JP2012079638A - 灯具ユニット - Google Patents

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Kenichi Takada
賢一 高田
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21WINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO USES OR APPLICATIONS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS
    • F21W2102/00Exterior vehicle lighting devices for illuminating purposes
    • F21W2102/10Arrangement or contour of the emitted light
    • F21W2102/17Arrangement or contour of the emitted light for regions other than high beam or low beam
    • F21W2102/18Arrangement or contour of the emitted light for regions other than high beam or low beam for overhead signs

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Abstract

【課題】オーバーヘッドサインの視認性を向上する。
【解決手段】灯具ユニット10は、バルブ26と、バルブ26を搭載するためのバルブ搭載部27と、ロービーム配光パターンを形成するための第1レンズ部30aと、上方光を形成するための第2レンズ部30bとを含む投影レンズ30と、バルブ26からの光を第1レンズ部30aに導くための第1リフレクタ28aと、バルブ26からの光を第2レンズ部30bに導くための第2リフレクタ28bとを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用前照灯内に設けられるプロジェクタ型の灯具ユニットに関するものであり、特に、オーバーヘッドサイン(頭上標識)の照射を行い得るように構成された灯具ユニットに関するものである。
一般に、プロジェクタ型の灯具ユニットは、車両前後方向に延びる光軸上に配置された光源からの光をリフレクタにより前方へ向けて光軸寄りに反射させ、この反射光をリフレクタの前方に設けられた投影レンズを介して灯具前方へ照射するように構成されている。
そして、このプロジェクタ型の灯具ユニットをロービーム照射用として構成する場合には、投影レンズとリフレクタとの間にリフレクタからの反射光の一部を遮蔽して上向き照射光を除去するシェードを設けることにより、所定のカットオフラインを有するロービーム配光パターンで前方へビーム照射を行うようになっている。
このようなプロジェクタ型の灯具ユニットにおいては、シェードにより上向き照射光が除去されてしまうため、車両前方路面の上方に設置されたオーバーヘッドサインの視認性が低下する。
そこで、従来、特許文献1に示されるように、オーバーヘッドサインを照らす照射光(オーバーヘッドサイン照射光)を確保するために、投影レンズに上方光発生プリズムを設けたプロジェクタ型のヘッドランプが提案されている。
特開平10−3805号公報
特許文献1に開示されたヘッドランプは、リフレクタで反射した光が投影レンズの周辺部に設けられた上方光発生プリズムに入射する構成となっている。しかしながら、プロジェクタ型において用いられるリフレクタは、通常、メインとなるロービームなどの配光パターンを適切に形成できるよう設計されているので、投影レンズの周辺部に設けられた上方光発生プリズムには十分な光が入射しない可能性がある。上方光発生プリズムに十分な光が入射できないと、オーバーヘッドサイン照射光の光度が低下し、オーバーヘッドサインの視認性が低下するおそれがある。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、オーバーヘッドサインの視認性を向上できる灯具ユニットを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の灯具ユニットは、光源を搭載するための搭載部と、所定の主配光パターンを形成するための第1レンズ部と、上方光を形成するための第2レンズ部とを含む投影レンズと、光源からの光を第1レンズ部に導くための第1リフレクタと、光源からの光を第2レンズ部に導くための第2リフレクタとを備える。
この態様によると、上方光を形成するための第2レンズ部に光を入射させるための専用のリフレクタを設けたことにより、第2レンズ部にオーバーヘッドサインの照明に十分な光を入射させることができるようになり、オーバーヘッドサインの視認性を向上できる。
第2リフレクタからの光を反射して第2レンズ部に導くための第3リフレクタをさらに備えてもよい。
第2リフレクタは、光源の位置に第1焦点を有し、第2レンズ部の後方焦点の位置に第2焦点を有する略楕円球面形状の一部を用いて形成され、第3リフレクタは、第2レンズ部の後方焦点の位置に配置されてもよい。
