JP2012101321A - サファイア基板の加工方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】研削加工されたサファイア基板の被加工面を所望の面精度に研磨加工することができるサファイア基板の加工方法を提供する。
【解決手段】研削加工されたサファイア基板の被加工面を上側に保持したチャックテーブルを回転するとともに、研磨工具を回転しつつチャックテーブルに保持されたサファイア基板の被加工面に向けて研磨送りするサファイア基板の加工方法であって、研磨工具を回転駆動する電動モータに供給する電力の電流値を検出し、該電流値が一定になるように研磨送りする。
【選択図】図2

Description

本発明は、光デバイスウエーハ等の基板となるサファイア基板を所望の面精度に加工することができるサファイア基板の加工方法に関する。
光デバイス製造工程においては、略円板形状であるサファイア基板の表面にN型半導体層およびP型半導体層からなる光デバイス層が積層され格子状に形成された複数のストリートによって区画された複数の領域に発光ダイオード、レーザーダイオード等の光デバイスを形成して光デバイスウエーハを構成する。そして、光デバイスウエーハをストリートに沿って分割することにより個々の光デバイスを製造している。
なお、光デバイス製造工程においては、サファイア基板にN型半導体層およびP型半導体層からなる光デバイス層を積層する前に、サファイア基板の一方の面または他方の面が研削されて所定の厚みおよび所望の面精度に仕上げられる。
また、サファイア基板の表面にN型半導体層およびP型半導体層からなる光デバイス層を積層した後に、サファイア基板の裏面を研削して所定の厚みに形成する。
上述したサファイア基板の研削は、通常、ダイヤモンド砥粒をメタルボンドの如き適宜のボンドで固着して形成した研削工具を、高速回転させつつサファイア基板の一方の面に押圧せしめることによって遂行されている。このように研削されたサファイア基板の面精度は粗く、N型半導体層およびP型半導体層からなる光デバイス層を積層するためには研削された面の被加工面を例えば0.01〜0.02μmRaの面精度に鏡面加工する。また、サファイア基板の表面にN型半導体層およびP型半導体層からなる光デバイス層が積層された光デバイスウエーハにおけるサファイア基板の裏面を研削すると、サファイア基板の裏面にマイクロクラック等の研削歪が生成され、これによって個々に分割された光デバイスの抗折強度が低減される。
このように研削された被加工物の被研削面を鏡面加工したり被研削面に生成される研削歪を除去する方法として、研削された被加工物の被研削面を研磨する方法が実用化されており、この研磨方法を実施する研磨装置が下記特許文献1に記載されている。このように被加工物の被研削面を研磨する研磨装置は、被加工物を保持する保持面を備えたチャックテーブルと、該チャックテーブルの保持面に保持された被加工物を研磨する研磨パッドを備えた研磨手段と、該研磨手段を該チャックテーブルの保持面に対して垂直な方向に研磨送りする研磨送り手段と、研磨手段による研磨圧力を検出するための研磨圧力検出センサーと、該研磨圧力検出センサーからの検出信号に基づいて研磨送り手段を制御する制御手段とを具備し、研磨圧力検出センサーからの検出信号が一定になるように研磨送り手段を制御するようになっている。
特開2003−243345号公報
而して、上記特許文献1に開示されたように研磨圧力検出センサーからの検出信号が一定になるように研磨送り手段を制御する研磨方法においては、研削加工されたサファイア基板の被加工面を研磨する際には所謂食い付きが良いため研磨加工が遂行されるが、研磨加工が進行し被加工面の面精度が0.05〜0.07μmRaになると被加工面と研磨パッドとの間に滑りが生じて研磨されず、被加工面を0.01〜0.02μmRaの面精度に加工することができないという問題がある。
なお、本発明者等の実験によると、従来の研磨方法のように研磨圧力が一定になるように研磨送り手段を制御する方法においては、サファイア基板の被加工面の面精度が0.05〜0.07μmRaになると被加工面と研磨パッドとの間に滑りが生じ、時間経過に伴って研磨工具を回転駆動する電動モータに供給する電力の電流値が下がり、これ以上研磨加工が遂行されないことが判った。
