JP2012078487A - 投写型映像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 投写面上に投写される映像を簡易に拡大することを可能とする投写型映像表示装置を提供する。
【解決手段】 投写型映像表示装置100は、光源10、光源10から出射される光を変調するDMD70、及び、DMD70から出射される光を投写面上に投写する投写ユニット110を収容する筐体200を備える。投写型映像表示装置100は、光源10、DMD70及び投写ユニット110の位置関係を維持しながら、光源10、DMD70及び投写ユニット110によって構成される光学ユニットを投写面に対して垂直方向に移動する移動機構を有する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、光源、光源から出射される光を変調する光変調素子、及び、光変調素子から出射される光を投写面上に投写する投写ユニットを収容する筐体を備える投写型映像表示装置に関する。
従来、光源、光源から出射される光を変調する光変調素子、及び、光変調素子から出射される光を投写面上に投写する投写ユニットを収容する筐体を備える投写型映像表示装置が知られている。
一般的には、高い位置に設けられた投写面に光を投写するために、筐体を斜め上方に傾ける機構を有する投写型映像表示装置が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2006−227050号公報
ところで、近年では、机上などに設けられる投写面に光を投写する投写型映像表示装置が提案されている。このような投写型映像表示装置では、投写面上に投写される映像を拡大するために、筐体を投写面に対して垂直方向に移動する機構が必要になる。
そこで、本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、投写面上に投写される映像を簡易に拡大することを可能とする投写型映像表示装置を提供することを目的とする。
第1の特徴に係る投写型映像表示装置は、光源(光源10)、前記光源から出射される光を変調する光変調素子(DMD70)、及び、前記光変調素子から出射される光を投写面上に投写する投写ユニット(投写ユニット110)を収容する筐体(筐体200)を備える。投写型映像表示装置は、前記光源、前記光変調素子及び前記投写ユニットの位置関係を維持しながら、前記光源、前記光変調素子及び前記投写ユニットによって構成される光学ユニットを前記投写面に対して垂直方向に移動する移動機構を有する。
第1の特徴において、前記筐体は、第1筐体(第1筐体410など)と、第2筐体(第2筐体420など)とによって構成される。前記第1筐体は、前記光学ユニットを収容する。前記第2筐体は、前記投写面と平行な軸を中心として、前記第1筐体の側板のうち、互いに平行な1対の側板に対して、角度が調整可能に設けられた1対の脚部(第2筐体420A、第2筐体420Bなど)である。前記1対の脚部は、互いに連動する。
第1の特徴において、前記筐体は、第1筐体(第1筐体710など)と、第2筐体(第2筐体720など)とによって構成される。前記第1筐体は、前記光学ユニットを収容する。前記第2筐体は、前記第1筐体を収容する凹形状を有しており、前記移動機構として機能する。
第1の特徴において、前記第2筐体は、前記投写型映像表示装置に電力を供給する電力供給部(バッテリ140など)を有する。
第1の特徴において、前記筐体は、第1筐体(第1筐体610など)と、第2筐体(第2筐体620など)とによって構成される。前記第1筐体は、前記光学ユニットを収容する。前記第2筐体は、前記第1筐体の側板のうち、第1側板の下辺を回動軸にして、前記第1側板に回動可能に設けられた板状部材である。前記板状部材は、前記第1側板の下辺と平行な3つの折り畳み線(折り畳み線621〜折り畳み線623)を有しており、前記板状部材の長手方向に沿って、前記3つの折り畳み線によって4つの部分に区分けされる。前記4つの部分は、前記第1側板の下辺に近い順に、第1脚部分(第1脚部分624)、連結部分(連結部分625)、第2脚部分(第2脚部分626)及び第3脚部分(第3脚部分627)である。前記第1脚部分、前記第2脚部分及び前記第3脚部分は、前記板状部材の長手方向において等しい長さを有する。前記連結部分は、前記第1脚部分及び前記第2脚部分の角度を連動させる。
第1の特徴において、投写型映像表示装置は、前記光学ユニットを冷却する冷却部材をさらに備える。前記投写面に対して垂直方向に前記光学ユニットを移動することによって、前記冷却部材に対する空気流通路の体積が変化する。
第2の特徴に係る投写型映像表示装置は、光源、前記光源から出射される光を変調する光変調素子、及び、前記光変調素子から出射される光を投写面上に投写する投写ユニットを収容する筐体を備える。投写型映像表示装置は、前記光源、前記光変調素子及び前記投写ユニットによって構成される光学ユニットを冷却する冷却部材を備える。前記筐体は、第1筐体と、第2筐体とによって構成される。前記第1筐体と前記第2筐体との位置関係を変更することによって、前記冷却部材に対する空気流通路の体積が変化する。
