JP2012095723A - ウェットティッシュ包装体及びその製造方法 - Google Patents

ウェットティッシュ包装体及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ウエットティッシュペーパの折曲回数を少なくすることにより、取り出した場合に広げ易く摘み部を破れ難くする。
【解決手段】ウエットティッシュペーパ14は、四角形の略中央の第1の折目16により、端縁15a、15b同士が重なるように一旦均等に2つ折りされ、更に半分に折り曲げられた上片を第1の折目16と平行で上片の中央部に位置する第2の折目17により、端縁15aが第1の折目16に重なるように2つ折りされている。このように折曲され上片を右側に配置した右折りティッシュ15Rと、この右折りティッシュ15Rを逆向きにして上片を左側に配置した左折りティッシュ15Lとが1枚ずつ交互に積層され、包装パック11内に収納されている。ティッシュ取出口12から第2の折目17を摘み部14aとしてウエットティッシュペーパ14を1枚ずつ取り出す。
【選択図】図6

Description

本発明は、薄紙や不織布から成り、濡れた状態で使用するウェットティッシュペーパを取り出し可能に積層してパックしたウェットティッシュ包装体及びその製造方法に関するものである。
近年、病院や家庭において、紙や不織布に水を含浸させたウェットティッシュペーパが多用されている。例えば、便座等を清掃したり、或いは幼児の尻を拭く場合において、水を含浸させたウェットティッシュペーパが使用されている。このようなウェットティッシュペーパは使用後にそのままトイレに流せるようにするため、柔らかく保水性が良好な薄紙や不織布により製造されている。また、携行性や利便性を考慮して、使い勝手良く折り畳まれ、例えば30枚のウェットティッシュペーパを包装パックに収納したウェットティッシュ包装体が製造販売されている。
ウェットティッシュ包装体に収容されているウェットティッシュペーパの積層構造つまり折り畳み方法には、従来から様々なものが提案されている。例えば、特許文献1に記載のウェットティッシュ包装体は、図9に示すように包装パック1内に多数枚のウェットティッシュペーパ2が積層されて収納されている。なお、図9は模式的に画いているために、実際には包装パック1内に更に多数のウェットティッシュペーパ2が隙間なく積層されている。
ウェットティッシュペーパ2は取り出し容易にするために、ウェットティッシュペーパ2の端部の摘み部3が包装パック1の中央に設けたティッシュ取出口4の下方に位置するように折り畳まれて収容されている。更に、ウェットティッシュペーパ2は包装パック1に収納した場合の包装パック1の厚みが均一になるように、左右対称に複数回折曲されている。
特開2001−299625号公報
上述のような従来のウェットティッシュ包装体は携行や多数枚の収納が可能な小型なものとするために、一般的にウェットティッシュペーパ2の折り畳み回数が多く、かつ濡れているために包装パック1から取り出した場合に広げ難いものとなっている。また、折り畳み回数が多いと、ウェットティッシュペーパ2を積層して包装した状態では、包装パック1が厚くなってしまうという問題がある。
更に、包装パック1からウェットティッシュペーパ2を取り出す際には、ウェットティッシュペーパ2の端縁を摘み部3として指で引っ張ることにより取り出している。しかし、ウェットティッシュペーパ2の素材は薄く、かつ濡れているために、摘み部3が破れてしまい、取り出せないという問題が度々発生する。
この摘み部が破れ易いという問題を解決するために、ウェットティッシュペーパ2の折り目を摘み部とすることにより、摘み部が二枚重ねとなり破れ難くなることが考えられる。しかし、このようにすると折り畳み回数が多くなり、取り出してからの拡開が煩わしく、更には包装体の厚みが大きくなることが避けられない。
