JP2012065151A - 通信端末、通信方法、中継装置および中継方法 - Google Patents

通信端末、通信方法、中継装置および中継方法 Download PDF

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Abstract

【課題】同一サブネット内に、多数のノードを接続する。
【解決手段】処理部は、パケットを受信すると、受信したパケットの送信元エコーネットアドレスが、通信端末に付与された自己のエコーネットアドレスと同一の場合、受信したパケットのIPアドレスおよびハードウエアアドレスを対応づけて、重複アドレステーブル記憶部に記憶する。処理部は、通信端末がサーバと通信する際、重複アドレステーブル記憶部にデータが格納されていない場合、自己のエコーネットアドレスを用いてサーバと通信する。処理部は、重複アドレステーブル記憶部にデータが格納されている場合、重複アドレステーブル記憶部に記憶されたIPアドレスを用いてパケットを送信し、応答がなかった場合、自己のエコーネットアドレスを用いてサーバと通信し、応答があった場合、新たに自己のエコーネットアドレスを取得して、新たに取得したエコーネットアドレスを用いてサーバと通信する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、通信端末、通信方法、中継装置および中継方法に関する。
一般的に、近年の情報通信の発達に伴い、家庭内の機器を制御するエコーネット(ECHONET)などの通信プロトコルが知られている。エコーネットの通信プロトコルにおいては、NodeIDとして付与されるアドレスを用いて、エコーネットの通信端末が識別される。エコーネット規格において、このNodeIDは、1バイトで形成される。従って1つのサブネットに接続できるノード数は、1バイトで表現可能な256台までに制限される。
従って、256台以上のノードを接続する場合、1つのサブネット内に収容されるノード数が256台までとなるように、複数のサブネットを設ける必要がある。各サブネット間は、エコーネットルータと呼ばれる中継装置によって、接続される。
エコーネットコンソーシアム、"エコーネット規格書 Version3.21"、[online]、平成17年10月13日、[平成22年9月1日検索]、インターネット<URL:http://www.echonet.gr.jp/8_kikaku/index.htm>
そこで、同一サブネット内に、多数のノードを接続する方法の開発が期待されている。
従って本発明の目的は、同一サブネット内に、多数のノードを接続することを可能とする通信端末、通信方法、中継装置および中継方法を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の実施形態に係る通信端末は、サーバと通信する。通信端末は、通信端末に付与された自己のエコーネットアドレスを格納する自アドレス記憶部と、処理部を備える。処理部は、パケットを受信すると、受信したパケットの送信元エコーネットアドレスが、自アドレス記憶部に格納されたエコーネットアドレスと同一の場合、受信したパケットのIPアドレスおよびハードウエアアドレスを対応づけて、重複アドレステーブル記憶部に記憶する。処理部は、該通信端末がサーバと通信する際、重複アドレステーブル記憶部にデータが格納されていない場合、自己のエコーネットアドレスを用いてサーバと通信する。処理部は、重複アドレステーブル記憶部にデータが格納されている場合、重複アドレステーブル記憶部に記憶されたIPアドレスを用いてパケットを送信し、応答がなかった場合、自己のエコーネットアドレスを用いてサーバと通信し、応答があった場合、新たに自己のエコーネットアドレスを取得して、新たに取得したエコーネットアドレスを用いてサーバと通信する。
第1の実施の形態に係る通信システムのシステム構成を説明する図である。 第1の実施の形態に係る通信端末の機能ブロックを説明する図である。 第1の実施の形態に係る重複アドレステーブルのデータ構造の一例を説明する図である。 第1の実施の形態に係る通信端末が通信する際の処理を説明するフローチャートである。 第2の実施の形態に係る通信システムのシステム構成を説明する図である。 第2の実施の形態に係る中継装置の機能ブロックを説明する図である。 第2の実施の形態に係るアドレステーブルのデータ構造およびデータの一例を説明する図である。 第2の実施の形態に係る仮想インスタンステーブルのデータ構造およびデータの一例を説明する図である。 第2の実施の形態に係る通信システムにおける通信を説明するシーケンス図である。
次に、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一または類似の部分には同一または類似の符号を付している。
