JP2012068460A - 現像装置、カートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の現像装置20は、表面に現像剤を保持する円筒状のスリーブ41と、スリーブ41の内側で軸線に沿って存在し現像剤を磁力により引き寄せるマグロールシャフト31と、スリーブ41の軸線に沿って予め定められた距離を隔てて設けられスリーブ41がマグロールシャフト31の周囲を回転するよう支持する第2の軸受24と、スリーブ41と接続され、第2の軸受24間の予め定められた距離に基づいて特定されるマグロールシャフト31の固有振動数とは異なる周波数で、駆動源からの駆動力をスリーブ41に伝達する歯車47とを備える。
【選択図】図2
Description
請求項2記載の発明は、前記伝達部は、前記回転支持部間の前記予め定められた距離に基づいて特定される前記像保持体に向かう方向における前記磁石軸部の固有振動数とは異なる周波数で、駆動源からの駆動力を前記現像剤保持部に伝達することを特徴とする請求項1記載の現像装置である。
請求項3記載の発明は、前記伝達部は、前記磁石軸部の固有振動数とは異なる周波数で、前記駆動源からの駆動力を前記現像剤保持部に伝達する歯車からなることを特徴とする請求項1または2記載の現像装置である。
請求項4記載の発明は、表面に静電潜像を保持して回転する像保持体と、前記像保持体と並べて設けられ、表面に現像剤を保持する円筒状の現像剤保持部と、前記現像剤保持部の内側で当該現像剤保持部の軸線に沿って存在し現像剤を磁力により引き寄せる磁石軸部と、前記現像剤保持部の軸線に沿って予め定められた距離を隔てて設けられ当該現像剤保持部が前記磁石軸部の周囲を回転するよう当該現像剤保持部を支持する回転支持部と、前記現像剤保持部に保持された現像剤を前記像保持体に供給する現像剤供給部と、前記現像剤保持部と接続され、前記回転支持部間の前記予め定められた距離に基づいて特定される前記像保持体に向かう方向における前記磁石軸部の固有振動数とは異なる周波数で、駆動源からの駆動力を当該現像剤保持部に伝達する伝達部と、画像形成装置本体に対して着脱自在とする外形を成し、前記磁石軸部を固定して支持し、かつ少なくとも当該磁石軸部と前記回転支持部と前記伝達部とを内部に備える収容体とを備えることを特徴とするカートリッジである。
請求項5記載の発明は、装置の外形を成す収容体と、表面に静電潜像を保持して回転する像保持体と、前記像保持体と並べて設けられ、表面に現像剤を保持する円筒状の現像剤保持部と、前記現像剤保持部の内側で当該現像剤保持部の軸線に沿って存在し前記収容体に対して固定して支持されかつ現像剤を磁力により引き寄せる磁石軸部と、前記現像剤保持部の軸線に沿って予め定められた距離を隔てて設けられ当該現像剤保持部が前記磁石軸部の周囲を回転するよう当該現像剤保持部を支持する回転支持部と、前記現像剤保持部に保持された現像剤を前記像保持体に供給する現像剤供給部と、前記現像剤保持部を回転させる動力を供給する動力源と、前記動力源と前記現像剤保持部とを接続し、前記回転支持部間の前記予め定められた距離に基づいて特定される前記像保持体に向かう方向における前記磁石軸部の固有振動数とは異なる周波数で、前記駆動源から供給された駆動力を当該現像剤保持部に伝達する伝達部とを備えることを特徴とする画像形成装置である。
請求項2記載の発明によれば、本構成を有しない場合に比較して、例えば偏心した磁石軸部を用いた場合でも、トナー像の濃度むらをより抑制することができる。
請求項3記載の発明によれば、本構成を有しない場合に比較して、歯車の歯数の選択という、より簡易な構成でトナー像の濃度むらを抑制できる。
請求項4記載の発明によれば、本構成を有しない場合に比較して、装置に装着された際に磁石軸部の共振現象に帰因したトナー像の濃度むらをより抑制することができるカートリッジを提供できる。
請求項5記載の発明によれば、本構成を有しない場合に比較して、磁石軸部の共振現象に帰因したトナー像の濃度むらをより抑制することができる画像形成装置を提供できる。
