JP2012069495A - 電池加熱装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】蓄電池における電気的接続態様の複雑化を抑制しつつ、蓄電池を適切に加熱することが可能な電池加熱装置を提供する。
【解決手段】充放電可能な複数の電池セル40を電気的に直列接続して構成される蓄電池4を加熱する電池加熱装置であって、負の温度抵抗特性を有すると共に、通電により発熱する抵抗部材101を含んで構成される加熱部10を有し、加熱部10を、抵抗部材101の熱が蓄電池4に移動するように蓄電池4と熱的に接触して配置し、複数の電池セル40のうちいずれか1つに電気的に直列に接続する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の電池セルを電気的に直列接続した蓄電池を加熱する電池加熱装置に関する。
従来、蓄電手段である蓄電池は、温度の低下に伴って内部抵抗が増加するといった特性を有し、温度低下によって蓄電池の内部抵抗が増加すると、蓄電池の充放電性能が低下するといった問題がある。
この問題の対策として、電気ヒータ(抵抗体)によって、蓄電池を加熱する電池加熱装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
具体的には、特許文献1では、温度の上昇に伴って電気抵抗が小さくなる特性(負の温度抵抗特性)を有し、通電により発熱する抵抗体を蓄電池に熱的に接触させることで、抵抗体の熱によって蓄電池を加熱する構成としている。
このような構成を備える電池加熱装置では、蓄電池や抵抗体の温度が低くなる条件(例えば、低温環境下)では、抵抗体の抵抗が増大して抵抗体での発熱量が上昇するので、蓄電池を充分に加熱することができる。また、通電を継続することで抵抗体の温度が高くなると、抵抗体の抵抗が減少して抵抗体での発熱量が低下するので、抵抗体の熱によって蓄電池が過剰に加熱されることもない。
特開2009−118729号公報
しかしながら、特許文献1では、蓄電池の各電池セルに対応して各電池セルの間に抵抗体を設ける構成としている。このため、各電池セルそれぞれにおいて、抵抗体へ電力供給するための配線等を設ける必要があり、蓄電池における電気的接続態様が複雑化してしまう。この結果、製造コストが増大するといった問題がある。
本発明は上記点に鑑みて、蓄電池における電気的接続態様の複雑化を抑制しつつ、蓄電池を適切に加熱することが可能な電池加熱装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、充放電可能な複数の電池セル(40)を電気的に直列接続して構成される蓄電池(4)を加熱する電池加熱装置であって、
負の温度抵抗特性を有すると共に、通電により発熱する抵抗部材(101)を含んで構成される加熱部(10)を有し、加熱部(10)は、抵抗部材(101)の熱が蓄電池(4)に移動するように蓄電池(4)と熱的に接触して配置され、複数の電池セル(40)のうちいずれか1つに電気的に直列に接続されていることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明では、充放電可能な複数の電池セル(40)を電気的に直列接続して構成される蓄電池(4)を加熱する電池加熱装置であって、負の温度抵抗特性を有すると共に、通電により発熱する抵抗部材(101)を含んで構成される加熱部(10)を有し、加熱部(10)は、抵抗部材(101)の熱が蓄電池(4)に移動するように蓄電池(4)と熱的に接触して配置され、複数の電池セル(40)間のうち、一箇所に電気的に直列に接続されていることを特徴とする。
これらによると、負の温度抵抗特性を有する抵抗部材(101)で構成される加熱部(10)によって、蓄電池(4)を加熱するので、蓄電池(4)の温度が低くなる条件において、蓄電池(4)を充分に加熱することができる。加えて、加熱部(10)を複数の電池セル(40)のうちいずれか1つに電気的に直列に接続する構成としているので、従来の各電池セル(40)それぞれに抵抗部材(101)を設ける構成に比べて、蓄電池(4)における電気的接続態様の複雑化を抑制することができる。
従って、蓄電池(4)の内部における電気的接続態様の複雑化を抑制しつつ、蓄電池(4)を適切に加熱することが可能となる。
