JP2012073884A - 携帯端末、情報表示方法およびプログラム - Google Patents

携帯端末、情報表示方法およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2012073884A
JP2012073884A JP2010219045A JP2010219045A JP2012073884A JP 2012073884 A JP2012073884 A JP 2012073884A JP 2010219045 A JP2010219045 A JP 2010219045A JP 2010219045 A JP2010219045 A JP 2010219045A JP 2012073884 A JP2012073884 A JP 2012073884A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
application
time
activation
current
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010219045A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Kamiya
昌紀 神谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Casio Mobile Communications Ltd
Original Assignee
NEC Casio Mobile Communications Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Casio Mobile Communications Ltd filed Critical NEC Casio Mobile Communications Ltd
Priority to JP2010219045A priority Critical patent/JP2012073884A/ja
Publication of JP2012073884A publication Critical patent/JP2012073884A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

【課題】携帯端末の利用条件に基づいたアプリケーションの提示を容易に行う。
【解決手段】入力部130が所定の入力を受け付けた場合、制御部160が、複数のアプリケーションのうち入力に応じたアプリケーションを起動し、そのときに位置情報取得部140が取得した現在位置と当該アプリケーションを識別するためのアプリケーション情報とを時計110が示す現在日時に応じた曜日および時間帯に分けて対応付けて記憶部150に記憶し、現在日時と現在位置とに基づいて、記憶部150に記憶された対応付けからアプリケーション情報を読み出して、読み出したアプリケーション情報が示すアプリケーションのアイコンを表示部120に表示させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報を表示する携帯端末、情報表示方法およびプログラムに関する。
現在、多くの利用者によって利用されている携帯端末には、多くの機能やアプリケーションが搭載されている。例えば、ブラウザや、メーラ、テレビ、電話等の機能やアプリケーションである。また、携帯端末に元々搭載されていないアプリケーションであっても、アプリケーション配信サイトへ接続して、ダウンロードすることにより、所望のアプリケーションを携帯端末に追加することも可能である。
このように、携帯端末に搭載されたアプリケーションの種類が多くなればなるほど、その中から起動しようとするアプリケーションを探すための操作が多くなり、起動するための手間や時間を費やしてしまうおそれがある。
また、起床時に携帯端末にてブラウザを起動してニュースを見る、週末の夜に遠く離れた家族へ電話をかける、通勤途中の駅で電子メールを送る、旅行先でカメラを用いて写真を撮る等、携帯端末を利用する曜日、時間帯、場所等に応じて、起動頻度の高いアプリケーションを推定することができる。
このように起動するアプリケーションの推定を用いて、アプリケーションを起動した際の位置情報、時刻を記憶し、同じ条件となった際に、以前に起動したアプリケーションを起動、または起動のためのアイコン等を表示することにより、アプリケーションの操作を容易にする方法が考えられている(例えば、特許文献1参照。)。
図12は、特許文献1に開示された、起動アプリケーションテーブルに記憶されている対応付けを示す図である。
図12に示すように、起動アプリケーションテーブルには、アプリケーションプログラムを起動した時刻と、そのときの携帯端末装置の位置と、起動したアプリケーションプログラムを示す情報とが対応付けられて記憶されている。
図13は、特許文献1に開示された、アプリケーションプログラムの登録動作を説明するためのフローチャートである。
まず、タイマから現在時刻が取得され(ステップS101)、GPS(Global Positioning System)ユニットから現在位置情報が取得される(ステップS102)。
すると、ステップS101にて取得された現在時刻と、ステップS102にて取得された現在位置情報とに関連付けられて、起動したアプリケーションプログラムを示す情報が起動アプリケーションテーブルに登録される(ステップS103)。
その後、新たなアプリケーションプログラムの起動操作があったかどうかが判別され(ステップS104)、新たなアプリケーションプログラムの起動操作があった場合、ステップS101〜S103の処理が行われる。
図14は、特許文献1に開示された、操作オブジェクトの表示動作の流れを示すフローチャートである。
まず、タイマから現在時刻情報が取得される(ステップS111)。
続いて、現在時刻を基準とする所定の時間的範囲内の時刻と関連付けされているアプリケーションプログラムを示す情報が、起動アプリケーションテーブルから検出される(ステップS112)。
当該アプリケーションプログラムを示す情報が検出されたかどうかが判別され(ステップS113)、検出された場合、GPSユニットから現在位置情報が取得される(ステップS114)。
すると、現在時刻を基準とする所定の時間的範囲内の時刻に関連付けされており、かつ、現在位置を基準とする所定の位置的範囲内の位置に関連付けされているアプリケーションプログラムを示す情報が、起動アプリケーションテーブルから検出される(ステップS115)。
当該アプリケーションプログラムを示す情報が検出されたかどうかが判別され(ステップS116)、アプリケーションプログラムを示す情報と対応するアプリケーションプログラムがメモリから読み出されて起動する(ステップS117)。