第1の実施の形態および第2の実施の形態に係るエコーネットの通信システムにおいて、多数のノードを接続する方法をそれぞれ提示する。第1の実施の形態において、通信端末に特徴のある場合について記載する。第2の実施の形態において、中継装置に特徴のある場合について説明する。第1の実施の形態に係る通信方法と、第2の実施の形態に係る通信方法のうち、少なくともいずれかの通信方法を用いれば、エコーネットの通信システムにおいて、多数のノードを接続することができる。
(第1の実施の形態)
図1に示すように、 第1の実施の形態に係る通信システム5は、通信端末1と、中継装置2およびサーバ3を備える。第1のネットワーク4aから、複数の中継装置に接続され、各中継装置に、さらに複数の通信端末が接続されてもよい。これにより、大きな通信ネットワークが形成される。
第1の実施の形態において通信端末1は、例えば、センサーであって、中継装置2を介してサーバ3に接続する。通信端末1は、初期化の際のアドレス調停時の場合などを除いて、サーバ3とのみ通信する。第1の実施の形態において通信端末1は、定期的にまたは異常が発生した場合のみ、データをサーバ3に送信する。従って、第1の実施の形態に係る通信端末1は、通信しない待機状態の場合も多いが、通信するときのみアドレスが有効であればよい。従って、通信端末1に割り当てられたアドレスは、通信端末1が通信する以外のタイミングで、他の通信端末が使用してもよいと考えられる。このような通信端末1の特性を考慮して、第1の実施の形態に係る通信端末1は、初期化状態、待機状態および通信状態の3つの状態を有する。
中継装置2は、第1のネットワーク4aを介してサーバ3に接続するとともに、第2のネットワーク4bを介して、複数の通信端末1に接続する。例えば、第1のネットワーク4aは有線ネットワークで、第2のネットワーク4bは無線ネットワークである。中継装置2は、第1のネットワーク4aを介して通信端末1宛のパケットを受信して、第2のネットワーク4bを介して通信端末1に送信する。また中継装置2は、第2のネットワーク4bを介して通信端末1から他の通信端末宛のパケットを受信して、第1のネットワーク4aを介してその他の通信端末に送信する。中継装置2は、一般的なエコーネットノードであってもよい。
サーバ3は、通信システム5に設けられたコンピュータである。第1の実施の形態においてサーバ3は、通信端末1の通信先ノードであって、通信端末1から送信されたセンサー情報を収集する。
図2を参照して、第1の実施の形態に係る通信端末1を説明する。通信端末1は、記憶装置10、処理部20およびエコーネットプロトコルスタック30を備える。所定のプログラムが通信端末1にインストールされ実行されることにより、通信端末1は所定の処理を実行し、データを格納することができる。
記憶装置10は、自アドレス記憶部11、サーバアドレス記憶部12および重複アドレステーブル記憶部13を備える。
自アドレス記憶部11は、記憶装置10のうち、通信端末1に付与された自己のエコーネットアドレスを格納する記憶領域である。通信端末1は、初期化状態または通信状態で取得したエコーネットアドレスを、記憶装置10の自アドレス記憶部11に記憶する。
サーバアドレス記憶部12は、記憶装置10のうち、通信端末1の通信対象となるサーバ103のエコーネットアドレスを格納する記憶領域である。通信端末1は、あらかじめ通信対象のサーバ103のアドレスを取得し、記憶装置10のサーバアドレス記憶部12に記憶する。
重複アドレステーブル記憶部13は、記憶装置10のうち、重複アドレステーブル13aが記憶された記憶領域である。重複アドレステーブル13aは、自己の通信端末1に割り当てられたエコーネットアドレスと同一のエコーネットアドレスを持つ通信端末の情報を対応づけたデータである。重複アドレステーブル13aは、例えば図3に示すように、通信端末のIPアドレスとハードウエアアドレスとを対応づけている。
重複アドレステーブル13aは、通信端末1が初期化状態または通信状態でエコーネットアドレスを取得すると初期化される。また重複アドレステーブル13aは、通信端末1が自己のエコーネットアドレスと同一のエコーネットアドレスを持つ通信端末を検知した際に、その通信端末の情報が、重複アドレステーブル記憶部13に格納される。
エコーネットプロトコルスタック30は、他の通信端末とのエコーネットパケットの送受信を制御する。エコーネットプロトコルスタック30は、エコーネットパケットを受信すると処理部20に入力するとともに、処理部20からの要求によりエコーネットパケットを作成して送出する。
処理部20は、記憶装置10に格納された各データを参照および更新するとともに、第1の実施の形態に係る通信端末1の動作状態を保持し、その動作状態に従って、通信端末1の通信を制御する。
