JP2012100056A - 対処提示方法及び対処提示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ネットワークを構成する複数の装置それぞれで発生する現象に対して実行される一連の対処内容を対処手順として予め記憶した対処手順記憶部と、前記装置で発生した現象に対応する前記対処手順の対処内容を実行し、実行した前記対処内容と前記対処内容の実行結果を関連付けた対処履歴を生成する対処実行部と、前記対処履歴を記憶する対処履歴記憶部と、前記現象の原因が同一の複数の対処履歴をグループ化し、グループ内の対処履歴を前記現象の原因である第1の現象と、前記第1の現象の影響による第2の現象とに切り分ける解析部と、前記第2の現象を非提示状態とし前記第1の現象を提示状態として、提示状態の前記第1の現象を提示する提示部と、を有する。
【選択図】 図3
Description
前記装置で発生した現象に対応する前記対処手順の対処内容を実行し、実行した前記対処内容と前記対処内容の実行結果を関連付けた対処履歴を生成する対処実行部と、
前記対処履歴を記憶する対処履歴記憶部と、
前記現象の原因が同一の複数の対処履歴をグループ化し、グループ内の対処履歴を前記現象の原因である第1の現象と、前記第1の現象の影響による第2の現象とに切り分ける解析部と、
前記第2の現象を非提示状態とし前記第1の現象を提示状態として、提示状態の前記第1の現象を提示する提示部と、を有する。
図2はネットワーク監視システムの一実施形態の構成図を示す。図2において、監視対象装置(以下、単に「装置」と呼ぶ)10〜14はITシステムやIPネットワーク等の監視対象ネットワーク(主信号系監視対象)20に含まれる各種装置であり、例えば、ルータやスイッチやサーバ等である。
図3は対処提示装置100の一実施形態の構成図を示す。図3において、対処提示装置100は、シナリオ記憶部110、履歴記憶部120、対処実行記録部130、障害解析部140、インシデント制御部150、操作部160及び提示部170を有している。
図3に示す対処実行記録部130は、候補抽出部131と対処実行結果・記録部132を有している。候補抽出部131はネットワーク監視装置30から受信したインシデントに対処するためのシナリオをシナリオパート単位でシナリオ記憶部110から抽出し、対処実行結果・記録部132に送信する。
図7は対処実行結果・記録部132が実行する対処実行結果・記録処理のフローチャートを示す。ステップS11で候補抽出部131がシナリオ記憶部110から抽出したシナリオパートを受信して、このシナリオパートを実行する。ステップS12でシナリオパートの実行結果である対処実行結果情報を履歴記憶部120の対処実行結果情報記憶部122に記録する。また、シナリオパート実行マップを持つインデント情報を履歴記憶部120のインデント情報記憶部121に記録する。
図3に示す障害解析部140は関連インシデントグルーピング部141と障害原因絞り込み部142と連携部143を有している。
図9は関連インシデントグルーピング部141が実行するグルーピング処理のフローチャートを示す。ステップS21で対処実行結果・記録部132からインシデントIDの通知を受けたタイミングで、通知された処理対象インシデントのインシデントIDに対応する図6に示すインシデント情報を履歴記録部120から検索し、検索したインシデント情報のシナリオパート実行マップを取り出す。
図12は障害原因絞り込み部142が実行する第1グルーピング処理のフローチャートを示す。ステップS41で関連インシデントグルーピング部141から処理対象インシデントと共に周辺インシデントが通知されているかを確認し、周辺インシデントがあればステップS42からステップS43に進み、周辺インシデントがなければステップS42からステップS44に進む。
図3に示すインシデント制御部150は、連携部143からの通知情報を履歴記憶部120に反映させる。
図17はインシデント制御部150が実行する第1インシデント制御処理のフローチャートを示す。この処理は連携部143から通知があると実行される。
図19はインシデント制御部150が実行する第2インシデント制御処理のフローチャートを示す。この処理は管理者が操作部160からクローズ操作を行うときに実行される。
図20に示すように、樹形ネットワークの先端に位置する装置13で障害が発生した第1障害例について説明する。