そして、起動したアプリケーションプログラムに基づいて、当該アプリケーションプログラムの操作オブジェクトが表示される(ステップS118)。
その後、メイン電源が切られたかどうかが判別され(ステップS119)、メイン電源が切られた場合、処理が終了する。
また、位置情報に加え、平日と休日との区別、速度情報および交通機関への乗車の有無を条件としてメニューが選択された際に、各条件の情報を保存し、各メニューごとに過去に選択されたときの条件と現在の条件との近さから優先度を求め、優先度の高いメニューから表示することにより、操作を容易にする技術が考えられている(例えば、特許文献2参照。)。
図15は、特許文献2に開示された、メニュー項目設定時データテーブルの内容を示した図である。
図15に示すように、メニュー項目設定時データテーブルには、設計時計情報と、時計情報グループと、選択メニュー項目と、位置情報と、位置情報グループと、速度情報と、速度情報グループと、乗降情報とが対応付けられている。
メニューを選択した際に、選択時の時刻、日付、位置情報、速度情報、乗車の有無を取得し、選択したメニュー項目とともに、メニュー項目設定時データテーブルに登録する。このとき、メニュー項目設定時データテーブルが領域との関係によりデータ数が上限に達している場合、古いデータを削除し、新しいデータを登録する。
なお、メニュー項目設定時データテーブルの時計情報グループは、1日を複数のグループに分けた場合に登録したデータの時刻が含まれるグループを、位置情報グループは都道府県、または利用者が登録した位置、および登録した位置の周辺をグループとし、登録したデータの位置情報が含まれるグループを、速度情報グループは速度情報を数値により複数のグループに分けた場合に、登録したデータの速度情報が含まれるグループを示す。
メニュー表示時には、現在の時刻、曜日、位置情報、速度情報、および乗車の有無を取得し、メニュー項目設定時データテーブルのデータ毎に、曜日及び時刻、位置情報、速度情報、乗車の有無の各条件を比較し、条件が近いデータには高い点数をつける。この比較は、設定時計情報等の詳細な情報を使って行うことも、時計情報グループのようにグループ単位で行うことも可能である。
全てのデータに点数をつけた後、メニュー項目ごとに点数を合計し、合計した点数の大きなメニュー項目から順に表示することにより、時刻、位置等の条件によって使用頻度の高いメニューの選択を容易にする。
特開2010−109789号公報 特開2008−102860号公報
しかしながら、上述した技術には、以下の課題がある。
1つ目の課題は、過去に起動した時の情報に条件によって偏りが発生し、適切なアプリケーションの提示ができないおそれがあることである。
これは、起動時の情報を1つのリストで管理しているためである。例えば、休日・夜・会社で起動したアプリケーションの情報が古くなり、新たに起動した平日・夜・自宅で起動したアプリケーションの情報で書き換えられる場合がある。このようにして、平日・夜・自宅の条件で起動した情報が50件登録されているが、休日・夜・会社の条件で起動した情報が1件も登録されていないなどの偏りが発生し、休日・夜・会社の条件になった際に適切なアプリケーションの提示ができなくなるおそれがある。
2つ目の課題としては、位置の条件を利用者が設定しなければならないことである。
特許文献2に記載された技術においては、利用者が登録した位置を条件としたグループと、携帯端末により設定されているグループとが存在する。ここで、利用者が細かく位置を設定してグループを作成しないと、携帯端末によって設定されているグループが含む範囲が広くなり、アプリケーションが適切に提示されないおそれがある。例えば、地点A付近でメーラがよく使われ、また地点B付近でブラウザがよく使われる場合でも、地点Aと地点Bとが同じグループに含まれていると、地点Aでブラウザが優先して提示されてしまう場合がある。
本発明の目的は、上述した課題を解決する携帯端末、情報表示方法およびプログラムを提供することである。
本発明の携帯端末は、
複数のアプリケーションが搭載された携帯端末であって、
記憶部と、
時計と、
情報を表示する表示部と、
当該携帯端末の外部から情報を入力する入力部と、
当該携帯端末の現在位置を示す位置情報を取得する位置情報取得部と、
前記入力部が所定の入力を受け付けた場合、前記複数のアプリケーションのうち前記入力に応じたアプリケーションを起動し、そのときに前記位置情報取得部が取得した現在位置と該アプリケーションを識別するためのアプリケーション情報とを前記時計が示す現在日時に応じた曜日および時間帯に分けて対応付けて前記記憶部に記憶し、前記現在日時と前記現在位置とに基づいて、前記記憶部に記憶された対応付けから前記アプリケーション情報を読み出して、該読み出したアプリケーション情報が示すアプリケーションのアイコンを前記表示部に表示させる制御部とを有する。
また、本発明の情報表示方法は、
複数のアプリケーションが搭載された装置にて情報を表示する情報表示方法であって、
前記アプリケーションを起動したとき、現在位置と該アプリケーションを識別するためのアプリケーション情報とを現在日時に応じた曜日および時間帯に分けて対応付けて記憶する処理と、
現在日時と現在位置とに基づいて、前記記憶された対応付けから前記アプリケーション情報を読み出す処理と、
該読み出したアプリケーション情報が示すアプリケーションのアイコンを表示する処理とを行う。
また、本発明のプログラムは、
複数のアプリケーションが搭載された装置に実行させるためのプログラムであって、
前記アプリケーションを起動したとき、現在位置と該アプリケーションを識別するためのアプリケーション情報とを現在日時に応じた曜日および時間帯に分けて対応付けて記憶する手順と、
現在日時と現在位置とに基づいて、前記記憶された対応付けから前記アプリケーション情報を読み出す手順と、
該読み出したアプリケーション情報が示すアプリケーションのアイコンを表示する手順とを実行させる。
以上説明したように、本発明においては、携帯端末の利用条件に基づいたアプリケーションの提示を容易に行うことができる。
