JP2012063001A - 粉粒体用バルブ - Google Patents

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Abstract


【課題】構造が簡単かつ重量が軽量であって、粉体物や粒体物の付着又は堆積によりその耐久性が劣化することを防止できると共に、その内部の状況を外部から容易に確認することができる粉粒体用バルブを提供する。
【解決手段】透明又は半透明であり、かつ耐折曲げ性を有する材料を用い、筒孔6aが形成された筒状の筒状部6を有する筒体4と、筒状部6を折り曲げ線部N,P,Q,Rに沿って折り曲げることにより筒孔6aを閉止させると共に、前記折り曲げられた折り曲げ線部N,P,Q,Rを折り戻すことにより筒孔6aを開通させる筒孔開閉手段10,12,14,16とを備えたことを特徴とする粉粒体用バルブ2。
【選択図】図1

Description

本発明は、主に粉体物や粒体物が通る通路の開閉に用いられる粉粒体用バルブに関するものである。
従来において、主に粉体物や粒体物が通る通路の開閉には、ボールバルブやゲートバルブ等が用いられていた(例えば特許文献1,2参照)。
従来の粉粒体用バルブの1つであるボールバルブは、粉体物や粒体物が通る通路を有する弁箱の内部に、その通路を塞いだり、粉体物や粒体物が通れるように開通させたりできるようにするために、弁箱の入口側と出口側それぞれの通路間に、弁体が挟まれるようにして配置されていた。この弁体は球体状になっており、粉体物や粒体物が通る通路を構成する貫通孔が形成されていた。
この従来のボールバルブは、その弁体の貫通孔の内周面と、弁箱の入口側と出口側それぞれの通路の内周面とが完全に合致して連通することにより、粉体物や粒体物が通る通路を全開にすることができるようになっていた。
そして、従来のボールバルブは、その弁体がその貫通孔の軸方向に対して垂直方向に突き出して軸支された弁軸と一体的に構成されており、この弁軸の回りに弁体が90度回転して、その貫通孔と弁箱の通路が連通した状態から、弁体の貫通孔と弁箱の通路とが連通しなくなることにより、粉体物や粒体物が通る通路を閉止することができるようになっていた。
このため、従来のボールバルブを用いることにより、粉体物や粒体物が通る通路を開閉することができるようになっていた。
一方、従来の粉粒体用バルブのもう1つであるゲートバルブは、粉体物や粒体物が通る通路を有する弁箱の内部に、その入口側と出口側それぞれの通路間に、やはり弁体が挟まれるようにして、その通路を開閉するように配置されていた。
そして、このゲートバルブの弁体は円盤状になっており、その板厚方向が弁箱の通路の軸方向と一致するよう配置されていた。この従来のゲートバルブは、その弁体が弁箱の通路を塞ぐことにより、粉体物や粒体物が通る通路を閉じることができるようになっていた。
そして、従来のゲートバルブは、その弁体が弁箱の通路の軸方向に対して垂直方向に移動することができるようになっており、弁体がその垂直方向に移動することによって弁箱の通路を塞がなくなって、粉体物や粒体物が通る通路を開くことができるようになっていた。
このため、従来のゲートバルブを用いることによっても、粉体物や粒体物が通る通路を開閉することができるようになっていた。
特開2001−289335号公報 特開2001−235039号公報
しかしながら、このような従来のボールバルブやゲートバルブが、粉体物や粒体物が通る通路の開閉に用いられる場合は、以下のような問題があった。
すなわち、従来のボールバルブやゲートバルブにおいては、弁の開閉動作をする弁体やその近傍の弁箱の通路などに粉体物や粒体物が付着又は堆積してしまうという問題があった。
弁体が弁の開閉動作をする際に、上記付着又は堆積した粉体物又は粒体物や、弁箱との間に摩擦が生じるため、弁箱や弁体が摩耗したり、弁の開閉動作に支障を来たしてしまうと共に、粉粒体用バルブの耐久性を劣化させるという問題があった。
また、従来のボールバルブやゲートバルブは、金属製であるため重量が重く、また、その構造が複雑であるため、その製作コストが高価となるという問題があった。
また、従来のボールバルブやゲートバルブには他に、上記粉体物や粒体物の付着又は堆積の問題を解決するために、弁箱内部に付着した付着物を拭う構造を加えたものもあったが、このような構造を追加することは、従来のボールバルブやゲートバルブをさらに複雑な構造にしてしまい、さらにその製作コストが高価となるという問題があった。
また、従来のボールバルブやゲートバルブにおいては、弁箱や弁の内部を通過する粉体物や粒体物をその外部から視認することができないため、弁の開閉動作や、弁の内部を通過する粉体物や粒体物の状況を確認することができないという問題もあった。
