JP2012093964A - コンテンツサーバおよびその動作方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】情報ディスプレイの近傍の商品の状況に逐次に対応して提示内容を変化させる。
【解決手段】売り場の情報ディスプレイは、その設置場所ID並びに近傍の商品の商品コードおよび個数などからなるデータ群をコンテンツサーバに送信する(S3)。コンテンツサーバは、予めテーブルに記憶した各タグ群について当該データ群に適合する程度を示すスコアを計算し、該スコアに基づいてテーブルからコンテンツグループを読み出し、該コンテンツグループを情報ディスプレイに送信する(S7)。情報ディスプレイは、コンテンツグループ内のコンテンツを表示する(S9)。
【選択図】図3

Description

本発明は、コンテンツサーバおよびその動作方法に関するものである。
商品を販売する店舗等において、商品に関連する価格や説明を提示して販売の助けとする情報ディスプレイとして電子ポップが知られている。テレビ型のディスプレイを情報ディスプレイとするデジタルサイネージも知られている。
情報ディスプレイに提示されるコンテンツは、静止画であったり動画であったりする。コンテンツは、情報ディスプレイに蓄積されていたり、ネットワークで配信されたりする。動画は蓄積されているものが再生されたり、ネットワークを経由してストリーミング再生されたりする。
コンテンツは、同一情報が提示され続けたり、一定長の動画映像が繰り返されたりするが、蓄積メモリを差し替えたりすることで、書き換え可能なものが知られている。これにより価格情報を変更したりすることができる。また、商品の売上情報によって内容を変更させるものも知られている。
また、情報ディスプレイ周辺の人の位置移動に反応して提示内容を変化させる情報ディスプレイも知られている(例:スポットアド)。
特開2009-277097号公報 特開2010-134560号公報
人の位置移動による状況即応型デジタルサイネージインタフェースの構成法、情報処理学会マルチメディア通信と分散処理ワークショップ、2008年12月
しかしながら、店舗などにおいては、情報ディスプレイの近傍の商品の状況に逐次に対応して、提示内容が変化するものが要望されている。
また、情報ディスプレイの位置の移動に即時に対応して、提示内容が変化するものが要望されている。
また、例えば、複数の情報ディスプレイが隣接させると、これらの情報ディスプレイが自動的に協働するような仕組みが要望されている。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、情報ディスプレイの近傍の商品の状況に逐次に対応して提示内容を変化させることができるコンテンツサーバおよびその動作方法を提供することにある。
上記の課題を解決するために、第1の本発明は、商品に関するコンテンツ並びに当該商品に関するタグ群を含むコンテンツデータを記憶するテーブルと、商品に関するコンテンツを表示するための情報ディスプレイから送信される当該商品に関するデータ群を逐次に受信し、前記各タグ群について当該データ群に適合する程度を示すスコアを計算し、該スコアに基づいて前記テーブルからコンテンツを読み出し、該コンテンツを前記情報ディスプレイに送信して当該情報ディスプレイに表示させる手段とを備えることを特徴とするコンテンツサーバをもって解決手段とする。
第2の本発明は、商品に関するコンテンツ並びに当該商品に関するタグ群を含むコンテンツデータを記憶するテーブルを備えるコンテンツサーバの動作方法であって、前記コンテンツサーバが、商品に関するコンテンツを表示するための情報ディスプレイから送信される当該商品に関するデータ群を逐次に受信し、前記各タグ群について当該データ群に適合する程度を示すスコアを計算し、該スコアに基づいて前記テーブルからコンテンツを読み出し、該コンテンツを前記情報ディスプレイに送信して当該情報ディスプレイに表示させることを特徴とするコンテンツサーバの動作方法をもって解決手段とする。
本発明によれば、情報ディスプレイの近傍の商品の状況に即時に対応して提示内容を変化させることができる。
第1の実施の形態に係るコンテンツサーバを含む通信システムの構成図である。 第1の実施の形態で使用するテーブルの一例を示す図である。 第1の実施の形態におけるコンテンツサーバ1と情報ディスプレイ2の動作を示すフローチャートである。 第2の実施の形態で使用するテーブルの一例を示す図である。 第2の実施の形態におけるコンテンツサーバ1と情報ディスプレイ2と位置検出装置の動作を示すフローチャートである。 複数の情報ディスプレイ2が隣接していない状況と複数の情報ディスプレイ2が隣接し区別されている状況の一例を示す図である。 複数の情報ディスプレイ2が隣接していない状況と複数の情報ディスプレイ2が隣接し区別されている状況の別な一例を示す図である。 隣接している2つの情報ディスプレイ2の近傍にある商品の状況の一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、第1の実施の形態に係るコンテンツサーバを含む通信システムの構成図である。