本発明によれば、オーバーヘッドサインの視認性を向上できる灯具ユニットを提供できる。
本発明の実施形態に係る灯具ユニットを用いた車両用前照灯の断面図である。 投影レンズの正面図である。 本実施形態に係る灯具ユニットにより形成される配光パターンを示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る灯具ユニット10を用いた車両用前照灯100の断面図である。車両用前照灯100は、図1に示すように、灯具前方に開口された凹部を有するランプボディ12と、該ランプボディ12の開口面を閉塞するカバー14とを備え、ランプボディ12とカバー14によって形成された内部空間が灯室16として形成されている。
灯室16内には、プロジェクタ型の灯具ユニット10が配置されている。図1に示すように、灯具ユニット10は、ブラケット18を介してランプボディ12に取り付けられている。ブラケット18の上部には第1エイミングスクリュー21が取り付けられており、ブラケット18の下部には第2エイミングスクリュー22が取り付けられている。ブラケット18は、第1エイミングスクリュー21および第2エイミングスクリュー22によってランプボディ12に傾動自在に支持されている。下方の第2エイミングスクリュー22には、エイミングアクチュエータ24が設けられている。そして、エイミングアクチュエータ24の駆動されると、ブラケット18の傾動に伴って灯具ユニット10が傾動されて、照明光の光軸調整(エイミング調整)が行われる。車両姿勢に応じて光軸調整を行うことにより、車両用前照灯100による前方照射の到達距離を最適な距離に調整することができる。
また、灯具ユニット10の下方には、スイブルアクチュエータ20が設けられている。スイブルアクチュエータ20は、回転軸20aを介して灯具ユニット10に取り付けられている。スイブルアクチュエータ20が駆動されると、回転軸20aの回転に伴って灯具ユニット10が旋回する。例えば、車両側から提供される操舵量のデータや、ナビゲーションシステムから提供される走行道路の形状データ、前方車と自車の相対位置の関係等に基づいて灯具ユニット10を進行方向に旋回させることにより、灯具ユニット10の照射範囲が車両の正面ではなく曲線道路のカーブの先に向き、運転者の前方視界を向上させることができる。スイブルアクチュエータ20は、例えばステッピングモータで構成することができる。
灯具ユニット10は、バルブ26と、バルブ搭載部27と、第1リフレクタ28aおよび第2リフレクタ28bを含むリフレクタ28と、投影レンズ30と、シェード32と、第3リフレクタとを備える。
投影レンズ30は、灯具ユニット10の前端部に設けられている。本実施形態において、投影レンズ30は、ロービーム配光パターンを形成するための第1レンズ部30aと、オーバーヘッドサインを照明するための上方光(オーバーヘッドサイン照射光)を形成するための第2レンズ部とを含んで構成される。
第1レンズ部30aは、前方側表面が凸面で後方側表面が平面の平凸非球面レンズからなり、第1後方焦点FSを含む後方焦点面上に形成される光源像を反転像として灯具ユニット10の前方に投影する。
図2は、投影レンズ30の正面図である。図1および図2に示すように、第2レンズ部30bは、第1レンズ部30aの下端部に形成されている。第2レンズ部30bは、第1後方焦点FSよりも灯具前方に位置する第2後方焦点FSを後方焦点とする平凸非球面レンズの一部により構成されている。図1において、破線30cは、第2レンズ部30bの仮想線を示している。実際には、実線の部分が第2レンズ部30bの前方側表面を示す。図2に示すように、第2レンズ部30bの後方側表面は、第1レンズ部30aの後方側表面と面一となっている。一方、第2レンズ部30bの前方側表面は、第1レンズ部30aの前方側表面から突出するように形成されている。
投影レンズ30の後方には、光源としてのバルブ26が設けられている。バルブ26は、例えば、白熱球やハロゲンランプ、放電球、LEDなどが使用可能である。本実施形態では、バルブ26をハロゲンランプで構成する例を示す。バルブ26は、第1レンズ部30aの光軸Ax上に位置するようにバルブ搭載部27に搭載される。
リフレクタ28は、バルブ26から出射された光を投影レンズ30に向けて反射する。上述のように、本実施形態のリフレクタ28は、第1リフレクタ28aおよび第2リフレクタ28bを含んで構成される。第1リフレクタ28aは、バルブ26からの光を第1レンズ部30aに導くためのリフレクタであり、第2リフレクタ28bは、バルブ26からの光を第2レンズ部30bに導くためのリフレクタである。第1リフレクタ28aと第2リフレクタ28bは一体に形成されている。
第1リフレクタ28aは、第1レンズ部30aの光軸Axを中心軸とする略楕円球面形状に形成されている。第1リフレクタ28aは、光軸Axを含む断面形状がバルブ26の発光中心26aを第1焦点とすると共に第1レンズ部30aの第1後方焦点FSを第2焦点とする略楕円曲面に設定されており、図1に示すように、バルブ26からの光を第1レンズ部30aの第1後方焦点FSに向けて反射する。
第2リフレクタ28bは、バルブ26の発光中心26aに第1焦点を有し、第2レンズ部30bの第2後方焦点FSに第2焦点を有する略楕円球面形状の一部を用いて形成されている。図1に示す破線28cは、第2リフレクタ28bの楕円球面の仮想線が図示されている。実際には、実線の部分が第2リフレクタ28bを表す。このように形成された第2リフレクタ28bは、図1に示すように、バルブ26からの光を第2レンズ部30bの第2後方焦点FSに向けて反射する。
