JP2012071093A - フットマッサージャー - Google Patents
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Abstract
【解決手段】被施療者のふくらはぎ及び足先を挿入可能な左右一対の凹部22,22の形成された本体ケーシング21を有する本体ユニット20と、本体ケーシング21に支持されるサブケーシング41と、該サブケーシング41に形成された左右一対の凹部42,42を有するサブユニット40と、を具えたフットマッサージャーであって、本体ケーシング21に対してサブケーシング42を上下方向にスライド可能に連繋するスライド機構60を有する。
【選択図】 図6
Description
特許文献1のフットマッサージャーは、ふくらはぎ及び足先を挿入する本体ユニットと、該本体ユニットの上端に前後方向に平行な面内で回動可能に軸支されたサブユニットを有しており、サブユニットを前方に回動させたときには、膝関節の周囲のマッサージを施すことができ、後方にサブユニットを回動させたときには、大腿のマッサージを施すことができる。
また、例え、大腿にサブユニットを位置合わせできたとしても、サブユニットの回動可能範囲は軸支部分を中心とした円弧範囲に限られるため、大腿の膝に近い部分から股に近い部分までの広い範囲を自由に位置合わせしてマッサージすることはできなかった。
大腿の広い範囲をマッサージ可能とするには、サブユニットを大型化すればよいが、使い勝手が悪くなるばかりでなく、収納性の悪化、高コスト等の問題があり、商品化が困難であった。
被施療者のふくらはぎ及び足先を挿入可能な左右一対の凹部の形成された本体ケーシングを有する本体ユニットと、
本体ケーシングに支持されるサブケーシングと、該サブケーシングに形成された左右一対の凹部を有するサブユニットと、
を具えたフットマッサージャーであって、
本体ケーシングに対してサブケーシングを上下方向にスライド可能に連繋するスライド機構を有する。
従って、脚の長さが異なる被施療者に対しても、サブユニットを大腿に当ててマッサージすることができる。
従って、被施療者の大腿の所望の患部にサブユニットをフィットさせることができ、可及的に効果の高いマッサージを施すことができる。
フットマッサージャー(10)は、床面に載置されるベース(11)に本体ユニット(20)を具え、該本体ユニット(20)にサブユニット(40)を上下にスライド可能に配備して構成される。
本体ユニット(20)は、図1、図6等に示すように、下側が前方に向けて突出し、後側が上向きに突出した形状の本体ケーシング(21)から構成され、該本体ケーシング(21)には、前面及び上面が開口した左右一対の凹部(22)(22)を有する。凹部(22)(22)には、被施療者の足先とふくらはぎが挿入される。
本体ユニット(20)の凹部(22)(22)には、底面(23)、後面(24)、内側面(25)及び/又は外側面(26)にエアバッグ等のマッサージ手段(足裏用のマッサージ手段を符号(30)にて図9及び図10に示す)を具える。
サブユニット(40)は、図1、図6等に示すように、サブケーシング(41)を有しており、該サブケーシング(41)には、左右一対の凹部(42)(42)が形成されている。凹部(42)(42)の内面には、エアバッグ等のサブマッサージ手段(図示せず)が配備される。
本発明の図4乃至図8に示す第2実施例では、図8に示すように、サブユニット(40)は、さらにアーム(61)に前後方向に平行な面内で回動可能となっている。
なお、スライド機構(60)の具体例は後述する。
図10(a)は、サブユニット(40)を本体ユニット(20)に対して最も接近させた状態であり、脚の短い被施療者に好適にマッサージを施すことができる。
図10(b)は、サブユニット(40)を本体ユニット(20)に対して離間する方向にスライドさせた状態であり、脚の長い被施療者に好適にマッサージを施すことができる。
図11及び図12は、スライド機構(60)を最も短くした状態、即ち、サブユニット(40)を本体ユニット(20)に対して最も接近させた状態を示しており、図13は、スライド機構(60)の分解斜視図、図14は、スライド機構(60)を伸長した状態、即ち、サブユニット(40)を本体ユニット(20)に対して離間させる方向に移動させた状態を示している。
スライドフレーム(68)には、複数の位置決め用孔(68a)(68a)が開設されており、該位置決め用孔(68a)は、スライドフレーム(68)を摺動スリーブ(63)に嵌めたときにボール(64)が嵌合可能となっている。
スライドフレーム(68)が移動して、隣りの位置決め用孔(68a)にボール(64)が対向すると、スプリング(65)の付勢力により、ボール(64)が前記隣りの位置決め用孔(68a)に嵌まる。
これにより、スライドフレーム(68)は、摺動スリーブ(63)に対してスライド可能且つ位置決め可能となる。
これにより、図15(a)〜図15(c)に示すように脚の長さの異なる被施療者が、脚の長さに応じてサブユニット(40)を上方に引き上げたときに、サブユニット(40)を被施療者の臀部側に移動させることができ、結果的に適切な位置でのマッサージを施すことができ、大腿へのマッサージ効果を高めることができる。
第3実施例では、本体ユニット(20)とサブユニット(40)を連繋するスライド機構(60)を上下方向に高さ調節できるだけでなく、前後方向に傾動可能としたものである。