ここで、請求項における「電気的に直列に接続される」とは、電池セル(40)に対して直接的に直列接続される接続態様に限らず、電池セル(40)に対して、配線やバスバーといった接続手段を介して間接的に直列接続される接続態様も含む意味である。
また、請求項3に記載の発明では、請求項1または2に記載の電池加熱装置において、抵抗部材(101)は、蓄電池(4)における複数の電池セル(40)に跨って熱的に接触するように配置された第1抵抗部(101a)を有して構成されていることを特徴とする。
これによると、抵抗部材(101)を構成する第1抵抗部(101a)を複数の電池セル(40)に跨って配置する構成としているので、複数の電池セル(40)に対応して配置する構成に比べて、簡素な構成とすることができる。
また、請求項4に記載の発明では、請求項1または2に記載の電池加熱装置において、抵抗部材(101)は、複数の電池セル(40)に対応して設けられ、複数の電池セル(40)に熱的に接触するように配置された複数の第2抵抗部(101b)を有して構成されていることを特徴とする。
これによると、抵抗部材(101)を構成する複数の第2抵抗部(101b)を各電池セル(40)に対応して配置する構成としているので、各電池セル(40)それぞれを適切に加熱することができる。
ところで、蓄電池(4)の放電時に蓄電池(4)および抵抗部材(101)の温度が低下している場合、抵抗部材(101)の抵抗値が高くなるので、蓄電池(4)における加熱部(10)への放電量が増加し、加熱部(10)以外の電気機器への放電量が減少してしまう虞がある。
そこで、請求項5に記載の発明では、請求項1ないし4のいずれか1つに記載の電池加熱装置において、加熱部(10)に対して電気的に並列接続され、蓄電池(4)との導通を遮断可能な導通遮断手段(11)を備え、導通遮断手段(11)は、蓄電池(4)の充電時に導通遮断手段(11)を通る電流を遮断し、蓄電池(4)の放電時に導通遮断手段(11)を通る電流を許容するように構成されていることを特徴とする。
これによると、蓄電池(4)の放電時に蓄電池(4)および抵抗部材(101)の温度が低下している場合には、温度低下によって抵抗値が上昇した抵抗部材(101)よりも蓄電池(4)と導通する導通遮断手段(11)側に電流が流れ易くなる。従って、蓄電池(4)の放電時に蓄電池(4)および抵抗部材(101)の温度が低下している場合における加熱部(10)以外の電気機器への放電量の減少を抑制することが可能となる。
なお、蓄電池(4)の放電時に蓄電池(4)および抵抗部材(101)の温度が低下していない場合には、抵抗部材(101)の抵抗値が小さく、抵抗部材(101)にも電流が流れるが、抵抗部材(101)の電気抵抗が小さいため損失(発熱量)が小さく、加熱部(10)以外への放電量の減少を抑制できると共に、蓄電池(4)が過剰に加熱されてしまうことを抑制することができる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
第1実施形態の電池加熱装置を適用した燃料電池システムの全体構成図である。 第1実施形態の電池加熱装置の斜視図である。 第1実施形態の電池加熱装置の分解斜視図である。 第1実施形態の抵抗部材の温度抵抗特性を示す特性図である。 第1実施形態の制御装置が実行する制御処理の流れを示すフローチャートである。 第2実施形態の電池加熱装置の分解斜視図である。 第3実施形態の電池加熱装置の斜視図である。 第3実施形態の加熱部の要部を示す斜視図である。 第3実施形態の加熱部の等価回路を示す回路図である。 第4実施形態の加熱部の要部を示す斜視図である。 第4実施形態の加熱部の等価回路を示す回路図である。 第5実施形態の電池加熱装置の模式的な分解斜視図である。 第5実施形態の電池加熱装置の変形例を説明する説明図である。 第5実施形態の電池加熱装置の変形例を説明する説明図である。 第5実施形態の電池加熱装置の変形例を説明する説明図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図1〜図5に基づいて説明する。図1は、本実施形態の電池加熱装置1を適用した燃料電池システムの全体構成図である。
燃料電池システムは、燃料ガスとしての水素と酸化剤ガスとしての空気(酸素)とを電気化学反応を利用して電気エネルギを出力する燃料電池(FC)2を備えている。本実施形態の燃料電池システムは、電気自動車の一種である燃料電池車両に適用している。
本実施形態の燃料電池2は、基本単位となる燃料電池セル(図示略)が複数枚積層されて構成されている。なお、本実施形態では、燃料電池2として固体高分子電解質型燃料電池を採用している。
