JP2012078898A - 対人関係円滑化支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】対象の人物に関する情報を集計・分析し、円滑に対人関係を構築するための情報を提示する。
【解決手段】対人関係円滑化支援システム101は、利用者認証サーバ102と、機能提供サーバ103と、データ分析サーバ104と、データ管理サーバ105とで構成される。利用者端末110から出来事を示す出来事情報等が送信され、登録データ管理DB107に格納される。データ分析サーバ104は出来事情報を分析して対人関係に関する情報を求め、分析データ管理DB108に格納する。利用者認証サーバ102によって正当な情報の利用者であると認証されると、機能提供サーバ103は、その用者の要求に応じ、分析データ管理DB108から対人関係に関する情報を読み出して、対人関係を示す人物相関図を作成し、利用者端末110に送信する。また、対人関係円滑化支援システム101は、利用者間の情報交換にも対応し、対人関係構築への有効な情報提供を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、親子、友人、顧客、ビジネス上の対人関係を整理し、既存の対人関係だけでなく、新規の対人関係の構築・対応を円滑に進めるための具体的なアドバイスを提示する対人関係円滑化支援システムに関するものである。
一般的に、インターネットの普及によって、以前と比べると生身の人との関わりは 少なくなったが、人との関わりをすべて排除して生活することはできない。ビジネス上、友人関係、ママ友、恋人関係など、様々な場面でそれぞれに合わせた対人関係を築く必要がある。好きな人との関係だけでなく、ビジネス上の関係のように必要に迫られての関係も存在し、対人関係で悩む人も少なくない。
最近の技術動向としては、インターネット上では、SNS(Social Network Service)、ブログ、Twitter(ツイッター)(登録商標)、オンラインゲームなど、直接会ったこともない人との関わりを大事にする人が増加している。また、子育てをする母親同士の集まり、通称ママ友との関係で悩む女性も多く、集団お見合い(通称婚活)などでもパートナー探しに苦労し、疲弊している男女も増えており、対人関係の種類も多様化している。
特許文献1に開示されている対人関係評価装置は、このような多様化した対人関係を、所定の条件が成立する時刻における対人間の距離の平均値により評価する。
特開2009−129338号公報
ビジネス上だけでなく、対人関係を構築する必要がある場面はたくさんあるが、対人関係を構築することが不得手な人も多く、ある特定人物との対応がうまくできないという人もいる。好きな人との関係だけでなく、ビジネス上の関係のように必要に迫られての関係も存在し、対人関係で悩む人も少なくない。
実際に、人脈がない、ビジネスチャンスがつかめないまたはめぐってこない、職場の上司とうまくいかない、家族とうまくいかない、友達ができない、パートナーと長続きしない、いじめ、など、対人関係がうまく構築できない人や場面が散見される。
解決手段として、ビジネススクールやビジネス書など、対人関係構築に関する指南書は多数存在し、相手の言動から心理状態や感情を把握するための言動の解説書も多数存在する。しかし、対象の人物によって、経歴や性格、趣味・嗜好が異なり、好まれる対応が十人十色であり、汎用的な対人関係構築方法がないため、ビジネススクールやビジネス書、言動の解説書などで、すべての対人関係構築に関する課題を解決することはできない。
特許文献1に開示されている対人関係評価装置も、対人関係を評価する手段を提供するのみであり、対人関係構築に関する課題を解決する手段を提供するものではない。
本発明の目的は、対象の人物に関する情報を集計・分析し、円滑に対人関係を構築するための情報を提示する対人関係円滑化支援システムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の対人関係円滑化支援システムは、
出来事情報が利用者毎に格納される登録データ管理データベースと、
利用者の対人関係を示す相関図情報が利用者毎に格納される分析データ管理データベースと、
利用者の対人関係を示す情報を含む出来事情報を端末から受信し、当該受信した出来事情報を前記登録データ管理データベースに格納する出来事情報格納手段と、
前記登録データ管理データベースから出来事情報を読み出し、当該読み出された出来事情報に含まれる対人関係を示す情報に基づいて前記相関図情報を求めて前記分析データ管理データベースに格納する相関図情報格納手段と、
前記分析データ管理データベースから相関図情報を読み出して、当該読み出された相関図情報に基づいて特定の利用者を中心とする対人関係を示す人物相関図を作成する人物相関図作成手段と、
