JP2012091023A - 歯科機器に接続して構成されたコンピュータの制御装置及び制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】歯科用器具に含まれるコンピュータを制御する制御装置および方法を提供すること。
【解決手段】歯科用器具に含まれるコンピュータを制御する制御装置および方法であって、前記歯科用器具(100)は、相互に機能的に接続された少なくともコンピュータ(101)およびそのディスプレイ(111)、歯科機器(102、104)、ならびに少なくとも前記コンピュータおよび歯科機器の機能を制御する制御手段(112、116、117)を含む制御装置を備え、コンピュータ(101)が、歯科機器(102、104)に接続して配置された制御手段(116)を介して制御されることができるように、前記コンピュータ(101)を制御するために使用される少なくとも制御手段(116)のうちのいくつかが前記歯科機器(102、104)に接続して配置されるように構成される。
【選択図】図2
【解決手段】歯科用器具に含まれるコンピュータを制御する制御装置および方法であって、前記歯科用器具(100)は、相互に機能的に接続された少なくともコンピュータ(101)およびそのディスプレイ(111)、歯科機器(102、104)、ならびに少なくとも前記コンピュータおよび歯科機器の機能を制御する制御手段(112、116、117)を含む制御装置を備え、コンピュータ(101)が、歯科機器(102、104)に接続して配置された制御手段(116)を介して制御されることができるように、前記コンピュータ(101)を制御するために使用される少なくとも制御手段(116)のうちのいくつかが前記歯科機器(102、104)に接続して配置されるように構成される。
【選択図】図2
Description
本発明は、歯科機器(デンタル・ユニット、dental unit)に接続して構成されたコンピュータの制御、特に、歯科治療の作業に関連するコンピュータの使用しやすく衛生的で人間工学的な制御に関する。本発明が適用される歯科用器具は、相互に機能的に接続された少なくともコンピュータおよびそのディスプレイ、歯科機器自体、ならびに、少なくとも前述のコンピュータおよび歯科機器の機能を制御する手段を含む制御装置を備える。
歯科治療など全ての医療では、治療器具および治療環境の消毒は非常に重要である。消毒の目的は、細菌を殺すことであり、それによって治療環境および治療機械が患者にとって確実に安全になるようにすることである。消毒は、たとえば器具を煮沸すること、またはオートクレーブ(加圧滅菌器、autoclave)内で滅菌することによって熱消毒として、あるいは、たとえば器具を適切な消毒剤で拭くことによって、または消毒液に浸けることによって化学消毒として実行されることができる。しかし、消毒では器具の材料に注意を払わなければならない。たとえば、表面が消毒剤を吸収するので、全てのプラスチック・タイプが化学消毒に耐えるわけではない。さらに、ある種のプラスチックなど高温に耐えない材料もある。また、センシティブな器具はオートクレービング(加圧滅菌、autoclaving)に耐えないものも多い。
しかし、消毒は日常の歯科治療に関連して必要な方法である。歯科治療のための衛生環境を保証するには器具の消毒だけではなく、歯科機器自体およびその制御手段が、それらの表面が容易に消毒されることができるように、かつ/またはそれらがオートクレービングに耐える取り外し可能な部分を含むように設計され製造されるべきである。
歯科治療環境に置かれたコンピュータは、通常、キーボードおよびマウスを使用して制御される。マウスの代わりに、たとえばコンピュータに組み込まれたタッチ・パッドが使用されてもよい。歯科医は、一般に、コンピュータを主に患者情報を処理し予約を管理するために使用する。デジタル・イメージングが普及してきているので、患者情報は患者の写真およびX線画像をも含むことが前より多くなっている。この画像情報はコンピュータ上でソフトウェアによって処理されることができ、画像はコンピュータと機能的に接続して配置されたディスプレイ上に表示されることができる。治療に関連して、歯医者は手で患者を触診し、その間にコンピュータも使用される場合は、バクテリアやウイルスなどの細菌が触診によってコンピュータの制御手段から患者に伝播される可能性があるので、衛生上のリスクが発生する。さらに、コンピュータは、通常、別のテーブル上に、あるいはそうでなければ、実際の歯科治療を行う場所から離して配置されるので、歯科治療に従事する者は、歯科治療イベントに関連してコンピュータを使用することができるためには、1つの仕事場所から別のところに始終移動しなければならない。