本発明は、上記事実に鑑みてなされたものであり、その主たる技術課題は、研削加工されたサファイア基板の被加工面を所望の面精度に研磨加工することができるサファイア基板の加工方法を提供することにある。
上記技術課題を解決するために、本発明によれば、研削加工されたサファイア基板の被加工面を上側に保持したチャックテーブルを回転するとともに、研磨工具を回転しつつチャックテーブルに保持されたサファイア基板の被加工面に向けて研磨送りするサファイア基板の加工方法であって、
該研磨工具を回転駆動する電動モータに供給する電力の電流値を検出し、該電流値が一定になるように研磨送りする、
ことを特徴とするサファイア基板の加工方法が提供される。
本発明によるサファイア基板の加工方法は、研磨工具を回転駆動する電動モータに供給する電力の電流値を検出し、該電流値が一定になるように研磨送りするので、サファイア基板の被加工面の面精度が0.05〜0.07μmRaになっても被加工面と研磨パッドとの間に滑りが生ずることなく研磨することができ、被加工面を0.01〜0.02μmRaの面精度に加工することができる。
本発明によるサファイア基板の加工方法を実施するための加工装置の斜視図。 図1に示す加工装置に装備される研磨手段の斜視図。 本発明によるサファイア基板の加工方法によって加工されるサファイア基板の斜視図。 図4に示すサファイア基板の裏面に保護テープを貼着する保護テープ貼着工程の説明図。 本発明によるサファイア基板の加工方法における粗研削工程の説明図。 本発明によるサファイア基板の加工方法における仕上げ研削工程の説明図。 本発明によるサファイア基板の加工方法における研磨研削工程の説明図。
以下、本発明によるサファイア基板の加工方法の好適な実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1には本発明によるサファイア基板の加工方法を実施するための加工装置の斜視図が示されている。
図1に示す加工装置1は、全体を番号2で示す装置ハウジングを具備している。この装置ハウジング2は、細長く延在する直方体形状の主部21と、該主部21の後端部(図1において右上部)に設けられ実質的に上下方向に延びる直立壁22とを有している。このように形成された装置ハウジング2は、後述する被加工物であるウエーハを搬入・搬出する搬入・搬出領域2aと粗研削領域2bと仕上げ研削領域2cおよび研磨領域2dを備えている。
上記装置ハウジング2の主部21にはターンテーブル3が回転可能に配設されており、このターンテーブル3は図示しないテーブル回動手段によって上記搬入・搬出領域2aと粗研削領域2bと仕上げ研削領域2cおよび研磨領域2dに沿って矢印Aで示す方向に回転せしめられる。このターンテーブル3には、4個のチャックテーブル4a、4b、4c、4dが配設されている。この4個のチャックテーブル4a、4b、4c、4dは図示の実施形態においてはそれぞれ90度の等角度の位相角をもって配設されている。このチャックテーブル4a、4b、4c、4dは、それぞれ円盤状の基台と該基台の上面に配設されたポーラスセラミック材からなる吸着保持チャックとからなっており、吸着保持チャックの上面(保持面)に載置された被加工物を図示しない吸引手段を作動することにより吸引保持する。このように構成されたチャックテーブル4a、4b、4c、4dは、それぞれ図示しない回転駆動機構によって回転せしめられる。
上記ターンテーブル3の上面には上記4個のチャックテーブル4a、4b、4c、4dが配設された領域を仕切る仕切り板36、36、36、36が配設されている。この仕切り板36、36、36、36は、ターンテーブル3の回転軸心から半径方向に延在して配設され、その高さはチャックテーブル4a、4b、4c、4dの高さより高く形成されている。
上記粗研削領域2bには、粗研削手段としての粗研削ユニット5が配設されている。粗研削ユニット5は、ユニットハウジング51と、該ユニットハウジング51の下端に回転自在に装着された粗研削ホイール52と、該ユニットハウジング51の上端に装着され粗研削ホイール52を所定の方向に回転せしめるサーボモータ53と、ユニットハウジング51を装着した移動基台54とを具備している。粗研削ホイール52は、メタルボンドに粒径が30〜50μmのダイヤモンド砥粒を体積比で20%混入して成型し、700℃の焼結温度で1時間焼結して形成した粗研削砥石521を備えている。