JP2006100055A - 照明器具 - Google Patents

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Yoshitoku Saito
良徳 齋藤
Shuji Katayama
就司 片山
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Abstract

【課題】被照射面に照射する光の色を変えることなく、簡易に空間の温熱感を変化することができる照明器具を提供する。
【解決手段】器具本体1が被照射面に光を照射するランプ5を有する。補助光源6は発光色が可変であり、器具本体1に設けられて被照射面の色の見え方に影響しない光出力で器具本体1の内面にランプ5の発光色と異なる色光を照射する。補助光源6はその直接光を照明器具の外部に出すことなく照明器具の反射板4や反射面を照射する。
なお、補助光源でルーバを照射したり、補助光源の直射光の一部を照明器具の下方より視認できるように配置することができる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、照明器具に関するものである。
光源の色温度によって例えば暖かい、涼しい、冷たいなどの人間の受ける温熱感が変わることや、喜び、安らぎ、沈静など色光に対する人間の感情の性質等は既に知られている。
従来、室内空間の温熱感を変化させるため、主たる照明器具の光源の色光を変えたり、複数の発光色の異なる光源によって各光源の出力を変えながら混色していた(例えば特許文献1参照)。これによって、例えば夏であれば光源を寒色系の色にして清涼感を出すことができ、冬であれば光源を暖色系の色にして暖か味を出すことができる。
特開平7−85710号公報
ところが、照明器具から照射される光色が変わるため、被照射面の色の見え方が変化する。そのため、室内空間の温熱感を変化させるときは被照射面の色の見え方まで変えなければならず、被照射面の色の見え方を変えずに温熱感を変えることができないという問題があった。すなわち、被照射面の色の見え方が変わると不都合となる、例えば店舗内照明や、オフィス内照明には不向きであった。
したがって、この発明の目的は、被照射面の色の見え方を極力変えることなく、簡易に空間の温熱感を変化することができる照明器具を提供することである。
この発明の照明器具は、器具本体が被照射面に光を照射する主光源を有する。補助光源は発光色可変であり、前記器具本体に設けられて前記被照射面の色の見え方に影響しない光出力で前記器具本体に前記主光源の発光色と異なる色光を照射するものである。
上記構成において、前記補助光源はその直接光を前記照明器具の外部に出すことなく前記照明器具の反射板またはルーバを照射する。
上記構成において、前記補助光源はその直射光の一部を前記照明器具の斜め下方より視認できるように配置されている。
この発明の照明器具によれば、被照射物に照射する光の色を変えることなく、照明器具の発光部分の見た目の色を変えることで温熱感を変えることができる。
この発明の第1の実施の形態を図1により説明する。すなわち、この照明器具は、器具本体1が天板2と、天板2の両側より垂下した側板3と、天板2の両端より垂下した端板とにより構成され、側板3は下端側の相互間隔が上端側よりも大きくなるように傾斜し、側板3および端板の内面は反射面を兼ねている。また、天板2の下面中央に断面V字形の反射板4を取付け、側板3と反射板4との間にそれぞれ主光源となる直管ランプ5を配置し、器具本体1に設けたランプソケット(図示せず)に装着している。
補助光源6は、直管ランプ5による被照射面の色の見え方に影響しない光出力を有する、例えばLED(発光ダイオード)を用いており、器具本体1の両側板3の下端部に沿って多数設けられている。補助光源6は例えば赤色と青色など種々の発光色のLEDを使用し、これらをスイッチで切り換えることよって発光色を変えることができる。補助光源6は反射板4と側板3の相対向する内面のうち直管ランプ5の照明空間にいる人が見ることのできる範囲A、Bを照射するように照射方向(一点鎖線)を向けている。
この実施の形態によれば、照明器具を用いて被照射面に直管ランプ5による単色の光を照射し、補助光源6を用いて照明器具に色光を照射することにより、被照射物に照射する直管ランプ5による光の色を変えずに、照明器具の発光部分の見た目の色を変えることができる。例えば反射板4に補助光源6で赤色の光を照射して照明器具の近くにいる人に暖かさを感じさせたり、青色の光を照射して冷たさや涼しさを感じさせることで雰囲気(温熱感)を変えることができる。この場合、補助光源6によって、照明器具の内部が全体的に変色するので、より違和感の少ない状態で空間の温熱感を変化することができる。