コンピュータのマウスまたはキーボードを洗浄し消毒することは、その形状およびそこに使用されている材料のために難しく、それによって、細菌が触診によってそれらの制御手段からさらに患者に伝播する可能性がある。これは、患者の皮膚または粘膜が損傷されている場合、たとえば感染症を引き起こす可能性がある細菌に身体がさらされるので、歯科治療に関連してかなり大きな問題である。コンピュータを制御するために使用される制御手段は、もちろん、専用のプラスチック・バッグなど、使い捨て可能なまたは消毒可能な保護カバーによって被覆されてもよいが、その場合、制御手段の使用は難しく、保護カバーの取り替えまたは消毒はかなり面倒である。
本発明の目的は、歯科用器具のための動作環境を開発することであり、歯科用器具は、コンピュータ、および、コンピュータが衛生的に、かつ、そのように所望された場合は実際の歯科治療も行われるそのような仕事場所から本質的に制御されることができるようなやり方でコンピュータに機能的に接続されたディスプレイを含む。本発明の目的は、添付の特許請求の範囲に記載の独立特許請求項で開示された発明によって達成され、その好ましい実施形態は、従属請求項で定義される。
本発明は、歯科用器具が相互に動作可能に接続されたコンピュータおよびそのディスプレイ、歯科機器、ならびに、歯科機器に接続して配置された制御手段を含み、前記制御手段は歯科治療環境内に配置された前述のコンピュータを制御するために使用されるように構成される制御装置に基づく。このコンテクストでは、「コンピュータ・ディスプレイ」は、コンピュータ上で実質的にリアル・タイムで(すなわち、実際に少なくとも1秒あたり数十回)生成された(したがって、とりわけ、デスクトップ、可能なウィンドウ、カーソルなどを含む)実質的に全てのグラフィックを表示するために使用される表示装置を指す。一方、「コンピュータの制御手段」は、コンピュータ上に普通に見られるいかなるコンピュータ・プログラムをも制御するために使用されることができる手段を指す。
コンピュータを制御するための本発明による手段は、好ましくは、少なくとも歯科機器を制御するためにも、また、好ましくは、たとえば、歯科機器に接続して配置された患者用の椅子を制御するためにも使用されるように構成される。歯科用器具の制御システムは、制御手段からの制御信号が任意選択で、言い換えれば選択可能な動作モードに応じて、コンピュータ制御信号としてコンピュータへ、あるいは、歯科機器を制御する制御信号としてコンピュータおよび/または歯科機器のいずれかへ送信されるようにコンピュータに接続して実施されてもよい。したがって、本発明の制御手段はコンピュータに直接接続されることができ、制御信号は、制御手段の選択可能な動作モードに応じて、コンピュータを制御する信号と解釈されてもよく、「そのまま」歯科機器に直接送信されるように構成されるか、あるいは歯科機器を制御するためにコンピュータ上に提供されたプログラム用の制御信号とみなされてもよい。もちろん、コンピュータは、従来のコンピュータ制御手段を介して動作可能であるように追加として構成されてもよい。
コンピュータ制御手段を少なくとも部分的にタッチ・パッド・タイプ・ソリューションから構成されたコントロール・パネルとして実施することによって、歯科機器環境にコントロール制御手段を組み込むこと、または接続すること、およびその使用を衛生的に構成することが比較的容易になる。したがって、本発明によれば、制御装置は、ポインティング・ペンまたは指などのポインティング・デバイスによるタッチに応答して、かつ、歯科機器に接続して提供された表面が実質的に連続的で滑らかな、したがって消毒剤で拭かれるのが容易な、あるいは、擦り切れたらすぐ新しいものと取り替えられることができる取り外し可能で消毒可能なまたは使い捨て可能なフィルムが表面上に固定されるように構成された歯科機器に接続して提供されたコントロール・パネルの表面上のポインティング・デバイスの動きに応答して、コンピュータ・ディスプレイ上のカーソルを移動し制御する手段を含む。