コンテンツサーバ1は、スーパーマーケットなどの売り場に配置された表示装置である情報ディスプレイ2や図示しない他の情報ディスプレイに通信回線を介して接続される。コンテンツサーバ1は、例えば、複数の店舗で共有するポータルサーバである。
各情報ディスプレイ2は、商品棚、棚の端(棚エンドという)、販売台(所謂アイランド)、レジ横、店舗の入口付近、店舗のショーウィンドウなど、任意の場所に設置される。
各情報ディスプレイ2は、無線LANや携帯電話回線経由でコンテンツサーバ1から送信されるコンテンツを記憶し、また、コンテンツを更新する。各情報ディスプレイ2は、例えば、バッテリー駆動の可動型(ポータブル)であり、販売中に店員が売り場の情報ディスプレイ2の位置を頻繁に変えたり、情報ディスプレイ2の数を増減したりすることが容易である。情報ディスプレイ2は、商品棚や、壁や、販売台に設置されており、近傍には商品が配置されている。商品の種類や数は、顧客が購入することや店員が補充することによって変化する。つまり、売り場では、ある商品が売れ切れた場合、異なる商品を配置し直したりする調整が行われる。
第1の実施の形態では、情報ディスプレイ2に接続されたセンサ手段(図示せず。以下、単にセンサ手段という))によって近傍をセンシングし、それによって情報ディスプレイに表示するコンテンツを即時的に選択する。
センサ手段は、例えば、商品に貼り付けられたバーコード等を読み取るバーコードスキャナでもよいし、商品の画像をビデオカメラで撮影し形状認識によって判定してもよいし、商品に貼り付けられたRFID(Radio Frequency Identification)タグのIDをアンテナで取得してもよい。
情報ディスプレイ2は、例えば、顧客からみて関連があると考えられる距離範囲にある複数の商品から、センサ手段により商品コードを取得し、商品コードなどを含むデータ群をコンテンツサーバ1に送信する。
コンテンツサーバ1は予め記憶装置内にテーブル(図1では図示省略する。以下、単にテーブルという。)を有し、商品コードなどを検索語にしてテーブルにアクセスし、該当のコンテンツを読み出し、コンテンツをファイルで送信するかストリーミングによって情報ディスプレイ2に表示させる。ファイルで送信されたコンテンツは即時に表示してもよいし、いったん販売員の確認を取ってもよい。
コンテンツは1つのデータファイルである必要はなく、例えばスポットアドにみられるように背景、接近への呼びかけ、立ち止まりによる詳細説明、帰ろうとすることへの呼びかけなどの一連のコンテンツをグループとして扱い、これを一連のものとして入れ替えてもよい。
図2は、第1の実施の形態で使用するテーブルの一例を示す図である。
テーブルは、商品に関するコンテンツ並びに当該商品に関するタグ群を含むコンテンツデータを記憶している。コンテンツは、ここでは、一連のコンテンツからなるグループ(コンテンツグループという)である。また、各コンテンツは音声付きの映像であると想定して説明を行う。
タグ群は、例えば、商品コード(図では「商品=ワインA」で例示)を含み、該タグ群を含むコンテンツデータは、該当商品に適したコンテンツグループ(図では「コンテンツグループ0001」で例示)を含む。
タグ群は、例えば、複数の商品コード(図では「商品=ワインA」と「商品=チーズD」で例示)を含み、該タグ群を含むコンテンツデータは、当該複数の商品コードに該当する商品からなる売り場の状況に適したコンテンツグループ(図では「コンテンツグループ0031」で例示)を含む。例えば、当該コンテンツグループは、ワインとチーズを用いた料理のコンテンツを含む。
タグ群は、例えば、同一の商品カテゴリ(図では「商品カテゴリ=ワイン」で例示)を示すタグを含み、該タグ群を含むコンテンツデータは、当該商品カテゴリに適したコンテンツグループ(図では「コンテンツグループ0041」で例示)を含む。例えば、当該コンテンツグループは、ワインの歴史に関するコンテンツを含む。または、例えば、当該コンテンツグループは、同一の商品カテゴリ(同一種類のワイン)に共通な事項(例えば成分表)を示すコンテンツを含む。
タグ群は、例えば、商品コードと個数の組を示すタグ(図では「商品、個数=ワインA、11個」で例示)を含み、該タグ群を含むコンテンツデータは、当該商品コードの商品が当該個数ある売り場の状況に適したコンテンツグループ(図では「コンテンツグループ0051」で例示)を含む。
