JP2012074212A - 照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】料理や食品などの物体と人とが同時に存在する空間において物体および人の両方の見え方を改善させることができる照明器具を提供する。
【解決手段】照明器具10は、天井12に設置され、人32への配光が可能な対人用光源16と、物体33への配光が可能な対物用光源18とを備えている。さらに、照明器具10は、対物用光源18で照射した物体33の色度をセンサーで検知し、検知した色度情報に基づいて物体33の本来の色を強調するように対物用光源18の発光状態を調整可能なフィードバック制御手段20を備えている。そして、対人用光源16には平均演色評価数(Ra)の高い光源が用いられている。
【選択図】図2

Description

本発明は、天井設置または天井から吊り下げられ、人や物体への配光が可能な光源を備えた照明器具に関する。
照明器具のなかには、主に食品スーパーの平台を照射するスポットライトやユニバーサルダウンライトなど食品や料理専用の物品を照射するもの(鮮魚用ミラーなど)がある。
この照射器具は、食品や料理の物品の色味を明瞭に表現するために、食品や料理の物品に応じて特定の波長を強調することが可能である。
よって、この照明器具を飲食店のテーブル席や家庭の食卓テーブル用に使用すると、食品や料理の物品の色味を強調して食欲を高めることが可能になり好ましい。
しかし、この照明器具は、食品や料理の物品の色味を強調可能であるが、料理の周囲に座る人への配慮はなされていない。
一方、照明器具のなかには、配光特性が異なる第1発光部と第2発光部とを備え、第1発光部から発光された光で第1所定部位を照射するとともに、第2発光部から発光された光で第2所定部位を照射するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−140826号公報(要約の解決手段、図2、図17)
特許文献1の照明器具を用いることにより、例えば、第1発光部から発光された光で料理や食品などの物体を照射するとともに、第2発光部から発光された光で人を照射することが可能である。
よって、特許文献1の照明器具に食品や料理の物品に応じて特定の波長を強調する機能を備えることにより、料理や食品などの物体の色味を強調することが可能である。
しかし、特許文献1の照明器具を飲食店のテーブル席や家庭の食卓テーブル用に使用した場合、料理や食品などの物体の色味は強調されるものの、食品や料理の物品の周囲に座る人を良好に見えるようにすることは難しい。
具体的には、食品や料理の物品の周囲に座る人が赤みがかったり、緑がかったりして違和感を感じることになり、この観点から改良の余地が残されている。
本発明は、前述した課題を解決するためになされたものであり、その目的は、料理や食品などの物体と人とが同時に存在する空間において物体および人の両方の見え方を改善させることができる照明器具を提供することにある。
本発明は、天井設置または天井から吊り下げられた照明器具であって、人への配光が可能で、平均演色評価数(Ra)の高い光源を用いた対人用の光源と、物体への配光が可能な対物用の光源と、前記対物用の光源で照射した前記物体の色度をセンサーで検知し、検知した色度情報に基づいて前記物体の本来の色を強調するように前記対物用の光源の発光状態を調整可能なフィードバック制御手段と、を備えた。
本発明の照明器具によれば、人への配光が可能な対人用光源と、物体への配光が可能な対物用光源とを備えている。対人用光源に平均演色評価数(Ra)の高い光源を用いた。
対物用の光源の発光状態をフィードバック制御手段で制御して物体の本来の色を強調することが可能である。
これにより、料理や食品などの物体と人とが同時に存在する空間において両方の見え方を改善させることができるという効果を有する。
本発明に係る照明器具の第1実施形態を示す側面図 図1の照明器具を拡大した状態で示す断面図 第1実施形態の照明器具を使用した状態で示す側面図 第1実施形態の照明器具を示す斜視図 第1実施形態の照明器具を示す底面図 平均演色評価数(Ra)を示す図 本発明に係る照明器具の第2実施形態を示す側面図 特殊演色評価数(R15)を示す図
以下、本発明の実施形態に係る照明器具について図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1に示すように、本発明の第1実施形態である照明器具10は、天井12に設置された器具本体14と、器具本体14の外周に沿って設けられた対人用の光源(以下、「対人用光源」という)16と、器具本体14の中央に設けられた対物用の光源(以下、「対物用光源」という)18と、対物用光源18の発光状態を調整可能なフィードバック制御手段20とを備えたダウンライトやシーリングライトである。
図2に示すように、器具本体14は、天井12に設置され、放熱部22、電源部23および制御部24が内蔵され、下端部14Aの中央14B(図5参照)に色度センサー(センサー)25が設けられている。
制御部24および色度センサー25は、後述するフィードバック制御手段20の構成部材である。
図3に示すように、対人用光源16は、飲食店のテーブル席や家庭の食卓テーブル31の周囲に座った人32の顔32Aへの配光が可能な光源である。
図4、図5に示すように、対人用光源16は、器具本体14のうち下端部14Aの外周14Cに沿って複数の対人用LED17が円弧状に設けられている。
対人用LED17として、人32の顔32A(図3参照)を自然に見せることが可能な平均演色評価数(Ra)の高いものを用いることが望ましい。
図6に示す平均演色評価数(Ra)は、光源の色の見え方(演色性)の良い・悪いを表す代表的な指数である。
この平均演色評価数(Ra)は、中程度の鮮やかさで明るさが等しい8色(No.1〜No.8)の試験色票の色ズレの平均値から算出され、基準光で見た各色彩に対し、それぞれのランプで照明したときの各色彩の再現がどれだけ”忠実”かを示す。
図3に示すように、対物用光源18は、飲食店のテーブル席や家庭の食卓テーブル31に載置された料理や食品などの物体33への配光が可能な光源である。
