JP2012096754A - 車両運搬車 - Google Patents

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Abstract

【課題】周囲に対して作業中であることを促しながらも、周囲への環境負荷を低減することができる車両運搬車を提供する。
【解決手段】アクチュエータ31によって移動する荷台が車体に積載された車両運搬車において、エンジンEと、エンジンEによって発電するオルタネータ20と、オルタネータ20によって発電された電力を蓄える作業用バッテリ21と、を備える。作業用バッテリ21に蓄えられた電力によって電動モータMが駆動し、この駆動力によってアクチュエータ31が作動して荷台が移動する。荷台が移動中であることを報知する警報出力部10は、荷台と一体に移動するように配置されている。
【選択図】図5

Description

本発明は、車両を積載可能な荷台が車体に移動可能に設けられた車両運搬車に関する。
従来、特許文献1または2に示すように、車両を積載可能な荷台がアクチュエータの作動によって移動する車両運搬車が知られている。こうした車両運搬車においては、積み込みまたは積み降ろし作業中に荷台が車両の後方に張り出すことから、表示灯を点灯させたり、あるいは警報出力部から警報音を出力したりして、周囲に作業中であることを報知するようにしている。
特開2009−154561号公報 特開2003−165380号公報
上記の車両運搬車においては、作業用の各アクチュエータを作動するための駆動源がPTO(パワー・テイク・オフ)によってエンジンに接続されている。そのため、作業中にはエンジンを駆動する必要があり、例えば深夜に作業を行う場合などに、騒音などの周囲への環境負荷が問題となっていた。
特に、警報出力部から出力される警報音によって周囲に作業中であることを報知する場合には、エンジンの駆動音よりも大きな警報音を出力しなければならない。しかも、こうした車両運搬車においては、一般的に警報出力部が車体に固定されている。そのため、荷台が張り出したときにもっとも注意を促さなければならない荷台の後端部まで確実に警報音が聞こえるようにするためには、どうしても大音量で警報音を出力しなければならない。
このように、安全を確保するための配慮によって、かえって周囲への環境負荷が大きくなってしまうといった問題があった。
本発明の目的は、周囲に対して作業中であることを促しながらも、周囲への環境負荷を低減することができる車両運搬車を提供することである。
本発明は、アクチュエータによって移動する荷台が車体に積載された車両運搬車において、エンジンと、前記エンジンによって発電する発電手段と、前記発電手段によって発電された電力を蓄えるバッテリと、を備え、前記バッテリに蓄えられた電力によって前記アクチュエータが作動して荷台が移動するとともに、前記荷台が移動中であることを報知する報知手段が、前記荷台と一体に移動するように配置されたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、前記報知手段が、警報音の出力を制御する警報出力装置の警報出力部によって構成されるとともに、前記警報出力部は、荷台の後端近傍に配置されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、前記車体または荷台に設けられた作業灯と、前記作業灯が消灯している場合には前記警報出力装置の音量を第1の所定量に制御するとともに、前記作業灯が点灯している場合には前記警報出力装置の音量を前記第1の所定量よりも小さく制御する音量調整手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、前記エンジンの駆動停止中には前記警報出力装置の音量を第2の所定量に制御するとともに、前記エンジンの駆動中には前記警報出力装置の音量を前記第2の所定量よりも大きく制御する音量変更手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、前記報知手段が、荷台の後端に配置されるとともに当該荷台の後方から視認可能に設けられた表示灯によって構成されたことを特徴とする。