上記移動基台54には被案内レール55、55が設けられており、この被案内レール55、55を上記直立壁22に設けられた案内レール22a、22aに移動可能に嵌合することにより、粗研削ユニット5が上下方向即ちチャックテーブル4a、4b、4c、4dの保持面に垂直な方向に移動可能に支持される。図示の形態における粗研削ユニット5は、上記移動基台54を案内レール22a、22aに沿って移動させる研削送り手段56を具備している。研削送り手段56は、上記直立壁22に設けられた案内レール22a、22aと平行に上下方向に配設され回転可能に支持された雄ネジロッド57と、該雄ネジロッド57を回転駆動するためのパルスモータ58と、上記移動基台54に装着され雄ネジロッド57と螺合する図示しない雌ネジブロックを具備しており、パルスモータ58によって雄ネジロッド57を正転および逆転駆動することにより、粗研削ユニット5を上下方向に移動せしめる。
上記仕上げ研削領域2cには、仕上げ研削手段としての仕上げ研削ユニット50が配設されている。仕上げ研削ユニット50は、仕上げ用の研削ホイール520が上記粗研削ユニット5の粗研削ホイール52と相違する以外は粗研削ユニット5と実質的に同様の構成であり、従って粗研削ユニット5の構成部材と同一部材には同一符号を付して、その説明は省略する。なお、仕上げ研削ユニット50を構成する仕上げ用の研削ホイール520は、ビトリファイドボンドに粒径が10〜20μmのダイヤモンド砥粒を体積比で20%混入して成型し、800℃の焼結温度で1時間焼結して形成した仕上げ研削砥石521aを備えている。
上記研磨領域2dには、研磨手段としての研磨ユニット6が配設されている(図1には2点差線で一部の輪郭が示されている)。この研磨ユニット6について、図2を参照して説明する。図2に示す研磨ユニット6は、研磨工具61を着脱可能に装着するマウンター62と、該マウンター62を回転せしめるスピンドルユニット63と、該スピンドルユニット63を上記チャックテーブル4a、4b、4c、4dの保持面に対して垂直な方向(Z軸方向)およびスピンドルユニット63を該チャックテーブルの保持面に対して平行な方向(Y軸方向)に移動可能に支持するスピンドルユニット支持手段64と、スピンドルユニット63をチャックテーブルの保持面に対して垂直な方向(Z軸方向)に移動せしめる研磨送り手段65と、スピンドルユニット63をチャックテーブルの該保持面に対して平行な方向(Y軸方向)に移動せしめる位置合わせ手段66とを具備している。研磨工具61は、円板状の基台611と、該基台611の下面に装着された研磨パッド612とからなっており、基台611がマウンター62の下面に締結ボルト620によって取り付けられている。なお、研磨パッド612は、シリカ粒子をゴム材で固めて構成した研磨パッドからなっている。この研磨パッド612は、例えば粒径が50μm以下のシリカ(SiO2)粒子と粒径が500μm以下のゴム粒子を重量比で95〜70:5〜30の割合で混合し、このシリカ(SiO2)粒子とゴム粒子との混合物を200〜1200N/cm2の成型圧力で圧縮成型した状態で、150〜190℃の焼結温度で4〜10時間焼結することによって形成すことができる。なお、ゴム粒子としては、アクリロニトリル・ブタジエンゴム(NBR)、スチレン・ブタジエンゴム(SBR)、ブタジエンゴム(BR)、イソプレンゴム(IR)、フッ素ゴム、シリコーンゴム、アクリルゴム等のゴム粒子を用いることができる。このように構成された研磨パッド612は、直径が被加工物としての後述するサファイア基板の直径より大きい値に形成されている。また、スピンドルユニット63は、上記マウンター62を回転駆動するための電動モータ631を備えている。
スピンドルユニット支持手段64は、図示の実施形態においては支持基台641と第1の移動基台642および第2の移動基台643とからなっている。支持基台641の一側面には、上記チャックテーブル4a、4b、4c、4dの保持面に対して平行な矢印Yで示す方向に延びる第1の案内レール641a、641aが設けられている。上記第1の移動基台642の一側面には上記支持基台641に設けられた第1の案内レール641a、641aと嵌合する第1の被案内レール642b、642bが設けられており、第1の移動基台642の他側面に上記チャックテーブル4a、4b、4c、4dの保持面に対して垂直な矢印Zで示す方向に延びる第2の案内レール642a、642aが設けられている。このように構成された第1の移動基台642は、第1の被案内レール642b、642bを上記支持基台641に設けられた第1の案内レール641a、641aと嵌合することにより、支持基台641に設けられた第1の案内レール641a、641aに沿って移動可能に支持される。