この発明の第2の実施の形態を図2により説明する。すなわち、この照明器具は、器具本体1が幅広タイプであり、天板2の内面に2本の反射板4を並べて設け、側板3と反射板4の間および2本の反射板4の間にそれぞれ主光源として片口金ランプ5aを配置している。LEDを用いた1群の補助光源6は第1の実施の形態と同様に器具本体1の両側板3の下端部に配置し、側板3の反射面および反射板4の側板3に面した反射面のうちの片口金ランプ5aの照明空間にいる人が見ることのできる範囲A、Bを照射し、他の1群のLEDを用いた補助光源6aは反射板4間で天板2の反射板4の近傍に配置し、2本の反射板4の対向する反射面のうち、主光源による照明空間にいる人が見ることのできる範囲Bを照射している。いずれの群の補助光源6、6aも第1の実施の形態と同様に種々の発光色をもつLEDを有し、LEDを切り換えることによって発光色を変えることができる。
この発明の第3の実施の形態を図3により説明する。すなわち、この照明器具は、第1の実施の形態と同様な形状の天板2および側板3からなる器具本体1の開口部にルーバ7を設けている。4は第1の実施の形態と同様に、天板2の中央に設けた反射板、5は反射板4と側板3との間に配置した主光源である直管ランプである。
補助光源6は、ルーバ7を構成するルーバ片7a、7bのうち横ルーバ片7bおよび外側の縦ルーバ片7aの各上端部に設けられ、相対向する横ルーバ片7bの表面および内側の縦ルーバ片7aを照射している。照射範囲は直管ランプ5の照明空間にいる人がルーバ片7a、7bの見える範囲である。
第3の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様な作用効果がある。
この発明の第4の実施の形態を図4により説明する。すなわち、この照明器具は、ルーバ付でかつ広幅タイプであり、第2の実施の形態と同様に反射板4が2本あり、主光源の片口金ランプ5aはランプソケット8に装着されている。またルーバ7の縦ルーバ片7aおよび横ルーバ片7bをともに4本の構成としている。補助光源6は第3の実施の形態に加えて内側の2本の縦ルーバ片7aにも設け、2本の縦ルーバ片7aの相互の対向面を照射している(矢印)。その他は第3の実施の形態と同様である。
この発明の第5の実施の形態を図5により説明する。すなわち、この照明器具は、第3の実施の形態と共通するが、補助光源6はそれぞれが取付けられているルーバ片7a、7bの表面を照射する点が異なる。その照射範囲を符号Cまたは斜線で表しており、主光源の照射方向にいる人の見ることができる範囲を照明している。
この発明の第6の実施の形態を図6により説明する。すなわち、この照明器具は、第4の実施の形態と共通するが、第5の実施の形態と同様、補助光源6が取付けられているルーバ片7a、7bの表面を照射する点が異なる。
この発明の第7の実施の形態を図7により説明する。すなわち、この照明器具は、ダウンライトタイプであリ、有天筒状で内面を反射面とした器具本体1aの天部にランプソケット8を設け、これに主光源のランプ5bを装着している。補助光源6のLEDは、器具本体1aの開口縁に複数設け、照射方向が図7(a)および図7(b)に示すようにランプ5bを回避するように反射面を一点鎖線のように照射し、効率のよい照射を行っている。上記実施の形態でも説明したように、補助光源6で照射する反射面の部分は照明空間にいる人が見ることのできる範囲である。また、補助光源6は発光色を種々の色に変えることができ、その色によって雰囲気を変化することができる。
この発明の第8の実施の形態を図8により説明する。すなわち、この照明器具は、第1の実施の形態と共通し、補助光源6の一部の直射光10が矢印のように器具外部に出るようになっている点が異なる。なお、図8(b)の下方に向く矢印は真下ではなく、図8(a)のように照明器具を離れたところすなわち斜め下方から観測する人に視認できるようにしている。
補助光源6の一部の直射光10を器具外部に出すようにすることで、照明器具を見たときの温熱感が色光の変化により一層変わりやすくなるが、直管ランプ5aによる被照射面の色の見え方も変わるおそれがある。しかし、補助光源6としてLEDなど輝度は高いが光束は少ない光源を用いると、直射光が器具外部(特に下面)に出ても、被照射面の色の見え方を極力変えることなく照明器具の見た目の温熱感(輝度によるもの)を変えることができる。
この発明の第9の実施の形態を図9により説明する。すなわち、この照明器具は、第2の実施の形態と共通し、補助光源6の一部の直射光10が矢印のように器具外部に出るようになっている点が異なる。
