JP2012085484A - 回転電機のコイル組立体製造方法 - Google Patents

回転電機のコイル組立体製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】編込み作業時間を短縮し得るようにしたコイル組立体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のコイル組立体の製造方法は、第1コイル線材30Aの第1ターン部A1と第2コイル線材30Bの第1ターン部B1とを係合させる第1係合工程と、第1コイル線材30A及び第2コイル線材30Bのうちの少なくともいずれか一方を移動させて、第1コイル線材30Aの第2ターン部A2と第2コイル線材30Bの第2ターン部B2とを係合させる第2係合工程と、を備える。第1係合工程では、第1コイル線材30A及び第2コイル線材30Bの長手方向中央部に位置する第1ターン部A1、B1同士を係合させて編込み起点を形成する。これにより、次の第2係合工程では、各第1ターン部A1、B1の長手方向両側に位置する2つの第2ターン部A2、B2に対して同時に係合動作を行うことが可能となるため、編込み作業時間を大幅に短縮することができる。
【選択図】図8

Description

本発明は、例えば車両において電動機や発電機として使用される回転電機のコイル組立体製造方法に関する。
従来、回転電機のコイル組立体を製造する方法として、種々の方法が提案されている。例えば、特許文献1には、相対向する一対の板状巻芯を用いて複数のコイル線材を同時に巻回する方法が提案されている。また、特許文献2には、巻回工程により三角波形状に形成した一のコイル線材に対して他のコイル線材を、90度だけその軸周りに回転させるとともに、半分のターン分だけそれらの重なりを増加するように一のコイル方向に進める工程と、他のコイル線材をさらにその軸周りに90度だけ回転させる工程とを繰り返すことにより、順次他のコイル線材を半分のターン分ずつ一のコイル線材に編み込む方法が提案されている。
特開2002−176752号公報 特開2004−104841号公報
複数のターン部が形成された複数のコイル線材を互いに編込む方法としては、さらに以下の各方法が考えられる。例えば、公知の撚り線機で行われているように、固定した一のコイル線材の周りに他のコイル線材を回転(公転)させ、1公転でコイルピッチ分をコイル長手方向に移動することで編込む方法や、2つのコイル線材の編込み箇所を中心に所定角度で保持し、互いに相手の周りを回転(公転)させて編込む方法である。
しかしながら、これらの編込み方法は、コイル線材の端から順次編込むようにしていることから、編込み回数が多く、編込み作業に長時間を必要としていた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、編込み作業時間を短縮し得るようにした回転電機のコイル組立体製造方法を提供することを解決すべき課題とするものである。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の発明は、複数のターン部が形成された複数のコイル線材を互いに編込んで回転電機のコイル組立体を製造する方法であって、第1コイル線材の第1ターン部と第2コイル線材の第1ターン部とを係合させる第1係合工程と、前記第1コイル線材及び前記第2コイル線材のうちの少なくともいずれか一方を移動させて、前記第1コイル線材の第2ターン部と前記第2コイル線材の第2ターン部とを係合させる第2係合工程と、を備え、前記第1係合工程では、前記第1コイル線材及び前記第2コイル線材の長手方向中央部に位置する前記第1ターン部同士を係合させて編込み起点を形成することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、第1係合工程において、第1コイル線材及び第2コイル線材の長手方向中央部に位置する第1ターン部同士を係合させて編込み起点を形成する。即ち、本発明では、第1コイル線材と第2コイル線材との編込みを開始する編込み起点が、両コイル線材の長手方向中央部に位置する第1ターンに設定される。これにより、次の第2係合工程では、各第1ターン部の長手方向両側に位置する2つの第2ターン部に対して同時に係合動作を行うことが可能となる。そのため、編込み作業時間を大幅(略半減)に短縮することができる。
なお、本発明の製造方法により製造されるコイル組立体は、例えば、回転子と固定子を備えた回転電機の固定子において、固定子コアに設けられた複数のスロットに設置されて固定子コアに巻装される多相固定子巻線として採用されるものである。
