JP2012082873A - ガス容器及びガス容器製造方法 - Google Patents

ガス容器及びガス容器製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】繊維強化樹脂の硬化状態にムラが生じるのを防ぐことができるガス容器製造方法を提供する。
【解決手段】合成樹脂製のライナ10を調製するライナ調製工程と、ライナ10の開口部11に口金20を取り付ける口金取付工程と、ライナ10及び口金20の外面に不織布30を貼り付ける不織布貼付工程と、繊維強化樹脂30を不織布30の外側に巻き付ける繊維強化樹脂巻付工程と、口金20に形成された連通孔24を介して外部から不織布30にガスを供給しながら繊維強化樹脂30の熱硬化性樹脂を加熱して硬化させる樹脂硬化工程と、を備えるガス容器製造方法である。
【選択図】図1

Description

本発明は、ガス容器及びガス容器製造方法に関する。
現在、天然ガスや水素ガス等の燃料ガスを高圧の状態で貯蔵する高圧ガス容器が提案され、実用化されている。近年においては、図6に示すように、ガスバリア性を有する合成樹脂製のライナ110の外側に、強化繊維に熱硬化性樹脂を含浸させた繊維強化樹脂120を巻き付け、この繊維強化樹脂120の熱硬化性樹脂を加熱して硬化させることにより、高圧ガス容器100を製造する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
このような高圧ガス容器100の内殻となるライナ110の少なくとも一方の端部には、ライナ110の内部と外部との間を連通する開口部111が形成されており、この開口部111には、アルミニウム等の金属材料で構成された口金130が取り付けられている。特許文献1に記載されたような従来のガス容器製造方法においては、ライナ110の外側に繊維強化樹脂120を巻き付ける際に、図6に示すように口金130の外側にも繊維強化樹脂120を巻き付け、これらライナ110及び口金130の外側に巻き付けた繊維強化樹脂120の熱硬化性樹脂を加熱して硬化させている。
特開2000−213692号公報
しかし、このような従来の製造方法においては、以下のような問題があった。ライナ110の開口部111に取り付けられた金属製の口金130は、合成樹脂製のライナ110よりも高い熱伝導率を有している。このため、繊維強化樹脂120の熱硬化性樹脂を加熱して硬化させる際に、口金130周辺部の熱硬化性樹脂に加えられた熱が口金130に伝達されて奪われてしまい、口金130周辺部の熱硬化性樹脂が充分に加熱されなくなる場合がある。このように一部の熱硬化性樹脂の加熱が不充分となると、繊維強化樹脂120の硬化状態にムラが生じ、ガス容器の強度低下を招く虞があった。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、繊維強化樹脂の硬化状態にムラが生じるのを防ぐことができるガス容器製造方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明に係るガス容器製造方法は、合成樹脂製のライナを調製するライナ調製工程と、ライナの開口部に口金を取り付ける口金取付工程と、ライナ及び口金の外面に不織布を貼り付ける不織布貼付工程と、強化繊維に熱硬化性樹脂を含浸させた繊維強化樹脂を不織布の外側に巻き付ける繊維強化樹脂巻付工程と、口金に形成された連通孔を介して外部から不織布にガスを供給しながら繊維強化樹脂の熱硬化性樹脂を加熱して硬化させる樹脂硬化工程と、を備えるものである。
かかる方法を採用すると、ライナ及びその開口部に取り付けられた口金と、繊維強化樹脂と、の間に、断熱材となる不織布を配置するため、繊維強化樹脂の熱硬化性樹脂を加熱して硬化させる際に、熱伝導率の高い口金によって熱が奪われて口金周辺部の熱硬化性樹脂の硬化状態が不充分となるのを防ぐことができる。従って、繊維強化樹脂の硬化状態のムラを抑制することが可能となる。また、繊維強化樹脂の熱硬化性樹脂を加熱して硬化させる際に、口金の連通孔を介して外部から不織布にガスを供給するため、不織布内の空隙に熱硬化性樹脂が侵入することを防ぐことができる。従って、不織布の通気性や断熱性を維持することが可能となる。
