JP2012073672A - ソフトウェア販売管理システム、管理サーバ、ソフトウェア販売管理方法およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】販売店側に情報処理装置とソフトウェアとをユーザに販売等するインセンティブをもたらすことができるソフトウェア販売管理システム等を提供すること。
【解決手段】サーバは、ハードウェアと併せて提供されたソフトウェアの期限の更新時に、ソフトウェアを更新する権利のシリアルIDと、ソフトウェアを更新する権利を販売した販売店の販売店IDと、提供時のソフトウェアのサービスIDとを紐付けて管理する。
【選択図】図1

Description

本発明は、販売等されたソフトウェアの管理技術に関する。
パーソナル・コンピュータ等の情報処理装置と共に用いられるソフトウェアであって、最初にユーザに対して販売等(有償・無償は問わない、以下同じ)された後に、販売等された当初の内容からバージョンアップ等の更新がされるソフトウェアがある。
当該バージョンアップ等の更新がされたソフトウェアは、インターネット等を介して無償でパーソナル・コンピュータ等の情報処理装置にダウンロードされることもある。
また、当該バージョンアップ等の更新がされたソフトウェアをCD−ROM等の記憶媒体に格納し、その記憶媒体を郵送等によりユーザ宛に発送して、ユーザ自身がパーソナル・コンピュータ等の情報処理装置にインストール作業を行うこともある。
関連技術として、ソフトウェアをバージョンアップするための権利を示す情報であり、ユーザを識別するユーザ識別子に対応する情報であるチケット情報と、更新されたソフトウェアである更新ソフトを対に有するバージョンアップ情報を1以上格納し得るバージョンアップ情報格納部と、ユーザ識別子を受信するユーザ識別子受信部と、ユーザ識別子受信部が受信したユーザ識別子を用いて、チケット情報を検索し、当該検索されたチケット情報に対応する更新ソフトを、ユーザ識別子を送信してきた装置に送信する更新ソフト送信部を具備する更新サーバ装置により、ソフトウェアのバージョンアップをする権利を有するユーザのみが、確実にバージョンアップできる技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−181185号公報
しかしながら、上記の関連技術は、ユーザ識別子によりソフトウェアのバージョンアップをする権利を有するユーザのみを管理するものに過ぎない。
図7に示すように、バージョンアップ等の更新がされるソフトウェアのソフトウェア製造元企業と、パーソナル・コンピュータ等の情報処理装置の製造元企業とが、存在し、販売店にて、当該情報処理装置と併せて当該ソフトウェアをユーザに販売等している場合等において、販売店側に販売等のインセンティブが生じにくいという課題を上記の関連技術では解決することは困難であった。
より具体的には、図7に示すようなビジネスモデルである場合、販売店側にソフトウェアの売上げ計上が認められず、マージンも落ちなく(小額のインセンティブフィー等の付与のみ)、また、販売店側で顧客情報が把握できなく(顧客情報はソフトウェア製造元企業等でユーザ登録等により管理)、さらに、販売店側に当該情報処理装置および当該ソフトウェアの一括での販売価格決定の裁量権はなかった。
本発明の目的は、図7に示すような、ビジネスモデルである場合、販売店側に上記情報処理装置と上記ソフトウェアとをユーザに販売等するインセンティブをもたらすことができるソフトウェア販売管理システム、管理サーバ、ソフトウェア販売管理方法およびプログラムを提供することにある。
本発明のソフトウェア販売管理システムは、内容が更新されるソフトウェアおよび該ソフトウェアが利用される情報処理装置を併せてユーザに提供する販売店の端末と、前記情報処理装置の製造元企業側のサーバと、前記ユーザに提供された情報処理装置とがネットワークを介して接続されるソフトウェア販売管理システムであって、
前記サーバは、前記提供時に、前記ユーザに提供された情報処理装置のハードウェアIDと、ソフトウェアのサービスIDと、前記販売店の販売店IDと、前記ソフトウェアの前記提供時から次回の更新期限のアラームの起算点情報とを対応づけて管理し、
前記対応づけて管理されている情報に基づいて、前記端末および前記サーバの少なくともいずれかは、前記ユーザに提供された情報処理装置に対して前記更新期限前に前記アラームを通知し、
