JP2012063247A - 磁場補正装置及び磁場補正方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】磁場補正装置は、サンプル空間11sの磁場分布を検知する磁場分布検知器2と、サンプル空間11sにおける磁場分布を補正するための磁場補正コイル3と、磁場補正コイル3に電流を印加する電流印加装置と、磁場分布検知器2における検知結果に基づいて電流印加装置を制御する、制御装置(印加電流制御手段)と、を備える。磁場分布検知器2は、サンプル空間11sに位置する複数のNMR信号センサー21を有している。複数のNMR信号センサー21は、静磁場B0の方向を軸方向とする円柱状空間内に分布するように設置されている。
【選択図】図1
Description
さらに、本技術においては、磁場測定時に、磁場センサー自体を移動させる時間(スキャン時間)が長いという問題がある。
加えて、本技術においては、磁場分布を測定する際に、本来測定すべきサンプルおよびプローブを取り外す必要がある。
しかし、特許文献2の技術(Gradient Shimming)において、磁場分布の測定精度を高めるには、通常、測定信号を数百回繰り返して取得する必要があり、結果的には、この技術においても、磁場分布測定の時間が長くなる。
本発明が解決しようとする課題は、磁場分布検知器の出し入れを不要とし、且つ、迅速な磁場分布測定を可能とすることである。
前記磁場分布検知器は、前記サンプル空間に位置する複数のNMR信号センサーを有しており、当該複数のNMR信号センサーは、前記静磁場の方向を軸方向とする円柱状空間内に分布するように設置されている。
また、複数のNMR信号センサーが、サンプル空間に分布するように設置されているため、磁場分布の測定に際し、センサー自体を移動させる必要がない。そのため、センサー自体を移動(スキャン)させる技術(例えば、特許文献1の技術)に比べて、迅速な磁場分布測定が可能となる。
さらに、本構成では、サンプル空間に分布した複数のNMR信号センサーを用いて、サンプル空間全体の磁場分布情報を迅速に取得できる。そのため、特許文献2の技術(Gradient Shimming)に比べて、迅速な磁場分布測定が可能となる。
通常、「サンプル空間」は、真空断熱容器が形成する環状空間に囲まれた空間となる。
また、支持手段は、補正コイルに対してNMR信号センサーを取り付けるための接着剤であってもよい。
「印加電流制御手段」は、電流印加装置を制御して、磁場補正コイルに流れる電流の量を調整する。
NMR信号センサーは、磁場補正コイルの径方向内側に配置されてもよいし、径方向外側に配置されてもよい。また、NMR信号センサーは、磁場補正コイルの内部であって、且つ、本来のサンプル(中心サンプル;分析対象サンプル)からはできるだけ離れた位置に配置されることが望ましい。
「円柱状空間内に分布するように設置」とは、複数のNMR信号センサーが、一箇所に集中せず、円柱状空間内に分散して配置されていることを示している。また、NMR信号センサーの「設置」とは、NMR信号センサーが、サンプル空間内に固定されていることを示しており、NMR信号センサーは、サンプル空間内で移動(スキャン動作)することはない。
また、NMR信号センサーは、円柱状空間の内部に設置されていてもよいし、円柱状空間の外郭に沿って(すなわち円筒状に)設置されていてもよい。
また、それぞれの「段」には、少なくとも一つのNMR信号センサーが含まれるものとする。すなわち、静磁場の方向に垂直なある面に、少なくとも一つのNMR信号センサーが位置していれば、そのNMR信号センサーは、一つの「段」に含まれる。
例えば、7つのNMR信号センサーが、静磁場方向を軸方向として螺旋状に配置されていてもよく、この場合にも、7段のセンサーが設けられていることになる。
前記磁場分布検知器は、前記サンプル空間に位置する複数のNMR信号センサーを有しており、当該複数のNMR信号センサーは、前記静磁場の方向を軸方向とする円柱状空間内に分布するように設置されている。
本実施形態に係るNMR分光装置10は、真空断熱容器11、及び超電導磁石6を備える。真空断熱容器11は、内壁11w、外壁11y、天井壁11u及び床壁11dを有する。内壁11w及び外壁11yは、それぞれ円筒状に形成されており、外壁11yの内径よりも内壁11wの外径が小さい。そして、内壁11w及び外壁11yは、同心に配置されている。
また、内壁11wの内部空間が、真空断熱容器11の外部と連通する円柱状のサンプル空間11sとなっており、内壁11wと外壁11yと天井壁11uと床壁11dとで囲まれた空間が、真空断熱容器11の外部から隔離され、真空にされた環状のコイル空間11tとなっている。
液体ヘリウム槽12は、2つの熱輻射シールド13,14により2重に覆われている。液体ヘリウム槽12から気化したヘリウムガスは、首管15を通って外部に排出される。
ここで、静磁場B0の方向を、軸方向Cとする(図の矢印C方向参照)。軸方向Cは、サンプル空間11sの「高さ方向」に相当している。また、超電導磁石6には、磁場分布を粗調整するための超電導シムコイル(図示せず)が備えられている。