本発明の目的は、上述の問題点を解消し、包装パックからウェットティッシュペーパを取り出す際に破れ難く、また折り目の数が少なく広げ易いウェットティッシュペーパを収納したウェットティッシュ包装体及びその製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係るウェットティッシュ包装体は、四角形の紙から成るウェットティッシュペーパが折曲され積層されたウェットティッシュ包装体であって、前記ウェットティッシュペーパは、第1の折目により両側の第1の端縁と第2の端縁が同じ側となるように上片と下片に折曲され、折曲された前記上片は更に前記第1の折目と平行で前記下片の中央部に相当する位置の第2の折目により折曲されて前記上片側の第1の端縁が前記第1の折目側に位置するようにされ、前記折曲されたウェットティッシュペーパを1枚又は複数枚重ねたものの前記第1の折目側に、前記折曲したウェットティッシュペーパを逆向きにして前記1枚又は複数枚重ねたものの前記第2の端縁が位置するように積層することを繰り返して積層体が形成され、包装パックの上面中央に設けたティッシュ取出口の下方に前記折曲されたウェットティッシュペーパの摘み部となる前記第2の折目が配置されて、前記積層体が前記包装パック内に収納されていることを特徴とする。
また、本発明に係るウェットティッシュ包装体の製造方法は、四角形の紙から成るウェットティッシュペーパを折曲して積層したウェットティッシュ包装体の製造方法であって、ティッシュペーパを第1の折目により両側の第1の端縁と第2の端縁が同じ側となるように上片と下片に折曲し、折曲した前記上片を前記第1の折目と平行で前記下片の中央部に相当する位置の第2の折目により折曲して前記上片側の第1の端縁を前記第1の折目側に位置させる折曲工程と、該折曲工程で折曲したティッシュペーパを1枚又は複数枚重ねたものの前記第1の折目の上に、前記折曲したティッシュペーパを逆向きにした前記1枚又は複数枚重ねたものの前記第2の端縁が重なるように積層することを繰り返して積層体を形成する積層体形成工程と、前記ティッシュペーパに水を含浸させてウェットティッシュペーパとする水分付与工程と、包装パックの上面中央に設けたティッシュ取出口の下方に前記ウェットティッシュペーパの摘み部となる前記第2の折目を位置させて前記積層体を前記包装パック内に収納する収納工程とから成ることを特徴とする。
更に、本発明に係るウェットティッシュ包装体の製造方法は、四角形の紙から成るウェットティッシュペーパを折曲して積層したウェットティッシュ包装体の製造方法であって、ほぼ半数のティッシュペーパを第1の折目により該第1の折目を右側に位置させて上片と下片に折曲し、折曲した前記上片を前記第1の折目と平行で前記下片の中央部に相当する位置の第2の折目により右側に折曲して前記上片の端縁を右側の前記第1の折目側に位置させる第1折曲工程と、残りのほぼ半数のティッシュペーパを第1の折目により該第1の折目を左側に位置させて上片と下片に折曲し、折曲した前記上片を前記第1の折目と平行で前記下片の中央部に相当する位置の第2の折目により左側に折曲して前記上片の端縁を左側の前記第1の折目側に位置させる第2折曲工程と、前記第1折曲工程及び第2折曲工程とでそれぞれ折曲した前記ティッシュペーパを1枚又は複数枚おきに交互に積層して積層体を形成する積層体形成工程と、前記ティッシュペーパに水を含浸させてウェットティッシュペーパとする水分付与手段と、包装パックの上面中央に設けたティッシュ取出口の下方に前記ウェットティッシュペーパの摘み部となる前記第2の折目を位置させて前記積層体を前記包装パック内に収納する収納工程とから成ることを特徴とする。
本発明によれば、ウェットティッシュペーパの折曲回数を少なくすることにより、取り出した場合に広げ易くなると共に、ウェットティッシュペーパの折り目を摘み部とすることにより、濡れた柔らかいウェットティッシュペーパでも取り出しに際して破れ難くなる。
ウェットティッシュ包装体の斜視図である。 包装パックからウェットティッシュペーパを取り出す状態の説明図である。 ティッシュペーパの折曲手順の説明図である。 ティッシュペーパの変形例の折曲手順の説明図である。 ティッシュペーパの積層状態の説明図である。 包装パック内のウェットティッシュペーパの積層状態の断面図である。 包装パック内のウェットティッシュペーパの他の積層状態の断面図である。 2列の折曲製造ラインを用いてティッシュペーパを折曲製造する場合の説明図である。 従来のウェットティッシュペーパの積層状態の説明図である。