本発明の携帯端末の実施の一形態を示す図である。 図1に示した記憶部の内部構造の一例を示す図である。 図2に示した起動情報テーブルおよび追加起動情報の構造の一例を示す図である。 図2に示した近郊起動テーブルの構造の一例を示す図である。 図1に示した形態における情報表示方法のうち、アプリケーション起動時の処理を説明するためのフローチャートである。 図5に示した「A」の後の処理を説明するためのフローチャートである。 図6に示したフローチャートにおけるステップS17の近郊起動テーブル管理処理を説明するためのフローチャートである。 図1に示した形態における情報表示方法のうち、アプリケーションのアイコンを表示する処理を説明するためのフローチャートである。 図8に示した「C」の後の処理を説明するためのフローチャートである。 図2に示した起動情報テーブルおよび追加起動情報の構造の他の例を示す図である。 図2に示した近郊起動テーブルの構造の他の例を示す図である。 特許文献1に開示された、起動アプリケーションテーブルに記憶されている対応付けを示す図である。 特許文献1に開示された、アプリケーションプログラムの登録動作を説明するためのフローチャートである。 特許文献1に開示された、操作オブジェクトの表示動作の流れを示すフローチャートである。 特許文献2に開示された、メニュー項目設定時データテーブルの内容を示した図である。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の携帯端末の実施の一形態を示す図である。
本形態における携帯端末100には図1に示すように、時計110と、表示部120と、入力部130と、位置情報取得部140と、記憶部150と、制御部160とが設けられている。
時計110は、現在の日時(現在日時)を示す。この現在日時は、少なくとも現在の曜日および現在時刻を示すものである。また、時計110は、制御部160が現在日時を認識できるものであれば良く、現在日時を表示するものであっても良いし、現在日時を通知するものであっても良い。
表示部120は、情報を表示するディスプレイである。
入力部130は、利用者が携帯端末100の外部から情報を入力するためのものであり、キーやタッチパネル等であっても良い。
位置情報取得部140は、携帯端末100が存在する位置を示す位置情報を取得する。また、位置情報取得部140は、GPS(Global Positioning System)衛星から当該位置情報を取得するものであっても良い。
記憶部150は、携帯端末100に搭載され、携帯端末100で起動するアプリケーションや、所定のテーブルを記憶するメモリである。
図2は、図1に示した記憶部150の内部構造の一例を示す図である。
図1に示した記憶部150には図2に示すように、複数のアプリケーションから構成されたアプリケーション群151と、起動情報テーブル152と、追加起動情報153と、近郊起動テーブル154とが記憶されている。また、複数のアプリケーションそれぞれには、各アプリケーションを識別するためのアプリケーション情報が付与されて記憶されている。また、複数のアプリケーションそれぞれには、当該アプリケーションを示すアイコン(サムネイル等のオブジェクト)が付与されて記憶されている。このアイコンは、表示することで利用者がアプリケーションを識別できるものであれば良い。なお、以下の説明における「アプリケーション」は、アプリケーション群151に含まれるアプリケーションを示す。
起動情報テーブル152は、曜日と時間帯と位置情報とに応じたアプリケーション情報を記憶する。
追加起動情報153は、起動情報テーブル152の曜日と時間帯とに対応付けた追加の情報である。
図3は、図2に示した起動情報テーブル152および追加起動情報153の構造の一例を示す図である。
図2に示した起動情報テーブル152には図3に示すように、曜日と時間帯と位置とに応じて、アプリケーション情報が記憶されている。これらの情報の書き込み(登録)方法については、後述する。
図2に示した追加起動情報153は図3に示すように、起動情報テーブル152の曜日および時間帯と対応付けられた位置情報およびアプリケーション情報である。これらの情報の書き込み(登録)方法については、後述する。
近郊起動テーブル154は、起動されたが、そのときの位置を示す位置情報に応じた位置情報が起動情報テーブル152および追加起動情報153に記憶されていないアプリケーション情報を記憶する。
図4は、図2に示した近郊起動テーブル154の構造の一例を示す図である。
図2に示した近郊起動テーブル154には図4に示すように、曜日と時間帯とアプリケーション情報と緯度および経度で示される位置情報とが対応付けられて記憶されている。これらの情報の書き込み(登録)方法については、後述する。
制御部160は、入力部130が所定の入力を受け付けた場合、記憶部150に記憶されているアプリケーション群151のうち、当該入力に応じたアプリケーションを起動する。この所定の入力とは、例えば、該当するアプリケーションのアイコンをクリックする等の一般的なものであれば良く、ここでは特に規定しない。
また、制御部160は、アプリケーションを起動したときに時計110が示す現在日時である曜日と時刻に応じた時間帯とに対応付けて、当該アプリケーションのアプリケーション情報と、そのときに位置情報取得部140が取得した現在位置を示す位置情報とを記憶部150に書き込む。
このとき制御部160は、アプリケーションを起動したときの現在位置が、現在日時である曜日と現在時刻に応じた時間帯とに起動情報テーブル152にて対応付けられている位置情報が示す位置から所定の距離範囲である場合、当該アプリケーション情報を曜日と時間帯と位置情報とに対応付けて起動情報テーブル152に書き込む。また、制御部160は、アプリケーションを起動したときの現在位置が、現在日時である曜日と現在時刻に応じた時間帯とに起動情報テーブル152にて対応付けられている位置情報が示す位置から所定の距離範囲ではなく、かつ現在日時である曜日と時刻に応じた時間帯とに追加起動情報153にて対応付けられている位置情報が示す位置から所定の距離範囲である場合、当該アプリケーション情報を曜日と時間帯と位置情報とに対応付けて追加起動情報153に書き込む。また、制御部160は、それ以外の場合は、アプリケーション情報と現在位置を示す位置情報とを、近郊起動テーブル154の曜日と時刻に応じた時間帯とに対応付けて書き込む。
また、制御部160は、近郊起動テーブル154における曜日と時間帯との対応付けそれぞれについて、現在位置から所定の距離範囲内の位置を示す位置情報とアプリケーション情報との対応付けが所定の数となった場合、当該アプリケーション情報と現在位置を示す位置情報とを当該曜日と当該時間帯とに応じた追加起動情報153に書き込む。
また、制御部160は、近郊起動テーブル154における曜日と時間帯との対応付けそれぞれについて、現在位置から所定の距離範囲内の位置を示す位置情報とアプリケーション情報との対応付けが所定の数となった場合に、当該アプリケーション情報と現在位置を示す位置情報とを当該曜日と当該時間帯とに応じた追加起動情報153に書き込んだ、近郊起動テーブル154に記憶されていた位置情報とアプリケーション情報とを近郊起動テーブル154から削除する。
