JP2012065685A - 日射遮蔽装置のスクリーン取付構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】日射射影装置10は、ヘッドレール13と、ヘッドレール13の両端部又は一方の端部に取付けられる端部材14と、ヘッドレール13及び端部材14の合計長さと略同一の幅を有し上端がヘッドレール13に面ファスナ21を介して取付けられたスクリーン11とを備える。本発明では、面ファスナ21がヘッドレール13及び端部材14に設けられ、スクリーン11の上端が面ファスナ21を介してヘッドレール13及び端部材14に取付けられる。
【選択図】図1
Description
<第1の実施の形態>
図1〜図4に示すように、ローマンシェード10は、水平方向に延びて設けられたヘッドレール13と、ヘッドレール13の一端に取付けられた操作プーリ用カバー14と、上端がヘッドレール13及び操作プーリ用カバー14に第1及び第2面ファスナ21,22を介してそれぞれ取付けられた第1及び第2スクリーン11,12とを備える。ヘッドレール13は、固定用ブラケット16を介して部屋の壁面17に取付けられる。またヘッドレール13はアルミニウム合金等の金属の押出し成形又は引抜き成形により横断面略逆U字状に四角筒状に形成され(図3)、このヘッドレール13の内部は、中央に水平方向に延びる仕切壁13aにより下部のロア空間13bと上部のアッパ空間13cとに区画される。また操作プーリ用カバー14はアルミニウム合金等の金属の押出し成形又は引抜き成形により箱状に形成される。この操作プーリ用カバー14はヘッドレール13の一端を閉止した状態で、ビス18(図2)等によりヘッドレール13に固定される。更に第1及び第2スクリーン11,12はヘッドレール13及び操作プーリ用カバー14の合計長さと略同一の幅をそれぞれ有する。なお、ヘッドレール13の他端は薄い板状の閉止具(図示せず)により閉止される。また、図1、図2及び図4中の符号14aは操作プーリ用カバー14に形成されたチェーン用窓である。このチェーン用窓14aは操作プーリ用カバー14のうちヘッドレール13への取付側とは反対側の下部に鉛直方向に延びて形成される。
図5及び図6は本発明の第2の実施の形態を示す。図5及び図6において図1及び図2と同一符号は同一部品を示す。この実施の形態では、ヘッドレール13及び操作プーリ用カバー14の合計長さと略同一の長さに第1及び第2帯状布51c、52cがそれぞれ形成され、第1及び第2帯状布51c、52cが第1及び第2スクリーン11,12の上端に略全長にわたって縫製や接着等により取付けられる。上記以外は第1の実施の形態と同一に構成される。
図7及び図8は本発明の第3の実施の形態を示す。図7及び図8において図1及び図2と同一符号は同一部品を示す。この実施の形態では、ヘッドレール13及び操作プーリ用カバー74の合計長さと略同一の長さに第1及び第2帯状板81a,82aがそれぞれ形成され、一対の第1カバー用フック74b,74cが操作プーリ用カバー74前面にヘッドレール13の長手方向に延びて設けられ、一対の第2カバー用フック74d,74eが操作プーリ用カバー74後面にヘッドレール13の長手方向に延びて設けられる。即ち、一対の第1カバー用フック74b,74cは操作プーリ用カバー74の略全長にわたって設けられ、一対の第2カバー用フック74d,74eは操作プーリ用カバー74のチェーン用窓14aを除く略全長にわたって設けられる。また第1及び第2帯状板81a,82aは第1及び第2スクリーン11,12の上端に略全長にわたって縫製や接着等により取付けられる。なお、図7の符号74h,74iは、操作プーリ用カバー74をヘッドレール13の右側ではなく左側に取付けたときに、第2帯状板82aが係合する一対の第2カバー用フックである。また、図8の符号74f,74gは、操作プーリ用カバー74をヘッドレール13の右側ではなく左側に取付けたときに、第1帯状板81a,82aが係合する一対の第1カバー用フックである。上記以外は第1の実施の形態と同一に構成される。
11 第1スクリーン
12 第2スクリーン
13 ヘッドレール
13d〜13g レール用フック
14,74 操作プーリ用カバー(端部材)
14b〜14e,74b〜74e カバー用フック(端部材用フック)
21,51,81 第1面ファスナ
21a 第1レール用帯状板
21b 第1カバー用帯状板(第1端部材用帯状板)
21c 第1レール着脱用帯状布
21d 第1カバー着脱用帯状布(第1端部材着脱用帯状布)