処理部20は、パケットを受信すると、受信したパケットの送信元エコーネットアドレスが、自アドレス記憶部11に格納されたエコーネットアドレスと同一の場合、受信したパケットのIPアドレスおよびハードウエアアドレスを対応づけて、重複アドレステーブル記憶部13に記憶する。また処理部20は、通信端末1がサーバ3と通信する際、重複アドレステーブル記憶部13にデータが格納されていない場合、自己のエコーネットアドレスを用いてサーバ3と通信する。一方、重複アドレステーブル記憶部13にデータが格納されている場合、処理部20は、重複アドレステーブル記憶部13に記憶されたIPアドレスを用いてパケットを送信する。処理部20は、応答がなかった場合、自己のエコーネットアドレスを用いてサーバ3と通信し、応答があった場合、新たに自己のエコーネットアドレスを取得して、新たに取得したエコーネットアドレスを用いてサーバ3と通信する。
このような処理部20の動作は、通信端末1に設けられた外部スイッチのオンオフによって制御されてもよい。このように外部スイッチを設けることにより、通信端末1を第1の実施の形態に係る通信方法に従って稼動させる場合にも、通常の通信方法に従って稼動させる場合にも対応することができる。例えば、同一の通信端末1でも、ノードの数が少なく、ノードの制限数を超えないことが見込まれている場合には通常のノードとして動作させ、ノードの数が多い場合には、第1の実施の形態に係る通信方法に従って稼動させることができる。これにより、同一の通信端末1を、接続するネットワークの状況に応じて、処理負荷を軽減させることができる。
ここで、第1の実施の形態に係る通信端末の持つ初期化状態、待機状態および通信状態の3つの動作状態について説明する。
まず、初期化状態は、通信端末1がエコーネットノードとしてネットワークに参入する際の状態である。通信端末1は、電源投入時や、後述するように新たにエコーネットアドレスを取得する際、初期化状態に遷移する。初期化状態において処理部20は、エコーネットノードとしてネットワークに参入するため、エコーネットアドレスを一つ取得する。この取得の手順は、エコーネット規格でのIP/EHONET仕様に従う。処理部20は、取得したエコーネットアドレスを自アドレス記憶部11に記憶する。また初期化状態において通信端末1はサーバ3とも通信する。この際処理部20は、サーバ3のエコーネットアドレスを取得し、サーバアドレス記憶部12に記憶する。
待機状態は、初期化状態で自身のエコーネットアドレスおよびサーバ3のエコーネットアドレスの取得が完了した後の状態である。待機状態において通信端末2は、他のノードからのパケットを受信する。他のノードから、エコーネットプロトコルスタック30を介してパケットを受信すると、処理部20は、受信したパケットから送信元エコーネットアドレスを取り出し、自アドレス記憶部11に記憶された通信端末1のエコーネットアドレスと同一か否かを判定する。
同一の場合、処理部20は、受信したパケットから、送信元のIPアドレスとハードウエアアドレスを取り出し、関連づけたレコードを生成し、重複アドレステーブル13aに挿入する。エコーネットパケットには、IPアドレスおよびハードウエアアドレスが含まれているので、処理部20は、エコーネットパケットから送信元のIPアドレスおよびハードウエアアドレスを取得することができる。また、同一サブネットに属するノードが初期化される際、エコーネットパケットがマルチキャストされることにより、処理部20は、エコーネットパケットの送信元のIPアドレスおよびハードウエアアドレスを取得することができる。
一方、同一でない場合、処理部20は、何もしない。待機状態の場合、処理部20は、送信元が同一か否かを判定し、同一の場合に重複アドレステーブル13を更新する処理以外の処理は実行しない。従って、処理部20は、送信元のエコーネットアドレスが同一でないパケットを受信しても、何ら応答を返すことはしない。
通信状態は、通信端末1がサーバ3と通信する状態である。通信端末1は例えばセンサーなので、定期的に、または異常が発生した場合、待機状態から通信状態に遷移して、データをサーバ3に送信する。また、通信状態において処理部20は、IP/MAC逆アドレス解決要求パケットを受信すると、エコーネット規格に従って、応答パケットを送信する。これにより処理部20は、同一のエコーネットアドレスが付与された通信端末に、自己の通信端末1がエコーネットアドレスを使用していることを知らせることができる。
図4を参照して、通信状態の処理部20の処理を説明する。まずステップS101において処理部20は、重複アドレステーブル13aを参照して、レコードがあるかないか、すなわち、同一のエコーネットアドレスが付与された他のノードのアドレスが保持されているか否かを判定する。他のノードのアドレスが保持されている場合、ステップS102に進む。
ステップS102において処理部20は、重複アドレステーブル13aの各レコードについて、IPアドレスおよびハードウエアアドレスを取得する。ステップS103において処理部20は、重複アドレステーブル13aに格納された各ノードについて、取得したIPアドレスに基づいて、IP/MAC逆アドレス解決要求パケットを送信する。