前記人物相関図作成手段によって作成された人物相関図を端末に送信する人物相関図送信手段と、
を備える。
好ましくは、本発明の対人関係円滑化支援システムは、
前記分析データ管理データベースに、前記出来事情報に含まれる情報を分析するための分析キーワード情報が格納されており、利用者の行為相手の人物情報を格納することが可能であり、
前記出来事情報が、利用者の行為相手に関連する情報を含み、
前記登録データ管理データベースから出来事情報を読み出し、当該読み出された出来事情報に含まれる利用者の行為相手に関連する情報を前記分析キーワード情報に基づいて分析して当該行為相手の人物情報を求め、前記分析データ管理データベースに格納する人物情報格納手段と、
前記分析データ管理データベースから行為相手の人物情報を読み出し、当該読み出された行為相手の人物情報を端末に送信するアドバイス情報送信手段と、
を備える。
好ましくは、本発明の対人関係円滑化支援システムは、
前記登録データ管理データベースに、利用者毎に相談情報とアドバイス情報を格納することが可能であり、
所属グループ識別情報を含む利用者情報が格納された利用者情報管理データベースと、
相談利用者の相談情報を第1の端末から受信し、前記登録データ管理データベースに格納する相談情報格納手段と、
第2の端末からアドバイス利用者の利用者情報を受信し、当該アドバイス利用者の利用者情報に含まれる所属グループ識別情報と前記利用者情報管理データベースに格納されている前記相談利用者の利用者情報に含まれる所属グループ識別情報とが一致する場合に、前記登録データ管理データベースに格納されている前記相談利用者の相談情報を前記第2の端末に送信し、前記アドバイス利用者のアドバイス情報を前記第2の端末から受信し、当該受信したアドバイス情報を前記相談利用者のアドバイス情報として前記登録データ管理データベースに格納するアドバイス情報格納手段と、
前記登録データ管理データベースからアドバイス情報を読み出し、当該読み出されたアドバイス情報を前記第1の端末に送信するアドバイス情報送信手段と、
を備える。
本発明によれば、対象の人物に関する情報を集計・分析し、円滑に対人関係を構築するための情報を提示することができる。
本発明の実施形態に係る対人関係円滑化支援システムの構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る対人関係円滑化支援システムの機能ブロックの構成の一例を示す図である。 図2に示す機能提供部を利用する際にデータを入力するデータ入力画面の一例を示す図である。 図2に示す機能提供部を利用する際に利用者端末に表示される分析データ表示画面の一例を示す図である。 図2に示す機能提供部を利用する際に利用者端末に表示される分析データ表示画面の一例を示す図である(図4の続き)。 利用者情報管理DBに格納されるデータの構成の一例を示す図である。 登録データ管理DBに格納されるデータの構成の一例を示す図である。 分析データ管理DBに格納されるデータ構成の一例を示す図である。 認証処理のシーケンス図の一例を示す図である。 データ登録処理のシーケンス図の一例を示す図である。 表示・検索処理のシーケンス図の一例を示す図である。 データ分析処理のシーケンス図の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態に係る対人関係円滑化支援システムについて図面を参照しながら説明する。
(システム構成)
図1に、本発明の実施形態に係る対人関係円滑化支援システム101の構成の一例を示す。対人関係円滑化支援システム101は、回線網109経由でパソコンや携帯電話などの利用者端末110から使用されることも考慮し、利用者認証サーバ102を有し、機能提供サーバ103と、データ分析サーバ104と、データ管理サーバ105とで構成される。
データ管理サーバ105の記憶装置には、利用者管理DB(Data Base)106と、登録データ管理DB107と、分析データ管理DB108とが記憶されている。ここで、データ管理サーバ105は、記憶装置の他に図示しないCPU(Central Processing Unit)とメモリ等を備えたコンピュータである。記憶装置はハードディスク等で構成されている。
図2は、対人関係円滑化支援システム101の機能ブロックの構成の一例を示す。
利用者認証サーバ102は、図示しないCPUとメモリ等を備えたコンピュータである。そのメモリには利用者認証プログラムが格納されている。利用者認証サーバ102のCPUが利用者認証プログラムを実行することにより、利用者認証部201の各機能が実現される。
利用者認証部201は、利用者認証機能204と、利用可能機能確認機能205からなり、利用者情報管理DB106を使用する。