上記第2の移動基台643の一側面には上記第1の移動基台642に設けられた第2の案内レール642a、642aと嵌合する第2の被案内レール643b、643bが設けられており、この第2の被案内レール643b、643bを第1の移動基台642に設けられた第2の案内レール642a、642aと嵌合することにより、第2の移動基台643は第1の移動基台642に設けられた第2の案内レール642a、642aに沿って移動可能に支持される。このように構成された第2の移動基台643の他側面側に上記スピンドルユニット63が装着される。
上記研磨送り手段65は、上記研削送り手段56と同様の構成をしている。即ち、研磨送り手段65は、パルスモータ651と、上記第2の案内レール642a、642a間に第2の案内レール642a、642aと平行に配設されパルスモータ651によって回転駆動される雄ネジロッド(図示せず)と、第2の移動基台643に装着され雄ネジロッドと螺合する図示しない雌ネジブロックを具備しており、パルスモータ651によって図示しない雄ネジロッドを正転および逆転駆動することにより、第2の移動基台643即ちスピンドルユニット63を上記チャックテーブル4a、4b、4c、4dの保持面に対して垂直な矢印Zで示す方向に移動せしめる。また、上記位置合わせ手段66は、パルスモータ661と、上記第1の案内レール641a、641a間に第1の案内レール641a、641aと平行に配設されパルスモータ661によって回転駆動される雄ネジロッド(図示せず)と、第1の移動基台642に装着され雄ネジロッドと螺合する図示しない雌ネジブロックを具備しており、パルスモータ661によって図示しない雄ネジロッドを正転および逆転駆動することにより、第1の移動基台642即ち第2の移動基台643およびスピンドルユニット63を上記チャックテーブル4a、4b、4c、4dの保持面に対して平行な矢印Yで示す方向に移動せしめる。
図示の実施形態における研磨ユニット6は、スピンドルユニット63を構成するマウンター62を回転駆動するための電動モータ631に供給する電力の負荷電流値を検出する負荷電流値検出手段67を具備している。この負荷電流値検出手段67は、検出した負荷電流値を制御手段10に送る。制御手段10は、負荷電流値検出手段67から送られる負荷電流値に基づいて研磨送り手段65を制御するとともに、位置合わせ手段66に制御信号を出力する。
図1に戻って説明を続けると、装置ハウジング2の主部21の前端部(図1において左下端部)には、第1のカセット載置部11aおよび第2のカセット載置部11bが設けられている。第1のカセット載置部11aには加工前の被加工物が収容された第1のカセット111が載置され、第2のカセット載置部11bには加工後の被加工物を収容するための第2のカセット112が載置される。第1のカセット111に収容される被加工物であるサファイア基板について、図3を参照して説明する。図3に示すサファイア基板20は、サファイアインゴットから切り出された後、表面20aおよび裏面20bがラッピング、ポリッシング等の加工が施されてうねりが除去されるとともに均一な厚み(例えば、1300μm)に形成されている。このように形成されたサファイア基板20の裏面20bには、図4の(a)および(b)に示すように保護テープTが貼着される(保護テープ貼着工程)。このようにして保護テープTが貼着されたサファイア基板20は、保護テープTを下側にして第1のカセット111に収容される。
また、装置ハウジング2の主部21の前部(図1において左下部)には仮置き領域12が設けられており、この仮置き領域12に上記第1のカセット111から搬出された研削前の被加工物の中心位置合わせを行う中心合わせ手段120が配設されている。仮置き領域12の後方(図1において右上方)には洗浄領域13が設けられており、この洗浄領域13に加工後の被加工物を洗浄するスピンナー洗浄手段130が配設されている。このスピンナー洗浄手段130は、上記粗研削手段としての粗研削ユニット5と仕上げ研削手段としての仕上げ研削ユニット50によって研削加工され、研磨手段7によって研磨加工された後の被加工物を洗浄するとともに、被加工物の洗浄面から洗浄水を遠心力によって飛散させスピンナー乾燥する。
