JP2012071691A - 車両の駆動制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ハイブリッド車両において、電力消費量を抑制しつつ、適切に補機を駆動する。
【解決手段】車両の駆動制御装置(100)は、所謂シリーズ・パラレルハイブリッド車両(1)に搭載され、エンジン(11)及び第1モータ・ジェネレータ(MG1)各々と、複数の補機各々との間の回転動力の伝達を断接可能な第2係合手段(20)と、差動歯車機構(12)のリングギヤ(R)及び出力軸(16)間の連結を切断するように第1係合手段(C1)を制御すると共に、複数の補機の少なくとも一部を駆動するように第1モータ・ジェネレータを制御する制御手段(14)とを備える。複数の補機各々には、優先度が設定されており、制御手段は、エンジンを始動する際に、蓄電装置(13)の充電量が比較的低いことを条件に、優先度が比較的低い補機に対する回転動力の伝達を切断するように第2係合手段を制御する。
【選択図】図5
【解決手段】車両の駆動制御装置(100)は、所謂シリーズ・パラレルハイブリッド車両(1)に搭載され、エンジン(11)及び第1モータ・ジェネレータ(MG1)各々と、複数の補機各々との間の回転動力の伝達を断接可能な第2係合手段(20)と、差動歯車機構(12)のリングギヤ(R)及び出力軸(16)間の連結を切断するように第1係合手段(C1)を制御すると共に、複数の補機の少なくとも一部を駆動するように第1モータ・ジェネレータを制御する制御手段(14)とを備える。複数の補機各々には、優先度が設定されており、制御手段は、エンジンを始動する際に、蓄電装置(13)の充電量が比較的低いことを条件に、優先度が比較的低い補機に対する回転動力の伝達を切断するように第2係合手段を制御する。
【選択図】図5
Description
本発明は、例えばハイブリッド車両等の車両の駆動制御装置の技術分野に関する。
この種の装置として、例えば、遊星ギヤのキャリアにエンジンの出力軸が接続され、該遊星ギヤのサンギヤに発電機の回転軸が接続され、該遊星ギヤのリングギヤにワンウェイクラッチを介して出力ギヤが接続されており、該遊星ギヤのリングギヤの回転をケースに対して断接可能とする油圧ブレーキを備える車両において、エンジンを始動する場合に、発電機を電動機として機能させることによって、油圧ブレーキに油圧を供給するためのオイルポンプを駆動する装置が提案されている(特許文献1参照)。
或いは、プラネタリギヤユニットのサンギヤに発電機が連結され、該プラネタリギヤユニットのキャリアに内燃エンジンが連結され、該プラネタリギヤユニットのリングギヤに出力軸が連結されており、出力軸とオイルポンプとが第1のワンウェイクラッチを介して連結されており、サンギヤと該オイルポンプとが第2のワンウェイクラッチを介して連結されている車両において、内燃エンジンが動作している場合には、該内燃エンジンによりオイルポンプが駆動され、内燃エンジンが停止している場合には、発電機によりオイルポンプが駆動される装置が提案されている(特許文献2参照)。
或いは、差動歯車装置のサンギヤに回転電機が接続され、該差動歯車装置のキャリアに入力部材を介してエンジンが接続されており、該キャリアには更にコンプレッサが接続されており、エンジンと入力部材とを選択的に接続する係合要素を備える車両において、エンジンの停止中は、係合要素を解放状態として、コンプレッサが必要とする回転速度でキャリアを回転させるように、サンギヤに接続された回転電機を駆動する装置が提案されている(特許文献3参照)。
しかしながら、上述の背景技術では、例えばオイルポンプやコンプレッサ等の補機が複数存在する場合、エンジン始動時又はエンジン停止中に、大電力が消費される可能性があるという技術的問題点がある。
本発明は、例えば上記問題点に鑑みてなされたものであり、電力消費量を抑制しつつ、適切に補機を駆動することができる車両の駆動制御装置を提案することを課題とする。