本発明の1つの好ましい実施形態によれば、コンピュータを制御するように構成されたコントロール・パネルの少なくとも一部分は、容量性または抵抗性接触面からなる。したがって、本発明の好ましい実施形態によれば、コントロール・パネルは、接触面を押すことまたは接触面上でスライドすることに応答してコンピュータへの制御情報を生成するように構成されており、それによって接触点に依存する容量または抵抗の変化を生成する。本発明の他のいくつかの好ましい実施形態によれば、コンピュータを制御する手段は、歯科用器具の組み込み部分として構成され、コンピュータの機能だけでなく歯科機器の機能をも制御するために使用されるべきコントロール・パネルを含み、したがって、コントロール・パネルは、その動作モードがコンピュータの制御と歯科機器の制御の間で変更されることができるようにする手段を含むように構成されてもよい。コントロール・パネルは、両方のモードでカーソルを制御する接触面としてだけ使用されるように構成されるか、あるいは、コンピュータを制御する場合は、カーソルを制御するタッチ・パッドとして機能し、歯科機器を制御する場合は、透明な材料で作られ、かつ歯科機器を制御する任意選択の制御機能を表示するディスプレイ・スクリーン上に配置されるタッチ・パッドを含む、タッチ・スクリーンとして機能するか、または、コントロール・パネルが歯科機器制御モードにある場合は、制御信号が歯科機器にそれを介して送信されることができるプッシュ・ボタンまたはタッチ・キーが配置されている表面として機能するように、構成されてもよい。さらに、本発明の1つの好ましい実施形態によれば、コントロール・パネルの表面はまた、1つのエリアがコンピュータを制御するタッチ・パッドとして使用されるように構成され、別のエリアが歯科機器を制御するタッチ・パッドとして使用されるように構成されるようなやり方で異なるエリアを含むように構成されてもよく、その場合、前述の別のエリアは、たとえば、任意選択で、タッチ・パッドとして、あるいはプッシュ・ボタン・キーボードまたはタッチ・キー・キーボードとして実施されてもよく、あるいはタッチ・スクリーン技術によって実施されてもよい。
本発明は、歯科治療環境で使用されるコンピュータの制御装置が、治療と治療の間に、さらには治療中にでも、容易に洗浄可能で消毒可能なように、しかも、特にコンピュータの使用のために提供された仕事場所に移動しなくてもコンピュータが操作されることができるように実施されることができるようにし、それによって、歯科治療作業に関連するコンピュータの使用が従来技術のソリューションよりかなり容易で衛生的になる。コンピュータはまた保護手袋をはめて操作されることができるので、これは、治療に関連するコンピュータの制御を容易にする。歯科治療環境でタッチ・パッドとして実施される制御装置をかなり自由に配置することができ、制御装置は、たとえば、器具用テーブルのカバーなど歯科機器のある表面の一部分として組み込まれるなど、人間工学的に有利な位置に配置されることができる。
以下では、本発明およびその好ましい実施形態が、より詳細に、また添付の図面の図を参照しながら説明される。
以下では、本発明およびその好ましい実施形態が、より詳細に、また添付の図面の図を参照しながら説明される。
図1には、歯科機器(102、104)およびそれに機能的に接続されたコンピュータ(101)を含む従来技術の歯科用器具(100)を表すブロック図が示されている。このコンテクストでは、歯科機器は、歯科治療で使用される1つまたは複数の器具(103)を接続することができる装置を指し、歯科機器は、前記器具に、たとえば電力、水および/または圧縮空気を供給するように構成される。歯科機器は、通常、器具用テーブル(102)、本体部分(104)およびこれら2つを接続するケーブル・ダクト(106)を含む。器具用テーブル(102)は、通常、器具(103)を制御するために使用されるように構成された電子/空気ユニット(electronics/pneumatics unit)(108)を含み、一方、本体部分(104)は、それ自体の電子/空気ユニット(110)を含む。器具(103)は、相互に同一の器具コネクタCを介して器具用テーブル(102)に接続されてもよく、それによって、歯科機器は、その時に使用されている器具または器具のタイプを識別するように構成され、その結果、所与の定義された器具(103)の問題の器具の位置Cへの接続に呼応して、電子/空気ユニット(108、110)は、その特定の器具の要求事項に従ってその器具を操作するために必要とされる物理的変数を調整する。ケーブル・ダクト(106)には、導体および信号線、ならびに送水管および送気管が入っている。
