JP2012098836A - プラント監視装置およびその表示方法 - Google Patents

プラント監視装置およびその表示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 複数の表示形態において入力点データを共有させ、入力点データにおけるプロセス量を複数の表示形態にしたがって表示させる。
【解決装置】 プラント監視装置1は、複数の表示形態を表示することができる表示装置5と、現場センサ14が測定したプロセス量20を受信し、複数の表示形態のいずれかにおいて表示する所定の時刻においてプロセス量20を入力点データ9として蓄積するデータ蓄積装置2と、複数の表示形態の各々の表示に必要な入力点データ9におけるプロセス量20をデータ蓄積装置2から表示用データとして取得し、この表示用データを表示装置5に送信する表示データ取得部4とを備え、表示装置5は、表示データ取得部4から受信した表示用データを用いて、複数の表示形態を表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、現場センサから受信したプロセス量を表示装置に表示するプラント監視装置およびその表示方法に関する。
原子力発電所をはじめとする大規模なプラントにおけるプラント監視装置は、プラント内の各所に温度計や圧力計などの現場センサが設けられ、これらの現場センサが測定した温度や圧力などの各種プロセス量を定期的に取得し、入力点データとしてデータ蓄積装置に保存する。さらに、プラント監視装置は、データ蓄積装置から表示すべき表示形態にしたがって入力点データにおけるプロセス量を取得し、これを表示装置に表示させる。このとき、入力点データとともにセンサ名称やプロセス量の単位、警報制限値などからなる表示要素が表示装置に表示される。
ここで、プラント監視装置における表示形態には、表示の目的や用途に応じて様々な表示形態が存在する。例えば、所定期間内の入力点データを連続的にグラフに表示することによって、現場センサのプロセス量の傾向を示すトレンド表示を行う技術が開発されている(例えば、特許文献1参照。)。
さらに、所定の日数における各日の所定の時刻の現場センサのプロセス量を時系列データとして表示し、長期的なプロセス量の動向を示すヒストリカル表示を行う技術が開発されている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2003−50622号公報 特開平5−52606号公報 特開平11−126108号公報
しかしながら、上述した特許文献1および特許文献2に記載の技術をはじめとする表示形態は、表示に用いる入力点データにおけるプロセス量および表示要素がそれぞれ異なる。したがって、従来は複数の表示形態をプラント監視装置において表示させるためには、表示形態に用いる入力点データおよび表示要素を複数の表示形態について別々の記憶装置に記憶させておく必要があり、データ量の増大を招いていた。
また、特許文献3に記載の技術は、入力点データを任意のグラフ表示に用いることができるように加工して保存し、1つの入力点データから複数の種類のグラフを表示させているが、複数の種類のグラフにおいて表示させる入力点データにおけるプロセス量は全て同一であるため、複数の表示形態が表示すべきプロセス量が相互に異なるときなどは、この技術を適用することはできない。
そこで本発明は、複数の表示形態において入力点データを共有させ、入力点データにおけるプロセス量を複数の表示形態に従って表示させることができるプラント監視装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のプラント監視装置は、複数の表示形態を表示することができる表示装置と、現場センサが測定したプロセス量を受信し、複数の表示形態のいずれかにおいて表示する所定の時刻においてプロセス量を入力点データとして蓄積するデータ蓄積装置と、複数の表示形態の各々の表示に必要な入力点データにおけるプロセス量をデータ蓄積装置から表示用データとして取得し、この表示用データを表示装置に送信する表示データ取得部とを備え、表示装置は、表示データ取得部から受信した表示用データを用いて、複数の表示形態を表示することを特徴とする。
さらに、上記目的を達成するために、本発明のプラント監視装置の表示方法は、現場センサが測定したプロセス量を受信し、複数の表示形態のいずれかにおいて表示する所定の時刻においてプロセス量を入力点データとしてデータ蓄積装置に蓄積させる工程と、複数の表示形態の各々の表示に必要な入力点データにおけるプロセス量をデータ蓄積装置から表示用データとして取得し、この表示用データを表示装置に送信する工程と、表示装置に、表示データ取得部から受信した表示用データを用いて、複数の表示形態を表示させる工程とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、複数の表示形態において入力点データを共有させ、入力点データにおけるプロセス量を複数の表示形態に従って表示させることができる。
