JP2012094038A - 入力表示制御装置、入力表示制御方法およびプログラム - Google Patents

入力表示制御装置、入力表示制御方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】タッチパネルを備える表示装置に表示するコード入力エリアを消去して記号表示エリアをさらに拡張することで、ユーザにとってより見やすくする。
【解決手段】表示制御部11は、記号を表示する記号表示エリアとソフトウェアキーボードとで構成されるアプリケーション画面のデータを記憶部12から読み出して、表示部13に表示させる。また、表示制御部11は、ユーザが入力部14に入力した記号を記号表示エリアの所定の位置に表示させる。判定部15が、入力部14への最後の入力操作から時間t1が経過したと判定すると、表示制御部11は、ソフトウェアキーボードの表示を消去し、記号表示エリアを拡張する。ソフトウェアキーボードの表示が消去された状態で、判定部15が、ユーザがタッチパネルにタッチしたと判定した場合、表示制御部11は、ソフトウェアキーボードを再表示し、記号表示エリアを元の大きさに戻す。
【選択図】図1

Description

本発明は、入力の操作を行う画面の表示を制御する技術に関する。
表示画面がタッチパネルになっており、ユーザはタッチパネルに表示された入力キーにタッチし、ユーザがタッチした入力キーに割り当てられた記号(文字や数字など)や指令を入力する技術が存在する。たとえば、金融機関のATM(Automated Teller Machine)や自動券売機の表示画面、携帯端末の表示画面などがある。
たとえば、特許文献1は、表示入力部に対する入力状況に応じて、入力枠を表示、或いはシンボル化させる表示入力システムを開示している。特許文献1の技術では、入力枠に対する操作の有無を判断し、操作が無いと判断された場合に、縮小表示されたシンボルで入力枠を表示する。また、シンボルに対して所定の操作がなされた場合に、シンボル化されている上記入力枠を元の大きさに復元する。
特許文献2は、画面表示の大きさを変更するキー入力に応じて画面表示のキーボードサイズを変更可能な携帯情報端末装置を開示している。特許文献2の技術では、画面に拡大/縮小キーが設けられており、画面に表示されるキーボードが縮小されている状態から拡大キーを押すことにより、画面に表示されるキーボードが拡大される状態に移行させたり、または、その逆に、画面に表示されているキーボードが拡大される状態から縮小キーを押すことにより、上段に示すように画面に表示されるキーボードが縮小される状態に移行させることができる。
特許文献3は、タッチパネル上に表示された操作キー群を所望のレイアウトに簡単に変更することができる携帯端末装置を開示している。特許文献3の携帯端末装置は、表示部に表示された操作キー群の表示範囲内の一点を起点としたタッチパネルによる連続する移動入力を検知して、起点と対応する一点を定点として、連続する移動入力に応じて起点を移動させるとともに、この起点の移動に応じて操作キー群の表示範囲を拡大または縮小するとともに操作キー群の少なくとも一部を拡大または縮小して、操作キー群のレイアウトを変更する。また、特許文献3の携帯端末装置は、タッチパネルにユーザの指などが触れたかどうかを判断し、タッチパネルからのキー入力がないと判断した場合には最後にキー入力がなされた時からの時間を計測して、それが予め設定された時間を経過しても何らキー入力が無い場合にはディスプレイをスリープモードに切り換える。
特許文献4は、表示の拡大ボタン若しくは縮小ボタンの操作に従い、ズーミングユーティリティプログラムを実行し、表示中のアクティブ状態にあるウィンドウを検索して、検索したウィンドウ内の表示内容について表示形態を変更する情報処理装置を開示している。特許文献4の技術では、たとえば、拡大ボタンが操作される毎に、その都度、アクティブウィンドウに該当するレジストリィ内の表示サイズ情報を更新して、段階的に表示内容を拡大する、若しくは一定の倍率で拡大する。
特許文献5は、画面切替え時にキーボード操作を行う場合、表示装置に内蔵されたスピーカから一定時間音を出すことにより、画面切替え通知ができる画面切替え制御方式を開示している。
特許文献6は、情報入力のために表示画面に表示されるアイコンや操作キー群を用いて良好に情報の入力を行うことができる情報処理装置を開示している。特許文献6に記載の情報処理装置は、操作者がタッチパネルに指示した情報入力位置を検出し、検出した情報入力位置を避けた位置に、ソフトウェアキーボードを表示する。
特開2002−287863号公報 特開2002−297293号公報 特開2008−084144号公報 特開2008−310824号公報 特開平05−265622号公報 特開平11−327715号公報
関連する技術では、入力画面において、記号(文字や数字など)や指令のコードを入力するためのエリア(以下、コード入力エリアと呼ぶ)を縮小させる。しかし、縮小されたコード入力エリアも入力画面において一定の面積を占有する。入力画面において、入力されたコードを表象する記号を表示するためのエリア(以下、記号表示エリアと呼ぶ)をさらに拡張し、ユーザにとってより見やすくするためには、コード入力エリアを消去したほうが好ましい。