本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は実施例におけるウェットティッシュ包装体の斜視図である。包装パック11は例えば通常使用されている合成樹脂フィルム、或いは防水紙等から成り、内部に収納されたウェットティッシュペーパを密封包装している。包装パック11の上面中央には、ウェットティッシュペーパを取り出すための例えば長孔状、楕円孔状等のティッシュ取出口12が設けられ、このティッシュ取出口12は裏面に粘着剤を塗布したシール部材13により覆われている。
図2は包装パック11のティッシュ取出口12から内部のウェットティッシュペーパ14を取り出す状態の斜視図を示している。ティッシュ取出口12に貼られているシール部材13の一部を剥がした後に、ティッシュ取出口12から包装パック11内に積層されている最上層のウェットティッシュペーパ14の摘み部14aを指で摘んで外部に取り出す。
シール部材13の裏面には、繰り返して使用可能な粘着剤が塗布されているため、何度もティッシュ取出口12に貼り付けることができる。ウェットティッシュペーパ14を取り出した後に、シール部材13を再度貼り付けることにより、包装パック11内の残りのウェットティッシュペーパ14の乾燥を防止することができる。
ウェットティッシュペーパ14となる素材のティッシュペーパ15は、柔軟性を有し保水し易い薄紙や不織紙から成り、折り畳む前は、例えば25cm×16cm程度の四角形である。なお、1枚のティッシュペーパ15については、例えば2枚の薄紙を重ねたもの(2ブライ)や3枚重ね(3ブライ)等を用いてもよい。
図3はティッシュペーパ15の折曲手順の説明図である。先ず、図3(a)に示すように両側に第1の端縁15aと第2の端縁15bを有する1枚のティッシュペーパ15を、図3(b)に示すように略中央の第1の折目16により、第1、第2の端縁15a、15b同士が重なるように均等に折曲する。次に、図3(c)に示すように、半分に折り曲げられたティッシュペーパ15の上片15cを、更に第1の折目16と平行で上片15c、下片15dの中央部に位置する第2の折目17により、第1の端縁15aが第1の折目16に重なるように均等に折曲する。
図4は変形例のティッシュペーパ15’の折曲手順の説明図である。先ず、図4(a)に示すように両側に第1の端縁15aと第2の端縁15bを有する1枚のティッシュペーパ15’を、図4(b)に示すように中央部から外れ第1の端縁15a寄りの第1の折目16により、第1、第2の端縁15a、15b同士が同一側を向くように折曲する。次に、図4(c)に示すように、折曲されたティッシュペーパ15の上片15cを、第1の折目16と平行で下片15dの中央部に相当する位置の第2の折目17により、第1の端縁15aが第1の折目16側に位置するように更に折曲する。つまり、変形例のティッシュペーパ15’は図3に示すティッシュペーパ15に比較して、第2の折目17と第1の端縁15a間が短くなっている。
図3、図4に示すような折り畳まれたティッシュペーパ15、15’を、そのまま同じ向きで積層して積層体を形成すると、第1の折目16、第2の折目17により折り曲げられた上片15cが片側に偏在するために、積層体は片側が厚くなる。
なお、以下の説明では主に図3の折曲手順により折曲したティッシュペーパ15を例に説明する。
ティッシュペーパ15が積層されたときの厚みを均等にするために、図5に示すようにティッシュペーパ15を左右交互に積層することが必要である。以下、説明の便宜のために、上片15cが右側に位置するティッシュペーパ15を右折りティッシュ15R、上片15cが左側に位置する場合を左折りティッシュ15Lと呼ぶことにする。
ティッシュペーパ15の積層に際しては、折り畳まれた1枚目の左折りティッシュ15Lの上に、逆向きにした2枚目の右折りティッシュ15Rが重なるように積層し、奇数枚目の左折りティッシュ15Lと偶数枚目の右折りティッシュ15Rとを交互に繰り返して積層する。