そこで本発明は、上記問題点に鑑みて、構造が簡単かつ重量が軽量であって、粉体物や粒体物の付着又は堆積によりその耐久性が劣化することを防止できると共に、その内部の状況を外部から容易に確認することができる粉粒体用バルブを提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために、本発明による粉粒体用バルブは、
透明又は半透明であり、かつ耐折曲げ性を有する材料を用い、筒孔が形成された筒状の筒状部を有する筒体と、
前記筒状部を折り曲げ線部に沿って折り曲げることにより前記筒孔を閉止させると共に、前記折り曲げられた折り曲げ線部を折り戻すことにより前記筒孔を開通させる筒孔開閉手段とを備えたことを特徴とするものである。
また、本発明による粉粒体用バルブは、
前記筒状部の折り曲げ線部は、前記筒状部の所定の位置の肉厚に折り癖を加工することにより、前記折り曲げ線部の肉厚が折り曲げ可能になっていることを特徴とするものである。
また、本発明による粉粒体用バルブは、
前記筒状部の軸方向の端部に、前記筒体を他部に固定するための固定手段が一体的に形成されていることを特徴とするものである。
また、本発明による粉粒体用バルブは、
前記筒状部は、その軸方向に直角の断面形状が略ロの字状の四角筒状に形成されていることを特徴とするものである。
また、本発明による粉粒体用バルブは、
前記折り曲げ線部は、
前記筒状部の互いに対向する一対の肉厚の平面における、前記筒孔の軸方向と直角の方向に平行方向の中央の位置を連結して形成された第1の折り曲げ線部と、
前記第1の折り曲げ線部が設けられた前記一対の肉厚の平面における、前記第1の折り曲げ線部の一端から分岐してその平面の2つの隅部それぞれにかけて伸びるよう形成された2本の第2の折り曲げ線部と、
前記筒孔の軸方向と直角の方向に平行の方向で、それぞれが互いに平行に設けられており、それぞれが前記筒状部の全周面にわたって繋がる無端状に形成された2本の第3の折り曲げ線部を有することを特徴とするものである。
また、本発明による粉粒体用バルブは、
前記筒孔開閉手段は、
前記筒状部の筒孔の軸方向に直角の断面形状の外側に配置され、前記筒孔の軸方向とほぼ直角の方向とほぼ平行の方向に伸びるように配置された1本の第1棒部材と、
前記筒状部の筒孔の軸方向に直角の断面形状の外側で、前記筒状部を挟んで前記第1棒部材と反対側に配置され、前記筒孔の軸方向とほぼ直角の方向とほぼ平行の方向に伸び、かつ互いに一定間隔離れて平行に配置される一対の第2棒部材とを備え、
前記第1棒部材と前記一対の第2棒部材とが前記筒状部の筒孔の軸方向に直角の断面形状を挟み込んで互いに近付き、前記一対の第2棒部材の間に前記第1棒部材が入り込むことにより前記筒孔が閉止され、
この状態から前記第1棒部材が前記一対の第2棒部材の間から抜け出すことにより前記筒孔が開通されることを特徴とするものである。
また、本発明による粉粒体用バルブは、
前記一対の第2棒部材は、前記筒孔の軸方向に一定間隔離れて平行に配置されると共に、この一対の第2棒部材間の中間位置が前記第1棒部材の位置に対向するように配置されていることを特徴とするものである。
また、本発明による粉粒体用バルブは、
前記筒孔開閉手段は、
前記筒状部の外周面に沿って前記第1棒部材を吊下げて保持する第1保持部と、
前記筒状部の前記第1保持部とは反対側の外周面に沿って前記一対の第2棒部材のうちの一方を吊下げて保持する第2保持部と
を備えたことを特徴とするものである。
このような本発明の粉粒体用バルブによれば、
透明又は半透明であり、かつ耐折曲げ性を有する材料を用い、筒孔が形成された筒状の筒状部を有する筒体と、
前記筒状部を折り曲げ線部に沿って折り曲げることにより前記筒孔を閉止させると共に、前記折り曲げられた折り曲げ線部を折り戻すことにより前記筒孔を開通させる筒孔開閉手段とを備えたことにより、
構造が簡単かつ重量が軽量であって、粉体物や粒体物の付着又は堆積によりその耐久性が劣化することを防止できると共に、その内部の状況を外部から容易に確認することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る粉粒体用バルブ2を示す斜視図である。 図1に示す粉粒体用バルブ2を示す図であって、筒体4を仮想線で示した斜視図である。 図1に示す粉粒体用バルブ2を第1棒部材10側から見た側面図である。 図3に示す粉粒体用バルブ2の正面図である。 図3に示す粉粒体用バルブ2の筒体4の筒状部6のA−A線矢視断面図である。 図3に示す粉粒体用バルブ2のB−B線矢視拡大断面図である。 折り目Q,P,Rを折り曲げたときの粉粒体用バルブ2の第1棒部材10側から見た側面図である。 図7に示す粉粒体用バルブ2の正面図である。 図7,8に示す粉粒体用バルブ2から第1棒部材10とそれ以外の係止具12だけを取り出して示す斜視図である。 図7に示す粉粒体用バルブ2のC−C線矢視拡大断面図である。 図7に示す粉粒体用バルブ2の筒状部6のそれを若干開口させた状態を示すD−D線矢視断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る粉粒体用バルブ40から第1棒部材10とそれ以外の係止具42だけを取り出して示す斜視図である。 図12に示す第1棒部材10と係止具42の使用状態を示す斜視図である。 本発明の第2の実施の形態に係る粉粒体用バルブ40が半開状態のときの筒体4の筒状部6の断面図である。
