JP2012094787A - 光半導体装置およびそれに用いる光半導体装置用パッケージならびにこれらの製造方法 - Google Patents

光半導体装置およびそれに用いる光半導体装置用パッケージならびにこれらの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】簡易な構成で、明暗コントラストおよび出力ならびに反射率の低化を抑制することを目的とする。
【解決手段】リフレクター部106を、あらかじめ形成した窪み部105の周辺の淡色セラミック成形体108で形成し、リフレクター部106の周辺に濃色の樹脂成形体109を形成すると共に、リフレクター部106とリードフレーム103a,103bを樹脂成形体109で保持することにより、簡易な構成で、明暗コントラストおよび出力ならびに反射率の低化を抑制することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、リフレクターを有する光半導体装置およびそれに用いる光半導体装置用パッケージならびにこれらの製造方法に関するものである。
従来の表示装置に用いるための発光装置においては、図4に示すように、LEDの点灯時と非点灯時のコントラスト比を向上させると共に、高い光出力を得る目的で、窪み部405内に反射効率の良い白色樹脂を、支持体部には黒色樹脂を用いて形成しているものがあった。
図4は従来の光半導体装置の構成を示す概略断面図である。従来の発光装置401は、2種類の樹脂を順次に射出成形してパッケージを形成しており、2種類の樹脂には黒色樹脂と白色樹脂を用いていた。この場合、先に黒色樹脂の射出成形を行い、支持体部の黒色樹脂成形体414を製造し、当該黒色樹脂成形体414が固化した後に、窪み部405内に白色樹脂の射出成形を行い、リフレクター部となる白色樹脂成形体413を製造していた。このように、金属性リードフレーム403a、403bを射出成形機内で搬送しながら複数回の射出成形を行い、リードフレーム403a、403bの所定位置に黒色樹脂成形体414および白色樹脂成形体413を形成していた(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−130714号公報
しかしながら、従来の構成では、経年変化や樹脂の熱劣化に起因する変色により白色樹脂成形体413の反射率の低下が起こっていた。
これは、有機高分子材料では、約200℃以上に昇温すると炭化が発生し、分子間の結合が崩壊し始めるため、パッケージの熱分解、劣化が生じるという問題があり、その影響で白色樹脂は、黒色、黄色、茶色等の変色によって反射率が経時的に低下するといった課題があった。
さらに、反射率が低下することで発光時の出力が低下し、出力不足になるという問題あり、発光時の出力が低下することで非発光時の黒色樹脂との明暗コントラストが低下するといった課題があった。
また、2種類の樹脂を順番に射出成形してパッケージを形成する場合、第1段階に成形する樹脂の溶融温度が、第2段階として後に成形する樹脂の溶融温度より高く設定することが必須の条件となる。そのため、各々の樹脂の溶融温度の組合せが限定されるという課題があった。
上記問題点を解決するために、簡易な構成で、明暗コントラストおよび出力ならびに反射率の低化を抑制することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の光半導体装置用パッケージは、複数のリードフレームと、前記各リードフレームの表面の少なくとも1部を露出するように前記リードフレーム上に設けられる環状の淡色セラミック成形体と、前記リードフレームおよび前記淡色セラミック成形体を保持するように少なくとも前記淡色セラミック成形体の周囲に形成される濃色の樹脂成形体とを有することを特徴とする。
また、前記淡色セラミック成形体がセラミック成分にガラスを混合した材料で形成されることが好ましい。
また、前記セラミック成分が、アルミナ、チタニア、酸化ケイ素、酸化マグネシウム、溶融シリカ、無水珪酸の内から選択された少なくとも1成分であることが好ましい。
また、前記樹脂成形体が、熱可塑性樹脂に黒色系着色剤が添加された成形体であることが好ましい。
また、前記樹脂成形体を、前記リードフレームの前記淡色セラミック成形体に囲まれた露出面上の一部にも形成しても良い。
また、本発明の光半導体装置は、前記光半導体装置用パッケージを用い、前記リードフレームの1つの前記淡色セラミック成形体に囲まれた露出面上に搭載される光半導体素子と、他の前記リードフレームの露出面と前記光半導体素子とを電気的に接続するワイヤと、前記光半導体素子と前記ワイヤとを封止するように前記淡色セラミック成形体の環内に充填される透光性封止部材とを有することを特徴とする。
また、本発明の光半導体装置用パッケージの製造方法は、環状の淡色セラミック成形体を形成する工程と、複数のリードフレームおよび前記淡色セラミック成形体を金型内に配置して型締めする工程と、前記金型内へ濃色樹脂を充填して前記リードフレームと前記環状リフレクターを保持する樹脂成形体を形成する工程とを有し、前記樹脂成形体が少なくとも前記淡色セラミック成形体の周囲に形成されることを特徴とする。
