JP2012100166A - 信号処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】メディアンフィルタ検出回路の回路規模を小さくしながら、高い精度で欠陥画素及びノイズを除去することができる信号処理装置を提供する。
【解決手段】信号処理装置では、EEPROM11に格納されている撮像素子の欠陥画素のアドレスを一時記憶するレジスタ群7に読み出し、アドレスカウンタ3により撮像素子の走査位置をカウントして、欠陥画素のアドレスとアドレスカウンタ3のカウント値とが一致した画素からの出力データを欠陥画素検出処理回路5によって傷マークとして特定値に置換する。メディアンフィルタ検出回路8は、メディアンフィルタ処理において、複数の画素からの出力データに傷マークが含まれる場合、傷マークを除外した残りの出力データからメディアン値を検出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子スチルカメラにおける画像信号の処理等に用いられる信号処理装置に関し、特にメディアンフィルタ処理回路及び欠陥画素検出処理回路を有する信号処理装置に関する。
近年広く普及している電子スチルカメラには、CCD等の半導体で形成された撮像素子(イメージセンサ)が用いられている。撮像素子を構成する画素の中に、光が入射していない状態で特異なレベルの信号を出力する欠陥画素が含まれると、画質が劣化するという問題が生じる。そのため、欠陥画素の数は可能な限り少ないことが好ましい。しかし、千万個以上の画素を有する撮像素子を用いた高解像度デジタルカメラの場合、1画素あたりの面積が非常に小さくなるため、欠陥画素が存在しない撮像素子を製造することは容易ではない。
一方、欠陥画素の問題とは別に、CCDの暗電流によって発生する固定パターンノイズや時系列に関係なく発生するランダムノイズが、画質劣化の要因として取り上げられている。このようなノイズを除去するために、メディアンフィルタを用いる技術が提案されている。
例えば、画素の欠陥にもとづくエラーデータやノイズを画素位置に関係なく除去するメディアンフィルタ処理回路が提案されている(特許文献1参照)。特許文献1では、固体撮像素子の画素の欠陥に基づくデータエラーの補正に、注目画素を中心としたn×n画素領域内の全ての画素の信号値の中央値(メディアン)を求め、これを注目画素の信号値とするメディアンフィルタ処理回路が用いられている。この技術では、製品毎に撮像素子の画素の傷や欠陥に基づくデータエラーの補正用のROMを作成する必要がなく、製品が市場に出た後のメンテナンス等のためにROMを管理する必要が無いため、前述の生産性に関する問題が生じないとされている。
また、メディアンフィルタ処理回路を用いた欠陥画素補正処理として、参照するn画素領域内に欠陥画素が含まれる場合、欠陥画素の近傍の同色画素を用いてメディアンフィルタ処理を行う技術も提案されている(特許文献2参照)。
特開平4−235472号公報 特開2000−184383号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたメディアンフィルタ処理回路による欠陥補正処理方法では、複数の走査線(ライン)のデータを記憶する記憶回路が必要となるため、回路規模が大きくなってしまう。また、n×n画素内に欠陥画素が多く含まれている場合には、誤ったメディアン出力によって、正常な画素が欠陥画素とみなされて処理されてしまうおそれや、正常な画素からの出力信号がノイズとみなされて処理されてしまうおそれがある。
特許文献2では、参照画素に欠陥画素が含まれる場合に、欠陥画素の近傍にある同色画素を用いてメディアン検出を行うため、欠陥画素が複数個連続している場合には、参照するメディアン値が大きく異なってしまうおそれがある。この場合、欠陥画素の補正とノイズ除去には、メディアンフィルタ処理回路は適していない。
本発明は、メディアンフィルタ検出回路の回路規模を小さくしながら、高い精度で欠陥画素及びノイズを除去することができる信号処理装置を提供することを目的とする。
本発明に係る信号処理装置は、撮像素子に含まれる欠陥画素のアドレスを記憶した記憶手段と、前記撮像素子の走査位置信号に同期して前記撮像素子を構成する画素のアドレスをカウントする計数手段と、前記計数手段によりカウントされた画素のアドレスが前記記憶手段に記憶された前記欠陥画素のアドレスと一致する場合に、前記撮像素子からの出力データのうち前記欠陥画素からの出力データを特定値に置換する置換手段と、前記撮像素子を構成する画素からの各出力データを予め定められた複数の出力データごとにメディアンフィルタ処理してメディアン値を検出する検出手段と、を備え、前記検出手段は、前記撮像素子を構成する画素に前記欠陥画素が含まれることによって前記複数の出力データの中に前記特定値が含まれる場合、前記複数の出力データから前記特定値を除外した残りの出力データに基づいて前記メディアン値を検出することを特徴とする。