ここで、「IP/MAC逆アドレス解決要求パケット」は、あるIPアドレスを持つエコーネットノードのエコーネットMACアドレスを知りたい場合に用いるパケットである。IP/MAC逆アドレス解決要求パケットには、要求側ノードが解決したいターゲットIPアドレスが含まれる。IP/MAC逆アドレス解決要求パケットは、宛先IPアドレスに対して送信され、ターゲットノードが応答パケットを送信する。
ここで、第1の実施の形態において、重複アドレステーブル13aに格納された通信端末が通信状態の場合、その通信端末が重複したエコーネットアドレスを使用している。一方、その通信端末が待機状態の場合、その通信端末は重複したエコーネットアドレスを使用していない。
処理部20は、ステップS103で送信したIP/MAC逆アドレス解決要求パケットに対する応答パケットを所定時間待機し、ステップS104において、応答が返ったか否かを判定する。応答が返った場合、重複アドレスを持つ通信端末は通信状態で、重複したエコーネットアドレスを使用しているので、処理部20は、ステップS105に進む。ステップS105において処理部20は、自アドレス記憶部11に記憶されたエコーネットアドレスを破棄し、改めて初期化状態から処理し、新たなエコーネットアドレスを取得する。新たなエコーネットアドレスが取得されると、処理部20は、待機状態に移行する。
一方ステップS101において、重複アドレステーブル13aに他ノードのアドレスが保持されていない場合、またはステップS104において所定時間内に応答パケットが返った場合、他の通信端末が同一のエコーネットアドレスを付与されていない、または同一のエコーネットアドレスが付与されている他の通信端末が待機状態の場合であることを示す。そこで処理部20は、あらかじめ自アドレス記憶部11に記憶されたエコーネットアドレスを用いて通信する。具体的には処理部20は、ステップS106において、自アドレス記憶部11から、あらかじめ付与されたエコーネットアドレスを取得するとともに、ステップS107においてサーバアドレス記憶部12からサーバ3のエコーネットアドレスを取得する。さらに処理部20は、エコーネットプロトコルスタック30に、ステップS106およびステップS107で取得したエコーネットアドレスを用いて、エコーネットパケットを作成し、データを送出させる。
ステップS108において処理部20は、重複アドレステーブル13を削除し、ステップS109において待機状態に移行する。
このように、第1の実施の形態に係る通信端末によれば、ひとつのエコーネットアドレスを複数の通信端末で共有することができる。これにより、同一サブネットで付与可能なエコーネットアドレスの制限数を越えたノードをネットワーク内に収容することができる。このような第1の実施の形態に係る通信方法は、センサーの様に、所定のタイミングでのみ通信する通信端末に好適である。
(第2の実施の形態)
図5に示すように、第2の実施の形態に係る通信システム7は、通信端末1、中継装置2および通信対象ノード6を備える。通信対象ノード6は、通信端末1の通信対象となるノードである。
第2の実施の形態に係る中継装置2は、同一のエコーネットアドレスが付与された複数の通信端末1の通信を中継する。各通信端末1は、中継装置2に接続され、中継装置2に、さらに複数の通信端末が接続されることにより、大きな通信ネットワークが形成される。
通信対象ノード6と中継装置2は、第1のネットワーク4aで接続される。中継装置2と通信端末1は、第2のネットワーク4bで接続される。例えば、第1のネットワーク4aは有線ネットワークで、第2のネットワーク4bは無線ネットワークである。中継装置2と通信対象ノード6との接続において、さらに他の中継装置やネットワークが介在する場合も考えられる。
図5に示す通信システム7において、第1の通信端末1a、第2の通信端末1bおよび第3の通信端末1cと3台の通信端末が示されているが、通信端末の台数は、これに限るものではない。ここで、 第1の通信端末1a、第2の通信端末1bおよび第3の通信端末1cを説明する。第1の通信端末1a、第2の通信端末1bおよび第3の通信端末1cは、第2の実施の形態に係る通信システム7の末端ノードである。
第1の通信端末1aのエコーネットアドレスはEA(A)で、IPアドレスはIP(A)で、ハードウエアアドレスはHA(A)である。また第1の通信端末1aは、オブジェクトEOJ(1)およびEOJ(2)を保有している。第1の通信端末1aは、2つのオブジェクトを保有し、このオブジェクトEOJ(1)およびEOJ(2)を用いて、第1の通信端末1aが各オブジェクトを識別できることを示す。
第2の通信端末1bのエコーネットアドレスはEA(A)で、IPアドレスはIP(B)で、ハードウエアアドレスはHA(B)である。また第2の通信端末1bは、オブジェクトEOJ(1)、EOJ(2)およびEOJ(3)を保有している。第2の通信端末1bは、3つのオブジェクトを保有し、このオブジェクトEOJ(1)、EOJ(2)およびEOJ(3)を用いて、第2の通信端末1bが各オブジェクトを識別できることを示す。