また、コイル線材としては、例えば、周方向の異なるスロットに設置されるスロット収容部と、隣り合うスロット収容部同士をスロットの外部で接続しているターン部とを有するものを採用することができる。このコイル線材のスロットから突出するターン部の突出箇所は、コイル線材がまたがって設置されているスロット同士に向けたクランク形状に形成されたものであってもよい。また、ターン部の略中央部は、ねじりを伴わないクランク形状に形成されたものであってもよく、コイル線材のクランク形状が形成されている略中央部が、線材の略幅分クランク形状にずれたものであってもよい。また、コイル線材は、固定子コアの全周にわたって連続して形成されたものであってもよい。
請求項2に記載の発明は、前記第1係合工程は、前記第1コイル線材及び前記第2コイル線材のそれぞれの前記第1ターン部の中央部が交差した状態に係合させることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、両コイル線材の第1ターン部の中央部が交差した状態に係合させることによって、両コイル線材の第1ターン部に編込み起点を確実に設定することができる。
請求項3に記載の発明は、前記第1係合工程は、前記第1コイル線材の一端側から奇数番目に位置する前記第1ターン部と前記第2コイル線材の一端側から偶数番目に位置する前記第1ターン部とを係合させることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、第1コイル線材と第2コイル線材は、長手方向に1ターン部ピッチずれた状態で第1ターン部同士が係合し、係合した第1ターン部に編込み起点が設定される。これにより、次の第2係合工程を、編込み起点を維持した状態で確実に且つ容易に行うことができる。
請求項4に記載の発明は、前記第2係合工程は、前記第1コイル線材及び前記第2コイル線材の長手方向において、各前記第1ターン部の両端側に位置する2つの前記第2ターン部をそれぞれ係合させることを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、各第1ターン部の長手方向両側に位置する2つの第2ターン部を同時に係合させることができるので、編込み作業時間を大幅に且つ確実に短縮することができる。
請求項5に記載の発明は、前記第2係合工程は、前記第1コイル線材の前記第1ターン部より一端側に位置する第1一端側半部分、及び第2コイル線材の前記第1ターン部より一端側に位置する第2一端側半部分のうちの少なくともいずれか一方を他方の軸線周りに相対回転させるとともに、前記第1コイル線材の前記第1ターン部より他端側に位置する第1他端側半部分、及び第2コイル線材の前記第1ターン部より他端側に位置する第2他端側半部分のうちの少なくともいずれか一方を他方の軸線周りに前記第1及び第2一端側半部分とは反対方向に相対回転させることを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、第1及び第2一端側半部分の回転方向と第1及び第2他端側半部分の回転方向を逆方向にすることにより、第1ターン部に設定された編込み起点の係合状態を解除させることなく、第2係合工程の係合動作を行うことができる。
請求項6に記載の発明は、前記第2係合工程において、前記第1コイル線材と前記第2コイル線材を相対回転させる際に、前記第1コイル線材及び前記第2コイル線材のうちの少なくともいずれか一方を長手方向と直角な方向に平行移動させることを特徴とする。
請求項6に記載の発明によれば、第1コイル線材と第2コイル線材を相対回転させる際に、長手方向と直角な方向に平行移動させることにより移動距離を短縮することができるので、編込み作業時間の更なる短縮が可能となる。
請求項7に記載の発明は、前記第2係合工程終了後、前記第2係合工程と同様の動作を繰り返して前記第1コイル線材及び前記第2コイル線材の第3ターン部以降の係合を順次行うことを特徴とする。
請求項7に記載の発明によれば、第1コイル線材と第2コイル線材との編込みを全長に渡って高速に行うことができる。
請求項8に記載の発明は、請求項1〜7の何れか一項に記載のコイル組立体製造方法により編込まれた前記第1及び第2コイル線材よりなる第1コイル線材束の第1ターン部と第3コイル線材の第1ターン部とを係合させる第3係合工程と、前記第1コイル線材束及び前記第3コイル線材のうちの少なくともいずれか一方を移動させて、前記第1コイル線材束の第2ターン部と前記第3コイル線材の第2ターン部とを係合させる第4係合工程と、を備え、前記第3係合工程では、前記第1コイル線材束及び前記第3コイル線材の長手方向中央部に位置する前記第1ターン部同士を係合させて編込み起点を形成することを特徴とする。