前記ガス容器製造方法において、不織布の外面に樹脂侵入防止用のフィルムを貼り付けるフィルム貼付工程をさらに備えることができる。かかる場合には、繊維強化樹脂巻付工程において、連通孔を介して外部から不織布にガスを供給しながらフィルムの外面に繊維強化樹脂を巻き付けることが好ましい。
かかる方法を採用すると、繊維強化樹脂を巻き付ける際に、口金の連通孔を介して外部から不織布にガスを供給することができる。従って、繊維強化樹脂の巻付けによってフィルムが損傷した場合においても、損傷したフィルムから不織布内に熱硬化性樹脂が侵入することを防ぐことができる。
また、前記ガス容器製造方法において、不織布の気孔率を算出する気孔率算出工程をさらに備えることもできる。気孔率算出工程においては、(1)連通孔を介して外部から不織布に供給したガスの流量、(2)不織布内の圧力、(3)連通孔を介して外部へとガスを排出した際の不織布内の圧力の減少率(単位時間当たりの減少圧力)、等に基づいて気孔率を算出することができる。
また、本発明に係るガス容器は、合成樹脂製のライナと、このライナの外側に配置された繊維強化樹脂と、を備え、ライナと繊維強化樹脂との間に不織布が介在されてなるものである。
本発明によれば、繊維強化樹脂の硬化状態にムラが生じるのを防ぐことができるガス容器製造方法を提供することが可能となる。
本実施形態に係るガス容器製造方法を説明するための説明図(ガス容器要部断面図)である。 図1のII部分の拡大図である。 図1のIII部分の拡大図である。 本実施形態に係るガス容器製造方法で使用されるエア供給システムを示す構成図である。 本実施形態に係るガス容器製造方法を説明するためのフローチャートである。 従来のガス容器製造方法を説明するための説明図(ガス容器要部断面図)である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係るガス容器製造方法について説明する。本実施形態においては、高圧の水素ガスを貯蔵する燃料電池車両用の水素タンクとして使用される高圧ガス容器1(図4)を製造する方法について説明することとする。
まず、図1及び図5に示すように、合成樹脂製のライナ10を調製する(ライナ調製工程:S1)。ライナ10は、中央部が円筒形状を有し両端部が半球(ドーム)形状を有するように構成されており、その内部には所定の容積を有する中空部が形成されている。ライナ10の一方の端部には、ライナ10内部の中空部と外部との間を連通する開口部11が形成されている。ライナ10を構成する合成樹脂としては、ナイロン系樹脂や高密度ポリエチレン等を採用することができる。
次いで、ライナ10の開口部11に、口金20を取り付ける(口金取付工程:S2)。本実施形態で採用した口金20は、図1に示すように、貫通孔21を有する円筒部22と、円筒部22の軸方向略中央部で拡径された環状のフランジ部23と、を有している。貫通孔21は、ライナ10内部の中空部へのガスの充填口及び放出口(ガス流入流出口)として機能する。口金20の円筒部22の一端部22aは、ライナ10の開口部11に嵌め込まれており、円筒部22の一端部22aの外周面とライナ10の開口部11の内周面とが接合されている。円筒部22の他端部22bの外周には、後述するように、不織布30及び繊維強化樹脂40が配置される。そして、フランジ部23がライナ10と不織布30との間に介在するように配置される。
また、本実施形態で採用した口金20には、図1に示すように、ライナ10と繊維強化樹脂40との間に配置される不織布30にガスを注入するための連通孔24が設けられている。連通孔24は、図1に示すように、一方の開口端24aが円筒部22の他端部22bの先端面に形成され、他方の開口端24bが円筒部22のフランジ部23近傍の外周面に形成され、一方の開口端24aから貫通孔21に平行に軸方向に延在し、途中で折曲して円筒部22の径方向外側に向けて他方の開口端24bまで延在している。連通孔24の一方の開口端24aから流入したガスは、連通孔24内を通過して他方の開口端24bから排出され、後述するように、口金20の他端部22bの外周面に貼り付けられた不織布30に注入される。