上記第1のカセット載置部11aおよび第2のカセット載置部11bの後方には被加工物搬送手段14が配設されている。この被加工物搬送手段14は、ハンド141を装着した従来周知の多軸関節ロボット142と、該多軸関節ロボット142を装置ハウジング2の幅方向に移動する移動手段143とからなっている。上記ハンド141は、180度反転(上下を反転)できるように構成されている。上記移動手段143は、装置ハウジング2の主部21に幅方向に間隔をおいて立設された支持柱143a、143aに取り付けられた案内ロッド143bと、該案内ロッド143bに移動可能に装着された移動ブロック143cと、案内ロッド143bと平行に配設され移動ブロック143cに形成されたネジ穴と螺合するネジ棒143dと、該ネジ棒143dを回転駆動する正転逆転可能なパルスモータ143eとからなっており、移動ブロック143cに上記多軸関節ロボット142が装着されている。このように構成された移動手段143は、パルスモータ143eを正転または逆転駆動しネジ棒143dを回転することにより、移動ブロック143c即ち多軸関節ロボット142を案内ロッド143bに沿って移動せしめる。以上のように構成された被加工物搬送手段14は、移動手段143および多軸関節ロボット142を作動することにより、上記第1のカセット111の所定位置に収容された研削前の被加工物を搬出して後述する保護膜形成手段に搬送するとともに、上記スピンナー洗浄手段130によって洗浄および乾燥された研削後の被加工物を上記第2のカセット112の所定位置に搬入する。
図示の実施形態における加工装置1は、上記中心合わせ手段120に搬送され中心合わせされた研削前の被加工物を上記搬入・搬出領域2aに位置付けられたチャックテーブル4(a、b、c、d)に搬送する被加工物搬入手段15と、上記搬入・搬出領域2aに位置付けられたチャックテーブル4(a、b、c、d)に保持されている加工後の被加工物を搬出し後述する保護膜除去手段および上記スピンナー洗浄手段130に搬送する被加工物搬出手段16を備えている。この被加工物搬入手段15と被加工物搬出手段16は、装置ハウジング2に取り付けられた支持柱17、17に固定され装置ハウジング2の前後方向(長手方向)に延びる案内レール18に沿って移動可能に装着されている。被加工物搬入手段15は、吸着パッド151と、該吸着パッド151を下端に支持する支持ロッド152と、該支持ロッド152の上端と連結し上記案内レール18に装着された移動ブロック153とからなっている。このように構成された被加工物搬入手段15は、移動ブロック153が図示しない移動手段によって案内レール18に沿って矢印Bで示す方向に適宜移動せしめられるとともに、支持ロッド152が図示しない移動手段によって矢印Cで示す上下方向に適宜移動せしめられるとともに矢印Hで示す方向に旋回せしめられる。
また、被加工物搬出手段16は、吸着パッド161と、該吸着パッド161を矢印Dで示す方向に移動可能に支持する案内レール162と、該案内レール162を下端に支持する支持ロッド163と、該支持ロッド163の上端と連結し上記案内レール18に装着され矢印Eで示す方向に移動する移動ブロック164とからなっている。なお、被加工物搬出手段16の吸着パッド161の径は、上記被加工物搬入手段15の吸着パッド151の径より大きく形成されている。このように被加工物搬出手段16の吸着パッド161の径を大きく形成するのは、研削され薄くなった被加工物は割れ易いので吸着保持面積を広くするためである。このように構成された被加工物搬出手段16は、移動ブロック164が図示しない移動手段によって案内レール18に沿って適宜移動せしめられ、吸着パッド161が図示しない移動手段によって矢印Dで示すように案内レール162に沿って案内レール18と直角な方向に適宜移動せしめられるとともに、支持ロッド163が図示しない移動手段によって矢印Fで示すように上下方向に適宜移動せしめられる。
図示の実施形態における加工装置1は、上記被加工物搬出手段16の吸着パッド161の保持面(下面)を洗浄するための吸着パッド洗浄手段19を備えている。この吸着パッド洗浄手段19は、回転可能が洗浄スポンジ191と該洗浄スポンジ191を水没状態で収容する洗浄プール192とから構成され、上記搬入・搬出領域2aとスピンナー洗浄手段130の間における吸着パッド161の移動経路内に配設されている。
