JP2012068109A - 使用済核燃料の再処理装置及びその再処理方法 - Google Patents

使用済核燃料の再処理装置及びその再処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】電解プロセスにおける電極の重量変動を、リアルタイムで高精度に計測することができる使用済核燃料の再処理技術を提供する。
【解決手段】使用済核燃料の再処理装置は、電解槽に固定されるベース部材と、電極に連結するシャフトを支持する支持部材と、ベース部材の側に固定されるとともに支持部材を鉛直方向下側から支えて重量を検出する秤量部と、から構成される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、原子力発電所から発生する使用済核燃料の再処理技術に関する。
原子力発電所から発生する使用済核燃料中には、ウラン、超ウラン元素の他に、核分裂生成物であるアルカリ金属、アルカリ土類金属、希土類等が含まれており、再処理工程を経て燃料として再利用される。
そのような有用金属を使用済核燃料から分離回収する方法の一つとして溶融塩電解法が知られている(例えば、特許文献1)。
また、電解プロセスにおける有用金属の回収量をモニタするために、この有用金属が析出する電極の重量をリアルタイムで検出するロードセルを備えた電解装置が知られている(例えば、特許文献2)。
そして、使用済核燃料の再処理技術においては、不純物の混入を極力回避して、酸化ウラン(UO2)及び酸化プルトニウム(PuO2)を高速でかつ高収率で回収することが望まれている。
さらに、電解の操業条件を制御することにより、回収される酸化ウラン(UO2)及び酸化プルトニウム(PuO2)の分配比(U/Pu分配比)を、所望する値に調整することが望まれている。
特開平9−90089号公報 特開平6−324189号公報
従来における使用済核燃料の再処理技術において、析出物のU/Pu分配比の調整や電解処理の終点の判断を、溶融塩中のイオン濃度計測値のみに頼っていたため、これら調整や判断が難しいという課題があった。
一方、そのような調整や判断に、UO2及びPuO2が析出する電極の重量のリアルタイム情報を、加味させることにより、その正確性の向上が期待される。
しかし、従来の電極重量のリアルタイム検出技術では、そのように正確性を向上させるに充分な、重量の検出精度が得られない課題があった。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、電解プロセスにおける電極の重量変動を、リアルタイムで高精度に計測することができる使用済核燃料の再処理技術を提供することを目的とする。
使用済み核燃料の再処理装置において、使用済核燃料を電気分解する電解浴を保持する電解槽に固定されるベース部材と、前記電解浴に浸漬される電極に連結するシャフトを支持する支持部材と、前記ベース部材側に固定されるとともに前記支持部材を鉛直方向下側から支えて重量を検出する秤量部と、を備えることを特徴とする。
本発明により、電解プロセスにおける電極の重量変動を、リアルタイムで高精度に計測することができる使用済核燃料の再処理技術が提供される。
本発明の実施形態に係る使用済核燃料の再処理装置のブロック図。 実施形態に係る使用済核燃料の再処理装置の要部を示し、(A)はその部分縦断面図、(B)は縦軸周りに略90°回転させた部分縦断面図。 本発明の実施形態に係る使用済核燃料の再処理方法を説明するのに用いる再処理装置の概略図。 図3の再処理装置に設けられた秤量部の計測値を示すグラフ。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1のブロック図に示すように使用済核燃料の再処理装置10は、電極23(陽極23Aと陰極23B)が浸漬される電解浴21を保持し使用済核燃料SFを電気分解する電解槽20と、電極23を回転駆動させ、その重量変化を検出する駆動検出部30と、この駆動検出部30より出入力されるデータ信号を処理し電極23へ電力供給する電装部40とから構成される。
使用済核燃料SFは、原子炉における使用後の燃料の粉砕物であり、非核分裂性のウラン238の比率が高いが、ウランから生成されたプルトニウムや、核分裂性核種のウラン235が含まれている。このうち、プルトニウムやウラン235を抽出し、二酸化プルトニウム(PuO2)と二酸化ウラン(UO2)とを混合したMOX燃料を作製し、軽水炉や高速増殖炉に適用する核燃料の再利用化が図られている。