本発明によれば、投写面上に投写される映像を簡易に拡大することを可能とする投写型映像表示装置を提供することができる。
図1は、第1実施形態に係る投写型映像表示装置100を示す図である。 図2は、第1実施形態に係る投写型映像表示装置100を示す図である。 図3は、第1実施形態に係る投写型映像表示装置100を示す図である。 図4は、第1実施形態に係る移動機構を説明するための図である。 図5は、第1実施形態に係る移動機構を説明するための図である。 図6は、第1実施形態に係る移動機構を説明するための図である。 図7は、第1実施形態に係る移動機構を説明するための図である。 図8は、変更例1に係る移動機構を説明するための図である。 図9は、変更例2に係る移動機構を説明するための図である。 図10は、変更例2に係る移動機構を説明するための図である。 図11は、変更例3に係る移動機構を説明するための図である。 図12は、変更例3に係る移動機構を説明するための図である。 図13は、変更例3に係る移動機構を説明するための図である。 図14は、変更例3に係る移動機構を説明するための図である。 図15(a)〜図15(c)は、変更例4に係る移動機構を説明するための図である。 図16は、変更例5に係る移動機構を説明するための図である。 図17は、変更例5に係る移動機構を説明するための図である。 図18は、変更例5に係るヒートシンク830を示す図である。 図19は、変更例5に係るヒートシンク830を示す図である。 図20は、変更例6に係るヒートシンク830を示す図である。 図21は、変更例6に係るヒートシンク830を示す図である。 図22は、変更例7に係るヒートシンク830を示す図である。 図23は、変更例7に係るヒートシンク830を示す図である。 図24は、変更例7に係るヒートシンク830を示す図である。 図25は、変更例7に係るヒートシンク830を示す図である。 図26は、変更例7に係るヒートシンク830を示す図である。 図27は、変更例7に係るヒートシンク830を示す図である。 図28は、変更例8に係る投写型映像表示装置100を示す図である。 図29は、変更例8に係る投写型映像表示装置100を示す図である。
以下において、本発明の実施形態に係る投写型映像表示装置について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。
ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。従って、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
[実施形態の概要]
実施形態に係る投写型映像表示装置は、光源、光源から出射される光を変調する光変調素子、及び、光変調素子から出射される光を投写面上に投写する投写ユニットを収容する筐体を備える。投写型映像表示装置は、光源、光変調素子及び投写ユニットの位置関係を維持しながら、光源、光変調素子及び投写ユニットによって構成される光学ユニットを投写面に対して垂直方向に移動する移動機構を有する。
かかる特徴によれば、移動機構は、光学ユニットを投写面に対して垂直方向に移動する。従って、投写面上に投写される映像を簡易に拡大することができる。また、光学ユニットを投写面に対して垂直方向に移動する際に、光源、光変調素子及び投写ユニットの位置関係が維持される。従って、光源から出射される光の光路長の調整等が不要である。
[第1実施形態]
(投写型映像表示装置の概略構成)
以下において、第1実施形態に係る投写型映像表示装置の概略構成について、図面を参照しながら説明する。図1は、第1実施形態に係る投写型映像表示装置100(床面投写)を示す図である。図2は、第1実施形態に係る投写型映像表示装置100(壁面投写)を示す図である。
図1及び図2に示すように、投写型映像表示装置100は、筐体200を有しており、投写面(不図示)に映像を投写する。筐体200には、後述する投写ユニット110から出射される光を透過する透過領域300が設けられる。
ここで、投写面は、図1に示すように、床面や机上などの水平面に設けられていてもよく、図2に示すように、壁面などの垂直面(例えば、スクリーン)に設けられてもよい。すなわち、投写型映像表示装置100は、映像光を床面や机上などの水平面に投写するように配置されてもよく、映像光を壁面などの垂直面に投写するように配置されてもよい。
図1に示すケースでは、筐体200は、略直方体の形状を有する。筐体200は、底板210と、天板220と、第1側板230と、第2側板240と、第3側板250と、第4側板260とを有する。
底板210は、筐体200の設置面と対向する。天板220は、底板210の反対側に設けられる。第1側板230は、透過領域300を有する。第2側板240は、第1側板230の反対側に設けられる。第3側板250及び第4側板260は、残りの側板である。