これは例えば右折りティッシュ15Rの折曲製造ラインの終端において、ハンドリング手段により奇数枚目のティッシュペーパ15を回転により逆向きにして左折りティッシュ15Lとして、積層体形成手段において積層すればよい。この場合に、ティッシュペーパ15の第2の折目17は下片15dの中央部に相当する位置とされているので、右折りティッシュ15Rでも左折りティッシュ15Lでも常に積層体の中央に第2の折目17が位置し上下方向に重なることになる。
折り畳まれた各ティッシュペーパ15に、汚れを拭き取り易く、また快適に使用するために、界面活性剤、防腐剤、香料を含んだ水、或いは除菌のためにアルコールを加えた水をスプレ等の水分付与手段により含浸させてウェットティッシュペーパ14とする。この水の含浸はティッシュペーパ15を積層しながら含浸させるが、折り畳む前に含浸させることもできる。
このように折り畳まれ、水を含浸させた状態のウェットティッシュペーパ14を積層した積層体を、第2の折目17であるウェットティッシュペーパ14の摘み部14aがティッシュ取出口12の下方に位置するように包装パック11内に収納する。
図6は包装パック11内に右折りティッシュ15Rと左折りティッシュ15Lとから成るウェットティッシュペーパ14を1枚ずつ交互に積層した状態の断面図を示している。ティッシュ取出口12からウェットティッシュペーパ14の2つ折りとなっている摘み部14aを摘んで1枚ずつ取り出すことができる。
また、図7に示すように複数枚の右折りティッシュ15Rを積層したものと、逆向きにした同じ枚数の左折りティッシュ15Lを積層したものを交互に積層するようにしてもよい。このように複数枚おきに右折りティッシュ15Rと左折りティッシュ15Lを交互に積層しても、右折りティッシュ15Rと左折りティッシュ15Lの数は同数となり、ウェットティッシュペーパ14は柔軟性があるので、包装体全体としての厚みは平坦となる。
なお、先の説明においては、折曲製造は右折りティッシュ15Rのみを製造し、折り畳まれたティッシュペーパ15は1枚ずつを交互に、又は複数枚ごとに交互に向きを変えて積層した。
図8に示すように2列の折曲製造ラインを設け、第1の折曲製造ラインにおいてはほぼ半数の右折りティッシュ15Rを専用に製造し、第2の折曲製造ラインにおいてはほぼ半数の左折りティッシュ15Lを専用に製造することもできる。
そして積層体形成手段に、それぞれの折曲製造ラインから右折りティッシュ15Rと左折りティッシュ15Lとを1枚ずつ交互に送り込んで積層する。なお、この2つの折曲製造ラインを用いても、図7に示すように右折りティッシュ15Rと左折りティッシュ15Lは複数枚ずつ交互に積層できることは勿論である。
包装パック11からウェットティッシュペーパ14を取り出した後に折目を広げる煩わしさはできるだけ少ないことが好ましく、本実施例ではウェットティッシュペーパ14の折目数はほぼ最低限の2であり、使用時に容易に拡開することが可能となる。また、ウェットティッシュペーパ14の摘み部14aは2つ折りにされているので、取り出しに際して摘み部14aが破れることが少ない。
更に、上述のティッシュペーパ15の折曲においては、1枚又は複数枚の平坦な薄紙や不織布を折曲している。しかし、予め2つ折りにした薄紙や不織布に対して、この折目と直交する方向の第1、第2の折目16、17によりティッシュペーパ15を折曲するようにしてもよい。
11 包装パック
12 ティッシュ取出口
13 シール部材
14 ウエットティッシュペーパ
14a 摘み部
15、15’ ティッシュペーパ
15a、15b 縁部
15c 上片
15d 下片
16、17 折目

Claims (8)

  1. 四角形の紙から成るウェットティッシュペーパが折曲され積層されたウェットティッシュ包装体であって、前記ウェットティッシュペーパは、第1の折目により両側の第1の端縁と第2の端縁が同じ側となるように上片と下片に折曲され、折曲された前記上片は更に前記第1の折目と平行で前記下片の中央部に相当する位置の第2の折目により折曲されて前記上片側の第1の端縁が前記第1の折目側に位置するようにされ、前記折曲されたウェットティッシュペーパを1枚又は複数枚重ねたものの前記第1の折目側に、前記折曲したウェットティッシュペーパを逆向きにして前記1枚又は複数枚重ねたものの前記第2の端縁が位置するように積層することを繰り返して積層体が形成され、包装パックの上面中央に設けたティッシュ取出口の下方に前記折曲されたウェットティッシュペーパの摘み部となる前記第2の折目が配置されて、前記積層体が前記包装パック内に収納されていることを特徴とするウェットティッシュ包装体。
