JP2012099343A - 燃料電池 - Google Patents

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雅弘 今西
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茂樹 長谷川
Sadahiro Shinozaki
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Abstract

【課題】本発明は、燃料電池に関し、ガス流路部品上にCNTを垂直配向させる電池構造において、発電特性を向上可能な燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】セパレータ20は、溝状に形成された凹部24と、その周囲の凸部26とから構成されている。凸部26は、高分子電解質膜12と向き合う対向面を含む先端部26aと、先端部26aから凹部24に向けて傾斜する面取部26bとから構成されている。CNT28は、それが接続する先端部26a、面取部26bの表面に対して実質上垂直に配向されている。このようにCNT28を設けることで、凸部26に対向する空間のみならず、凹部24に対向する空間においても発電が可能となる。
【選択図】図2

Description

この発明は、燃料電池に関し、より詳細には、カーボンナノチューブ(以下、「CNT」ともいう。)を含む電極層を備える固体高分子形の燃料電池に関する。
従来、例えば特許文献1には、高分子電解質膜と、この高分子電解質膜に対向する対向面に凹凸形状のガス流路を設けたセパレータと、このセパレータの凸部先端面に、その凸部先端面に対して垂直に配向されたCNTと、を備える燃料電池が開示されている。燃料電池の発電時に消費される燃料ガスや酸化剤ガスは、ガス流路から供給される。そのため、一般に、発電時におけるガス濃度は、ガス流路のあるセパレータに近いほど高く、高分子電解質膜に近いほど低くなる。
この点、上記特許文献1のCNTは、セパレータの凸部先端面に設けられている。つまり、セパレータの凹部には、高分子電解質膜が対向することになる。また、上記特許文献1のCNTの夫々は、凸部先端面に対して垂直に配向されている。そのため、CNT間には、この配向方向に沿って空隙が形成されることになる。従って、ガス流路から供給したガスを、上記凹部に対向する空間や上記空隙に流すことができるので、ガス濃度を低下させずに高分子電解質膜側に到達させることができる。
特開2005−203332号公報
B. Q. Wei et al. "Assembly of Highly Organized Carbon Nanotube Architectures by Chemical Vapor Deposition" Chem. Mater., 2003, 15 (8), pp 1598-1606
しかしながら、CNTの設置面積として捉えた場合、セパレータの凹部にはCNTが設けられていないことになる。そのため、上記特許文献1の燃料電池は、セパレータの凹凸部の両方にCNTを設けた燃料電池に比べて発電有効エリアが狭く、出力特性に劣る可能性がある。一方、仮に、セパレータの凹凸部の両方にCNTを設ける場合であっても、設けたCNTと、セパレータとの間の電気的接続を確保しなければならない。この場合、例えばガス流路の底面まで届く長さのCNTを準備することが考えられるが、今度はガス流路の断面積が狭まるという問題が生じる。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、ガス流路部品上にCNTを垂直配向させる電池構造において、発電特性を向上可能な燃料電池を提供することを目的とする。
第1の発明は、上記の目的を達成するため、燃料電池であって、
高分子電解質膜と、
前記高分子電解質膜に当接配置され、複数のカーボンナノチューブを含む電極層と、
前記電極層に当接配置され、該当接面よりも内側に形成されたガス流路と、前記当接面と前記ガス流路との間に設けられ該当接面から前記ガス流路の周縁部に向かって傾斜する傾斜面とを有するガス流路部品と、を備え、
前記カーボンナノチューブの夫々は、その一端が前記当接面又は前記傾斜面と接続すると共に、該接続面に対して垂直に配向していることを特徴とする。
また、第2の発明は、第1の発明において、
前記電極層は、前記カーボンナノチューブの表面に設けられた電極用触媒と、前記カーボンナノチューブと前記電極用触媒とを被覆するように設けられたアイオノマーとから構成され、前記カーボンナノチューブの夫々の他端は、前記高分子電解質膜と接続していることを特徴とする。
