JP2012071484A - リーフレット - Google Patents

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Abstract

【課題】書類入れ又は冊子の背表紙として利用できるリーフレットを提供する。
【解決手段】リーフレット1は、印刷が施された用紙2と、用紙2に設けられ、折られることで1枚の用紙2が2枚以上に重なった重ね状態とするための折り畳用折り線3と、折り畳用折り線3と平行に設けられた複数の折り線であって、重ね状態の用紙を折り線に沿って折ることで、背表紙部Sと、背表紙部Sの両側に位置してそれぞれが書類入れ又は冊子に付着される挟持部Pとに区画する背表紙形成用折り線4とを備えている。これにより、リーフレット1を書類入れ又は冊子の背表紙として利用することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、書類入れ又は冊子の背表紙となるリーフレットに関する。
リーフレットは、宣伝したい会社の情報や商品内容等の多くの情報を掲載し、街頭や店頭等で不特定多数の人々に配布されたり、ダイレクトメールとして送られたりして、これらの情報を認知させるために利用されている。
ところが、リーフレットは、配布された後に、広告内容をほとんど見ずに廃棄されることが多いため、従来から、リーフレットに、消費者の興味をひくような機能を設ける方法が考えられてきた。
例えば、リーフレットに、商品の割引などのクーポン券を設け、消費者の興味に訴求したもの(特許文献1参照)や、リーフレットに商品のサンプルを塗布し、リーフレット自体の利用価値を高めたもの(特許文献2参照)がある。また、絵合わせパズル付きのリーフレット(特許文献3参照)といったような、リーフレットに広告用途以外の機能を設けたものも知られている。
特開2005−145005号公報 特開2003−43930号公報 特開平6−255286号公報
しかしながら、従来の技術におけるリーフレットは、配布された時点では、消費者の興味を引くが、比較的短期間で廃棄されることが多かった。また、廃棄されずに保管される場合であっても、収納ケース等に保管され、リーフレットが消費者の目に触れる機会が少なく、リーフレットに掲載されている情報が長期的に活用されることが少なかった。
以上の背景に鑑み、本発明は、リーフレットの利用価値を高めることを目的とする。
前記した目的を達成するため、本発明のリーフレットは、書類入れ又は冊子の背表紙となるリーフレットであって、印刷が施された用紙と、前記用紙に設けられ、折られることで1枚の前記用紙が2枚以上に重なった重ね状態とするための折り畳用折り線と、前記折り畳用折り線と平行に設けられた複数の折り線であって、重ね状態の前記用紙を当該折り線に沿って折ることで、背表紙部と、当該背表紙部の両側に位置してそれぞれが書類入れ又は冊子に付着される挟持部とに区画する背表紙形成用折り線とを備えたことを特徴とする。
このように構成されたリーフレットによれば、リーフレットを書類入れ又は冊子の背表紙として利用することにより、リーフレットが実用品として利用されるため、消費者の目に触れる機会が多くなり、リーフレットに掲載されている情報が活用されやすくなる。また、用紙を2枚以上に重ねることによって、リーフレットに厚みができ、書類入れ又は冊子に取り付けた際に、背表紙が屈曲しにくくすることができる。
前記したリーフレットにおいては、前記折り畳用折り線は、複数設けられ、当該複数の折り畳用折り線は、互いに平行に設けることが望ましい。
このように、互いに平行な折り畳用折り線を複数設けることにより、折り畳用折り線に沿って用紙を折り畳むことで、リーフレットにさらに十分な厚みができ、リーフレットが、書類入れ又は冊子の背表紙に適した強度を有することができる。
前記したリーフレットにおいては、前記複数の折り畳用折り線は、山折り線と谷折り線とからなり、前記山折り線と前記谷折り線は、交互に並んでいることが望ましい。
このように、山折り線と谷折り線を交互に設けることにより、当該リーフレットを蛇腹折りにすることができるため、これをさらに前記した背表紙形成用折り線で折り曲げたときに、重ね状態にある前記用紙の内側と外側の用紙同士のずれを防止することができる。
また、前記したリーフレットにおいては、前記挟持部と書類入れ又は冊子の付着部分に付着用両面テープまたはのりしろを設けることができる。
このように、付着用両面テープまたはのりしろをリーフレットに設けることにより、書類入れ又は冊子への取付方法がわかりやすく、当該リーフレットを、簡単に書類入れ又は冊子に付着させることができる。
