JP3161876U - 発光ダイオード照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】生鮮食品の照明に適する発光ダイオード照明器具を提供する。【解決手段】2つの白色の発光ダイオードと1つの赤色の発光ダイオードとを組み合わせてひとつの光源とした発光ダイオード照明器具である。この組み合わせにより白色光に赤色光を加え、単一の発光ダイオードでは得られない照明光を提供することができる。この組み合わせは、スーパーマーケットなどにおける生鮮食品の照明として好適である。【選択図】図1

Description

本考案は、低消費電力の発光ダイオード照明器具に関し、特に、スーパーマーケットなどにおける生鮮食品の照明に適するものに関する。
近年、発光ダイオード(以下、「LED」とも記す)の明るさが向上するとともに、その価格が低下したため、発光ダイオードを照明に用いるようになってきた。
特開2007−80536号公報 特開2007−80537号公報 特許第4081665号公報
上記特許文献には、白色LEDと赤色(電球色)LEDを組み合わせた照明装置が記載されている。
ところで、照明装置の用途としては一般家庭やオフィスなどの照明が一般的であるが、少し特殊な用途としてはスーパーマーケットなどにおける生鮮食品の照明がある。この用途においては、魚介類(特に刺身)、肉、野菜などの生鮮食品をより鮮やかに引き立たせることのできる照明装置が求められている。従来は、白熱灯よりも明るいハロゲンランプが用いられてきた。ハロゲンランプは、そのフィラメントの温度が高いため、白熱灯に比べて明るく、かつ、より白い色味を出すことができる。その代わり消費電力が大きいという問題がある。
ここで、上記用途において、ハロゲンランプに代えてLED照明装置を用いると問題が生じる。LEDの発光スペクトルは比較的狭いため、ハロゲンランプを代替することができないのである。白色LEDでは赤みが足りず、赤色LEDでは食品全てが赤みを帯びてしまう。また、白色LEDと赤色(電球色)LEDを組み合わせたものでも、ハロゲンランプに比べて見劣りする。
要するに、現に存在するLED照明装置は、いずれも生鮮食品の照明という用途には適さないのである。
そこで、生鮮食品の照明に適するLED照明装置を提供する。
この考案は、
白色光を発するひとつ又は複数の第1発光ダイオードと、
赤色光を発するひとつ又は複数の第2発光ダイオードと、
前記第1発光ダイオード及び前記第2発光ダイオードを取り付ける基板とを備え、
前記第1発光ダイオードの光の色温度は5000K〜6000Kであり、
前記第2発光ダイオードの光の波長が600nm〜620nmの範囲内にある、ことを特徴とする発光ダイオード照明器具である。
この考案は、さらに、前記第1発光ダイオードによる白色の光と前記第2発光ダイオードによる赤色の光の光束の比は、3対1以上である、ことを特徴とする発光ダイオード照明器具である。
考案の実施の形態に係る発光ダイオード照明器具の斜視図である。 考案の実施の形態に係る発光ダイオード照明器具の斜視図である。 考案の実施の形態に係る発光ダイオード照明器具の正面図である。 考案の実施の形態に係る発光ダイオード照明器具の分解図である。 考案の実施の形態に係る発光ダイオード照明器具のLED基板の平面図である。
図1及び図2は、考案の実施の形態に係る発光ダイオード照明器具の斜視図を示し、図3は正面図を示す。
1は、考案の実施の形態に係る発光ダイオード照明器具である。
2は、照明器具本体の前ケースである。3は、器具に内蔵されている電子機器からの熱を逃がすための放熱器である。4は、照明器具本体をダクトレールに取り付けるためのプラグである。ダクトレールは複数のライトをレール上の好きな場所に取付けできる照明用のパーツである。ダクトレール内には、レールの方向に沿って電気の流れる接点が設けられている。
Aは発光部である。図3からわかるように発光部Aは3つの発光箇所があり、その中心部分(小さな丸)にはそれぞれ発光ダイオード(LED)が設けられている。3つの発行箇所は、それぞれ正三角形の頂点に位置するように配置されている。図3で見えているA部は、レンズ12の表面である。
図4は、考案の実施の形態に係る発光ダイオード照明器具の分解図である。
11は、レンズ12を固定するためのリングである。12はレンズである。レンズ12は3つのレンズを含み、それぞれは点光源であるLEDの光束を照明に適するように整える。13はLED基板であり、ここに3つのLEDが搭載される。14は、電線の接続部分の短絡を防ぐための熱収縮チューブ、15はLED基板13に電源を接続するためのネジ式ターミナル、16は照明器具本体に入る電線の電線押さえ、17は照明器具本体の後蓋である。
図5は、考案の実施の形態に係る発光ダイオード照明器具のLED基板の平面図である。
LED1−1,1−2は、白色の第1発光ダイオード、LED2は赤色の第2発光ダイオードである。これら3つのLEDはそれぞれ正三角形の頂点に配置されている(同図の正三角形の説明の便宜上のものであり、実際にそのような形状が構成されているわけではない)。3つのLEDそれぞれに対応してレンズが設けられている。すなわち、3つのLEDそれぞれに、レンズ12の3つの小さな丸の部分が対応している。
考案の実施の形態に係る発光ダイオード照明器具は、生鮮食品の照明に適するものである。すなわち、2つの白色の発光ダイオードと1つの赤色の発光ダイオードとを組み合わせてひとつの光源とした発光ダイオード照明器具である。この組み合わせにより白色光に赤色光を加え、単一の発光ダイオードでは得られない照明光を提供することができる。この組み合わせは、スーパーマーケットなどにおける生鮮食品の照明として好適である。
生鮮食品の照明用としては、各LEDは次のような条件を満たすことが好ましい。
(1)第1発光ダイオードLED1−1,1−2は、5000K〜6000Kの白色であり、かつ、第2発光ダイオードLED2は、そのドミナント波長が600nm〜620nmの赤色である。
(2)白色と赤色の光束の比は、3:1より大きい。
その理由は次のとおりである。
赤色LEDの波長が600nmより短いと、肉などの生鮮食品は食品模型のような模造品のように見えてしまう。
赤色LEDの波長が620nmより長いと、肉などの生鮮食品の赤みが強すぎるようになって、新鮮には見えない。
白色LEDの光束が小さすぎると赤色光の影響が大きくなりすぎ、肉などの生鮮食品の白い部分が全て赤みがかり、それが模造品のように見えてしまう。
以上の構成により、生鮮食品の照明に適する発光ダイオード照明器具を実現することができた。
1 発光ダイオード照明器具
2 前ケース
3 放熱器
4 ダクトレール用プラグ
11 レンズ固定リング
12 レンズ
13 LED基板
14 熱収縮チューブ
15 ネジ式ターミナル
16 電線押さえ
17 後蓋
A 発光部
LED1−1,1−2 第1発光ダイオード(白色)
LED2 第2発光ダイオード(赤色)

Claims (2)

  1. 白色光を発するひとつ又は複数の第1発光ダイオードと、
    赤色光を発するひとつ又は複数の第2発光ダイオードと、
    前記第1発光ダイオード及び前記第2発光ダイオードを取り付ける基板とを備え、
    前記第1発光ダイオードの光の色温度は5000K〜6000Kであり、
    前記第2発光ダイオードの光の波長が600nm〜620nmの範囲内にある、ことを特徴とする発光ダイオード照明器具。
  2. 前記第1発光ダイオードによる白色の光と前記第2発光ダイオードによる赤色の光の光束の比は、3対1以上である、ことを特徴とする請求項1記載の発光ダイオード照明器具。
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