第1の発明によれば、CNTを、ガス流路部品の電極層当接面だけでなく、上記傾斜面に対しても垂直配向させたので、CNTを電極層当接面にのみ垂直配向させる場合に比べて、発電有効エリアを拡大できる。従って、ガス流路部品上にCNTを垂直配向させる燃料電池の出力特性を向上できる。
CNTを上記傾斜面に垂直配向させれば、CNTとガス流路部品との間の電気的接続が確保できる。しかし、このCNTが高分子電解質膜と接続されていなければプロトンを伝導できない。この点、第2の発明によれば、CNTの他端を高分子電解質膜と接続させたので、各CNTのプロトン伝導性をも確保できる。従って、各CNTの表面に設けた電極用触媒を有効に利用できるので、燃料電池の出力特性を向上できる。
本実施形態の燃料電池10の断面構成の模式図である。 図1のアノード電極14とセパレータ20との接合面近傍の構成を説明するための図である。 図1の燃料電池10の製造方法の各工程を説明するための図である。 本実施形態の変形例としての燃料電池の斜視図である。
[燃料電池の構成]
以下、図1〜図3を参照して、本発明の実施の形態の燃料電池について説明する。先ず、図1を参照して、本実施形態の燃料電池の構成について説明する。図1は、本実施形態の燃料電池10の断面構成の模式図である。
図1に示すように、燃料電池10は、高分子電解質膜12を備えている。高分子電解質膜12は、例えばパーフルオロスルホン酸樹脂から構成される。高分子電解質膜12の両側には、これを挟むようにアノード電極14、カソード電極16が設けられている。高分子電解質膜12と、これを挟む一対のアノード電極14、カソード電極16とにより、膜電極接合体18が構成される。
アノード電極14の外側には、ガスを流通させるためのガス流路が形成されたセパレータ20が設けられている。カソード電極16の外側には、同様にガス流路が形成されたセパレータ22が設けられている。セパレータ20,22は、例えばSUS、チタンといった耐熱性金属から構成される。本図においては、上記のように構成された膜電極接合体18とその両側に配置された一対のセパレータ20,22を1組のみ示したが、実際の燃料電池は、膜電極接合体18がセパレータ20,22を介して複数積層されたスタック構造を有している。
次に、図2を参照して、アノード電極14とセパレータ20との接合面近傍の詳細な説明する。なお、本図においては、図1のカソード電極16、セパレータ22に対応する構成が省略されているが、アノード電極14と、カソード電極16とはその構造が共通し、セパレータ20と、セパレータ22とはその構造が共通するため、カソード電極16とセパレータ22との接合面近傍の説明については、本図の説明を代用する。
図2に示すように、高分子電解質膜12の表面には、アノード電極14、セパレータ20がこの順で積層されている。セパレータ20は、溝状に形成された凹部24と、その周囲の凸部26とから構成されている。凹部24の形状は、燃料ガスを流すことができるものであれば特に限定されず、例えば、断面が円錐形のいわゆるディンプル形状でもよい。凸部26は、高分子電解質膜12と向き合う対向面を含む先端部26aと、先端部26aから凹部24に向けて傾斜する面取部26bとから構成されている。
先端部26a、面取部26bの各表面には、CNT28が複数設けられている。CNT28は、一本のCNTから構成され、その一端は先端部26aまたは面取部26bと接続し、他端は高分子電解質膜12と接続されている。CNT28の両端をこのように接続することで、CNT28上に、高分子電解質膜12側からプロトンを、セパレータ20側から電子を、夫々伝導できる。
また、図2に示すように、CNT28の外表面には、白金30が設けられている。白金30は、電極用触媒として用いられるものである。なお、電極用触媒としては、ルテニウム、イリジウム、ロジウム、パラジウム、オスニウム、タングステン、鉛、鉄、クロム、コバルト、ニッケル、マンガン、バナジウム、モリブデン、ガリウム、アルミニウム等の金属、または白金を含むこれら金属の合金等を使用してもよい。
また、CNT28の外表面には、CNT28や白金30を覆うようにアイオノマー32が設けられている。アイオノマー32は、高分子電解質膜12同様、例えばパーフルオロスルホン酸樹脂から構成される。また、隣り合うアイオノマー32間には、空隙34が形成されている。空隙34は、凹部24側から供給される燃料ガスの流路として利用されるものである。また、カソード電極16側の空隙34は、酸化剤ガスの流路として利用される他、電気化学反応により生じた水の排水路としても利用される。