電解浴21は、アルカリ金属の塩化物、及びアルカリ土類金属の塩化物に分類される化合物のうち、単独もしくは二種類以上の混合物をヒータ22により融解させた溶融塩である。なお、これらを混合させることにより、電解浴21の融点を低下させることができ、ヒータ22で消費されるエネルギー量を低減することができる。
このような、アルカリ金属の塩化物としては、LiCl,NaCl,KCl,CsCl,RbClが挙げられ、アルカリ土類金属の塩化物としては、CaCl2,SrCl2,BaCl2等が挙げられ、その他の塩化物としてMgCl2等も挙げられる。
このように電解浴21が溶融塩により構成されることにより、イオン伝導性に優れる溶融塩の特性に基づいて電極反応で生成したイオンを反対側の電極に効率的に輸送することができる。
陽極23Aは、SUS製のバスケット形状を有し、収容する使用済核燃料SFを電解浴21に保持するものである。そして、この陽極23Aでは、次の陽極反応によって、使用済核燃料SFに含まれる二酸化プルトニウム(PuO2)と二酸化ウラン(UO2)を酸化して、電解浴21にイオンとして溶解させ、バスケットの複数の孔を通過させて陰極23Bに移動させる。
陽極反応:UΟ2 →UΟ2 2++2e- (1)
:PuΟ2 →PuΟ2 2++2e- (2)
陰極23Bは、グラファイト製の固体電極であって、次の陰極反応によって電解浴21に溶解するイオンを還元して、電極表面に析出させる。
陰極反応:UΟ2 2++2e- →UΟ2 (3)
:PuΟ2 2++2e- →PuΟ2 (4)
駆動検出部30は、図2に示すように、電解槽20に固定されるベース部材31と、電極23に連結するシャフト25を支持する支持部材32と、ベース部材31の側に固定されるとともに支持部材32を鉛直方向下側から支えて重量を検出する秤量部37と、から構成されている。
ベース部材31は、その四隅に設置される支柱により電解槽20の上面に固定され、その略中央部は開口して支持部材32と干渉しないようになっている。
支持部材32は、側方向に延出する支持片32aが、鉛直方向下側に向かって秤量部37に当接するように設けられている。そして、この支持片32aは、係止片38により係止され秤量部37に対して位置ずれしないように構成されている。
なお、支持部材32は、シャフト25、電極23、及びこの電極23に保持される使用済核燃料SF又は析出物の重量を秤量部37に伝達する機能を果たすものであれば、その形状及び構成は特に限定されない。
秤量部37は、ベース部材31の開口周縁に配置されている。なお、配置される秤量部37の数は、特に限定されないが、三つの秤量部37で支持部材32を三点支持することが安定性の面で好ましい。
なお、秤量部37を複数配置して支持部材32を複数点で支持する場合は、それぞれの秤量部37の計測値の合算値が、重量信号Wとなる。
このように駆動検出部30が構成されることにより、出力される重量信号Wにおいて、秤量部37自身の重さや接続配線に付与する張力が加算されないので、電極23に保持される使用済核燃料SF又は析出物の重量を高精度に検出することができる。
さらに、駆動検出部30は、支持部材32に対しシャフト25を軸周り方向に回転自在にする軸受け27と、ベース部材31の側に固定されるとともにシャフト25に回転トルクを付与するモータ36と、このモータ36の回転トルクをシャフト25に伝達する複数の歯車G(G1〜G4)が組み合わされてなるギアボックス35と、から構成されている。
ギアボックス35は、ベース部材31の表面に固定され、モータ36の回転を減速して、シャフト25の歯車G5に伝達する。なお、ギアボックス35を構成する歯車G(G1〜G4)の組み合わせは、特に限定されるものではなく任意である。また、モータ36の回転をシャフト25の歯車G5に直接伝達させる構成とすることも可能で、この場合、ギアボックス35を設けずに、モータ36をベース部材31の表面に直接取り付けることもできる。
このように、電極23に回転機能が付加されることにより、上記(1)〜(4)に示される電極反応が、全体的にむら無く均一に進行しさらに促進されることになる。
そして、このように駆動検出部30が構成されることにより、出力される重量信号Wにおいて、ギアボックス35及びモータ36自身の重さや接続配線に付与する張力が加算されないので、電極23に保持される使用済核燃料SF又は析出物の重量を高精度に検出することができる。
また、シャフト25に回転を付与するモータ36が、秤量部37及び支持部材32に対し機械構造的に隔離された位置に配置されるために、モータ振動の影響を重量信号Wに与えにくいといった効果が得られる。