関連する技術はいずれも、所定の時間操作されなかったときにコード入力エリアを消去するものではない。
本発明は、タッチパネルを備える表示装置に表示するコード入力エリアを消去して記号表示エリアをさらに拡張することで、ユーザにとってより見やすい入力表示制御装置、入力表示制御方法およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の観点に係る入力表示制御装置は、
ユーザがコードを入力するためのコード入力エリアおよび前記ユーザが入力したコードを表象する記号を表示する記号表示エリアを表示する表示手段と、
前記ユーザが前記コード入力エリアに接触することによりコードの入力を行う入力手段と、
前記ユーザが最後に前記入力手段に接触してから第1の時間が経過したか否かを判定する第1判定手段と、
前記第1判定手段が前記第1の時間が経過したと判定した場合、前記コード入力エリアの表示を消去する消去手段と、
前記コード入力エリアの表示を消去した場合に前記記号表示エリアを拡張する拡張手段と、
前記コード入力エリアを再表示する所定の条件を満たすか否かを判定する第2判定手段と、
前記第2判定手段が前記所定の条件を満たすと判定した場合、前記記号表示エリアを拡張する前の形に戻し、前記コード入力エリアを再表示する再表示手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明の第2の観点に係る入力表示制御方法は、
ユーザがコードを入力するためのコード入力エリアおよび前記ユーザが入力したコードを表象する記号を表示する記号表示エリアを表示する表示手段と、前記ユーザが前記コード入力エリアに接触することによりコードの入力を行う入力手段と、を備える入力表示制御装置が実行する入力表示制御方法であって、
前記ユーザが最後に前記入力手段に接触してから第1の時間が経過したか否かを判定する第1判定ステップと、
前記第1判定ステップで前記第1の時間が経過したと判定した場合、前記コード入力エリアの表示を消去する消去ステップと、
前記コード入力エリアの表示を消去した場合に前記記号表示エリアを拡張する拡張ステップと、
前記コード入力エリアを再表示する所定の条件を満たすか否かを判定する第2判定ステップと、
前記第2判定ステップで前記所定の条件を満たすと判定した場合、前記記号表示エリアを拡張する前の形に戻し、前記コード入力エリアを再表示する再表示ステップと、
を備えることを特徴とする。
本発明の第3の観点に係るプログラムは、コンピュータを、
ユーザがコードを入力するためのコード入力エリアおよび前記ユーザが入力したコードを表象する記号を表示する記号表示エリアを表示する表示手段、
前記ユーザが前記コード入力エリアに接触することによりコードの入力を行う入力手段、
前記ユーザが最後に前記入力手段に接触してから第1の時間が経過したか否かを判定する第1判定手段、
前記第1判定手段が前記第1の時間が経過したと判定した場合、前記コード入力エリアの表示を消去する消去手段、
前記コード入力エリアの表示を消去した場合に前記記号表示エリアを拡張する拡張手段、
前記コード入力エリアを再表示する所定の条件を満たすか否かを判定する第2判定手段、
前記第2判定手段が前記所定の条件を満たすと判定した場合、前記記号表示エリアを拡張する前の形に戻し、前記コード入力エリアを再表示する再表示手段、
として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、タッチパネルを備える表示装置に表示するコード入力エリアを消去して記号表示エリアをさらに拡張することで、ユーザにとってより見やすくすることができる。
本発明の実施の形態に係る入力表示制御装置の構成例を示すブロック図である。 実施の形態に係る記号表示エリアおよびソフトウェアキーボードを表示したアプリケーション画面の例を示す図である。 実施の形態に係る記号表示エリアのみを表示したアプリケーション画面の例を示す図である。 実施の形態に係る入力表示制御の動作の一例を示すフローチャートである。 実施の形態に係る入力表示制御装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
以下に、発明を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、図中同一または相当する部分には同じ符号を付す。
本実施の形態では、コード入力エリアはソフトウェアキーボードである。ソフトウェアキーボードとは、本来キーボードで行う入力処理をソフトウェアで実現したものである。また、本実施の形態では、第1の時間を時間t1、第2の時間を時間t2とする。
図1は、本発明の実施の形態に係る入力表示制御装置の構成例を示すブロック図である。入力表示制御装置1は、表示制御部11、記憶部12、表示部13、入力部14および判定部15を備える。