前記したリーフレットにおいては、前記重ね状態で重なり合う前記用紙の重なり部分に、貼合用両面テープまたはのりしろが設けられていることが望ましい。
このように、貼合用両面テープまたはのりしろをリーフレットに設けることにより、書類入れ又は冊子に当該リーフレットを取り付けた際に、当該リーフレットが開くことを防止することができる。
さらに、前記したリーフレットにおいては、PRを、前記書類入れ又は前記冊子に付着される状態における前記挟持部の外側表面に表示することが望ましい。
このように、リーフレットを書類入れ又は冊子の背表紙にした状態で、PRを挟持部の外側表面に表示することにより、棚等に収納された書類入れ又は冊子を取り出した際に、このPRが消費者の目に留まりやすくなる。
本発明によれば、リーフレットを書類入れ又は冊子の背表紙として利用できるようにすることで、リーフレットの利用価値が高まり、掲載されている情報を、消費者により認知されやすくすることができる。
本発明の第1実施形態に係るリーフレットの開いた状態を示す図(a)と、(a)のリーフレットを裏返した状態を示す図(b)である。 用紙の折り畳まれた重ね状態を示す図(a)と、(a)を裏返した状態を示す図(b)である。 本発明の第1実施形態に係るリーフレットの折り畳み方を説明する斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るリーフレットを封筒に取り付ける前の斜視図(a)と、取り付けた状態を表す斜視図(b)である。 第2実施形態に係るリーフレットの開いた状態を示す図(a)と、(a)のリーフレットを裏返した状態を示す図(b)である。 用紙の折り畳まれた重ね状態を示す図(a)と、(a)を裏返した状態を示す(b)である。 第3実施形態に係るリーフレットの開いた状態を示す図(a)と、(a)のリーフレットを裏返した状態を示す図(b)である。 第4実施形態に係るリーフレットの開いた状態を示す図(a)と、(a)のリーフレットを裏返した状態を示す図(b)である。 用紙の折り畳まれた重ね状態を示す図(a)と、(a)を裏返した状態を示す図(b)である。 第4実施形態に係るリーフレットの折り畳み方を説明した斜視図である。
[第1実施形態]
次に、本発明の第1実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
なお、参照する図面においては、山折り線を一点鎖線で、谷折り線を破線で示す。
<リーフレットの構成>
第1実施形態に係るリーフレット1は、図1(a)及び(b)に示すように、矩形状の用紙2から形成され、地域の情報やお店の情報又は広告などが表示されている。
なお、図1(a)の面を用紙2のおもて面、図1(b)の面を用紙2のうら面とする。
用紙2は、横方向に並ぶ三本の折り畳用折り線3と一本ののりしろ形成用折り線6が設けられており、上下方向の大きさが後述する書類入れの一例である封筒Eの縦方向の長さと略同じ大きさを有している。なお、本発明における折り線は、一度折ることでできた折り目、筋入れ加工してなる線または印刷した線などを含む。
のりしろ形成用折り線6は、図1(a)に示すように、用紙2の一端部(右端部)にのりしろ61を区画するための折り線であり、用紙2の端縁と平行に設けられている。なお、用紙2のおもて面においては、のりしろ形成用折り線6は、山折り線である。
三本の折り畳用折り線3は、のりしろ形成用折り線6とそれぞれ平行に設けられており、用紙2ののりしろ61を除いた面を四等分している。つまり、この三本の折り畳用折り線3によって、用紙2ののりしろ61を除いた面が、互いに幅の等しい四つの面(のりしろ61側から順に、第4面24、第3面23、第2面22及び第1面21)に区画されている。
また、この三本の折り畳用折り線3は、山折り線と谷折り線が交互に並ぶように設けられており、図1(a)においては、左から順に山折り線、谷折り線、山折り線となっている。これにより、折り畳用折り線3に沿って、用紙2を蛇腹折りにすることができる(図3参照)。
第1面21〜第4面24のぞれぞれには、各面21,22,23,24を、背表紙部Sと、背表紙部Sの両側に配置される挟持部Pとに区画する一対の背表紙形成用折り線4が設けられている。