機能提供サーバ103は、図示しないCPUとメモリ等を備えたコンピュータである。そのメモリには機能提供プログラムが格納されている。利用者認証サーバ102のCPUが機能提供プログラムを実行することにより、機能提供部202の各機能が実現される。
機能提供部202はデータ登録機能206、登録データ参照機能207、分析データ参照機能208、情報交換機能209からなり、後述するように、利用者情報管理DB106に格納された利用者情報に基づき、利用者に許可されている機能を提供する。
データ登録機能206は利用者が登録したデータを登録データDB107に追加する機能である。登録データ参照機能207は登録された登録データを参照する機能である。分析データ参照機能208は登録データ分析部203によって作成された情報の中から利用者の操作条件に合致するものを表示する機能である。情報交換機能209は利用者間で情報交換の場を提供する機能であり、利用者情報管理DB106に格納された利用者情報で対象利用者であることを確認し、交換される情報は登録データDB107に追加する。
データ分析サーバ104は、図示しないCPUとメモリ等を備えたコンピュータである。そのメモリには登録データ分析プログラムが格納されている。データ分析サーバ104のCPUが登録データ分析プログラムを実行することにより、登録データ分析部203の各機能が実現される。
登録データ分析部203は人物情報抽出機能210、人物相関図作成機能211、関連人物相関図作成機能212からなり、機能提供部202によって追加された登録データを分析した結果を分析データDB108に追加する。
なお、上記と異なり、CPUとメモリ等を備えた1台のコンピュータが、利用者認証プログラムと機能提供プログラムと登録データ分析プログラムを実行し、利用者認証部201と機能提供部202と登録データ分析部203のそれぞれの機能を実現してもよい。更に、その1台のコンピュータが、データ管理サーバ105の機能を備えていてもよい。
(入出力情報)
図3は、利用者端末110に表示されるデータ入力画面の一例を示す。
データ入力画面は、認証情報入力画面301と、出来事入力画面303と、対応相談・アドバイス入力画面317とを含んでいる。
認証情報入力画面301では、利用者端末110から認証情報を入力する。ここでは利用者を認証するための認証情報302、たとえば、所属グループID、利用者ID、パスワードの組み合わせを入力し、利用者情報管理DB106内の利用者情報と比較することで利用者を認証する。
出来事入力画面303では、利用者端末110から日常の出来事を入力する。出来事入力画面303は、たとえば、日付304、出来事305、対人関係集計用入力欄306を備える。対人関係集計用入力欄306には行為の実施者307、行為の相手308、行為309、行為に対する反応310とその評価311、行為のもたらした結果312とその評価313を入力可能とし、行為の実施者と行為の相手の間柄314、行為の実施者と行為の相手の間柄の覚書315、行為の相手に関する補足事項316も入力可能とする。この入力画面と同じ画面構造を持つ画面で登録データ管理DB107に登録されている登録データを参照することができる。
対応相談・アドバイス入力画面317は、利用者端末110から情報交換のための対応の相談とアドバイスを入力する。たとえば、相談欄318にある利用者(A氏)が相談事項320とアドバイスの受付期限319を入力する。利用者(A氏)と所属グループIDが一致する他の利用者(同一の所属グループIDを持つグループのメンバ)は、その利用者の利用者端末110により、利用者(A氏)の出来事入力画面303および対応相談・アドバイス入力画面317と同じ画面構造を持つ画面を見ることができ、アドバイス321に具体的なアドバイスを入力することができる。これにより、対人関係を円滑に構築するために情報を交換することができる。
このように、対人関係円滑化支援システム101によれば、利用者からの特定人物への対応方法についての相談をアクセス制御により許可されたメンバに対してのみ開示し、開示されたメンバから回答を得る手段を提供することで、対人関係を円滑に構築するための具体的なアドバイスを提示することが可能である。
なお、後述するように、出来事入力画面303と対応相談・アドバイス入力画面317より入力された情報は、登録データ管理DB107に登録される。
図4および図5は、利用者端末110に表示される分析データ表示画面の一例を示す。
人物相関図401では分析データ管理DB108から取得した情報に基づいて、利用者本人402を中心とする対人関係を表示する。相手の氏名403と所属404、対人関係の間柄405、対人関係の評価406、対人関係の覚書407を表示する。