さらに、本発明の光半導体装置の製造方法は、前記光半導体装置用パッケージの前記リードフレームの1つの前記淡色セラミック成形体に囲まれた露出面上に光半導体素子を搭載する工程と、他の前記リードフレームの露出面と前記光半導体素子とをワイヤで電気的に接続する工程と、前記光半導体素子と前記ワイヤとを封止するように前記淡色セラミック成形体の環内に透光性封止部材を充填する工程とを有することを特徴とする。
以上により、簡易な構成で、明暗コントラストおよび出力ならびに反射率の低化を抑制することができる。
以上のように、リフレクター部を、あらかじめ形成した窪み部の周辺の淡色セラミック成形体で形成し、リフレクター部の周辺に濃色の樹脂成形体を形成すると共に、リフレクター部とリードフレームを樹脂成形体で保持することにより、簡易な構成で、明暗コントラストおよび出力ならびに反射率の低化を抑制することができる。
実施の形態1における光半導体装置の構成を示す図 実施の形態1の樹脂成形体を窪み部の一部にも配した光半導体装置の構成を示す図 実施の形態2における光半導体装置の製造方法を示す工程断面図 従来の光半導体装置の構成を示す概略断面図
以下本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は実施の形態1における光半導体装置の構成を示す図であり、図1(a)は光半導体装置の上面図、図1(b)は底面図であり、図1(c)は図1(a)のX−X’線に沿った断面図である。
図1(a)、図1(b)、図1(c)において、光半導体装置である発光装置101に用いる光半導体装置用パッケージは、中空部を備える樹脂成形体109からなる支持体107と、中空部にはめ込まれて窪み部105を備えるセラミック成形体108からなるリフレクター部106と、窪み部105の底部105aに第一主面の一端を露出したリードフレーム103a、103bとが、一体成形されている。リードフレーム103a、103bは、第一主面の一端であるリードフレーム103aのパッド103c、リードフレーム103bのパッド103dを窪み部105に露出し、もう一端であるリードフレーム103aのリード103e、リードフレーム103bのリード103fを支持体107外部に延出し、第二主面は支持体107の底部105aの背面に位置する底面107aから露出している。
樹脂成形体109は、表面の非反射特性と遮光特性に優れたポリフェニレンサルファイド樹脂(以下、PPSと称す),ポリエーテル・エーテル・ケトン樹脂(以下、PEEKと称す)、ポリカーボネート樹脂(以下、PCと称す)、ポリイミド樹脂(以下、PIと称す)、ポリフタルアミド樹脂(以下、PPAと称す)などの濃色の熱可塑性樹脂や、フェノール樹脂(以下、PFと称す)などの濃色の熱硬化性樹脂からなり、着色剤としてカーボンブラック、カーボンナノチューブ等、粒形若しくは線状フィラーのいずれか一方もしくは両方を添加している。着色剤は反射率が10%以下となるようにその添加量を調整することが好ましく、熱放射率を高める効果も有する。
また、PPS,PEEK,PC,PIを用いた場合は機械的強度を向上するのに好適である。
このように、リフレクター部106の外周部に例反射率の樹脂成形体109を形成ことにより、光を視認する際の明暗コントラストの暗領域の特性に優れる構成とすることができる。
窪み部105の内壁面は環状のセラミック成形体108からなる。
セラミック成形体108は、白色または淡色のセラミックで構成される。また、質量分率にしてアルミナ55%、ガラス45%の組成から成る混合体であり、樹脂成形体109のインサートモールド工程とは別の金型工程にてあらかじめ成形される。
セラミック成形体108の成形の際には、まず、アルミナ及びガラスの粉末を有機溶剤に溶かし顆粒を分級する。そして上金型と下金型の間に上記顆粒を配置、加圧し、まず常温にて成型する。その後、約700〜1100℃の加熱炉内で固化させてセラミック成形体108とする。セラミック成形体108は、下記に示すようなセラミック成分単体のみから構成されていても良いが、上記のようにガラスと混合させることが望ましい。何故ならば、セラミック成分単体で成形する場合、セラミックの各分子を結合させるためには約1500℃以上に昇温させなければならず、工程が煩雑になってしまうからである。しかし、比較的低融点で溶融するガラスを混合させることによって、約700〜1100℃程度で成形体を得ることが可能となり、簡易な工程でセラミック成形体108を成形することができる。主なセラミック成分については、アルミナ、チタニア、酸化ケイ素、酸化マグネシウム、溶融シリカ、無水珪酸等が挙げられる。また、屈折率の異なる物質間の界面にて反射が起こるため、上記のようにそれぞれ屈折率の異なるアルミナとガラスを混合させることによって、高反射率が期待できる。例えば、一般的には、アルミナの屈折率n1=1.76、ガラスの屈折率n1=1.50〜2.60とされている。よって、ガラスを混合させたセラミック成形体108からなるリフレクター部106は、成形が比較的容易であり反射率も向上させることができる。