図示の実施形態における加工装置1は以上のように構成されており、この加工装置1を用いて上記サファイア基板20を例えば200μmの厚みに形成するとともに、表面20aの面粗さを0.01〜0.02μmRaの平滑面に仕上げる加工方法について説明する。
上述した加工装置1によってサファイア基板20を加工するには、加工前のサファイア基板20が収容された第1のカセット111を第1のカセット載置部11aに載置するとともに、加工後のサファイア基板20を収容するための空の第2のカセット112を第2のカセット載置部11bに載置する。そして、加工開始スイッチ(図示せず)が投入されると、被加工物搬送手段14が作動して第1のカセット載置部11aに載置された第1のカセット111の所定位置に収容されている加工前のサファイア基板20を搬出して中心合わせ手段120に搬送する。中心合わせ手段120は、搬送された加工前のサファイア基板20の中心合わせを行う。次に、被加工物搬入手段15が作動して、中心合わせ手段120によって中心合わせされた加工前のサファイア基板20を上記搬入・搬出領域2aに位置付けられたチャックテーブル4a上に搬送する。このようにチャックテーブル4a上に搬送された加工前のサファイア基板20は、保護テープT側がチャックテーブル4a上に載置され、表面20aが上側となる。なお、加工開始時においては、ターンテーブル3は図1に示す原点位置に位置付けられており、ターンテーブル3に配設されたチャックテーブル4aが搬入・搬出領域2aに、チャックテーブル4bが粗研削領域2bに、チャックテーブル4cが仕上げ研削領域2cに、チャックテーブル4dが研磨領域2dにそれぞれ位置付けられている。被加工物搬入手段15によって搬入・搬出領域2aに位置付けられたチャックテーブル4a上に載置された加工前のサファイア基板20は、図示しない吸引手段によってチャックテーブル4a上に吸引保持される。
搬入・搬出領域2aに位置付けられたチャックテーブル4aに加工前のサファイア基板20を吸引保持したならば、図示しないテーブル回動手段を作動して上記ターンテーブル3を図1において矢印Aで示す所定方向に図示の実施形態においては90度の角度だけ回動する。この結果、加工前のサファイア基板20を吸引保持したチャックテーブル4aが粗研削領域2bに位置付けられ、チャックテーブル4bが仕上げ研削領域2cに、チャックテーブル4cが研磨領域2dに、チャックテーブル4dが搬入・搬出領域2aにそれぞれ位置付けられる。このようにしてチャックテーブル4a、4b、4c、4dがそれぞれの領域に位置付けられたならば、粗研削領域2bに位置付けられたチャックテーブル4aに保持されているサファイア基板20に対して粗研削ユニット5によって粗研削加工が実施される。なお、この間に搬入・搬出領域2aに位置付けられたチャックテーブル4dに加工前のサファイア基板20が搬送され、チャックテーブル4d上に加工前のサファイア基板20が吸引保持される。ここで、粗研削ユニット5による粗研削加工について、図5を参照して説明する。上述したように加工前のサファイア基板20を吸引保持したチャックテーブル4aが粗研削領域2bに位置付けられたならば、チャックテーブル4aを矢印5aで示す方向例えば300rpmの回転速度で回転するとともに、粗研削ユニット5の粗研削ホイール52を矢印5bで示す方向に例えば1000rpmの回転速度で回転しつつ、上記研削送り手段56作動して粗研削ホイール52を図5において矢印Z1で示す方向(下方向)に移動する。そして、粗研削ホイール52の粗研削砥石521がチャックテーブル4aの中心P即ちサファイア基板20の中心を通過するようにサファイア基板20の表面20aに接触させ、例えば2μm/秒の研削送り速度で研削送りすることにより、サファイア基板20の表面20aを粗研削する。この粗研削量は例えば1080μmに設定されており、従って粗研削工程が実施されたサファイア基板20の厚みは220μmとなる。