<画像形成装置100>
図1は、本実施の形態が適用される画像形成装置100を示す概略構成図である。図1に示す画像形成装置100は、所謂タンデム型のカラープリンタである。この画像形成装置100は、各色の画像データに対応して画像形成を行う画像形成部10と、画像形成装置100全体の動作を制御する制御部6とを備えている。またこの画像形成装置100は、例えばパーソナルコンピュータ(PC)3や画像読取装置4等といった外部装置に接続され、これらから受信される画像データに対して予め定められた画像処理を施す画像処理部5を備えている。さらにこの画像形成装置100は、各部に電力を供給する電力供給部9と、画像形成部10に供給される用紙Sを積載する用紙積載部40と、ユーザの操作によってなされた指示を受け付けるユーザ・インターフェイス7とを備えている。さらにまた、この画像形成装置100は、画像形成部10によって画像が形成された用紙Sを積載する排紙積載部49を備えている。
なお、本実施の形態においては、画像形成装置100を所謂タンデム型のカラープリンタとして説明するがこれに限定されない。例えば、単一の感光体上に順次形成される各色のトナー像を、中間転写体上に互いに重ね合わせた状態で一次転写した後、この中間転写体上に多重に転写された各色のトナー像を、二次転写ロールによって記録媒体上に二次転写することによりカラー画像を形成する、所謂マルチパス(4サイクル)型のカラープリンタでもよい。
画像形成部10には、一定の間隔をおいて並列的に配置される4つの画像形成ユニット1Y,1M,1C,1Kが備えられている。各画像形成ユニット1Y,1M,1C,1Kは、静電潜像を形成してトナー像を保持する感光体ドラム12と、この感光体ドラム12の表面を予め定められた電位で一様に帯電する帯電器13とを備えている。また、各画像形成ユニット各画像形成ユニット1Y,1M,1C,1Kは、この帯電器13によって帯電された感光体ドラム12を画像データに基づいて露光する露光装置14と、感光体ドラム12上に形成された静電潜像を現像剤を用いて現像する現像装置20とを備える。さらに、各画像形成ユニット1Y,1M,1C,1Kは、転写後の感光体ドラム12表面を清掃するクリーナ16を備えている。
また、各画像形成ユニット1Y,1M,1C,1Kは、現像装置20に収納されるトナーを除いて、略同様に構成される。そして、各画像形成ユニット1Y,1M,1C,1Kは、それぞれがイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)のトナー像を形成する。このようなことから、以下の説明においては、画像形成ユニット1Y、1M、1C、1Kの各構成についてはそれぞれ「Y」、「M」、「C」、「K」という符号を付して区別するが、区別する必要のないときは、これらの符号は付さない。例えば、画像形成ユニット1Yの現像装置を意味するときは、「現像装置20Y」と表現し、現像装置20Y、20M、20C、20Kを区別しない場合には「現像装置20」と表現する。
さらに、本実施の形態においては、現像剤はトナーおよびキャリアを含む二成分現像剤を用いているが、一成分現像剤であってもよい。なお、以下の説明では、二成分現像剤を単に現像剤と呼ぶ。
また、画像形成部10は、用紙積載部40に積載された用紙Sを順次送り出すピックアップローラ68と、このピックアップローラ68によって送りだされた用紙Sを搬送する搬送ロール69とを備えている。さらに画像形成部10は、定着装置61においてトナー像が定着された用紙Sの通過を検知するエグジットセンサ63を有する。
各画像形成ユニット1で形成された各色のトナー像は、矢印B方向に移動する中間転写ベルト18上に、一次転写ロール17により順次静電吸引されて、各色トナーが重畳された重畳トナー像が形成される。中間転写ベルト18上の重畳トナー像は、中間転写ベルト18の移動に伴って二次転写ロール19が配置された領域(二次転写部Tr)に搬送される。