また、セラミック成形体108からなるリフレクター部106は、結合力の高い酸素共有結合であるため、発光装置101動作時の100℃〜200℃の発熱に対しても分子構造を維持することができ、初期的な発光特性を長期間維持することができる。
特に、高出力で発熱の影響が大きい発光装置101の場合、樹脂成形体109の可塑性樹脂、熱硬化性樹脂などの劣化は顕著なものとなるが、リフレクター部106は発熱の影響による劣化は殆どない。
このように、窪み部105の周囲領域であるリフレクター部106を、セラミック製またはセラミックとガラスとの混成体のセラミック成形体108とすることにより、窪み部105の周壁が、発光素子102の発光に対して反射率が高く、熱劣化に耐えうるセラミック部材となるため、従来の樹脂によるリフレクターと比較し、発光装置の出力および反射率の低下を防ぐことができる。
従来のような樹脂成形体からなるリフレクター部106では、LED点灯時の発熱の影響を受け、昇温するに従い樹脂の酸化反応が進み、分子間結合が分解するといった熱劣化が発生してしまう。その結果、ポリマー骨格に欠陥が生じ、機械特性や反射率が低下する等、樹脂特性に影響を及ぼしていた。
このように、リフレクター部106を窪み部105の周辺に形成される淡色のセラミック成形体108で形成し、その外周に濃色の樹脂成形体109を形成することにより、リフレクター部106の熱劣化を抑制することができると共に、高コントラストを得ることができる。
さらに、セラミック成形体108を、アルミナとガラスとの混合体で形成する場合、アルミナとガラスとの屈折率差により反射性が向上し、LED使用時の熱の影響を受けず機械特性が安定しており、輝度低下、コントラスト低下を抑制できるので、簡易な構成で、経時変化による発光特性の減衰が殆どなく、初期的な発光特性を長期間維持することができる。
なお、図2は実施の形態1の樹脂成形体を窪み部の一部にも配した光半導体装置の構成を示す図であり、図2(a)は上面図、図2(b)は図2(a)のX−X’線に沿った断面図である。
窪み部105の底部105aに支持体107と連続した樹脂被覆部112を設ける。樹脂被覆部112は、少なくともセラミック成形体108の一部を包むように被覆している。かかる構成によれば、樹脂被覆部112がセラミック成形体108を物理的に保持する形態となり、セラミック成形体108を強固に保持することができる。
さらに、パッド103c、パッド103dの各々においても、その端部を包むように被覆してもよい。
かかる構成によれば、樹脂被覆部112がパッド103c、パッド103dを物理的に保持する形態となり、パッド103c、パッド103dを強固に保持することができる。
さらに、リードフレーム103a、103bと、支持体107との界面の隙間を発生させることがないので、その密着性を高めることができる。よって、光漏れを抑えるとともに窪み部105内に充填されるエポキシ樹脂等の透光性封止部材110が、リードフレーム103a、103bと、支持体107との界面から外部へ漏れ出すことをも防止することができる。
つまり、隙間や隙間に入る充填透光性封止部材110の箇所から光の漏れを抑え、発光時と非発光時の明暗コントラストおよび出力ならびに反射率の低化を抑制することができる。
このような光半導体装置用パッケージのパッド103dに光半導体素子102を搭載し、光半導体素子102とパッド103cとをワイヤ104で接続し、窪み部105内を透光性樹脂部材110で封止することにより、光半導体装置である発光装置101が形成される。光半導体素子102は、エポキシ、シリコーン等の樹脂、Au−Sn共晶等の半田、低融点金属等のろう材、また銀、金、パラジウムなどの導電性ペースト等の接着剤を介してパッド103dに接着されている。
(実施の形態2)
図3は実施の形態2における光半導体装置の製造方法を示す工程断面図である。
図3(a)〜(d)において、図1と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
なお、本実施の形態2の説明では、インサートモールドによる一体成型を行った場合を例に説明する。
まず、所定の形状を有するリードフレーム103a、103bと共に、予め別工程にて形成した、窪み部105を備える環状のセラミック成形体108を上金型(図示せず)及び下金型(図示せず)で挟み込む(図3(a))。
次に、金型内(図示せず)に加熱加圧された黒色樹脂を流し込み、黒色樹脂を硬化させた樹脂成形体109で、リードフレーム103a、103bとセラミック成形体108を保持し、光半導体装置用パッケージを形成する。この時、樹脂成形体109は環状のセラミック成形体108の外周に沿っても形成される(図3(b))。
次に、発光素子102を、窪み部105底面に露出させた負極側のリードフレーム103bの上に、接着剤を用いて搭載し、ワイヤ104を用いて発光素子102と窪み部105内のリードフレーム103aとを電気的に接続し、窪み部105内にエポキシ樹脂等の透光性封止部材110を充填し、熱を加えて硬化させ保護する(図3(c))。
最後に、パッケージの側面から突出したリードフレーム103a、103bを適当な位置で切断して個片化し、光半導体装置とする(図3(d))。