タグ群は、例えば、商品コード(図では「商品=ワインA」で例示)、該当の商品が多いか少ないかを示すタグ(図では「個数=多い」で例示)、情報ディスプレイ2の設置場所を示すタグ(図では「場所=商品棚」で例示)を含み、該タグ群を含むコンテンツデータは、当該商品コードの商品が例えば多くある売り場の状況に適し且つ当該設置場所に設置された情報ディスプレイ2での表示に適したコンテンツグループ(図では「コンテンツグループ0061」で例示)を含む。
図示しないが、タグ群は、例えば、あるワインの商品コード、情報ディスプレイ2の設置場所である商品棚を示すタグを含み、該当のコンテンツグループは、そのワインに関する詳細な説明や値段のコンテンツを含む。
図示しないが、タグ群は、例えば、そのワインの商品コード、その情報ディスプレイ2の設置場所である販売台を示すタグを含み、該当のコンテンツグループは、ワインセールのプレゼントに関するコンテンツを含む。
タグ群は、例えば、複数の商品コード(図では「商品=ワインA」と「商品=チーズD」で例示)、情報ディスプレイ2の設置場所を示すタグ(図では「場所=棚エンド」で例示)を含み、該タグ群を含むコンテンツデータは、該当の複数の商品がある売り場の状況に適し且つ当該設置場所に設置された情報ディスプレイ2での表示に適したコンテンツグループ(図では「コンテンツグループ0071」で例示)を含む。
タグ群は、例えば、商品コード(図では「商品=ポロシャツ1」で例示)、該当の商品の色を示すタグ(図では「色=赤」で例示)、情報ディスプレイ2の設置場所を示すタグ(図では「場所=商品棚」で例示)を含み、該タグ群を含むコンテンツデータは、当該商品コードの該当色の商品がある売り場の状況に適し且つ当該設置場所に設置された情報ディスプレイ2での表示に適したコンテンツグループ(図では「コンテンツグループ0081」で例示)を含む。
例えば、タグ群が商品の個数を含まない場合、該当のコンテンツグループは、例えば、該当商品の数が多い場合に適したコンテンツ(例えば、通常価格を示すコンテンツ)、商品の数が少ない場合に適したコンテンツ(例えば、通常価格より安い価格を示すコンテンツ)を含む。
例えば、タグ群が商品コードを含まない場合、該当のコンテンツグループは、例えば、店舗のイメージ映像などのコンテンツを含む。
例えば、コンテンツグループは、客が多い場合に適したコンテンツ、客が少ない場合に適したコンテンツを含む。
例えば、コンテンツグループは、商品の個数が2以上の場合に適したコンテンツ、商品の個数が1の場合に適したコンテンツを含む。
コンテンツデータは、優先度を含んでいてもよい。優先度は、例えば、該当のコンテンツグループの表示回数つまり人気が高いほど高く設定される。または、優先度は、例えば、該当のコンテンツグループの登録日時が最新のものほど高く設定される。または、優先度は、例えば、該当のコンテンツグループをその提供者が強く推薦するほど高く設定される。
図3は、第1の実施の形態におけるコンテンツサーバ1と情報ディスプレイ2の動作を示すフローチャートである。
情報ディスプレイ2は、センサ手段により検知可能な範囲内に存在する各商品の商品コードおよび個数をセンサ手段により取得し保持する(S1)。
情報ディスプレイ2は、自身の設置場所を示す設置場所IDを例えば予め記憶しており、設置場所ID並びに検出した商品コードおよび個数などのデータからなるデータ群をコンテンツサーバ1に送信する(S3)。
なお、設置場所IDは、予め情報ディスプレイ2が記憶していてもよいが、情報ディスプレイ2に場所を検出する手段を設け、情報ディスプレイ2で自身の場所を検出して設置場所IDを取得し、コンテンツサーバ1に送信てもよい。
例えば、売り場の各所に位置を示すバーコードなどを付与しておき、センサでバーコードを読み取ってもよいし、売り場の各所に情報ディスプレイ2に反応するタグを付与しておき、情報ディスプレイ2で売り場をスキャンしてもよい。
または、売り場に情報ディスプレイ2を検出する手段を設け、例えば、該当店舗に設けた位置検出装置(以下、単に位置検出装置という)で設置場所IDを取得し、設置場所IDを位置検出装置からコンテンツサーバ1に送信してもよい。
例えば、情報ディスプレイ2にタグやマーカを付けておき、情報ディスプレイ2を検出する手段(アンテナやビデオカメラ等)でタグやマーカをスキャンし、こうして設置場所IDを取得してもよい。
商品棚には、例えば、マーカであるバーコードが付けられ、情報ディスプレイ2が当該バーコードを読み取り、位置検出装置に送信したら、位置検出装置は、予め位置検出装置内のデータベースにて当該コードに対応づけておいた設置場所ID「商品棚」をコンテンツサーバ1に送信する。
また、例えば、棚の端(棚エンドという)には、マーカであるQRコードが付けられ、情報ディスプレイ2が当該コードを読み取り、位置検出装置に送信したら、位置検出装置は、予め位置検出装置内のデータベースにて当該コードに対応づけておいた設置場所ID「棚エンド」をコンテンツサーバ1に送信する。