また、制御部160は、現在日時である曜日と時刻に応じた時間帯と現在位置を示す位置情報とに応じたアプリケーション情報を起動情報テーブル152または追加起動情報153または近郊起動テーブル154から読み出す。そして、制御部160は、読み出したアプリケーション情報が示すアプリケーションのアイコンを表示部120に表示させる。
また、制御部160は、アプリケーション情報を起動情報テーブル152から読み出す際、記憶されている数の多いアプリケーション情報のうちから所定の数だけのアプリケーション情報を起動情報テーブル152から読み出す。
また、制御部160は、アプリケーション情報を記憶部150に書き込む際、当該アプリケーション情報が示すアプリケーションを起動した日時を示す起動日時情報を付与しておく。また、制御部160は、起動情報テーブル152にて曜日と時間帯と位置情報とに対応付けられたアプリケーション情報が所定の数を超えた場合、起動日時情報が示す日時の古いものから所定の数を超えた数だけ、アプリケーション情報を削除する。
以下に、本形態における情報表示方法について説明する。
前提として、図3に示した「位置1」および「位置2」の緯度および経度が利用者によって登録されている。この登録の方法としては、位置情報取得部140によって現在の位置情報を取得して登録する方法、入力部130に数値を直接入力する方法、地図アプリケーションを利用して登録する方法等があり、ここでは特に規定しない。また、図3に示すように、1日の時間を複数の時間帯に分割して登録しておく。この時間帯は、等間隔の時間とする以外に、朝や夕方の移動が多い時間帯は時間間隔を短くするものであっても良いし、利用者が自分自身が自分の活動にあわせ時間帯を設定するものであっても良い。
まずは、本形態における情報表示方法のうち、アプリケーション起動時の処理について説明する。
図5は、図1に示した形態における情報表示方法のうち、アプリケーション起動時の処理を説明するためのフローチャートである。
まず、入力部130にアプリケーションを起動するための入力がされると、当該入力に応じたアプリケーションが制御部160によって起動する。
アプリケーションが起動すると、制御部160によって時計110から現在日時である曜日および現在時刻が取得される(ステップS1)。
すると、取得された現在時刻が、起動情報テーブル152にて分けられている時間帯のうち、どの時間帯に含まれるかが制御部160によって算出される(ステップS2)。例えば、図3に示すような時間帯が起動情報テーブル152に記憶されている場合、取得された現在時刻が0:30であれば、時間帯「00:00」が該当する時間帯として算出される。また、取得された現在時刻が15:00であれば、時間帯「12:00」が該当する時間帯として算出される。
また、位置情報取得部140によって、携帯端末100の現在の位置を示す位置情報が取得される(ステップS3)。
すると、取得された位置情報が示す位置(現在位置)と、起動情報テーブル152にあらかじめ記憶されている位置との間の距離が、あらかじめ設定された距離範囲(第1の距離範囲)内かどうかが、制御部160によって判別される(ステップS4)。
例えば、ステップS3にて取得された位置情報が示す位置(現在位置)と、図3に示した「位置1」との間の距離が、距離x内であるかどうかが判別される。また、現在位置と図3に示した「位置2」との間の距離が、距離x内であるかどうかが判別される。
現在位置と起動情報テーブル152にあらかじめ記憶されている位置との間の距離が、あらかじめ設定された第1の距離範囲内であると判別された場合、制御部160によって、その位置が対象の位置とされる(ステップS5)。例えば、現在位置と図3に示した「位置1」との間の距離が、距離x内であると判別された場合、「位置1」が対象の位置とされる。また、「位置2」と比較した場合についても同様である。
一方、現在位置と起動情報テーブル152にあらかじめ記憶されている位置との間の距離が、あらかじめ設定された第1の距離範囲内ではないと判別された場合、当該現在位置と、起動情報テーブル152にあらかじめ記憶されている位置との間の距離が、あらかじめ設定された第2の距離範囲外であるかどうかが制御部160によって判別される(ステップS6)。
例えば、現在位置と図3に示した「位置1」との間の距離が、距離y外であるかどうかが判別される。また、現在位置と図3に示した「位置2」との間の距離が、距離y外であるかどうかが判別される。
現在位置と起動情報テーブル152にあらかじめ記憶されている位置との間の距離が、あらかじめ設定された第2の距離範囲外であると判別された場合、制御部160によって、旅行等により遠方で起動されたものとして、「旅行」が対象の位置とされる(ステップS7)。例えば、現在位置と図3に示した「位置1」との間の距離が、距離y外であると判別された場合、「旅行」が対象の位置とされる。また、「位置2」と比較した場合についても同様である。
ステップS5またはステップS7にて、対象の位置が決まると、起動情報テーブル152内の、当該位置とステップS1にて取得された曜日とステップS2にて算出された時間帯とに該当する領域に記憶されているアプリケーション情報全てが制御部160によって起動情報テーブル152から取得される(読み出される)(ステップS8)。
続いて、取得されたアプリケーション情報の数が、10件以上であるかどうかが制御部160によって判別される(ステップS9)。この「10件」という数は、一例として挙げたもので、他の数でも良く、あらかじめ設定されているものである。
取得されたアプリケーション情報の数が10件以上であると判別された場合、10件を超えた数だけアプリケーション情報が当該領域から制御部160によって削除される(ステップS10)。このとき、アプリケーション情報とともに記憶されている、アプリケーションそれぞれの起動時刻の古いものから順に当該数だけアプリケーション情報が削除されるものであっても良い。
そして、当該領域に、起動したアプリケーションのアプリケーション情報が制御部160によって追加される(ステップS11)。
また、ステップS9にて、取得されたアプリケーション情報の数が10件以上ではないと判別された場合、つまり、取得されたアプリケーション情報の数が10件未満であると判別された場合は、ステップS10の処理は行われずに、ステップS11の処理が行われる。
また、ステップS6にて、現在位置と起動情報テーブル152にあらかじめ記憶されている位置との間の距離が、あらかじめ設定された第2の距離範囲外ではないと判別された場合は、図5に示した「A」の後の処理へ移行する。
図6は、図5に示した「A」の後の処理を説明するためのフローチャートである。