次に、図示しないテーブル回動手段を作動して上記ターンテーブル3を図1において矢印Aで示す所定方向に更に90度回動する(従って、ターンテーブル3は図1に示す原点位置から180度回動する)。この結果、粗研削領域2bにおいて粗研削加工されたサファイア基板20を保持したチャックテーブル4aが仕上げ研削領域2cに位置付けられるとともに、搬入・搬出領域2aにおいて加工前のサファイア基板20を吸引保持したチャックテーブル4dが粗研削領域2bに位置付けられる。そして、チャックテーブル4bが研磨領域2dに、チャックテーブル4cが搬入・搬出領域2aにそれぞれ位置付けられる。粗研削領域2bに位置付けられたチャックテーブル4dに保持されているサファイア基板20に対して粗研削ユニット5によって上述したように粗研削加工が実施される。そして、仕上げ研削領域2cに位置付けられたチャックテーブル4aに保持されている粗研削加工されたサファイア基板20に対して仕上げ研削ユニット50によって仕上げ研削加工が施される。この仕上げ研削加工について、図6を参照して説明する。上述したように粗研削加工されたサファイア基板20を保持したチャックテーブル4aが仕上げ研削領域2cに位置付けられたならば、チャックテーブル4aを矢印50aで示す方向例えば100rpmの回転速度で回転するとともに、仕上げ研削ユニット50の仕上げ用の研削ホイール520を矢印50bで示す方向に例えば1000rpmの回転速度で回転しつつ、上記研削送り手段56を作動して仕上げ研削ユニット50を図6において矢印Z1で示す方向(下方向)に移動する。そして、仕上げ研削ユニット50の仕上げ研削砥石521aがチャックテーブル4aの中心P即ちサファイア基板20の中心を通過するように表面20aに接触させ、例えば0.3μm/秒の研削送り速度で研削送りすることにより、サファイア基板20の表面20aを仕上げ研削する。この仕上げ研削量は例えば18μmに設定されており、従って仕上げ研削工程が実施されたサファイア基板20の厚みは202μmとなる。なお、この間に搬入・搬出領域2aに位置付けられたチャックテーブル4cに加工前のサファイア基板20が搬送され、チャックテーブル4c上に加工前のサファイア基板20が吸引保持される。
次に、図示しないテーブル回動手段を作動して上記ターンテーブル3を図1において矢印Aで示す所定方向に更に90度回動する(従って、ターンテーブル3は図1に示す原点位置から270度回動する)。この結果、仕上げ研削領域2cにおいて仕上げ研削加工されたサファイア基板20を保持したチャックテーブル4aが研磨領域2dに位置付けられ、粗研削領域2bにおいて粗研削加工されたサファイア基板20を保持したチャックテーブル4dが仕上げ研削領域2cに位置付けられるとともに、搬入・搬出領域2aにおいて加工前のサファイア基板20を吸引保持したチャックテーブル4cが粗研削領域2bに位置付けられる。そして、チャックテーブル4bが搬入・搬出領域2aに位置付けられる。粗研削領域2bに位置付けられたチャックテーブル4cに保持されているサファイア基板20に対して粗研削ユニット5によって上述したように粗研削加工が実施され、仕上げ研削領域2cに位置付けられたチャックテーブル4dに保持されている粗研削加工されたサファイア基板20に対して仕上げ研削ユニット50によって上述したように仕上げ研削加工が施される。また、研磨領域2dに位置付けられたチャックテーブル4aに保持されている仕上げ研削加工されたサファイア基板20に対しては、研磨ユニット6によって研磨加工が施される。一方、この間に搬入・搬出領域2aに位置付けられたチャックテーブル4bには加工前のサファイア基板20が搬送され、チャックテーブル4b上に加工前のサファイア基板20が吸引保持される。
ここで、研磨領域2dに位置付けられたチャックテーブル4aに保持されている仕上げ研削加工されたサファイア基板20に対し研磨ユニット6によって実施する研磨加工について、図7を参照して説明する。
上述したように仕上げ研削加工された被加工物20を保持したチャックテーブル4aが研磨領域2dに位置付けられたならば、研磨ユニット6の位置合わせ手段66を作動して研磨工具61の研磨パッド612が図7に示すようにチャックテーブル4aに保持されているサファイア基板20の全面を覆う研磨位置に位置付ける。そして、チャックテーブル4aを矢印で示す方向例えば100〜300rpmの回転速度で回転するとともに、上記電動モータ631を駆動して研磨工具61を矢印で示す方向に例えば1000〜1500rpmの回転速度で回転しつつ、上記研磨送り手段65を作動して研磨工具61を図7において矢印Z1で示す方向(下方向)に移動し、研磨パッド612をサファイア基板20の表面20aに接触せしめる。