口金取付工程S2に次いで、ライナ10の外周面及び口金20の外周面に不織布30を貼り付ける(不織布貼付工程:S3)。不織布貼付工程S3においては、所定の形状(例えば矩形状)を有する不織布30を多数枚調製し、この不織布30を、ライナ10の外周面全体と、口金20のフランジ部23の外周面のうちライナ10外周面に連なる部分と、口金20の円筒部22の外周面のうちフランジ部23に連なる部分と、に貼り付けるようにする。口金20の円筒部22の外周面に不織布30を貼り付ける際には、図2に示すように、不織布30が口金20の他端部22bに到達しないようにする。このようにすると、不織布30の端面が外部に露出するのを防ぐことができるので、不織布30に注入されたガスが不織布30の端面から外部に漏れることがない。なお、口金20の外周面に貼り付けられる不織布30の断熱性は、ライナ10の外周面に貼り付けられる不織布30の断熱性よりも高いことが好ましい。
次いで、図3に示すように、不織布30の外面にフィルム31を貼り付ける(フィルム貼付工程:S4)。フィルム31は、後述する樹脂硬化工程の際に熱硬化性樹脂が不織布30に侵入するのを防止するという機能を果たすものである。フィルム31としては、ポリアミド、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル等の合成樹脂で構成されたフィルムを採用することができる。
次いで、不織布30及びその外面に貼り付けたフィルム31の外側に、繊維強化樹脂40を巻き付ける(繊維強化樹脂巻付工程:S5)。本実施形態においては、カーボン繊維やガラス繊維等の強化繊維に、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂を含浸させることにより、繊維強化樹脂40を調製している。繊維強化樹脂40は、フィラメントワインディング(FW)法等を採用して巻き付けることができる。繊維強化樹脂巻付工程S5においては、図4に示すようなエア供給システム50を用いて、外部から口金20の連通孔24を介して不織布30に空気を供給しながら繊維強化樹脂40を巻き付けている。
次いで、エア供給システム50を用いて外部から口金20の連通孔24を介して不織布30に空気を供給しながら、繊維強化樹脂40の熱硬化性樹脂を図示していない加熱炉で加熱して硬化させる(樹脂硬化工程:S6)。なお、エア供給システム50は、図4に示すように、口金20の連通孔24に接続されたエア供給管51と、圧縮空気を生成するエアコンプレッサ52と、エア供給管51に設けられた遮断弁53及び調圧弁54と、エア供給管51に分岐接続された分岐管55と、分岐管55に設けられた遮断弁56と、エア供給管51内部(不織布30内部)の空気の圧力を検出する圧力センサ57と、を備えている。エアコンプレッサ52によって生成された圧縮空気は、調圧弁54によって所定の圧力に調整された状態で、エア供給管51を経由して口金20の連通孔24に供給される。連通孔24の空気を供給する際には、分岐管55の遮断弁56を閉じることとする。
樹脂硬化工程S6を経て熱硬化性樹脂の硬化が完了した後、エア供給システム50のエアコンプレッサ52を停止させてエア供給管51の遮断弁53を閉じることにより連通孔24を介した不織布30への空気の供給を停止させ、分岐管55の遮断弁56を開くことにより不織布30から連通孔24を介して外部へと空気を排出する(空気排出工程:S7)。その後、口金20の連通孔24を塞いで高圧ガス容器1の製造を完了する。以上の工程群によって製造された図4に示す高圧ガス容器1は、ライナ10と繊維強化樹脂40との間に不織布30が介在されてなるものである。
以上説明した実施形態に係るガス容器製造方法においては、ライナ10及びその開口部11に取り付けられた口金20と、繊維強化樹脂40と、の間に、断熱材となる不織布30を配置するため、繊維強化樹脂40の熱硬化性樹脂を加熱して硬化させる際に、熱伝導率の高い口金20によって熱が奪われて口金20周辺部の熱硬化性樹脂の硬化状態が不充分となるのを防ぐことができる。従って、繊維強化樹脂40の硬化状態のムラを抑制することが可能となる。また、繊維強化樹脂40の熱硬化性樹脂を加熱して硬化させる際に、口金20の連通孔24を介して外部から不織布30に空気を供給するため、不織布30内の空隙に熱硬化性樹脂が侵入することを防ぐことができる。従って、不織布30の通気性や断熱性を維持することが可能となる。