前記サーバは、前記期限の更新時に、前記ソフトウェアを更新する権利のシリアルIDと、前記ソフトウェアを更新する権利を販売した販売店の販売店IDと、前記提供時のソフトウェアのサービスIDとを対応づけて管理することを特徴とする。
本発明の管理サーバは、内容が更新されるソフトウェアおよび該ソフトウェアが利用される情報処理装置が販売店で併せてユーザに提供された場合、前記ユーザに提供された情報処理装置のハードウェアIDと、ソフトウェアのサービスIDと、前記販売店の販売店IDと、前記ソフトウェアの前記提供時から次回の更新期限のアラームの起算点情報とを対応づけて管理し、
前記対応づけて管理されている情報に基づいて、前記端末または前記ユーザに提供された情報処理装置に対して前記更新期限前に前記アラームを通知し、
前記期限の更新時に、前記ソフトウェアを更新する権利のシリアルIDと、前記ソフトウェアを更新する権利を販売した販売店の販売店IDと、前記提供時のソフトウェアのサービスIDとを対応づけて管理することを特徴とする。
本発明のソフトウェア販売管理方法は、ネットワークを介して接続される、内容が更新されるソフトウェアおよび該ソフトウェアが利用される情報処理装置を併せてユーザに提供する販売店の端末と、前記情報処理装置の製造元企業側のサーバと、前記ユーザに提供された情報処理装置とを利用したソフトウェア販売管理方法であって、
前記サーバが、前記提供時に、前記ユーザに提供された情報処理装置のハードウェアIDと、ソフトウェアのサービスIDと、前記販売店の販売店IDと、前記ソフトウェアの前記提供時から次回の更新期限のアラームの起算点情報とを対応づけて管理するステップと、
前記対応づけて管理されている情報に基づいて、前記端末および前記サーバの少なくともいずれかが、前記ユーザに提供された情報処理装置に対して前記更新期限前に前記アラームを通知するステップと、
前記サーバが、前記期限の更新時に、前記ソフトウェアを更新する権利のシリアルIDと、前記ソフトウェアを更新する権利を販売した販売店の販売店IDと、前記提供時のソフトウェアのサービスIDとを対応づけて管理するステップとを有することを特徴とする。
本発明のプログラムは、情報処理装置に、
内容が更新されるソフトウェアおよび該ソフトウェアが利用される情報処理装置が販売店で併せてユーザに提供された場合、前記ユーザに提供された情報処理装置のハードウェアIDと、ソフトウェアのサービスIDと、前記販売店の販売店IDと、前記ソフトウェアの前記提供時から次回の更新期限のアラームの起算点情報とを対応づけて管理する処理と、
前記対応づけて管理されている情報に基づいて、前記端末または前記ユーザに提供された情報処理装置に対して前記更新期限前に前記アラームを通知する処理と、
前記期限の更新時に、前記ソフトウェアを更新する権利のシリアルIDと、前記ソフトウェアを更新する権利を販売した販売店の販売店IDと、前記提供時のソフトウェアのサービスIDとを紐付けて管理する処理とを実行させることを特徴とする。
本発明によれば、図7に示すような、ビジネスモデルである場合、販売店側に上記情報処理装置と上記ソフトウェアとをユーザに販売等するインセンティブをもたらすことが可能となる。
本発明の実施の形態に係るシステム構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係る各装置の機能ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る初年度の処理動作のフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るテーブル構造の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る2年目の処理動作のフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るテーブル構造の一例を示す図である。 従来のビジネスモデルを説明する図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1に示す本実施の形態におけるソフトウェア販売管理システムは、図7と同様に、バージョンアップ等の更新がされるソフトウェア(以下、SWという)のSW製造元企業と、パーソナル・コンピュータ等の情報処理装置の製造元企業とが、存在し、販売店にて、当該情報処理装置と併せて当該SWをユーザに販売等(有償・無償は問わない、以下同じ)している場合等であって、ここでは情報処理装置の製造元企業はパーソナル・コンピュータ(以下、PCという)を製造しているものとし、SW製造元企業サーバ10と、PC製造元企業サーバ20と、販売店端末30と、ユーザ端末40とから構成され、それぞれ所定のネットワークにより接続されている。
