JP2012085596A - 作業車両 - Google Patents
作業車両 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012085596A JP2012085596A JP2010236465A JP2010236465A JP2012085596A JP 2012085596 A JP2012085596 A JP 2012085596A JP 2010236465 A JP2010236465 A JP 2010236465A JP 2010236465 A JP2010236465 A JP 2010236465A JP 2012085596 A JP2012085596 A JP 2012085596A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- step plate
- steering
- front step
- shaft
- traveling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
【解決手段】走行機体1における操縦座席11の前方下部に、床面を構成するステップ板191が配置されている作業車両であって、前記ステップ板191は進行方向前後に2分割する。前記前ステップ板401は、前記後ステップ板402寄りの後端側を中心に起伏回動可能に構成する。起伏回動可能な前記前ステップ板401をフットレストとして機能させることによって、前記ステップ板191(特に前記前ステップ板401)上に、別途フットレストを設ける必要がなくなる。
【選択図】図7
Description
まず、図1及び図2を参照しながら、コンバインの概略構造について説明する。実施形態のコンバインは、走行部としての左右一対の走行クローラ2,2にて支持された走行機体1を備えている。走行機体1の前部には、圃場の植立穀稈(未刈穀稈)を刈り取りながら取り込む刈取装置3が単動式の油圧シリンダ4にて昇降調節可能に装着されている。走行機体1には、フィードチェン6付きの脱穀装置5と、脱穀後の穀粒を貯留するグレンタンク7とが横並び状に搭載されている。この場合、脱穀装置5が走行機体1の進行方向左側に、グレンタンク7が走行機体1の進行方向右側に配置されている。走行機体1の後部には排出オーガ8が旋回可能に設けられている。グレンタンク7内の穀粒は、排出オーガ8の先端籾投げ口から例えばトラックの荷台やコンテナ等に搬出される。
次に、図3及び図4を参照しながら、コンバインの動力伝達系統について説明する。
次に、図5〜図7を参照しながら、走行機体1の車速及び進行方向を調節する変速操向制御のための構造について説明する。
1.主変速レバー13を中立以外の操作位置に傾動操作(直進用HST機構53から直進出力)した状態で、操向ハンドル10を中立以外の位置に回動操作(旋回用HST機構54から旋回出力)すると、操向ハンドル10の回動操作量が大きいほど小さな旋回半径で走行機体1が左又は右に旋回し、且つ旋回半径が小さいほど走行機体1の車速(前進時又は後進時の旋回速度)が減速する、
2.主変速レバー13を前進又は後進のいずれの方向に傾動操作した場合であっても、操向ハンドル10の回動操作方向と走行機体1の旋回方向とが一致する(操向ハンドル10を左に回せば走行機体1が左旋回し、操向ハンドル10を右に回せば走行機体1は右旋回する)、
3.主変速レバー13が中立位置(直進用HST機構53からの直進出力が零)にあるときには操向ハンドル10を操作しても機能しない(旋回用HST機構54の旋回出力が零に維持される)、
という各種動作を実行するために、主変速レバー13や操向ハンドル10からの操作力を適宜変換して、ステアリングケース200の側面から外向きに突出する入力軸としての主変速レバー入力軸201、変速出力軸及び旋回出力軸(共に図示省略)に伝達するように構成されている。
次に、図7〜図10を参照しながら、操縦部9の床面構造について説明する。前述の通り、操縦座席11の前方下部には、操縦部9の床面を構成するステップ板191が配置されている。図9に二点鎖線で示すように、実施形態のステップ板191は、走行機体1の進行方向前後に2分割されている(前ステップ板401と後ステップ板402とに分けられている)。前後のステップ板401,402(191)上には、ゴム製の滑り止めマット403が前後のステップ板401,402に跨って載置されている。前ステップ板401は、後ステップ板402寄りの後端側を中心に起伏回動可能に構成されている。
上記の記載並びに図7〜図10から明らかなように、走行機体1における操縦座席11の前方下部に、床面を構成するステップ板191が配置されている作業車両であって、前記ステップ板191は進行方向前後に2分割されており、前記前ステップ板401は、前記後ステップ板402寄りの後端側を中心に起伏回動可能に構成されているから、前記前ステップ板401をフットレストとして機能させることができ、前記ステップ板191(特に前記前ステップ板401)上に、別途フットレストを設ける必要がない。従って、前記前ステップ板401をフットレストとして機能させる場合は、足を載せるスペースを広くとれる。また、前記前ステップ板401をフットレストとして機能させない場合は、前記ステップ板191(特に前記前ステップ板401)上の空きスペースを大きく確保できることになる。
9 操縦部
10 操向ハンドル
11 操縦座席
191 ステップ板
192 操向入力軸
197 ステップフレーム
200 ステアリングケース
401 前ステップ板
402 後ステップ板
408 横長穴
410 係合支持体
413 係止爪
415 挿通部
416 保護カバー
Claims (4)
- 走行機体における操縦座席の前方下部に、床面を構成するステップ板が配置されている作業車両であって、
前記ステップ板は進行方向前後に2分割されており、前記前ステップ板は、前記後ステップ板寄りの後端側を中心に起伏回動可能に構成されている、
作業車両。 - 前記前ステップ板の前方に、前記前ステップ板に対して係脱可能な係合支持体が配置されており、前記前ステップ板と前記係合支持体との係合によって、前記前ステップ板が前方斜め上向きの傾斜姿勢で保持される、
請求項1に記載した作業車両。 - 旋回操作具の操作によってエンジンの動力を変速して左右の走行部に伝達する油圧変速機と、前記旋回操作具と前記油圧変速機とを中継するステアリングケースとを備えており、
前記ステアリングケースは前記前ステップ板の下方に配置されており、前記前ステップ板の前部側には、前記ステアリングケースと前記旋回操作具とをつなぐ操向入力軸を挿通させる挿通部が形成されている、
請求項1又は2に記載した作業車両。 - 前記前ステップ板における前記挿通部の周縁部分には、前記操向入力軸の下端側を囲う保護カバーが設けられている、
請求項3に記載した作業車両。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010236465A JP2012085596A (ja) | 2010-10-21 | 2010-10-21 | 作業車両 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010236465A JP2012085596A (ja) | 2010-10-21 | 2010-10-21 | 作業車両 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012085596A true JP2012085596A (ja) | 2012-05-10 |