本発明の車両の駆動制御装置は、上記課題を解決するために、エンジンと、第1モータ・ジェネレータと、第2モータ・ジェネレータと、前記第1モータ・ジェネレータ及び前記第2モータ・ジェネレータに対し電力を供給可能、且つ前記第1モータ・ジェネレータ及び前記第2モータ・ジェネレータの回生電力により充電可能な蓄電装置と、前記エンジンに連結された第1回転要素、前記第1モータ・ジェネレータに連結された第2回転要素、及び出力軸を介して前記第2モータ・ジェネレータに連結された第3回転要素を有する差動歯車機構と、前記第3回転要素及び前記出力軸間の連結を断接可能な第1係合手段と、前記エンジン及び前記第1モータ・ジェネレータの少なくとも一方により夫々駆動される複数の補機とを備える車両に搭載され、前記エンジン及び前記第1モータ・ジェネレータ各々と、前記複数の補機各々との間の回転動力の伝達を断接可能な第2係合手段と、前記第3回転要素及び前記出力軸間の連結を切断するように前記第1係合手段を制御すると共に、前記複数の補機の少なくとも一部を駆動するように前記第1モータ・ジェネレータを制御する制御手段とを備える車両の駆動制御装置であって、前記複数の補機各々には、優先度が設定されており、前記制御手段は、前記エンジンを始動するように前記第1モータ・ジェネレータを制御する際に、前記蓄電装置の充電量が比較的低いことを条件に、前記設定された優先度が比較的低い補機と、前記エンジン及び前記第1モータ・ジェネレータとの間の回転動力の伝達を切断するように前記第2係合手段を制御する。
本発明の車両の駆動制御装置によれば、当該車両の駆動制御装置が搭載される車両は、エンジン、第1モータ・ジェネレータ、第2モータ・ジェネレータ、蓄電装置、差動歯車機構、第1係合手段及び複数の補機を備えて構成されている。
例えばニッケル水素電池、リチウムイオン電池等の蓄電装置は、第1モータ・ジェネレータ及び第2モータ・ジェネレータに対し電力を供給可能、且つ第1モータ・ジェネレータ及び第2モータ・ジェネレータの回生電力により充電可能に構成されている。
差動歯車機構は、エンジンに連結された第1回転要素と、第1モータ・ジェネレータに連結された第2回転要素と、出力軸を介して第2モータ・ジェネレータに連結された第3回転要素とを有している。尚、「出力軸」とは、エンジン等から出力された駆動力を、車両の駆動輪に伝達するための伝達部材である。
第1係合手段は、差動歯車機構の第3回転要素と出力軸との間の連結を断接可能に構成されている。第1係合手段により、差動歯車機構の第3回転要素と出力軸との間の連結が切断された場合、車両は、第2モータ・ジェネレータを動力源として走行する。この場合、エンジンは、第1モータ・ジェネレータを回転駆動して発電するために用いられる。他方、第1係合手段により、差動歯車機構の第3回転要素と出力軸との間が連結された場合、車両は、エンジン及び第2モータ・ジェネレータを動力源として走行する。つまり、当該車両の駆動制御装置が搭載される車両は、所謂シリーズ・パラレルハイブリッド車両である。
例えば冷却水のポンプ、トランスアクスルオイルのポンプ、エアコンのコンプレッサ等である複数の補機は、エンジン及び第1モータ・ジェネレータの少なくとも一方により夫々駆動される。つまり、複数の補機は、個別に電動機を備えるのではなく、エンジン及び第1モータ・ジェネレータの少なくとも一方を動力源として用いている。このように構成すれば、部品点数を削減することができ、実用上非常に有利である。
車両の駆動制御装置は、エンジン及び第1モータ・ジェネレータ各々と、複数の補機各々との間の回転動力の伝達を断接可能な第2係合手段と、第3回転要素及び出力軸間の連結を切断するように第1係合手段を制御すると共に、複数の補機の少なくとも一部を駆動するように第1モータ・ジェネレータを制御する制御手段とを備えて構成されている。
本発明では特に、複数の補機各々には、優先度が設定されている。そして、制御手段は、エンジンを始動するように第1モータ・ジェネレータを制御する際に、蓄電装置の充電量が比較的低いことを条件に、設定された優先度が比較的低い補機と、エンジン及び第1モータ・ジェネレータとの間の回転動力の伝達を切断するように第2係合手段を制御する。
ところで、車両が第2モータ・ジェネレータのみにより走行している際(即ち、所謂EV(Electric Vehicle)走行時)に、例えば車両をエンジン及び第2モータ・ジェネレータで走行(即ち、所謂HV(Hybrid Vehicle)走行)させるために、第1モータ・ジェネレータによってエンジンを始動させる場合、複数の補機の全てが第1モータ・ジェネレータにより駆動されていると、補機の駆動に係る電力が比較的大きくなり、例えば、エンジンを適切に始動できないおそれがある。
しかるに本発明では、上述の如く、制御手段により、エンジンを始動するように第1モータ・ジェネレータが制御される際に、蓄電装置の充電量が比較的低いことを条件に、設定された優先度が比較的低い補機と、エンジン及び第1モータ・ジェネレータとの間の回転動力の伝達を切断するように第2係合手段が制御される。