キーボード(116)およびフット・コントロール(117)など、歯科機器(102、104)に機能的に接続された制御手段(116)、(117)を使用して、コントロール・コマンドが、歯科機器の本体部分(104)の電子/空気ユニット(110)に、かつ/または、直接、器具用テーブル(102)の電子/空気ユニット(108)に送信されてもよい。また、歯科機器のディスプレイ(118)が歯科機器に接続して配置されてもよく、その場合、たとえば、コンピュータ(101)メモリに記憶されている患者の画像が表示のためにそれに送信されてもよく、ディスプレイが、たとえば歯科機器の様々な状態情報を表示するために歯科機器の制御手段(116、117)を介して制御されるように、または、器具(103)の動作を調整するあるいはそれらの動作に関連する設定を生成するコントロール・コマンドを送信するなどの歯科機器自体の機能を制御する、かつ/または、たとえば、歯科機器に接続して配置された患者用の椅子の動きを制御する手段として使用されてもよい。電子/空気ユニット(108、110)は、制御手段(116、117)によって生成された制御情報が制御信号としてそれに送信されるマイクロプロセッサなどのデジタル・データ処理ユニットを含んでもよい。
コンピュータ(101)には、コンピュータ・ディスプレイ(111)、ならびに、たとえばキーボードおよびマウスからなってもよいコンピュータの制御手段(112)が機能的に接続されている。コンピュータ(101)と歯科機器(104)の間には、たとえば患者または歯科機器に関連する情報が1つの機械から別の機械にそれを介して転送されるデータ転送リンク(107)が配置される。
図2は、歯科治療動作に関連して、歯科機器(102、104)に接続して配置されたコンピュータ(101)を制御する本発明によるソリューションを簡略化して示し、制御手段(116)が少なくともコンピュータ(101)を制御する歯科機器に接続して配置されている。これらの制御手段は、好ましくは、ポインティング・ペンまたは指などのポインティング・デバイスで指示されるタッチ・パッドの接触面に応答してコンピュータ(101)のディスプレイ(111)と協働するコンピュータ(101)のための制御信号などの制御情報を生成するように構成されたタッチ・パッドを含むコントロール・パネル(116)として少なくとも部分的に実施される。「タッチ・パッド」は、ここでは、制御情報を入力するための、接触および動きに反応するユーザ・インターフェースを指す。ユーザは、たとえば指または何か他のポインティング・デバイスで、接触反応エリア、すなわちタッチ・パッドの接触面を動かすことおよび触れること/押すことによってコマンドなどの制御情報を入力する。タッチ・パッドは、カーソルがコンピュータ(101)のディスプレイ(111)上の所望の位置に配置されている場合、接触面上でポインティング・デバイスを動かことおよび押す(「クリックする」)ことによってマウス・コントローラのように使用されることができる。歯科治療環境では、タッチ・パッドは、その簡単な形状およびそれが作られている材料のおかげで苦労せずに洗浄され消毒されることができるので、コンピュータ制御手段としてタッチ・パッドを使用することは有利である。
本発明で使用される1つのタッチ・パッドは、たとえば、動きも圧力も認識することができる抵抗性または容量性接触面を含むタッチ・パッドである。そのようなタッチ・パッドは、通常、重なり合ったパッシブな薄い絶縁層および導電層からなり、層間の容量および/または抵抗は表面が触れられると変化する。タッチ・パッド上の接触点は、タッチ・パッドの表面の容量値および抵抗値を測定することによって判定されることができる。抵抗性原理に基づいて動作する接触面は、容量性原理に基づいて動作する接触面に関連しては問題となる可能性のある、保護手袋で触れられてもうまく働くという利点を有する。タッチ・パッドはまた、互いに直角をなすように配置され絶縁体で分離された2ライン電極マトリックスからなってもよい。この場合、指などでパッドに触れることはマトリックスのライン間の容量を変え、これは、位置情報として検出されることができる。
本発明の好ましい実施形態によれば、タッチ・パッドの接触面は化学消毒に耐えるように実施される。表面を消毒剤にさらすことは、接触の認識がそれを通して行われ、摩耗時に新しいフィルムと交換できる、薄く、取り外し可能で、好ましくは消毒可能または使い捨て可能なフィルムを接触面上につけることによって低減されることができる。
タッチ・パッドは、接続インターフェースによって歯科機器に接続され、器具用テーブルのカバーの一部分など、歯科機器のある表面の一部分を形成するように配置されることができる。それに対応して、タッチ・パッドは、背もたれの下の方の表面など、患者用の椅子に接続して配置されてもよい。本発明のタッチ・パッドはまた、たとえばアームまたは歯科治療環境内で自由に配置されることができる支持脚など別個の支持体を提供することによって、ただし何らかの方法でコントロール・パネルを歯科機器に機能的に接続することによって、歯科機器に機械的に接続されてもよい別個の補助装置として実施されてもよい。コントロール・パネルの配置に関しては、たとえば、パネルを、歯科治療の仕事場所のかなり近くに手で届くように配置することによって人間工学を考慮に入れることができる。本発明はまた、歯科機器のユーザが、たとえば、自分の指が制御手段のどのキーまたは符号に触れているのか見る必要がない構成を可能にし、したがって、コントロール・パネルが、歯科治療の仕事場所から直接見えない位置ででも人間工学的にあるいはそうでなければ実際的に配置されることができるようにする。