ステップS6にて、現在位置と起動情報テーブル152にあらかじめ記憶されている位置との間の距離が、あらかじめ設定された第2の距離範囲外ではないと判別された場合、起動情報テーブル152にて該当する曜日および時間帯と対応付けられている追加起動情報153に記憶されている位置情報が示す位置と現在位置との間の距離が、あらかじめ設定された距離範囲(第1の距離範囲)内である追加起動情報があるかどうかが、制御部160によって判別される(ステップS12)。
追加起動情報153に記憶されている位置情報が示す位置と現在位置との間の距離が、第1の距離範囲内である追加起動情報153があると判別された場合、当該追加起動情報153に記憶されているアプリケーション情報が制御部160によって取得される(読み出される)(ステップS13)。
続いて、取得されたアプリケーション情報の数が、10件以上であるかどうかが制御部160によって判別される(ステップS14)。この「10件」という数は、一例として挙げたもので、他の数でも良く、あらかじめ設定されているものである。
取得されたアプリケーション情報の数が10件以上であると判別された場合、10件を超えた数だけアプリケーション情報が当該追加起動情報153の領域から制御部160によって削除される(ステップS15)。このとき、アプリケーション情報とともに記憶されている、アプリケーションそれぞれの起動時刻の古いものから順に当該数だけアプリケーション情報が削除されるものであっても良い。
そして、当該追加起動情報153の領域に、起動したアプリケーションのアプリケーション情報が制御部160によって追加される(ステップS16)。
また、ステップS14にて、取得されたアプリケーション情報の数が10件以上ではないと判別された場合、つまり、取得されたアプリケーション情報の数が10件未満であると判別された場合は、ステップS15の処理は行われずに、ステップS16の処理が行われる。
そして、図6に示した「B」から図5に示した「B」へ移行する。
一方、ステップS12にて、追加起動情報153に記憶されている位置情報が示す位置と現在位置との間の距離が、第1の距離範囲内である追加起動情報153がないと判別された場合、制御部160によって、近郊起動テーブル管理処理が行われる(ステップS17)。
図7は、図6に示したフローチャートにおけるステップS17の近郊起動テーブル管理処理を説明するためのフローチャートである。
まず、アプリケーションを起動した曜日および時間帯に対応するアプリケーション情報と位置情報を、制御部160によって近郊起動テーブル154から取得する(読み出す)(ステップS21)。
取得されたアプリケーションおよび位置情報のうち、当該位置情報が示す位置と現在位置とがあらかじめ設定された距離範囲(第1の距離範囲)内であるアプリケーション情報が制御部160によって抽出される(ステップS22)。例えば、取得されたアプリケーションおよび位置情報のうち、当該位置情報が示す位置と現在位置とが、距離xの範囲内であるアプリケーション情報が制御部160によって抽出される。
続いて、抽出されたアプリケーション情報の数が、4件以上であるかどうかが制御部160によって判別される(ステップS23)。この「4件」という数は、一例として挙げたもので、他の数でも良く、あらかじめ設定されているものである。
抽出されたアプリケーション情報の数が4件以上であると判別された場合、本処理を始めた際の条件で複数回起動されているとし、新たに条件として追加される。
具体的には、制御部160によって新規に追加起動情報153が作成され(ステップS24)、起動したアプリケーションのアプリケーション情報および抽出されたアプリケーション情報が追加起動情報153として追加される(ステップS25)。さらに現在位置が対応付けられて当該追加起動情報153に書き込まれる(ステップS26)。
そして、作成された追加起動情報153が、起動情報テーブル152内の該当する曜日および時間帯と対応付けられる(ステップS27)。
また、抽出されたアプリケーション情報および位置情報が、制御部160によって近郊起動テーブル154から削除される(ステップS28)。
一方、ステップS23にて、抽出されたアプリケーション情報の数が4件以上ではないと判別された場合は、近郊起動テーブル154にて該当する曜日および時間帯と対応するアプリケーション情報と位置情報との組み合わせの数が30件以上であるかどうかが制御部160によって判別される(ステップS29)。この「30件」という数は、一例として挙げたもので、他の数でも良く、あらかじめ設定されているものである。
近郊起動テーブル154にて該当する曜日および時間帯と対応するアプリケーション情報と位置情報との組み合わせの数が30件以上であると判別された場合、30件を超えた数のアプリケーション情報と位置情報との組み合わせが、近郊起動テーブル154から制御部160によって削除される(ステップS30)。このとき、近郊起動テーブル154にて該当する曜日および時間帯と対応するアプリケーション情報と位置情報との組み合わせののうち、古いものから順に当該数のアプリケーション情報と位置情報との組み合わせが削除されるものであっても良い。
そして、近郊起動テーブル154にて該当する曜日および時間帯とに対応する領域に、今回起動したアプリケーションのアプリケーション情報と現在位置を示す位置情報とが制御部160によって書き込まれる(ステップS31)。
このような処理により、曜日、時間帯、場所の条件毎に領域を有し、その条件で起動したアプリケーションの情報を保存可能となる。また、同じ条件でアプリケーションが複数回起動された場合は、その条件に対する領域を新規に作成することにより、条件を自動的に追加することが可能となる。
次に、本形態における情報表示方法のうち、アプリケーションのアイコンを表示する処理について説明する。
図8は、図1に示した形態における情報表示方法のうち、アプリケーションのアイコンを表示する処理を説明するためのフローチャートである。
まず、制御部160によって時計110から現在日時である曜日および現在時刻が取得される(ステップS41)。
すると、取得された現在時刻が、起動情報テーブル152にて分けられている時間帯のうち、どの時間帯に含まれるかが制御部160によって算出される(ステップS42)。例えば、図3に示すような時間帯が起動情報テーブル152に記憶されている場合、取得された現在時刻が0:30であれば、時間帯「00:00」が該当する時間帯として算出される。また、取得された現在時刻が15:00であれば、時間帯「12:00」が該当する時間帯として算出される。
また、位置情報取得部140によって、携帯端末100の現在の位置を示す位置情報が取得される(ステップS43)。
すると、取得された位置情報が示す位置(現在位置)と、起動情報テーブル152にあらかじめ記憶されている位置との間の距離が、あらかじめ設定された距離範囲(第1の距離範囲)内かどうかが、制御部160によって判別される(ステップS44)。