燃料電池2に水素および空気が供給されると、各燃料電池セルでは、以下に示すように、水素と酸素とを電気化学反応させて、電気エネルギを出力する。
(負極側)H2→2H++2e−
(正極側)2H++1/2O2+2e−→H2O
そして、燃料電池2から出力された電気エネルギは、蓄電池4や走行用インバータ5等の各種電気負荷へ供給される。なお、燃料電池2への水素および空気の供給量は、後述する制御装置7によって制御される。
燃料電池2には、DC−DCコンバータ3を介して蓄電池4に接続されている。DC−DCコンバータ3は、燃料電池2から蓄電池4、或いは、蓄電池4から燃料電池2への電力を変圧する電力変圧手段である。本実施形態のDC−DCコンバータ3は、昇降圧チョッパ回路で構成され、燃料電池2で発生した電力を蓄電池4に充電したり、蓄電池4に蓄えされた電力を燃料電池2や後述する走行用インバータ5に供給(放電)したりする装置である。なお、本実施形態のDC−DCコンバータ3は、電圧の大きさに関わらず双方向に電力のやり取りが可能に構成されている。
蓄電池4は、充放電可能な二次電池であって、燃料電池2から供給された電力(電気エネルギ)や後述する走行用モータ6にて変換(回生)された電力(回生エネルギ)を蓄えると共に、蓄えた電力を車両用各種補機類等の電気負荷に供給する。蓄電池4としては、例えば、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池、鉛蓄電池等を用いることができる。
蓄電池4は、基本単位となる板状またはフィルム状の複数の電池セル40がバスバー41を介して電気的に直列接続されており、組電池として機能する。複数の電池セル40のうちいずれか1つの電池セルには、蓄電池4を加熱する電池加熱装置1の加熱部10が電気的に直列接続されている。具体的には、本実施形態の加熱部10は、蓄電池4における一端側に配置された電池セル40に直列に接続されている。本実施形態の電池加熱装置1の詳細については後述する。
燃料電池2とDC−DCコンバータ3の間には、走行用インバータ5が接続されており、燃料電池2からの電力、或いは、蓄電池4からの電力が、DC−DCコンバータ3を介して走行用インバータ5に供給される。なお、走行用インバータ5は、DC−DCコンバータ3と蓄電池4との間に接続してもよい。
走行用インバータ5は、走行用モータ6を駆動させたり、走行用モータ6の駆動力を電力に回生させたりする制御回路である。本実施形態の走行用インバータ5は、三相インバータを採用しており、三相の交流電流を走行用モータ6に供給して、走行用モータ6の駆動を制御する。
走行用モータ6は、電気エネルギと機械エネルギを相互に変換するモータジェネレータMGであって、電気エネルギを出力軸の回転という機械エネルギに変換すると共に、出力軸の回転(機械エネルギ)を電気エネルギに変換する発電機としての機能を有する。
ここで、本実施形態では、蓄電池4から走行用インバータ5に電力を供給することが可能な構成としている。このため、例えば、車両の急加速時等のように負荷変動が大きく、走行用モータ6で必要とされる電力が増大する状況において、燃料電池2および蓄電池4それぞれから走行用インバータ5への電力供給を行うことができる。
次に、本実施形態の電池加熱装置1について図2〜図4に基づいて説明する。図2は、本実施形態の蓄電池4を含む電池加熱装置1の斜視図であり、図3は、本実施形態の電池加熱装置1の分解斜視図である。
本実施形態の電池加熱装置1は、図2および図3に示すように、蓄電池4を加熱する加熱部10、加熱部10に電気的に並列接続されたダイオード11を有して構成されている。
本実施形態の加熱部10は、通電により発熱する板状またはフィルム状の抵抗部材101、抵抗部材101における厚み方向に平行な両端面に接続される一対の電極102、103、抵抗部材101の両面に配置された一対の絶縁部材104、105等を有して構成されている。
抵抗部材101は、蓄電池4における複数の電池セル40に跨って熱的に接触する第1抵抗部101aを有している。本実施形態の第1抵抗部101aは、各電池セル40の外周面における底面側に対向する位置であって、各電池セル40の底面に沿って延びるように配置されている。この第1抵抗部101aは、負の温度抵抗特性(温度が上昇するにつれて抵抗値が減少する特性)を有すると共に、一対の電極102、103を介して通電されることで発熱する抵抗体で構成されている。