請求項8に記載の発明によれば、第3係合工程において、第1コイル線材束及び第3コイル線材の長手方向中央部に位置する第1ターン部同士を係合させて編込み起点を形成することにより、第1〜第3の3本のコイル線材よりなる第2コイル線材束の編込み作業を高速に行うことができる。
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載のコイル組立体製造方法により編込まれた複数のコイル線材よりなる第2コイル線材束の第1ターン部と、請求項8に記載のコイル組立体製造方法により編込まれた複数のコイル線材よりなる第3コイル線材束の第1ターン部とを係合させる第5係合工程と、前記第2コイル線材束及び前記第3コイル線材束のうちの少なくともいずれか一方を移動させて、前記第2コイル線材束の第2ターン部と前記第3コイル線材束の第2ターン部とを係合させる第6係合工程と、を備え、前記第5係合工程では、前記第2コイル線材束及び前記第3コイル線材束の長手方向中央部に位置する前記第1ターン部同士を係合させて編込み起点を形成することを特徴とする。
請求項9に記載の発明によれば、第5係合工程において、第2コイル線材束及び第3コイル線材束の長手方向中央部に位置する第1ターン部同士を係合させて編込み起点を形成することにより、第1〜第3の合計6本のコイル線材よりなる第4コイル線材束の編込み作業を高速に行うことができる。
(A)は本発明の一実施形態の方法によって製造されるコイル組立体を適用した回転電機の固定子の外観を示す斜視図であり、(B)は固定子を側方から見た図である。 固定子の一部分を拡大して示す斜視図である。 コイル組立体の外観を示す斜視図である。 コイル組立体のコイルエンド部を示す正面図である。 コイル線材の全体形状を示す正面図である。 コイル線材の断面図である。 コイル線材のターン部の形状を示す斜視図である。 本発明の実施形態におけるコイル組立体の製造方法を示す説明図であり、(A)は第1係合工程を示し、(B)(C)(D)は第2係合工程を示す。 本発明の実施形態におけるコイル組立体の製造方法を示す説明図であり、(A)は第2係合工程終了時の状態を示し、(B)(C)(D)は第3係合工程を示す。 本発明の実施形態におけるコイル組立体の製造方法を示す説明図であり、(A)は第3係合工程終了時の状態を示し、(B)(C)(D)は第3係合工程を示す。 本発明の実施形態におけるコイル組立体の製造方法を示す説明図であり、(A)は第4係合工程終了時の状態を示し、(B)(C)(D)は第3係合工程を示す。
以下、本発明の回転電機のコイル組立体製造方法を具体化した実施形態について図面を参照しつつ具体的に説明する。最初に、本発明の各実施形態の製造方法により製造されるコイル組立体20を適用した回転電機の固定子10の概略構成について説明する。図1は、コイル組立体20を適用した回転電機の固定子10の外観を示す斜視図であり、(B)は固定子10を側方から見た図である。図2は、固定子10の一部分を拡大して示す斜視図である。
図1に示す固定子10は、例えば車両の電動機および発電機を兼ねる回転電機に使用される。固定子10は、内周側に回転子(図示せず)を回転自在に収容する。回転子は、永久磁石により周方向に磁性が交互に異なる磁極を固定子10の内周側と向き合う外周側に複数形成している。固定子コア12は、所定厚さの磁性鋼板を軸方向に積層して環状に形成されている。固定子コア12には、図2に示すように、軸方向に沿い周方向に隣接するスロット14、15を一組として固定子コア12の内周側の周方向に複数組のスロットが形成されている。固定子巻線としてのコイル組立体20は三相巻線であり、周方向に隣接する一組のスロット14、15に各相の固定子巻線が設置されている。そして、スロット14、15を一組として周方向に隣接する三組のスロット14、15に異なる相の固定子巻線が設置されている。
次に、コイル組立体20の構成について説明する。図3は、コイル組立体20の外観を示す斜視図である。図4は、コイル組立体20のコイルエンド部を示す正面図である。図5は、コイル線材30の全体形状を示す正面図である。図6は、コイル線材30の断面図である。図7は、コイル線材30のターン部42の形状を示す斜視図である。