例えば、ステップS43にて取得された位置情報が示す位置(現在位置)と、図3に示した「位置1」との間の距離が、距離x内であるかどうかが判別される。また、現在位置と図3に示した「位置2」との間の距離が、距離x内であるかどうかが判別される。
現在位置と起動情報テーブル152にあらかじめ記憶されている位置との間の距離が、あらかじめ設定された第1の距離範囲内であると判別された場合、制御部160によって、その位置が対象の位置とされる(ステップS45)。例えば、現在位置と図3に示した「位置1」との間の距離が、距離x内であると判別された場合、「位置1」が対象の位置とされる。また、「位置2」と比較した場合についても同様である。
一方、現在位置と起動情報テーブル152にあらかじめ記憶されている位置との間の距離が、あらかじめ設定された第1の距離範囲内ではないと判別された場合、当該位置情報が示す位置と、起動情報テーブル152にあらかじめ記憶されている位置との間の距離が、あらかじめ設定された第2の距離範囲外であるかどうかが制御部160によって判別される(ステップS46)。
例えば、現在位置と図3に示した「位置1」との間の距離が、距離y外であるかどうかが判別される。また、現在位置と図3に示した「位置2」との間の距離が、距離y外であるかどうかが判別される。
現在位置と起動情報テーブル152にあらかじめ記憶されている位置との間の距離が、あらかじめ設定された第2の距離範囲外であると判別された場合、制御部160によって、旅行等により遠方で起動されたものとして、「旅行」が対象の位置とされる(ステップS47)。例えば、現在位置と図3に示した「位置1」との間の距離が、距離y外であると判別された場合、「旅行」が対象の位置とされる。また、「位置2」と比較した場合についても同様である。
ステップS45またはステップS47にて、対象の位置が決まると、起動情報テーブル152内の、当該位置とステップS41にて取得された曜日とステップS42にて算出された時間帯とに該当する領域に記憶されているアプリケーション情報全てが制御部160によって起動情報テーブル152から取得される(読み出される)(ステップS48)。
一方、ステップS46にて現在位置と起動情報テーブル152にあらかじめ記憶されている位置との間の距離が、あらかじめ設定された第2の距離範囲外ではないと判別された場合は、図8に示した「C」の後の処理へ移行する。
図9は、図8に示した「C」の後の処理を説明するためのフローチャートである。
ステップS46にて、現在位置と起動情報テーブル152にあらかじめ記憶されている位置との間の距離が、あらかじめ設定された第2の距離範囲外ではないと判別された場合、起動情報テーブル152にて該当する曜日および時間帯と対応付けられている追加起動情報153に記憶されている位置情報が示す位置と現在位置との間の距離が、あらかじめ設定された距離範囲(第1の距離範囲)内である追加起動情報があるかどうかが、制御部160によって判別される(ステップS49)。
追加起動情報153に記憶されている位置情報が示す位置と現在位置との間の距離が、第1の距離範囲内である追加起動情報153があると判別された場合、当該追加起動情報153に記憶されているアプリケーション情報が制御部160によって取得される(読み出される)(ステップS50)。
一方、ステップS49にて、追加起動情報153に記憶されている位置情報が示す位置と現在位置との間の距離が、第1の距離範囲内である追加起動情報153がないと判別された場合、現在の曜日と時間帯と現在位置とに応じたアプリケーション情報が、制御部160によって近郊起動テーブル154から取得される(読み出される)(ステップS51)。
そして、図9に示した「D」から図8に示した「D」へ移行する。
すると、ステップS48またはステップS50またはステップS51にて取得されたアプリケーション情報の数が、制御部160によってカウントされる(ステップS52)。
カウントの結果、数の多いものから3つのアプリケーション情報のアプリケーションに対応するアイコンが、制御部160によって記憶部150から読み出されて表示部120に表示される(ステップS53)。なお、この「3つ」は例として挙げたもので、あらかじめ設定された数であれば特に規定しない。
このような処理により、現在の条件に対応する領域からその条件でのアプリケーションの起動の状況を求め、使用頻度の高いアプリケーションを提示可能となる。
また、図2に示した起動情報テーブル152、追加起動情報153および近郊起動テーブル154に記憶される対応付けに、固定的な対応付けが記憶されるものであっても良い。
図10は、図2に示した起動情報テーブル152および追加起動情報153の構造の他の例を示す図である。
図11は、図2に示した近郊起動テーブル154の構造の他の例を示す図である。
図10および図11に示すように、起動情報テーブル152、追加起動情報153および近郊起動テーブル154に「枠」という項目が追加されている。この「枠」により、「固定枠」と「可変枠」とに分類する。
固定枠には利用者によって、曜日と時間帯と場所の条件とで起動のアイコンを表示したいアプリケーションを示すアプリケーション情報を起動情報テーブル152、追加起動情報153または近郊起動テーブル154に登録する。
また、可変枠には、上述した処理によって、アプリケーションを起動するごとに、起動したアプリケーションのアプリケーション情報を起動情報テーブル152、追加起動情報153または近郊起動テーブル154に書き込む。
そして、起動のアイコンを表示する際は、固定枠に登録されたアプリケーションのアイコンを優先して表示し、残った空間の個数だけ可変枠より使用頻度の高いアプリケーションのアイコンを表示する。
これにより、利用者が曜日、時刻、場所の状況によって、常に使いたいアプリケーションを表示可能となるとともに、使用頻度によってもアプリケーションを変更が可能である。
このように、曜日、時刻、場所の条件ごとにアプリケーションの起動の状況を保持することが可能である。
このことにより、記憶していた起動の情報が他の条件での起動の情報で書き換わってしまい、特定の条件に対する起動の情報が少なくなってしまうことにより、適したアプリケーションを提示できなくなってしまうことを防ぐことができる。
また、利用者が設定した条件のみでなく、使用頻度が多い条件を自動的に設定し、その条件に対応したアプリケーションを提示することが可能であるため、より利用者の使用状況に沿ったアプリケーションを提示可能となる。
