JP2012076745A - 家庭用薄葉紙収納箱 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】突片9を挿入孔10に挿入して突片9の端部を側面側フラップ5cの内面側に係止させた後、底面側フラップ5aの端部を切込16に嵌合させることにより、上面側フラップ5b、底面側フラップ5a及び側面側フラップ5cが互いに係合されて取り付けられる。
【選択図】図9
Description
上面部、底面部、一対の側面部及び一対の妻面部により区画されて内部空間を形成し、該内部空間に家庭用薄葉紙を収納して取出口から該家庭用薄葉紙を取り出し可能な家庭用薄葉紙収納箱において、
前記上面部の側端縁から延出された上面側フラップと、
前記底面部の側端縁から延出された底面側フラップと、
前記一対の側面部の側端縁からそれぞれ延出された側面側フラップと、
を備え、
前記一対の側面側フラップの外側に前記上面側フラップ及び前記底面側フラップが重畳するように前記上面側フラップ、前記底面側フラップ及び前記側面側フラップをそれぞれ折り曲げることにより前記妻面部を形成し、
前記上面側フラップ及び前記底面側フラップは、何れか一方が前記内部空間側に位置する内側フラップであり、他方が前記内側フラップの外側に位置する外側フラップであって、前記妻面部を形成したときに、端部が互いに重畳されるように、基部から端部までの長さがそれぞれ設定され、
前記内側フラップの端部には、前記妻面部を形成したときに前記側面側フラップに重合する位置に、突片が一体形成され、
前記側面側フラップには、前記妻面部を形成したときに前記突片に重畳する位置に、前記突片が挿脱可能な挿入孔が設けられ、
前記外側フラップ及び前記内側フラップの少なくとも何れかに、その端部から基部に向けて、前記妻面部を形成したときにおいて少なくとも前記外側フラップと前記内側フラップとが重合する部分の長さの切込が設けられ、
前記突片を前記挿入孔に挿入して該突片の端部を前記側面側フラップの内面側に係止させた後、前記内側フラップ及び/又は前記外側フラップの端部を前記切込に嵌合させることにより、前記上面側フラップ、前記底面側フラップ及び前記側面側フラップが互いに係合されて取り付けられることを特徴とする。
前記突片は、前記内側フラップの左右側端部の少なくとも何れかに設けられていることを特徴とする。
前記突片は、前記一対の側面側フラップにそれぞれ対応して複数設けられていることを特徴とする。
前記内側フラップには、端部から基部に向けて形成され、前記妻面部を形成したときに、一部が前記外側フラップに重畳されるとともに一部が外側に露出され、ミシン目により形成された破断用切込線に囲まれて分離可能に形成された破断部が備えられ、
前記破断部の前記外側フラップに重畳される位置と前記外側フラップの内側面とを貼着して前記妻面部を形成し、
前記破断部を破断により分離すると、該破断部が前記外側フラップに貼着されたまま、前記内部空間が開放されることを特徴とする。
前記突片は、前記内側フラップから前記破断部が分離されたときに形成されることを特徴とする。
本発明の実施の形態では、家庭用薄葉紙収納箱として、家庭用薄葉紙としてのティシューペーパーを収納する、ティシューカートンを例示して説明を行う。
六面体の形状では、上面部2と底面部3、一対の側面部4,4及び一対の妻面部5,5がそれぞれ対向するように平行に配置される。なお、これらの形状において、二つの面の稜線部分を面取りしたもの等も「箱体」に含まれるものとする。
このようにして、上面側フラップ5b、底面側フラップ5a及び一対の側面側フラップ5cが重畳するように取り付けられることにより、図1及び図4に示されるような妻面部5が形成されるようになっている。
そこで、本実施の形態では、以下のように構成してティシューペーパーを詰め替え可能とし、ティシューカートン1を再利用できるように構成している。
また、突片9は、破断部12が底面側フラップ5aから分離されたときに現れるように形成されているが、予め形成されていてもよい。また、突片9の形状も上述したものに限定されず、例えば、半円状や楕円形状とするなど、任意の形状とすることができる。また、突片9は、底面側フラップ5aの両側端部に設けるようにしたが、両側端部に限定されず、底面側フラップ5aの端部において、妻面部5が形成されたときにおいて、側面側フラップ5cに重畳する位置であれば任意の位置とすることができる。
なお、切込16の位置は、上面側フラップ5bの端部において任意に設定することができる。
また、本実施の形態では、底面側フラップ5aを内側に位置する内側フラップとし、上面側フラップ5bを外側に位置する外側フラップとして、底面側フラップ5aに破断部12及び突片9を設け、上面側フラップ5bに切込16を設けるようにしたが、上面側フラップ5bを内側フラップとして破断部及び突片をこれに設け、底面側フラップ5aを外側フラップとしてこれに切込16を設ける態様としてもよい。
先ず、図1に示される状態のティシューカートン1の一対の妻面部5に設けられた押圧部6のうちの少なくとも何れかに対し、指などによってティシューカートン1の内部空間の方向に圧力をかけると、破断用切込線7のうちの押圧部6を囲む部分が破断され、押圧部6が、折曲用切込線11を支軸として内部空間方向に回動し、底面側フラップ5aに指穴が形成される。なお、押圧部6の大きさは任意に設定することができるが、後述するように、ティシューカートン1を再利用したときに、開口部分ができるだけ小さくなるようにするため、指穴が形成されたときに、指を挿入するのに必要最小限の大きさとなるように設定するのが好ましい。
そして、この指穴に指などを挿入し、上面側フラップ5bの内側面から外側方向に圧力をかけると、破断用切込線7の全てが破断されて破断部12が底面側フラップ5aから完全に分離し、この破断部12が上面側フラップ5bに貼着された状態で、上面側フラップ5bが、折曲部14を支軸として外側方向に回動され、内部空間の一部が開放される。