データ群の送信は、商品の種類や数や情報ディスプレイの設置場所が変わるごとに行われる。または、データ群の送信は、定期的に(例えば5秒に1回など)または逐次に(例えば、予め設定された時刻に)行われる。
コンテンツサーバ1は、データ群を逐次受信し、データ群の一部が複数の商品を示しており且つ当該複数の商品が同一の商品カテゴリに含まれる場合は当該一部のデータを当該カテゴリを示すデータに置き換える(S5)。
例えば、情報ディスプレイ2の近傍にいろいろな種類のワインがあり、それらの商品コードを受信した場合、コンテンツサーバ1は、商品コードの部分をワインを示すデータに置き換える。
また、コンテンツサーバ1は、商品の個数を「多い」や「少ない」などのデータに置き換える。
次に、コンテンツサーバ1は、図2に示した各タグ群について、受信したデータ群に適合する程度を示すスコアを計算し、該スコアに基づいてテーブルからコンテンツグループを読み出し、該コンテンツグループを情報ディスプレイ2に送信する(S7)。
ここでは、コンテンツサーバ1は、例えば、データ群内の商品コードに一致したタグが多いほどスコアを高く計算する。
例えば、コンテンツサーバ1は、1位のスコアに対応するコンテンツグループを送信する。
または、例えば、コンテンツサーバ1は、上位N位までのスコアに対応するコンテンツグループを送信する。Nは、例えば予めコンテンツサーバ1に設定されたしきい値である。
または、例えば、コンテンツサーバ1は、同順位のスコアに対応する複数のコンテンツグループについては、例えば、優先度に基づいた選択を行い、選択されたコンテンツグループを送信する。
または、例えば、コンテンツサーバ1は、予め定めたしきい値より大きいスコアに対応するコンテンツグループを送信する。
情報ディスプレイ2は、送信されたコンテンツグループを受信し記憶し、例えば、1つのコンテンツグループが店員により選択されたら、当該コンテンツグループ内の1つのコンテンツ、例えば客が少ない場合に適したコンテンツを表示し、センサ手段がビデオカメラを用いるものならば、当該ビデオカメラで撮影した画像を形状認識にかけ、客が多くなってきたと認識したなら、客が多い場合に適したコンテンツを表示(再生)する(S9)。ここではコンテンツの映像と音声が再生される。以下、同様な場合においては、冗長性排除のため、単に表示すると表現する。
または、ここでは、情報ディスプレイ2は、コンテンツグループ内の複数のコンテンツを所定の順序にしたがって切り替えながら表示する。
例えば、情報ディスプレイ2は、あるワインに関する2つのコンテンツを交互に表示する。
情報ディスプレイ2は、商品の検出を、定期的に(例えば5秒に1回など)または逐次に(例えば、予め設定された時刻に)行い、例えば、上記ビデオカメラを用いるセンサ手段などで、商品の個数が1減少したなら(S11:YES)、これは客が商品を手にとったか、購入したと考えられるので、詳しい商品説明のコンテンツや、顧客に「ありがとうございました」と謝意を示すコンテンツを表示し(S13)、ステップS1に戻る。一方、ステップS11でNOと判定されたなら、ステップS9へ戻り、同じコンテンツを継続的にまたは違うコンテンツを表示する。
以上のフローチャートを実行することにより、例えば、情報ディスプレイ2の前に新たに商品(例えば、ワイン)を陳列さえすれば、直ちに例えばその販売促進用のコンテンツの表示が始まる。
また、商品の数が多い場合と少ない場合とで相違するコンテンツを表示することで、商品の数が多い場合と少ない場合とで相違する商品の訴求が行える。
また、商品の色に応じて異なる商品の訴求が行える。例えば、複数のカラーバリエーションのあるポロシャツがある場合、その情報ディスプレイ2の近傍にあるカラー(例えば、赤)のポロシャツをコーディネート例としたコンテンツを表示することができる。
また、例えば、赤のポロシャツを示すタグ群に対応するコンテンツグループに青のポロシャツのコンテンツを含め、こうして、赤のポロシャツの売り場にいる客に青のポロシャツを紹介することもできる。
例えば、情報ディスプレイ2が商品棚にあり、近傍にワインがある場合は、そのワインに関する詳細な説明や値段のコンテンツが表示されるが、情報ディスプレイ2が販売台にある場合は、ワインセールのプレゼントのコンテンツを表示することができる。
また、近傍の商品が売り切れてしまった場合、商品コードがコンテンツサーバ1に送信されず、例えば、店舗のイメージ映像などのコンテンツを含むコンテンツグループが情報ディスプレイ2に送信され、こうして、売り切れた商品の訴求を中止し、店舗のイメージ映像などを表示することができる。
また、例えば、ワインとチーズが陳列された売り場にいる客にワインとチーズを用いた料理のコンテンツを表示し、ワインとチーズの販売促進を図ることができる。
また、ステップS5の置き換えを行うことで、商品にカテゴリを示すバーコードなどを付けなくても、当該カテゴリに適した訴求(例えば、ワインの歴史の紹介や同一種類のワインに共通な成分表の提示)が行える。