上述した携帯端末100に設けられた各構成要素が行う処理は、目的に応じてそれぞれ作製された論理回路で行うようにしても良い。また、処理手順を記述したコンピュータプログラム(以下、プログラムと称する)を携帯端末100にて読取可能な記録媒体に記録し、この記録媒体に記録されたプログラムを携帯端末100に読み込ませ、実行するものであっても良い。携帯端末100にて読取可能な記録媒体とは、フロッピー(登録商標)ディスク、光磁気ディスク、DVD、CDなどの移設可能な記録媒体の他、携帯端末100に内蔵された記憶部150、ROM、RAM等のメモリやHDD等を指す。この記録媒体に記録されたプログラムは、携帯端末100に設けられた制御部160にて読み込まれ、制御部160の制御によって、上述したものと同様の処理が行われる。ここで、制御部160は、プログラムが記録された記録媒体から読み込まれたプログラムを実行するコンピュータとして動作するものである。
100 携帯端末
110 時計
120 表示部
130 入力部
140 位置情報取得部
150 記憶部
151 アプリケーション群
152 起動情報テーブル
153 追加起動情報
154 近郊起動テーブル
160 制御部

Claims (8)

  1. 複数のアプリケーションが搭載された携帯端末であって、
    記憶部と、
    時計と、
    情報を表示する表示部と、
    当該携帯端末の外部から情報を入力する入力部と、
    当該携帯端末の現在位置を示す位置情報を取得する位置情報取得部と、
    前記入力部が所定の入力を受け付けた場合、前記複数のアプリケーションのうち前記入力に応じたアプリケーションを起動し、そのときに前記位置情報取得部が取得した現在位置と該アプリケーションを識別するためのアプリケーション情報とを前記時計が示す現在日時に応じた曜日および時間帯に分けて対応付けて前記記憶部に記憶し、前記現在日時と前記現在位置とに基づいて、前記記憶部に記憶された対応付けから前記アプリケーション情報を読み出して、該読み出したアプリケーション情報が示すアプリケーションのアイコンを前記表示部に表示させる制御部とを有する携帯端末。
  2. 請求項1に記載の携帯端末において、
    前記記憶部は、あらかじめ設定された曜日と時間帯と位置情報とに応じた前記アプリケーション情報を記憶するための起動情報テーブルと、前記現在位置を示す位置情報に応じた位置情報が前記起動情報テーブルにない場合に該アプリケーション情報を記憶するための追加起動情報と、前記現在位置を示す位置情報に応じた位置情報が前記起動情報テーブルおよび前記追加起動情報にない場合に該アプリケーション情報と該現在位置を示す位置情報とを記憶するための近郊起動テーブルとを記憶し、
    前記制御部は、前記アプリケーションを起動したときの前記現在位置が、前記現在日時である曜日と現在時刻に応じた時間帯とに前記起動情報テーブルにて対応付けられている位置情報が示す位置から所定の距離範囲である場合、該アプリケーション情報を前記曜日と前記時間帯と前記位置情報とに対応付けて前記起動情報テーブルに書き込み、前記現在位置が、前記現在日時である曜日と現在時刻に応じた時間帯とに前記起動情報テーブルにて対応付けられている位置情報が示す位置から所定の距離範囲ではなく、かつ前記現在日時である曜日と時刻に応じた時間帯とに前記追加起動情報にて対応付けられている位置情報が示す位置から所定の距離範囲である場合、該アプリケーション情報を前記曜日と前記時間帯と前記位置情報とに対応付けて前記追加起動情報に書き込み、それ以外の場合は、前記アプリケーション情報と前記現在位置を示す位置情報とを、前記近郊起動テーブルの前記曜日と時刻に応じた時間帯とに対応付けて書き込み、該近郊起動テーブルにおける前記曜日と前記時間帯との対応付けそれぞれについて、前記現在位置から所定の距離範囲内の位置を示す位置情報と前記アプリケーション情報との対応付けが所定の数となった場合、該アプリケーション情報と前記現在位置を示す位置情報とを該曜日と該時間帯とに応じた前記追加起動情報に書き込み、前記現在日時である曜日と時刻に応じた時間帯と前記現在位置を示す位置情報とに応じたアプリケーション情報を前記起動情報テーブルまたは前記追加起動情報または前記近郊起動テーブルから読み出し、該読み出したアプリケーション情報が示すアプリケーションのアイコンを前記表示部に表示させることを特徴とする携帯端末。
  3. 請求項2に記載の携帯端末において、
    前記制御部は、前記アプリケーション情報を前記起動情報テーブルから読み出す際、記憶されている数の多いアプリケーション情報のうちから所定の数だけのアプリケーション情報を前記起動情報テーブルから読み出すことを特徴とする携帯端末。
  4. 請求項2に記載の携帯端末において、
    前記位置情報取得部は、GPS衛星から前記位置情報を取得することを特徴とする携帯端末。
  5. 請求項2に記載の携帯端末において、
    前記制御部は、前記近郊起動テーブルにおける前記曜日と前記時間帯との対応付けそれぞれについて、前記現在位置から所定の距離範囲内の位置を示す位置情報と前記アプリケーション情報との対応付けが所定の数となった場合に、該アプリケーション情報と前記現在位置を示す位置情報とを該曜日と該時間帯とに応じた前記追加起動情報に書き込んだ、前記近郊起動テーブルに記憶されていた位置情報とアプリケーション情報とを該近郊起動テーブルから削除することを特徴とする携帯端末。
  6. 請求項2に記載の携帯端末において、
    前記制御部は、前記アプリケーション情報を前記記憶部に書き込む際、該アプリケーション情報が示すアプリケーションを起動した日時を示す起動日時情報を付与しておき、前記起動情報テーブルまたは前記追加起動情報または前記近郊起動テーブルにて前記曜日と前記時間帯と前記位置情報とに対応付けられたアプリケーション情報が所定の数を超えた場合、前記起動日時情報が示す日時の古いものから順に前記所定の数を超えた数だけ、前記アプリケーション情報を削除することを特徴とする携帯端末。
  7. 複数のアプリケーションが搭載された装置にて情報を表示する情報表示方法であって、
    前記アプリケーションを起動したとき、現在位置と該アプリケーションを識別するためのアプリケーション情報とを現在日時に応じた曜日および時間帯に分けて対応付けて記憶する処理と、
    現在日時と現在位置とに基づいて、前記記憶された対応付けから前記アプリケーション情報を読み出す処理と、
    該読み出したアプリケーション情報が示すアプリケーションのアイコンを表示する処理とを行う情報表示方法。
  8. 複数のアプリケーションが搭載された装置に、
    前記アプリケーションを起動したとき、現在位置と該アプリケーションを識別するためのアプリケーション情報とを現在日時に応じた曜日および時間帯に分けて対応付けて記憶する手順と、
    現在日時と現在位置とに基づいて、前記記憶された対応付けから前記アプリケーション情報を読み出す手順と、