具体的には、第1抵抗部101aは、遷移金属酸化物により構成される半導体であって、例えば、図4(a)に示す温度抵抗特性を有するNTCサーミスタ(Negative Temperature Coefficient thermister)や、図4(b)に示す温度抵抗特性を有するCTRサーミスタ(Critical Temperature Coefficient thermister)を用いることができる。なお、図4は、本実施形態の抵抗部材101の温度抵抗特性を示す特性図である。
抵抗部材101は、一対の電極102、103のうち第1電極102を介して、蓄電池4の電池セル40に直列に接続されると共に、他方の第2電極103を介してDC−DCコンバータ3に直列に接続されている。
一対の電極102、103は、各電池セル40の並び方向に延びる棒形状とし、第1抵抗部101aの面方向に電流が流れるように、第1抵抗部101aをその厚み方向から見たとき、第1抵抗部101aの長手方向に延びる互いに対向する外周縁部に接続されている。
一対の絶縁部材104、105は、各電池セル40の底面と第1抵抗部101aとの間に配置される上部絶縁部材104と、第1抵抗部101aの上部絶縁部材104と対向する面の反対側の面に対向して配置される下部絶縁部材105とで構成されている。各絶縁部材104、105それぞれは、抵抗部材101と蓄電池4やその他の機器とを絶縁する部材であって、熱伝導率の高い材料(例えば、ポリイミド樹脂)で構成されている。
抵抗部材101は、第1抵抗部101aに通電した際に発生した熱(ジュール熱)が、一対の絶縁部材104、105のうち、蓄電池4と間に配置される上部絶縁部材104を介して、蓄電池4に伝わる(移動する)ように、蓄電池4と熱的に接触して配置されている。
このように、負の温度抵抗特性を有する第1抵抗部101aを含んで構成される抵抗部材101によって、蓄電池4を加熱することで、蓄電池4の温度が低くなる低温時に、第1抵抗部101aの抵抗値が上昇するので、蓄電池4を充分に加熱することができる。
また、電池加熱装置1のダイオード11は、特定の一方向への電流の流れを許容する整流作用を有する整流素子である。本実施形態のダイオード11は、蓄電池4の充電時にダイオード11を通る電流を遮断し、蓄電池4の放電時にダイオード11を通る電流を許容するように構成されている。
このため、蓄電池4の充電時には、図3の破線矢印に示すように、DC−DCコンバータ3側に接続された第2電極103から第1抵抗部101aの面方向へと電流が流れる。一方、蓄電池4の放電時には、図3の実線矢印に示すように、蓄電池4側に接続された第1電極102からダイオード11へと電流が流れる。このように、ダイオード11は、電流の導通を遮断可能な導通遮断手段として機能する。
図1に戻り、本実施形態の電気制御部について説明する。制御装置7は、CPU、ROMおよびRAM等を含む周知のマイクロコンピュータとその周辺回路から構成され、そのROM内に記憶された制御プログラムに基づいて各種演算、処理を行い、出力側に接続される各種制御機器の作動を制御する。
出力側に接続される各種制御機器としては、DC−DCコンバータ3、走行用インバータ5、燃料電池2へ供給する水素流量を調整する水素流量調整手段(図示略)、燃料電池2へ供給する空気流量を調整する空気流量調整手段(図示略)を構成する各種アクチュエータ等がある。
制御装置7の入力側には、燃料電池2、蓄電池4の電池温度Tbを検出する温度検出手段である電池温度センサ71、加熱部10の両端の電圧Vbを検出する電圧検出手段である電圧センサ72、加熱部10を流れる電流Ibを検出する電流検出手段である電流センサ73が接続されている。制御装置7には、燃料電池2の要求電力信号や、電池温度センサ71、電圧センサ72、電流センサ73の各検出信号が入力される。なお、通常は、DC−DCコンバータ3等に電流センサが搭載されているので、DC−DCコンバータ等に搭載された電流センサの検出値を用いていてもよい。
次に、上記構成における本実施形態の電池加熱装置1の作動について図5に基づいて説明する。図5は、本実施形態の制御装置7が実行する電池加熱処理の流れを示すフローチャートである。なお、図5のフローチャートは、制御装置7が車両走行を行うためのメインルーチンのサブルーチンとして所定の制御周期毎に実行される。