このため、補機の駆動に係る電力を抑制することができるので、エンジンの始動のための電力を確保することができる。加えて、設定された優先度が比較的高い補機の駆動を維持することができる。従って、本発明の車両の駆動制御装置によれば、電力消費量を抑制しつつ、適切に補機を駆動することができる。
「蓄電装置の充電量が比較的低い」とは、例えば、蓄電装置の充電量が、エンジンの始動開始からエンジンの始動終了(即ち、完爆状態となる)までに、複数の補機全てを駆動するための電力とエンジンの始動のための電力との合計よりも低いこと、或いは、該合計より所定値だけ大きい値よりも低いことを意味する。
尚、制御手段は、第3回転要素及び出力軸間を連結するように第1係合手段を制御する場合、複数の補機の少なくとも一部を駆動するようにエンジン及び第1モータ・ジェネレータの少なくとも一方を制御する。
本発明の車両の駆動制御装置の一態様では、前記制御手段は、前記蓄電装置の充電量に応じて前記優先度に係る閾値を設定する設定手段を含み、前記エンジンを始動するように前記第1モータ・ジェネレータを制御する際に、前記複数の補機各々に対して設定された優先度のうち、前記閾値より低い優先度が設定されている補機と、前記エンジン及び前記第1モータ・ジェネレータとの間の回転動力の伝達を切断するように前記第2係合手段を制御する。
この態様によれば、比較的容易にして、回転動力の伝達を切断すべき補機を特定することができるので、実用上非常に有利である。
本発明の作用及び他の利得は次に説明する実施するための形態から明らかにされる。
本発明の車両の駆動制御装置の実施形態を、図面に基づいて説明する。
<第1実施形態>
本発明の車両の駆動制御装置の第1実施形態を、図1乃至図3を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る車両の駆動制御装置を搭載する車両の構成を示すブロック図である。尚、図1では、本発明に直接関係のある部材のみを示し、その他の部材については図示を省略している。
本発明の車両の駆動制御装置の第1実施形態を、図1乃至図3を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る車両の駆動制御装置を搭載する車両の構成を示すブロック図である。尚、図1では、本発明に直接関係のある部材のみを示し、その他の部材については図示を省略している。
図1において、車両1は、エンジン11、差動歯車機構12、蓄電装置13、ハイブリッド制御装置14、モータ・ジェネレータMG1及びMG2、並びに複数の補機(補機1及び2)を備えて構成されている。本実施形態に係る「モータ・ジェネレータMG1」及び「モータ・ジェネレータMG2」は、夫々、本発明に係る「第1モータ・ジェネレータ」及び「第2モータ・ジェネレータ」の一例である。
駆動制御装置100は、ハイブリッド制御装置14及び補機係合機構20を備えて構成されている。本実施形態に係る「ハイブリッド制御装置14」及び「補機係合機構20」は、夫々、本発明に係る「制御手段」及び「第2係合手段」の一例である。本実施形態では、各種電子制御用のハイブリッド制御装置14の一部を駆動制御装置100の一部として用いている。
蓄電装置13は、例えば、直流電流と交流電流とを適切に制御可能なパワーコントロールユニット(図示せず)等を介して、モータ・ジェネレータMG1及びMG2各々に電気的に接続されている。蓄電装置13は、モータ・ジェネレータMG1及びMG2各々に対して電力を供給可能、且つモータ・ジェネレータMG1及びMG2各々の回生電力により充電可能に構成されている。
差動歯車機構12は、サンギヤSと、ピニオンギヤと、該ピニオンギヤを自転及び公転可能に支持するキャリアCAと、リングギヤRとを備えて構成されている。尚、本実施形態に係る「キャリアCA」、「サンギヤS」及び「リングギヤR」は、夫々、本発明に係る「第1回転要素」、「第2回転要素」及び「第3回転要素」の一例である。
エンジン11は、差動歯車機構12のキャリアCAに連結されている。尚、エンジン11は、例えばトルクコンバータやフルードカップリング等の流体式伝動装置を介して、キャリアCA(即ち、差動歯車機構12)に連結されていてもよい。モータ・ジェネレータMG1は、その回転子が差動歯車機構12のサンギヤSと一体的に回転するように設けられている。
差動歯車機構12のリングギヤRは、本発明に係る「第1係合手段」の一例としての、クラッチC1を介して、出力軸16に連結される。出力軸16は、減速機構を介して、駆動輪18に連結された走行軸17に連結されている。また、出力軸16は、モータ・ジェネレータMG2に連結されている。尚、クラッチC1は、公知の車両においてよく用いられる係合要素である油圧式摩擦係合装置、流体クラッチ又は電磁クラッチである。