関連人物相関図408では、任意の人物409を中心とする対人関係を表示する。表示する項目(409〜414)は人物相関図と同様である。例えば、利用者が新規に関係を構築したい特定の人物の関連人物相関図408を表示させることにより、その特定の人物の既存の対人関係を知ることができ、その特定の人物を利用者に紹介してくれる可能性のある人物を把握することができる。
人物情報表示501では任意の人物についての情報を分析データ管理DB108から取得して表示する。指定の項目、たとえば、氏名、勤務先、所属、役職、住所、連絡先、生年月日、愛称、家族構成、趣味などを基本情報502として表示する。また、基本情報以外の情報を補足情報503として表示する。
(データ構成)
図6は、利用者情報管理DB106のデータ構成の一例を示す。
利用者情報管理DB106は利用者認証に用いる情報を有し、グループ情報テーブル601と利用者情報テーブル602とで構成される。
グループ情報テーブル601は、所属グループIDと所属グループ名称のグループ情報テーブル項目603を有し、利用者情報テーブル602は、利用者ID、所属グループID、パスワード、利用者氏名、利用可能機能の利用者情報テーブル項目605を有する。
たとえば、利用者情報テーブル602内の利用者情報テーブル項目605の利用者IDと所属グループIDの組合せで利用者が特定でき、利用者情報テーブル項目605の所属グループIDがグループ情報テーブル601内のグループ情報テーブル項目603に含まれる所属グループIDのいずれかと一致した場合、パスワードが合致すれば、利用者として認証され、対人関係円滑化支援システム101を利用可能とすることができる。
利用者を認証することとした場合、利用者情報テーブル項目605の利用可能機能を参照することにより利用者ごとに利用できる機能を制限することもできる。
図7は、登録データ管理DB107のデータ構成の一例を示す。
登録データ管理DB107には、図3のデータ入力画面から入力された情報(データ)が格納される。登録データ管理DB107に格納されているデータは読み出して、図3のデータ入力画面に表示することができる。
出来事入力画面303からの入力に対応する情報は、出来事テーブル701内の出来事テーブル項目704に記憶される。出来事テーブル項目704は、たとえば利用者ID、所属グループID、登録日、出来事、行為実施者氏名、行為相手氏名、行為、行為に対する反応、行為の評価、行為に対する結果、結果の評価、行為相手の関連メモなどの各項目を含む。
対応相談・アドバイス入力画面317で入力された情報は、相談テーブル702とアドバイステーブル703に格納される。相談テーブル702内の相談テーブル項目706は、たとえば相談受付ID、利用者ID、所属グループID、相談の対象者名、アドバイスの受付期限、相談事項などの各項目を含む。アドバイステーブル703内のアドバイステーブル項目708は、たとえば相談受付ID、アドバイスを入力する利用者ID、アドバイスなどの各項目を含む。
個々の相談は、たとえば相談受付IDで特定できる。この場合、同一の相談について、相談テーブル項目706の相談受付IDと、アドバイステーブル項目708の相談受付IDとに同一のIDが設定される。
図8は、分析データ管理DB108のデータ構成の一例を示す。
分析データ管理DB108は、図4の人物相関図401と関連人物相関図408の表示に使用する情報、図5の人物情報表示501の表示に使用する情報、データ分析に使用する情報で構成される。
人物相関図401と関連人物相関図408の表示に使用する情報は、相関図テーブル801にて利用者と相手の組合せで情報を管理し、それぞれに間柄、対人関係の評価、対人関係の覚書を管理できるテーブル項目805を持つ。
人物情報の基本情報テーブル802内のテーブル項目807では個人を識別する個人IDのほかに指定の項目、たとえば、氏名、勤務先、所属、役職、住所、連絡先、生年月日、愛称、家族構成、趣味などを管理する。
人物情報の補足情報テーブル803のテーブル項目809では個人を識別する個人IDのほかに基本情報以外の補足情報を管理する。
項目分析キーワードテーブル804は出来事入力画面303から入力されたデータを分析する際に使用する項目811と分析キーワードを管理する。たとえば、データを分析する際に使用する項目811は、氏名、勤務先、所属、役職、住所、連絡先、趣味などの各項目を含む。これらの項目ごとに、安易に変更してよい項目か否かを指定する情報が格納データ1 812に格納され、各項目の更新対象の語彙を求めるために使用するキーワードが格納データ2 813に格納される。
(処理動作)
図9は、認証処理のシーケンス図の一例を示す。