    該読み出したアプリケーション情報が示すアプリケーションのアイコンを表示する手順とを実行させるためのプログラム。
JP2010219045A 2010-09-29 2010-09-29 携帯端末、情報表示方法およびプログラム Pending JP2012073884A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010219045A JP2012073884A (ja) 2010-09-29 2010-09-29 携帯端末、情報表示方法およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010219045A JP2012073884A (ja) 2010-09-29 2010-09-29 携帯端末、情報表示方法およびプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012073884A true JP2012073884A (ja) 2012-04-12

Family

ID=46169975

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010219045A Pending JP2012073884A (ja) 2010-09-29 2010-09-29 携帯端末、情報表示方法およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012073884A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014060651A (ja) * 2012-09-19 2014-04-03 Sharp Corp 携帯端末装置、その制御方法、およびその制御プログラム
WO2014092776A1 (en) * 2012-12-14 2014-06-19 Intel Corporation Location-aware mobile application management
WO2017169630A1 (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 表示装置
JP2018107825A (ja) * 2012-06-15 2018-07-05 株式会社ニコン 電子機器

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018107825A (ja) * 2012-06-15 2018-07-05 株式会社ニコン 電子機器
JP2020004447A (ja) * 2012-06-15 2020-01-09 株式会社ニコン 電子機器
JP2014060651A (ja) * 2012-09-19 2014-04-03 Sharp Corp 携帯端末装置、その制御方法、およびその制御プログラム
WO2014092776A1 (en) * 2012-12-14 2014-06-19 Intel Corporation Location-aware mobile application management
WO2017169630A1 (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 表示装置
US10642484B1 (en) 2016-03-31 2020-05-05 Kyocera Document Solutions Inc. Display device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN107230046B (zh) 一种出行信息的提示方法及移动终端
US8881057B2 (en) Methods and apparatus to display mobile device contexts
EP2729865B1 (en) Application relevance determination based on social context
US9049547B2 (en) Displaying place-related content on a mobile device
US10499186B2 (en) User interface for providing offline access to maps
JP6210274B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、および情報処理システム
US20130268396A1 (en) Method and system for providing personalized application recommendations
TW201502475A (zh) 預測引擎
KR101790745B1 (ko) 여행 스케줄링 서비스 제공 방법
JP2010191486A (ja) 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
JP2014518408A (ja) スケジュール生成方法及びスケジュール生成方法に係る通信端末装置
JP2006023793A (ja) 情報処理装置,プログラム,プログラム提供サーバ
JP2012073884A (ja) 携帯端末、情報表示方法およびプログラム
JP2005228020A (ja) スケジュール管理装置
CN116204733A (zh) 多目的地的查看方法和装置、用于查看的设备和存储介质
JP2013110600A (ja) 携帯通信端末及び情報表示方法
CN110704722A (zh) 一种显示任务点的方法及装置
JP2013127724A (ja) アプリケーション選択装置、アプリケーション選択手段、及びアプリケーション選択プログラム
WO2013160848A2 (en) User interface, associated apparatus and methods
JP5720274B2 (ja) スケジュール管理装置、スケジュール管理方法およびプログラム
JP6124701B2 (ja) サーバ装置、表示制御方法及びプログラム
JP5053402B2 (ja) 情報端末およびデータ削除方法
JP4930847B2 (ja) 端末装置及びプログラム
JP5293803B2 (ja) 端末装置及びプログラム
EP2704460A1 (en) Method, apparatus and computer readable medium for displaying Place-Related Content On A Mobile Device