一対の背表紙形成用折り線4は、いずれも折り畳用折り線3と平行に設けられており、この一対の背表紙形成用折り線4に挟まれている背表紙部Sが、各面21,22,23,24の中央に位置するようにそれぞれ配置されている。そして、各面のうち第4面24のおもて面は、リーフレット1を背表紙にした際に、外側の面となるので、背表紙部Sのうち、第4面24のおもて面に設けられている背表紙部Sは、無地またはタイトルを書き込むのに適した記入欄Lが設けられている。
なお、第4面24のおもて面に設けられている挟持部Pには、例えば、会社名や連絡先、周知させたいスローガン等のPR(Public Relations)を掲載することが望ましい。
また、用紙2には、リーフレット1を後述する封筒Eに貼り付けるための付着用両面テープ51と、折り畳んだ後にリーフレット1が広がらないようにするための貼合用両面テープ52が設けられている。
付着用両面テープ51は、用紙2のおもて面の第1面21の右端部とのりしろ61の左端部に設けられている。この付着用両面テープ51は、図4に示すように、封筒Eの下端からフラップE1の下端までの長さよりも短く、リーフレット1を封筒Eに付着させたときに、フラップE1に付着用両面テープ51が当たらないように設けることが望ましい。
図1(a)に戻り、貼合用両面テープ52は、用紙2のおもて面の第3面23の右端部と、用紙2のうら面ののりしろ61の左端部(図1(b)参照)に設けられている。この貼合用両面テープ52は、用紙2の上端から下端に渡って設けられているのが望ましい。
<リーフレットの使用方法>
次に、このように構成されたリーフレット1の使用方法について説明する。
リーフレット1を受け取った使用者は、リーフレット1(用紙2)を、各折り畳用折り線3に沿って折り曲げる。そして、図3に示すように、第4面24、第3面23、第2面22、第1面21の順に重なるように、用紙2を蛇腹状に折り畳む。
このように用紙2が二枚以上重なった重ね状態を保つために、第3面23に設けられている貼合用両面テープ52の剥離紙を剥がし、第3面23と第2面22を貼り合わせる。そして、のりしろ形成用折り線6に沿って用紙2を折り曲げ、のりしろ61を第1面21、第2面22及び第3面23の側縁を巻き込むようにして、第1面21に重ねる。次に、のりしろ61に設けられている貼合用両面テープ52の剥離紙を剥がし、のりしろ61と第1面21を貼り合わせる。このように用紙2を貼り合わせることによって、図2(a)及び(b)に示すような、折り畳まれた重ね状態のリーフレット1となる。
次に、第1面21が内側に、第4面24が外側になるようにリーフレット1を背表紙形成用折り線4で折り曲げ、図4(a)のような、背表紙部Sと一対の挟持部Pとを有する、コ字型にする。
二つの挟持部Pの内側(第1面21とのりしろ61)に設けられている二つの付着用両面テープ51の剥離紙を剥がし、図4(b)に示すように、対向する二つの挟持部Pで封筒Eの側端部を挟むようにして、リーフレット1を封筒Eに貼り付ける。これにより、リーフレット1を封筒Eの背表紙として利用することができる。
以上のような本実施形態のリーフレット1によれば、次のような効果を得ることができる。
リーフレット1を封筒Eの背表紙として利用することにより、リーフレット1の第4面24に印刷された広告が、封筒Eの背表紙の利用者の目に触れる機会が多くなり、当該広告が活用されやすくなる。
また、複数の面(第1面21,第2面22,第3面23及び第4面24)を重ねることにより、背表紙に厚みができ、十分な強度を有する封筒Eの背表紙とすることができる。
折り畳用折り線3は、山折り線と谷折り線を交互に設けることにより、用紙2を蛇腹状に折り畳むことができる。これにより、山折り線のみで構成した場合または谷折り線のみで構成した場合、つまり、用紙2を巻き折りにした場合と比較して、背表紙形成用折り線4に沿って用紙2を折り曲げた際に生じる歪みを低減することができる。
また、挟持部Pと封筒Eの付着部分に、付着用両面テープ51を設けたことにより、リーフレット1の封筒Eへの取付方法がわかりやすく、リーフレット1を簡単に封筒Eに付着させることができる。
そして、貼合用両面テープ52を設けることにより、リーフレット1を封筒Eの背表紙とした際に、リーフレット1が開いてしまうのを防止することができる。
また、第4面24(挟持部Pの外側表面)に、広告を表示することにより、広告がより利用者の目に留まりやすくなる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。第2実施形態のリーフレット1Aは、のりしろが設けられていないタイプのリーフレットである。なお、本実施形態では、前記した第1実施形態と同様の構成要素については、同一符号を付して、その説明を省略することとする。