  2. 前記第1の折目は折前の前記ウェットティッシュペーパの中央部に位置し、前記上片は前記第1の端縁が前記第1の折目の上に重なるように前記第2の折目により折曲されていることを特徴とする請求項1に記載のウェットティッシュ包装体。
  3. 前記ティッシュ取出口は長孔とし、前記ウェットティッシュペーパの第2の折目と平行に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のウェットティッシュ包装体。
  4. 四角形の紙から成るウェットティッシュペーパを折曲して積層したウェットティッシュ包装体の製造方法であって、ティッシュペーパを第1の折目により両側の第1の端縁と第2の端縁が同じ側となるように上片と下片に折曲し、折曲した前記上片を前記第1の折目と平行で前記下片の中央部に相当する位置の第2の折目により折曲して前記上片側の第1の端縁を前記第1の折目側に位置させる折曲工程と、該折曲工程で折曲したティッシュペーパを1枚又は複数枚重ねたものの前記第1の折目の上に、前記折曲したティッシュペーパを逆向きにした前記1枚又は複数枚重ねたものの前記第2の端縁が重なるように積層することを繰り返して積層体を形成する積層体形成工程と、前記ティッシュペーパに水を含浸させてウェットティッシュペーパとする水分付与工程と、包装パックの上面中央に設けたティッシュ取出口の下方に前記ウェットティッシュペーパの摘み部となる前記第2の折目を位置させて前記積層体を前記包装パック内に収納する収納工程とから成ることを特徴とするウェットティッシュ包装体の製造方法。
  5. 四角形の紙から成るウェットティッシュペーパを折曲して積層したウェットティッシュ包装体の製造方法であって、ほぼ半数のティッシュペーパを第1の折目により該第1の折目を右側に位置させて上片と下片に折曲し、折曲した前記上片を前記第1の折目と平行で前記下片の中央部に相当する位置の第2の折目により右側に折曲して前記上片の端縁を右側の前記第1の折目側に位置させる第1折曲工程と、残りのほぼ半数のティッシュペーパを第1の折目により該第1の折目を左側に位置させて上片と下片に折曲し、折曲した前記上片を前記第1の折目と平行で前記下片の中央部に相当する位置の第2の折目により左側に折曲して前記上片の端縁を左側の前記第1の折目側に位置させる第2折曲工程と、前記第1折曲工程及び第2折曲工程とでそれぞれ折曲した前記ティッシュペーパを1枚又は複数枚おきに交互に積層して積層体を形成する積層体形成工程と、前記ティッシュペーパに水を含浸させてウェットティッシュペーパとする水分付与手段と、包装パックの上面中央に設けたティッシュ取出口の下方に前記ウェットティッシュペーパの摘み部となる前記第2の折目を位置させて前記積層体を前記包装パック内に収納する収納工程とから成ることを特徴とするウェットティッシュ包装体の製造方法。
  6. 前記折曲工程において、前記ティッシュペーパは前記前記第1の折目により均等に2つ折りし、前記上片は前記第2の折目により更に均等に2つ折りすることを特徴とする請求項4又は5に記載のウェットティッシュ包装体の製造方法。
  7. 前記水分付与手段は前記折曲工程の前、又は前記積層体形成工程において前記ティッシュペーパに水を含浸させることを特徴とする請求項4〜6の何れか1つの請求項に記載のウェットティッシュ包装体の製造方法。
  8. 前記ティッシュペーパは複数枚の紙を重ねたことを特徴とする請求項1〜7の何れか1つの請求項に記載のウェットティッシュ包装体又はウェットティッシュ包装体の製造方法。
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