SW製造元企業サーバ10は、SW製造元企業に設置される例えばワーク・ステーション等の情報処理装置であり、CPU(Central Processing Unite)等に制御され、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、さらに既知の入出力機構や通信機能を備える情報処理装置である。ここでは公知の構成・技術の詳細な説明は省略する(以下、同様)。
PC製造元企業サーバ20は、PC製造元企業サーバ20に設置される例えばワーク・ステーション等の情報処理装置であり、CPU(Central Processing Unite)等に制御され、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、さらに既知の入出力機構や通信機能を備える情報処理装置である。ここでは公知の構成・技術の詳細な説明は省略する(以下、同様)。
販売店端末30は、販売店に設置される例えばPC等の情報処理装置であり、CPU(Central Processing Unite)等に制御され、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、さらに既知の入出力機構や通信機能を備える情報処理装置である。ここでは公知の構成・技術の詳細な説明は省略する(以下、同様)。情報処理装置は一例としてパーソナル・コンピュータを挙げたが、携帯電話機やその他の移動通信端末等を広く含む。
ユーザ端末40は、販売店にて、PCと併せてSWをユーザ(法人・個人を含む)に販売等している場合における、ユーザに販売等された当該PCであり、CPU(Central Processing Unite)等に制御され、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、さらに既知の入出力機構や通信機能を備える情報処理装置である。ここでは公知の構成・技術の詳細な説明は省略する(以下、同様)。
以下では、販売店にて、PCと併せてSWをユーザ(法人・個人を含む)に販売等している場合のSWは、最初にユーザに対して販売等された後に、販売等された当初の内容からバージョンアップ等の更新がされるものであるとし、一例として、販売等された当初は初年度1年間の利用権のみを付与したSWを販売等し、2年目以降にバージョンアップ等の更新された内容のSWを継続して利用する場合は2年目1年間の利用権のみを付与した2年目版パッケージ、3年目1年間の利用権のみを付与した3年目版パッケージ、・・・、をユーザに対して販売等する態様を前提として説明する。なお、一年間の区切りは一例であり、種々のタイムスパンが適用可能である。
図2に本実施の形態におけるSW製造元企業サーバ10、PC製造元企業サーバ20、販売店端末30およびユーザ端末40の機能ブロック図を示す。
SW製造元企業サーバ10は、データのやりとりを行うデータ送受信部11を備えている。
PC製造元企業サーバ20は、全体の制御を司る制御部21、HPを提供するHP提供部22、ユーザ端末40のDMI情報を取得するDMI情報取得部23、ソフトウェアのサービスIDを提供するサービスID提供部24、販売店IDを提供する販売店ID提供部25、シリアルIDを提供するシリアルID提供部26、データの管理を司るデータ管理部27、所定のテーブル等を含む記憶部28を備えている。
販売店端末30は、データのやりとりを行うデータ送受信部31、ユーザ入力等のデータの登録を行うデータ登録部32、所定のテーブル等を含む記憶部33を備えている。
ユーザ端末40は、データのやりとりを行うデータ送受信部41、ユーザ入力等のデータの登録を行うデータ登録部42、所定のテーブル等を含む記憶部43を備えている。
次に、本実施の形態における処理動作を図面を参照して詳細に説明する。以下では、販売等された当初である初年度のPCおよびSWに関連する管理手順と、2年目以降にバージョンアップ等の更新された内容のSWを継続して利用する場合のPCおよびSW(2年目1年間の利用権のみを付与した2年目版パッケージ)に関連する管理手順とを分けて説明する。
最初に、図3のフローチャートを参照して、販売等された当初である初年度のPCおよびSWに関連する管理について説明する。
図3を参照すると、まず、販売店にて、ユーザ端末40に初年度1年間の利用権のみを付与したSWがインストールされた状態、あるいはCD−ROM等の記憶媒体に格納された当該SWを一括でユーザに販売等する(S301)。