本発明によれば、バッテリに蓄えられた電力でアクチュエータを作動するので、エンジンを停止して作業を行うことが可能となり、特にエンジンの駆動によってもたらされる作業中の騒音が低減されて周囲への環境負荷を低減することができる。
しかも、報知手段が荷台と一体となって移動するので、作業中であることの報知を必要な個所において一定のレベルで行うことが可能となり、過剰な警報音の出力や点灯表示などを防止することができる。
特に請求項2に記載の発明によれば、警報出力部が荷台の後端近傍に配置されているので、作業中であることを周囲に知らしめる警報音を小さくすることができ、全体として作業中の騒音を低減することができる。
特に請求項3に記載の発明によれば、作業灯の点灯時には消灯時に比べて警報音の出力が小さくなるので、特段の操作を要することなく深夜などの騒音を低減することができる。
特に請求項4に記載の発明によれば、エンジンの駆動状態に応じて警報音の出力が最適に選択されるので、エンジンを停止して作業を行っている場合には全体として騒音が低減されるとともに、作業中にエンジンが駆動している場合にも作業中であることを確実に周囲に知らしめることができる。
特に請求項5に記載の発明によれば、エンジンを停止して作業を行うことに加えて、作業中であることの報知が表示灯による表示によって行われるので、作業中の騒音を一層低減することができる。
本実施形態の車両運搬車を示す図であり、(a)は左側方から見た図、(b)は上方から見た図、(c)は後方から見た図である。 荷台の格納状態を示す図である。 荷台の移動過程を示す図である。 荷台の最大張り出し状態を示す図である。 作業系の構成を示す図である。 作業中であることを報知する制御を示すフローチャートである。 作業中であることを報知する制御の変形例を示すフローチャートである。
図1〜図6を用いて本発明の実施形態について説明する。
図1(a)は車両運搬車を左側方から見た側面図、図1(b)は車両運搬車を上方から見た俯瞰図、図1(c)は車両運搬車を後方から見た図である。
図1に示すように、本実施形態の車両運搬車Aは、車体1に前輪2および後輪3が支持されており、車両の前方側には運転席を有するキャビン4が設けられている。このキャビン4の車両後方側では、車両の前後方向に延設する左右一対の傾斜フレーム5,5が車体1に支持されており、この傾斜フレーム5,5に対して荷台6がスライド自在に懸架されている。
この荷台6は、図2〜図4に示すように、車両の前後方向に移動可能に設けられており、後述する直動油圧シリンダ31(図5参照)によってスライドするようになっている。図2に示す格納状態では、直動油圧シリンダ31が最収縮状態となっており、このとき、傾斜フレーム5および荷台6は車体1に対して平行となっている。この状態から直動油圧シリンダ31が伸長すると、荷台6が傾斜フレーム5に対して後方にスライドするとともに、このスライドする過程において傾斜フレーム5を図3に示すように傾斜させる。この状態からさらに直動油圧シリンダ31が伸長すると、荷台6は、路面に対する傾斜角度を徐々に小さくしながら車両の後方に移動して図4に示す張り出し状態となる。
なお、図1(b)に示すように、荷台6の前端近傍には、自走不能となった車両を荷台6に積載したり、あるいは荷台6から積み降ろししたりするためのウインチ装置7が架装されている。
また、図1(a)および図1(c)に示すように、荷台6の後端には、車両を自走によって積載または積み降ろしする際に、路面と荷台6との段差を解消する道板8が設けられている。この道板8は、通常、図示のように荷台6に対して略90度屈曲した格納状態に維持されているが、車両を積載したり積み降ろししたりする際には、先端が路面に接触する張り出し状態へと動作するようになっている。
そして、道板8の略中央には、当該道板8が格納状態にあるときに車両後方から視認可能なように、複数の表示灯9が設けられている。この表示灯9は、荷台6の移動中に点灯させることにより、車両の後方を主とする周囲に対して、作業中であることを報知して注意を促すものである。なお、表示灯9は、車両の後方に対して視覚的に注意を促すことができればよいので、例えば、LEDなどの照明装置によって、文字を点灯表示させるようにしても構わない。