次に、図21に示すように、装置12に装置障害が発生し、ネットワーク監視装置30より装置12(障害原因)及び装置13(障害現象)へのポーリングが不通となった第2障害例について説明する。
次に、図24に示すように、装置14に装置障害が発生し、ネットワーク監視装置30より装置14へのポーリングが不通となった第3障害例について説明する。
(付記1)
ネットワークを構成する複数の装置それぞれで発生する現象に対して実行される一連の対処内容を対処手順として予め記憶した対処手順記憶部と、
前記装置で発生した現象に対応する前記対処手順の対処内容を実行し、実行した前記対処内容と前記対処内容の実行結果を関連付けた対処履歴を生成する対処実行部と、
前記対処履歴を記憶する対処履歴記憶部と、
前記現象の原因が同一の複数の対処履歴をグループ化し、グループ内の対処履歴を前記現象の原因である第1の現象と、前記第1の現象の影響による第2の現象とに切り分ける解析部と、
前記第2の現象を非提示状態とし前記第1の現象を提示状態として、提示状態の前記第1の現象を提示する提示部と、
を有することを特徴とする対処提示装置。
(付記2)
付記1記載の対処提示装置において、
前記対処手順は、前記現象が発生した装置を配下に置く第1装置から前記現象を監視する監視装置に接続された第2装置までの各装置の現象を確認する一連の対処内容であり、
前記対処実行部は、前記第1装置から前記第2装置に向け対処が完了するまで前記対処手順を実行して前記対処履歴を生成する
ことを特徴とする対処提示装置。
(付記3)
付記2記載の対処提示装置において、
前記解析部は、前記対処手順記憶部に登録されている複数の対処履歴から前記対処が完了した位置が同一の対処履歴を前記現象の原因が同一のグループとする
ことを特徴とする対処提示装置。
(付記4)
付記3記載の対処提示装置において、
前記解析部は、前記グループ内の対処履歴のうち対処内容数が最小の対処履歴を前記第1の現象とし、残りの対処履歴を前記第2の現象として切り分ける
ことを特徴とする対処提示装置。
(付記5)
付記4記載の対処提示装置において、
前記第2の現象とされた対処履歴に対応する現象が発生した装置を仮クローズ状態とする状態制御部を
有することを特徴とする対処提示装置。
(付記6)
付記5記載の対処提示装置において、
前記状態制御部は、前記第1の現象とされた対処履歴に対応する現象が発生した装置のクローズが指示されたとき前記第2の現象とされた対処履歴に対応する現象が発生した装置をクローズ状態とする
ことを特徴とする対処提示装置。
(付記7)
対処提示装置で実行される対処提示方法であって、
ネットワークを構成する複数の装置それぞれで発生する現象に対して実行される一連の対処内容を対処手順として予め対処手順記憶部に記憶しておき、
前記装置で発生した現象に対応する前記対処手順の対処内容を実行し、実行した前記対処内容と前記対処内容の実行結果を関連付けた対処履歴を生成して対処履歴記憶部に記憶し、
前記現象の原因が同一の複数の対処履歴をグループ化し、グループ内の対処履歴を前記現象の原因である第1の現象と、前記第1の現象の影響による第2の現象とに切り分け、
前記第2の現象を非提示状態とし前記第1の現象を提示状態として、提示状態の前記第1の現象を提示する、
ことを特徴とする対処提示方法。
(付記8)
付記7記載の対処提示方法において、
前記第2の現象とされた対処履歴に対応する現象が発生した装置を仮クローズ状態とする
ことを特徴とする対処提示方法。
(付記9)
付記8記載の対処提示方法において、
前記第1の現象とされた対処履歴に対応する現象が発生した装置のクローズが指示されたとき前記第2の現象とされた対処履歴に対応する現象が発生した装置をクローズ状態とする
ことを特徴とする対処提示方法。
10〜14 装置
20 監視対象ネットワーク
30 ネットワーク監視装置
40 状態管理装置
100 対処提示装置
110 シナリオ記憶部
120 履歴記憶部
121 インデント情報記憶部
122 対処実行結果情報記憶部
123 障害グループマップ情報記憶部
124 障害解析情報記憶部
130 対処実行記録部
131 候補抽出部
132 対処実行結果・記録部
140 障害解析部
141 関連インシデントグルーピング部
142 障害原因絞り込み部
143 連携部
150 インシデント制御部
160 操作部
170 提示部
Claims (7)
- ネットワークを構成する複数の装置それぞれで発生する現象に対して実行される一連の対処内容を対処手順として予め記憶した対処手順記憶部と、