ユーザ端末40は、PC製造元企業サーバ20のHP提供部22が提供する登録ホームページにアクセスする(S302)。なお、登録ホームページはSW製造元企業サーバ10が提供することであってもよい。
ユーザ端末40は、PC製造元企業サーバ20のDMI情報取得部23の指示により、Active X等の所定のプログラムのアクティブディレクトリ等へのダウンロードにより、マザーボード・BIOSレベルのDMI情報(識別情報)としての型番・号機情報を自動収集してPC製造元企業サーバ20が提供する登録ホームページ側にデータ送受信部41により提供する(S303)。
PC製造元企業サーバ20のサービスID提供部24は、型番・号機情報(PC)と紐付けられるソフトウェアのサービスIDを採番し、登録ホームページを介してユーザ端末40に通知する(S304)。すなわち、一台のPCにつき一つのサービスIDが紐付けられる。
PC製造元企業サーバ20が提供する登録ホームページからユーザ端末40のデータ登録部42はユーザ端末40のユーザの入力操作に応じて販売店の識別情報である販売店ID(PC製造元企業サーバ20の販売店ID提供部25で発行・管理されてよい)を登録する(S305)。なお、ユーザの入力忘れ等を防止すべく販売店において販売店側のスタッフ等が入力することであっても、また、PC製造元企業側に委託しPC製造元企業サーバ20から入力することであってもよい。
PC製造元企業サーバ20の制御部21が既知の日付機構によりユーザ端末40(SWを含む)の購入日情報を取得する(S306)。登録ホームページへの情報登録日と購入日が異なる等の場合には別途、登録ホームページ上へ設けられた入力欄から登録されることであってもよい。
これらの処理により、PC製造元企業サーバ20のデータ管理部27により、記憶部28の例えば図4に示すようなテーブルに各データが紐付けられて格納される(S307)。なお、既存の顧客データベースと連動させることであってもよい。これによりPC製造元企業側でこれらの各データに基づく種々の管理が容易となる。
なお、SWのバグ等のパッチ等は随時(初年度中)、SW製造元企業サーバ10からインターネット等を経由してユーザ端末40にダウンロードされ、常に最新・最適のSWをユーザ端末40で利用可能であってよい。SW製造元企業サーバ10は、PC製造元企業サーバ20から例えば図4に示すようなテーブルに格納されている各データを受け取っている。
次に、図5のフローチャートを参照して、2年目以降にバージョンアップ等の更新された内容のSWを継続して利用する場合のPCおよびSW(2年目1年間の利用権のみを付与した2年目版パッケージ)に関連する管理について説明する。
図5を参照すると、まず、販売店端末30のデータ送受信部31は、ユーザ端末40に対して、初年度1年間の利用権のみを付与したSWの初年度1年間の期限満了日から、例えば2ヶ月前に、期限満了日が近い旨や継続利用には2年目版の購入が必要な旨のアラートを送信する(S501)。販売店端末30は、PC製造元企業サーバ20から例えば図4に示すようなテーブルに格納されている各データ(購入日を含む)を受け取っている。
なお、上記アラートは、PC製造元企業サーバ20から指示を受けて販売店端末30がユーザ端末40に対して送信することであってもよい。この場合には、PC製造元企業側で手数料を徴収する機会が発生することとなる。また、上記アラートは、PC製造元企業サーバ20から直接、ユーザ端末40に対して送信することであってもよい。販売店IDが未登録等の事態に対応可能となる。
ユーザ端末40のユーザが2年目もバージョンアップ等の更新された内容のSWの継続利用を望む場合、販売店にて、2年目1年間の利用権のみを付与した2年目版パッケージをユーザに販売等する(S502)。2年目版パッケージとは、具体的・物理的には紙片等であってもよく、識別情報であるシリアルID(PC製造元企業サーバ20のシリアルID提供部26で発行・管理されてよい)が付与されている。なお、販売店の店頭にて販売等するのではなくオンラインで販売等することであってもよい。
ユーザ端末40は、PC製造元企業サーバ20が提供する初年度と同じ(異なっていてもよい)登録ホームページにアクセスする(S503)。なお、登録ホームページはSW製造元企業サーバ10が提供することであってもよい。ログインは初年度で付与されたソフトウェアのサービスIDを用いて行われる。
PC製造元企業サーバ20が提供する登録ホームページからユーザ端末40のデータ登録部42はユーザ端末40のユーザの入力操作に応じてシリアルIDを登録する(S504)。