表示制御部11は、表示部13に表示する画面を制御する。ユーザが記号(文字や数字など)や命令を入力するアプリケーションを立ち上げると、表示制御部11は、ユーザに入力された記号を表示する記号表示エリアとソフトウェアキーボードとで構成されるアプリケーション画面のデータを記憶部12から読み出して、表示部13に表示させる。
記憶部12は、判定部15が判定するための閾値である時間t1および時間t2と、表示制御部11が表示部13に表示させるための各画面のデータとをあらかじめ記憶している。
表示部13は、液晶パネルなどで構成されており、表示制御部11から受け取った画面を表示する。
入力部14は、表示部13の表面に設置したタッチパッドなどの位置入力装置で構成されている。以下、液晶パネルなどの表示部13およびタッチパッドなどの入力部14を合わせてタッチパネルと呼ぶ。ユーザは、タッチパネルに表示されたソフトウェアキーボードにタッチすることでコードを入力する。表示制御部11は、ユーザがタッチした位置に対応するソフトウェアキーボードのキーを特定し、入力された記号(文字や数字など)や命令のコードを認識する。表示制御部11は、ユーザが入力したコードを表象する記号を記号表示エリアの所定の位置に表示させる。
判定部15は、記憶部12が記憶している時間t1を参照し、タッチパネルに表示されたソフトウェアキーボードへの最後のタッチから時間t1が経過したか否かを判定する。判定部15が、ソフトウェアキーボードへの最後のタッチから時間t1が経過したと判定すると、表示制御部11は、時間t2経過後にソフトウェアキーボードを消去することを報知するメッセージを表示部13に表示させる。なお、このメッセージは、ユーザが時間t2をあらかじめ知っている場合は単にソフトウェアキーボードを消去するメッセージでもよい。そして、判定部15は、記憶部12が記憶している時間t2を参照し、表示制御部11がメッセージをタッチパネルに表示させた後、ソフトウェアキーボードへのタッチがないまま時間t2が経過したか否かを判定する。
なお、時間t1および時間t2は、あらかじめ設定しておいてもよいし、ユーザが任意に設定してもよい。また、ソフトウェアキーボードへの最後のタッチから時間t1を経過した時点ですでにユーザは時間t1入力操作を中断しているので、メッセージをタッチパネルに表示させた後、ソフトウェアキーボードを消去させるまでユーザに待機させる時間は短い方が好ましい。そこで、時間t1>時間t2、あるいは、時間t1>>時間t2のように設定するとよい。
表示制御部11がメッセージを表示部13に表示させた後、ソフトウェアキーボードへのタッチがないまま時間t2が経過したと判定部15が判定すると、表示制御部11は、アプリケーション画面からソフトウェアキーボードを消去する。このとき、表示制御部11は、アプリケーション画面の記号表示エリアをソフトウェアキーボードが表示されていた範囲まで拡張する。
また、アプリケーション画面からソフトウェアキーボードを消去し、記号表示エリアを拡張した状態になると、判定部15は、ユーザがタッチパネルに表示された記号表示エリアにタッチしたか否かを判定する。判定部15が、ユーザが記号表示エリアにタッチしたと判定した場合、表示制御部11は、アプリケーション画面にソフトウェアキーボードを再表示し、記号表示エリアを拡張する前の形に戻す。
図2は、実施の形態に係る記号表示エリアおよびソフトウェアキーボードを表示したアプリケーション画面の例を示す図である。図2にはメールアプリケーションのメール作成画面の例を示している。タッチパネル(入力部14および表示部13)に表示されたメール作成画面の上部にはユーザが入力した記号(文字や数字など)を表示する記号表示エリア131が表示されており、下部にはコード入力エリアであるソフトウェアキーボード141が表示されている。
ソフトウェアキーボード141は、50音の各行の最初の文字「あ」、「か」、「さ」、「た」、「な」、「は」、「ま」、「や」、「ら」、「わ」のキーで構成されており、その他の50音は、該当する行を複数回タッチすることで表示する。たとえば、ユーザは、「とこ」と入力する場合、ソフトウェアキーボード141の「た」を5回「か」を5回タッチする。このとき、記号表示エリア131には「とこ」と表示されているが、記号表示エリア131の下部には予測変換された単語「所、ところ、床屋、床の間」が表示されている。ユーザは、これらの予測変換の中に入力したい単語があった場合は、その単語をタッチして入力する。
また、ユーザが入力した文章が、記号表示エリア131の表示できる範囲を超える場合、横にスクロールバー132が表示される。ユーザは、表示されていない部分の文字を見たい場合は、記号表示エリア131にタッチしたままスライドさせることでスクロールさせ、記号表示エリア131に表示させる。なお、ソフトウェアキーボード141は、Qwerty配列など他のキーボード配列でもよい。
図3は、実施の形態に係る記号表示エリアのみを表示したアプリケーション画面の例を示す図である。図2のようにソフトウェアキーボード141を表示した状態で、ユーザがソフトウェアキーボード141にタッチしないまま時間t1が経過した場合、表示制御部11は、時間t2経過後にソフトウェアキーボード141の表示を消去することを報知するメッセージをメール作成画面上に表示する。さらに、ユーザがソフトウェアキーボード141にタッチしないまま時間t2が経過した場合、図3に示すように、表示制御部11は、ソフトウェアキーボード141の表示を消去し、記号表示エリア131をソフトウェアキーボード141が表示されていた範囲まで拡張する。