前記装置で発生した現象に対応する前記対処手順の対処内容を実行し、実行した前記対処内容と前記対処内容の実行結果を関連付けた対処履歴を生成する対処実行部と、
前記対処履歴を記憶する対処履歴記憶部と、
前記現象の原因が同一の複数の対処履歴をグループ化し、グループ内の対処履歴を前記現象の原因である第1の現象と、前記第1の現象の影響による第2の現象とに切り分ける解析部と、
前記第2の現象を非提示状態とし前記第1の現象を提示状態として、提示状態の前記第1の現象を提示する提示部と、
を有することを特徴とする対処提示装置。 - 請求項1記載の対処提示装置において、
前記対処手順は、前記現象が発生した装置を配下に置く第1装置から前記現象を監視する監視装置に接続された第2装置までの各装置の現象を確認する一連の対処内容であり、
前記対処実行部は、前記第1装置から前記第2装置に向け対処が完了するまで前記対処手順を実行して前記対処履歴を生成する
ことを特徴とする対処提示装置。 - 請求項2記載の対処提示装置において、
前記解析部は、前記対処手順記憶部に登録されている複数の対処履歴から前記対処が完了した位置が同一の対処履歴を前記現象の原因が同一のグループとする
ことを特徴とする対処提示装置。 - 請求項3記載の対処提示装置において、
前記解析部は、前記グループ内の対処履歴のうち対処内容数が最小の対処履歴を前記第1の現象とし、残りの対処履歴を前記第2の現象として切り分ける
ことを特徴とする対処提示装置。 - 請求項4記載の対処提示装置において、
前記第2の現象とされた対処履歴に対応する現象が発生した装置を仮クローズ状態とする状態制御部を
有することを特徴とする対処提示装置。 - 請求項5記載の対処提示装置において、
前記状態制御部は、前記第1の現象とされた対処履歴に対応する現象が発生した装置のクローズが指示されたとき前記第2の現象とされた対処履歴に対応する現象が発生した装置をクローズ状態とする
ことを特徴とする対処提示装置。 - 対処提示装置で実行される対処提示方法であって、
ネットワークを構成する複数の装置それぞれで発生する現象に対して実行される一連の対処内容を対処手順として予め対処手順記憶部に記憶しておき、
前記装置で発生した現象に対応する前記対処手順の対処内容を実行し、実行した前記対処内容と前記対処内容の実行結果を関連付けた対処履歴を生成して対処履歴記憶部に記憶し、
前記現象の原因が同一の複数の対処履歴をグループ化し、グループ内の対処履歴を前記現象の原因である第1の現象と、前記第1の現象の影響による第2の現象とに切り分け、
前記第2の現象を非提示状態とし前記第1の現象を提示状態として、提示状態の前記第1の現象を提示する、
ことを特徴とする対処提示方法。
Priority Applications (1)
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JP2010245711A JP2012100056A (ja) | 2010-11-01 | 2010-11-01 | 対処提示方法及び対処提示装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017085220A (ja) * | 2015-10-23 | 2017-05-18 | 日本電信電話株式会社 | ネットワーク監視装置およびネットワーク監視方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09298544A (ja) * | 1996-05-08 | 1997-11-18 | Fujitsu Ltd | ネットワーク運用管理装置 |
JP2004336658A (ja) * | 2003-05-12 | 2004-11-25 | Fujitsu Ltd | ネットワーク監視方法およびネットワーク監視装置 |
JP2009253358A (ja) * | 2008-04-01 | 2009-10-29 | Nec Corp | 情報処理装置および情報処理方法 |
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2010
- 2010-11-01 JP JP2010245711A patent/JP2012100056A/ja active Pending
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