まず、燃料電池2の要求電力信号、および電池温度センサ71、電圧センサ72、電流センサ73等の検出信号を読み込む(S10)。続いて、電池温度センサ71で検出した蓄電池4の電池温度Tbが、予め設定された基準温度To以上であるか否かを判定する(S20)。ここで、基準温度Toは、蓄電池4の充放電性能が充分に発揮可能な状態であると推定される下限温度であり、予め実験やシミュレーション等により設定される。なお、本実施形態では、基準温度Toを0℃に設定している。
S20の判定処理の結果、蓄電池4の電池温度Tbが基準温度To以上であると判定された場合(S20:YES)には、蓄電池4の充放電性能が低下する状態ではなく、蓄電池4を加熱する必要がないと判断できる。このため、蓄電池4の電池温度Tbが基準温度To以上であると判定された場合、蓄電池4を加熱することなく、メインルーチンに戻る。
一方、S20の判定処理の結果、蓄電池4の電池温度Tbが基準温度Toよりも低いと判定された場合(S20:NO)には、蓄電池4の充放電性能が低下する状態であり、蓄電池4を加熱する必要があると判断できる。このため、蓄電池4の電池温度Tbが基準温度Toより低いと判定された場合、S30に移行して電池加熱装置1による蓄電池4を加熱する加熱処理を行う。
S30の処理では、蓄電池4の電池容量SOC(State Of Charge)を算出し、算出した電池容量SOCに基づいて、蓄電池4の充放電パターンを設定する。なお、蓄電池4の電池容量SOCは、例えば、予め蓄電池4の状態(電池電圧、電流、および電池温度Tb)と、電池容量SOCとの関係を規定した制御マップを用いて算出することができる。
次に、S10にて検出した各センサ71〜73の検出値に基づいて、加熱部10の抵抗部材101に必要とされる必要電力量を算出し、蓄電池4の授受可能な電力量に対して、上述の必要電力量を加算する(S40)。具体的には、加熱部10の抵抗部材101に必要とされる必要電力量は、電池温度センサ71の検出値(電池温度)および電池容量SOCから、蓄電池4および抵抗部材101に流れ得る最大電流量を算出し、電圧センサ72、および電流センサ73の検出値から抵抗部材101の抵抗値を算出する。そして、算出した最大電流量および抵抗部材101の抵抗値から加熱部10における必要電力量を算出する。なお、加熱部10における必要電力量に上限値を設けて、充放電時おいて過剰に電流が供給されることや、過剰な必要電力量が設定されることを抑制するようにしてもよい。
次に、DC−DCコンバータ3を介して、燃料電池2と蓄電池4との間、および各種補機と蓄電池4との間で、S40の処理で設定された充放電パターンに基づいて、パルス充放電を行う(S50)。なお、パルス充放電は、所定周期で充電と休止、又は放電と休止を繰り返す充放電方式である。
次に、再び、電池温度センサ71にて蓄電池4の電池温度Tbを検出して、蓄電池4の電池温度Tbが基準温度To以上であるか否かを判定する(S60)。この判定処理の結果、蓄電池4の電池温度Tbが基準温度To以上であると判定された場合(S60:YES)には、パルス充放電を終了してメインルーチンに戻る。一方、蓄電池4の電池温度Tbが基準温度Toより低いと判定された場合(S60:NO)には、S40に戻り、パルス充放電を継続する。
以上説明した本実施形態によると、負の温度抵抗特性を有する抵抗部材101で構成される加熱部10によって、蓄電池4を加熱するので、蓄電池4の温度が低くなる条件において、蓄電池4を充分に加熱することができる。加えて、加熱部10を複数の電池セル40のうちいずれか1つに電気的に直列に接続する構成としているので、従来の各電池セル40それぞれに抵抗部材101を設ける構成に比べて、蓄電池4における電気的接続態様の複雑化を抑制することができる。
従って、蓄電池4の内部における電気的接続態様の複雑化を抑制しつつ、蓄電池4を適切に加熱することが可能となる。
また、本実施形態では、抵抗部材101を構成する第1抵抗部101aを複数の電池セル40に跨って配置する構成としているので、複数の電池セル40に対応して配置する構成に比べて、簡素な構成とすることができる。
さらに、本実施形態では、蓄電池4の放電時に蓄電池4および抵抗部材101の温度が低下している場合には、温度低下によって抵抗値が上昇した抵抗部材101よりも蓄電池4と導通する導通遮断手段であるダイオード11側に電流が流れ易くなる。従って、蓄電池4の放電時に蓄電池4および抵抗部材101の温度が低下している場合における加熱部10以外の電気機器への放電量の減少を抑制することが可能となる。