図4は、実施の形態に係る入力表示制御の動作の一例を示すフローチャートである。
まず、ユーザがコードを入力するアプリーションを起動する(ステップS11)。表示制御部11は、記憶部12からデータを読み出し、記号表示エリア131およびソフトウェアキーボード141を含むアプリケーション画面をタッチパネルに表示する(ステップS12)。判定部15は、ユーザがタッチパネルに表示されたソフトウェアキーボード141に最後にタッチした時から時間t1を経過したか否かを判定する(ステップS13)。時間t1を経過していない場合(ステップS13;NO)、ステップS13を繰り返す。時間t1を経過した場合(ステップS13;YES)、表示制御部11は、アプリケーション画面に時間t2経過後ソフトウェアキーボード141の表示を消去するメッセージを表示して、ユーザに報知する(ステップS14)。
次に、判定部15は、ユーザがタッチパネルに表示されたソフトウェアキーボード141にタッチしたか否かを判定する(ステップS15)。ユーザがソフトウェアキーボード141にタッチした場合(ステップS15;YES)、ステップS12に戻り、ステップS12〜ステップS15を繰り返す。ユーザがソフトウェアキーボード141にタッチしていない場合(ステップS15;NO)、判定部15は、時間t2が経過したか否かを判定する(ステップS16)。時間t2が経過していない場合(ステップS16;NO)、ステップS15に戻り、ステップS15およびステップS16を繰り返す。時間t2が経過した場合(ステップS16;YES)、表示制御部11は、アプリケーション画面上のソフトウェアキーボード141の表示を消去する(ステップS17)。同時に表示制御部11は、アプリケーション画面上の記号表示エリア131を拡張する(ステップS18)。
続いて、判定部15は、ユーザがタッチパネルに表示された記号表示エリア131にタッチしたか否かを判定する(ステップS19)。ユーザが記号表示エリア131にタッチした場合(ステップS19;YES)、ステップS12に戻り、ステップS12〜ステップS19を繰り返す。ユーザが記号表示エリア131にタッチしていない場合(ステップS19;NO)、ユーザがアプリケーションを終了したか否かを判定する(ステップS20)。ユーザがアプリケーションを終了していない場合(ステップS20;NO)、ステップS19に戻り、ステップS19およびステップS20を繰り返す。ユーザがアプリケーションを終了した場合(ステップS20;YES)、処理を終了する。
以上説明したように、実施の形態の入力表示制御装置によれば、ユーザによる入力操作がないときは、ソフトウェアキーボード141消去して記号表示エリア131を拡張し、ユーザは、入力した文章をより広い範囲まで見ることができる。特に、ユーザが推敲して入力操作しない場合などは、今までに入力した文章をより広い範囲で参照することができ、有効である。
なお、本実施の形態では、ユーザがソフトウェアキーボード141を最後にタッチしてから時間t1が経過すると、ソフトウェアキーボード141の表示を消去するメッセージをアプリケーション画面に表示させてユーザに報知し、その後ソフトウェアキーボード141へのタッチがないまま時間t2が経過するとソフトウェアキーボード141の表示を消去する。本発明はこれに限られず、ユーザがソフトウェアキーボード141を最後にタッチしてから時間t1が経過した時点でソフトウェアキーボード141の表示を消去してもよい。また、時間t1が経過したか否かの判定は、ソフトウェアキーボード141に限らずタッチパネルに最後にタッチ(たとえば、記号表示エリア131にタッチしたままスライドさせてスクロールさせた場合も含む。)してから時間t1の経過を計測してもよい。さらに、時間t2が経過したか否かの判定は、タッチパネル全体を対象としてタッチがないまま時間t2が経過したか否かを判定してもよい。
また、本実施の形態では、表示制御部11がソフトウェアキーボード141の表示を消去するメッセージをアプリケーション画面に表示させてユーザに報知する方法を説明した。ソフトウェアキーボード141の表示を段階的に縮小させて最後に消去してもよいし、効果音を鳴らしてもよい。また、ソフトウェアキーボード141の表示を点滅させてもよいし、ソフトウェアキーボード141の表示の色を変えてもよい。あるいは、LEDなどのランプを点灯させてもよい。
また、本実施の形態では、ソフトウェアキーボード141の表示を消去してから、ユーザが記号表示エリア131にタッチしたことをトリガとして、アプリケーション画面にソフトウェアキーボード141を再表示し、記号表示エリア131を拡張する前の形に戻した。トリガはこれに限られず、たとえば、入力表示制御装置1はさらに加速度センサを備え、ソフトウェアキーボード141の表示を消去してから、所定の値以上の加速度を検出したことをトリガとしてもよい。あるいは、アプリケーション画面がソフトウェアキーボード141を消去している状態で記号表示エリア131以外のエリアを備える場合は、記号表示エリア131以外のエリアをタッチしたことをトリガとしてもよい。