このように、あらかじめセラミック製のセラミック成形体108を形成しておき、リードフレーム103a、103bとセラミック成形体108を保持すると同時にコントラストを高める黒色樹脂からなる樹脂成形体109を形成することにより、製造工程で使用する樹脂が1種類であるため、樹脂の溶融温度の組合せを考慮する必要がない。さらに、樹脂によって保持されるのは、金属製のリードフレームとセラミック製の環状リフレクターであるため、樹脂の溶融温度が問題になることはないので、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂のどちらも適用可能である。
例えば、高出力で発熱が著しい光半導体装置のような高温に曝されるような場合においても、支持体107にエポキシ系、シリコーン系の熱硬化性樹脂を用いた場合、セラミック成形体108に近いレベルの高温熱に対する信頼性を維持することができる。
さらに、環状のリフレクター表面に光半導体素子102の発光波長に応じて適宜表面処理を施すことで、一層、光反射率を向上することができる。例えば、Ag、Al、Tiなどをめっき、蒸着、スパッタリングなどで形成すれば良い。
また、以上の各実施の形態の説明では、2つのリードフレームから構成される例を用いて説明したが、リードフレームは外部端子に対応して2以上の構成とすることができる。
本発明は、簡易な構成で、明暗コントラストおよび出力ならびに反射率の低化を抑制することができ、リフレクターを有する光半導体装置およびそれに用いる光半導体装置用パッケージならびにこれらの製造方法等に有用である。
101、401 発光装置
102、202 発光素子
103a、103b、403a、403b リードフレーム
103c、103d パッド
103e、103f リード
104 ワイヤ
105、405 窪み部
105a 底部
106 リフレクター部
107 支持体
107a 底面
108 セラミック成形体
109 樹脂成形体
110 透光性封止部材
112 樹脂被覆部
413 白色樹脂成形体
414 黒色樹脂成形体

Claims (8)

  1. 複数のリードフレームと、
    前記各リードフレームの表面の少なくとも1部を露出するように前記リードフレーム上に設けられる環状の淡色セラミック成形体と、
    前記リードフレームおよび前記淡色セラミック成形体を保持するように少なくとも前記淡色セラミック成形体の周囲に形成される濃色の樹脂成形体と
    を有することを特徴とする光半導体装置用パッケージ。
  2. 前記淡色セラミック成形体がセラミック成分にガラスを混合した材料で形成されることを特徴とする請求項1記載の光半導体装置用パッケージ。
  3. 前記セラミック成分が、アルミナ、チタニア、酸化ケイ素、酸化マグネシウム、溶融シリカ、無水珪酸の内から選択された少なくとも1成分であることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の光半導体装置用パッケージ。
  4. 前記樹脂成形体が、熱可塑性樹脂にカーボンからなる黒色系着色剤が添加された成形体であることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の光半導体装置用パッケージ。
  5. 前記樹脂成形体を、前記リードフレームの前記淡色セラミック成形体に囲まれた露出面上の一部にも形成することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の光半導体装置用パッケージ。
  6. 請求項1〜請求項5記載の光半導体装置用パッケージを用い、
    前記リードフレームの1つの前記淡色セラミック成形体に囲まれた露出面上に搭載される光半導体素子と、
    他の前記リードフレームの露出面と前記光半導体素子とを電気的に接続するワイヤと、
    前記光半導体素子と前記ワイヤとを封止するように前記淡色セラミック成形体の環内に充填される透光性封止部材と
    を有することを特徴とする光半導体装置。
  7. 環状の淡色セラミック成形体を形成する工程と、
    複数のリードフレームおよび前記淡色セラミック成形体を金型内に配置して型締めする工程と、
    前記金型内へ濃色樹脂を充填して前記リードフレームと前記環状リフレクターを保持する樹脂成形体を形成する工程と
    を有し、前記樹脂成形体が少なくとも前記淡色セラミック成形体の周囲に形成されることを特徴とする光半導体装置用パッケージの製造方法。
  8. 請求項1〜請求項5記載の光半導体装置用パッケージの前記リードフレームの1つの前記淡色セラミック成形体に囲まれた露出面上に光半導体素子を搭載する工程と、
    他の前記リードフレームの露出面と前記光半導体素子とをワイヤで電気的に接続する工程と、
    前記光半導体素子と前記ワイヤとを封止するように前記淡色セラミック成形体の環内に透光性封止部材を充填する工程と
    を有することを特徴とする光半導体装置の製造方法。
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