一方、二次転写後に中間転写ベルト18に付着しているトナー(転写残トナー)は、二次転写の終了後に中間転写ベルト18の表面からベルトクリーナ15によって除去され、次の画像形成サイクルに備えられる。
このようにして、画像形成装置100での画像形成がプリント枚数分のサイクルだけ繰り返される。
次に、図2及び図3を参照しながら現像装置20の構造について説明する。なお、図2は、本実施の形態が適用される現像装置20の軸方向に沿った断面図である。図3は、本実施の形態が適用される現像装置20の径方向の断面図である。
現像装置20は、装置の外形をなし、現像剤を内部に収容するハウジング21を備えている。また、現像装置20は、このハウジング21に収容されるとともに回転可能に支持された現像ロール22を備える。さらに、現像装置20は、図示しないモータからの力を伝達する歯車47が収容されてハウジング21に取り付けられたカバー部材50を備えている。
そして、磁石軸部の一例であるマグロールシャフト31は、表面に磁極を有し現像剤を引き寄せる磁石部32と、この磁石部32の両端部側に突出して形成され、磁石部32よりも小径な軸芯部33とを有する。なお、磁石部32と軸芯部33との間には鍔部34が形成されている。マグロールシャフト31には固有振動数があるが、偏心したマグロールシャフト31の固有振動数の値は、どの径方向の振動数かによって異なる。そして、マグロールシャフト31の径方向によって固有振動数が異なることは、現像ロール22の径方向によって現像ロール22の固有振動数を異ならせる。
なお、本実施の形態におけるマグロールシャフト31に備えられる磁石部32は、マグロールシャフト31の円周方向に設けられる材質や重量が異なる複数の磁石部32から構成されてもよい。
そして、スリーブ41の両端部には、スリーブ41を支持する段付きでかつ筒状の支持軸43がスリーブ41の軸方向に突出して設けられている。この支持軸43の外周には、外周環状段部45が形成され、スリーブ41側の内周には内周環状段部46が設けられている。
ここで、図1及び図2を参照しながら、現像装置20の動作について説明する。
まず、制御部6より指示を受けた図示しないモータが駆動し、このモータからの力を現像ロール22に伝達する歯車47が回転する。そして、この回転する歯車47が、支持軸43及びこの支持軸43が支持するスリーブ41をマグロールシャフト31の周りで回転させる。この回転するスリーブ41の表面には、マグロールシャフト31の磁石部32が引き寄せる現像剤が保持される。
なお、本実施の形態の現像装置20において、図示しないモータが駆動することによって回転するのは、支持軸43及びスリーブ41であり、マグロールシャフト31、ハウジング21及びカバー部材50等は回転しない。
そこで、本実施の形態においては、現像ロール22の固有振動数と歯車47の加振周波数とを異ならせる。現像ロール22の固有振動数と歯車47の加振周波数とが異なれば、共振による現像ロール22の振動の増幅が抑制され、結果としてトナー像の濃度むらが抑制される。
以下では現像ロール22の固有振動数について説明し、その後に歯車47の加振周波数について説明する。
まず、現像ロール22の固有振動数は、一般的に考えると次のように算出される。
現像ロール22を両端支持梁と考えると、現像ロール22の固有振動数f(Hz)は、
f(Hz)=λ2/2πL2×(EI/ρA)1/2
で表わされる。ここで、L:梁の長さ 、E:梁材料の縦弾性係数 、I:断面2次モーメント、ρ:密度 、A :断面積であり、λは1次のλ:π、2次のλ:2π、3次のλ:3πとなる。
さて、現像ロール22の固有振動数を上記式により算出する際に、梁の長さLが問題となり得ることが確認された。すなわち、現像ロール22がカバー部材50によって支持されていると考え、上記式における梁の長さLをカバー部材50間の距離(図2におけるLout参照)として算出した固有振動数と、測定によって得られた固有振動数とが一致しないことが確認された。なお、測定によって得られた固有振動数とは、実際に現像を行う条件で現像ロール22を駆動し、現像剤を保持する状態の現像ロール22を測定したものである。