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態では、第1の実施の形態に同一または類似の装置および装置構成を用い、かかるもののについては第1の実施の形態で使用した符号を使用して重複説明を略し、第1の実施の形態とは異なる事項を中心に説明を行う。
図4は、第2の実施の形態で使用するテーブルの一例を示す図である。
第1の実施の形態と同様に第2の実施の形態でも、テーブルは、商品に関するコンテンツグループ並びに当該商品に関するタグ群を含むコンテンツデータを記憶している。
タグ群は、例えば、商品コード(図では「商品=ポロシャツ1」で例示)、該当の商品の色を示すタグ(図では「色=青」で例示)、隣接する2つの情報ディスプレイの一方を示す(図では「画面=主画面」)タグを含み、該タグ群を含むコンテンツデータは、当該商品コードの該当色の商品がある売り場の状況に適し且つ当該一方の情報ディスプレイ2での表示に適したコンテンツグループ(図では「コンテンツグループ0201」で例示)を含む。例えば、当該コンテンツグループは、2つのコンテンツの中の主たるコンテンツを含む。このコンテンツは、例えば、「ナッツ、ワイン」を用いたある料理の作り方を映像にしたコンテンツ、「ナッツ、ワイン、チーズ」を用いたある料理の作り方を映像にしたコンテンツなどである。
他のタグ群は、例えば、同じ商品コード(図では「商品=ポロシャツ1」で例示)、同じ色を示すタグ(図では「色=青」で例示)、当該隣接する2つの情報ディスプレイの他方を示す(図では「画面=副画面」で例示)タグを含み、該タグ群を含むコンテンツデータは、当該商品コードの該当色の商品がある売り場の状況に適し且つ当該他方の情報ディスプレイ2での表示に適したコンテンツグループ(図では「コンテンツグループ0202」で例示)を含む。例えば、当該コンテンツグループは、2つのコンテンツの中の主たるコンテンツでない方のコンテンツを含む。このコンテンツは、例えば、「ナッツ、ワイン」を用いたある料理の材料表を静止画にしたコンテンツ、「ナッツ、ワイン、チーズ」を用いたある料理の材料表を静止画にしたコンテンツなどである。
タグ群は、例えば、商品コード(図では「商品=ポロシャツ1」で例示)、該当の商品の色を示すタグ(図では「色=青」で例示)、例えば上下方向で隣接する3つの情報ディスプレイの1つを示すタグ(図では「画面=連動画面1」で例示)を含み、該タグ群を含むコンテンツデータは、当該商品コードの該当色の商品がある売り場の状況に適し且つ当該情報ディスプレイ2での表示に適したコンテンツグループ(図では「コンテンツグループ0301」で例示)を含む。例えば、当該コンテンツグループは、上中下の上の位置に表示すべきコンテンツを含む。
他のタグ群は、例えば、同じ商品コード(図では「商品=ポロシャツ1」で例示)、同じ色を示すタグ(図では「色=青」で例示)、当該隣接する3つの情報ディスプレイの他の1つを示すタグ(図では「画面=連動画面2」で例示)を含み、該タグ群を含むコンテンツデータは、当該商品コードの該当色の商品がある売り場の状況に適し且つ当該情報ディスプレイ2での表示に適したコンテンツグループ(図では「コンテンツグループ0302」で例示)を含む。例えば、当該コンテンツグループは、上中下の中の位置に表示すべきコンテンツを含む。
他のタグ群は、例えば、同じ商品コード(図では「商品=ポロシャツ1」で例示)、同じ色を示すタグ(図では「色=青」で例示)、当該隣接する3つの情報ディスプレイの残りの1つを示すタグ(図では「画面=連動画面3」で例示)を含み、該タグ群を含むコンテンツデータは、当該商品コードの該当色の商品がある売り場の状況に適し且つ当該情報ディスプレイ2での表示に適したコンテンツグループ(図では「コンテンツグループ0303」で例示)を含む。例えば、当該コンテンツグループは、上中下の下の位置に表示すべきコンテンツを含む。
図5は、第2の実施の形態におけるコンテンツサーバ1と情報ディスプレイ2と位置検出装置の動作を示すフローチャートである。
情報ディスプレイ2は、自身の設置場所を示す設置場所IDを例えば予め記憶しており、設置場所IDを、例えば、該当店舗に設けた位置検出装置に送信する(T1)。
位置検出装置は、当該設置場所IDの位置に隣接して他の情報ディスプレイ2が有るか否かを判定し、他の情報ディスプレイ2があれば、隣接している複数の情報ディスプレイ2の中で主従や順序を付与する(T3)。
具体的には、図6に示すように、商品棚には、例えば、マーカであるバーコード「P1」、「P2」、「P3」が隣り合わせで付けられ、各情報ディスプレイ2が当該バーコードを読み取り、位置検出装置に送信する。
位置検出装置は、コード「P1」、「P3」が送信され、コード「P2」が送信されてない場合は、コード「P1」、「P3」を送信した情報ディスプレイ2は隣接していないと判定する。