なお、投写型映像表示装置100のサイズは、200ml〜2lの容積を有するペットボトル程度である。例えば、投写型映像表示装置100の容積は、900ml程度であり、投写型映像表示装置100の重量は、800g程度である。投写型映像表示装置100によって表示される映像のサイズは、例えば、20インチ程度である。また、投写型映像表示装置100と投写面との距離が非常に近いことに留意すべきである。
(投写型映像表示装置の光学構成)
以下において、第1実施形態に係る投写型映像表示装置の光学構成について、図面を参照しながら説明する。図3は、第1実施形態に係る投写型映像表示装置100の光学構成を主として示す図である。
図3に示すように、投写型映像表示装置100は、投写ユニット110と、照明ユニット120と、冷却ファン130と、バッテリ140と、電源基板150と、主制御基板160と、操作基板170とを有する。また、投写型映像表示装置100は、DMD70と、反射プリズム80とを有する。
投写ユニット110は、DMD70から出射された色成分光(映像光)を投写面に投写する。具体的には、投写ユニット110は、投写レンズ群111と、反射ミラー112とを有する。
投写レンズ群111は、DMD70から出射された色成分光(映像光)を反射ミラー112側に出射する。投写レンズ群111は、投写ユニット110の光軸Lを中心とする略円形形状のレンズ、投写ユニット110の光軸Lを中心とする略円形形状の一部分によって構成される形状(例えば、下半分の半円形状)のレンズなどを含む。
なお、投写レンズ群111に含まれるレンズの径は、反射ミラー112に近いほど大きいことに留意すべきである。
反射ミラー112は、投写レンズ群111から出射された色成分光(映像光)を反射する。反射ミラー112は、映像光を集光した上で、映像光を広角化する。例えば、反射ミラー112は、投写レンズ群111側に凹面を有する非球面ミラーである。ここで、反射ミラー112は、投写ユニット110の光軸Lを中心とする略円形形状の一部分によって構成される形状(例えば、下半分の半円形状)を有する。
反射ミラー112で集光された映像光は、筐体200に設けられた透過領域300を透過する。筐体200に設けられた透過領域300は、反射ミラー112によって映像光が集光される位置近傍に設けられることが好ましい。
照明ユニット120は、光源10と、ダイクロイックプリズム30と、ロッドインテグレータ40と、ミラー51と、ミラー52と、レンズ61と、レンズ62と、レンズ63とを有する。
光源10は、複数色の色成分光を個別に出射するように構成される。また、光源10には、光源10で生じる熱を放熱するヒートシンクが併設されていてもよい。なお、光源10は、例えば、光源10R、光源10G及び光源10Bによって構成される。
光源10Rは、赤成分光Rを出射する光源であり、例えば、赤LED(Light Emitting Diode)や赤LD(Laser Diode)である。光源10Rには、金属などのように放熱性が良好な部材によって構成されるヒートシンクが併設されてもよい。
光源10Gは、緑成分光Gを出射する光源であり、例えば、緑LEDや緑LDである。光源10Gには、金属などのように放熱性が良好な部材によって構成されるヒートシンクが併設されてもよい。
光源10Bは、青成分光Bを出射する光源であり、例えば、青LEDや青LDである。光源10Bには、金属などのように放熱性が良好な部材によって構成されるヒートシンクが併設されてもよい。
ダイクロイックプリズム30は、光源10Rから出射される赤成分光R、光源10Gから出射される緑成分光G、光源10Bから出射される青成分光Bを合成する。
ロッドインテグレータ40は、光入射面と、光出射面と、光入射面の外周から光出射面の外周に亘って設けられる光反射側面とを有する。ロッドインテグレータ40は、ダイクロイックプリズム30から出射された色成分光を均一化する。詳細には、ロッドインテグレータ40は、光反射側面で色成分光を反射することによって、色成分光を均一化する。なお、ロッドインテグレータ40は、ガラスなどによって構成される中実ロッドであってもよく、ミラー面によって内面が構成される中空ロッドであってもよい。
例えば、第1実施形態では、ロッドインテグレータ40は、光源10から出射される光の進行方向に向けて、光の進行方向に垂直な断面が大きくなるテーパ形状を有する。但し、実施形態は、これに限定されるものではない。ロッドインテグレータ40は、光源10から出射される光の進行方向に向けて、光の進行方向に垂直な断面が小さくなる逆テーパ形状を有してもよい。
ミラー51及びミラー52は、ロッドインテグレータ40から出射された光をDMD70に導くために、光の光路を折り曲げる反射ミラーである。
レンズ61、レンズ62及びレンズ63は、光源10から出射された色成分光の拡大を抑制しながら、色成分光をDMD70上に略結像するリレーレンズである。
冷却ファン130は、筐体200の外部に連通しており、筐体200内の熱を放出するように構成される。或いは、冷却ファン130は、筐体200の外部の空気を筐体200内に送り込むように構成される。例えば、冷却ファン130は、光源10の近傍に設けられており、光源10を冷却するように構成される。