シェード32は、リフレクタ28と投影レンズ30との間に配置された板状部材であり、その上端縁部は、ロービーム配光パターンのカットラインに応じた形状に形成されている。シェード32は、その上端縁部が第1レンズ部30aの第1後方焦点FSを通るように配置されている。
第3リフレクタ34は、シェード32と投影レンズ30の間の、第2レンズ部30bの第2後方焦点FSの位置に配置されている。第3リフレクタ34は、第2リフレクタ28bからの光を反射して、第2レンズ部30bに導く平面反射鏡である。
次に、図1および図3を用いて、本実施形態に係る灯具ユニット10の動作について説明する。図3は、本実施形態に係る灯具ユニット10により形成される配光パターンを示す。図3は、灯具ユニット10を備える車両用前照灯100の前方25mの位置に配置された仮想鉛直スクリーン上に形成される配光パターンを示している。図3において、横軸は、鉛直線Vからの左右方向の距離(度)を表し、縦軸は、水平線Hからの上下方向の距離(度)を表す。
図1に示すように、バルブ26から出射された後、第1リフレクタ28aに入射した光線Lは、第1リフレクタ28aにより第1レンズ部30aに向けて反射される。図1では、シェード32を通過する光線Lしか描かれていないが、第1リフレクタ28aで反射した光の一部は、シェード32で遮光される。これにより、第1レンズ部30aの後方焦点面上には、シェード32の上端縁部の形状に従う光源像が形成され、この光源像が第1レンズ部30aにより反転投影されることにより、図3に示すようなロービーム配光パターンLDが形成される。
一方、バルブ26から出射された後、第2リフレクタ28bに入射した光線Lは、第2リフレクタ28bにより第3リフレクタ34に向けて反射される。この光線Lは、第3リフレクタ34で第2レンズ部30bに向けて反射した後、第2レンズ部30bにより上方に向かって照射され、図3に示すようなオーバーヘッドサイン照射用配光パターンLDが形成される。
以上、本実施形態に係る灯具ユニット10について説明した。灯具ユニット10によれば、ロービーム配光パターンに加えて、オーバーヘッドサイン照射用の配光パターンを形成できる。ここで、本灯具ユニット10においては、第2レンズ部30bに光を入射させるために、第2リフレクタ28bと第3リフレクタ34の2つの専用のリフレクタを設けた。これにより、第2レンズ部30bにオーバーヘッドサインの照明に十分な光を入射させることができるようになり、オーバーヘッドサインの視認性を向上できる。
以上、実施の形態をもとに本発明を説明した。これらの実施形態は例示であり、各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
上述の実施形態では、バルブ26からの光を第2レンズ部30bに入射させるために、第2リフレクタ28bと第3リフレクタ34の2つのリフレクタを設けたが、第2リフレクタ28bのみを用いて第2レンズ部30bに光を導く構成としてもよい。この場合、第2リフレクタ28bは、バルブ26の発光中心26aを第1焦点とし第2レンズ部30bの位置を第2焦点とする略楕円球面形状の一部を用いて形成される。この場合も、第2レンズ部30bにオーバーヘッドサインの照明に十分な光を入射させることができるようになり、オーバーヘッドサインの視認性を向上できる。
また、上述の実施形態では、灯具ユニットがメインとして形成する配光パターンをロービーム配光パターンとしたが、これに限定されない。
10 灯具ユニット、 12 ランプボディ、 20 スイブルアクチュエータ、 26 バルブ、 27 バルブ搭載部、 28 リフレクタ、 28a 第1リフレクタ、 28b 第2リフレクタ、 30 投影レンズ、 30a 第1レンズ部、 30b 第2レンズ部、 32 シェード、 34 第3リフレクタ、 100 車両用前照灯。

Claims (3)

  1. 光源を搭載するための搭載部と、
    所定の主配光パターンを形成するための第1レンズ部と、上方光を形成するための第2レンズ部とを含む投影レンズと、
    前記光源からの光を前記第1レンズ部に導くための第1リフレクタと、
    前記光源からの光を前記第2レンズ部に導くための第2リフレクタと、
    を備えることを特徴とする灯具ユニット。
  2. 前記第2リフレクタからの光を反射して前記第2レンズ部に導くための第3リフレクタをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の灯具ユニット。
  3. 前記第2リフレクタは、前記光源の位置に第1焦点を有し、前記第2レンズ部の後方焦点の位置に第2焦点を有する略楕円球面形状の一部を用いて形成され、
    前記第3リフレクタは、前記第2レンズ部の後方焦点の位置に配置されることを特徴とする請求項2に記載の灯具ユニット。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015005389A (ja) * 2013-06-20 2015-01-08 株式会社小糸製作所 車両用灯具

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