コイル組立体20のコイル線材30は、図5に示すように、複数のターン部42が所定ピッチで複数形成されたものであり、1本の長さは約3mである。また、コイル線材30は、図6に示すように、銅製の導体31と、導体31の外周を覆い導体31を絶縁する内層32および外層33からなる絶縁被覆とから形成されている。内層32は導体31の外周を覆い、外層33は内層32の外周を覆っている。内層32および外層33を合わせた絶縁被覆の厚みは、100μm〜200μmの間に設定されている。このように、内層32および外層33からなる絶縁被覆の厚みが厚いので、コイル線材30同士を絶縁するためにコイル線材30同士の間に絶縁紙等を挟み込んで絶縁する必要がない。
外層33はナイロン等の絶縁材で形成され、内層32は外層33よりもガラス転移温度の高い熱可塑性樹脂またはポリアミドイミド等の絶縁材で形成されている。これにより、回転電機に発生する熱により外層33は内層32よりも早く結晶化するため、外層68bの表面硬度が高くなり、コイル線材30に傷がつきにくくなる。
コイル線材30は、図2に示すように、固定子コア12のスロット14、15内に設置されるスロット収容部40と、スロット14、15から固定子コア12の外に突出し、周方向に異なるスロットに設置されているスロット収容部40同士を接続しているターン部42とを有しており、固定子コア12に波巻きされた状態で固定子巻線(コイル組立体20)を形成している。ターン部42は、固定子コア12の軸方向両側にそれぞれ形成されている。この場合、スロット収容部40とターン部42との接続部は、略直角に屈曲している。このコイル線材30は、長手方向一端側から奇数番目のターン部と偶数番目のターン部が、軸線周りの180度位相がずれた位置に交互に設けられている。
ターン部42の略中央部には、図7に示すように、ねじりを伴わないクランク部44が形成されている。クランク部44は、固定子コア12の端面13に沿ってクランク形状に形成されている。このクランク部44のクランク形状によるずれ量は、コイル線材30の略幅分である。これにより、径方向に隣接しているコイル線材30のターン部42同士を密に巻回できる。その結果、コイルエンドの径方向の幅が小さくなるので、コイル組立体20が径方向外側に張り出すことを防止する。
また、スロット14、15から固定子コア12の外に突出するターン部42の突出箇所に、コイル線材30がまたがって設置されているスロット同士に向けて固定子コア12の軸方向両側の端面13に沿って段部46が形成されている。これにより、スロット14、15から突出しているコイル線材30のターン部42の突出箇所の間隔、言い換えればターン部42が形成する三角形状部分の底辺の長さは、コイル線材30がまたがって設置されているスロット同士の間隔よりも狭くなっている。その結果、コイルエンドの高さhが低くなる。
また、固定子コア12の端面13に沿った段部46の長さをd1、周方向に隣接するスロット同士の間隔をd2とすると、d1≦d2になっている。これにより、コイル線材30の段部46が周方向に隣り合うスロットから突出するコイル線材30と干渉することを防止できる。これにより、周方向に隣接するスロットから突出するコイル線材30同士が互いに干渉することを避けるために、コイルエンドの高さが高くなったり、あるいはコイルエンドの径方向の幅が大きくなったりすることを防止できる。その結果、コイルエンドの高さが低くなる。さらに、コイルエンドの径方向の幅が小さくなるので、コイル組立体20が径方向外側に張り出すことを防止する。
さらに、コイル線材30には、ターン部42の略中央部のクランク部44と、ターン部42の突出箇所に形成した段部46との間に、それぞれ2個の段部48が形成されている。つまり、固定子コア12の一方の軸方向の端面13側のコイル線材30のターン部42には、クランク部44を含む合計7個の段部が形成されている。これにより、段部を形成しない三角形状のターン部の高さに比べ、ターン部42の高さhが低くなる。段部46、48は、クランク部44と同様に、固定子コア12の端面13と平行に形成されている。したがって、コイル線材30のターン部42は、クランク部44を挟んで両側が階段状に形成されている。
ここで、三相の固定子巻線としてのコイル組立体20において、回転子の1極当たり各相のコイル線材30は2個のスロット14、15に設置されている。つまり、周方向に連続して隣接しているコイル組立体20の回転子の1極当たりのスロットの総数は3×2=6である。その結果、周方向の異なるスロットにまたがって設置されているコイル線材30は、周方向に6個離れたスロット同士に設置されるので、コイル線材30の略中央部の1個のクランク部44を加え、周方向に隣接しているスロットから突出するコイル線材30同士の干渉を避けるため、(3×2+1)個の段部をターン部42に形成することが望ましい。このように固定子コア12の一方の軸方向側のコイルエンドでコイル線材30に7個の段部(クランク部44を含む)を形成したことにより、コイルエンドの高さを低くし、コイルエンドの径方向の幅を小さくすることができる。