第3の通信端末1cのエコーネットアドレスはEA(A)で、IPアドレスはIP(C)で、ハードウエアアドレスはHA(C)である。また第3の通信端末1cは、オブジェクトEOJ(1)を保有している。第3の通信端末1cは、1つのオブジェクトを保有し、このオブジェクトEOJ(1)を用いて、第3の通信端末1cがこのオブジェクトを識別できることを示す。
ここで、エコーネットアドレスEA(A)は、第1の通信端末1a、第2の通信端末1bおよび第3の通信端末1cに、共通して付与される。中継装置2に接続されたすべての通信端末のエコーネットアドレスは共通する。また、第1の通信端末1aに付与されたIPアドレスIP(A)、第2の通信端末1bに付与されたIPアドレスIP(B)および第3の通信端末1cに付与されたIPアドレスIP(C)を用いて、中継装置2は、いずれの通信端末かを識別することができる。同様に、第1の通信端末1aに付与されたハードウエアアドレスHW(A)、第2の通信端末1bに付与されたハードウエアアドレスHW(B)および第3の通信端末1cに付与されたハードウエアアドレスHW(C)を用いて、中継装置2は、いずれの通信端末かを識別することができる。
図6を参照して中継装置2を説明する。第2の実施の形態に係る中継装置2は、記憶装置60(図示せず)、処理部70、エコーネットプロトコルスタック80、第1のインタフェース91および第2のインタフェース92を備える。所定のプログラムが中継装置2にインストールされ実行されることにより、中継装置2は所定の処理を実行し、データを格納することができる。
第1のインタフェース91は、中継装置2が第1のネットワーク4aに接続するためのインタフェースである。第2のインタフェース92は、中継装置2が第2のネットワーク4bに接続するためのインタフェースである。第1のインタフェース91および第2のインタフェース92で送受信されるデータは、エコーネットプロトコルスタック80に蓄積される。
エコーネットプロトコルスタック80は、他の通信端末とのエコーネットパケットの送受信を制御する。エコーネットプロトコルスタック80は、エコーネットパケットを受信すると処理部70に入力するとともに、処理部70からの要求によりエコーネットパケットを作成し、第1のインタフェース91または第2の意インタフェース92を介して、作成したエコーネットパケットを送出する。
記憶装置60は、アドレステーブル記憶部61および仮想インスタンステーブル記憶部62を備える。
アドレステーブル記憶部61は、記憶装置60のうち、中継装置2に接続された通信端末1のアドレスに関するアドレステーブル61aを格納する記憶領域である。アドレステーブル61aは、図7に示すように、各通信端末のエコーネットアドレス、ハードウエアアドレスおよびIPアドレスを対応づけたテーブルデータである。
仮想インスタンステーブル記憶部62は、記憶装置60のうち、中継装置2に接続された通信端末1の仮想インスタンスに関する仮想インスタンステーブル62aを格納する記憶領域である。仮想インスタンステーブル62aは、図8に示すように、通信端末1のハードウエアアドレスと、通信端末1の実インスタンスを識別する実インスタンスコードと、複数の通信端末の実インスタンスを識別する仮想インスタンスコードと、を対応づけたデータである。
図8に示すように仮想インスタンステーブル62aは、中継装置2の各末端ノードのインスタンスについて、エコーネットアドレス、仮想インスタンスコード、ハードウエアアドレスおよび実インスタンスコードが対応付けられている。ここで、中継装置2の末端ノードである第1の通信端末1a、第2の通信端末1bおよび第3に通信端末1cには、第2の実施の形態に係る通信システム7において共通するエコーネットアドレスEA(A)が付与される。従って、仮想インスタンステーブル62aにおける各通信端末のエコーネットアドレスとして、エコーネットアドレスEA(A)が対応づけられている。仮想インスタンステーブル62aにおけるハードウエアアドレスは、各通信端末のハードウエアアドレスである。
実インスタンスコードは、中継装置2に接続された各通信端末が保有するそれぞれの保有オブジェクトを、各通信端末が識別するためのコードである。具体的には、図5に示すように、第2の通信端末1bの保有ノードは、それぞれ実インスタンスコードEOJ(1)、EOJ(2)およびEOJ(3)である。