バッテリ140は、投写型映像表示装置100に供給すべき電力を蓄積する。
電源基板150は、バッテリ140に接続されており、AC電力をDC電力に変換する電力変換回路を有する。
主制御基板160は、投写型映像表示装置100の動作を制御する主制御回路を有する。
操作基板170は、投写型映像表示装置100に設けられる操作部(ボタンなど)に接続されており、操作部から入力される操作信号を主制御基板160(主制御回路)に伝達する。
DMD70は、複数の微小ミラーによって構成されており、複数の微小ミラーは可動式である。各微小ミラーは、基本的に1画素に相当する。DMD70は、各微小ミラーの角度を変更することによって、色成分光が有効光として投写ユニット110側に導かれるように色成分光を反射するか否かを切り替える。
反射プリズム80は、照明ユニット120から出射される光をDMD70側に透過する。一方で、反射プリズム80は、DMD70から出射される光を投写ユニット110側に反射する。
(移動機構の構成)
以下において、第1実施形態に係る移動機構の構成について、図面を参照しながら説明する。移動機構は、光源10、DMD70及び投写ユニット110によって構成される光学ユニットを投写面に対して垂直方向に移動する機構である。光学ユニットは、これらの構成以外にも、照明ユニット120に含まれる他の構成を含んでもよい。
図4〜図6は、第1実施形態に係る移動機構を説明するための図である。図4〜図6に示すように、筐体200は、第1筐体410及び第2筐体420を有する。
第1筐体410は、光源10、DMD70及び投写ユニット110によって構成される光学ユニットを収容する筐体である。
第2筐体420は、第1筐体410を被覆するカバーである。具体的には、第2筐体420は、投写面と平行な軸を中心として、第1筐体410の側板のうち、互いに平行な1対の側板に対して、角度が調整可能に設けられた1対の脚部(第2筐体420A及び第2筐体420B)である。
ここで、図5及び図6に示すように、第2筐体420A及び第2筐体420Bの回動に伴って、第1筐体410に収容される光学ユニットの高さが変更される。言い換えると、第2筐体420A及び第2筐体420Bは、移動機構として機能する。
例えば、図5に示すように、投写面の高さをH0とした場合に、第2筐体420A及び第2筐体420Bを回動すると、光学ユニットの高さは、H1−H0だけ上昇する。さらに、図6に示すように、第2筐体420A及び第2筐体420Bをさらに回動すると、光学ユニットの高さは、H2−H1だけさらに上昇する。
ここで、第2筐体420A及び第2筐体420Bは、互いに連動して回動することが好ましい。具体的には、図7に示すように、第1筐体410は、回動軸431(回動軸431A及び回動軸431B)と、歯車432(歯車432A及び歯車432B)と、歯車433(歯車433A及び歯車433B)と、ストッパー434とを有する。
回動軸431Aは、第2筐体420Aの回動軸であり、回動軸431Bは、第2筐体420Bの回動軸である。
歯車432Aは、回動軸431Aを中心として回動し、歯車432Bは、回動軸431Bを中心として回動する。なお、歯車432Aに設けられる歯は、歯車432Aの全周の一部にのみ設けられており、歯車432Aの回動は、後述するストッパー434によって規制される。
歯車433Aは、歯車432A及び歯車433Bに噛み合っており、歯車433Bは、歯車432B及び歯車433Aに噛み合っている。
ストッパー434は、歯車432Aの回動を規制する。すなわち、ストッパー434は、歯車432Aの全周の一部に設けられた歯の動きを規制する。
(作用及び効果)
第1実施形態では、第2筐体420A及び第2筐体420Bの回動に伴って、光学ユニットを投写面に対して垂直方向に移動する。従って、投写面上に投写される映像を簡易に拡大することができる。また、光学ユニットを投写面に対して垂直方向に移動する際に、光源、光変調素子及び投写ユニットの位置関係が維持される。従って、光源から出射される光の光路長の調整等が不要である。
第1実施形態では、第2筐体420A及び第2筐体420Bは、互いに連動して回動する。従って、第1筐体410に収容される光学ユニットの傾きが抑制される。
[変更例1]
以下において、第1実施形態の変更例1について説明する。以下においては、第1実施形態に対する際について主として説明する。
変更例1では、図8に示すように、第1実施形態と比べて、歯車433A及び歯車433Bに代えて、チェーン435が設けられる。
チェーン435は、無端形状を有しており、歯車432A及び歯車432Bに巻き回される。
なお、変更例1では、歯車432Aの全周に歯が設けられており、歯車432Aは、回動軸431Aの軸方向に突出する突起436を有する。ストッパー434は、歯車432Aに設けられる突起436の動きを規制する。