さらに、ユーザが入力した記号が、拡張した記号表示エリア131内に入りきらない場合は、拡張した記号表示エリア131にもスクロールバーを表示しても良い。この場合、ユーザは、記号表示エリア131をタッチしたままスライドさせてスクロールさせる。これはソフトウェアキーボード141を表示するための操作ではない。そこで、判定部15は、タッチパネルをタッチする動作とタッチしたままスライドさせる動作とを区別し、タッチしたままスライドさせる動作の場合は、アプリケーション画面にソフトウェアキーボード141を再表示するトリガとしないこととしてもよい。
また、本実施の形態では、コード入力エリアとしてタッチパネル式のソフトウェアキーボードを説明したが、本発明はこれに限られない。たとえば、入力部14は、十字キーおよび決定キーやマウスといったカーソルを移動させて決定するものであって、表示部13に表示したソフトウェアキーボードのキーをカーソルで決定して入力してもよい。
図5は、実施の形態に係る入力表示制御装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
制御部31はCPU(Central Processing Unit)等から構成され、外部記憶部33に記憶されている制御プログラム39に従って、表示制御部11および判定部15の各処理を実行する。
主記憶部32はRAM(Random-Access Memory)等から構成され、外部記憶部33に記憶されている制御プログラム39をロードし、制御部31の作業領域として用いられる。
外部記憶部33は、フラッシュメモリ、ハードディスク、DVD−RAM(Digital Versatile Disc Random-Access Memory)、DVD−RW(Digital Versatile Disc ReWritable)等の不揮発性メモリから構成され、入力表示制御装置1の処理を制御部31に行わせるためのプログラムをあらかじめ記憶し、また、制御部31の指示に従って、このプログラムが記憶するデータを制御部31に供給し、制御部31から供給されたデータを記憶する。記憶部12は、外部記憶部33に構成される。
操作部34はタッチパッド等の位置入力装置を内部バス30に接続するインタフェース装置から構成されている。ユーザが時間t1および時間t2をあらかじめ入力する場合やアプリケーションを起動してコードを入力する場合などは、操作部34を介して、指示が制御部31に供給される。操作部34は、入力部14として機能する。
表示部35は、CRT(Cathode Ray Tube)またはLCD(Liquid Crystal Display)などから構成され、アプリケーション画面などを表示する。表示部35は、表示部13として機能する。
タイマ36は、内部バス30を介して現在時刻を定期的に制御部31に供給する。制御部31は、タイマ36から供給された現在時刻に基づいて、時間t1および時間t2が経過したか否かを判定する。
図1に示す表示制御部11、記憶部12、表示部13、入力部14および判定部15の処理は、制御プログラム39が、制御部31、主記憶部32、外部記憶部33、操作部34、表示部35およびタイマ36を資源として用いて処理することによって実行する。
その他、前記のハードウェア構成やフローチャートは一例であり、任意に変更および修正が可能である。
制御部31、主記憶部32、外部記憶部33、内部バス30などから構成される制御処理を行う中心となる部分は、専用のシステムによらず、通常のコンピュータシステムを用いて実現可能である。たとえば、前記の動作を実行するためのコンピュータプログラムを、コンピュータが読み取り可能な記録媒体(フレキシブルディスク、CD−ROM、DVD−ROM等)に格納して配布し、該コンピュータプログラムをコンピュータにインストールすることにより、前記の処理を実行する入力表示制御装置1を構成してもよい。また、インターネット等の通信ネットワーク上のサーバ装置が有する記憶装置に該コンピュータプログラムを格納しておき、通常のコンピュータシステムがダウンロード等することで入力表示制御装置1を構成してもよい。
また、入力表示制御装置1の機能を、OS(オペレーティングシステム)とアプリケーションプログラムの分担、またはOSとアプリケーションプログラムとの協働により実現する場合などには、アプリケーションプログラム部分のみを記録媒体や記憶装置に格納してもよい。
また、搬送波にコンピュータプログラムを重畳し、通信ネットワークを介して配信することも可能である。たとえば、通信ネットワーク上の掲示板(BBS:Bulletin Board System)に前記コンピュータプログラムを掲示し、ネットワークを介して前記コンピュータプログラムを配信してもよい。そして、このコンピュータプログラムを起動し、OSの制御下で、他のアプリケーションプログラムと同様に実行することにより、前記の処理を実行できるように構成してもよい。
上記の実施形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