また、この車両運搬車Aにおいては、スピーカによって構成される警報出力部10から警報音を出力することによっても作業中であることを報知して周囲に注意を促すようにしている。この警報出力部10は、荷台6の後端に設けられており、荷台6と一体となって移動することとなる。なお、本実施形態の表示灯9および警報出力部10が本発明の報知手段に相当するものである。
また、荷台6の前端には、夜間作業時などに周囲を照らすための作業灯11が設けられている。
次に、図5を用いて、車両運搬車Aの作業系の構成について説明する。
車体1には、車両運搬車Aが走行するための駆動源であるエンジンEが設けられている。このエンジンEの出力軸には、本発明の発電手段となるオルタネータ20が接続されており、オルタネータ20によって発電した電力が、車両用バッテリ24に蓄えられるとともに、この車両用バッテリ24に接続されたバッテリチャージャ25によって作業用バッテリ21にも蓄えられるようになっている。
この作業用バッテリ21に蓄えられた電力は、作業系のアクチュエータの駆動源である電動モータM、作業灯11、警報出力部10から警報音を出力する警報出力装置22および表示灯9に供給される。
そして、上記した電動モータM、作業灯11、警報出力装置22および表示灯9を制御するのがコントローラCである。このコントローラCは、リモートコントローラRとの間で無線通信によって操作信号の送受信が可能となっており、リモートコントローラRから入力した操作信号に応じて、電動モータM、作業灯11、警報出力装置22および表示灯9を制御することとなる。
このコントローラCによって駆動を制御される電動モータMには、油圧ポンプPが直結しており、電動モータMが駆動すると、油圧ポンプPからメイン通路30に作動油が吐出される。メイン通路30には、直動油圧シリンダ31への作動油の給排を制御するコントロールバルブCVa、道板用シリンダ32への作動油の給排を制御するコントロールバルブCVb、およびウインチ用モータ33への作動油の給排を制御するコントロールバルブCVcが接続されている。直動油圧シリンダ31は、上記したとおり荷台6を移動させるアクチュエータであり、道板用シリンダ32は、上記した道板8を格納状態または張り出し状態に作動するアクチュエータであり、ウインチ用モータ33は、ウインチ装置7のウインチドラムを回動するアクチュエータである。各コントロールバルブCVa〜CVcが中立位置にある場合には、油圧ポンプPから吐出された作動油がタンクTに還流される。一方、いずれかのコントロールバルブCVa〜CVcを中立位置から切り換えると、所望のアクチュエータに作動油が供給されて各アクチュエータが作動することとなる。
上記各コントロールバルブCVa〜CVcには、それぞれ電磁ソレノイド35a〜35cが設けられており、上記したコントローラCが各電磁ソレノイド35a〜35cを通電することによって切り換え制御がなされることとなる。ただし、上記各コントロールバルブCVa〜CVcには、それぞれ操作レバー34a〜34cが直結しており、操作レバー34a〜34cを操作することによっても、各コントロールバルブCVa〜CVcが切り換え可能となっている。
なお、図中符号40は、エンジンの駆動状態を検出するエンジン駆動検出センサである。このエンジン駆動検出センサ40は従来周知の構成であり、エンジンが駆動中であるか停止中であるかを検出可能なものであればよい。
また、図中符号41は、直動油圧シリンダ31を制御するコントロールバルブCVaの位置を検出する位置検出センサである。この位置検出センサ41も、コントロールバルブCVaが中立位置にあるか否かを検出可能であれば、その構成は特にどのようなものであっても構わない。
次に、図6を用いて、作業中であることを報知する際のコントローラCの制御(本発明の音量調整手段)について説明する。この処理は、リモートコントローラRからコントロールバルブCVaを切り換える切り換え操作信号が入力した場合、および、コントロールバルブCVaが中立位置からいずれかの位置に切り換わる信号がコントローラCに入力した場合に開始される。
(ステップS1)
まず、コントローラCは表示灯9を点灯させる。
(ステップS2)
次に、コントローラCは、作業灯11が点灯中であるかを判断する。その結果、作業灯11が消灯中であると判断した場合にはステップS3に処理を移し、作業灯11が点灯中であると判断した場合にはステップS4に処理を移す。