このように研磨工具61の研磨パッド612がサファイア基板20の表面20aに接触すると、研磨工具61を回転駆動する電動モータ631に供給する電力の電流値が漸次上昇する。図示の実施形態においては、図2に示すように電動モータ631に供給する電力の電流値を電流値検出手段67によって検出し、検出した電流値を制御手段10に出力している。このようにして電流値検出手段67によって検出された電流値を入力した制御手段10は、この電流値が例えば15アンペア(A)で一定となるように研磨送り手段65を制御する〈研磨工程〉。このように研削加工されたサファイア基板の被加工面を研磨する研磨工程は、研磨工具61を回転駆動する電動モータ631に供給する電力の電流値を電流値検出手段67によって検出し、この電流値が例えば15アンペア(A)で一定となるように研磨送り手段65を制御するので、サファイア基板の被加工面の面精度が0.05〜0.07μmRaになっても被加工面と研磨パッドとの間に滑りが生ずることなく研磨することができ、被加工面を0.01〜0.02μmRaの面精度に加工することができる。
次に、図示しないテーブル回動手段を作動して上記ターンテーブル3を図1において矢印Aで示す方向に更に90度回動する(従って、ターンテーブル3は図1に示す原点位置から360度回動する)。この結果、研磨領域2dにおいて研磨加工が施され研削歪が除去されたウエーハを保持したチャックテーブル4aが搬入・搬出領域2aに位置付けられ、仕上げ研削領域2cにおいて仕上げ研削加工されたサファイア基板20を保持したチャックテーブル4dが研磨領域2dに位置付けられ、粗研削領域2bにおいて粗研削加工されたサファイア基板20を保持したチャックテーブル4cが仕上げ研削領域2cに位置付けられるとともに、搬入・搬出領域2aにおいて加工前のサファイア基板20を吸引保持したチャックテーブル4bが粗研削領域2bに位置付けられる。
搬入・搬出領域2aに位置付けられたチャックテーブル4aは、サファイア基板20の吸着保持を解除する。次に、上記被加工物搬出手段16を作動してチャックテーブル4a上のサファイア基板20を吸着パッド161に保持してチャックテーブル4a上から搬出し、上記スピンナー洗浄手段130に搬送する。スピンナー洗浄手段130に搬送された加工後のサファイア基板20は、ここで洗浄およびスピンナー乾燥される。このようにして洗浄および乾燥された加工後のサファイア基板20は、上記被加工物搬送手段14によって上記第2のカセット112の所定位置に搬入される。
なお、上記被加工物搬出手段16は、搬入・搬出領域2aに位置付けられたチャックテーブル上の加工後のサファイア基板20を搬出しスピンナー洗浄手段130に搬送したならば、吸着パッド161を吸着パッド洗浄手段19の洗浄領域に位置付ける。そして、吸着パッド洗浄手段19を作動し、洗浄スポンジ191を吸着パッド161の吸着面に接触させ洗浄プール192に水没した状態で回転せしめて、吸着パッド161の吸着面を洗浄する。吸着パッド161の吸着面が洗浄されたならば、被加工物搬出手段16は吸着パッド161を待機位置に位置付ける。
2:装置ハウジング
2a:搬入・搬出領域
2b:粗研削領域
2c:仕上げ研削領域
2d:研磨領域
3:ターンテーブル
4a、4b、4c、4d:チャックテーブル
5:粗研削ユニット
50:仕上げ研削ユニット
51:ユニットハウジング
52:粗研削ホイール
520:仕上げ用の研削ホイール
53:サーボモータ
56:研削送り手段
6:研磨ユニット
61:研磨工具
612:研磨パッド
62:マウンター
63:スピンドルユニット
65:研磨送り手段
66:位置合わせ手段
111:第1のカセット
112:第2のカセット
120:中心合わせ手段
130:スピンナー洗浄手段
14:被加工物搬送手段
15:被加工物搬入手段
16:被加工物搬出手段

Claims (1)

  1. 研削加工されたサファイア基板の被加工面を上側に保持したチャックテーブルを回転するとともに、研磨工具を回転しつつチャックテーブルに保持されたサファイア基板の被加工面に向けて研磨送りするサファイア基板の加工方法であって、
    該研磨工具を回転駆動する電動モータに供給する電力の電流値を検出し、該電流値が一定になるように研磨送りする、
    ことを特徴とするサファイア基板の加工方法。
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