一方、位置検出装置は、コード「P1」、「P2」が送信された場合は、コード「P1」、「P2」を送信した情報ディスプレイ2は隣接していると判定し、例えば、コード「P1」を送信した情報ディスプレイ2が「主画面」である旨の処理を行い、コード「P2」を送信した情報ディスプレイ2が「副画面」である旨の処理を行う。
同様に、位置検出装置は、コード「P1」、「P2」、「P3」が送信された場合は、コード「P1」、「P2」、「P3」を送信した情報ディスプレイ2は隣接していると判定し、コード「P1」を送信した情報ディスプレイ2が「連動画面1」である旨の処理を行い、コード「P2」を送信した情報ディスプレイ2が「連動画面2」である旨の処理を行い、コード「P3」を送信した情報ディスプレイ2が「連動画面3」である旨の処理を行う。
または、図7に示すように、商品棚には、例えば、バーコードで該バーコードの位置の座標「X1、Y1」、「X2、Y2」などが付けられ、各情報ディスプレイ2が当該バーコードを読み取り、座標を位置検出装置に送信する。
位置検出装置は、送信された座標により、各情報ディスプレイ2間の距離を測定し、予め定めた距離より長い距離(図ではL1で例示)に該当する情報ディスプレイ2は隣接していないと判定する。
一方、位置検出装置は、予め定めた距離以下の距離(図ではL2で例示)に該当する情報ディスプレイ2は隣接していると判定し、例えば、店舗の入口からの距離(図ではL3で例示)が短い方の情報ディスプレイ2が「主画面」である旨の処理を行い、店舗の入口からの距離が長い方の情報ディスプレイ2が「副画面」である旨の処理を行う。
または、位置検出装置は、通路からの距離(図ではL4、L5で例示)の差が予め定めた範囲内であれば、通路の進行方向の逆方向側の情報ディスプレイ2「主画面」である旨の処理を行い、通路の進行方向の情報ディスプレイ2が「副画面」である旨の処理を行う。
なお、情報ディスプレイ2が、予め記憶した画面の大きさを位置検出装置に通知し、位置検出装置は、大きい方の情報ディスプレイ2が「主画面」である旨の処理を行い、小さい方の情報ディスプレイ2が「副画面」である旨の処理を行ってもよい。
図5に戻り、位置検出装置は、「主画面」、「副画面」、「連動画面1」、「連動画面2」、「連動画面3」などのデータを該当の情報ディスプレイ2に送信する。
情報ディスプレイ2は、センサ手段が検知可能な範囲内に存在する各商品の商品コードおよび個数をセンサ手段により取得し保持する(T5)。これは、第1の実施の形態のステップS1と同様の処理である。
情報ディスプレイ2は、位置検出装置から送信された「主画面」などのデータ並びに検出した商品コードおよび個数などのデータからなるデータ群をコンテンツサーバ1に送信する(T7)。
コンテンツサーバ1は、データ群を逐次受信し、データ群の一部が複数の商品を示しており且つ当該複数の商品が同一の商品カテゴリに含まれる場合は当該一部のデータを当該カテゴリを示すデータに置き換える(T9)。具体的には、第1の実施の形態のステップS5と同様の処理が行われる。
また、コンテンツサーバ1は、ある情報ディスプレイ2からのデータ群がデータ「主画面」を含み、且つ、他の情報ディスプレイ2からのデータ群がデータ「副画面」を含む場合は、一方のデータ群に含まれる1以上の商品コードで他方のデータ群に含まれる1以上の商品コードを置き換える、または、一方のデータ群に含まれる1以上の商品コードと他方のデータ群に含まれる1以上の商品コードの和集合で一方のデータ群に含まれる1以上の商品コードと他方のデータ群に含まれる1以上の商品コードをそれぞれ置き換える(ST11)。
例えば、図8に示すように、「主画面」の情報ディスプレイ2の近傍には、「ナッツ、ワイン」があり、よって、当該情報ディスプレイ2は、「ナッツ、ワイン、主画面」の内容のデータ群を送信し、「副画面」の情報ディスプレイ2の近傍には「ワイン、チーズ」があり、よって、当該情報ディスプレイ2は、「ワイン、チーズ、副画面」の内容のデータ群を送信した場合、後者のデータ群の「ワイン、チーズ」が「ナッツ、ワイン」に置き換えられる。
または、前者のデータ群の「ナッツ、ワイン」が「ナッツ、ワイン、チーズ」に置き換えられ、後者のデータ群の「ワイン、チーズ」が「ナッツ、ワイン、チーズ」に置き換えられる。
図5に戻り、次に、コンテンツサーバ1は、図2に示した各タグ群について、受信したデータ群に適合する程度を示すスコアを計算し、該スコアに基づいてテーブルからコンテンツグループを読み出し、該コンテンツグループを情報ディスプレイ2に送信する(T13)。具体的には、第1の実施の形態のステップS7と同様の処理が行われる。
情報ディスプレイ2は、送信されたコンテンツグループを受信し記憶し、その中の1つコンテンツを表示(再生)する(T15)。
図8においては、「主画面」の情報ディスプレイ2は、例えば、「ナッツ、ワイン」を用いたある料理の作り方を映像にしたコンテンツを表示し、「副画面」の情報ディスプレイ2は、例えば、その料理の材料表を静止画にしたコンテンツを表示する。