これに対し仮想インスタンスコードは、中継装置2の末端ノードである複数の通信端末1が保有するそれぞれの保有オブジェクトを、中継装置2が識別するためのコードである。具体的には、第2の通信端末1bの保有オブジェクトのうち、実インスタンスコードEOJ(1)の仮想インスタンスコードは、EOJ(3)であり、実インスタンスコードEOJ(2)の仮想インスタンスコードは、EOJ(4)であり、実インスタンスコードEOJ(3)の仮想インスタンスコードは、EOJ(5)である。第3の通信端末1cの保有オブジェクトのうち、実インスタンスコードEOJ(1)の仮想インスタンスコードは、EOJ(6)である。なお、第1の通信端末1bの各保有オブジェクトについては、実インスタンスコードと仮想インスタンスコードは同一である。このように、仮想インスタンスコードは、ハードウエアアドレスおよび実インスタンスコードをキーに、一意に定められる。
ここで、アドレステーブル61aおよび仮想インスタンステーブル62aの作成方法を説明する。エコーネット規格において、各通信端末は、ネットワークへ参入通知する際、エコーネットパケットを用いて、自身が持つオブジェクトのインスタンスコードをネットワーク内に同報する。このエコーネットパケットには、送信元の情報として、その通信端末のエコーネットアドレス、ハードウエアアドレスおよびIPアドレスが含まれている。従って、中継装置2は、各通信端末1から第2のネットワーク4bを介して受信したパケットに基づいて、アドレステーブル61aおよび仮想インスタンステーブル62aを作成することができる。
仮想インスタンスコードの採番は様々な方法が考えられる。例えば、第1の通信端末1aについては、実インスタンスコードと仮想インスタンスコードを同一にする。第2の通信端末1bの各オブジェクトについて、第1の通信端末1aの機器オブジェクトと重ならないように仮想インスタンスコードが採番される。同様に、第3の通信端末1cの各オブジェクトについて、第1の通信端末1aおよび第2の通信端末1bの機器オブジェクトと重ならないように仮想インスタンスコードが採番される。
また、仮想インスタンスコードは、ネットワーク管理者によって手動で採番されてもよいし、プログラムによって自動的に採番されてもよい。プログラムによって新たにエントリを追加する際、例えば、処理部70は、仮想インスタンステーブル62aにおいてすでに登録されたすべての仮想インスタンスコードを取り出し、その最大値を取得する。さらに処理部70は、その最大値に1を加算した値を、新たに追加するエントリの仮想インスタンスコードとする。このようにプログラムによって自動的に採番することにより、ネットワーク管理者の処理を軽減することができる。
処理部70は、通信端末1から通信対象ノード6へのパケットを中継する場合、送信元の通信端末1に関する実インスタンスコードを仮想インスタンスコードに変換したパケットを生成して、通信対象ノード6に送信する。処理部70は、送信元の通信端末1のハードウエアアドレスと実インスタンスコードに対応するオブジェクトを含むパケットを受信すると、仮想インスタンステーブル62aを参照して、送信元の通信端末1のハードウエアアドレスに基づいて、実インスタンスコードに対応する仮想インスタンスコードに変換したパケットを生成して送信する。
また処理部70は、通信対象ノード6から通信端末1へのパケットを中継する場合、送信先の通信端末1に関する仮想インスタンスコードを実インスタンスコードに変換したパケットを生成して、通信端末1に送信する。処理部70は、送信先の通信端末1のハードウエアアドレスと仮想インスタンスコードに対応するオブジェクトを含むパケットを受信すると、仮想インスタンステーブル62aを参照して、送信先の通信端末1のハードウエアアドレスに基づいて、仮想インスタンスコードに対応する実インスタンスコードに変換したパケットを生成して送信する。
ここで図9を参照して、第2の実施の形態に係る中継装置2の処理を説明する。
図9(a)を参照して、第2の通信端末1bから通信対象ノード6宛のパケットを中継する場合を説明する。このとき中継装置2は、第2のネットワーク4bからのパケットを、第1のネットワーク4aに流す。このパケットは、例えば、第2の通信端末1bの状態変化通知パケットである。
まずステップS201において、第2の通信端末1bから中継装置2にエコーネットパケットが送信される。このエコーネットパケットの内部には、送信元情報として、送信元の第2の通信端末1bのエコーネットアドレスEA(A)、ハードウエアアドレスHA(B)およびオブジェクトEOJ(1)が含まれている。
中継装置2の処理部70は、ステップS202において、第2の通信端末1bから受信したパケットを変換して、通信対象ノード6に転送する。具体的には処理部70は、エコーネットプロトコルスタック80を介してエコーネットパケットを受信する。処理部70は、受信したエコーネットパケットからハードウエアアドレスHW(B)およびオブジェクトEOJ(1)を取り出す。さらに処理部70は、仮想インスタンステーブル62aを参照して、ハードウエアアドレスHW(B)および実オブジェクトコードEOJ(1)に対応するエントリを検索する。