また、ストッパー434は、第1筐体410に設けられる開口に挿抜可能に構成されていてもよい。このような場合には、歯車432Aに突起436を設ける代わりに、歯車432Aの歯に噛み合うような形状をストッパー434が有する。これによって、ストッパー434が開口から抜かれた状態において、光学ユニットの高さを調整することが可能であり、ストッパー434が開口に差し込まれた状態において、歯車432Aの動きが規制され、光学ユニットの高さが固定される。
[変更例2]
以下において、第1実施形態の変更例2について説明する。以下においては、第1実施形態に対する際について主として説明する。
具体的には、第1実施形態では、第2筐体は、第1筐体410を被覆するカバーである。これに対して、変更例2では、第2筐体は、バッテリ140を収容する筐体である。
図9〜図10は、第1実施形態に係る移動機構を説明するための図である。図9〜図10に示すように、筐体200は、第1筐体510及び第2筐体520を有する。
第1筐体510は、第1筐体410と同様に、光源10、DMD70及び投写ユニット110によって構成される光学ユニットを収容する筐体である。
第2筐体520は、バッテリ140を収容する筐体である。具体的には、第2筐体520は、第2筐体420と同様に、投写面と平行な軸を中心として、第1筐体410の側板のうち、互いに平行な1対の側板に回動可能に設けられた1対の脚部(第2筐体520A及び第2筐体520B)である。
第2筐体520Aは、回動軸531Aを中心として回動可能に構成される。なお、第2筐体520Aの回動方法は、第2筐体420Aと同様であるため、回動方法の詳細については省略する。
第2筐体520Bは、回動軸531Bを中心として回動可能に構成される。なお、第2筐体520Bの回動方法は、第2筐体420Bと同様であるため、回動方法の詳細については省略する。
ここで、第2筐体520A及び第2筐体520Bの回動に伴って、第1筐体510に収容される光学ユニットの高さが変更される。言い換えると、第2筐体520A及び第2筐体520Bは、移動機構として機能する。
なお、第2筐体520A及び第2筐体520Bは、第1実施形態と同様に、互いに連動して回動することが好ましい。
なお、変更例2では、第2筐体520は、バッテリ140を収容するが、実施形態は、これに限定されるものではない。第2筐体520は、AC−DC変換ユニットを収容してもよい。
(作用及び効果)
変更例2では、第2筐体520は、バッテリ140などの電力供給部を有する。従って、第1筐体510に収容される光学ユニットの高さを変更しても、第2筐体520の重力が大きいため、投写型映像表示装置100の安定性を維持することができる。
[変更例3]
以下において、第1実施形態の変更例3について説明する。以下においては、第1実施形態に対する際について主として説明する。
具体的には、第1実施形態では、第2筐体は、一対の脚部である。これに対して、変更例3では、第2筐体は、第1筐体の側板のうち、第1側板(例えば、図1に示す第1側板230)の下辺を回動軸にして、第1側板に回動可能に設けられた板状部材である。
図11〜図14は、変更例3に係る移動機構を説明するための図である。図11〜図14に示すように、筐体200は、第1筐体610と、第2筐体620とを有する。
第1筐体610は、第1筐体410と同様に、光源10、DMD70及び投写ユニット110によって構成される光学ユニットを収容する筐体である。
第2筐体620は、第1筐体の側板のうち、第1側板(例えば、図1に示す第1側板230)の下辺を回動軸にして、第1側板に回動可能に設けられた板状部材である。
具体的には、第2筐体620は、3つの折り畳み線(折り畳み線621、折り畳み線622、折り畳み線623)を有する。第2筐体620は、3つの折り畳み線によって、4つの部分に区分けされる。4つの部分は、第1側板(例えば、図1に示す第1側板230)の下辺(回動軸)に近い順に、第1脚部分624、連結部分625、第2脚部分626、第3脚部分627である。第2筐体620は、勘合溝628を有する。
折り畳み線621、折り畳み線622及び折り畳み線623は、第1側板(例えば、図1に示す第1側板230)の下辺(回動軸)と略平行である。
第1脚部分624、第2脚部分626及び第3脚部分627は、図12に示すように、第2筐体620(板状部材)の長手方向において等しい長さを有する。なお、第2筐体620の長手方向とは、折り畳み線や回動軸に対する垂直方向である。
連結部分625は、図13に示すように、第2筐体620(板状部材)の長手方向において、第1筐体610の底板と同じ長さを有する。
勘合溝628は、第1筐体610の底板に設けられる。勘合溝628は、第1側板(例えば、図1に示す第1側板230)の下辺(回動軸)と略平行な方向に沿って延びる。勘合溝628は、図14に示すように、折り畳み線623を受け入れる溝である。
図14に示すように、連結部分625は、第1脚部分624、第2脚部分626及び第3脚部分627の角度を連動させる。第1脚部分624、第2脚部分626及び第3脚部分627の角度の変更によって、第1筐体610に収容される光学ユニットの高さが変更される。言い換えると、第2筐体620は、移動機構として機能する。
(作用及び効果)