さらに、駆動検出部30は、シャフト25に対し回転自在に設けられるとともに電極23に給電する配線が接続されるスリップリング26と、ベース部材31の側に固定されるとともに前記配線をスリップリング26に案内するガイド部材34と、から構成されている。
このガイド部材34は、ベース部材31の表面に立設するスタンド33に固定されている。そして、円筒形状のガイド部材34の内部を通過した給電配線は、ベース部材31に固定される中継器39を介して、電源41に接続されている。
このように駆動検出部30が構成されることにより、出力される重量信号Wにおいて、給電配線に付与する張力が加算されないので、電極23に保持される使用済核燃料SF又は析出物の重量を高精度に検出することができる。
図1に示すように、電装部40は、給電信号Pに基づいて電極23に電力を供給する電源41と、供給された電荷量を計測し電荷信号Cを出力するクーロンメータ42と、供給される電流を計測し電流信号Iを出力する電流計43と、電極23(陽極23Aと陰極23B)に印可される電圧を計測し電圧信号Vを出力する電圧計44と、秤量部37で検出された重量信号Wを受信する受信部45と、モータ36に回転速度信号Rを送信する送信部46と、電荷信号C、電流信号I、電圧信号V、重量信号Wに基づいて、給電信号P及び回転速度信号Rを出力する制御部47と、から構成されている。
このように電装部40が構成されることにより、再処理装置10において、電解の進捗状況を的確に把握するとともに終点等を正確に見極めることができる。さらに、電極23で回収される有用金属(U,Pu)の分配比を正確に調整することもできる。
なお、詳細な説明を省略するが、陰極23Bに析出するUΟ2及びPuΟ2の分配比は、電荷信号C、電流信号I、電圧信号V、重量信号W、電解浴21のイオン濃度等を検知することにより推定することができ、電極23への給電、電極23の回転速度、その他の操業条件を制御して調整することができる。
電源41は、電極23に対して、直流電力を印加することが可能である他に、正方向及び負方向の波形が非対称の交流電力を印加することが可能である。
連続的に直流電力を印加する場合、析出するU−Pu組成が傾斜していずれか一方のリッチ相が優先的に析出する場合がある。
一方、非対称交流電力によれば、正方向及び負方向の波形を適宜調整することにより、そのようなリッチ相を再び電解浴21に溶解させて、析出するU−Pu組成を一定に保つことができる。
なお、この非対称交流電力を電極23に印加する場合は、クーロンメータ42をバイポーラ対応にする必要がある。
制御部47は、陰極23Bで回収される酸化ウラン(UO2)及び酸化プルトニウム(PuO2)におけるU/Pu分配比が所定範囲に収まるように、直流電力であるか非対称交流電力であるかも含め給電電力の出力条件を定める給電信号Pを制御する。
図3の概略図に示される再処理装置に基づいて、使用済核燃料の再処理装置の動作説明をする。動作説明に用いる再処理装置10は、次の点において、図1のものと相違している。
まず、陰極として固体陰極23Bと溶融Cdの液体陰極23Cとを用い、電解浴21の下層にCdプール28を備えている。
そして、各電極23(23A,23B,23C)の重量W2,W3,W4をそれぞれ計測するものの他に、電解槽20の重量W1を計測する秤量部37が設けられている
それぞれの秤量部37で計測される重量W1,W2,W3,W4は、次の式を満たすものである。
ここで、ρsaltは電解浴21の密度、Wsaltは電解浴21の重量、WCdはCdプール28の重量、WAは陽極23Aの重量、WBは固体陰極23Bの重量、WCは液体陰極23Cの重量、VAは陽極23Aの体積、VBは固体陰極23Bの体積、VCは液体陰極23Cの体積、WSF[t]は時間tにおける使用済核燃料SFの重量、WD1[t]は時間tにおける固体陰極析出物D1の重量、WD2[t]は時間tにおける液体陰極析出物D2の重量、VSF[t]は時間tにおける使用済核燃料SFの体積、VD1[t]は時間tにおける固体陰極析出物D1の体積、VD2[t])は時間tにおける液体陰極析出物D2の体積、を示している。
1=Wsalt+WCd+(VA+VB+VC+VSF[t]+VD1[t]+VD2[t])×ρsalt (5)
2=WA+WSF[t]−(VA+VSF[t])×ρsalt (6)
3=WB+WD1[t]−(VB+VD1[t])×ρsalt (7)
4=WC+WD2[t]−(VC+VD2[t])×ρsalt (8)
図4のグラフは、図3の再処理装置に設けられた秤量部における計測値の時系列的な変化を示している。