クラッチC1がリングギヤRと係合している係合状態では、出力軸16には、エンジン11から出力された回転動力の少なくとも一部と、モータ・ジェネレータMG2から出力された回転動力とが伝達される。他方、クラッチC1がリングギヤRから解放された解放状態では、出力軸16には、モータ・ジェネレータMG2から出力された回転動力のみが伝達される。
車両1がモータ・ジェネレータMG2のみを動力源として走行している場合(以降、適宜“EV走行時”と称する)、及び車両1が停止している場合、ハイブリッド制御装置14は、クラッチC1が解放状態となるように該クラッチC1を制御する。他方、車両1がエンジン11及びモータ・ジェネレータMG2を動力源として走行する場合(以降、適宜“HV走行時”と称する)、ハイブリッド制御装置14は、クラッチC1が係合状態となるように該クラッチC1を制御する。
例えば、冷却水のポンプ、トランスアクスルオイルのポンプ、エアコンのコンプレッサ等である複数の補機各々は、補機係合機構20を介して、差動歯車機構12のサンギヤ軸又はキャリア軸に連結可能に構成されている。尚、図1には、便宜上、補機1及び補機2のみを示しているが、補機は3つ以上あってもよい。
サンギヤ軸は、クラッチC2を介して補機1に選択的に連結されると共に、クラッチC4を介して補機2に選択的に連結される。他方、キャリア軸は、クラッチC3を介して補機1に選択的に連結されると共に、クラッチC5を介して補機2に選択的に連結される。クラッチC2、C3、C4及びC5各々の係合・解放は、ハイブリッド制御装置14の補機制御装置15により制御される。
尚、クラッチC2、C3、C4及びC5には、湿式、乾式を問わず、公知のクラッチを適用可能であるが、各補機の回転方向を一定とするために、ワンウェイ型クラッチを適用することが望ましい。
クラッチC1の解放状態では(即ち、EV走行時又は車両1の停止時)、エンジン11が停止している限り、モータ・ジェネレータMG1を自由に回転駆動させることができる。このため、補機1及び補機2を駆動させる場合、補機制御装置15は、クラッチC2及びC4が係合状態となり、クラッチC3及びC5が解放状態となるように、クラッチC2、C3、C4及びC5を夫々制御する。この結果、図2(a)に示すように、補機1及び補機2がサンギヤ軸と連結され、モータ・ジェネレータMG1から出力される回転動力により駆動される。
他方、クラッチC1の係合状態では(即ち、HV走行時)、補機制御装置15は、サンギヤ軸及びキャリア軸のうち、各補機の要求回転数を満たす軸に、各補機が連結されるように、クラッチC2、C3、C4及びC5を制御する。例えば、補機1をサンギヤ軸に連結し、補機2をキャリア軸に連結する場合、補機制御装置15は、クラッチC2及びC5が係合状態となり、クラッチC3及びC4が解放状態となるように、クラッチC2、C3、C4及びC5を夫々制御する。この結果、図2(b)に示すように、補機1がモータ・ジェネレータMG1から出力される回転動力により駆動され、補機2がエンジン11から出力される回転動力により駆動される。
尚、補機1は、クラッチC2のみを介してモータ・ジェネレータMG1に連結されてもよい(即ち、補機1の回転軸とクラッチC2とが一体として構成されていてもよい)。また、補機1は、クラッチC3のみを介してエンジン11に連結されてもよい(即ち、補機1の回転軸とクラッチC3とが一体として構成されていてもよい)。
同様に、補機2は、クラッチC4のみを介してモータ・ジェネレータMG1に連結されてもよい(即ち、補機2の回転軸とクラッチC4とが一体として構成されていてもよい)。また、補機2は、クラッチC5のみを介してエンジン11に連結されてもよい(即ち、補機2の回転軸とクラッチC5とが一体として構成されていてもよい)。
図2は、本実施形態に係る差動歯車機構が作動される場合における相対的回転速度を説明する共線図である。
次に、以上のように構成された車両1において、駆動制御装置100の一部としてのハイブリッド制御装置14が実行する補機制御処理について、図3のフローチャートを参照して説明する。
図3において、ハイブリッド制御装置14は、先ず、車両1の走行状態を検出する(ステップS101)。次に、ハイブリッド制御装置14は、各補機の要求回転数を、例えば検出された走行状態や運転者の要求等に応じて算出する(ステップS102)。具体的には例えば、ハイブリッド制御装置14は、エアコン要求に応じてコンプレッサの要求回転数を算出したり、冷却水温に応じて冷却水ポンプの要求回転数を算出したりする。