白金30、アイオノマー32が外表面に設けられたCNT28は、それが接続する先端部26a、面取部26bの表面に対して実質上垂直に配向されている。ここで、CNT28が接続する先端部26a、面取部26bの表面に対して実質上垂直とは、CNT28が接続する先端部26a、面取部26bの表面と、そのCNT28のチューブ長さ方向とのなす角度が90°±10°であることを意味する。これは、製造時の条件によって、必ずしも90°とならない場合を含むものである。ただし、実質上垂直に配向されたCNT28には、チューブ長さ方向の形状が直線状のものと、直線状でないものの両方が含まれる。そのため、チューブ長さ方向の形状が直線状でないCNT28の場合には、CNT28の両端面の中心部を結ぶ直線の方向をもってチューブの長さ方向とする。
CNT28が接続する先端部26a、面取部26bの表面に対して実質上垂直にCNT28を配向させれば、そのCNT28を利用して発電できる。具体的には、先端部26a、面取部26bの各表面に設けたCNT28上において、燃料ガスからプロトンおよび電子を発生させることができる。また、既に述べたように、カソード電極16の構造は、アノード電極14の構造と共通する。よって、カソード電極16においても、先端部26a、面取部26bの各表面に設けたCNT28上において、上記プロトン、上記電子および酸化剤ガスから水を生成できる。
換言すれば、凸部26に対向する空間に設けられたCNT28のみならず、凹部24に対向する空間(図2中、凹部24の下に該当する箇所)に設けられたCNT28を利用して発電ができる。従って、本実施形態の燃料電池10の構成によれば、面取部26bを設けず凸部26の表面にCNT28を設ける燃料電池の構成に比べ、発電有効エリアを拡大できるので、出力特性を向上できる。
[燃料電池の製造方法]
次に、図3を参照して、上述した構成の燃料電池10の製造方法の各工程を説明する。燃料電池10は、(1)CNT成長工程、(2)白金担持工程、(3)アイオノマー担持工程、(4)セル化工程を経ることで製造できる。以下、これらの各工程について、詳細を説明する。
(1)CNT成長工程
本工程は、セパレータ20の先端部26a、面取部26bの各表面に対して実質上垂直にCNT28を成長させる工程である。具体的には、先ず、セパレータ20の先端部26a、面取部26bに、例えば鉄を種触媒として含む溶液を塗布してCNT成長触媒を成膜し(1a)、次いで、800℃、還元雰囲気下に晒すことで溶融・粒子化して活性化させ(1b)、次いで、800℃の温度条件下、セパレータ表面に対して平行な方向から炭素源ガスを供給してCNT28を成長させる(1c)。
(1c)の工程は、熱CVD法を用いた工程である。熱CVD法を用いれば、種触媒の担持面に対して垂直にCNTを成長させることができる。よって、本工程によれば、セパレータ20の先端部26a、面取部26bの各表面に対して実質上垂直にCNT28を成長させることができる。なお、セパレータ20には、面取部26bに対応する傾斜面と、凹部24に対応する所定の溝流路とがプレス加工されたものを用いることができる。また、本工程のうちの上記(1a)の工程は、スパッタ法を用いてもよい。
(2)白金担持工程
本工程は、成長させたCNT28に白金30を担持させる工程である。具体的には、白金塩を含む溶液をCNT28の表面に塗布した後、水素雰囲気中で200℃以上に加熱して還元することで担持させる。この溶液のCNT28の表面への塗布は、例えば、この溶液中にCNT28を浸漬する方法、CNT28の表面に白金塩溶液を滴下する方法や、CNT28の表面に白金塩溶液を噴霧(スプレー)する方法が挙げられる。超臨界流体を用いて白金30を担持させる超臨界法を用いることもできる。
白金塩を含む溶液をCNT28の表面に塗布する場合、具体的な溶液として、エタノールやイソプロパノール等のアルコール中に塩化白金酸や白金硝酸溶液(例えば、ジニトロジアミン白金硝酸溶液など)等を適量溶解させた溶液を用いることができる。CNT28の表面に白金30を均一に担持できるという観点から、アルコール中にジニトロジアミン白金硝酸溶液を溶解させた溶液を用いることが特に好ましい。
なお、本工程は、凹部24の表面に適宜マスキングを実施することが好ましい。マスキングを実施することで、凹部24に白金が担持されることを防止できる。また、マスキング材に付着した白金は再利用できるので、燃料電池の低コスト化に繋がる。
(3)アイオノマー担持工程