利用者端末110は利用者が認証情報(利用者IDとパスワード等)を入力すると(ステップ901)、画面表示を利用者認証サーバ102に要求する(ステップ902)。利用者認証サーバ102は認証情報取得をデータ管理サーバ105に要求し(ステップ903)、データ管理サーバ105は利用者情報管理DB106を検索し(ステップ904)、認証情報を利用者認証サーバ102に応答する(ステップ905)。
利用者認証サーバ102はステップ902で取得した認証情報とステップ905で取得した認証情報を比較し(ステップ906)、利用者の認証ができない場合は利用者端末110にエラー通知する(ステップ907)。利用者の認証ができた場合は、機能提供サーバ103に機能提供を要求する(ステップ908)。機能提供サーバ103はステップ908で取得した利用者情報を元に画面を構成して送信し(ステップ909)、利用者端末110に画面を表示させる(ステップ910)。
図10は、データ登録処理のシーケンス図の一例を示す。
利用者端末110は利用者によって使用する機能が選択されると(ステップ1001)、画面表示を機能提供サーバ103に要求する(ステップ1002)。選択された機能が表示・検索機能の場合(ステップ1003)、図11で示す表示・検索処理を行う(ステップ1020)。選択された機能が登録機能の場合(ステップ1003)、ステップ1002で取得した利用者情報、選択された機能を元に図3のデータ入力画面を構成して送信し(ステップ1004)、利用者端末110にデータ入力画面を表示させる(ステップ1005)。
利用者端末110は利用者がデータ入力画面から必要な情報を入力すると(ステップ1006)、データ登録を機能提供サーバ103に要求する(ステップ1007)。機能提供サーバ103はステップ1007で取得した入力情報を編集し(ステップ1008)、データ管理サーバ105にデータ登録を要求する(ステップ1009)。
データ管理サーバ105は登録データ管理DB107にデータを登録し(ステップ1010)、登録結果を機能提供サーバ103に応答する(ステップ1011)。機能提供サーバ103はステップ1009〜1011で登録したデータに対するデータ分析をデータ分析サーバ104に要求する(ステップ1012)。
データ分析サーバ104はステップ1012で取得したデータを分析項目(キーワード、評価、項目)に基づいて分析し(ステップ1013)、分析した結果のデータを登録することをデータ管理サーバ105に要求する(ステップ1014)。ステップ1013では、より新しい方が有効な情報となる情報項目であるか、安易に変更してはいけない情報項目であるかも判断し、分析する。詳細は図12を参照しつつ後で説明する。
データ管理サーバ105は分析データ管理DB108にデータを登録し(ステップ1015)、登録結果をデータ分析サーバ104に応答する(ステップ1016)。データ分析サーバ104はステップ1016で取得した結果を元に機能提供サーバ103にデータ分析結果を応答する(ステップ1017)。機能提供サーバ103はステップ1017で取得した結果を元に画面を構成して送信し(ステップ1018)、利用者端末110に画面を表示させる(ステップ1019)。
図11は、表示・検索処理のシーケンス図の一例を示す。
図10のステップ1003で、選択された機能が表示・検索機能だった場合、ステップ1101以降の処理を行う(ステップ1020)。ステップ1002で取得した利用者情報、選択された機能を元に画面を構成し(ステップ1102)、利用者端末110に画面を表示させる(ステップ1103)。利用者端末110は利用者によって画面から必要な情報が入力されると(ステップ1104)、データ表示・検索を機能提供サーバ103に要求する(ステップ1105)。
機能提供サーバ103はステップ1105で取得した入力情報を編集し(ステップ1106)、データ管理サーバ105にデータ検索を要求する(ステップ1107)。データ管理サーバ105は登録データ管理DB107、分析データ管理DB108を検索し(ステップ1108)、検索結果を機能提供サーバ103に応答する(ステップ1109)。機能提供サーバ103はステップ1109で取得した結果を元に、人物相関図401、関連人物相関図408、人物情報表示501等を表示する画面を構成して送信し(ステップ1110)、利用者端末110に画面を表示させる(ステップ1111)。
図12は、ステップ1013のデータ分析処理のシーケンス図の一例を示す。
図10のステップ1012でデータ分析要求を受けると、データ分析サーバ104はデータ管理サーバ105に相関図情報取得要求を行う(ステップ1201)。データ管理サーバ105は相関図テーブル801と登録データ管理DB107からステップ1008で取得した利用者ID、所属グループID,行為相手氏名に該当するデータを検索し(ステップ1202)、データ分析サーバ104に応答する(ステップ1203)。