次に、本実施形態のコイル組立体20の製造方法について説明する。図8〜図11は、本実施形態のコイル組立体20の製造におけるコイル線材30の編込み方法を示す説明図である。以下、図8〜図11を参照しつつ、コイル線材30の編込み方法について説明する。なお、本実施形態において用いられる第1コイル線材30A及び第2コイル線材30Bは、直線状の線材を型により成形することによって予め所定形状に加工されているものであり、図5に示すコイル線材30と同様の形状に形成されている。
本実施形態の第1コイル線材30Aと第2コイル線材30Bの編込み方法は、第1係合工程と第2係合工程とを順次行った後、第2係合工程と同様の工程を繰り返し行うものである。
まず、第1係合工程では、図8(A)に示すように、第1コイル線材30A及び第2コイル線材30Bの長手方向中央部に位置する第1ターン部A1、B1同士を係合させて編込み起点を設定する。本実施形態では、第1コイル線材30Aは、第2コイル線材30Bに対して、長手方向一端側(図8の右側)へ1ターン部ピッチずれた状態に配置されており、第1コイル線材30Aの一端側(図8の右側)から21番目(奇数番目)に位置する第1ターン部A1と、第2コイル線材30Bの一端側(図8の右側)から20番目(偶数番目)に位置する第1ターン部B1とを、それぞれの中央部が交差した状態に係合させている。これにより、両コイル線材30A、30Bの長手方向中央部に位置する第1ターン部A1、B1の係合部に、編込みを開始する編込み起点が設定される。
この場合、図8(A)において、第1コイル線材30Aの編込み起点(第1ターン部A1)より一端側(図8の右側)に位置する第1一端側半部分35Aは、第2コイル線材30Bの編込み起点(第1ターン部B1)より一端側(図8の右側)に位置する第2一端側半部分35Bの手前側に位置している。また、第1コイル線材30Aの編込み起点(第1ターン部A1)より他端側(図8の左側)に位置する第1他端側半部分36Aは、第2コイル線材30Bの編込み起点(第1ターン部B1)より他端側(図8の左側)に位置する第2他端側半部分36Bの後方側に位置している。
次の第2係合工程では、図8(B)〜(D)に示すように、第1コイル線材30A及び第2コイル線材30Bの各第1ターン部A1、B1の両端側に位置する2つの第2ターン部A2、B2をそれぞれ係合させる。具体的には、第1一端側半部分35A及び第2一端側半部分35Bのうちの少なくともいずれか一方を他方の軸線周りに相対回転させるとともに、第1他端側半部分36A及び第2他端側半部分36Bのうちの少なくともいずれか一方を他方の軸線周りに第1及び第2一端側半部分35A、35Bとは反対方向に相対回転させる。
本実施形態では、図8(B)(C)に示すように、第1一端側半部分35Aが、第2一端側半部分35Bを手前側から後方(奥)側へ飛び越えるように略180°回転(公転)させるとともに、第1他端側半部分36Aが、第2他端側半部分36Bを後方(奥)側から手前側へ飛び越えるように略180°回転(公転)させている。これにより、第1一端側半部分35Aの第2ターン部A2と第2一端側半部分35Bの第2ターン部B2が交差した状態になるとともに、第1他端側半部分36Aの第2ターン部A2と第2他端側半部分36Bの第2ターン部B2が交差した状態になる。
次いで、第1コイル線材30A及び第2コイル線材30Bのうちの少なくともいずれか一方を長手方向と直角な方向(図8(C)の上下方向)に相対的に平行移動させる。これにより、図8(D)に示すように、両コイル線材30A、30Bが長手方向に1ターン部ピッチずれて対面した状態となり、この状態で第2係合工程を終了する。なお、第2係合工程における第1及び第2一端側半部分35A、35Bの動作と第1及び第2他端側半部分36A、36Bの動作は、同期して行うようにされている。
その後、図9(A)〜(D)に示す第3係合工程を行う。この第3係合工程は、まず、第2係合工程終了時(図8(D))の状態から、第1コイル線材30A及び第2コイル線材30Bのうちの少なくともいずれか一方を長手方向と直角な方向(図8(D)の上下方向)に相対的に平行移動させて、図9(A)に示す状態にする。次いで、第2係合工程における回転動作(図8(B)(C))及び平行移動動作(図8(D))と同様の動作(図9(B)〜(D))を行って、第1一端側半部分35Aと第2一端側半部分35Bの第3ターン部A3、B3同士を係合させるとともに、第1他端側半部分36Aと第2他端側半部分36Bの第3ターン部A3、B3同士を係合させる。