尚、ハイブリッド制御装置14は、要求回転数を算出する際に、各補機に予め設定されている優先ランク(即ち、本発明に係る「優先度」に相当)を取得する。優先ランクは、例えば冷却水ポンプ等の車両1が走行する際に欠かせない補機ほど高く設定されている。
次に、ハイブリッド制御装置14は、車両1がEV走行中又は停止中であるか否かを判定する(ステップS103)。車両1がEV走行中又は停止中であると判定された場合(ステップS103:Yes)、ハイブリッド制御装置14は、上記ステップS102の処理で算出された複数の要求回転数のうち最大値Nxを決定する(ステップS104)。
続いて、ハイブリッド制御装置14は、モータ・ジェネレータMG1の回転数が、決定された最大値Nxになるように、モータ・ジェネレータMG1の目標トルクを設定する(ステップS105)。つまり、EV走行中又は車両1の停止中は、算出された複数の要求回転数のうち最大のものが、モータ・ジェネレータMG1の回転数に対して支配的となる。
この際、ハイブリッド制御装置14は、駆動させる補機が、補機係合機構20を介してサンギヤ軸に連結されるように、補機制御装置15を制御する。
その後、リターンされ処理を停止して待機状態となる。即ち、所定の周期によって一義的に決定される次の処理開始時期に到達するまで、ステップS101の処理の実行を停止して待機状態となる。
ステップS103の処理において、車両1がEV走行中又は停止中でない(即ち、HV走行中である)と判定された場合(ステップS103:No)、ハイブリッド制御装置14は、エンジン11又はモータ・ジェネレータMG1各々の回転数が、各補機の要求回転数を満足するか否かを判定する(ステップS106)。ここで、「要求回転数を満足する」とは、エンジン11又はモータ・ジェネレータMG1各々の回転数が、要求回転数を超える又はほぼ等しいことを意味する。
各補機の要求回転数を満足すると判定された場合(ステップS106:Yes)、ハイブリッド制御装置14は、各補機が、補機係合機構20を介して、サンギヤ軸又はキャリア軸のうち要求回転数を満たす軸に連結されるように、補機制御装置15を制御する(ステップS107)。その後、リターンされ処理を停止して待機状態となる。
他方、各補機の要求回転数を満足しないと判定された場合(ステップS106:No)、ハイブリッド制御装置14は、各補機の要求回転数を満足するように、エンジン11及びモータ・ジェネレータMG1各々の回転数のうち少なくとも一方を制御した後に(ステップS108)、ステップS107の処理を実行する。
<第2実施形態>
本発明の車両の駆動制御装置に係る第2実施形態を、図4を参照して説明する。第2実施形態では、ハイブリッド制御装置14が実行する補機制御処理が異なる以外は、第1実施形態の構成と同様である。よって、第2実施形態について、第1実施形態と重複する説明を省略すると共に、図面上における共通箇所には同一符号を付して示し、基本的に異なる点についてのみ、図4を参照して説明する。
本発明の車両の駆動制御装置に係る第2実施形態を、図4を参照して説明する。第2実施形態では、ハイブリッド制御装置14が実行する補機制御処理が異なる以外は、第1実施形態の構成と同様である。よって、第2実施形態について、第1実施形態と重複する説明を省略すると共に、図面上における共通箇所には同一符号を付して示し、基本的に異なる点についてのみ、図4を参照して説明する。
本実施形態では、車両1がEV走行からHV走行に移行する際に実行される補機制御処理について、図4のフローチャートを参照して説明する。尚、車両1のEV走行中は、駆動される補機は全て、補機係合機構20を介してサンギヤ軸に連結されているものとする。
図4において、上述したステップS102の処理により各補機の要求回転数が算出された後、ハイブリッド制御装置14は、車両1がEV走行中であるか否かを判定する(ステップS201)。車両1がEV走行中でないと判定された場合(ステップS201:No)、リターンされ処理を停止して待機状態となる。
他方、車両1がEV走行中であると判定された場合(ステップS201:Yes)、ハイブリッド制御装置14は、HV走行移行判定を実行する(ステップS202)。尚、HV走行移行判定は、例えば車両1の速度やアクセル開度等から推定される車両1の動作状態が、予め定められたマップにおけるHV走行領域内であるか否かを判定することによって実行される。