ここで、エントリが見つからない場合、処理部70は、受信したパケットを破棄してもよいし、仮想インスタンステーブル62aに新たなエントリを作成してもよい。新たなエントリを作成する場合、処理部70は、受信したエコーネットパケットに含まれたエコーネットアドレスEA(A)と、先に取り出したハードウエアアドレスHW(B)および実オブジェクトコードEOJ(1)と、さらに、仮想インスタンステーブル62aであらかじめ採番されたいずれの仮想インスタンスコードにも異なる仮想インスタンスコードと、を関連づけたエントリを作成し、仮想インスタンステーブル62aに挿入する。
一方、エントリが見つかった場合、処理部70は、仮想インスタンステーブル62aから、ハードウエアアドレスHW(B)および実オブジェクトコードEOJ(1)に対応する仮想インスタンスコードEOJ(3)を取得する。
さらに処理部70は、送信元エコーネットアドレスとしてEA(A)、送信元ハードウエアアドレスとしてHW(B)、送信元オブジェクトとしてEOJ(3)を設定するとともに、それ以外の部分は、受信したエコーネットパケットの内容をコピーして新たなエコーネットパケットを作成する。
ステップS203において処理部70は、作成した新たなエコーネットパケットを、エコーネットプロトコルスタック80および第1のインタフェース91を介して、通信対象ノード6に送信する。
図9(b)は、通信対象ノード6から第2の通信端末1b宛にパケットを中継する場合を説明する。このとき中継装置2は、第1のネットワーク4aからのパケットを、第2のネットワーク4bに流す。このパケットは、例えば、通信対象ノード6から送信された第2の通信端末1bのオブジェクトEOJ(1)の状態取得要求パケットである。
まずステップS251において、通信対象ノード6から中継装置2にエコーネットパケットが送信される。ここで、第1のネットワーク4aに属する通信対象ノード6は、第2の通信端末1bの各インスタンスは、仮想インスタンスとして認識している。従って、ステップS251で送信されるエコーネットパケットの内部には、宛先情報として、宛先の第2の通信端末1bのエコーネットアドレスEA(A)、ハードウエアアドレスHW(B)およびオブジェクトEOJ(3)が含まれている。
中継装置2の処理部70は、ステップS252において、通信対象ノード6から受信したパケットを変換して、第2の通信端末1bに転送する。具体的には処理部70は、エコーネットプロトコルスタック80を介してエコーネットパケットを受信する。処理部70は、受信したエコーネットパケットからハードウエアアドレスHW(B)およびオブジェクトEOJ(3)を取り出す。さらに処理部70は、仮想インスタンステーブル62aを参照して、ハードウエアアドレスHW(B)および仮想オブジェクトコードEOJ(3)に対応するエントリを検索する。
ここで、エントリが見つからない場合、処理部70は、受信したパケットを破棄してもよいし、受信したパケットに含まれるオブジェクトのコードをそのまま実インスタンスコードとしてもよい。
一方、エントリが見つかった場合、処理部70は、仮想インスタンステーブル62aから、ハードウエアアドレスHW(B)および仮想オブジェクトコードEOJ(3)に対応する実インスタンスコードEOJ(1)を取得する。さらに処理部70は、ハードウエアアドレスHW(B)をキーとしてアドレステーブル61aを検索し、第2の通信端末1bに割り当てられたIPアドレスIP(B)を取得する。
さらに処理部70は、宛先エコーネットアドレスとしてEA(A)、宛先オブジェクトとしてEOJ(1)を設定するとともに、それ以外の部分は、受信したエコーネットパケットの内容をコピーして新たなエコーネットパケットを作成する。
ステップS253において処理部70は、作成した新たなエコーネットパケットを、エコーネットプロトコルスタック80および第1のインタフェース91を介して、IPアドレスIP(B)宛に、ユニキャストで第2の通信端末1bに送信する。
このように、第2の実施の形態に係る中継装置によれば、第2のネットワーク4bに存在し共通するエコーネットアドレスを有する複数のノードを、第1のネットワーク4aから、あたかも1つのノードであるかのように見せることができる。これにより、同一サブネットで付与可能なエコーネットアドレスの制限数を越えたノードをネットワーク内に収容することができる。このような第2の実施の形態に係る通信方法は、同じエコーネットアドレスを共有する複数のノードが休眠状態になることなく、エコーネットアドレスを共有するすべての通信端末が、通信状態として稼動することができる。
以上説明した少なくともひとつの実施の形態によれば、同一サブネット内に、多数のノードを接続することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 通信端末
2 中継装置
3 サーバ
4 ネットワーク
5、7 通信システム
6 通信対象ノード
10 記憶装置
11 自アドレス記憶部
12 サーバアドレス記憶部
13 重複アドレステーブル
20、70 処理部
30、80 エコーネットプロトコルスタック
61 アドレステーブル記憶部