本発明の実施形態に係るプラント監視装置の概略ブロック図。 本発明の実施形態に係るプラント監視装置における表示装置のトレンド表示の例を示す概略図。 本発明の実施形態に係るプラント監視装置における表示装置のスナップショット表示の例を示す概略図。 本発明の実施形態に係るプラント監視装置における表示装置のヒストリカル表示の例を示す概略図。 本発明の実施形態に係るプラント監視装置のデータ蓄積装置が蓄積する入力点データの例を示す概略図。 本発明の実施形態に係るプラント監視装置のデータ蓄積装置が蓄積する異常判定結果の例を示す概略図。 本発明の実施形態に係るプラント監視装置の表示要素データベースが記憶する表示要素の例を示す概略図。 本発明の実施形態に係るプラント監視装置の第1の変形例を示す概略ブロック図。 本発明の実施形態に係るプラント監視装置の第2の変形例を示す概略ブロック図。
以下、本発明の実施形態を説明する。
(構成)
以下、本発明の実施形態に係るプラント監視装置について図1乃至図9を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態に係るプラント監視装置の概略ブロック図である。プラント監視装置1は、データ蓄積装置2と、表示要素データベース3と、表示用データ取得部4と、表示装置5と、表示形態指定部6と、異常判定装置7とから構成される。また、データ蓄積装置2は、内部にタイマー8を備える構成とする。さらに、表示用データ取得部4は、内部にトレンドデータ取得装置11と、スナップショットデータ取得装置12と、ヒストリカルデータ取得装置13を有する構成とする。さらに、プラント監視装置1には、現場センサ14および警報装置15が接続される。
データ蓄積装置2は、内部にプロセス量20を入力点データ9として蓄積し、さらに異常判定結果10を蓄積する装置である。ここで、異常判定結果10は、さらにプロセス量判定結果25と入力状態判定結果26とから構成される。
表示要素データベース3は、表示要素16を記憶する装置である。また、トレンドデータ取得装置11およびスナップショットデータ取得装置12ならびにヒストリカルデータ取得装置13は、それぞれの表示形態の表示に必要な表示用データであるトレンドデータ21およびスナップショットデータ22ならびにヒストリカルデータ23を取得する装置である。
表示装置5は、図2に示すトレンドデータ表示31および図3に示すスナップショット表示32ならびに図4に示すヒストリカル表示33からなる3つの表示形態を表示させることができる液晶ディスプレイやプロジェクタなどからなる装置である。また、表示形態指定部6は、トレンドデータ表示31およびスナップショット表示32ならびにヒストリカル表示33から表示すべき表示形態を指定する装置である。
現場センサ14は、プラント内の各所に設けられる温度センサや圧力センサを含む各種センサ機器であり、現場センサ14は、センサ機器の働きに応じて温度や圧力を測定し、プロセス量20としてプラント監視装置1へ送信する。
以下、プラント監視装置1の接続関係について説明する。データ蓄積装置2は、現場センサ14において測定したプロセス量20を受信することができるように、データ蓄積装置2と現場センサ14は接続される。また、タイマー8は、データ蓄積装置2がプロセス量20を受信する過程において、入力点データ蓄積要求17をデータ蓄積装置2に送信するように、タイマー8とデータ蓄積装置2は接続される。
さらに、異常判定装置7は、現場センサ14からプロセス量20を受信し、さらに異常判定結果10をデータ蓄積装置2に送信できるように、異常判定装置7と現場センサ14およびデータ蓄積装置2はそれぞれ接続される。さらに、異常判定装置7は、警報装置15に警報要求信号40を送信し、異常警報を発生させることができるように、異常判定装置7と警報装置15は接続される。また、タイマー8は、データ蓄積装置2が異常判定結果10を受信する過程において、異常判定結果蓄積要求18をデータ蓄積装置2に送信するように、タイマー8とデータ蓄積装置2は接続される。
データ蓄積装置2は、内部に蓄積した入力点データ9および異常判定結果10を表示用データ取得部4内のトレンドデータ取得装置11およびスナップショットデータ取得装置12ならびにヒストリカルデータ取得装置13へ送信できるように、データ蓄積装置2とトレンドデータ取得装置11およびスナップショットデータ取得装置12ならびにヒストリカルデータ取得装置13はそれぞれ接続される。
また、表示要素データベース3は、表示要素16を表示用データ取得部4内のトレンドデータ取得装置11およびスナップショットデータ取得装置12ならびにヒストリカルデータ取得装置13へ送信できるように、表示要素データベース3とトレンドデータ取得装置11およびスナップショットデータ取得装置12ならびにヒストリカルデータ取得装置13はそれぞれ接続される。
さらに、トレンドデータ取得装置11およびスナップショットデータ取得装置12ならびにヒストリカルデータ取得装置13は、それぞれトレンドデータ21およびスナップショットデータ22ならびにヒストリカルデータ23を表示装置5へ送信できるように、トレンドデータ取得装置11およびスナップショットデータ取得装置12ならびにヒストリカルデータ取得装置13と表示装置5へはそれぞれ接続される。また、表示形態指定部6は、表示形態指定信号24を表示用データ取得部4へ送信できるように、表示形態指定部6と表示用データ取得部4は接続される。