図2に、本発明による歯科用器具(100)が、器具に含まれるコンピュータ(101)が本発明に従ってどのように制御されることができるかという観点から明示的に簡略化して示されている。しかし、本発明を適用することは、コンピュータ(101)が、そのほかに、従来技術のコンピュータ制御手段(112)によってでも制御されるように構成されることができないことを意味しない。本発明の実施は、従来技術による歯科機器の制御も妨げない。一方、本発明によれば、コンピュータ(101)のディスプレイ(111)は、たとえばそれを歯科機器自体に物理的に取り付けることによって、歯科治療環境内のどこに配置されてもよい。本発明の構成は、2つのディスプレイを使用して、言い換えれば、コンピュータ(101)および歯科機器(102、104)が独自のディスプレイ(118、111)を有するように、あるいは歯科機器のディスプレイ(118)を完全に省略し、たとえば歯科機器から得られる情報をも表示するコンピュータのディスプレイ(111)を使用する可能性を提供することによって実施されてもよい。制御情報は、コントロール・パネル(116)から、たとえばコンピュータ(101)内ですでに利用可能なマウス・インターフェースを介してコンピュータ(101)に持ってこられるように構成されるか、あるいは、データ転送装置を介して受信されることができ、コンピュータ(101)は、ドライバ・ソフトウェアを備えることができ、その場合、ドライバ・ソフトウェアは、マウスをコンピュータ(101)にエミュレートする。
本発明の好ましい実施形態によれば、コンピュータ(101)を制御するために歯科機器に接続して提供される制御手段(116)はまた、歯科機器を制御するために使用されるようにも構成される。図3A〜図3Dは、本発明のこの好ましい実施形態を実施するために使用されることができるコントロール・パネル・ソリューション(116)を示す。図3Aは、2つの機能的に異なるエリアがコントロール・パネル(116)に配置されているソリューションを示し、そのうちの第1エリア(3120)は、歯科機器(102、104)に制御信号を送信するように構成され、第2エリア(3130)は、コンピュータ(101)に制御信号を送信するように構成される。図3Aによるソリューションでは、コントロール・パネル(116)の上方の部分(3120)は、歯科機器に信号を送信するプッシュ・ボタン(3121)に分割され、下方の部分(3130)は、コンピュータ(101)のディスプレイ(111)上のカーソルを制御する接触面(3116)を形成するが、一方、図3Dによるコントロール・パネル(116)は、全てカーソルを制御するそのような接触面からなる。ただし、制御手段(116)の動作モードが歯科機器の制御からコンピュータの制御に、およびその逆に、それによって変更されることができる1つのエリア(3110)がそこに配置されていることを除く。もちろん、制御手段の動作モードのそのような変更は、制御手段自体以外のどこからでも行われるように構成されることができ、その場合、そのアクティブ面全体が、カーソルを制御するタッチ・パッドの接触面(3116)として機能するように構成されることができる。一方、図3Aによるソリューションでは、歯科機器を制御するために使用されるプッシュ・ボタン(3121)を包含するエリア(3120)はまた、プッシュ・ボタン以外の何らかの技術によって、たとえばタッチ・キーとして、タッチ・スクリーンとして、またはコントロール・パネル(116)の下方の部分(3130)から分離された第2接触面として実施されてもよい。
図3Bおよび図3Cに関しては、これらの図は、一方ではコンピュータの制御機能、他方では歯科機器の制御機能が、重なり合っているかのように構成されるソリューションを示す。この場合、たとえば図3Bによるソリューションでは、本発明の制御手段(116)は、歯科機器・モードでは、従来技術で知られているようなタッチ・ボタン・キーボード(Nx3121)として機能するが、一方、コンピュータ・モードでは、コンピュータ(101)のディスプレイ(111)上のカーソルの動きを制御する接触面(3116)として機能する。従来技術に従って使用されるべきタッチ・ボタン(3121)における記号は、たとえば、タッチ・パッドに使用される材料上に印刷されてもよい。