なお、蓄電池4の放電時に蓄電池4および抵抗部材101の温度が低下していない場合には、抵抗部材101の抵抗値が小さく、抵抗部材101にも電流が流れるが、抵抗部材101の電気抵抗は小さいため損失(発熱量)が小さく、加熱部10以外への放電量の減少を抑制することができると共に、蓄電池4が過剰に加熱されることを抑制することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について図6に基づいて説明する。図6は、本実施形態の電池加熱装置1の分解斜視図である。なお、本実施形態では、第1実施形態と同様または均等な部分についての説明を省略、または簡略化して説明する。
上述の第1実施形態では、加熱部10の一対の電極102、103を、第1抵抗部101aの面方向に電流が流れるように、第1抵抗部101aをその厚み方向から見たとき、第1抵抗部101aの互いに対向する外周縁部に接続している。
これに対し、本実施形態では、一対の電極102、103を、第1抵抗部101aの面方向に延びる板状またはフィルム状とし、一対の絶縁部材104、105における第1抵抗部101aの表面の対向面に設ける構成としている。
このため、本実施形態では、蓄電池4の充電時には、図6の破線矢印に示すように、DC−DCコンバータ3側に接続された第2電極103から第1抵抗部101aの厚さ方向へと電流が流れる。一方、蓄電池4の放電時には、図4の実線矢印に示すように、蓄電池4側に接続された第1電極102からダイオード11へと電流が流れる。
本実施形態の如く、加熱部10における抵抗部材101を流れ電流の向きを抵抗部材101の厚み方向に流れるように構成してもよい。これによっても、第1実施形態と同様の効果を奏することができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について図7〜図9に基づいて説明する。図7は、本実施形態に係る電池加熱装置1の斜視図であり、図8は、本実施形態に係る加熱部10の要部を示す斜視図である。
上述の第1、第2実施形態では、加熱部10の抵抗部材101を、蓄電池4における複数の電池セル40に跨って熱的に接触するように配置された第1抵抗部101aで構成している。
これに対して、本実施形態では、加熱部10の抵抗部材101を、蓄電池4における複数の電池セル40それぞれに熱的に接触するように配置された第2抵抗部101bで構成している。
具体的には、本実施形態の加熱部10は、図7および図8に示すように、電池セル40の並び方向に延びる板状の第3絶縁部材106と、電池セル40の並び方向に直交する方向(電池セル40の面方向)に延びる板状の第4絶縁部材107を有する。なお、第3、第4絶縁部材106、107それぞれは、絶縁体であって、熱伝導率の高い材料で構成されている。
第3絶縁部材106は、蓄電池4の底面側に配置され、第4絶縁部材107は、第3絶縁部材106を基板として櫛状に立設され、各電池セル40の板面に対向するように配置されている。
また、第4絶縁部材107は、長手方向に対して直交方向の幅寸法が、第3絶縁部材106の長手方向の幅寸法よりも長くなっており、電池セル40の並び方向から見たときに、電池セル40の外周側から露出するように構成されている。すなわち、第4絶縁部材107には、電池セル40の並び方向から見たときに、電池セル40と重合する重合部および電池セル40と重合しない非重合部が存在する。
この第4絶縁部材107における重合部には、各電池セル40における互いに対向する対向面に熱的に接触するように第2抵抗部101bが配置されている。上述のように、第4絶縁部材107は、各電池セル40の板面に対向するように配置されているので、第4絶縁部材107に配置された第2抵抗部101bは、蓄電池4における各電池セル40に対応して配置されていることとなる。なお、第2抵抗部101bは、第1、第2実施形態で説明した第1抵抗部101bと同様の温度抵抗特性を有する構成としている。
また、第1電極102、および第2電極103は、電池セル40の並び方向に延びる棒形状の一対の第1導電部102a、103aと、第4絶縁部材107における非重合部に設けられた板状の一対の第2導電部102b、103bとで構成されている。