まず、空の電解槽20に、Cdプール28を投入するとその重さが加算された重量W1が計測される。次に電解浴21(Salt)を投入するとその重さが加算された重量W1が計測される。そして、この電解浴21に電解補助剤(CdCl2)を投入すると瞬間的にその重さが加算された重量W1が計測される。
一方、予め液体陰極23Cに溶解させていたU,Puが電解浴21に溶出するために、重量W1が経時的に上昇し、重量W4が経時的に下降する。この電解補助剤(CdCl2)を投入してからこの重量W1及び重量W4の計測値が安定するまでの期間を浴調整期間とする。
この浴調整期間が経過したところで、電極23へ給電し電解を開始する。この電解の進行に伴って、陽極23Aの重量W2は下降して、固体陰極23Bの重量W3及び液体陰極23Cの重量W4は上昇する。
この電解過程において検知される、電荷信号C、電流信号I、電圧信号V、重量信号W(W2,W3,W4)を解析することにより、析出するUΟ2及びPuΟ2の分配比を推定することができる。
そして、この分配比が所定範囲となるように電極23への給電、電極23の回転速度が制御されることになる。
本発明は前記した実施形態に限定されるものでなく、共通する技術思想の範囲内において、適宜変形して実施することができる。
例えば、実施形態において、電極23を電解浴21中で回転させるものを例示したが、このような回転機構を備えない場合であっても、発明を適用することができる。
また、実施形態において析出物のU/Pu分配比を調整することを目的とした運用例を示したが、重量計測値の具体的運用方法は、これに限定されるものではない。また、駆動検出部30A,30Bは、陽極23A及び陰極23Bの両方に設置されるものを例示したが、いずれか一方であってもよい。
10…使用済み核燃料の再処理装置、20…電解槽、21…電解浴、22…ヒータ、23…電極、23A(23)…陽極(電極)、23B(23)…陰極(電極、固体陰極)、23C(23)…液体陰極(電極)、25…シャフト、26…スリップリング、28…Cdプール、30(30A,30B)…駆動検出部、31…ベース部材、32…支持部材、32a…支持片、33…スタンド、34…ガイド部材、35…ギアボックス、36…モータ、37…秤量部、38…係止片、39…中継器、40…電装部、41…電源、42…クーロンメータ、43…電流計、44…電圧計、45…受信部、46…送信部、47…制御部、G(G1〜G5)…歯車、D1…固体陰極析出物、D2…液体陰極析出物、C…電荷信号、I…電流信号、V…電圧信号、W…重量信号、R…回転速度信号、P…給電信号、SF…使用済核燃料。

Claims (5)

  1. 使用済核燃料を電気分解する電解浴を保持する電解槽に固定されるベース部材と、
    前記電解浴に浸漬される電極に連結するシャフトを支持する支持部材と、
    前記ベース部材側に固定されるとともに前記支持部材を鉛直方向下側から支えて重量を検出する秤量部と、を備えることを特徴とする使用済み核燃料の再処理装置。
  2. 請求項1に記載の使用済み核燃料の再処理装置において、
    前記支持部材に対し前記シャフトを軸周り方向に回転自在にする軸受けと、
    前記ベース部材側に固定されるとともに前記シャフトに回転トルクを付与するモータと、を備えることを特徴とする使用済み核燃料の再処理装置。
  3. 請求項2に記載の使用済み核燃料の再処理装置において、
    前記ベース部材側に固定されるとともに前記モータの回転トルクを前記シャフトに伝達する複数の歯車が組み合わされてなるギアボックスを備えることを特徴とする使用済み核燃料の再処理装置。
  4. 請求項2又は請求項3に記載の使用済み核燃料の再処理装置において、
    前記シャフトに対し回転自在に設けられるとともに前記電極に給電する配線が接続されるスリップリングと、
    前記ベース部材側に固定されるとともに前記配線を前記スリップリングに案内するガイド部材と、を備えることを特徴とする使用済み核燃料の再処理装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の使用済み核燃料の再処理装置を用い、
    少なくとも前記秤量部で検出された重量信号に基づいて、前記電極への給電量又は前記モータの回転速度を制御して、回収される有用金属の分配比を調整することを特徴とする使用済み核燃料の再処理方法。
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