図3Cによる制御手段は、コンピュータ・モードの場合は図3Bによる制御手段のように機能するが、歯科機器の制御は、プッシュ・ボタン技法ではなく、タッチ・スクリーン技術を使用することによって実施され、この場合、ディスプレイ(3122)が、歯科機器の動作を制御する記号を表示するために、コントロール・パネル(116)の透明な接触面(3116)の下に配置される。特に、図3Bによる本発明の実施形態は、技術的な面から見ると、所望の場合は、歯科機器の湾曲した表面上にさえも比較的容易に実施されるので、コンピュータの制御手段の配置に関する選択の自由を提供する。本発明のそのような実施形態はまた、歯科機器で−−または、たとえば歯科機器に使用されるボタン技術が、タッチ・キー技術であるかあるいは機能的にそれに接近した場合、コンピュータを制御する付属品などとしてでもいくつかの場合に、すでに利用可能な機械的電子的ソリューションをその場合利用することができるので、歯科機器で一般に使用されるプッシュ・ボタン・キーボードの代わりに本発明によるタッチ・パッドを使用することによって比較的簡単なやり方で実施されることができる。それに対応して、歯科機器を制御するためにタッチ・スクリーン技術がすでに利用されている歯科機器に本発明が適用された場合、対応する利点は、もちろん、図3Cによる実施形態ででも得られる。
ボタン/記号は全然使用されないが、制御に関する全情報はディスプレイ上で見ることができ、ディスプレイ上にあるカーソルはコントロール・パネルを介して制御されるタッチ・パッド・ソリューションによってコンピュータと歯科機器の両方が制御される本発明の好ましい実施形態は、記号に対応するどの制御コマンドが与えられようとしているのか、知覚するためにユーザに見えなくてもよい場所にコントロール・パネルが配置されることができるので、歯科治療環境におけるコントロール・パネルの比較的自由な配置を可能にする。ディスプレイは、コンピュータと歯科機器の両方の制御に関するグラフィックス、記号および/または英数字符号だけでなく、たとえば、歯科治療環境に含まれる患者用の椅子または何らかの他の装置の制御などに関する情報も表示するように構成されることができる。この場合、たとえば3つの異なる動作モード、3つの異なる動作エリアを含むように、または、それに対応して、問題になっているその別の装置にも制御コマンドを何らかの他のやり方で送信することができるようにするようにコントロール・パネルを構成することも可能である。
本発明およびその実施形態は上記で説明された例に限定されないが、たとえば、技術は進歩するので、添付の特許請求の範囲で定義されている本発明の概念はまた、上記で説明されたやり方以外のやり方で実施されることもできることは、当業者には明らかである。
Claims (15)
- 歯科用器具内に含まれるコンピュータを制御する制御装置であって、前記歯科用器具(100)は、少なくとも相互に機能的に接続されたコンピュータ(101)およびそのディスプレイ(111)、歯科機器(102、104)、ならびに少なくとも前記コンピュータおよび歯科機器の機能を制御する制御手段(112、116、117)を含む制御装置を備え、前記コンピュータ(101)を制御するために使用される前記制御手段(116)の少なくとも一部分が前記歯科機器(102、104)に接続して構成され、かつ、一方では前記コンピュータ(101)を制御し、他方では少なくとも前記歯科機器(102、104)を制御するために使用されることができるように少なくとも二機能性として構成されることを特徴とする制御装置。
- 前記コンピュータ(101)を制御するために使用される前記制御手段(116)は、前記コンピュータ(101)の前記ディスプレイ(111)上に表示されるべきカーソルを制御する制御情報を送信するように構成されることを特徴とする、請求項1に記載の制
御装置。 - 前記コンピュータ(101)を制御するために使用される前記制御手段(116)は、接触面(3116)を有し、タッチ・パッドの表面上でポインティング・デバイスを用いて行われる移動動作および/または触れる(「クリックする」)動作に応答して前記コンピュータ(101)の前記ディスプレイ(111)上に表示される前記カーソルの動作を制御する制御情報を送信するように構成されるタッチ・パッドを含むことを特徴とする、請求項1または2に記載の制御装置。
- 前記制御手段(116)の前記二機能性は、第1エリア(3130)が前記コンピュータ(101)を制御するために使用されるべき信号を送信するように構成され、第2エリア(3120)が前記歯科機器(102、104)を制御するために使用されるべき信号を送信するように構成されている接触面(3116)を含むように前記制御手段(116)を構成することによって実施されることを特徴とする、請求項3に記載の制御装置。