22,52,82 第2面ファスナ
22a 第2レール用帯状板
22b 第2カバー用帯状板(第2端部材用帯状板)
22c 第2レール着脱用帯状布
22d 第2カバー着脱用帯状布(第2端部材着脱用帯状布)
51c,81b 第1帯状布
52c,82b 第2帯状布
81a 第1帯状板
82a 第2帯状板
Claims (5)
- ヘッドレール(13)と、前記ヘッドレール(13)の両端部又は一方の端部に取付けられた端部材(14,74)と、前記ヘッドレール(13)及び前記端部材(14,74)の合計長さと略同一の幅を有し上端が前記ヘッドレール(13)に面ファスナ(21,22)を介して取付けられたスクリーン(11,12)とを備えた日射遮蔽装置において、
前記面ファスナ(21,22)が前記ヘッドレール(13)及び前記端部材(14,74)に設けられ、
前記スクリーン(11,12)の上端が前記面ファスナ(21,22)を介して前記ヘッドレール(13)及び前記端部材(14,74)に取付けられた
ことを特徴とする日射遮蔽装置のスクリーン取付構造。 - 前記面ファスナ(21,22)が、前記ヘッドレール(13)と略同一の長さに形成されたレール用帯状板(21a,22a)と、前記端部材(14)の前記ヘッドレール(13)の長手方向における長さより短く形成された端部材用帯状板(21b,22b)と、前記レール用帯状板(21a,22a)に離脱可能に係止し前記レール用帯状板(21a,22a)と略同一の長さに形成されたレール着脱用帯状布(21c,22c)と、前記端部材用帯状板(21b,22b)に離脱可能に係止し前記端部材用帯状板(21b,22b)と略同一の長さに形成された端部材着脱用帯状布(21d,22d)とを有し、
前記レール用帯状板(21a,22a)が係合するレール用フック(13d〜13g)が前記ヘッドレール(13)にその長手方向に延びて設けられ、
前記端部材用帯状板(21b,22b)が係合する端部材用フック(14b〜14e)が前記レール用フック(13d〜13g)の延長上に位置するように前記端部材(14)に設けられ、
前記レール着脱用帯状布(21c,22c)及び前記端部材着脱用帯状布(21d,22d)が前記スクリーン(11,12)の上端に前記レール用帯状板(21a,22a)及び前記端部材用帯状板(21b,22b)に対向するようにそれぞれ取付けられた請求項1記載の日射遮蔽装置のスクリーン取付構造。 - 前記面ファスナ(51,52)が、前記ヘッドレール(13)と略同一の長さに形成されたレール用帯状板(21a,22a)と、前記端部材(14)の前記ヘッドレール(13)の長手方向における長さより短く形成された端部材用帯状板(21b,22b)と、前記レール用帯状板(21a,22a)及び前記端部材用帯状板(21b,22b)に離脱可能に係止し前記ヘッドレール(13)及び前記端部材(14)の合計長さと略同一の長さに形成された帯状布(51c,52c)とを有し、
前記レール用帯状板(21a,22a)が係合するレール用フック(13d〜13g)が前記ヘッドレール(13)にその長手方向に延びて設けられ、
前記端部材用帯状板(21b,22b)が係合する端部材用フック(14b〜14e)が前記レール用フック(13d〜13g)の延長上に位置するように前記端部材(14)に設けられ、
前記帯状布(51c,52c)が前記スクリーン(11,12)の上端に取付けられた請求項1記載の日射遮蔽装置のスクリーン取付構造。 - 前記面ファスナ(81,82)が、前記ヘッドレール(13)及び前記端部材(74)の合計長さと略同一の長さに形成された帯状板(81a,82a)と、前記帯状板(81a,82a)に離脱可能に係止し前記帯状板(81a,82a)の長さと略同一の長さに形成された帯状布(81b,82b)とを有し、
前記帯状板(81a,82a)が係合する前記レール用フック(13d〜13g)が前記ヘッドレール(13)にその長手方向に延びて設けられ、
前記帯状板(81a,82a)が係合する前記端部材用フック(74b〜74e)が前記端部材(74)に前記ヘッドレール(13)の長手方向に延びて設けられ、
前記帯状布(81b,82b)が前記スクリーン(11,12)の上端に取付けられた請求項1記載の日射遮蔽装置のスクリーン取付構造。 - 前記端部材(14,74)が操作プーリ用カバー又はエンドキャップのいずれか一方又は双方である請求項1ないし4いずれか1項に記載の日射遮蔽装置のスクリーン取付構造。
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