62 仮想インスタンステーブル記憶部

Claims (4)

  1. サーバと通信する通信端末であって、
    当該通信端末に付与された自己のエコーネットアドレスを格納する自アドレス記憶部と、
    パケットを受信すると、受信したパケットの送信元エコーネットアドレスが、前記自アドレス記憶部に格納されたエコーネットアドレスと同一の場合、受信したパケットのIPアドレスおよびハードウエアアドレスを対応づけて、重複アドレステーブル記憶部に記憶するとともに、
    当該通信端末が前記サーバと通信する際、前記重複アドレステーブル記憶部にデータが格納されていない場合、前記自己のエコーネットアドレスを用いて前記サーバと通信し、
    前記重複アドレステーブル記憶部にデータが格納されている場合、前記重複アドレステーブル記憶部に記憶されたIPアドレスを用いてパケットを送信し、応答がなかった場合、前記自己のエコーネットアドレスを用いて前記サーバと通信し、応答があった場合、新たに自己のエコーネットアドレスを取得して、新たに取得したエコーネットアドレスを用いて前記サーバと通信する処理部
    とを備えることを特徴とする通信端末。
  2. サーバと通信する通信端末に用いられた通信方法であって、
    パケットを受信すると、受信したパケットの送信元エコーネットアドレスが、当該通信端末に付与された自己のエコーネットアドレスと同一の場合、受信したパケットのIPアドレスおよびハードウエアアドレスを対応づけて、重複アドレステーブル記憶部に記憶するステップと、
    当該通信端末が前記サーバと通信する際、前記重複アドレステーブル記憶部にデータが格納されていない場合、前記自己のエコーネットアドレスを用いて前記サーバと通信するステップと、
    前記重複アドレステーブル記憶部にデータが格納されている場合、前記重複アドレステーブル記憶部に記憶されたIPアドレスを用いてパケットを送信し、応答がなかった場合、前記自己のエコーネットアドレスを用いて前記サーバと通信し、応答があった場合、新たに自己のエコーネットアドレスを取得して、新たに取得したエコーネットアドレスを用いて前記サーバと通信するステップ
    とを備えることを特徴とする通信方法。
  3. 同一のエコーネットアドレスが付与された複数の通信端末の通信を中継する中継装置であって、
    前記通信端末のハードウエアアドレスと、前記通信端末の実インスタンスを識別する実インスタンスコードと、前記複数の通信端末の実インスタンスを識別する仮想インスタンスコードと、を対応づけた仮想インスタンステーブルが記憶された記憶装置と、
    送信元の通信端末のハードウエアアドレスと実インスタンスコードに対応するオブジェクトを含むパケットを受信すると、前記仮想インスタンステーブルを参照して、前記送信元の通信端末のハードウエアアドレスに基づいて、前記実インスタンスコードに対応する仮想インスタンスコードに変換したパケットを生成して送信するとともに、
    送信先の通信端末のハードウエアアドレスと仮想インスタンスコードに対応するオブジェクトを含むパケットを受信すると、前記仮想インスタンステーブルを参照して、前記送信先の通信端末のハードウエアアドレスに基づいて、前記仮想インスタンスコードに対応する実インスタンスコードに変換したパケットを生成して送信する処理部
    とを備えることを特徴とする中継装置。
  4. 同一のエコーネットアドレスが付与された複数の通信端末の通信を中継する中継装置で用いられる中継方法であって、
    送信元の通信端末のハードウエアアドレスと実インスタンスコードに対応するオブジェクトを含むパケットを受信すると、前記通信端末のハードウエアアドレスと、前記通信端末の実インスタンスを識別する実インスタンスコードと、前記複数の通信端末の実インスタンスを識別する仮想インスタンスコードと、を対応づけた仮想インスタンステーブルを参照して、前記送信元の通信端末のハードウエアアドレスに基づいて、前記実インスタンスコードに対応する仮想インスタンスコードに変換したパケットを生成して送信するステップと、
    送信先の通信端末のハードウエアアドレスと仮想インスタンスコードに対応するオブジェクトを含むパケットを受信すると、前記仮想インスタンステーブルを参照して、前記送信先の通信端末のハードウエアアドレスに基づいて、前記仮想インスタンスコードに対応する実インスタンスコードに変換したパケットを生成して送信するステップ
    とを備えることを特徴とする中継方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2016174718A1 (ja) * 2015-04-27 2016-11-03 三菱電機株式会社 通信装置及び受信装置及びアドレス重複判定方法及びアドレス重複判定プログラム

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