リーフレット1Aは、図5(a)及び(b)に示すように、矩形状の用紙2Aから形成されている。そして、用紙2Aは、図5(a)に示すように、用紙2Aを二等分する一本の折り畳用折り線3を有し、この折り畳用折り線3によって、第1面21と第2面22に区画されている。
第1面21と第2面22には、各面の中央に背表紙部Sを区画するように、一対の背表紙形成用折り線4が設けられている。
また、用紙2Aのおもて面には、第2面22の左右両端部に、付着用両面テープ51が設けられている。そして、用紙2Aのうら面には、第1面21の右端部に貼合用両面テープ52が設けられている(図5(b)参照)。
このように構成された用紙2Aを封筒Eの背表紙として使用する際には、折り畳用折り線3に沿って折ることで、リーフレット1が、図6(a)及び(b)に示すような重ね状態になる。そして、第1面21に設けられている貼合用両面テープ52(図5(b)参照)によって、第1面21のうら面と第2面22のうら面同士を貼り合わせることで、この重ね状態を保つことができる。
このように折り畳まれたリーフレット1Aは、背表紙形成用折り線4に沿って折り曲げた後、付着用両面テープ51によって封筒Eの側端部に貼り付けることで、封筒Eの背表紙として利用することができる。
以上のような本実施形態のリーフレット1Aによれば、貼合用両面テープ52のみで、リーフレット1Aの各面を貼り合わせることができるため、のりしろやのりしろ形成用折り線をさらに設けなくともよい。
この第2実施形態では、用紙2に一本の折り畳用折り線3が設けられていたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、図7(a)及び(b)に示すように、用紙2Bを三等分する二本の折り畳用折り線3を設けたリーフレット1Bであってもよい。
この場合、図7(a)に示すように、二本の折り畳用折り線3は、用紙2を、同じ幅を有する三つの面(左側から順に、第1面21、第2面22、第3面23)に区画している。
そして、付着用両面テープ51は、第1面21のおもて面の左右両端部に設けられ、貼合用両面テープ52は、第3面23のおもて面の右端部と、第2面22のうら面の左端部(図7(b)参照)に設けられる。
以上のように構成されたリーフレット1Bによれば、折り畳まれたリーフレット1Bがより厚くなるため、背表紙に適した強度を得ることができる。
なお、当然のことながら、リーフレットは、四つ折り以上で重ね状態となる構造であってもよい。リーフレットを四つ折り以上にすることで、リーフレットがさらに厚くなり、より屈曲しにくい背表紙にすることができる。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。第3実施形態のリーフレット1Cは、巻き折りにして重ね状態を形成するタイプのリーフレットである。なお、本実施形態では、前記した第1実施形態と同様の構成要素については、同一符号を付して、その説明を省略することとする。
リーフレット1Cは、図8(a)及び(b)に示すように、二本の折り畳用折り線3を有する矩形状の用紙2Cから形成されている。
図8(a)に示すように、二本の折り畳用折り線3は、用紙2Cのおもて面では、それぞれ山折り線となっており、用紙2Cを第1面21、第2面22、第3面23の三つに区画している。
第1面21、第2面22及び第3面23は、それぞれ幅の異なる面であり、第1面21が最も幅が大きく、第3面23が最も幅が小さい。
また、第1面21、第2面22及び第3面23には、それぞれ一対の背表紙形成用折り線4が設けられている。
この一対の背表紙形成用折り線4は、第1面21では、中央に背表紙部Sが設けられるように(第1面21の挟持部P1,P2の幅が等しくなるように)配置されており、第2面22と第3面23では、用紙2Cを折り畳用折り線3に沿って折り畳んだ際に、各面21,22,23の背表紙部Sが重なるように配置されている。
具体的には、折り畳用折り線3を介して隣り合う挟持部の幅が等しくなるように一対の背表紙形成用折り線4が設けられている。つまり、図8(b)に示すように、第1面21と第2面22を区切る折り畳用折り線31を介して隣り合う第1面21の挟持部P2と第2面22の挟持部P3の幅が等しくなっている。また、第2面22と第3面23を区切る折り畳用折り線32を介して隣り合う第2面22の挟持部P4と第3面23の挟持部P5の幅も等しくなっている。そして、用紙2Cの末端に設けられる第3面23の挟持部P6は、第2面22の挟持部P3よりも幅が小さくなっている。