その状態で、底面側フラップ5aを撓曲させながら突片9を挿入孔10に挿入し、突片9の先端部が側面側フラップ5cの内面側に係止するように底面側フラップ5aの撓曲状態を復帰させると、図9に示すように、底面側フラップ5aが側面側フラップ5cに対して取り付けられる。
その状態で、例えば、上面側フラップ5bの端部中央付近を指などによって押圧すると、上面側フラップ5b及び底面側フラップ5aが、押圧力によってそれぞれ撓曲された後、切込16の先端部が底面側フラップ5aの端部に合致すると、上面側フラップ5bの端部における切込16よりも外側部分が、押圧力に反発して撓曲状態が僅かに復帰し、底面側フラップ5aの端部が切込16に入り込む。その状態で、上面側フラップ5bへの押圧を解除すると、底面側フラップ5aの端部が切込16に嵌合されたまま撓曲状態の各フラップが復元し、図11に示すように、上面側フラップ5bにおける一対の切込16よりも中央側の部分が、底面側フラップ5aの内面側に位置して、底面側フラップ5aを上面側フラップ5bによって挟持することにより、上面側フラップ5bが底面側フラップ5aに対して取り付けられる。
なお、ティシューカートン1を再利用することなく廃棄等する場合には、上述のようにして妻面部5を解体させた後、同様にして平面状に展開させることにより、容易に処理可能とすることができる。
1 ティシューカートン(家庭用薄葉紙収納箱)
2 上面部
3 底面部
4 側面部
5 妻面部
5a 底面側フラップ(内側フラップ)
5b 上面側フラップ(外側フラップ)
5c 側面側フラップ
6 押圧部
7 破断用切込線
9 突片
10 挿入孔
12 破断部
16 切込
Claims (5)
- 上面部、底面部、一対の側面部及び一対の妻面部により区画されて内部空間を形成し、該内部空間に家庭用薄葉紙を収納して取出口から該家庭用薄葉紙を取り出し可能な家庭用薄葉紙収納箱において、
前記上面部の側端縁から延出された上面側フラップと、
前記底面部の側端縁から延出された底面側フラップと、
前記一対の側面部の側端縁からそれぞれ延出された側面側フラップと、
を備え、
前記一対の側面側フラップの外側に前記上面側フラップ及び前記底面側フラップが重畳するように前記上面側フラップ、前記底面側フラップ及び前記側面側フラップをそれぞれ折り曲げることにより前記妻面部を形成し、
前記上面側フラップ及び前記底面側フラップは、何れか一方が前記内部空間側に位置する内側フラップであり、他方が前記内側フラップの外側に位置する外側フラップであって、前記妻面部を形成したときに、端部が互いに重畳されるように、基部から端部までの長さがそれぞれ設定され、
前記内側フラップの端部には、前記妻面部を形成したときに前記側面側フラップに重合する位置に、突片が一体形成され、
前記側面側フラップには、前記妻面部を形成したときに前記突片に重畳する位置に、前記突片が挿脱可能な挿入孔が設けられ、
前記外側フラップ及び前記内側フラップの少なくとも何れかに、その端部から基部に向けて、前記妻面部を形成したときにおいて少なくとも前記外側フラップと前記内側フラップとが重合する部分の長さの切込が設けられ、
前記突片を前記挿入孔に挿入して該突片の端部を前記側面側フラップの内面側に係止させた後、前記内側フラップ及び/又は前記外側フラップの端部を前記切込に嵌合させることにより、前記上面側フラップ、前記底面側フラップ及び前記側面側フラップが互いに係合されて取り付けられることを特徴とする家庭用薄葉紙収納箱。 - 前記突片は、前記内側フラップの左右側端部の少なくとも何れかに設けられていることを特徴とする請求項1に記載の家庭用薄葉紙収納箱。
- 前記突片は、前記一対の側面側フラップにそれぞれ対応して複数設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の家庭用薄葉紙収納箱。
- 前記内側フラップには、端部から基部に向けて形成され、前記妻面部を形成したときに、一部が前記外側フラップに重畳されるとともに一部が外側に露出され、ミシン目により形成された破断用切込線に囲まれて分離可能に形成された破断部が備えられ、
前記破断部の前記外側フラップに重畳される位置と前記外側フラップの内側面とを貼着して前記妻面部を形成し、
前記破断部を破断により分離すると、該破断部が前記外側フラップに貼着されたまま、前記内部空間が開放されることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の家庭用薄葉紙収納箱。 - 前記突片は、前記内側フラップから前記破断部が分離されたときに形成されることを特徴とする請求項4に記載の家庭用薄葉紙収納箱。
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JP2018154382A (ja) * | 2017-03-17 | 2018-10-04 | 大王製紙株式会社 | 薄葉紙収納箱 |
JP2020015537A (ja) * | 2018-07-27 | 2020-01-30 | 大王製紙株式会社 | 薄葉紙収納箱 |
Citations (2)
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JPS6411920U (ja) * | 1987-07-09 | 1989-01-23 | ||
JP2003276731A (ja) * | 2002-03-25 | 2003-10-02 | Rengo Co Ltd | 紙製容器 |
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