本発明に係る信号処理装置によれば、メディアンフィルタ検出回路の回路規模を小さくしながら、高い精度で欠陥画素及びノイズを除去することができる。
本発明の実施形態に係る信号処理装置の概略構成を示すブロック図である。 図1の信号処理装置が備えるメディアンフィルタ検出回路の概略構成を示すブロック図である。 図2のメディアンフィルタ検出回路における処理において、CCDデータに欠陥画素に係る傷マークが含まれている場合のメディアン値の選択形態を模式的に示す図である。 図1の信号処理装置による欠陥画素補正処理及びノイズ除去処理のフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態に係る信号処理装置の概略構成を示すブロック図である。信号処理装置は、アドレスカウンタ3、制御部4、欠陥画素検出処理回路5、アドレス比較部6、一時記憶レジスタ群7、メディアンフィルタ検出回路8、マイクロコンピュータ9、メディアンフィルタ補正回路10及びEEPROM11を有している。
図1に示されるように、撮像素子であるCCDイメージセンサからの出力データであるCCDデータと、撮像素子を構成する画素の位置(アドレス)を示す走査位置信号とが、同位相で信号処理装置に入力される。CCDデータは、複数のレンズで構成された光学系によって被写体からの光が撮像素子へ集光された結果、集光された光量に応じて撮像素子で発生したアナログ電気信号がA/D変換された後のデジタル信号である。本実施形態では、CCDデータとは、撮像素子を構成する各画素から出力されてデジタル信号に変換された各データを指すものとする。なお、CCDイメージセンサの代わりにCMOSイメージセンサを用いた場合も同様である。
アドレスカウンタ3は、水平カウンタと垂直カウンタとを有し、水平カウンタは撮像素子を構成する画素の水平アドレスを計数し、垂直カウンタは画素の垂直アドレスを計数する。垂直カウンタは1〜Mのカウントを繰り返し、垂直カウンタの各カウントにおいて、水平カウンタが1〜Nのカウントを行う。EEPROM11には、撮像素子における欠陥画素(傷画素を含む)の位置を示す傷アドレスが、製造工場等で予め格納されている。一時記憶レジスタ群7は、EEPROM11に格納されている傷アドレスを所定個数記憶するレジスタ群である。
マイクロコンピュータ9は、EEPROM11からの読み出し数を制御し、読み込む傷アドレス数を制御する。具体的には、マイクロコンピュータ9は、撮像前にEEPROM11に記憶されている全ての欠陥画素情報から、一時記憶レジスタ群7のレジスタ数(r個)の欠陥画素を読み出す。撮像時、アドレスカウンタ3は、走査位置信号に同期して撮像素子を構成する画素のアドレスをカウントする。
アドレス比較部6は、アドレスカウンタ3のカウント値(アドレス)と一時記憶レジスタ群7から読み出した傷アドレスとを比較する。欠陥画素検出処理回路5は、アドレス比較部6でアドレスカウンタ3のカウント値と一時記憶レジスタ群7から読み出された欠陥画素のアドレスとが一致したとき、欠陥画素から出力されてデジタル信号に変換されたCCDデータを傷マークに置換する。傷マークとは、欠陥画素に対応するCCDデータであることを示す特定値であり、ここでは、その特定値は“0”であるとする。
欠陥画素検出処理回路5が欠陥画素に対応するCCDデータを傷マークに置換するときには、一時記憶レジスタ群7において欠陥アドレスレジスタが読み出され、レジスタに空きが発生したことを示す信号が一時記憶レジスタ群から制御部4に送られる。また、EEPROM11から傷アドレスを読み出すように制御部4からマイクロコンピュータ9へ指令が送られる。
欠陥画素に対応する傷マークを含む全てのCCDデータは、メディアンフィルタ検出回路8とメディアンフィルタ補正回路10にそれぞれ入力される。図2は、メディアンフィルタ検出回路8の概略構成を示すブロック図である。メディアンフィルタ検出回路8は、フリップフロップ12、大小比較器13、第1一致回路14、第2一致回路15、第1セレクタ16及び第2セレクタ17を有している。
メディアンフィルタ検出回路8は水平5TAPの回路構成を有しており、1度に比較する複数の参照画素の数(CCDデータの数)が5個に設定されている。つまり、撮像素子を構成する画素から、順次、5画素分のCCDデータがメディアンフィルタ検出回路8に入力され、CCDデータを比較してメディアン値18を検出するメディアンフィルタ処理が行われる。具体的には、フリップフロップ12を通して分離された5画素分のCCDデータを大小比較器13で比較し、CCDデータを値の大きさ順に並べる処理が行われ、以下に説明する通りに、並べられた順序の所定位置からメディアン値18が検出される。