(作用)
以下、本発明の実施形態の作用について説明する。例として、現場センサ14は、温度センサA、B、Cおよび圧力センサD、Eから構成され、現在の時刻を本日24時として説明する。まず、表示形態指定部6においてトレンドデータ表示31およびスナップショット表示32ならびにヒストリカル表示33の3つの表示形態のうちから表示すべき表示形態を指定する。ここで、表示形態を指定する方法は、運転計画に基づいて運転員が手動で指定をしてもよいし、所定の時刻に所定の表示形態を表示させるように自動で指定させてもよい。ここで、表示形態指定部6は、3つの表示形態のうち複数の表示形態を指定することもできるものとし、このとき、表示装置5は、複数の表示形態を同時に、または所定の時間幅をもって順番に表示させる。
表示形態指定部6は、3つの表示形態のうちから指定した表示形態を示す表示形態指定信号24を表示用データ取得部4に送信する。表示用データ取得部4は、表示形態指定信号24を受信し、指定された表示形態において表示に必要な表示用データを各表示用データ取得装置に取得させる。具体的には、トレンドデータ取得装置11によってトレンド表示31に必要な表示用データとしてトレンドデータ21を取得させ、スナップショットデータ取得装置12によってスナップショット表示32に必要な表示用データとしてスナップショットデータ22を取得させ、ヒストリカルデータ取得装置13によってヒストリカル表示33に必要な表示用データとしてヒストリカルデータ23を取得させる。
ここで、各表示形態の表示用データは、データ蓄積装置2に入力点データ9として蓄積されたプロセス量20および異常判定結果10ならびに表示要素データベース3に記憶された表示要素16から構成される。さらに、異常判定結果10は、プロセス量判定結果25と入力状態判定結果26とから構成される。
プラント監視装置1は、3つ表示形態のいずれかを表示させるために十分なプロセス量20を1つの入力点データ9として蓄積し、1つの入力点データ9におけるプロセス量20を各表示形態において取得し表示させることによって、各表示形態の表示に必要な入力点データ9を共有させる。さらに、異常判定結果10および表示要素16についても、各表示形態のいずれかにおいて表示するものを蓄積または記憶することによって、各表示形態の表示に必要な異常判定結果10および表示要素16を共有させる。
プロセス量20の入力点データ9としての蓄積方法、異常判定結果10の蓄積方法、ならびに表示要素16の記憶の方法については後述するものとし、まず、各表示形態の表示用データが必要とする入力点データ9におけるプロセス量20および異常判定結果10ならびに表示要素16を説明するために、3つの表示形態について説明する。
図2は、本発明の実施形態に係るプラント監視装置における表示装置のトレンド表示の例を示す概略図である。トレンド表示31は、所定期間内の入力点データ9におけるプロセス量20を連続的にグラフ表示することで、プロセス量20の傾向を判断するのに適した表示方法である。図2に示すトレンド表示31は、トレンドデータ21として、データ蓄積装置2において蓄積された入力点データ9のうち、温度センサA、B、Cについて3時間毎(3、6、9、12、15、18、21、24時)の本日24時から2日前3時までの3日分のプロセス量20をを表示する。さらに、表示要素16であるセンサ名称、プロセス量20の単位、警報制限値ならびに適正値を表示する。
図3は、本発明の実施形態に係るプラント監視装置における表示装置のスナップショット表示の例を示す概略図である。スナップショット表示32は、現在の全ての現場センサ14から受信した入力点データ9におけるプロセス量20および異常判定結果10を一覧表示することによって、現在のプラントの状態を確認するのに適した表示方法である。図3に示すスナップショット表示32は、スナップショットデータ22として、データ蓄積装置2において蓄積された入力点データ9のうち、温度センサA、B、Cおよび圧力センサD、Eについて本日24時のプロセス量20を表示する。さらに、温度センサA、B、Cおよび圧力センサD、Eについてプロセス量判定結果25および入力状態判定結果26を表示する。さらに、表示要素16であるセンサ名称、センサ取付位置、プロセス量20の単位を表示する。
図4は、本発明の実施形態に係るプラント監視装置における表示装置のヒストリカル表示の例を示す概略図である。ヒストリカル表示33は、所定の日数の各日における所定の時刻の入力点データ9におけるプロセス量20を現場センサ14ごとに時系列に表示することによって、現場センサ14ごとの長期的な傾向を判断するのに適した表示方法である。図4に示すヒストリカル表示33は、ヒストリカルデータ22として、データ蓄積装置2において蓄積された入力点データ9のうち、圧力センサD、Eについて各日12時における本日から3日前までの4日分のプロセス量20をを表示させる。さらに、異常判定結果10である圧力センサD、Eについて後述するプロセス量判定結果25を表示させる。さらに、表示要素16であるセンサ名称、プロセス量20の単位、適正値を表示させる。