図18に示すように、通常状態(初期状態)のフットマッサージャー(10)は、サブユニット(40)が本体ユニット(20)に接近している。この状態から、サブユニット(40)を上方に引き上げると、スライド機構(60)が伸長して、図16及び図19に示すように、サブユニット(40)が本体ユニット(20)に対して上方にスライドし、サブユニット(40)の高さを調節することができる。これによって、被施療者の脚の長さに合わせて、サブユニット(40)の位置を調節することができ、被施療者の所望する高さ位置にて好適なマッサージを施すことができる。
なお、必要に応じて、図17、図20及び図21に示すようにサブユニット(40)をスライド機構(60)に対して回動させることにより、サブユニット(40)の凹部(42)(42)を被施療者の大腿Lに対してフィットさせることができ、マッサージ効果を高めることができる。
なお、サブユニット(40)は、取付フレーム(70)に対して図示省略する回動機構を介して回動且つ位置決め可能に取り付けられており、必要に応じて、サブユニット(40)は、図17及び図20に示すように回動する。
杆体(72)(72)のコ字状凹部には、図23に拡大して示すように、ローラ(74)(74)がローラ軸(74a)(74a)により転動可能に軸支されている。
杆体(76)(76)の下端近傍には、図25に示すように、本体ユニット(20)に軸支(77)されている。
また、上フレーム(71)を下フレーム(75)に嵌めたときに、下フレーム(75)の横杆(78)は、取付フレーム(70)のスリット(70a)を通過可能となっている。
図23の拡大図等に示すように、杆体(76)(76)の前面には、複数の凹み(76a)(76a)が形成されており、該凹み(76a)には、ローラ(74)の周面の一部が嵌まり込むことができるようになっている。
被施療者がサブユニット(40)を前方又は後方に傾動させると、位置決め軸(79a)が位置決め溝(21b)の段部を乗り越えて隣り合う段部に達し、傾動を止めると、位置決め軸(79a)は位置決め溝(21b)の段部間で位置決めされるから、サブユニット(40)を傾動方向に位置決めすることができる。
特に冬場など、フットマッサージャー(10)が冷えた状態で、被施療者がフットマッサージャー(10)に脚を挿入すると、不快なだけでなく、筋肉が緊張し、マッサージ効果が十分に得られない。また、患部が冷えていると、血流が停滞し、血行促進効果も不十分となる。
ヒータ線(81)は、図27及び図28に示すように、ヒータ線(81)の嵌まる凹み(83)と、本体ケーシング(21)に取り付け可能な爪(84)(84)を有するヒータ取付部材(82)により本体ケーシング(21)に取り付けられる。
ヒータ取付部材(82)は、ABS樹脂やポリプロピレン等から作製することができ、これら材料から作製することで、熱損失を小さくすることができる。ヒータ取付部材(82)は、凹部(22)の底面(23)を大きくカバーすることで、均熱効果を具備でき、局部的な昇温、過温を防止するようにしている。
また、ヒータ取付部材(82)は、ヒータ線(81)を上から覆っているので、ヒータ線(81)を外力から保護し、断線等を防止できる効果がある。
なお、図27中、符号(28)は、本体ユニット(20)を覆う布製のカバーである。
また、必要に応じてサーミスタ等の温度センサを設置したり、温度センサとヒート線(81)を兼ねる電熱線を用いることもできる。
ヒータユニット(80)は、図に示すように、中央に略矩形の開口(91)が形成されたヒータプレート(92)にヒータ線(81)を収容している。ヒータプレート(92)の開口(91)には、例えば、足裏用のマッサージ手段(図示せず)が出没可能に配備できる。
ヒータ線(81)は、ヒータプレート(92)の長手方向は二重に、また、前方(つま先側)は一重、後方(かかと側)にはヒータ線(81)が配設されないようにすることで、冷えやすいつま先側を温めるようにしている。また、長手方向は内側(土踏まず側)と外側で共に二重としているが、内側を二重、外側を三重にして、底面(23)に接触する面積の小さい土踏まず側のヒータ線(81)の本数を少なくし、外側のヒータ線(81)の本数を多くして、効果的に足裏を温めるようにしてもよい。
また、本体ケーシング(21)への熱損失を抑えて、効率よく急速に昇温でき、マッサージ効果を可及的に高めることができる。
(11) ベース
(20) 本体ユニット
(21) 本体ケーシング
(22) 凹部(本体ユニット)
(40) サブユニット
(41) サブケーシング
(42) 凹部(サブユニット)
(60) スライド機構
(61) アーム
(68) スライドフレーム
Claims (4)
- 被施療者のふくらはぎ及び足先を挿入可能な左右一対の凹部の形成された本体ケーシングを有する本体ユニットと、
本体ケーシングに支持されるサブケーシングと、該サブケーシングに形成された左右一対の凹部を有するサブユニットと、
を具えたフットマッサージャーであって、
本体ケーシングに対してサブケーシングを上下方向にスライド可能に連繋するスライド機構を有することを特徴とするフットマッサージャー。 - スライド機構は、サブケーシングを前後方向に平行な面内で回動可能に支持する請求項1に記載のフットマッサージャー。
- スライド機構は、サブケーシングを本体ケーシングに対して前後に平行な面内で傾動可能に支持する傾動機構を具える請求項1又は請求項2に記載のフットマッサージャー。
- 床面に載置されるベースを有し、本体ケーシングは、ベースに対して、前後方向に平行な面内でリクライニングさせるリクライニング機構を介して接続される請求項1乃至請求項3の何れかに記載のフットマッサージャー。
Priority Applications (2)
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