図3は、図2のメディアンフィルタ検出回路8における処理において、CCDデータに欠陥画素を示す傷マークが含まれている場合のメディアン値18の選択形態を模式的に示す図である。図3において、欠陥画素に対応するCCDデータは、傷マーク“0”に置換されている。
メディアンフィルタ検出回路8は、図2及び図3に示される通り、5画素の中に欠陥画素が含まれていない場合、通常のメディアンフィルタと同様に、中央値をメディアン値18として検出する回路構成となっている。中央値とは、5画素分のCCDデータの値の中央値であり、値の大きい方から3番目の画素のCCDデータの値である。
5画素のうちの1画素だけが欠陥画素である場合は、傷マーク“0”が最小値となる。メディアンフィルタ検出回路8は、メディアン値18を検出する際に傷マークを除外した残りのCCDデータからメディアン値18を検出するが、この場合には、通常のメディアンフィルタと同様に、メディアン値18として中央値を検出する回路構成となっている。
5画素のうちの2画素が欠陥画素である場合は、図2の通り、大小比較器13による大小比較を行っている途中で、第1一致回路14にて予め設定しておいた値“0”と比較対象となるCCDデータとを比較し、値が一致する場合に第1セレクタ16が切り替わる。メディアンフィルタ検出回路8は、2個の傷マークを除外した残り3個のCCDデータからメディアン値18を検出するため、図3に示されるように、大きい方から2番目のCCDデータをメディアン値18として検出する。
5画素のうちの3画素が欠陥画素である場合は、図2の通り、第1一致回路14とは別に設けられた第2一致回路15により、予め設定しておいた値“0”と比較対象となるCCDデータとを比較し、値が一致する場合に第2セレクタ17が切り替わる。これにより、メディアンフィルタ検出回路8は、3個の傷マークを除外した残り2個のCCDデータのうち、大きな値を有するCCDデータをメディアン値18として検出する。
5画素のうちの4画素が欠陥画素である場合は、4個の傷マークを除外した残り1個のCCDデータ(結果的に、最も大きな値のCCDデータ)が、メディアン値18として検出される。なお、5画素の全てが欠陥画素である場合は、メディアン値が”0”の値になってしまうため、これに対する処理手段として、メディアンフィルタ検出回路8の後段にメディアン値を補正して新たなメディアン値を生成する補正回路を設けてもよい。
このように、メディアンフィルタ検出回路8では、5画素分のCCDデータに含まれる傷マークの個数に応じて、全てのCCDデータからメディアン値18を検出する際の中心位置を切り替える。また、傷マークを除外した残りのCCDデータのいずれをメディアン値18として検出するかは、上記の例に限定されるものではない。
本実施形態に係る信号処理装置では、上記の通り、メディアンフィルタ検出回路8を構成するTAP数内で、傷マークの数に応じて切り替え可能な第1セレクタ16及び第2セレクタ17を設けている。こうして、出力されるメディアン値18を常に中央値とするのではなく、画素の状態に応じてより精度の高いメディアン値18が検出される構成となっている。この検出結果を利用すれば、TAP数分の一致回路とセレクタを必要とせず、切り替えたいメディアン値18の出力場所にのみ一致回路とセレクタを設置すればよいため、回路構成の複雑化と大型化を回避することができる。
また、本実施形態に係る信号処理装置では、欠陥画素検出処理回路5において欠陥画素のCCDデータを特定値の“0”に置換して傷マークとすることで、正常な画素と欠陥画素とが区別されるようにした。しかし、欠陥画素のCCDデータを置換する特定値は“0”に限定されるものではない。例えば、欠陥画素のCCDデータをCCDデータの最大値に置き換えて傷マークとしてもよく、その場合でも、切り替えたいメディアン値18の出力場所に一致回路とセレクタを設置すればよい。
メディアンフィルタ補正回路10は、メディアンフィルタ検出回路8が検出したメディアン値18と傷マークとを比較し、メディアン値18と傷マークの差分が一定値を超えたときに、傷マークをメディアン値18に置換する。これにより、欠陥画素の補正とノイズ除去とが可能になり、しかも、メディアンフィルタ補正回路10をLSIへ実装することができるため、信号処理装置の回路規模を小さくすることができるようになる。
図4は、信号処理装置における欠陥画素補正処理とノイズ除去処理のフローチャートである。最初に、マイクロコンピュータ9を通して欠陥画素のアドレスが保存されているEEPROM11から欠陥画素のアドレスが取り込まれ、一時記憶レジスタ群7に保存される(ステップS401)。続いて、撮像素子であるCCDからのアナログ電気信号をA/D変換したCCDデータが信号処理装置に入力される(ステップS402)。そして、CCDデータと同期した走査位置信号に基づいてアドレスカウンタ3がカウントするカウンタ信号と欠陥画素のアドレスとが一致するか否かが判定される(ステップS403)。