以下、上述した各表示形態の表示用データであるプロセス量20を入力点データ9としてデータ蓄積装置2に蓄積し各データ取得装置に取得させる方法、異常判定結果10をデータ蓄積装置2に蓄積し各データ取得装置に取得させる方法、ならびに表示要素データベース3に記憶された表示要素16を各データ取得装置に取得させる方法について順に説明する。
まず、現場センサ14から受信したプロセス量20を入力点データ9としてデータ蓄積装置2に蓄積し各データ取得装置に取得させる方法について説明する。図5は、本発明の実施形態に係るプラント監視装置のデータ蓄積装置が蓄積する入力点データの例を示す概略図である。データ蓄積装置2は、プロセス量20を、列を現場センサ14の種類とし、行をプロセス量20を受信し蓄積した時刻としてマトリクス状に入力点データ9として蓄積する。
ここで、図2よりトレンド表示31は、温度センサA、B、Cについて3時間毎の本日24時から2日前3時までの3日分のプロセス量20を表示し、また、図3よりスナップショット表示32は、温度センサA、B、Cおよび圧力センサD、Eについて本日24時におけるプロセス量20をを表示し、さらに、図4よりヒストリカル表示33は、圧力センサD、Eについて各日12時における本日から3日前までの4日分のプロセス量20を表示している。
したがって、3つの表示形態のいずれかを表示させるために十分な入力点データ9は、センサA、B、Cおよび圧力センサD、Eについて3時間毎の本日24時から3日前までの4日分のプロセス量20を蓄積したものである。
タイマー8は、3時間毎にセンサA、B、Cおよび圧力センサD、Eについてプロセス量20を受信し蓄積させる入力点データ蓄積要求17をデータ蓄積装置2に送信する。データ蓄積装置2は、タイマー8から入力点データ蓄積要求17を受信し、入力点データ蓄積要求17を受信した時刻において、センサA、B、Cおよび圧力センサD、Eからプロセス量20を受信し、入力点データ9として蓄積する。
ここで、現場センサ14から受信したプロセス量20がビットデータである場合は、データ蓄積装置2にビットデータの数値変換機能を設け、プロセス量20を数値化して入力点データ9として保存するものとする。さらに、データ蓄積装置2は、現在(本日24時)から3日前3時までの4日分以前に受信し蓄積したプロセス量20は順次消去するものとする。
ここで、タイマー8が送信する入力点データ蓄積要求17を全ての現場センサ14について等時間間隔で送信することによって、タイマー8における入力点データ蓄積要求17の送信およびデータ蓄積装置2におけるプロセス量20の蓄積を行うシーケンス処理を簡易にすることができる。さらに、各表示形態において表示に必要な入力点データ9におけるプロセス量20を共通化させるように、あらかじめ各表示形態が表示するプロセス量20の時刻を定めておくことによって、データ量を少なくすることができる。
表示用データ取得部4は、表示形態指定信号24によって指定された表示形態の表示に必要な入力点データ9におけるプロセス量20を指定された表示形態に係る表示用データ取得装置に各表示形態の表示用データとしてデータ蓄積装置2から取得させ、表示装置5に送信する。例えば、表示形態指定信号24によってトレンドデータ表示31が指定されたときは、トレンドデータ取得装置11に入力点データ9のうち温度センサA、B、Cについて本日24時から2日前3時までの3日分の3時間毎のプロセス量20を表示用データであるトレンドデータ21として取得させ、表示装置5に送信させる。
次に、異常判定結果10をデータ蓄積装置2に蓄積し各データ取得装置に取得させる方法について説明する。異常判定装置7は、プロセス量20の異常判定および入力状態の異常判定を行う。まず、プロセス量20の異常判定の方法について説明する。異常判定装置7は、現場センサ14からプロセス量20を受信し、あらかじめ記憶しておいた警報制限値と比較を行うことによって、プロセス量20の異常判定を行う。異常判定装置7は、プロセス量20の異常を判定した場合、警報装置15に警報要求信号40を送信して異常警報を発生させるとともに、プロセス量20の異常判定の結果であるプロセス量判定結果25をデータ蓄積装置2へ送信する。
次に、入力状態の異常判定の方法について説明する。異常判定装置7は、現場センサ14から受信したプロセス量20を含む信号の状態によって、信号の送信経路における断線や接触不良の判定である入力状態の異常判定を行う。例えば、現場センサ14から受信する信号が途切れたことを検知することによって信号経路の断線を判定し、さらに現場センサ14がプロセス量20に加えて入力状態の良否を示すパリティ信号を送信するときは、このパリティ信号によって入力状態を判定する。異常判定装置7は、信号の入力状態の異常を判定した場合、警報装置15に警報要求信号40を送信して異常警報を発生させるとともに、プロセス量20の入力状態の異常判定の結果である入力状態判定結果26をデータ蓄積装置2へ送信する。