- 前記第1エリア(3130)は請求項3に記載の接触面(3116)として機能するように構成され、前記第2エリア(3120)はプッシュ・ボタン/タッチ・キー技術またはタッチ・スクリーン技術によって実施されるかあるいは請求項3に記載の第2接触面(3116)として実施されることを特徴とする、請求項4に記載の制御装置。
- 前記制御手段(116)の前記二機能性は、前記制御手段(116)が、接触面(3116)を備えたタッチ・パッド、および、コンピュータ制御モードから歯科機器制御モードに変更可能なように構成された動作モードを含むようなやり方で実施されることを特徴とする、請求項5に記載の制御装置。
- 前記制御手段(116)の前記二機能性は、前記接触面(3116)が、歯科機器・モードででも、前記タッチ(3116)・パッドの表面上でポインティング手段によって行われる移動動作および/または触れる(「クリックする」)動作に応答してディスプレイ(111、118)上に表示されるカーソルを制御するように構成されるようなやり方で実施され、それによって、前記歯科機器・モードで、前記歯科機器(102、104)の制御に関するグラフィックス、記号および/または英数字符号が前記ディスプレイ(111、118)上に表示されるように構成されることを特徴とする、請求項6に記載の制御装置。
- 前記制御手段(116)の前記二機能性は、前記歯科機器・モードで、タッチ・スクリーン、タッチ・ボタンまたはタッチ・キー技術に基づく歯科機器制御手段用の接触面(3116)として機能するように前記接触面(3116)を構成することによって実施されることを特徴とする、請求項6に記載の制御装置。
- そのようなエリア(3110)が、コンピュータ・モードから歯科機器・モードへの、およびその逆への、前記制御手段(116)の動作モード変更の制御信号を送信するように構成された前記接触面(3116)に配置されることを特徴とする、請求項6乃至8のいずれか1項に記載の制御装置。
- 前記接触面(3116)は、容量性接触面または抵抗性接触面を含むことを特徴とする、請求項3乃至9のいずれか1項に記載の制御装置。
- 前記制御手段(116)は、たとえば前記歯科用器具(102、104)または患者用の椅子の背もたれを含めて器具用テーブル(102)などの前記歯科機器に組み込まれる一部分を形成するように構成されることを特徴とする、請求項1乃至10のいずれか1項に記載の制御装置。
- 前記制御手段(116)から前記コンピュータ(101)に送信されるべき前記制御情報は、そのようなドライバ・ソフトウェアがマウス・コントローラをデータ転送装置を介して受信された制御情報に従って前記コンピュータ(101)にエミュレートするように構成された前記コンピュータ(101)内に配置されるようなやり方で前記コンピュータ(101)に、そのように知られているマウス・インターフェースを介してまたは前記データ転送装置を介して、持ってこられるように構成されることを特徴とする、請求項1乃至11のいずれか1項に記載の制御装置。
- 歯科用器具に含まれるコンピュータを制御する方法であって、前記歯科用器具(100)は、相互に機能的に接続された少なくともコンピュータ(101)およびそのディスプレイ(111)、歯科機器(102、104)、ならびに少なくとも前記コンピュータおよび歯科機器の機能を制御する制御手段(112、116、117)を含む制御装置を備え、前記コンピュータ(101)は、前記歯科機器に接続して配置された制御手段(116)を介して制御されることを特徴とする方法。
- 前記制御手段(116)から前記コンピュータ(101)に送信されるべき制御情報は、前記コンピュータ(101)がデータ転送装置を介して受信された前記制御情報に従ってマウス・コントローラを前記コンピュータ(101)にエミュレートするように構成されたドライバ・ソフトウェアを含むように構成されるように、そのように知られているマウス・インターフェースを介して、または前記データ転送装置を介して、前記コンピュータ(101)に渡されることを特徴とする、請求項13に記載の方法。
- 前記コンピュータ(101)は、接触面(3116)を備え、前記コンピュータの前記ディスプレイ(111)上に表示されるカーソルの動作を制御するタッチ・パッドを介して制御されることを特徴とする、請求項13または14に記載の方法。
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