本工程は、白金30を担持させたCNT28の表面にアイオノマー32を担持する工程である。具体的には、(i)アイオノマー32の溶液にCNT28を浸漬した後、減圧脱気することでこの溶液を均一に染み込ませ、(ii)その後、真空乾燥して溶媒を除去する。(i),(ii)を繰り返し実施することで、CNT28に所望量のアイオノマー32を担持させることができる。所望量のアイオノマー32を担持させることで、隣り合うCNT28間に空隙34を形成できる。
アイオノマー32は、上述した含浸法に限定されず、アイオノマー32を分散又は溶解した溶液をスプレー、ダイコーター、ディスペンサー、スクリーン印刷等によりCNT28の表面に塗布してもよい。また、超臨界流体を用いてアイオノマー32を担持させてもよい。また、アイオノマー32は、上記のように重合体の状態で塗布する等して担持させてもよいが、例えば、アイオノマー32の前駆体と必要に応じて各種重合開始剤等の添加物とを含む重合組成物を、CNT28の表面に塗布し、必要に応じて乾燥させた後に、紫外線などの放射線の照射又は加熱により重合させて担持させてもよい。
なお、本工程は、上記(2)白金担持工程と同様、凹部24の表面に適宜マスキングを実施することが好ましい。マスキングを実施することで、凹部24にアイオノマーが担持されることを防止できる。なお、上記(2)白金担持工程でマスキングを実施した後、このマスキング材をそのまま本工程で用いることが好ましい。上記(2)白金担持工程のマスキング剤をそのまま用いれば、工程数を減らすことができるので、燃料電池の生産性を向上できる。
(4)セル化工程
本工程は、アイオノマー32が塗布されたCNT28を、高分子電解質膜12の両面に接合する工程である。本工程では、先ず、高分子電解質膜12とCNT28の成長端とを対向させ、例えば、高分子電解質膜12を構成する樹脂のガラス転移温度以上の温度に加温しつつ、これらの間に所定圧力を印加して接合する。続いて、上記樹脂のガラス転移温度よりも低い温度まで冷却し、印加圧力を開放する。続いて、上述した一連の工程を高分子電解質膜12の他面に対しても同様に実施する。以上により、上述した構成の燃料電池10が製造できる。
なお、上記実施形態においては、先端部26a、面取部26bの各表面にCNT28を設けたが、CNT28を設けるのはセパレータ20に限られない。即ち、燃料電池の部品点数を低減する観点からすれば、セパレータ20にガス流路を設けるのが望ましいが、アノード電極14に燃料ガスをより均一に供給する観点からすれば、セパレータ20と別体のガス拡散性の高い部品にガス流路を設ける場合もある。
別体の具体例としては、エキスパンドメタルや金属多孔体をプレス加工等したガス流路部品が挙げられる。このようなガス流路部品は、セパレータとアノード電極(或いはカソード電極)との間に設けられる。この場合を図4に示す。図4に示すように、ガス流路部品36を設ける場合、図1の凹部24、凸部26(先端部26a、面取部26b)に夫々相当する凹部38、凸部40(先端部40a、面取部40b)を形成し、更に、先端部40a、面取部40bにCNT42を成長させて、白金44、アイオノマー46を担持させる。これにより、上記実施形態と同様の効果を有する燃料電池が得られる。
10 燃料電池
12 高分子電解質膜
14 アノード電極
16 カソード電極
18 膜電極接合体
20,22 セパレータ
24,38 凹部
26,40 凸部
28,42 カーボンナノチューブ
30,44 白金
32,46 アイオノマー
34 空隙

Claims (2)

  1. 高分子電解質膜と、
    前記高分子電解質膜に当接配置され、複数のカーボンナノチューブを含む電極層と、
    前記電極層に当接配置され、該当接面よりも内側に形成されたガス流路と、前記当接面と前記ガス流路との間に設けられ該当接面から前記ガス流路の周縁部に向かって傾斜する傾斜面とを有するガス流路部品と、を備え、
    前記カーボンナノチューブの夫々は、その一端が前記当接面又は前記傾斜面と接続すると共に、該接続面に対して垂直に配向していることを特徴とする燃料電池。
  2. 前記電極層は、前記カーボンナノチューブの表面に設けられた電極用触媒と、前記カーボンナノチューブと前記電極用触媒とを被覆するように設けられたアイオノマーとから構成され、前記カーボンナノチューブの夫々の他端は、前記高分子電解質膜と接続していることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池。
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