ユーザがコードを入力するためのコード入力エリアおよび前記ユーザが入力したコードを表象する記号を表示する記号表示エリアを表示する表示手段と、
前記ユーザが前記コード入力エリアに接触することによりコードの入力を行う入力手段と、
前記ユーザが最後に前記入力手段に接触してから第1の時間が経過したか否かを判定する第1判定手段と、
前記第1判定手段が前記第1の時間が経過したと判定した場合、前記コード入力エリアの表示を消去する消去手段と、
前記コード入力エリアの表示を消去した場合に前記記号表示エリアを拡張する拡張手段と、
前記コード入力エリアを再表示する所定の条件を満たすか否かを判定する第2判定手段と、
前記第2判定手段が前記所定の条件を満たすと判定した場合、前記記号表示エリアを拡張する前の形に戻し、前記コード入力エリアを再表示する再表示手段と、
を備えることを特徴とする入力表示制御装置。
(付記2)
前記第1判定手段が前記第1の時間が経過したと判定した場合、前記コード入力エリアの表示を消去することをユーザに報知する報知手段と、
前記報知手段が前記ユーザに報知を開始した後、第2の時間が経過したか否かを判定する第3判定手段と、をさらに備え、
前記消去手段は、前記第2の時間が経過したと判定した場合に、前記コード入力エリアの表示を消去することを特徴とする付記1に記載の入力表示制御装置。
(付記3)
前記報知手段は、前記第1判定手段が前記第1の時間が経過したと判定した場合、前記コード入力エリアの表示を段階的に縮小することで、前記コード入力エリアの表示を消去することをユーザに報知することを特徴とする付記2に記載の入力表示制御装置。
(付記4)
効果音を出力する出力手段をさらに備え、
前記報知手段は、前記第1判定手段が前記第1の時間が経過したと判定した場合、前記出力手段に前記効果音を出力させることで、前記コード入力エリアの表示を消去することをユーザに報知することを特徴とする付記2または3に記載の入力表示制御装置。
(付記5)
前記報知手段は、前記第1判定手段が前記第1の時間が経過したと判定した場合、前記コード入力エリアを点滅表示させることで、前記コード入力エリアの表示を消去することをユーザに報知することを特徴とする付記2ないし4のいずれか1項に記載の入力表示制御装置。
(付記6)
前記報知手段は、前記第1判定手段が前記第1の時間が経過したと判定した場合、前記コード入力エリアの表示の色を変化させることで、前記コード入力エリアの表示を消去することをユーザに報知することを特徴とする付記2ないし5のいずれか1項に記載の入力表示制御装置。
(付記7)
前記ユーザが前記第1の時間および前記第2の時間を入力する第2入力手段をさらに備えることを特徴とする付記2ないし6のいずれか1項に記載の入力表示制御装置。
(付記8)
前記第1の時間よりも前記第2の時間のほうが短いことを特徴とする付記2ないし7のいずれか1項に記載の入力表示制御装置。
(付記9)
前記消去手段は、前記第1判定手段が前記第1の時間が経過したと判定した場合であっても、前記コード入力エリア以外のエリアに接触があったことを検出した場合は、前記コード入力エリアの表示を消去しないことを特徴とする付記1ないし8のいずれか1項に記載の入力表示制御装置。
(付記10)
前記第2判定手段は、前記記号表示エリアを少なくとも1回タッチしたか否かを判定し、
前記再表示手段は、前記第2判定手段が前記記号表示エリアを少なくとも1回タッチしたと判定した場合、前記コード入力エリアを再表示することを特徴とする付記1ないし9のいずれか1項に記載の入力表示制御装置。
(付記11)
前記入力表示制御装置の加速度を検出する検出手段をさらに備え、
前記第2判定手段は、前記検出手段が所定の値以上の加速度を検出したか否かを判定し、
前記再表示手段は、前記第2判定手段が前記所定の値以上の加速度を検出したと判定した場合、前記コード入力エリアを再表示することを特徴とする付記1ないし10のいずれか1項に記載の入力表示制御装置。
(付記12)
ユーザがコードを入力するためのコード入力エリアおよび前記ユーザが入力したコードを表象する記号を表示する記号表示エリアを表示する表示手段と、前記ユーザが前記コード入力エリアに接触することによりコードの入力を行う入力手段と、を備える入力表示制御装置が実行する入力表示制御方法であって、
前記ユーザが最後に前記入力手段に接触してから第1の時間が経過したか否かを判定する第1判定ステップと、
前記第1判定ステップで前記第1の時間が経過したと判定した場合、前記コード入力エリアの表示を消去する消去ステップと、
前記コード入力エリアの表示を消去した場合に前記記号表示エリアを拡張する拡張ステップと、
前記コード入力エリアを再表示する所定の条件を満たすか否かを判定する第2判定ステップと、
前記第2判定ステップで前記所定の条件を満たすと判定した場合、前記記号表示エリアを拡張する前の形に戻し、前記コード入力エリアを再表示する再表示ステップと、
を備えることを特徴とする入力表示制御方法。
(付記13)
前記第1判定ステップで前記第1の時間が経過したと判定した場合、前記コード入力エリアの表示を消去することをユーザに報知する報知ステップと、