図4、図5に示すように、対物用光源18は、器具本体14のうち下端部14Aの中央14B近傍において赤色LED34、緑色LED35、青色LED36、白色LED37および電球色LED38が円弧状に等間隔に設けられている。
図2に示すように、フィードバック制御手段20は、器具本体14のうち下端部14Aの中央14B(図5参照)に設けられた色度センサー25と、器具本体14に内蔵された制御部24とを備えている。
色度センサー25は、飲食店のテーブル席や家庭の食卓テーブル31に載置された物体33(図3参照)の色度を検知するセンサーである。
制御部24は、色度センサー25で検知した検知情報に基づいて、色度センサー25で検知した物体の色度成分を対物用光源18から多く出力するように対物用光源18(赤色LED34、緑色LED35、青色LED36、白色LED37および電球色LED38)の発光状態を制御するものである。
つぎに、照明器具10で物体33の本来の色を強調した状態に物体33を照射する例を図2、図3および図5に基づいて説明する。
図2に示す照明器具10の電源を入れることにより電源部23がオンになり、図5に示す対物用光源18の白色LED37が発光して物体33(図3参照)を照射する。
図3に示すように、白色LED37で物体33を照射した状態において、物体33の色度を色度センサー25(図5参照)で検知し、検知した色度情報(色度成分)を色度センサー25から制御部24(図2参照)に伝える。
図2に示す制御部24において伝えられた色度情報(色度成分)を演算処理し、図5に示す対物用光源18(赤色LED34、緑色LED35、青色LED36、白色LED37および電球色LED38)の各色の出力状態(発光状態)を決定する。
決定した出力状態(発光状態)を、図5に示す制御部24から対物用光源18に伝える。
制御部24からの発光信号に基づいて、図5に示す対物用光源18の赤色LED34、緑色LED35、青色LED36、白色LED37および電球色LED38の発光状態を制御する。
このように、色度センサー25で検知した色度成分を対物用光源18で多く出力することにより物体の本来の色を強調できる。
以上説明したように、第1実施形態の照明器具10によれば、図3に示す人32への配光が可能な対人用光源16と、物体33への配光が可能な対物用光源18とを備えている。
対人用光源16として平均演色評価数(Ra)の高い光源を用いることにより人32の顔を自然に見せることが可能である。
対物用光源18は、複数のLED34〜38(図5参照)が設けられ、フィードバック制御手段20(図2参照)が設けられている。
図2に示すフィードバック制御手段20によれば、物体33の色度を色度センサー25で検知し、検知した色度情報に基づいて対物用光源18の発光状態を調整することにより物体33(図3参照)の本来の色を強調することが可能である。
これにより、図3に示すように、料理や食品などの物体33と人32とが同時に存在する空間において両方の見え方を改善させることができる。
(第2実施形態)
つぎに、第2実施形態の照明器具50を図7に基づいて説明する。なお、第2実施形態において第1実施形態の照明器具10と同一・類似部材については同じ符号を付して説明を省略する。
図7に示すように、本発明の第2実施形態である照明器具50は、天井12から吊り下げられたペンダントライトであり、その他の構成は第1実施形態の照明器具10と同じである。
第2実施形態の照明器具50を天井12から吊り下げられたペンダントライトとして用いることにより照明器具10,50の用途の拡大を図ることができる。
加えて、第2実施形態の照明器具50によれば、第1実施形態の照明器具10と同様の効果を得ることができる。
なお、本発明に係る照明器具は、前述した第1実施形態および第2実施形態に限定されるものではなく適宜変更、改良等が可能である。
例えば、第1実施形態および第2実施形態では、器具本体14の外周14Cに対人用光源16を設け、器具本体14の中央14Bに対物用光源18を設けた例について説明したが、これに限らないで、光学部品(レンズや反射板)を用いて対人用光源16で人32への配光を可能とし、対物用光源18で物体33への配光を可能とすることも可能である。
よって、光学部品(レンズや反射板)を用いることにより、対人用光源16および対物用光源18の配置箇所を決める際の自由度を高めることができる。
これにより、照明器具10,50の意匠性(デザイン性)を一層高めることが可能である。
また、第1実施形態および第2実施形態では、対人用光源16に平均演色評価数(Ra)の高いものを用いた例について説明したが、これに限らないで、図8に示す特殊演色評価数のなかで日本人の肌色)の値が高いR15(すなわち、No.15)を用いることも可能である。
さらに、第1実施形態および第2実施形態で使用した照明器具、対人用光源、対物用光源および色度センサー等の形状や構成は例示したものに限定するものではなく適宜変更が可能である。
10,50 照明器具
12 天井
16 対人用光源(対人用の光源)
18 対物用光源(対物用の光源)
20 フィードバック制御手段
24 制御部
25 色度センサー(センサー)
32 人

Claims (1)

  1. 天井設置または天井から吊り下げられた照明器具であって、
    人への配光が可能で、平均演色評価数(Ra)の高い光源を用いた対人用の光源と、
    物体への配光が可能な対物用の光源と、
    前記対物用の光源で照射した前記物体の色度をセンサーで検知し、検知した色度情報に基づいて前記物体の本来の色を強調するように前記対物用の光源の発光状態を調整可能なフィードバック制御手段と、
    を備えた照明器具。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014222584A (ja) * 2013-05-13 2014-11-27 パナソニック株式会社 照明器具
JP2014222589A (ja) * 2013-05-13 2014-11-27 パナソニック株式会社 照明器具
JP2017027858A (ja) * 2015-07-24 2017-02-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明制御システム

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