データ分析サーバ104は登録データ管理DB107から取得したデータをもとに相関図用のデータ分析を行う(ステップ1204)。ステップ1204の例として、出来事テーブル701の出来事テーブル項目704から取得した行為の評価(◎、○、△、×等)と結果の評価(◎、○、△、×等)の平均値を相関図テーブル801のテーブル項目805の対人関係の評価とする、出来事テーブル項目704から取得した最新のデータの間柄、覚書を相関図テーブル805の間柄、覚書とする、がある(登録対象データ1)。
次にデータ分析サーバ104はデータ管理サーバ105に項目分析キーワード取得要求を行い(ステップ1205)、データ管理サーバは項目分析キーワードテーブル804を検索し(ステップ1206)、検索結果をデータ分析サーバ104に応答する(ステップ1207)。
データ分析サーバ104はステップ1207で取得した項目分析キーワード804の検索結果を使って、ステップ1008で求めた行為相手の関連メモを分析する(ステップ1208)。ステップ1208の例として、行為相手の関連メモに「勤務先は」または「勤め先は」が含まれる場合、それに続く語彙を勤務先とみなし、人物情報の基本情報テーブル802の勤務先とする、がある。
ステップ1208で更新される人物情報の基本情報テーブル802の項目807が、項目分析キーワードテーブル804で「確認要」とされている項目である場合(ステップ1209:YES)、機能提供サーバ103にデータ登録・更新の可否の確認要求を行う(ステップ1210)。
機能提供サーバ103は人物情報表示画面501の基本情報欄502と同じ構成の画面であって更新前後を比較可能な状態の画面を構成して送信し(ステップ1211)、利用者端末110に画面を表示させる(ステップ1212)。利用者は更新する項目を選択し、または登録したい内容に修正する(ステップ1213)。利用者端末110はステップ1213の入力内容を機能提供サーバ103に応答し(ステップ1214)、機能提供サーバ103はデータ分析サーバ104に応答する(ステップ1215)(登録対象データ2)。
次に、データ分析サーバ104は行為相手の関連メモの中で、ステップ1208で人物情報の基本情報テーブル802の項目更新にしなかったものと人物情報の補足情報テーブル803を比較し、存在しないものを抽出する(ステップ1216)(登録対象データ3)。データ分析サーバ104は、図4のステップ1014では登録対象データ1、登録対象データ2、登録対象データ3を対象に、データ管理サーバ105にデータ登録要求を行う。
なお、上述した装置構成や処理動作の内容は発明を説明するための一例であり、本発明は、上述した装置構成や処理動作に既知の技術を組み合わせた発明や、上述した装置構成や処理動作の一部を既知の技術と置換した発明も包含する。
対人関係の構築はビジネス活動を円滑に進める助けとなることは明白であり、情報入力が煩雑でなければ、日常的なビジネスツールとして導入が可能である。また、対人関係構築を不得手としている人にとっても有効なツールとなることから、ビジネスツール以外としての利用も可能である。データの管理、システムの管理に対して、利用者から使用料を徴収することで、利用者の身元確認が可能となり、システムのセキュリティ強化、有効性の向上に繋がる。また、継続的な収入の確保により、長期的なシステム運用が可能となる。
以上より、本発明に係る対人関係円滑化支援システムは産業上の利用が可能なシステムである。
101…対人関係円滑化支援システム、102…利用者認証サーバ、103…機能提供サーバ、104…データ分析サーバ、105…データ管理サーバ、106…利用者情報管理DB、107…登録データ管理DB、108…分析データ管理DB、109…回線網、110…利用者端末、201…利用者認証部、202…機能提供部、203…登録データ分析部、204…利用者認証、205…利用者可能機能確認、206…データ登録、207…登録データ参照、208…分析データ参照、209…情報交換、210…人物情報抽出、211…人物相関図作成、212…関連人物相関図作成、301…認証情報入力画面、302…認証情報、303…出来事入力画面、304…登録日、305…出来事、306…対人関係集計用入力欄、307…行為実施者氏名、308…行為相手氏名、309…行為、310…行為に対する反応、311…行為の評価、312…行為に対する結果、313…結果の評価、314…対人関係の間柄、315…対人関係の覚書、316…行為相手の関連メモ、317…対応の相談とアドバイスの入力画面、318…相談、319…アドバイスの受付期限、320…相談事項、321…アドバイス、401…人物相関図、402…利用者本人、403…相手、404…相手の所属、405…間柄、406…対人関係の評価、407…対人関係の覚書、408…関連人物相関