前記報知ステップで前記ユーザに報知を開始した後、前記第2の時間が経過したか否かを判定する第3判定ステップと、をさらに備え、
前記消去ステップでは、前記第3判定ステップで第2の時間が経過していないと判定した場合、前記コード入力エリアの表示を消去せず、前記第2の時間が経過したと判定した場合、前記コード入力エリアの表示を消去することを特徴とする付記12に記載の入力表示制御方法。
(付記14)
前記報知ステップでは、前記第1判定ステップで前記第1の時間が経過したと判定した場合、前記コード入力エリアの表示を段階的に縮小することで、前記コード入力エリアの表示を消去することをユーザに報知することを特徴とする付記13に記載の入力表示制御方法。
(付記15)
前記入力表示制御装置は、効果音を出力する出力手段をさらに備え、
前記報知ステップでは、前記第1判定ステップで前記第1の時間が経過したと判定した場合、前記出力手段に前記効果音を出力させることで、前記コード入力エリアの表示を消去することをユーザに報知することを特徴とする付記13または14に記載の入力表示制御方法。
(付記16)
前記報知ステップでは、前記第1判定ステップで前記第1の時間が経過したと判定した場合、前記コード入力エリアを点滅表示させることで、前記コード入力エリアの表示を消去することをユーザに報知することを特徴とする付記13ないし15のいずれか1項に記載の入力表示制御方法。
(付記17)
前記報知ステップでは、前記第1判定ステップで前記第1の時間が経過したと判定した場合、前記コード入力エリアの表示の色を変化させることで、前記コード入力エリアの表示を消去することをユーザに報知することを特徴とする付記13ないし16のいずれか1項に記載の入力表示制御方法。
(付記18)
前記ユーザが前記第1の時間および前記第2の時間を入力する第2入力ステップをさらに備えることを特徴とする付記13ないし17のいずれか1項に記載の入力表示制御方法。
(付記19)
前記第1の時間よりも前記第2の時間のほうが短いことを特徴とする付記13ないし18のいずれか1項に記載の入力表示制御方法。
(付記20)
前記消去ステップでは、前記第1判定ステップで前記第1の時間が経過したと判定した場合であっても、前記コード入力エリア以外のエリアに接触があったことを検出した場合は、前記コード入力エリアの表示を消去しないことを特徴とする付記12ないし19のいずれか1項に記載の入力表示制御方法。
(付記21)
前記第2判定ステップでは、前記記号表示エリアを少なくとも1回タッチしたか否かを判定し、
前記再表示ステップでは、前記第2判定ステップで前記記号表示エリアを少なくとも1回タッチしたと判定した場合、前記コード入力エリアを再表示することを特徴とする付記12ないし20のいずれか1項に記載の入力表示制御方法。
(付記22)
前記入力表示制御装置の加速度を検出する検出ステップをさらに備え、
前記第2判定ステップでは、前記検出ステップで所定の値以上の加速度を検出したか否かを判定し、
前記再表示ステップでは、前記第2判定ステップで前記所定の値以上の加速度を検出したと判定した場合、前記コード入力エリアを再表示することを特徴とする付記12ない21のいずれか1項に記載の入力表示制御方法。
(付記23)
コンピュータを、
ユーザがコードを入力するためのコード入力エリアおよび前記ユーザが入力したコードを表象する記号を表示する記号表示エリアを表示する表示手段、
前記ユーザが前記コード入力エリアに接触することによりコードの入力を行う入力手段、
前記ユーザが最後に前記入力手段に接触してから第1の時間が経過したか否かを判定する第1判定手段、
前記第1判定手段が前記第1の時間が経過したと判定した場合、前記コード入力エリアの表示を消去する消去手段、
前記コード入力エリアの表示を消去した場合に前記記号表示エリアを拡張する拡張手段、
前記コード入力エリアを再表示する所定の条件を満たすか否かを判定する第2判定手段、
前記第2判定手段が前記所定の条件を満たすと判定した場合、前記記号表示エリアを拡張する前の形に戻し、前記コード入力エリアを再表示する再表示手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
1 入力表示制御装置
11 表示制御部
12 記憶部
13 表示部
14 入力部
15 判定部
31 制御部
32 主記憶部
33 外部記憶部
34 操作部
35 表示部
36 タイマ
39 制御プログラム
131 記号表示エリア
141 ソフトウェアキーボード

Claims (10)

  1. ユーザがコードを入力するためのコード入力エリアおよび前記ユーザが入力したコードを表象する記号を表示する記号表示エリアを表示する表示手段と、
    前記ユーザが前記コード入力エリアに接触することによりコードの入力を行う入力手段と、
    前記ユーザが最後に前記入力手段に接触してから第1の時間が経過したか否かを判定する第1判定手段と、
    前記第1判定手段が前記第1の時間が経過したと判定した場合、前記コード入力エリアの表示を消去する消去手段と、
    前記コード入力エリアの表示を消去した場合に前記記号表示エリアを拡張する拡張手段と、