(ステップS3)
上記ステップS2において、作業灯11が消灯中であると判断した場合には、コントローラCは、警報出力装置22を制御して、警報出力部10から所定の音量(第1の所定量)で警報音を出力させる。
(ステップS4)
一方、上記ステップS2において、作業灯11が点灯中であると判断した場合には、コントローラCは、警報出力装置22を制御して、作業灯11が消灯しているときよりも小音量で警報出力部10から警報音を出力させる。
(ステップS5)
次に、コントローラCは、コントロールバルブCVaが中立位置に復帰したか否かを判断するとともに、コントロールバルブCVaが中立位置に復帰するまで、ステップS2〜ステップS5の処理を繰り返して実行する。なお、コントロールバルブCVaが中立位置に復帰したか否かは、位置検出センサ41から入力する検出信号、またはリモートコントローラRからの操作停止信号に基づいて判断すればよい。
(ステップS6)
上記ステップS5において、コントロールバルブCVaが中立位置に復帰したと判断した場合には、コントローラCは、警報出力装置22を制御して、警報出力部10からの警報音の出力を停止させる。
(ステップS7)
次に、コントローラCは、表示装置23を制御して表示灯9を消灯させる。
上記のコントローラCの制御によれば、作業灯11が消灯している場合には日中の作業と判断して所定音量で警報音が出力され、作業灯11が点灯している場合には夜間の作業と判断して、通常よりも小音量の警報音が出力されることとなる。したがって、特に夜間の作業中には、全体として騒音を低減することが可能となる。
次に、図7を用いて、コントローラCの制御の変形例(本発明の音量変更手段)について説明する。この処理も上記と同様に、リモートコントローラRからコントロールバルブCVaを切り換える操作信号が入力した場合、および、コントロールバルブCVaが中立位置からいずれかの位置に切り換わる信号がコントローラCに入力した場合に開始される。
(ステップS11)
まず、コントローラCは、表示装置23を制御して表示灯9を点灯させる。
(ステップS12)
次に、コントローラCは、エンジン駆動検出センサ40からの入力信号に基づき、エンジンEが駆動中であるかを判断する。その結果、エンジンEが駆動中であると判断した場合にはステップS14に処理を移し、エンジンEの駆動が停止中であると判断した場合にはステップS13に処理を移す。
(ステップS13)
上記ステップS12において、エンジンEの駆動が停止中であると判断した場合には、コントローラCは、警報出力装置22を制御して、警報出力部10から所定の音量(第2の所定量)で警報音を出力させる。
(ステップS14)
一方、上記ステップS12において、エンジンEが駆動中であると判断した場合には、コントローラCは、警報出力装置22を制御して、エンジンEの駆動が停止しているときよりも大音量で警報出力部10から警報音を出力させる。
(ステップS15)
次に、コントローラCは、上記と同様に、コントロールバルブCVaが中立位置に復帰したか否かを判断するとともに、コントロールバルブCVaが中立位置に復帰するまで、ステップS12〜ステップS15の処理を繰り返して実行する。
(ステップS16)
上記ステップS15において、コントロールバルブCVaが中立位置に復帰したと判断した場合には、コントローラCは、警報出力装置22を制御して、警報出力部10からの警報音の出力を停止させる。
(ステップS17)
次に、コントローラCは、表示装置23を制御して表示灯9を消灯させる。
上記のコントローラCの制御によれば、エンジンEの駆動を停止させて作業を行っている場合には所定音量で警報音が出力され、作業中にエンジンEが駆動したままとなっている場合には、通常よりも大音量の警報音が出力されることとなる。したがって、極めて短時間の作業を行う場合などに、エンジンEを駆動したまま作業を行う場合であっても、作業中であることを周囲に確実に知らしめることが可能となる。
なお、エンジンEの駆動状況に加えて、上記したように作業灯11の点灯状況をも考慮して、それぞれの音量を設定するようにしてもよい。