なお、第1電極102を構成する第1導電部102aと第2導電部102bとが互いに電気的に接続され、第2導電部102bは、第2抵抗部101bの面方向に電流が流れるように、第2抵抗部101bの外周縁部に接続されている。同様に、第2電極103を構成する第1導電部103aと第2導電部103bとが互いに電気的に接続され、第2導電部103bは、第2抵抗部101bの面方向に電流が流れるように、第2抵抗部101bの外周縁部に接続されている。
図9は、本実施形態の加熱部10の等価回路を示す回路図である。本実施形態の加熱部10は、図9に示すように、第2抵抗部101bそれぞれが並列接続される構成となっている。なお、第2抵抗部101bには、ダイオード11が並列に接続されている。
以上説明した本実施形態では、抵抗部材101を蓄電池4における各電池セル40に対応して設けられ、各電池セル40に熱的に接触するように配置された第2抵抗部101bで構成している。
このため、第1、第2実施形態の如く、抵抗部材101を蓄電池4における各電池セル40に跨って配置する構成に比べて、抵抗部材101と電池セル40との熱的な接触面積(伝熱面積)を増大させることができ、各電池セル40を適切に加熱することが可能となる。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態について図10、図11に基づいて説明する。図10は、本実施形態の加熱部10の要部を示す斜視図であり、図11は、本実施形態の加熱部10の等価回路を示す回路図である。
上述の第3実施形態では、加熱部10における第2抵抗部101bそれぞれを並列接続する構成としている。
これに対して、本実施形態では、図10に示すように、第1電極102および第2電極103における第1導電部102aおよび第2導電部103aを各電池セル40に対応して分割することで、加熱部10における第2抵抗部101bそれぞれを直列接続する構成としている。
本実施形態の如く、加熱部10における第2抵抗部101bそれぞれを直列接続する構成とする場合には、各第2抵抗部101bに同等の電流が流れるので、各第2抵抗部101bにおいて温度分布が生じてしまうことを抑制することができる。
(第5実施形態)
次に、本発明の第4実施形態について図12〜図15に基づいて説明する。図12は、本実施形態の電池加熱装置1の模式的な分解斜視図である。
上述の第1〜第4実施形態の電池加熱装置1は、板状またはフィルム状の複数の電池セル40を直列に接続した蓄電池4を加熱する構成としている。これに対して、本実施形態の電池加熱装置1は、棒状の複数の電池セル40を直列接続した蓄電池4を加熱する構成としている。
本実施形態の加熱部10は、柔軟性を有し、形状を変形可能なように、フィルム状の1枚の抵抗部材101、フィルム状の一対の電極102、103、およびフィルム状の一対の絶縁部材104、105で構成されている。具体的には、図12に示すように、複数の電池セル40を棒状に直列接続した蓄電池4の外周を囲むように変形させた状態で配置されている。なお、一対の電極102、103は、蓄電池4における一端側に配置された電池セル40に接続されている。
このように本実施形態では、加熱部10の各構成をフィルム状としているので、棒状の電池セル40を複数備える蓄電池4においても適切に加熱することができると共に、第1実施形態と同様の効果を奏することができる。
ここで、図13〜図15は、本実施形態の加熱部10の変形例を説明する説明図である。
本実施形態では、一対の電極102、103を、蓄電池4における一端側に配置された電池セル40に接続されているが、図13に示すように、蓄電池における中央側に配置された電池セル40のバスバー41を介して直列に接続する構成としてもよい。
また、抵抗部材101は、柔軟性を有するものであれば、フィルム状に限らず、図14に示すように、蛇行状に曲折された線状の抵抗体で構成してもよい。さらに、一対の電極102、103は、図15に示すように、電流が抵抗部材101に均一に流れるように、抵抗部材101と同様の形状としてもよい。
なお、本実施形態では、柔軟性を有する加熱部10にて、棒状の複数の電池セル40を直列接続した蓄電池4を加熱する例を説明したが、柔軟性を有する加熱部10にて、板状やフィルム状の電池セル40を備える蓄電池4を加熱する構成としてもよい。
(他の実施形態)
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各請求項に記載した範囲を逸脱しない限り、各請求項の記載文言に限定されず、当業者がそれらから容易に置き換えられる範囲にも及び、かつ、当業者が通常有する知識に基づく改良を適宜付加することができる。例えば、以下のように種々変形可能である。