図、409…対象人物、410…相手、411…相手の所属、412…間柄、413…対人関係の評価、414…対人関係の覚書、501…人物情報表示画面、502…人物の基本情報、503…人物の補足情報、601…グループ情報テーブル、602…利用者情報テーブル、603…グループ情報テーブル項目例、604…グループ情報テーブル格納データ例、605…利用者情報テーブル項目例、606…利用者情報テーブル格納データ例、701…出来事テーブル、702…相談テーブル、703…アドバイステーブル、704…出来事テーブル項目例、705…出来事テーブル格納データ例、706…相談テーブル項目例、707…相談テーブル格納データ例、708…アドバイステーブル項目例、709…アドバイステーブル格納データ例、801…相関図テーブル、802…人物情報の基本情報テーブル、803…人物情報の補足情報テーブル、804…項目分析キーワードテーブル、805…相関図テーブル項目例、806…相関図テーブル格納データ例、807…人物情報の基本情報テーブル項目例、808…人物情報の基本情報テーブル格納データ例、809…人物情報の補足情報テーブル項目例、810…人物情報の補足情報テーブル格納データ例、811…項目分析キーワードテーブル項目例、812…項目分析キーワードテーブル格納データ例、813…項目分析キーワードテーブル格納データ例

Claims (3)

  1. 出来事情報が利用者毎に格納される登録データ管理データベースと、
    利用者の対人関係を示す相関図情報が利用者毎に格納される分析データ管理データベースと、
    利用者の対人関係を示す情報を含む出来事情報を端末から受信し、当該受信した出来事情報を前記登録データ管理データベースに格納する出来事情報格納手段と、
    前記登録データ管理データベースから出来事情報を読み出し、当該読み出された出来事情報に含まれる対人関係を示す情報に基づいて前記相関図情報を求めて前記分析データ管理データベースに格納する相関図情報格納手段と、
    前記分析データ管理データベースから相関図情報を読み出して、当該読み出された相関図情報に基づいて特定の利用者を中心とする対人関係を示す人物相関図を作成する人物相関図作成手段と、
    前記人物相関図作成手段によって作成された人物相関図を端末に送信する人物相関図送信手段と、
    を備えることを特徴とする対人関係円滑化支援システム。
  2. 前記分析データ管理データベースに、前記出来事情報に含まれる情報を分析するための分析キーワード情報が格納されており、利用者の行為相手の人物情報を格納することが可能であり、
    前記出来事情報が、利用者の行為相手に関連する情報を含み、
    前記登録データ管理データベースから出来事情報を読み出し、当該読み出された出来事情報に含まれる利用者の行為相手に関連する情報を前記分析キーワード情報に基づいて分析して当該行為相手の人物情報を求め、前記分析データ管理データベースに格納する人物情報格納手段と、
    前記分析データ管理データベースから行為相手の人物情報を読み出し、当該読み出された行為相手の人物情報を端末に送信するアドバイス情報送信手段と、
    を備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の対人関係円滑化支援システム。
  3. 前記登録データ管理データベースに、利用者毎に相談情報とアドバイス情報を格納することが可能であり、
    所属グループ識別情報を含む利用者情報が格納された利用者情報管理データベースと、
    相談利用者の相談情報を第1の端末から受信し、前記登録データ管理データベースに格納する相談情報格納手段と、
    第2の端末からアドバイス利用者の利用者情報を受信し、当該アドバイス利用者の利用者情報に含まれる所属グループ識別情報と前記利用者情報管理データベースに格納されている前記相談利用者の利用者情報に含まれる所属グループ識別情報とが一致する場合に、前記登録データ管理データベースに格納されている前記相談利用者の相談情報を前記第2の端末に送信し、前記アドバイス利用者のアドバイス情報を前記第2の端末から受信し、当該受信したアドバイス情報を前記相談利用者のアドバイス情報として前記登録データ管理データベースに格納するアドバイス情報格納手段と、
    前記登録データ管理データベースからアドバイス情報を読み出し、当該読み出されたアドバイス情報を前記第1の端末に送信するアドバイス情報送信手段と、
    を備える、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の対人関係円滑化支援システム。
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