第3係合工程終了後、第3係合工程における各動作(図9(A)〜(D))と同様の動作を行って、図10(A)〜(D)に示す第4係合工程を行う。これにより、第1一端側半部分35Aと第2一端側半部分35Bの第4ターン部A4、B4同士を係合させるとともに、第1他端側半部分36Aと第2他端側半部分36Bの第4ターン部A4、B4同士を係合させる。
第4係合工程終了後には、第4係合工程における各動作(図10(A)〜(D))と同様の動作を行って、図11(A)〜(D)に示す第5係合工程を行う。これにより、第1一端側半部分35Aと第2一端側半部分35Bの第5ターン部A5、B5同士を係合させるとともに、第1他端側半部分36Aと第2他端側半部分36Bの第5ターン部A5、B5同士を係合させる。
その後、第5係合工程における各動作(図11(A)〜(D))と同様の動作を繰り返し行って、第1及び第2一端側半部分35A、35Bの第5ターン部A5、B5以降の対応するターン部同士、並びに、第1及び第2他端側半部分36A、36Bの第5ターン部A5、B5以降の対応するターン部同士を係合させる。即ち、第1及び第2一端側半部分35A、35Bの最後尾の位置で対応するターン部同士を係合させるとともに、第1及び第2他端側半部分36A、36Bの最後尾の位置で対応するターン部同士を係合させる。
そして、それぞれの最後尾のターン部同士の係合が終了した後、第1コイル線材30A及び第2コイル線材30Bのうちの少なくともいずれか一方を長手方向に平行移動させて、両コイル線材30A、30Bが1ターン部ピッチずれた状態から1スロットピッチずれた状態にする。これにより、第1コイル線材30A及び第2コイル線材30Bの対応するターン部同士が適切な状態で交差して重なり合うように調整して、第1コイル線材30Aと第2コイル線材30Bとの編込み作業を終了する。
以上のようにして編込まれた第1及び第2コイル線材30A、30Bよりなる第1コイル線材束を第1コイル線材30Aと見なして、第1コイル線材束と第3コイル線材とを、上記の第1及び第2コイル線材30A、30Bの編込み方法と同様の方法で編込むことによって、3本のコイル線材30が編込まれてなる第2コイル線材束を作製することができる。
また、3本のコイル線材30が編込まれてなる第2コイル線材束を第1コイル線材30Aと見なし、同様に3本のコイル線材30が編込まれてなる第3コイル線材束を第2コイル線材30Bと見なして、上記の第1及び第2コイル線材30A、30Bの編込み方法と同様の方法で編込むことによって、6本のコイル線材30が編込まれてなる第4コイル線材束を作製することができる。
さらに、6本のコイル線材30が編込まれてなる第4コイル線材束と同様に6本のコイル線材30が編込まれてなる第5コイル線材束とを、上記の編込み方法と同様の方法で編込むことによって、12本のコイル線材30が編込まれてなる第6コイル線材束を作製することができる。このようにして、3の倍数の本数のコイル線材30が編込まれてなるコイル線材束を作製して、最終的に三相の固定子巻線として所望の本数(本実施形態では48本)のコイル線材30が編込まれてなる帯状のコイル線材束を作製する。そして、その帯状のコイル線材束を、例えば巻き付ける等の手法によりドーナツ状に成形し、所定のコイル線材の端部同士を溶接等により接続することによって、図3に示すコイル組立体20が完成する。
以上のように、本実施形態のコイル組立体20の製造方法によれば、第1係合工程において、第1コイル線材30A及び第2コイル線材30Bの長手方向中央部に位置する第1ターン部A1、B1同士を係合させて編込み起点を形成するようにしている。そのため、次の第2係合工程において、各第1ターン部A1、B1の長手方向両側に位置する2つの第2ターン部A2、B2に対して同時に係合動作を行うことが可能となるので、編込み作業時間を大幅(略半減)に短縮することができる。
また、本実施形態では、第1コイル線材30A及び第2コイル線材30Bのそれぞれの第1ターン部A1、B1の中央部が交差した状態に係合させることにより、編込み起点を形成するようにしているので、両コイル線材30A、30Bの第1ターン部A1、B1に編込み起点を確実に設定することができる。