変更例3では、第2筐体620は、折り畳み可能な複数の部分(第1脚部分624、連結部分625、第2脚部分626及び第3脚部分627)によって構成される。第1脚部分624、第2脚部分626及び第3脚部分627は、第2筐体620(板状部材)の長手方向において等しい長さを有する。これによって、第1脚部分624、第2脚部分626及び第3脚部分627の角度の調整によって、光学ユニットを投写面に対して垂直方向に移動することが可能である。
回動軸に近い順に、第1脚部分624、連結部分625、第2脚部分626及び第3脚部分627が設けられる。これによって、連結部分625は、第1脚部分624、第2脚部分626及び第3脚部分627の角度を連動させることができる。
[変更例4]
以下において、第1実施形態の変更例4について説明する。以下においては、第1実施形態に対する際について主として説明する。
具体的には、第1実施形態では、第2筐体は、一対の脚部である。これに対して、変更例4では、第2筐体は、第1筐体を収容する凹形状を有する。
図15(a)〜図15(c)は、変更例4に係る移動機構を説明するための図である。具体的には、図15(a)は、第1筐体710及び第2筐体720を示す図である。図15(b)は、第1筐体710を示す図である。図15(c)は、第2筐体720を示す図である。ここで、図15(a)及び図15(c)において、第2筐体720は断面で表されていることに留意すべきである。但し、説明を明確にするために、後述する溝721の一部については図示されている。
図15(a)〜図15(c)に示すように、筐体200は、第1筐体710と、第2筐体720とを有する。
第1筐体710は、第1筐体410と同様に、光源10、DMD70及び投写ユニット110によって構成される光学ユニットを収容する筐体である。第1筐体710の外壁には、螺旋状の突起711が設けられる。詳細には、第1筐体710が上方に移動しても突起711が見えないように、突起711は、第1筐体710の下側に設けられることが好ましい。
第2筐体720は、第1筐体710を収容する凹形状を有する。第2筐体720は、バッテリ140を収容する。第2筐体720は、螺旋状の溝721を有する。第2筐体720に設けられる溝721は、第1筐体710に設けられる突起711と勘合する。
ここで、投写面に対して垂直方向に延びる軸を中心として第1筐体710を回動することによって、第1筐体710に収容される光学ユニットの高さが変更される。言い換えると、第2筐体720は、移動機構として機能する。
なお、変更例4では、第2筐体720は、バッテリ140を収容するが、実施形態は、これに限定されるものではない。第2筐体720は、AC−DC変換ユニットを収容してもよい。
(作用及び効果)
変更例4では、第2筐体720は、第1筐体710を収容する凹形状を有しており、バッテリ140などの電力供給部を有する。従って、第1筐体710に収容される光学ユニットの高さを変更しても、第2筐体720の重力が大きいため、投写型映像表示装置100の安定性を維持することができる。
[変更例5]
以下において、第1実施形態の変更例5について説明する。以下においては、第1実施形態に対する際について主として説明する。
具体的には、変更例5では、光源10などの熱源を冷却する冷却部材(例えば、ヒートシンク)について説明する。
図16〜図19は、変更例5に係る冷却部材を説明するための図である。変更例5では、冷却部材としてヒートシンクを例示する。図16〜図17に示すように、筐体200は、第1筐体810と、第2筐体820とを有する。
第1筐体810は、第1筐体410と同様に、光源10、DMD70及び投写ユニット110によって構成される光学ユニットを収容する筐体である。
第2筐体820は、冷却部材(ここでは、ヒートシンク830)の一部を収容する筐体である。なお、第2筐体820は、バッテリ140を収容してもよい。
なお、投写型映像表示装置100は、第1筐体810に収容される光学ユニットを投写面に対して垂直方向に移動する移動機構を有する。移動機構の構成は任意である。
ここで、ヒートシンク830は、図18〜図19に示すように、上側ヒートシンク831と、下側ヒートシンク832と、ヒートパイプ833とを有する。
上側ヒートシンク831は、下方向に突出する複数のフィン(下方向フィン831A)を有する櫛歯形状を有する。下側ヒートシンク832は、上方向に突出する複数のフィン(上方向フィン832A)及び下方向に突出する複数のフィン(下方向フィン832B)を有する櫛歯形状を有する。ヒートパイプ833は、銅などの高熱伝導率を有する部材によって構成されており、上側ヒートシンク831の熱を下側ヒートシンク832に移す機能を有する。また、ヒートパイプ833は、フレキシブルに曲げることが可能な部材によって構成される。
なお、上側ヒートシンク831の下方向フィン831Aは、下側ヒートシンク832の上方向フィン832Aと互い違いに設けられる。また、上側ヒートシンク831の下方向フィン831Aは、下側ヒートシンク832の上方向フィン832Aと接するように配置される。