図6は、本発明の実施形態に係るプラント監視装置のデータ蓄積装置が蓄積する異常判定結果の例を示す概略図である。データ蓄積装置2は、現場センサ14から受信したプロセス量判定結果25および入力状態判定結果26からなる異常判定結果10を、それぞれ列を現場センサ14の種類とし、行をプロセス量判定結果25および入力状態判定結果26を受信した時刻としてマトリクス状に蓄積する。
ここで、図2よりトレンド表示31は、異常判定結果10の表示を行わず、図3よりスナップショット表示32は、温度センサA、B、Cおよび圧力センサD、Eについて本日24時におけるプロセス量判定結果25および入力状態判定結果26を表示する。さらに、図4よりヒストリカル表示33は、圧力センサD、Eについて各日12時における本日から3日前までの4日分のプロセス量判定結果25を表示する。
したがって、3つの表示形態のいずれかを表示させるのに十分な異常判定結果10は、センサA、B、Cおよび圧力センサD、Eについて本日24時から3日前までの各日12時のプロセス量判定結果25および入力状態判定結果26を蓄積したものである。
タイマー8は、各日12時にセンサA、B、Cおよび圧力センサD、Eについてプロセス量判定結果25および入力状態判定結果26を受信し蓄積させる異常判定結果蓄積要求18をデータ蓄積装置2に送信する。データ蓄積装置2は、タイマー8から異常判定結果蓄積要求18を受信し、異常判定結果蓄積要求18を受信した時刻において異常判定結果10を蓄積する。さらに、データ蓄積装置2は、現在(本日24時)から3日前までの4日分以前のプロセス量判定結果25および入力状態判定結果26を消去するものとする。
表示用データ取得部4は、表示形態指定信号24によって指定された表示形態の表示に必要な異常判定結果10を指定された表示形態の表示用データ取得装置に表示用データとしてデータ蓄積装置2から取得させ、表示装置5に送信させる。例えば、表示形態指定信号24によってスナップショットデータ表示32が指定されたときは、スナップショットデータ取得装置12に温度センサA、B、Cおよび圧力センサD、Eについて本日24時におけるプロセス量判定結果25および入力状態判定結果26を表示用データであるトレンドデータ21として取得させ、表示装置5に送信させる。
最後に、表示要素データベース3に記憶された表示要素16を各データ取得装置に取得させる方法について説明する。まず、表示要素データベース3に記憶された表示要素16について説明する。図7は、本発明の実施形態に係るプラント監視装置の表示要素データベースが記憶する表示要素の例を示す概略図である。
ここで、図2よりトレンド表示31は、温度センサA、B、Cについてセンサ名称、入力点データ9の単位、警報制限値ならびに適正値を表示する。また、図3よりスナップショット表示32は、温度センサA、B、Cおよび圧力センサD、Eについてセンサ名称、センサ取付位置ならびに入力点データ9の単位を表示する。さらに、図4よりヒストリカル表示33は、圧力センサD、Eについてセンサ名称、センサ取付位置、入力点データ9の単位ならびに適正値を表示する。
したがって、3つの表示形態のいずれかを表示させるのに十分な表示要素16は、センサA、B、Cおよび圧力センサD、Eについてのセンサ名称、センサ取付位置、入力点データ9の単位、警報制限値ならびに適正値である。表示要素データベース3は、上述した表示要素16を内部に記憶する。
表示用データ取得部4は、表示形態指定信号24によって指定された表示形態の表示に必要な表示要素16を指定された表示形態の表示用データ取得装置に表示用データとして表示要素データベース3から取得させ、表示装置5に送信させる。例えば、表示形態指定信号24によってヒストリカルデータ表示33が指定されたときは、ヒストリカルデータ取得装置13に圧力センサD、Eについてセンサ名称、センサ取付位置、入力点データ9の単位ならびに適正値を表示用データであるトレンドデータ21として取得させ、表示装置5に送信させる。
上述した方法によって、各データ取得装置は、表示に必要な入力点データ9および異常判定結果10ならびに表示要素16を表示用データとして取得し、表示装置5は、各データ取得装置から9と110と16からなる表示用データを受信し、各表示形態を表示させる。ここで、表示装置5には、あらかじめ表示用データを表示させるためのフォーマットが記憶されているものとし、受信した表示用データをフォーマット内に当てはめることによって表示を行う。
(効果)
本発明の実施形態によれば、3つの表示形態のいずれかを表示させるために十分な入力点データ9および異常判定結果10をデータ蓄積装置2に蓄積させ、さらに、3つの表示形態のいずれかを表示させるために十分な表示要素16を表示要素データベース3に記憶させ、3つの表示形態の各表示用データ取得装置に表示用データとして入力点データ9および異常判定結果10ならびに表示要素16を取得させ、これを表示装置5によって表示することによって、プラント監視装置1は、3つの表示形態において入力点データ9を共有させ、入力点データ9におけるプロセス量20を複数の表示形態にしたがって表示させることができる。
