JP2012070988A - 遊技場用椅子 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】遊技場用椅子1は、遊技場において遊技者が遊技時に着座するものであり、遊技者が着座する腰掛け部2と、その腰掛け部2に着座した際に遊技者の背中と対面する背もたれ部3を有する。背もたれ部3は、遊技者が腰掛け部2に着座した際にその遊技者の背中が対面する側と反対側に遊技機30を搬送可能とする搬送部が設けられている。そして、その背もたれ部3を腰掛け部2の着座面に配置しつつ搬送部を鉛直上方に向けた状態で遊技機30を搬送可能としている。
【選択図】図1
Description
また、各椅子には、背もたれが設けられ、遊技機を正面視した際に、その背もたれの一部(主に上部側)は遊技機に重なる位置に配されている。即ち、遊技場に設置された椅子は、背もたれが遊技機に対向した状態である。
なお、以下の説明において、特に断りがない限り、上下左右の関係は通常の取付位置を基準とする。
クッション部15は、衝撃を緩和するクッション性の高いスポンジ等の図示しない緩衝材を有し、その緩衝材を布地、革、又は合皮等の図示しない被覆部材で覆った構成とされている。なお、クッション部15の大きさは、後述する底部側ベース部16の底部側ベース空間17に嵌り込む程度の大きさとされている。
また、底面壁18には、部座の厚み方向に貫通した複数の貫通孔33、35が設けられている。具体的には、貫通孔33は、後述する脚部5と接続する際に用いられるもので、底面壁18の中心側に配されており、貫通孔35は、後述する中間部材6を接続する際に用いられるもので、底面壁18の側面壁20側に配されている。
クッション部21は、前記した腰掛け部2におけるクッション部15とほぼ同じ構成を有しており、大きさは後述する背部側ベース部22に設けられた背部側ベース空間27に嵌り込む程度の大きさとされている。
また、背部側ベース部22の側面壁25には、後述する搬送部8を接続するための貫通した4つの貫通孔36が設けられている。具体的には、貫通孔36は、短手側の側面壁25に配されており、2の貫通孔36は回動規制片26側の側面壁25であって回動規制片26に挟まれた位置に配され、残りの2つの貫通孔36は前記側面壁25と対向する位置の側面壁25に配されている。
保持部10は、断面形状が「コ」の字型の部材で、フリーボールベアリング11が固定されるベアリング側固定壁37と、そのベアリング側固定壁37に対してほぼ直交するように立設した2つのベース側固定壁38とを有する。即ち、2つのベース側固定壁38は、ベアリング側固定壁37の対向する端辺の位置に一体的に設けられている。
なお、ベアリング側固定壁37には、フリーボールベアリング11が固定される部材の厚み方向に貫通した複数の図示しないネジ孔が設けられ、ベース側固定壁38には、背部側ベース部22の側面壁25に設けられた貫通孔36に対向する位置に部材の厚み方向に貫通した貫通孔39が設けられている。
即ち、搬送部8は、図4に示すように、1つの保持部10に対して複数のフリーボールベアリング11を、ベアリング側固定壁37におけるベース側固定壁38の立設方向と反対側の面上に載置して、図示しないネジ孔を連通状態にしてネジ等の固定手段で固定して形成されている。そして、この搬送部8は、背部側ベース部22の背部側ベース空間27に配されて固定されている。具体的には、搬送部8は、背部側ベース部22の有孔壁23に設けられた開口34からフリーボールベアリング11の一部が露出するよう配されており、その状態で、搬送部8の貫通孔39と背部側ベース部22の貫通孔36にボルトが挿通されてナットによって固定されている。そして、その状態の背部側ベース空間27にクッション部21が配されて固定されている。即ち、背もたれ部3は、背部側ベース部22の背部側ベース空間27において、有孔壁23側から順番に搬送部8、クッション部21が配されて構成されている。
本実施形態に係る遊技場用椅子1は、図1に示すように、遊技機30の真正面に対向する位置に配されている。そして、遊技場の床面に脚部5の回転部46が位置する反対側の端部側(脚部5の他方の端部側)が固定されて設置されている。脚部5の回転部46が位置する端部側(脚部5の一方の端部側)は、腰掛け部2の底部に位置し、腰掛け部2と一体的に接続されている。具体的には、脚部5と腰掛け部2は、脚部5の貫通孔48と腰掛け部2の貫通孔33を連通した状態にされて、ボルト・ナット(固定手段)により接続されている。