また、以上説明した実施形態に係るガス容器製造方法においては、繊維強化樹脂40を巻き付ける際にも、口金20の連通孔24を介して外部から不織布30にガスを供給するため、繊維強化樹脂40の巻付けによってフィルム31が損傷した場合においても、損傷したフィルム31から不織布30内に熱硬化性樹脂が侵入することを防ぐことができる。
なお、以上の実施形態においては、繊維強化樹脂巻付工程S5及び樹脂硬化工程S6の双方においてエア供給システム50で不織布30に空気を供給した例を示したが、繊維強化樹脂巻付工程S5における空気の供給を省き、樹脂硬化工程S6のみにおいて不織布30に空気を供給することもできる。また、以上の実施形態においては、不織布30の外面に樹脂侵入防止用のフィルム31を貼り付けるフィルム貼付工程S4を採用した例を示したが、このようなフィルム貼付工程S4を省いてもよい。
また、以上の実施形態においては、樹脂硬化工程S6の後に空気排出工程S7を実施したが、この空気排出工程S7の際に、エア供給システム50の圧力センサ57で検出される不織布30内部の空気の圧力の減少率(単位時間当たりの減少圧力)を算出し、この圧力の減少率に基づいて、高圧ガス容器内部の不織布30の気孔率を算出することもできる(気孔率算出工程)。なお、不織布30の気孔率の算出方法はこれに限られるものではなく、例えば、樹脂硬化工程S6において熱硬化性樹脂の硬化が完了した時点においてエア供給システム50の圧力センサ57で不織布30内部の空気の圧力を検出し、この圧力の値に基づいて不織布30の気孔率を算出してもよい。また、樹脂硬化工程S6において熱硬化性樹脂の硬化が完了する時点までエア供給システム50が不織布30に供給した空気の流量を算出し、この流量の値に基づいて不織布30の気孔率を算出することもできる。
また、以上の実施形態においては、本発明が適用されるガス容器の例として水素ガスを貯蔵する水素タンクを挙げたが、本発明に係る製造方法を適用して、天然ガス等の他のガスを貯蔵するガス容器を製造することもできる。
1…高圧ガス容器、10…ライナ、11…開口部、20…口金、24…連通孔、30…不織布、31…フィルム、40…繊維強化樹脂、S1…ライナ調製工程、S2…口金取付工程、S3…不織布貼付工程、S4…フィルム貼付工程、S5…繊維強化樹脂巻付工程、S6…樹脂硬化工程。

Claims (7)

  1. 合成樹脂製のライナを調製するライナ調製工程と、
    前記ライナの開口部に口金を取り付ける口金取付工程と、
    前記ライナ及び前記口金の外面に不織布を貼り付ける不織布貼付工程と、
    強化繊維に熱硬化性樹脂を含浸させた繊維強化樹脂を前記不織布の外側に巻き付ける繊維強化樹脂巻付工程と、
    前記口金に形成された連通孔を介して外部から前記不織布にガスを供給しながら前記繊維強化樹脂の熱硬化性樹脂を加熱して硬化させる樹脂硬化工程と、を備える、
    ガス容器製造方法。
  2. 前記不織布の外面に樹脂侵入防止用のフィルムを貼り付けるフィルム貼付工程をさらに備え、
    前記繊維強化樹脂巻付工程では、前記連通孔を介して外部から前記不織布にガスを供給しながら、前記フィルムの外面に前記繊維強化樹脂を巻き付ける、
    請求項1に記載のガス容器製造方法。
  3. 前記不織布の気孔率を算出する気孔率算出工程をさらに備える、
    請求項1又は2に記載のガス容器製造方法。
  4. 前記気孔率算出工程では、前記連通孔を介して外部から前記不織布に供給したガスの流量に基づいて前記気孔率を算出する、
    請求項3に記載のガス容器製造方法。
  5. 前記気孔率算出工程では、前記不織布内の圧力に基づいて前記気孔率を算出する、
    請求項3に記載のガス容器製造方法。
  6. 前記気孔率算出工程では、前記連通孔を介して外部へとガスを排出した際の前記不織布内の圧力の減少率に基づいて前記気孔率を算出する、
    請求項3に記載のガス容器製造方法。
  7. 合成樹脂製のライナと、前記ライナの外側に配置された繊維強化樹脂と、を備え、前記ライナと前記繊維強化樹脂との間に不織布が介在されてなる、
    ガス容器。
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