(実施形態の第1の変形例)
以下、本発明の実施形態の第1の変形例について説明する。図8は、本発明の実施形態に係るプラント監視装置の第1の変形例を示す概略ブロック図である。なお、図8において図1と同一部分には同一符号を付し、その構成の説明は省略する。図8においては、図1に示したプラント監視装置に、さらに表示範囲指定部34を設ける構成とする。
この構成において、表示範囲指定部34は、各表示形態において表示すべき入力点データ9におけるプロセス量20の範囲を指定する表示範囲指定信号35を表示用データ取得部4に送信する。ここで、各表示形態における入力点データ9におけるプロセス量20の範囲を指定する方法は、運転員が手動で指定してもよいし、所定の時刻において所定の現場センサ14のプロセス量20を表示させるように自動で指定させてもよい。例えば、上述した実施形態において、トレンド表示31は、温度センサA、B、Cについて3時間毎のプロセス量20を本日24時から2日前3時までの3日分を表示させていたが、圧力センサD、Eについて6時間毎のプロセス量20を本日24時から3日前12時まで表示させるように指定することが可能である。このとき、指定できるプロセス量20の範囲は、データ蓄積装置2に蓄積されているプロセス量20の範囲内において可能であるので、予め表示範囲指定部34において指定し得る広い範囲のプロセス量20をデータ蓄積装置2に蓄積しておくことによって、柔軟なプロセス量20の範囲の指定が可能となる。
表示用データ取得部4は、表示範囲指定信号35を受信し、表示範囲指定信号35によって指定された入力点データ9におけるプロセス量20を表示用データとして各データ取得装置に取得させる。さらに、異常判定結果10および表示要素16についても同様にして、表示範囲指定部34において表示範囲を指定し、これに応じて各データ取得装置に指定された範囲の異常判定結果10および表示要素16を表示用データとして取得させ、これを表示装置5において表示してもよい。
(効果)
本発明の実施形態の第1の変形例によれば、表示範囲指定部34によって各表示形態における表示すべき入力点データ9におけるプロセス量20の範囲を指定し、指定された範囲の入力点データ9におけるプロセス量20を各表示用データ取得装置に取得させ、これを表示装置5に表示させることによって、3つの表示形態において表示する入力点データ9におけるプロセス量20の範囲を変更することができる。
(実施形態の第2の変形例)
以下、本発明の実施形態の第2の変形例について説明する。図9は、本発明の実施形態に係るプラント監視装置の第2の変形例を示す概略ブロック図である。なお、図9において図1と同一部分には同一符号を付し、その構成の説明は省略する。図9においては、図1に示したプラント監視装置に、さらに外部記憶装置36を配置する構成とする。
この構成において、データ蓄積装置2の蓄積容量が予め定めた許容範囲を超過したときは、データ蓄積装置2内の入力点データ9におけるプロセス量20および異常判定結果10を蓄積された時刻が古い順に外部データとして外部記憶装置36に移動させるものとする。さらに、外部記憶装置36に移動されたプロセス量20および異常判定結果10をも表示装置5に表示させることができるように表示範囲指定部34によって表示範囲指定信号35を送信させ、各表示用データ取得装置に表示用データとして外部記憶装置36に移動された外部データのプロセス量20および異常判定結果10を取得させ、表示装置5に送信させる。
なお、外部記憶装置36へ入力点データ9におけるプロセス量20および異常判定結果10の移動は、蓄積された時刻が古い順に移動させるだけでなく、各表示形態における表示に不要となったものを逐次移動させてもよいし、表示装置5において表示させる必要がないと運転員が判断したものなどを手動で指定することによって外部記憶装置36へ移動させてもよい。
(効果)
本発明の実施形態の第2の変形例によれば、データ蓄積装置2の蓄積容量を超えた入力点データ9におけるプロセス量20および異常判定結果10を外部データとして保存し、かつ表示装置5に表示させることが可能となり、例えば、過去のプラントの挙動をシミュレーションするときなどに役立てることができる。
なお、本発明の実施形態は上述した実施形態に限られないことは言うまでもない。例えば、3つの表示形態が表示する入力点データ9におけるプロセス量20、異常判定結果10、表示要素16は、プラントの種類、監視の目的によって適宜変更され得るものである。さらに、表示装置5は、入力点データ9におけるプロセス量20をグラフにプロットして表示し、または数値として表示するだけでなく、監視の目的に応じて平均値や変動幅を入力点データ9におけるプロセス量20を用いて演算して表示させてもよい。
また、上述した実施形態においては、3つの表示形態のいずれかを表示するために十分な入力点データ9および異常判定結果10をデータ蓄積装置2に蓄積していたが、データ蓄積装置2に蓄積するデータ量を削減するために、トレンドデータ表示31およびスナップショット表示32ならびにヒストリカル表示33のいずれかにおいて表示される入力点データ9におけるプロセス量20および異常判定結果10のみを必要最小限蓄積するように、タイマー8に入力点データ蓄積要求17および異常判定結果蓄積要求18を送信させてもよい。