一致する場合(S403で“YES”)、一致したカウンタ信号に対応するCCDデータが傷マークに置換される(ステップS404)。また、マイクロコンピュータ9を通してEEPROM11から次の欠陥画素のアドレスが一時記憶レジスタ群7に保存される(ステップS405)。一致しない場合(S403で“NO”)と、ステップS405の終了後に、処理はステップS406へ進められる。
ステップS406では、傷マークを含むCCDデータがメディアンフィルタ検出回路8に入力され、メディアン値18が検出され。傷マークを含むCCDデータとメディアンフィルタ検出回路8で検出されたメディアン値18はメディアンフィルタ補正回路10に入力され、欠陥画素補正とノイズ除去が行われる(ステップS407)。
以上の通り、本発明に係る信号処理装置では、欠陥画素のみを補正する特殊な欠陥画素補正回路を必要とせず、欠陥画素とノイズの両方の除去が可能になる。また、メディアンフィルタ検出回路8における参照画素の数を水平走査線上のn個(図2,3では5個)とするため、複数の走査線(ライン)のデータを記憶する記憶回路を必要としない。更に、n個の参照画素の中に複数の欠陥画素が含まれていても、精度の高いメディアン値を検出して出力することができる。このように本発明に係る信号処理装置は、欠陥画素補正回路の削減、走査線(ライン)のデータ記憶のための記憶回路の削減効果を奏し、且つ、ASICのLSI等に容易に実装することができるという効果を奏する。
<他の実施形態>
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、上述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
本発明は以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介して信号処理装置に供給し、その信号処理装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
3 アドレスカウンタ
4 制御部
5 欠陥画素検出処理回路
6 アドレス比較部
7 一時記憶レジスタ群
8 メディアンフィルタ検出回路
9 マイクロコンピュータ
10 メディアンフィルタ補正回路
11 EEPROM
12 フリップフロップ
13 大小比較器
14 第1一致回路
15 第2一致回路
16 第1セレクタ
17 第2セレクタ
18 メディアン値

Claims (5)

  1. 撮像素子に含まれる欠陥画素のアドレスを記憶した記憶手段と、
    前記撮像素子の走査位置信号に同期して前記撮像素子を構成する画素のアドレスをカウントする計数手段と、
    前記計数手段によりカウントされた画素のアドレスが前記記憶手段に記憶された前記欠陥画素のアドレスと一致する場合に、前記撮像素子からの出力データのうち前記欠陥画素に対応する出力データを特定値に置換する置換手段と、
    前記撮像素子を構成する画素からの各出力データを予め定められた複数の出力データごとにメディアンフィルタ処理してメディアン値を検出する検出手段と、を備え、
    前記検出手段は、前記撮像素子を構成する画素に前記欠陥画素が含まれることによって前記複数の出力データの中に前記特定値が含まれる場合、前記複数の出力データから前記特定値を除外した残りの出力データに基づいて前記メディアン値を検出することを特徴とする信号処理手段。
  2. 前記検出手段は、前記複数の出力データを値の大きさの順に並び替え、前記複数の出力データに含まれる前記特定値の個数に応じて、前記複数の出力データから前記メディアン値を検出する際の中心位置を切り替えることを特徴とする請求項1記載の信号処理装置。
  3. 前記検出手段は、前記複数の出力データを値の大きさの順に並び替え、前記複数の出力データに含まれる前記特定値の個数に応じて、前記特定値を除外した残りの出力データのいずれを前記メディアン値として検出するかを切り替えることを特徴とする請求項1記載の信号処理装置。
  4. 前記検出手段は、前記複数の出力データに含まれる前記特定値の個数が多くなるにしたがって、前記並び替えられた前記値の中の大きな値を前記メディアン値として検出することを特徴とする請求項3記載の信号処理装置。
  5. 前記複数の出力データの全てが前記特定値である場合に、前記検出手段が前記メディアン値として検出する前記特定値を補正して、新たなメディアン値を生成する回路を更に有することを特徴とする請求項1記載の信号処理装置。
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