または、「主画面」の情報ディスプレイ2は、例えば、「ナッツ、ワイン、チーズ」を用いたある料理の作り方を映像にしたコンテンツを表示し、「副画面」の情報ディスプレイ2は、例えば、その料理の材料表を静止画にしたコンテンツを表示する。
仮に、ステップT11の置き換えを行わない場合、例えば、「主画面」の情報ディスプレイ2は、「ナッツ、ワイン」を用いた料理のコンテンツを表示し、一方、「副画面」の情報ディスプレイ2は、「ワイン、チーズ」を用いた別の料理のコンテンツを表示してしまい、齟齬が生じてしまうが、ステップS21の置き換えを行うことにより、このような齟齬の発生を防止することができる。
また、図示しないが、例えば、「連動画面1」の情報ディスプレイ2は、上中下の上の位置に表示すべきコンテンツを表示し、「連動画面2」の情報ディスプレイ2は、例えば、上中下の中の位置に表示すべきコンテンツを表示し、「連動画面3」の情報ディスプレイ2は、例えば、上中下の下の位置に表示すべきコンテンツを表示する。これにより、例えば、その日に特に売りたい商品の周辺に複数の情報ディスプレイ2を集中的に配置すれば、当該複数の情報ディスプレイ2により、当該商品についての、しかも1つの情報ディスプレイ2では表示しきれない長大な広告などを表示でき、顧客の関心をより高めることができる。
なお、情報ディスプレイ2の隣接の方向は上下方向に限らず、左右方向でもよい。また、マトリクス状に隣接させてもよい。
なお、そのような特売セールの時間だけ、売り場に情報ディスプレイを移動し、特売セールが終わったら、情報ディスプレイを通常の棚に位置を戻すなど、台数の限られた売り場の情報ディスプレイを効率よくやりくりすることができる。また、情報ディスプレイの台数が順次新たに増加していっても、追加で特別な設定をする必要がない。
図5に戻り、情報ディスプレイ2は、商品や場所の検出を、定期的に(例えば5秒に1回など)または逐次に(例えば、予め設定された時刻に)行い、商品の入れ替えが行われたり、情報ディスプレイ2の設置場所が変わったことを認識したなら(T17:YES)、ステップT1に戻る。一方、ステップT17でNOと判定されたなら、ステップT15へ戻り、同じコンテンツを継続的にまたは違うコンテンツを表示する。
なお、各実施の形態の変形例として、例えば、顧客が言語属性キーの付与されたカタログや買い物カゴを持っていた場合、情報ディスプレイのセンサ手段で言語属性キーを検出し、データ群に含めてコンテンツサーバ1に送信し、言語属性キーでコンテンツを検索してもよい。これにより、言語属性キー「英語」が検出された場合に、英語版のコンテンツを表示することができる。
また、同様のキー「シニア」が検出された場合に、大きな文字のコンテンツを表示し、付帯する音声も大きな音声で、しかも、ゆっくり読み上げる音声とすることができ、高齢の顧客に利便性を提供できる。
また、店員のバッジやエプロンに付けられた同様のキー「店員」が検出された場合、店員に訴求する必要はないので無視して、情報ディスプレイが反応しないようにすることもできる。
また、情報ディスプレイは可搬型であるので、店員の衣服などに付けられたキー「持ち歩き」が検出された場合、その時だけ、顧客に商品を説明するために直接端末を操作するモードに遷移させることができる。また、キー「持ち歩き」を情報ディスプレイの近傍から離せば、モードを解除することができる。
また、対象顧客セグメントや、販売手法(値段訴求かイメージ訴求かなど)に応じたコンテンツを表示させてもよい。
例えば、情報ディスプレイ2からコンテンツサーバ1に送信されるデータ群に「高級感」を示すデータを含ませ、予めコンテンツサーバ1のテーブルにおけるタグ群に「高級感」に対応するタグを含ませ、高級感がある売り場のイメージにあわせたコンテンツを用意すれば、高級感がある売り場の情報ディスプレイ2に当該コンテンツを表示させることができる。
また、コンテンツサーバ1のテーブルのタグ群に該当の商品コードがなかった場合は、予め設定された商品に無関係なコンテンツを情報ディスプレイ2に送信し、こうして、妥協することができる。
そのためには、予め1位のスコアに対応するコンテンツとして商品に無関係なコンテンツを設定しておくか、各スコアが予め定めたしきい値以下の場合には、特定のコンテンツを送信するような例外処理を行えばよい。
また、各実施の形態は、売り場における商品説明以外にも、ショールームにおける製品説明や、美術館や博物館における品物の説明にも利用することができる。
また、各実施の形態に係るコンテンツサーバ1としてコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラムは、半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、磁気テープなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録でき、また、インターネットなどの通信網を介して伝送させて、広く流通させることができる。