磁場補正装置1は、サンプル空間11sにおける磁場分布を補正する装置であり、サンプル空間11sの磁場均一度(より詳細には、磁場補正コイル3の内部空間における磁場均一度)を高めるために用いられる。磁場補正装置1は、磁場分布検知器2、磁場補正コイル3、電流印加装置4、及び制御装置5を有する(図1及び図6参照)。以下、各部について説明する。
図3を用いて、磁場分布検知器2について説明する。磁場分布検知器2は、サンプル空間11sの磁場分布を検知するものであり、磁場分布検知器2には、複数のNMR信号センサー21と、支持部材(支持手段)27とが含まれる。
なお、NMR信号センサー21は、支持部材27の表面から突出していてもよいし、また、支持部材27の内部(厚み方向に関して、露出しない位置)に配置されていてもよい。
なお、全てのNMR信号センサー21には、交流電流が流される。そのため、磁場B1の方向は、拡散方向(中心軸から外側へ向かう方向;図3(a)参照)と、その逆の求心方向(中心軸に向かう方向)とで、交互に変化する。
次に、図4及び図5を用いてNMR信号センサー21の詳細について説明する。なお、図5は、NMR信号センサー21の、RFコイルを含む金属薄膜部分のみを示した図である。
なお、導線26bから連結部25bに電流が流された場合には、これとは逆に、第2RFコイル24から第1RFコイル23へ向かって、磁場B1が発生する。いずれの場合においても、磁場B1は、NMR信号センサー21の正面(又は背面)に対して垂直な方向に生じる。
次に、図7を用いて他のNMR信号センサー31の詳細について説明する。なお、先に説明したNMR信号センサー21との違いについてのみ説明する。
図6に戻って、次に、磁場補正コイル3について説明する。磁場補正コイル3は、サンプル空間11sにおける磁場分布を補正するためのコイルである。磁場補正コイル3は、アルミニウム製コイル及び銅製コイルを組み合わせて形成されている。また、磁場補正コイル3は、マトリックスシムとして構成されている。
電流印加装置(シム電源)4は、磁場補正コイル3に電流を印加するものであり、具体的には、直流電源装置である。電流印加装置4は、磁場補正コイル3に対して電気的に接続されている。
制御装置(印加電流制御手段)5には、制御ユニット51、RF送信ユニット52、RF受信ユニット53、送受信切替スイッチ54、切替スイッチ55、及び、複数の共振回路(第1共振回路56a、第2共振回路56b、第96共振回路56zなど)が含まれる。
次に、磁場補正装置1を用いた磁場補正方法について説明する。まず、NMR分光装置(10)の内部における、静磁場B0が作用するサンプル空間11sの磁場分布を、磁場分布検知器2を用いて検知する(検知工程)。具体的には、制御ユニット51が、96個のNMR信号センサー21,31の、それぞれの位置における共鳴周波数を取得し、その値から、各位置での磁場(磁束密度)を求める。また、本工程では、複数のNMR信号センサー21,31は、NMR信号を同時期に検知する。すなわち、各NMR信号センサー21,31における検知時間が100msecであり、96個のNMR信号センサー21,31における検知が、短時間(9600msec)で完了する。
次に、本実施形態に係る磁場補正装置1及び磁場補正方法により得られる効果について説明する。磁場補正装置1は、NMR分光装置10の内部における、静磁場B0が作用するサンプル空間11sの磁場分布を検知する磁場分布検知器2と、サンプル空間11sにおける磁場分布を補正するための磁場補正コイル3と、磁場補正コイル3に電流を印加する電流印加装置4と、磁場分布検知器2における検知結果に基づいて電流印加装置4を制御する、制御装置(印加電流制御手段)5と、を備える。
磁場分布検知器2は、サンプル空間11sに位置する複数のNMR信号センサー21,31を有しており、当該複数のNMR信号センサー21,31は、静磁場B0の方向を軸方向(軸方向C)とする円柱状空間内に分布するように設置されている。
また、複数のNMR信号センサー21,31が、サンプル空間11sに分布するように設置されているため、磁場分布の測定に際し、センサー自体を移動させる必要がない。そのため、センサー自体を移動(スキャン)させる技術(例えば、特許文献1の技術)に比べて、迅速な磁場分布測定が可能となる。
さらに、本構成では、サンプル空間11sに分布した複数のNMR信号センサー21,31を用いて、サンプル空間11sの全体の磁場分布情報を迅速に取得できる。そのため、特許文献2の技術(Gradient Shimming)に比べて、迅速な磁場分布測定が可能となる。
この構成では、複数のNMR信号センサー21,31において、NMR信号が一度に検知されるので、迅速な磁場分布測定が可能となる。
本構成では、ベース部材22,32がガラスであるため、サンプル空間11sの磁場が、NMR信号センサー21,31により乱される量が少ない。
この構成では、それぞれのRFコイルが薄膜として形成されるため、サンプル空間11sの磁場が、RFコイルにより乱される量が少ない。