次に、ハイブリッド制御装置14は、HV走行へ移行要求があるか否かを判定する(ステップS203)。HV走行へ移行要求がないと判定された場合(ステップS203:No)、リターンされ処理を停止して待機状態となる。他方、HV走行へ移行要求があると判定された場合(ステップS203:Yes)、ハイブリッド制御装置14は、上述したステップS102の処理で取得された各補機の優先ランクを参照する(ステップS204)。
次に、ハイブリッド制御装置14は、EV走行からHV走行へ移行するために始動されるエンジン11の始動直後の回転数を推定し、該推定された回転数がモータ・ジェネレータMG1の回転数よりも高いか否かを判定する(ステップS205)。推定されたエンジン11の回転数がモータ・ジェネレータMG1の回転数よりも低いと判定された場合(ステップS205:No)、リターンされ処理を停止して待機状態となる。
他方、推定されたエンジン11の回転数がモータ・ジェネレータMG1の回転数よりも高いと判定された場合(ステップS205:Yes)、ハイブリッド制御装置14は、各補機の優先ランクと所定レベルとを比較して(ステップS206)、所定レベルよりも低い優先ランクが設定された補機に係る補機係合装置20のクラッチを全て解放状態とするように(即ち、所定レベルよりも低い優先ランクが設定された補機を切断するように)、補機制御装置15を制御する(ステップS207)。この結果、所定レベルよりも低い優先ランクが設定された補機は停止する。
次に、ハイブリッド制御装置14は、エンジン11を始動させるために、モータ・ジェネレータMG1の回転数が減少するように該モータ・ジェネレータMG1を制御する(ステップS208)。続いて、ハイブリッド制御装置14は、モータ・ジェネレータMG1の回転数がほぼゼロであるか否かを判定する(ステップS209)。モータ・ジェネレータMG1の回転数がほぼゼロではないと判定された場合(ステップS209:No)、リターンされ処理を停止して待機状態となる。
他方、モータ・ジェネレータMG1の回転数がほぼゼロであると判定された場合(ステップS209:Yes)、ハイブリッド制御装置14は、所定レベル以上の優先ランクが設定された補機が、補機係合機構20を介してキャリア軸に連結されるように、補機制御装置15を制御する(ステップS210)。つまり、本実施形態では、ハイブリッド制御装置14は、エンジン11を始動させるために、モータ・ジェネレータMG1の回転数がゼロを通過する際に、補機がサンギヤ軸からキャリア軸に連結されるように、補機制御装置15を制御する。
<第3実施形態>
本発明の車両の駆動制御装置に係る第3実施形態を、図5を参照して説明する。第3実施形態では、ハイブリッド制御装置14が実行する補機制御処理が異なる以外は、第2実施形態の構成と同様である。よって、第3実施形態について、第2実施形態と重複する説明を省略すると共に、図面上における共通箇所には同一符号を付して示し、基本的に異なる点についてのみ、図5を参照して説明する。
本発明の車両の駆動制御装置に係る第3実施形態を、図5を参照して説明する。第3実施形態では、ハイブリッド制御装置14が実行する補機制御処理が異なる以外は、第2実施形態の構成と同様である。よって、第3実施形態について、第2実施形態と重複する説明を省略すると共に、図面上における共通箇所には同一符号を付して示し、基本的に異なる点についてのみ、図5を参照して説明する。
図5において、上述したステップS204の処理で各補機の優先ランクが参照された後、ハイブリッド制御装置14は、蓄電装置13の充電量(State Of Charge:SOC)に応じて、優先ランクに係る閾値を設定する(ステップS301)。
次に、ハイブリッド制御装置14は、各補機の優先ランクと設定された閾値とを比較して(ステップS302)、設定された閾値よりも低い優先ランクが設定された補機に係る補機係合装置20のクラッチを全て解放状態とするように(即ち、閾値よりも低い優先ランクが設定された補機を切断するように)、補機制御装置15を制御する(ステップS303)。この結果、設定された閾値よりも低い優先ランクが設定された補機は停止する。
次に、ハイブリッド制御装置14は、EV走行からHV走行へ移行するために始動されるエンジン11の始動直後の回転数を推定し、該推定された回転数がモータ・ジェネレータMG1の回転数よりも高いか否かを判定する(ステップS304)。推定されたエンジン11の回転数がモータ・ジェネレータMG1の回転数よりも低いと判定された場合(ステップS304:No)、リターンされ処理を停止して待機状態となる。