一方で、上記式における梁の長さLを第2の軸受24間の距離(図2におけるLin参照)離間した支持点によって現像ロール22が支持されていると考えて算出した固有振動数は、測定によって得られた固有振動数により近くなることが確認された。すなわち、カバー部材50ではなく現像ロール22の内側に位置する第2軸受24を支持点と考えて算出した現像ロール22の固有振動数が、実際の現像剤を保持する状態の現像ロール22の固有振動数により近いことが確認された。
上記式における梁の長さLを、カバー部材50間の距離よりも第2の軸受24間の距離とした方が、より実際の測定結果に近づくことは、次の理由によるものとも考えられる。すなわち、実際の現像ロール22の使用条件下では、マグロールシャフト31の磁石部32が磁力により引き寄せることによって、現像剤がスリーブ41の表面に保持される。そして、このスリーブ41の表面に保持される現像剤と、マグロールシャフト31に備えられる磁石部32とは、磁力により互いに引き寄せ合う。この互いに引き寄せ合う力により、マグロールシャフト31の中央部が一方向に寄せられる(図4の矢印参照)。いわば、図4に示すようにマグロールシャフト31が撓むような状態である。そして、このようにマグロールシャフト31が撓む結果として、現像ロール22の支持点が、より外側に位置するカバー部材50ではなく、より内側に位置する第2軸受24になるとも考えられる。
さて、マグロールシャフト31の固有振動数が支持点によっていかに変化するかを確認した実験結果について、図5を参照しながら説明する。
ここで、図5は、マグロールシャフト31の固有振動数の測定における支持点を説明するための説明図である。なお、図5においては、説明のためにマグロールシャフト31以外の部材を破線で記載している。
この実験では、図5に示すように、マグロールシャフト31単体で測定を行った。なお、マグロールシャフト31は現像剤を引きつけていない状態で測定を行った。
そして、マグロールシャフト31に対して歯車47が配置される位置(図5のV参照)を、加振機によって加振することによって、マグロールシャフト31の固有振動数を測定した。
さらに、この実験ではマグロールシャフト31を支持する支持点の位置を変化させながら現像ロール22の固有振動数を測定した。マグロールシャフト31の支持点は次のように変化させた。まず、実験条件(1)では、図5の(1)で示すように、マグロールシャフト31の両端がカバー部材50の位置で支持される。実験条件(2)では、図5の(2)で示すように、マグロールシャフト31の一方の端部が第2軸受24の位置で支持され、他方の端部がカバー部材50の位置で支持される。実験条件(3)では、図5の(3)で示すように、マグロールシャフト31の両端が磁石部32を挟んで備えられる第2軸受24の位置で支持される。
次に、歯車47の加振周波数について説明する。
スリーブ41を回転させる歯車47の加振周波数は、歯車47の回転数や歯数によって規定される。より具体的には、動力源の一例である図示しないモータによって回転する歯車47の歯数と回転数との積が加振周波数となる。
さて、上述のように歯車47の加振周波数と現像ロール22の固有振動数とを異ならせることによって、共振により現像ロール22の振動が増幅されることが回避され、トナー像の濃度むらが抑制される。ここで、歯車47の加振周波数と現像ロール22の固有振動数とを異ならせる態様としては、上述のように歯車47の加振周波数を変更する以外に次のようなものがある。すなわち、歯車47の加振周波数ではなく現像ロール22の固有振動数を変更する態様や、歯車47の加振周波数と現像ロール22の固有振動数とを両者ともに変更する態様がある。