PC製造元企業サーバ20が提供する登録ホームページからユーザ端末40のデータ登録部42はユーザ端末40のユーザの入力操作に応じて販売店の識別情報である販売店IDを登録する(S505)。なお、ユーザの入力忘れ等を防止すべく販売店において販売店側のスタッフ等が入力することであっても、また、PC製造元企業側に委託しPC製造元企業サーバ20から入力することであってもよい。当初、ユーザ端末40を販売等した販売店と2年目版パッケージを販売等した販売店とが異なることであってもよい。例えば、当初、ユーザ端末40を販売等した販売店の販売店IDをデフォルトで表示しておき、異なるときのみ上書き修正することであってもよい。
PC製造元企業サーバ20が提供する登録ホームページからユーザ端末40のデータ登録部42はユーザ端末40のユーザの入力操作に応じて2年目版パッケージの登録ホームページへの情報登録日情報を取得する(S506)。初年度購入日から1年間の期限満了日内に2年目版パッケージの上記情報登録日がある場合のみ2年目の継続利用が可能とすることであってもよい。
これらの処理により、PC製造元企業サーバ20のデータ管理部27により、記憶部28の例えば図6に示すようなテーブルに各データが紐付けられて格納される(S507)。なお、既存の顧客データベースと連動させることであってもよい。これによりPC製造元企業側でこれらの各データに基づく種々の管理が容易となる。
なお、SWのバグ等のパッチ等は随時(2年目中)、SW製造元企業サーバ10からインターネット等を経由してユーザ端末40にダウンロードされ、常に最新・最適のSWをユーザ端末40で利用可能であってよい。SW製造元企業サーバ10は、PC製造元企業サーバ20から例えば図6に示すようなテーブルに格納されている各データを受け取っている。
なお、3年目以降(3年目版パッケージ等)についても同様の手順で管理可能である。
上記の本実施の形態によるビジネスモデルである場合、販売店側で初年度あるいは2年目版パッケージ以降のSWの売上げ計上が可能となる。また、その売上げの際の価格も自由裁量とすることが可能なのでマージンも落ち、また、販売店側にも顧客情報が流れるので顧客情報を容易に把握することができ、さらに、販売店側にPCおよびSWの一括での販売価格決定の裁量権を持たせることも可能となる。
本発明は、小/SOHO企業向けのいわゆるクラウドサービスに適用可能である。
なお、上述する各実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更実施が可能である。例えば、SW製造元企業サーバ10、PC製造元企業サーバ20、販売店端末30およびユーザ端末40の機能を実現するためのプログラムを装置に読込ませて実行することにより装置の機能を実現する処理を行ってもよい。さらに、そのプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であるCD−ROMまたは光磁気ディスクなどを介して、または伝送媒体であるインターネット、電話回線などを介して伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。
10 SW製造元企業サーバ
20 PC製造元企業サーバ
30 販売店端末
40 ユーザ端末

Claims (8)

  1. 内容が更新されるソフトウェアおよび該ソフトウェアが利用される情報処理装置を併せてユーザに提供する販売店の端末と、前記情報処理装置の製造元企業側のサーバと、前記ユーザに提供された情報処理装置とがネットワークを介して接続されるソフトウェア販売管理システムであって、
    前記サーバは、前記提供時に、前記ユーザに提供された情報処理装置のハードウェアIDと、ソフトウェアのサービスIDと、前記販売店の販売店IDと、前記ソフトウェアの前記提供時から次回の更新期限のアラームの起算点情報とを対応づけて管理し、
    前記対応づけて管理されている情報に基づいて、前記端末および前記サーバの少なくともいずれかは、前記ユーザに提供された情報処理装置に対して前記更新期限前に前記アラームを通知し、
    前記サーバは、前記期限の更新時に、前記ソフトウェアを更新する権利のシリアルIDと、前記ソフトウェアを更新する権利を販売した販売店の販売店IDと、前記提供時のソフトウェアのサービスIDとを対応づけて管理することを特徴とするソフトウェア販売管理システム。