他方、推定されたエンジン11の回転数がモータ・ジェネレータMG1の回転数よりも高いと判定された場合(ステップS304:Yes)、ハイブリッド制御装置14は、エンジン11を始動させるために、モータ・ジェネレータMG1の回転数が減少するように該モータ・ジェネレータMG1を制御する(ステップS305)。
続いて、ハイブリッド制御装置14は、モータ・ジェネレータMG1の回転数がほぼゼロであるか否かを判定する(ステップS306)。モータ・ジェネレータMG1の回転数がほぼゼロではないと判定された場合(ステップS306:No)、リターンされ処理を停止して待機状態となる。
他方、モータ・ジェネレータMG1の回転数がほぼゼロであると判定された場合(ステップS306:Yes)、ハイブリッド制御装置14は、設定された閾値以上の優先ランクが設定された補機が、補機係合機構20を介してキャリア軸に連結されるように、補機制御装置15を制御する(ステップS307)。
このように構成すれば、特に、SOC低下時にエンジン11を始動する際、エンジン11を始動するための電力を確保することができる。
<第4実施形態>
本発明の車両の駆動制御装置に係る第4実施形態を、図6を参照して説明する。第4実施形態では、ハイブリッド制御装置14が実行する補機制御処理が異なる以外は、第3実施形態の構成と同様である。よって、第4実施形態について、第3実施形態と重複する説明を省略すると共に、図面上における共通箇所には同一符号を付して示し、基本的に異なる点についてのみ、図6を参照して説明する。
本発明の車両の駆動制御装置に係る第4実施形態を、図6を参照して説明する。第4実施形態では、ハイブリッド制御装置14が実行する補機制御処理が異なる以外は、第3実施形態の構成と同様である。よって、第4実施形態について、第3実施形態と重複する説明を省略すると共に、図面上における共通箇所には同一符号を付して示し、基本的に異なる点についてのみ、図6を参照して説明する。
図6において、上述したステップS303の処理で、設定された閾値よりも低い優先ランクが設定された補機に係る補機係合装置20のクラッチを全て解放状態とするように(即ち、設定された閾値よりも低い優先ランクが設定された補機を切断するように)、補機制御装置15を制御された後、ハイブリッド制御装置14は、エンジン11の始動開始時(即ち、クランキング開始時)のモータ・ジェネレータMG1の回転数がゼロ未満であるか否かを判定する(ステップS401)。
エンジン11の始動開始時のモータ・ジェネレータMG1の回転数がゼロ未満であると判定された場合(ステップS401:Yes)、ハイブリッド制御装置14は、上述したステップS304の処理を実行する。
他方、エンジン11の始動開始時のモータ・ジェネレータMG1の回転数がゼロ以上であると判定された場合(ステップS401:No)、ハイブリッド制御装置14は、エンジン11を始動するようにモータ・ジェネレータMG1を制御する(ステップS402)。尚、この場合、車両1は後進走中である。
次に、ハイブリッド制御装置14は、ステップS303の処理において切断された補機の回転数が自然減衰した結果、該補機の駆動軸の回転数とキャリア軸の回転数とがほぼ等しくなったか否かを判定する(ステップS403)。補機の駆動軸の回転数とキャリア軸の回転数とがほぼ等しくないと判定された場合(ステップS403:No)、リターンされ処理を停止して待機状態となる。
他方、補機の駆動軸の回転数とキャリア軸の回転数とがほぼ等しくなったと判定された場合(ステップS403:Yes)、ハイブリッド制御装置14は、キャリア軸の回転数が、車両1に係る共振周波数帯の上限値以上であるか否かを判定する(ステップS404)。
キャリア軸の回転数が、車両1に係る共振周波数帯の上限値よりも低いと判定された場合(ステップS404:No)、リターンされ処理を停止して待機状態となる。他方、キャリア軸の回転数が、車両1に係る共振周波数帯の上限値以上であると判定された場合(ステップS404:Yes)、ハイブリッド制御装置14は、ステップS303の処理において切断された補機が、補機係合機構20を介してキャリア軸に連結されるように、補機制御装置15を制御する(ステップS405)。
尚、ステップS303の処理において切断されなかった補機(即ち、閾値以上の優先ランクが設定された補機)は、補機係合機構20を介してサンギヤ軸に連結されている。
本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、特許請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う車両の駆動制御装置もまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。