(1)上述の各実施形態では、抵抗部材101として、CTRサーミスタやNTCサーミスタ等のように、遷移金属酸化物により構成される半導体を採用しているが、これに限定されない。抵抗部材101は、負の温度抵抗特性を有するものであれば、例えば、導電物質と絶縁物質とで構成される複合材料等で構成されていてもよい。
(2)上述の第1、第2実施形態では、抵抗部材101(第1抵抗部101a)を蓄電池4における複数の電池セル40の下面側に配置しているが、第1抵抗部101aは、複数の電池セル40に跨って配置する構成であれば、例えば、電池セル40の上面側や側面側に配置してもよい。
(3)上述の各実施形態では、蓄電池4における複数の電池セル40のうち、並び方向の端部に設けた電池セル40に加熱部10を直列に接続する構成としているが、これに限定されない。加熱部10は、複数の電池セル40に直列に接続されていれば、複数の電池セル40間のうち、一箇所に電気的に接続される構成としてもよい。例えば、加熱部10を、各電池セル40間を接続する各バスバー41のうち、1つのバスバー41に電気的に直列接続することができる。
(4)上述の各実施形態では、蓄電池4との導通を遮断する導通遮断手段をダイオード11で構成したが、これに限らず、スイッチング素子、スイッチング素子の切替制御部にて導通遮断手段を構成してもよい。この場合、切替制御部にて、蓄電池4の充電時にスイッチング素子をオフして、蓄電池4との導通を遮断し、放電時にスイッチング素子をオンして蓄電池4との導通を許可するように構成すればよい。
(5)上述の各実施形態では、電池加熱装置1を車両に搭載された蓄電池4を加熱する手段とした例を説明したが、電池加熱装置1は、車両に搭載された蓄電池4に限らず、他に用いられる蓄電池4を加熱する手段としてもよい。
10 加熱部
101 抵抗部材
101a 第1抵抗部
101b 第2抵抗部
11 ダイオード(導通遮断手段)
4 蓄電池
40 電池セル

Claims (5)

  1. 充放電可能な複数の電池セル(40)を電気的に直列接続して構成される蓄電池(4)を加熱する電池加熱装置であって、
    負の温度抵抗特性を有すると共に、通電により発熱する抵抗部材(101)を含んで構成される加熱部(10)を有し、
    前記加熱部(10)は、前記抵抗部材(101)の熱が前記蓄電池(4)に移動するように前記蓄電池(4)と熱的に接触して配置され、前記複数の電池セル(40)のうちいずれか1つに電気的に直列に接続されていることを特徴とする電池加熱装置。
  2. 充放電可能な複数の電池セル(40)を電気的に直列接続して構成される蓄電池(4)を加熱する電池加熱装置であって、
    負の温度抵抗特性を有すると共に、通電により発熱する抵抗部材(101)を含んで構成される加熱部(10)を有し、
    前記加熱部(10)は、前記抵抗部材(101)の熱が前記蓄電池(4)に移動するように前記蓄電池(4)と熱的に接触して配置され、前記複数の電池セル(40)間のうち、一箇所に電気的に直列に接続されていることを特徴とする電池加熱装置。
  3. 前記抵抗部材(101)は、前記蓄電池(4)における前記複数の電池セル(40)に跨って熱的に接触するように配置された第1抵抗部(101a)を有して構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の電池加熱装置。
  4. 前記抵抗部材(101)は、前記複数の電池セル(40)に対応して設けられ、前記複数の電池セル(40)に熱的に接触するように配置された複数の第2抵抗部(101b)を有して構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の電池加熱装置。
  5. 前記加熱部(10)に対して電気的に並列接続され、前記蓄電池(4)との導通を遮断可能な導通遮断手段(11)を備え、
    前記導通遮断手段(11)は、前記蓄電池(4)の充電時に前記導通遮断手段(11)を通る電流を遮断し、前記蓄電池(4)の放電時に前記導通遮断手段(11)を通る電流を許容するように構成されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の電池加熱装置。
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