また、用紙2Cには、二本の付着用両面テープ51が、第2面22おもて面の左端部(図8(a)参照)と、第1面21うら面の右端部に設けられている。
このように構成された用紙2Cを、折り畳用折り線3に沿って折り曲げ、図10に示すように巻くように折り畳む。つまり、第3面23に第2面22が重なり、さらに第3面23に第1面21が重なるように、巻き折りにする。このように重ねることにより、リーフレット1Cは、図9(a)及び(b)に示すような重ね状態となる。
このリーフレット1Cを、背表紙形成用折り線4に沿って折り曲げた後、付着用両面テープ51で封筒Eの側端部に貼り付けることで、封筒Eの背表紙として利用することができる。
以上のような本実施形態のリーフレット1Cによれば、リーフレット1Cを、蛇腹折りではなく巻き折りにした場合でも、封筒Eの背表紙とすることができる。このように巻き折りにした場合、貼合用両面テープによって、各面を貼り合わせる必要がないため、貼合用両面テープが剥がれることによる損傷を防止することができる。また、重ね状態におけるリーフレット1Cの左右両端部が、巻き込まれた状態となっているため、見た目が美しい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。具体的な構成については、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
前記実施形態では、付着用両面テープ51や貼合用両面テープ52を設けていたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、のりしろを設け、糊などの接着剤をのりしろに塗布し、貼り付けてもよい。
また、前記実施形態では、リーフレット1の上下方向の長さは、封筒Eの上下方向の長さと略同じであったが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、封筒Eの上下の長さよりも小さくてもよいし、大きくてもよい。大きい場合は、封筒Eの大きさに合わせて切って使用することもできる。
また、前記実施形態では、リーフレット1を封筒Eの背表紙にしていたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、クリアファイル等の書類入れの背表紙や、冊子の背表紙としてもよい。
1 リーフレット
2 用紙
3 折り畳用折り線
4 背表紙形成用線
51 付着用両面テープ
52 貼合用両面テープ
E 封筒
P 挟持部
S 背表紙部

Claims (6)

  1. 書類入れ又は冊子の背表紙となるリーフレットであって、
    印刷が施された用紙と、
    前記用紙に設けられ、折られることで1枚の前記用紙が2枚以上に重なった重ね状態とするための折り畳用折り線と、
    前記折り畳用折り線と平行に設けられた複数の折り線であって、重ね状態の前記用紙を当該折り線に沿って折ることで、背表紙部と、当該背表紙部の両側に位置してそれぞれが書類入れ又は冊子に付着される挟持部とに区画する背表紙形成用折り線とを備えたことを特徴とするリーフレット。
  2. 前記折り畳用折り線は、複数設けられ、当該複数の折り畳用折り線は、互いに平行であることを特徴とする請求項1に記載のリーフレット。
  3. 前記複数の折り畳用折り線は、山折り線と谷折り線とからなり、前記山折り線と前記谷折り線は、交互に並んでいることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のリーフレット。
  4. 前記挟持部と前記書類入れ又は前記冊子の付着部分に付着用両面テープまたはのりしろを設けてあることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のリーフレット。
  5. 前記リーフレットには、前記重ね状態で重なり合う前記用紙の重なり部分に、貼合用両面テープまたはのりしろが設けられていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のリーフレット。
  6. PRを、前記書類入れ又は前記冊子に付着される状態における前記挟持部の外側表面に表示したことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のリーフレット。
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