1…車両、11…エンジン、12…差動歯車機構、13…蓄電装置、14…ハイブリッド制御装置、15…補機制御装置、16…出力軸、17…走行軸、18…駆動輪、20…補機係合機構、100…駆動制御装置、MG1、MG2…モータ・ジェネレータ、C1、C2、C3、C4、C5…クラッチ
Claims (2)
- エンジンと、第1モータ・ジェネレータと、第2モータ・ジェネレータと、前記第1モータ・ジェネレータ及び前記第2モータ・ジェネレータに対し電力を供給可能、且つ前記第1モータ・ジェネレータ及び前記第2モータ・ジェネレータの回生電力により充電可能な蓄電装置と、前記エンジンに連結された第1回転要素、前記第1モータ・ジェネレータに連結された第2回転要素、及び出力軸を介して前記第2モータ・ジェネレータに連結された第3回転要素を有する差動歯車機構と、前記第3回転要素及び前記出力軸間の連結を断接可能な第1係合手段と、前記エンジン及び前記第1モータ・ジェネレータの少なくとも一方により夫々駆動される複数の補機とを備える車両に搭載され、
前記エンジン及び前記第1モータ・ジェネレータ各々と、前記複数の補機各々との間の回転動力の伝達を断接可能な第2係合手段と、
前記第3回転要素及び前記出力軸間の連結を切断するように前記第1係合手段を制御すると共に、前記複数の補機の少なくとも一部を駆動するように前記第1モータ・ジェネレータを制御する制御手段と
を備える車両の駆動制御装置であって、
前記複数の補機各々には、優先度が設定されており、
前記制御手段は、前記エンジンを始動するように前記第1モータ・ジェネレータを制御する際に、前記蓄電装置の充電量が比較的低いことを条件に、前記設定された優先度が比較的低い補機と、前記エンジン及び前記第1モータ・ジェネレータとの間の回転動力の伝達を切断するように前記第2係合手段を制御する
ことを特徴とする車両の駆動制御装置。 - 前記制御手段は、
前記蓄電装置の充電量に応じて前記優先度に係る閾値を設定する設定手段を含み、
前記エンジンを始動するように前記第1モータ・ジェネレータを制御する際に、前記複数の補機各々に対して設定された優先度のうち、前記閾値より低い優先度が設定されている補機と、前記エンジン及び前記第1モータ・ジェネレータとの間の回転動力の伝達を切断するように前記第2係合手段を制御する
ことを特徴とする請求項1に記載の車両の駆動制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010218263A JP2012071691A (ja) | 2010-09-29 | 2010-09-29 | 車両の駆動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010218263A JP2012071691A (ja) | 2010-09-29 | 2010-09-29 | 車両の駆動制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012071691A true JP2012071691A (ja) | 2012-04-12 |
Family
ID=46167971
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010218263A Pending JP2012071691A (ja) | 2010-09-29 | 2010-09-29 | 車両の駆動制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2012071691A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014073828A (ja) * | 2012-07-14 | 2014-04-24 | Wabco Gmbh | 電気機械により駆動される補助装置を持つ自動車 |
-
2010
- 2010-09-29 JP JP2010218263A patent/JP2012071691A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014073828A (ja) * | 2012-07-14 | 2014-04-24 | Wabco Gmbh | 電気機械により駆動される補助装置を持つ自動車 |
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