さらに、本実施形態では、第1コイル線材30Aの一端側から奇数番目に位置する第1ターン部A1と第2コイル線材30Bの一端側から偶数番目に位置する第1ターン部B1とを係合させて、長手方向に1ターン部ピッチずれた状態で係合する第1ターン部A1、B1同士に編込み起点が設定されるようにしている。そのため、次の第2係合工程において行われる回転動作や平行移動動作を、編込み起点を維持した状態で確実に且つ容易に行うことができる。
また、本実施形態の第2係合工程は、第1コイル線材30A及び第2コイル線材30Bの長手方向において、各第1ターン部A1、B1の両端側に位置する2つの第2ターン部A2、B2をそれぞれ係合させるようにしている。そのため、各第1ターン部A1、B1の長手方向両側に位置する2つの第2ターン部A2、B2を同時に係合させることができるので、編込み作業時間を大幅に且つ確実に短縮することができる。
さらに、本実施形態の第2係合工程は、第1及び第2一端側半部分35A、35Bのうちの少なくともいずれか一方を他方の軸線周りに相対回転させるとともに、第1及び第2他端側半部分36A、36Bのうちの少なくともいずれか一方を他方の軸線周りに第1及び第2一端側半部分35A、35Bとは反対方向に相対回転させるようにしている。そのため、第1ターン部A1、B1に設定された編込み起点の係合状態を解除させることなく、第2係合工程の係合動作を行うことができる。
また、第2係合工程においては、第1コイル線材30Aと第2コイル線材30Bを相対回転させる際に、両コイル線材30A、30Bのうちの少なくともいずれか一方を長手方向と直角な方向に平行移動させるようにしている。そのため、両コイル線材30A、30Bを相対回転させる際に、長手方向と直角な方向に平行移動させることにより移動距離を短縮することができるので、編込み作業時間の更なる短縮が可能となる。
そして、本実施形態では、第1及び第2コイル線材よりなる第1コイル線材束と第3コイル線材とを上記と同様の方法で編込むことにより、第1〜第3の3本のコイル線材30よりなる第2コイル線材束を作製するようにしているので、3本のコイル線材30よりなる第2コイル線材束の編込み作業を高速に行うことができる。
また、第1〜第3の3本のコイル線材30よりなる第2コイル線材束と第1〜第3の3本のコイル線材30よりなる第3コイル線材束とを、上記と同様の方法で編込むことにより、第2コイル線材束と第3コイル線材束よりなる第4コイル線材束を作製するようにしているので、6本のコイル線材30よりなる第4コイル線材束の編込み作業を高速に行うことができる。
さらに、6本のコイル線材30が編込まれてなる第4コイル線材束と同様に6本のコイル線材30が編込まれてなる第5コイル線材束とを、上記の編込み方法と同様の方法で編込むことによって、第4コイル線材束と第5コイル線材束よりなる第6コイル線材束を作製するようにしているので、12本のコイル線材30が編込まれてなる第6コイル線材束の編込み作業を高速に行うことができる。このようにして、3の倍数の本数のコイル線材30が編込まれてなるコイル線材束を作製することによって、最終的に三相の固定子巻線として所望の本数(48本)のコイル線材30が編込まれてなる帯状のコイル線材束を短時間で作製することができる。
〔他の実施形態〕
なお、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更することが可能である。
例えば、上記の実施形態では、第1及び第2コイル線材よりなる第1コイル線材束と第3コイル線材とを編込んで、3本のコイル線材30よりなる第2コイル線材束を作製した後、3の倍数の本数のコイル線材30が編込まれてなるコイル線材束を作製することによって、最終的に48本のコイル線材30が編込まれてなる帯状のコイル線材束を作製するようにしていたが、他の方法で最終的に48本のコイル線材30が編込まれてなる帯状のコイル線材束を作製することも可能である。例えば、第1及び第2コイル線材よりなる第1コイル線材束を24束作製し、それら第1コイル線材束を編込んで、2の倍数の本数のコイル線材30が編込まれてなるコイル線材束を作製することによって、最終的に48本のコイル線材30が編込まれてなる帯状のコイル線材束を作製するようにしてもよい。
12…固定子コア、 14、15…スロット、 20…コイル組立体、 30…コイル線材、 30A…第1コイル線材、 30B…第2コイル線材、 35A…第1一端側半部分、 35B…第2一端側半部分、 36A…第1他端側半部分、 36B…第2他端側半部分、 40…スロット収容部、 42…ターン部、 A1、B1…第1ターン部、 A2、B2…第2ターン部、 A3、B3…第3ターン部、 A4、B4…第4ターン部、 A5、B5…第5ターン部。