    前記コード入力エリアを再表示する所定の条件を満たすか否かを判定する第2判定手段と、
    前記第2判定手段が前記所定の条件を満たすと判定した場合、前記記号表示エリアを拡張する前の形に戻し、前記コード入力エリアを再表示する再表示手段と、
    を備えることを特徴とする入力表示制御装置。
  2. 前記第1判定手段が前記第1の時間が経過したと判定した場合、前記コード入力エリアの表示を消去することをユーザに報知する報知手段と、
    前記報知手段が前記ユーザに報知を開始した後、第2の時間が経過したか否かを判定する第3判定手段と、をさらに備え、
    前記消去手段は、前記第2の時間が経過したと判定した場合に、前記コード入力エリアの表示を消去することを特徴とする請求項1に記載の入力表示制御装置。
  3. 前記報知手段は、前記第1判定手段が前記第1の時間が経過したと判定した場合、前記コード入力エリアの表示を段階的に縮小することで、前記コード入力エリアの表示を消去することをユーザに報知することを特徴とする請求項2に記載の入力表示制御装置。
  4. 効果音を出力する出力手段をさらに備え、
    前記報知手段は、前記第1判定手段が前記第1の時間が経過したと判定した場合、前記出力手段に前記効果音を出力させることで、前記コード入力エリアの表示を消去することをユーザに報知することを特徴とする請求項2または3に記載の入力表示制御装置。
  5. 前記報知手段は、前記第1判定手段が前記第1の時間が経過したと判定した場合、前記コード入力エリアを点滅表示させることで、前記コード入力エリアの表示を消去することをユーザに報知することを特徴とする請求項2ないし4のいずれか1項に記載の入力表示制御装置。
  6. 前記報知手段は、前記第1判定手段が前記第1の時間が経過したと判定した場合、前記コード入力エリアの表示の色を変化させることで、前記コード入力エリアの表示を消去することをユーザに報知することを特徴とする請求項2ないし5のいずれか1項に記載の入力表示制御装置。
  7. 前記第2判定手段は、前記記号表示エリアを少なくとも1回タッチしたか否かを判定し、
    前記再表示手段は、前記第2判定手段が前記記号表示エリアを少なくとも1回タッチしたと判定した場合、前記コード入力エリアを再表示することを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の入力表示制御装置。
  8. 前記入力表示制御装置の加速度を検出する検出手段をさらに備え、
    前記第2判定手段は、前記検出手段が所定の値以上の加速度を検出したか否かを判定し、
    前記再表示手段は、前記第2判定手段が前記所定の値以上の加速度を検出したと判定した場合、前記コード入力エリアを再表示することを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の入力表示制御装置。
  9. ユーザがコードを入力するためのコード入力エリアおよび前記ユーザが入力したコードを表象する記号を表示する記号表示エリアを表示する表示手段と、前記ユーザが前記コード入力エリアに接触することによりコードの入力を行う入力手段と、を備える入力表示制御装置が実行する入力表示制御方法であって、
    前記ユーザが最後に前記入力手段に接触してから第1の時間が経過したか否かを判定する第1判定ステップと、
    前記第1判定ステップで前記第1の時間が経過したと判定した場合、前記コード入力エリアの表示を消去する消去ステップと、
    前記コード入力エリアの表示を消去した場合に前記記号表示エリアを拡張する拡張ステップと、
    前記コード入力エリアを再表示する所定の条件を満たすか否かを判定する第2判定ステップと、
    前記第2判定ステップで前記所定の条件を満たすと判定した場合、前記記号表示エリアを拡張する前の形に戻し、前記コード入力エリアを再表示する再表示ステップと、
    を備えることを特徴とする入力表示制御方法。
  10. コンピュータを、
    ユーザがコードを入力するためのコード入力エリアおよび前記ユーザが入力したコードを表象する記号を表示する記号表示エリアを表示する表示手段、
    前記ユーザが前記コード入力エリアに接触することによりコードの入力を行う入力手段、
    前記ユーザが最後に前記入力手段に接触してから第1の時間が経過したか否かを判定する第1判定手段、
    前記第1判定手段が前記第1の時間が経過したと判定した場合、前記コード入力エリアの表示を消去する消去手段、
    前記コード入力エリアの表示を消去した場合に前記記号表示エリアを拡張する拡張手段、
    前記コード入力エリアを再表示する所定の条件を満たすか否かを判定する第2判定手段、
    前記第2判定手段が前記所定の条件を満たすと判定した場合、前記記号表示エリアを拡張する前の形に戻し、前記コード入力エリアを再表示する再表示手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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