  2. 前記サーバは、前記期限の更新時に、前記ソフトウェアを更新する権利のシリアルIDと、前記ソフトウェアを更新する権利を販売した販売店の販売店IDと、前記提供時のソフトウェアのサービスIDと、さらに前記ソフトウェアの前記期限の更新時から次回の更新期限のアラームの起算点情報とを対応づけて管理することを特徴とする請求項1記載のソフトウェア販売管理システム。
  3. 内容が更新されるソフトウェアおよび該ソフトウェアが利用される情報処理装置が販売店で併せてユーザに提供された場合、前記ユーザに提供された情報処理装置のハードウェアIDと、ソフトウェアのサービスIDと、前記販売店の販売店IDと、前記ソフトウェアの前記提供時から次回の更新期限のアラームの起算点情報とを対応づけて管理し、
    前記対応づけて管理されている情報に基づいて、前記端末または前記ユーザに提供された情報処理装置に対して前記更新期限前に前記アラームを通知し、
    前記期限の更新時に、前記ソフトウェアを更新する権利のシリアルIDと、前記ソフトウェアを更新する権利を販売した販売店の販売店IDと、前記提供時のソフトウェアのサービスIDとを対応づけて管理することを特徴とする前記情報処理装置の製造元企業側の管理サーバ。
  4. 前記期限の更新時に、前記ソフトウェアを更新する権利のシリアルIDと、前記ソフトウェアを更新する権利を販売した販売店の販売店IDと、前記提供時のソフトウェアのサービスIDと、さらに前記ソフトウェアの前記期限の更新時から次回の更新期限のアラームの起算点情報とを対応づけて管理することを特徴とする前記情報処理装置の製造元企業側の管理サーバ。
  5. ネットワークを介して接続される、内容が更新されるソフトウェアおよび該ソフトウェアが利用される情報処理装置を併せてユーザに提供する販売店の端末と、前記情報処理装置の製造元企業側のサーバと、前記ユーザに提供された情報処理装置とを利用したソフトウェア販売管理方法であって、
    前記サーバが、前記提供時に、前記ユーザに提供された情報処理装置のハードウェアIDと、ソフトウェアのサービスIDと、前記販売店の販売店IDと、前記ソフトウェアの前記提供時から次回の更新期限のアラームの起算点情報とを対応づけて管理するステップと、
    前記対応づけて管理されている情報に基づいて、前記端末および前記サーバの少なくともいずれかが、前記ユーザに提供された情報処理装置に対して前記更新期限前に前記アラームを通知するステップと、
    前記サーバが、前記期限の更新時に、前記ソフトウェアを更新する権利のシリアルIDと、前記ソフトウェアを更新する権利を販売した販売店の販売店IDと、前記提供時のソフトウェアのサービスIDとを対応づけて管理するステップとを有することを特徴とするソフトウェア販売管理方法。
  6. 前記サーバが、前記期限の更新時に、前記ソフトウェアを更新する権利のシリアルIDと、前記ソフトウェアを更新する権利を販売した販売店の販売店IDと、前記提供時のソフトウェアのサービスIDと、さらに前記ソフトウェアの前記期限の更新時から次回の更新期限のアラームの起算点情報とを対応づけて管理するステップを有することを特徴とする請求項5記載のソフトウェア販売管理方法。
  7. 情報処理装置に、
    内容が更新されるソフトウェアおよび該ソフトウェアが利用される情報処理装置が販売店で併せてユーザに提供された場合、前記ユーザに提供された情報処理装置のハードウェアIDと、ソフトウェアのサービスIDと、前記販売店の販売店IDと、前記ソフトウェアの前記提供時から次回の更新期限のアラームの起算点情報とを対応づけて管理する処理と、
    前記対応づけて管理されている情報に基づいて、前記端末または前記ユーザに提供された情報処理装置に対して前記更新期限前に前記アラームを通知する処理と、
    前記期限の更新時に、前記ソフトウェアを更新する権利のシリアルIDと、前記ソフトウェアを更新する権利を販売した販売店の販売店IDと、前記提供時のソフトウェアのサービスIDとを紐付けて管理する処理とを実行させることを特徴とするプログラム。
  8. 情報処理装置に、
    前記期限の更新時に、前記ソフトウェアを更新する権利のシリアルIDと、前記ソフトウェアを更新する権利を販売した販売店の販売店IDと、前記提供時のソフトウェアのサービスIDと、さらに前記ソフトウェアの前記期限の更新時から次回の更新期限のアラームの起算点情報とを対応づけて管理する処理とを実行させることを特徴とする請求項7記載のプログラム。
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