JP2012087792A5

JP2012087792A5 -

Info

Publication number: JP2012087792A5
Application number: JP2011227606A
Authority: JP
Filing date: 2011-10-17
Publication date: 2014-12-04
Anticipated expiration: 2031-10-17

Claims

タービンの、複数の回転バケットチップ（１８）と静止シュラウド表面（１６、２０）との間の間隙を測定する方法であって、
（ａ）前記回転バケットチップの各々と前記シュラウド表面との間の距離を感知するステップと、
（ｂ）キーフェーザ（２４）によって前記複数の回転バケットチップの各々を指標化するステップと、
（ｃ）前記複数のバケットの各々に対するずれを算出するステップと、
（ｄ）前記複数の回転バケットチップの現在の稼働時間に基づいてバケット交換の時期を決定するステップと、
（ｅ）チップシュラウドの厚さ及び前記ずれに基づいて係合値を求めるステップを更に含み、
前記ステップ（ｄ）が、前記複数の回転バケットチップ（１８）の前記現在の稼働時間と前記ステップ（ｅ）で求めた前記係合値との両方に基づいて実行される、
方法。
前記バケット交換の時期を表示するステップを更に含む、請求項１に記載の方法。
Ｅが前記係合値、Ｔｋが前記チップシュラウドの厚さ、Ｓが前記ずれのとき、前記係合値がＥ＝Ｔｋ―Ｓによって求められる、請求項１に記載の方法。
Ｔが前記バケット交換の時期、Ｔｐが前記複数のバケットチップ（１８）の前記現在の稼働時間であるとき、ステップ（ｄ）がＴ＝Ｔｐ＊Ｅによって実行される、請求項３に記載の方法。
前記ステップ（ａ）に先立って、センサ（１２）を前記静止シュラウド（１６）に固定するステップを更に含む、請求項１に記載の方法。
前記固定するステップが、前記タービンの上死点及び下死点のいずれかに前記センサ（１２）を固定することによって実行される、請求項５に記載の方法。
前記ステップ（ａ）が、前記回転バケットチップ（１８）の相対位置を感知することによって実行され、前記ずれが、前記回転バケットチップ間の段に相当する、請求項１に記載の方法。
前記ステップ（ａ）―（ｄ）が、前記タービンの動作中に実施される、請求項１に記載の方法。
バケット交換が必要と判定されると、アラームを作動させるステップを更に含む、請求項１に記載の方法。
タービンの動作中に、複数の回転バケットチップ（１８）と静止シュラウド表面（１６、２０）との間の間隙を測定する測定システムであって、
前記シュラウド表面に固定されたセンサ（１２）であって、前記回転バケットチップの各々と前記シュラウド表面との間の距離を感知するセンサ（１２）と、
前記複数の回転バケットチップの各々を指標化するキーフェーザ（２４）と、
前記センサ及び前記キーフェーザからデータを受け取るプロセッサ（２２）であって、前記複数のバケットの各々に対するずれを算出するプロセッサ（２２）と、
を備え、
前記プロセッサが、チップシュラウドの厚さ及び前記ずれに基づいて係合値を求め、前記複数の回転バケットチップの現在の稼働時間及び前記係合値に基づいてバケット交換の時期を決定する、
システム。
ディスプレイ（２６）を更に備え、前記プロセッサが前記ディスプレイを駆動させることにより、前記バケット交換の時期を表示する、請求項１０に記載の測定システム。
前記センサ（１２）が前記回転バケットチップ（１８）の相対位置を測定し、前記ずれが前記回転バケットチップ間の段に相当する、請求項１０に記載の測定システム。
前記センサ（１２）が、前記シュラウド表面（１６、２０）の開口部に固定された、請求項１０に記載の測定システム。
前記タービンの上死点及び下死点のいずれかにおいて、前記開口部が前記シュラウド表面（１６、２０）に形成される、請求項１３に記載の測定システム。