Claims (9)

  1. 複数のターン部が形成された複数のコイル線材を互いに編込んで回転電機のコイル組立体を製造する方法であって、
    第1コイル線材の第1ターン部と第2コイル線材の第1ターン部とを係合させる第1係合工程と、
    前記第1コイル線材及び前記第2コイル線材のうちの少なくともいずれか一方を移動させて、前記第1コイル線材の第2ターン部と前記第2コイル線材の第2ターン部とを係合させる第2係合工程と、を備え、
    前記第1係合工程では、前記第1コイル線材及び前記第2コイル線材の長手方向中央部に位置する前記第1ターン部同士を係合させて編込み起点を形成することを特徴とする回転電機のコイル組立体製造方法。
  2. 前記第1係合工程は、前記第1コイル線材及び前記第2コイル線材のそれぞれの前記第1ターン部の中央部が交差した状態に係合させることを特徴とする請求項1に記載の回転電機のコイル組立体製造方法。
  3. 前記第1係合工程は、前記第1コイル線材の一端側から奇数番目に位置する前記第1ターン部と前記第2コイル線材の一端側から偶数番目に位置する前記第1ターン部とを係合させることを特徴とする請求項1または2に記載の回転電機のコイル組立体製造方法。
  4. 前記第2係合工程は、前記第1コイル線材及び前記第2コイル線材の長手方向において、各前記第1ターン部の両端側に位置する2つの前記第2ターン部をそれぞれ係合させることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の回転電機のコイル組立体製造方法。
  5. 前記第2係合工程は、前記第1コイル線材の前記第1ターン部より一端側に位置する第1一端側半部分、及び第2コイル線材の前記第1ターン部より一端側に位置する第2一端側半部分のうちの少なくともいずれか一方を他方の軸線周りに相対回転させるとともに、
    前記第1コイル線材の前記第1ターン部より他端側に位置する第1他端側半部分、及び第2コイル線材の前記第1ターン部より他端側に位置する第2他端側半部分のうちの少なくともいずれか一方を他方の軸線周りに前記第1及び第2一端側半部分とは反対方向に相対回転させることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の回転電機のコイル組立体製造方法。
  6. 前記第2係合工程において、前記第1コイル線材と前記第2コイル線材を相対回転させる際に、前記第1コイル線材及び前記第2コイル線材のうちの少なくともいずれか一方を長手方向と直角な方向に平行移動させることを特徴とする請求項5に記載の回転電機のコイル組立体製造方法。
  7. 前記第2係合工程終了後、前記第2係合工程と同様の動作を繰り返して前記第1コイル線材及び前記第2コイル線材の第3ターン部以降の係合を順次行うことを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の回転電機のコイル組立体製造方法。
  8. 請求項1〜7の何れか一項に記載のコイル組立体製造方法により編込まれた前記第1及び第2コイル線材よりなる第1コイル線材束の第1ターン部と第3コイル線材の第1ターン部とを係合させる第3係合工程と、
    前記第1コイル線材束及び前記第3コイル線材のうちの少なくともいずれか一方を移動させて、前記第1コイル線材束の第2ターン部と前記第3コイル線材の第2ターン部とを係合させる第4係合工程と、を備え、
    前記第3係合工程では、前記第1コイル線材束及び前記第3コイル線材の長手方向中央部に位置する前記第1ターン部同士を係合させて編込み起点を形成することを特徴とする回転電機のコイル組立体製造方法。
  9. 請求項8に記載のコイル組立体製造方法により編込まれた複数のコイル線材よりなる第2コイル線材束の第1ターン部と、請求項8に記載のコイル組立体製造方法により編込まれた複数のコイル線材よりなる第3コイル線材束の第1ターン部とを係合させる第5係合工程と、
    前記第2コイル線材束及び前記第3コイル線材束のうちの少なくともいずれか一方を移動させて、前記第2コイル線材束の第2ターン部と前記第3コイル線材束の第2ターン部とを係合させる第6係合工程と、を備え、
    前記第5係合工程では、前記第2コイル線材束及び前記第3コイル線材束の長手方向中央部に位置する前記第1ターン部同士を係合させて編込み起点を形成することを特徴とする回転電機のコイル組立体製造方法。
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