従って、図16に示すように、第1筐体810に収容される光学ユニットの位置が低い場合には、図18に示すように、上側ヒートシンク831の下方向フィン831A及び下側ヒートシンク832の上方向フィン832Aは互いに重なりあっている。一方で、図17に示すように、第1筐体810に収容される光学ユニットの位置が高い場合には、図19に示すように、上側ヒートシンク831の下方向フィン831A及び下側ヒートシンク832の上方向フィン832Aは互いに露出する。
なお、上側ヒートシンク831は、第1筐体810に収容されており、下側ヒートシンク832及びヒートパイプ833は、第2筐体820に収容される。
このように、第1筐体810に収容される光学ユニットを投写面に対して垂直方向に移動することによって、ヒートシンク830に対する空気流通路835の体積が変化する。
なお、変更例5では、図18に示すように、上側ヒートシンク831の下方向フィン831Aは、下側ヒートシンク832の上方向フィン832Aと接するように配置される。しかしながら、変更例5は、これに限定されるものではない。具体的には、上側ヒートシンク831の下方向フィン831Aと下側ヒートシンク832の上方向フィン832Aとの間に空気流通路835が形成されていてもよい。
(作用及び効果)
変更例5では、第1筐体810に収容される光学ユニットを投写面に対して垂直方向に移動することによって、ヒートシンク830に対する空気流通路835の体積が変化する。言い換えると、第1筐体810に収容される光学ユニットの位置が高く、光源10から出射される光量の増大が必要である場合に、ヒートシンク830に対する空気流通路835の体積が拡大する。従って、光源10などの熱源を十分に冷却することができ、必要とされる場合に、光源10から出射される光量を増大することができる。
[変更例6]
以下において、第1実施形態の変更例6について説明する。以下においては、変更例5に対する際について主として説明する。
具体的には、変更例6では、図20及び図21に示すように、ヒートシンク830は、ヒートパイプ833に代えて、液冷装置834を有する。
液冷装置834は、上側ヒートシンク831の熱を下側ヒートシンク832に移す機能を有する。具体的には、液冷装置834は、冷媒流路及びポンプを有しており、ポンプによって冷媒流路内において冷媒を循環させる。
[変更例7]
以下において、第1実施形態の変更例7について説明する。以下においては、変更例5に対する際について主として説明する。
変更例5では、ヒートシンク830は、櫛歯形状を有する上側ヒートシンク831及び下側ヒートシンク832によって構成される。これに対して、変更例7では、ヒートシンク830は、他の構成を有する。
例えば、図22に示すように、ヒートシンク830は、格子状に設けられた棒状のフィンが関節部分で折り畳み可能な構成を有していてもよい。
或いは、図23に示すように、ヒートシンク830は、螺旋状に巻き回された構成を有していてもよい。
或いは、図24に示すように、ヒートシンク830は、フィンがサーマルグリースによってヒートプレートに接合された構成を有していてもよい。なお、フィンの角度は変更可能に構成される。
或いは、図25に示すように、ヒートシンク830は、糸状のフィンがヒートプレートに設けられる構成を有していてもよい。
或いは、図26に示すように、ヒートシンク830は、弾力性を有する部材によって構成されたシートによって構成されていてもよい。シートは、例えば、粘着層と、ポリイミドなどのベース層と、銅などの熱伝導層と、セラミックス系の塗料によって構成される熱放射層を有する。シートは、各層が積層された筒状の構成を有しており、弾力性を有する。なお、熱放射層は、熱伝導層を伝達する熱を遠赤外線に変換して放熱する。
或いは、図27に示すように、ヒートシンク830は、板状のフィンが関節部分で折り畳み可能な構成を有していてもよい。
(変更例8)
以下において、第1実施形態の変更例8について説明する。以下においては、変更例5に対する際について主として説明する。
変更例5では、縦置き(床面投写)の投写型映像表示装置100にヒートシンク830を設けるケースについて例示した。これに対して、変更例8では、横置き(壁面投写)の投写型映像表示装置100にヒートシンク830を設けるケースについて例示する。
具体的には、変更例8では、変更例5と同様に、筐体200は、第1筐体810と、第2筐体820とを有する。第1筐体810と第2筐体820との位置関係を変更することによって、ヒートシンク830に対する空気流通路835の体積が変化する。
例えば、図28に示すように、第1筐体810が投写面に対して垂直方向に移動する場合に、上側ヒートシンク831の下方向フィン831A及び下側ヒートシンク832の上方向フィン832Aが互いに露出する。
或いは、図29に示すように、第1筐体810が回動軸を中心として回動する場合に、上側ヒートシンク831の下方向フィン831A及び下側ヒートシンク832の上方向フィン832Aが互いに露出する。
(作用及び効果)
変更例8では、第1筐体810と第2筐体820との位置関係を変更することによって、ヒートシンク830に対する空気流通路835の体積が変化する。従って、光源10などの熱源を十分に冷却することができ、必要とされる場合に、光源10から出射される光量を増大することができる。