さらに、異常判定結果10を複数の表示形態のいずれかにおいて表示させることは必ずしも必要ではないし、また、異常判定装置7における異常判定はプロセス量20および入力状態の異常判定に限られず、入力点データ9における所定期間のプロセス量20をデータ蓄積装置2から読み出すことによってプロセス量20の傾向判定を行い、これを各表示用データ取得装置に取得させ、表示装置5に表示させることも可能である。
また、表示用データベース3は、表示要素16の変更があったときにこれを書き換えることができるが、表示要素16に変更がなく、さらに表示要素16の数および種類が少ないときなどは、表示要素16を表示装置5に記憶させることにより、表示要素データベース3を省く構成とすることも可能である。
さらに、表示装置5は、1つのディスプレイまたはプロジェクタに表示するものに限られず、これらを複数組み合わせたものでもよいし、ヒストリカル表示33などをログデータとして保存する必要があるときは、プリンターを用いた印字装置が表示装置5の構成に変わるもの、または追加するものとする。
また、常に3つの表示形態を全て表示するとき、または3つの表示形態を所定の時間幅をもって順に表示するときなどは、表示形態指定部6の構成を省く構成とし、常に3つの表示用データ取得装置に表示用データを取得させてもよい。
さらに、表示装置5において、表示要素データベース3内に各表示形態のフォーマットに係る情報を記憶させ、これを各表示用データ取得装置に取得させてもよい。例えば、トレンド表示31におけるグラフの最大値および最小値、ならびに目盛幅などを表示要素データベース3に記憶させ、これをトレンドデータ取得手段11にトレンドデータ21として取得させることによってより柔軟なグラフ表示が可能となる。
また、現場センサ14が、プロセス量20とともにプロセス量20を測定した時刻をプラント監視装置1に送信することができるときなどは、データ蓄積装置2において、プロセス量20を現場センサ14がプロセス量20を測定した時刻を行としてマトリクス状に入力点データ9として蓄積してもよい。このとき、表示装置5は、各表示形態において、データ蓄積装置2がプロセス量20を蓄積した時刻に変えて、プロセス量20の測定時刻を表示させることができる。さらに、タイマー8は、所定の測定時刻におけるプロセス量20を入力点データ9として蓄積させるように入力点データ蓄積要求17の送信タイミングを定め、これをデータ蓄積装置2に送信し、所定の現場センサ14がプロセス量20を測定した時刻におけるプロセス量20を蓄積させてもよい。
さらに、上述した実施形態においては、データ蓄積装置2において現場センサ14から受信したプロセス量20を数値化して入力点データ9として蓄積する場合を説明したが、プロセス量20をビットデータとしてデータ蓄積装置2に蓄積させてもよい。このとき、各表示用データ取得装置は、入力点データ9におけるプロセス量20をビットデータとして取得し、このビットデータを表示装置5において数値変換して表示形態に応じた表示を行うものとする。
1・・・プラント監視装置
2・・・データ蓄積装置
3・・・表示要素データベース
4・・・表示用データ取得部
5・・・表示装置
6・・・表示形態指定部
7・・・異常判定装置
8・・・タイマー
9・・・入力点データ
10・・・異常判定結果
11・・・トレンドデータ取得装置
12・・・スナップショットデータ取得装置
13・・・ヒストリカルデータ取得装置
14・・・現場センサ
15・・・警報装置
16・・・表示要素
17・・・入力点データ蓄積要求
18・・・異常判定結果蓄積要求
20・・・プロセス量
21・・・トレンドデータ
22・・・スナップショットデータ
23・・・ヒストリカルデータ
24・・・表示形態指定信号
25・・・プロセス量判定結果
26・・・入力状態判定結果
31・・・トレンド表示
32・・・スナップショット表示
33・・・ヒストリカル表示
34・・・表示範囲指定部
35・・・表示範囲指定信号
36・・・外部記憶装置
40・・・警報要求信号

Claims (10)

  1. 複数の表示形態を表示することができる表示装置と、
    現場センサが測定したプロセス量を受信し、複数の前記表示形態のいずれかにおいて表示する所定の時刻における前記プロセス量を入力点データとして蓄積するデータ蓄積装置と、
    複数の前記表示形態の各々の表示に必要な前記入力点データにおける前記プロセス量を前記データ蓄積装置から表示用データとして取得し、この表示用データを前記表示装置に送信する表示データ取得部とを備え、
    前記表示装置は、前記表示データ取得部から受信した前記表示用データを用いて、複数の前記表示形態を表示することを特徴とするプラント監視装置。
  2. 複数の前記表示形態は、前記入力点データにおける共通した前記プロセス量を表示させることができることを特徴とする請求項1に記載のプラント監視装置。
  3. 複数の前記表示形態のいずれかにおいて表示する表示要素を記憶する表示要素データベースをさらに備え、