磁場分布検知器2は、サンプル空間11sに位置する複数のNMR信号センサー21,31を有しており、当該複数のNMR信号センサー21,31は、静磁場B0の方向を軸方向とする円柱状空間内に分布するように設置されている。
また、磁場分布検知器2においては、NMR信号センサー21,31が8段になっており、各段に12個のNMR信号センサー21,31が配置されている。そして、96個のNMR信号センサー21,31が、円筒状に配置されており、且つ、サンプル80のサンプル液が、軸方向Cに関して、磁場分布検知器2の中央付近に位置する。そのため、本構成により、高い精度での磁場分布測定が可能となっている。
本発明の実施の形態は、上記の実施形態には限られない。例えば、複数のNMR信号センサーが、各段に一つのみ配置され、且つ、複数の信号センサー全体としては、静磁場B0を軸方向として、螺旋状に配置されていてもよい。
2 磁場分布検知器
21,31 NMR信号センサー
22,32 ベース部材
22s 収容空間
23,33 RFコイル
24,34 RFコイル
25a、25b 連結部
26a、26b 導線
27 支持部材
3 磁場補正コイル
4 電流印加装置
5 制御装置(印加電流制御手段)
51 制御ユニット
52 RF送信ユニット
53 RF受信ユニット
54 送受信切替スイッチ
55 切替スイッチ
56、56a、56b、56z 共振回路
6 超電導磁石
10 NMR分光装置
11 真空断熱容器
11s サンプル空間
11t コイル空間
11w 内壁
11y 外壁
80 サンプル
81 補正用サンプル
Claims (10)
- NMR分光装置(10)の内部における、静磁場が作用するサンプル空間(11s)の磁場分布を検知する磁場分布検知器(2)と、
前記サンプル空間における磁場分布を補正するための磁場補正コイル(3)と、
前記磁場補正コイルに電流を印加する電流印加装置(4)と、
前記磁場分布検知器における検知結果に基づいて前記電流印加装置を制御する、印加電流制御手段(5)と、を備え、
前記磁場分布検知器は、前記サンプル空間に位置する複数のNMR信号センサー(21,31)を有しており、
当該複数のNMR信号センサーは、前記静磁場の方向を軸方向とする円柱状空間内に分布するように設置されていることを特徴とする磁場補正装置(1)。 - 前記複数のNMR信号センサーは、NMR信号を同時期に検知することを特徴とする、請求項1に記載の磁場補正装置。
- それぞれの前記NMR信号センサーは、箱状のベース部材(22)と、当該ベース部材の表面に設けられた二つのRFコイル(23、24)と、を有し、
前記ベース部材の内部には、NMR信号を発する補正用サンプル(81)が収容される収容空間(22s)が形成されており、
前記二つのRFコイルによって発生する磁場の方向は、前記静磁場の方向に概略直交することを特徴とする、請求項1又は2に記載の磁場補正装置。 - それぞれの前記NMR信号センサーは、円筒状のベース部材(32)と、当該ベース部材の表面に設けられた二つのRFコイル(33、34)と、を有し、
前記ベース部材の内部には、NMR信号を発する補正用サンプル(81)が収容されており、
前記二つのRFコイルによって発生する磁場の方向は、前記静磁場の方向に概略直交することを特徴とする、請求項1又は2に記載の磁場補正装置。 - 前記ベース部材が、ガラスから成ることを特徴とする、請求項3又は4に記載の磁場補正装置。
- 前記二つのRFコイルは、薄膜形成技術を用いて形成されたものであることを特徴とする、請求項3乃至5のいずれか一項に記載の磁場補正装置。
- 前記磁場分布検知器において、前記複数のNMR信号センサーは、前記静磁場の方向に沿って、少なくとも7段になっていることを特徴とする、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の磁場補正装置。
- 前記磁場分布検知器の各段においては、少なくとも8つの前記NMR信号センサーが、前記静磁場に垂直な円の円周上に、等間隔に配置され、
前記磁場分布検知器の各段における、全ての前記NMR信号センサーによって発生する磁場の方向は、前記静磁場の方向に概略直交することを特徴とする、請求項7に記載の磁場補正装置。 - 前記磁場分布検知器の各段における、全ての前記NMR信号センサーによって発生する磁場の方向は、前記円柱状空間の中心軸を通ることを特徴とする、請求項8に記載の磁場補正装置。
- NMR分光装置(10)の内部における、静磁場が作用するサンプル空間(11s)の磁場分布を、磁場分布検知器(2)を用いて検知する検知工程と、
前記検知工程における検知結果に基づいて、磁場補正コイル(3)に電流を印加して、前記サンプル空間における磁場分布を補正する補正工程と、を備え、
前記磁場分布検知器は、前記サンプル空間に位置する複数のNMR信号センサー(21,31)を有しており、
当該複数のNMR信号センサーは、前記静磁場の方向を軸方向とする円柱状空間内に分布するように設置されていることを特徴とする磁場補正方法。
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