この発明の第10の実施の形態を図10により説明する。すなわち、この照明器具は、第7の実施の形態と共通し、補助光源6からの一部の直射光10が矢印のように器具外部に照射し、離れたところから照明器具を観測する人が視認できるように照射している。
第9および第10の実施の形態は第8の実施の形態と同様の作用効果がある。
この発明の第11の実施の形態を図11により説明する。すなわち、この照明方法は、第1から第10の実施の形態の照明器具を用いた店舗内の照明方法であり、床面11に各種商品12を陳列し、天井13に上記照明器具14を設置している。各種の商品は照明器具14の主光源により必要な明るさに照明され、補助光源6がない場合と変わらない。一方消費者には、補助光源6により照明器具14の反射板およびルーバに照射する光の色によって、また補助光源6からの一部の直射光の色によって照明器具14が色付いて見える。この色を変えることによって消費者が感じる店舗内の雰囲気が変わる。例えば赤色の場合暖かみを感じ、青色の場合涼しさを感じる。この結果、商品の色は通常と変わりなくしっかり見えながら、店舗空間の雰囲気は任意に変えることができ、これにより季節や時間帯による雰囲気設定の自由度が増すこととなる。
この発明の第12の実施の形態を図12により説明する。すなわち、この照明方法は、第1から第10の実施の形態の照明器具を用いたオフィス内の照明方法であり、床面11にデスク15および椅子16が配置され、天井13に照明器具14が設置されている。照明器具14の主光源でデスク15の作業面を通常しっかり照明し、書類の色を忠実に見せるなど視作業に支障なく照明される。一方消費者には補助光源6により照明器具14の反射板およびルーバが色付いて見え、あるいは補助光源6の直射光の色によって色付いて見える。したがって、色が変化することにより消費者が感じるオフィス内の雰囲気が変わる。これによって作業面の色はしっかり見えながら、空間の雰囲気(温熱感)は任意に変えることができ、季節や時間帯による雰囲気設定の自由度を増すことができる。またオフィス空間の雰囲気は快適性のための要因となるので快適性を増すことにつながる。
なおこの発明において、補助光源例えばLEDの装置を、発光色を変えられる構成にしてもよい。また補助光源の直射光の一部を照明器具外に照射する場合として、LEDなどの複数の補助光源の一部を照明器具外に向けるようにしてもよい。
この発明の第1の実施の形態の反射板付照明器具の概略断面図である。 第2の実施の形態の概略断面図である。 (a)は第3の実施の形態のルーバ付照明器具の概略断面図、(b)はその断面図、(c)は下から見た図である。 (a)は第4の実施の形態のルーバ付照明器具の概略断面図、(b)はその断面図、(c)は下から見た図である。 (a)は第5の実施の形態のルーバ付照明器具の概略断面図、(b)はその断面図、(c)は下から見た図である。 (a)は第6の実施の形態のルーバ付照明器具の概略断面図、(b)はその断面図、(c)は下から見た図である。 (a)は第7の実施の形態のダウンライトの概略断面図、(b)は下から見た図である。 (a)は第8の実施の形態の概略断面図、(b)はその断面図である。 (a)は第9の実施の形態の概略断面図、(b)はその断面図である。 (a)は第10の実施の形態のダウンライトの概略断面図、(b)は下から見た図である。 第11の実施の形態の照明方法の説明図である。 第12の実施の形態の照明方法の説明図である。
符号の説明
1 器具本体
1a 器具本体
4 反射板
5 直管ランプ
5a 片口金ランプ
6 補助光源
7 ルーバ
10 直射光
14 照明器具

Claims (3)

  1. 被照射面に光を照射する主光源を有する器具本体と、この器具本体に設けられて前記被照射面の色の見え方に影響しない光出力で前記器具本体に前記主光源の発光色と異なる色光を照射する発光色可変の補助光源とを備えた照明器具。
  2. 前記補助光源はその直接光を前記照明器具の外部に出すことなく前記照明器具の反射板またはルーバを照射する請求項1記載の照明器具。
  3. 前記補助光源はその直射光の一部を前記照明器具の斜め下方より視認できるように配置されている請求項1記載の照明器具。

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JP2011142063A (ja) * 2009-07-13 2011-07-21 Rohm Co Ltd Led照明装置

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