    前記表示データ取得部は、さらに複数の前記表示形態の各々の表示に必要な前記表示要素を表示用データとして取得し、
    前記プラント表示装置は、さらに前記表示データ取得装置から受信した前記表示要素を表示用データとして用いて複数の前記表示形態を表示することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のプラント監視装置。
  4. 現場センサから前記プロセス量を受信し、前記プロセス量と所定の警報制限値と比較して前記プロセス量の異常判定を行う異常判定装置をさらに備え、
    前記データ蓄積装置は、前記異常判定装置の異常判定結果であるプロセス量判定結果を記憶し、
    前記表示データ取得装置は、さらに複数の前記表示形態の各々の表示に必要な前記プロセス量判定結果を前記データ蓄積装置から表示用データとして取得し、
    前記プラント表示装置は、さらに前記プロセス量判定結果を表示用データとして用いて複数の前記表示形態を表示することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項記載のプラント監視装置。
  5. 現場センサから前記プロセス量を含む信号を受信し、この信号の入力状態の異常判定を行う異常判定装置をさらに備え、
    前記データ蓄積装置は、さらに前記異常判定装置の異常判定結果である入力状態判定結果を記憶し、
    前記表示データ取得装置は、さらに複数の前記表示形態の各々の表示に必要な前記入力状態判定結果を前記データ蓄積装置から表示用データとして取得し、
    前記プラント表示装置は、さらに前記入力状態判定結果を表示用データとして用いて複数の前記表示形態を表示することを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか一項記載のプラント監視装置。
  6. 複数の前記表示形態の各々について表示すべき前記入力点データにおける前記プロセス量の範囲を指定する表示範囲指定部をさらに備え、
    この表示範囲指定部は、複数の前記表示形態の各々について表示すべき前記入力点データにおける前記プロセス量の範囲を指定する表示形態指定信号を前記表示データ取得部に送信し、
    前記表示データ取得部は、前記表示形態指定信号によって指定された範囲の前記プロセス量を前記表示用データとして取得することを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか一項記載のプラント監視装置。
  7. 複数の前記表示形態のうち表示すべき前記表示形態を指定する表示形態指定部をさらに備え、
    この表示形態指定部は、表示すべき前記表示形態を指定する表示形態指定信号を前記表示データ取得部に送信し、前記表示データ取得部は、前記表示形態指定信号によって指定された前記表示形態について前記表示用データを取得し、前記表示装置は、前記表示データ取得部から受信した表示用データを用いて、前記表示形態指定部によって指定された前記表示形態を表示することを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか一項記載のプラント監視装置。
  8. 外部記憶装置をさらに備え、
    前記データ蓄積装置において所定の蓄積容量を超えたデータを前記外部記憶装置へ外部データとして移動させ、前記表示データ取得部は前記外部データを前記表示用データとして取得し、この表示用データを前記表示装置に送信することを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れか一項記載のプラント監視装置。
  9. 複数の前記表示形態は、
    所定期間内の前記入力点データにおける前記プロセス量を連続的にグラフ表示するトレンド表示と、
    所定の時刻における前記入力点データにおける前記プロセス量および前記異常判定結果を複数の前記現場センサについて一覧表示するスナップショット表示と、
    所定の日数の各日における所定の時刻の前記入力点データにおける前記プロセス量20を前記現場センサごとに時系列に表示するヒストリカル表示のうちのいずれか複数であることを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れか一項記載のプラント監視装置。
  10. 現場センサが測定したプロセス量を受信し、複数の前記表示形態のいずれかにおいて表示する所定の時刻において前記プロセス量を入力点データとしてデータ蓄積装置に蓄積させる工程と、
    複数の前記表示形態の各々の表示に必要な前記入力点データにおける前記プロセス量を前記データ蓄積装置から表示用データとして取得し、この表示用データを前記表示装置に送信する工程と、
    前記表示装置に、前記表示データ取得部から受信した前記表示用データを用いて、複数の前記表示形態を表示させる工程とを備えることを特徴とするプラント監視装置の表示方法。
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