また、作業用バッテリ21には、車両運搬車Aの走行中に充電することが可能であるが、作業が長時間に及ぶような場合には、作業中にバッテリ切れを起こす可能性もある。このように、作業用バッテリ21がバッテリ切れを起こした場合に備えて、エンジンEにPTOを介してサブポンプを接続するとともに、このサブポンプをメイン通路30に接続しておけば、作業用バッテリ21がバッテリ切れを起こした場合にも作業を行うことが可能となる。このように、電動モータMのみならず、状況に応じてエンジンEによっても作業系のアクチュエータを作動することができるようにした場合には、エンジンEを駆動したまま作業が行われる可能性が高くなる。したがって、エンジンEによっても作業系のアクチュエータを作動できるようにした場合には、上記の変形例のように、エンジンEの駆動状況に応じて出力される音量が調整されるようにすることが望ましい。
また、上記実施形態においては、コントロールバルブCVaの切り換えを検出して、荷台6が移動中であるか否かを判断することとしたが、荷台6が移動中であるか否かを判断する要素はこれに限らない。例えば、直動油圧シリンダ31の移動を検出したり、直動油圧シリンダ31とコントロールバルブCVaとの間の油圧を検出したりすることで、荷台6が移動中であるかを判断するようにしても構わない。
また、上記実施形態においては、作業用バッテリ21の電力によって電動モータMを駆動し、この電動モータMによって油圧ポンプPを駆動して作業系のアクチュエータを作動することとしたが、作業系のアクチュエータを作動する構成はこれに限らない。例えば、荷台6を移動する作業系のアクチュエータとして電動シリンダを設け、作業用バッテリ21の電力によって電動シリンダを直接作動するようにしても構わない。いずれにしても、荷台6を作動するアクチュエータが、作業用バッテリ21の電力によって作動するものであればよい。
また、上記実施形態においては、警報出力部10からの警報音の出力と表示灯9の点灯との双方によって作業中であることを報知する構成としたが、これらは必ずしも同時に行う必要はなく、いずれか一方によってのみ報知することとしてもよい。
また、上記実施形態においては、警報出力部10および表示灯9が荷台6の後端近傍に配置されているが、荷台6と一体となって移動するようにすれば、警報出力部10および表示灯9の配置は特に限定されない。
1 車体
6 荷台
9 表示灯
10 警報出力部
11 作業灯
21 作業用バッテリ
22 警報出力装置
31 直動油圧シリンダ
A 車両運搬車
C コントローラ
E エンジン
M 電動モータ

Claims (5)

  1. アクチュエータによって移動する荷台が車体に積載された車両運搬車において、
    エンジンと、
    前記エンジンによって発電する発電手段と、
    前記発電手段によって発電された電力を蓄えるバッテリと、を備え、
    前記バッテリに蓄えられた電力によって前記アクチュエータが作動して荷台が移動するとともに、
    前記荷台が移動中であることを報知する報知手段が、前記荷台と一体に移動するように配置されたことを特徴とする車両運搬車。
  2. 前記報知手段は、警報音の出力を制御する警報出力装置の警報出力部によって構成されるとともに、前記警報出力部は、荷台の後端近傍に配置されていることを特徴とする請求項1記載の車両運搬車。
  3. 前記車体または荷台に設けられた作業灯と、
    前記作業灯が消灯している場合には前記警報出力装置の音量を第1の所定量に制御するとともに、前記作業灯が点灯している場合には前記警報出力装置の音量を前記第1の所定量よりも小さく制御する音量調整手段と、を備えたことを特徴とする請求項2記載の車両運搬車。
  4. 前記エンジンの駆動停止中には前記警報出力装置の音量を第2の所定量に制御するとともに、前記エンジンの駆動中には前記警報出力装置の音量を前記第2の所定量よりも大きく制御する音量変更手段と、を備えたことを特徴とする請求項2または3記載の車両運搬車。
  5. 前記報知手段は、荷台の後端に配置されるとともに当該荷台の後方から視認可能に設けられた表示灯によって構成されたことを特徴とする請求項1記載の車両運搬車。
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