ここで、転倒・脱落防止部材44について説明すると、転倒・脱落防止部材44は、金属、樹脂等で形成されており、断面形状が、長方形の筒体の一部が欠落した形状で、長手方向端部が双方ともほぼ「コ」字型とされている。即ち、転倒・脱落防止部材44は、長手方向両端部が背もたれ部3の回動阻止片26を囲み込むように装着されている。また、回動阻止片26には、図示しない係止部があり、転倒・脱落防止部材44はその係止部に係止されることで装着性が高められている。
本実施形態の遊技場用椅子1は、遊技場に新たな遊技機を搬入して遊技機の設置箇所たる開口状の遊技機取付部50に取り付けたり(以下、搬入作業と称す)、既存の遊技機を遊技機取付部50から取り外したり(以下、搬出作業と称す)する際に特徴的機能を発揮し、それ以外の際には、通常の椅子としての機能を発揮する。換言すれば、本実施形態では、背もたれ部3を着座可能位置にするか、搬送可能位置にするかで使用方法が異なる。
また、公知のフリーボールベアリング11に換えて、一定の強度を備えた単なる球体を備えたものであっても構わない。即ち、金属や樹脂などにより形成された球体を、その球体が回転可能に保持される保持部材に複数設けて搬送部を構成するものであっても構わない。
2 腰掛け部
3 背もたれ部
6 中間部材
8 搬送部(搬送手段)
11 フリーボールベアリング
12 ボール
51 ローラ
53 中間部材
54 背もたれ部
55 腰掛け部
56 搬送部
Claims (5)
- 遊技機が設置された遊技場で使用され、前記遊技機の前に設置されて遊技者が遊技時に着座する遊技場用椅子において、
遊技者が着座する腰掛け部と、遊技者が前記腰掛け部に着座した際に当該遊技者の背中と対面する背もたれ部を有し、
背もたれ部は、腰掛け部に着座した遊技者の背中が対面する側と反対側に被搬送物を搬送可能とした搬送手段が設けられ、
腰掛け部の着座面に背もたれ部を対向させて搬送手段を上方に向けた状態で、被搬送物の搬送を可能とすることを特徴とする遊技場用椅子。 - 背もたれ部と腰掛け部は、ヒンジ構造を介して接合されており、
背もたれ部は、ヒンジ部を基準に、腰掛け部に対して近接・離反方向に回動可能であることを特徴とする請求項1に記載の遊技場用椅子。 - 搬送手段は、複数の回転可能なボールを有し、被搬送物を背もたれ部の平面に沿っていずれの方向にも搬送可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技場用椅子。
- 搬送手段は、複数のローラを有し、被搬送物を背もたれ部の平面に沿った方向且つ遊技機に対して近接・離反方向に搬送可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技場用椅子。
- 遊技機は、遊技機の外郭とほぼ同じ開口面積を有した遊技機取付部に設置されるものであって、
前記搬送手段は、その天部の位置が、遊技機取付部の開口底部の位置とほぼ同じ鉛直方向の位置となるように設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の遊技場用椅子。
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JP2010218915A JP5491337B2 (ja) | 2010-09-29 | 2010-09-29 | 遊技場用椅子 |
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JP2010218915A JP5491337B2 (ja) | 2010-09-29 | 2010-09-29 | 遊技場用椅子 |
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Country | Link |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018122059A (ja) * | 2017-02-03 | 2018-08-09 | 株式会社スリーストン | 台車 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0623143A (ja) * | 1992-07-06 | 1994-02-01 | Takeya:Kk | パチンコ遊技場における椅子移動装置 |
JPH0663242A (ja) * | 1992-08-18 | 1994-03-08 | Takeya:Kk | 遊技機の設置島台 |
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2010
- 2010-09-29 JP JP2010218915A patent/JP5491337B2/ja not_active Expired - Fee Related
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