そして、現像ロール22の固有振動数を変更する態様としては、第2軸受24間の距離を変更することが考えられる。さらに、マグロールシャフト31、磁石部32、軸芯部33、スリーブ41等の質量、長さ、径、材質等を変えることによって、現像ロール22の固有振動数を変化させる態様も考えられる。
また、上記式においては、ρ:密度が用いられる。そして、密度は現像ロール22の質量を基に算出される。ここで、実際の使用条件下の現像装置20では、上述のように現像剤が現像ロール22に保持されている。したがって、より正確に現像ロール22の固有振動数を把握する場合は、保持された現像剤を含んだ質量を現像ロール22の質量として考える。
Claims (5)
- 装置の外形を成す収容体と、
表面に現像剤を保持する円筒状の現像剤保持部と、
前記現像剤保持部の内側で当該現像剤保持部の軸線に沿って存在し前記収容体に対して固定して支持されかつ現像剤を磁力により引き寄せる磁石軸部と、
前記現像剤保持部の軸線に沿って予め定められた距離を隔てて設けられ当該現像剤保持部が前記磁石軸部の周囲を回転するよう当該現像剤保持部を支持する回転支持部と、
前記現像剤保持部に保持された現像剤を像保持体に供給する現像剤供給部と、
前記現像剤保持部と接続され、前記回転支持部間の前記予め定められた距離に基づいて特定される前記磁石軸部の固有振動数とは異なる周波数で、駆動源からの駆動力を当該現像剤保持部に伝達する伝達部と
を備えることを特徴とする現像装置。 - 前記伝達部は、前記回転支持部間の前記予め定められた距離に基づいて特定される前記像保持体に向かう方向における前記磁石軸部の固有振動数とは異なる周波数で、駆動源からの駆動力を前記現像剤保持部に伝達することを特徴とする請求項1記載の現像装置。
- 前記伝達部は、前記磁石軸部の固有振動数とは異なる周波数で、前記駆動源からの駆動力を前記現像剤保持部に伝達する歯車からなることを特徴とする請求項1または2記載の現像装置。
- 表面に静電潜像を保持して回転する像保持体と、
前記像保持体と並べて設けられ、表面に現像剤を保持する円筒状の現像剤保持部と、
前記現像剤保持部の内側で当該現像剤保持部の軸線に沿って存在し現像剤を磁力により引き寄せる磁石軸部と、
前記現像剤保持部の軸線に沿って予め定められた距離を隔てて設けられ当該現像剤保持部が前記磁石軸部の周囲を回転するよう当該現像剤保持部を支持する回転支持部と、
前記現像剤保持部に保持された現像剤を前記像保持体に供給する現像剤供給部と、
前記現像剤保持部と接続され、前記回転支持部間の前記予め定められた距離に基づいて特定される前記像保持体に向かう方向における前記磁石軸部の固有振動数とは異なる周波数で、駆動源からの駆動力を当該現像剤保持部に伝達する伝達部と、
画像形成装置本体に対して着脱自在とする外形を成し、前記磁石軸部を固定して支持し、かつ少なくとも当該磁石軸部と前記回転支持部と前記伝達部とを内部に備える収容体と
を備えることを特徴とするカートリッジ。 - 装置の外形を成す収容体と、
表面に静電潜像を保持して回転する像保持体と、
前記像保持体と並べて設けられ、表面に現像剤を保持する円筒状の現像剤保持部と、
前記現像剤保持部の内側で当該現像剤保持部の軸線に沿って存在し前記収容体に対して固定して支持されかつ現像剤を磁力により引き寄せる磁石軸部と、
前記現像剤保持部の軸線に沿って予め定められた距離を隔てて設けられ当該現像剤保持部が前記磁石軸部の周囲を回転するよう当該現像剤保持部を支持する回転支持部と、
前記現像剤保持部に保持された現像剤を前記像保持体に供給する現像剤供給部と、
前記現像剤保持部を回転させる動力を供給する動力源と、
前記動力源と前記現像剤保持部とを接続し、前記回転支持部間の前記予め定められた距離に基づいて特定される前記像保持体に向かう方向における前記磁石軸部の固有振動数とは異なる周波数で、前記駆動源から供給された駆動力を当該現像剤保持部に伝達する伝達部と
を備えることを特徴とする画像形成装置。
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