Family
ID=46257939
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010236465A Pending JP2012085596A (ja) | 2010-10-21 | 2010-10-21 | 作業車両 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2012085596A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102726170A (zh) * | 2012-07-20 | 2012-10-17 | 萝北县新利民农业机械制造有限公司 | 玉米收获机摘穗台拨禾链驱动机构 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10175470A (ja) * | 1996-12-19 | 1998-06-30 | Kanto Auto Works Ltd | 自動車用フロアボックス |
JPH10203224A (ja) * | 1997-01-21 | 1998-08-04 | Nissan Motor Co Ltd | 車両乗員用フットレスト装置 |
JP2002307961A (ja) * | 2001-04-13 | 2002-10-23 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | 作業車 |
JP2002308075A (ja) * | 2001-04-11 | 2002-10-23 | Toshiyuki Noguchi | 車輌のアクセルペダルとブレーキペダルの配置構造及びそれに対応したフロアマット |
JP2003118463A (ja) * | 2001-10-17 | 2003-04-23 | Kanto Auto Works Ltd | 自動車の可倒式フットレスト |
JP2007037507A (ja) * | 2005-08-05 | 2007-02-15 | Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd | コンバインの排出オーガ |
JP2007082564A (ja) * | 2006-12-28 | 2007-04-05 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | コンバイン |
JP2009208625A (ja) * | 2008-03-04 | 2009-09-17 | Yanmar Co Ltd | 走行車両 |
-
2010
- 2010-10-21 JP JP2010236465A patent/JP2012085596A/ja active Pending
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10175470A (ja) * | 1996-12-19 | 1998-06-30 | Kanto Auto Works Ltd | 自動車用フロアボックス |
JPH10203224A (ja) * | 1997-01-21 | 1998-08-04 | Nissan Motor Co Ltd | 車両乗員用フットレスト装置 |
JP2002308075A (ja) * | 2001-04-11 | 2002-10-23 | Toshiyuki Noguchi | 車輌のアクセルペダルとブレーキペダルの配置構造及びそれに対応したフロアマット |
JP2002307961A (ja) * | 2001-04-13 | 2002-10-23 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | 作業車 |
JP2003118463A (ja) * | 2001-10-17 | 2003-04-23 | Kanto Auto Works Ltd | 自動車の可倒式フットレスト |
JP2007037507A (ja) * | 2005-08-05 | 2007-02-15 | Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd | コンバインの排出オーガ |
JP2007082564A (ja) * | 2006-12-28 | 2007-04-05 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | コンバイン |
JP2009208625A (ja) * | 2008-03-04 | 2009-09-17 | Yanmar Co Ltd | 走行車両 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102726170A (zh) * | 2012-07-20 | 2012-10-17 | 萝北县新利民农业机械制造有限公司 | 玉米收获机摘穗台拨禾链驱动机构 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2012085598A (ja) | コンバイン | |
JP5355005B2 (ja) | コンバイン | |
JP6666086B2 (ja) | コンバイン | |
JP2010187572A (ja) | 作業車両 | |
JP5435881B2 (ja) | 走行車両 | |
JP5373454B2 (ja) | 走行車両 | |
JP5808280B2 (ja) | 走行車両 | |
JP2012085596A (ja) | 作業車両 | |
JP5448504B2 (ja) | コンバイン | |
JP5003361B2 (ja) | コンバイン | |
JP2008141999A (ja) | 作業車両 | |
JP5270933B2 (ja) | 走行車両 | |
JP4816235B2 (ja) | コンバイン | |
JP5340753B2 (ja) | 走行車両 | |
JP2011177108A (ja) | 作業車両 | |
JP5324809B2 (ja) | 走行車両 | |
JP2011000057A (ja) | 走行車両 | |
JP2020072768A (ja) | コンバイン | |
JP2010203568A (ja) | 走行車両 | |
JP5285321B2 (ja) | 走行車両 | |
JP5340682B2 (ja) | コンバイン | |
JP3790457B2 (ja) | 作業機の伝動構造 | |
JP4812608B2 (ja) | コンバインの操縦装置 | |
JP2010202111A (ja) | 走行車両 | |
JP2013042688A (ja) | コンバイン |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130905 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140325 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150304 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150430 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20150527 |