1…コンテンツサーバ
2…情報ディスプレイ

Claims (8)

  1. 商品に関するコンテンツ並びに当該商品に関するタグ群を含むコンテンツデータを記憶するテーブルと、
    商品に関するコンテンツを表示するための情報ディスプレイから送信される当該商品に関するデータ群を逐次に受信し、前記各タグ群について当該データ群に適合する程度を示すスコアを計算し、該スコアに基づいて前記テーブルからコンテンツを読み出し、該コンテンツを前記情報ディスプレイに送信して当該情報ディスプレイに表示させる手段と
    を備えることを特徴とするコンテンツサーバ。
  2. 少なくとも1つの前記タグ群内の少なくとも1つのタグは、情報ディスプレイの設置場所に関するものであることを特徴とする請求項1記載のコンテンツサーバ。
  3. 少なくとも1つの前記タグ群内の少なくとも2つのタグは、互いに異なる商品に関するものであることを特徴とする請求項1または2記載のコンテンツサーバ。
  4. 少なくとも1つの前記タグ群内の少なくとも1つのタグは、商品の数に関するものであることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のコンテンツサーバ。
  5. 少なくとも1つの前記タグ群内の少なくとも1つのタグは、複数の商品を含む同一の商品カテゴリに関するものであり、
    受信された前記データ群の一部が複数の商品を示しており且つ当該複数の商品が同一の商品カテゴリに含まれる場合は当該一部のデータを当該カテゴリを示すデータに置き換えることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のコンテンツサーバ。
  6. 少なくとも1つの前記タグ群内の少なくとも1つのタグは、隣接する2つの情報ディスプレイの一方を示すものであり、
    残りの少なくとも1つの前記タグ群内の少なくとも1つのタグは、前記隣接する2つの情報ディスプレイの他方を示すものであり、
    2つの情報ディスプレイの一方から送信され受信された一方のデータ群が前記隣接する2つの情報ディスプレイの一方を示すタグに等しいデータを含み且つ当該2つの情報ディスプレイの他方から送信され受信された他方のデータ群が前記隣接する2つの情報ディスプレイの他方を示すタグに等しいデータを含む場合は、当該一方のデータ群に含まれる1以上の商品コードで当該他方のデータ群に含まれる1以上の商品コードを置き換える、または、当該一方のデータ群に含まれる1以上の商品コードと当該他方のデータ群に含まれる1以上の商品コードの和集合で当該一方のデータ群に含まれる1以上の商品コードと当該他方のデータ群に含まれる1以上の商品コードをそれぞれ置き換えることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のコンテンツサーバ。
  7. 商品に関するコンテンツ並びに当該商品に関するタグ群を含むコンテンツデータを記憶するテーブルを備えるコンテンツサーバの動作方法であって、
    前記コンテンツサーバが、商品に関するコンテンツを表示するための情報ディスプレイから送信される当該商品に関するデータ群を逐次に受信し、前記各タグ群について当該データ群に適合する程度を示すスコアを計算し、該スコアに基づいて前記テーブルからコンテンツを読み出し、該コンテンツを前記情報ディスプレイに送信して当該情報ディスプレイに表示させることを特徴とするコンテンツサーバの動作方法。
  8. 少なくとも1つの前記タグ群内の少なくとも1つのタグは、隣接する2つの情報ディスプレイの一方を示すものであり、
    残りの少なくとも1つの前記タグ群内の少なくとも1つのタグは、前記隣接する2つの情報ディスプレイの他方を示すものであり、
    2つの情報ディスプレイの一方から送信され受信された一方のデータ群が前記隣接する2つの情報ディスプレイの一方を示すタグに等しいデータを含み且つ当該2つの情報ディスプレイの他方から送信され受信された他方のデータ群が前記隣接する2つの情報ディスプレイの他方を示すタグに等しいデータを含む場合は、当該一方のデータ群に含まれる1以上の商品コードで当該他方のデータ群に含まれる1以上の商品コードを置き換える、または、当該一方のデータ群に含まれる1以上の商品コードと当該他方のデータ群に含まれる1以上の商品コードの和集合で当該一方のデータ群に含まれる1以上の商品コードと当該他方のデータ群に含まれる1以上の商品コードをそれぞれ置き換えることを特徴とする請求項7記載のコンテンツサーバの動作方法。
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