[その他の実施施形態]
本発明は上述した実施形態によって説明したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、この発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
実施形態では、光変調素子として、DMD(Digital Micromirror Device)を例示したに過ぎない。光変調素子は、反射型の液晶パネルであってもよく、透過型の液晶パネルであってもよい。
実施形態では、光源は、LEDやLDであるケースについて例示した。しかしながら、光源は、EL(Electro Luminescence)であってもよい。
上述した実施形態とは別に、光源、光変調素子及び投写ユニットを有する投写型映像表示装置は、投写面に対して垂直方向に伸縮自在に構成された脚部を有していてもよい。伸縮自在に構成された複数の脚部が設けられる場合には、例えば、複数の脚部を連結することによって、複数の脚部が連動して伸縮することが好ましい。また、このような脚部は、投写型映像表示装置から取り外し可能に構成されていてもよい。
10…光源、30…ダイクロイックプリズム、40…ロッドインテグレータ、51〜52…ミラー、61〜63…レンズ、70…DMD、80…反射プリズム、100…投写型映像表示装置、110…投写ユニット、111…投写レンズ群、112…反射ミラー、120…照明ユニット、130…冷却ファン、140…バッテリ、150…電源基板、160…主制御基板、170…操作基板、200…筐体、210…底板、220…天板、230…第1側板、240…第2側板、250…第3側板、260…第4側板、300…透過領域、410…第1筐体、420…第2筐体、431…回動軸、432…歯車、433…歯車、434…ストッパー、435…チェーン、436…突起、510…第1筐体、520…第2筐体、531…回動軸、610…第1筐体、620…第2筐体、621〜623…折り畳み線、624…第1脚部分、625…連結部分、626…第2脚部分、627…第3脚部分、628…勘合溝、710…第1筐体、711…突起、720…第2筐体、721…溝、810…第1筐体、820…第2筐体、830…ヒートシンク、831…上側ヒートシンク、831A…下方向フィン、832…下側ヒートシンク、832A…上方向フィン、832B…下方向フィン、833…ヒートパイプ、834…液冷装置、835…空気流通路

Claims (6)

  1. 光源、前記光源から出射される光を変調する光変調素子、及び、前記光変調素子から出射される光を投写面上に投写する投写ユニットを収容する筐体を備える投写型映像表示装置であって、
    前記光源、前記光変調素子及び前記投写ユニットの位置関係を維持しながら、前記光源、前記光変調素子及び前記投写ユニットによって構成される光学ユニットを前記投写面に対して垂直方向に移動する移動機構を有することを特徴とする投写型映像表示装置。
  2. 前記筐体は、第1筐体と、第2筐体とによって構成されており、
    前記第1筐体は、前記光学ユニットを収容しており、
    前記第2筐体は、前記投写面と平行な軸を中心として、前記第1筐体の側板のうち、互いに平行な1対の側板に対して、角度が調整可能に設けられた1対の脚部であり、
    前記1対の脚部は、互いに連動することを特徴とする請求項1に記載の投写型映像表示装置。
  3. 前記筐体は、第1筐体と、第2筐体とによって構成されており、
    前記第1筐体は、前記光学ユニットを収容しており、
    前記第2筐体は、前記第1筐体を収容する凹形状を有しており、前記移動機構として機能することを特徴とする請求項1に記載の投写型映像表示装置。
  4. 前記第2筐体は、前記投写型映像表示装置に電力を供給する電力供給部を有することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の投写型映像表示装置。
  5. 前記光学ユニットを冷却する冷却部材をさらに備え、
    前記投写面に対して垂直方向に前記光学ユニットを移動することによって、前記冷却部材に対する空気流通路の体積が変化することを特徴とする請求項1に記載の投写型映像表示装置。
  6. 光源、前記光源から出射される光を変調する光変調素子、及び、前記光変調素子から出射される光を投写面上に投写する投写ユニットを収容する筐体を備える投写型映像表示装置であって、
    前記光源、前記光変調素子及び前記投写ユニットによって構成される光学ユニットを冷却する冷却部材を備え、
    前記筐体は、第1筐体と、第2筐体とによって構成されており、
    前記第1筐体と前記第2筐体との位置関係を変更することによって、前記冷却部材に対する空気流通路の体積が変化することを特徴とする投写型映像表示装置。
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