以下、本発明に係る粉粒体用バルブを実施するための形態について、図面に基づいて具体的に説明する。
図1から図10は、本発明の第1の実施の形態に係る粉粒体用バルブ2について説明するために参照する図である。
本発明の第1の実施の形態に係る粉粒体用バルブ2は、図1に示すように、筒体4と、その筒体4の片側に配置された第1棒部材10(筒孔開閉手段)と、筒体4の第1棒部材10と反対側に配置された一対の第2棒部材14,16(筒孔開閉手段)を有する係止具12(筒孔開閉手段)により構成されている。
そして、この本実施の形態に係る粉粒体用バルブ2の筒体4は筒状部6を有し、この筒状部6は、透明又は半透明であり、かつ人の力ではきれいに折曲げることができないような強度と厚さの関係を有する(耐折曲げ性を有する)材料により形成されている。
また、この筒体4の筒状部6は、上記耐折曲げ性を有しているので、人の力ではきれいに折曲げることができないが、所定の位置に配置された折り目(折り曲げ線部)に沿って、肉厚がきれいに折り曲げ可能になるような折り癖が、予めその肉厚に加工されている。
このような特性を有する材料としては、例えばポリプロピレンが挙げられるが、同等の性質や強度を有する材料であれば、他の、どのような材料を用いてもよい。
この筒体4は、図1及び図5に示すように、筒孔6aの軸方向(図1中上下方向,図5中紙面に垂直方向)に対して直角の断面形状が略ロの字形となっている四角筒状に形成された筒状部6と、その筒状部6の筒孔6aの軸方向上端部に一体的に形成されたフランジ部8(固定手段)とを備えたものである。
上記筒状部6は、筒孔6aの軸方向に対して平行な面の肉厚に折り癖が加工された4本の折り目Nで折り曲げられて、この4本の折り目Nそれぞれが、筒孔6aの軸方向に対して直角の断面形状が略ロの字形となっている四角筒状の四隅の角部となるように形成されている。
図1に示すように、筒体4のフランジ部8は、筒状部6の上端部の外周面から外側に突き出している。そして、このフランジ部8は、筒体4の筒孔6aの軸方向(図1中上下方向)に直角の平面形状が略ロの字形の板状に形成されている。この筒体4のフランジ部8は、その平面の外形寸法が、その筒孔6aの軸方向(図1中上下方向)に直角の断面の外形寸法より大きく形成されている。
図1に示すように、筒体4のフランジ部8には、その板厚方向に貫通する貫通孔8aが8個形成されている。そして、粉粒体用バルブ2は、このフランジ部8の貫通孔8aと、この貫通孔8aを貫通する不図示のボルトやそれに締結されるナット等を介することにより、不図示のホッパーや、筒孔6aの軸方向(図1中上下方向)に隣合う筒体4のフランジ部8などに固定されるようになっている。
次に、図2は、図1に示す粉粒体用バルブ2から、その筒体4を仮に取り除いた状態を示す図であって、その取り除いた筒体4を元の配置箇所に仮想線(二点鎖線)で示すことにより、図1中筒体4の背後に一部分が隠れていた係止具12が見易くなるようにした斜視図である。
図2から図4に示すように、粉粒体用バルブ2の係止具12は、一対の第2棒部材14,16と、これらの両端部に設けられた2つの連結部材18と、2つのレバー部材20と、2つの爪部材22と、2つの把持部26により構成されている。
この係止具12の一対の第2棒部材14,16は、図2及び図3に示すように、互いに平行方向に伸びるように配置され、ほぼ鉛直方向に間隔をおいて並んで配置されている。そして、一対の第2棒部材14,16は、互いの両端部がそれぞれ連結部材18に連結されている。
この一対の第2棒部材14,16それぞれの両端部には、その両端面に開口する、図示してない雌ネジ穴が加工されている。そして、図2から図4に示す頭付ボルト24の不図示の雄ネジ部が、一対の第2棒部材14,16の両端部それぞれに対応して形成された、連結部材18の不図示の貫通孔を通り抜けて、一対の第2棒部材14,16の両端面に開口する雌ネジ穴にネジ締結されることにより、一対の第2棒部材14,16は連結部材18に固定されている。
図5は、図3に示す粉粒体用バルブ2の筒体4の筒状部6のA−A線矢視の断面を示した図である。同図に示すように、第1棒部材10は、筒状部6の、筒孔6aの軸方向(図5中紙面に垂直方向)に直角の略ロの字形の断面形状の外側に配置され、筒孔6aの軸方向とほぼ直角の方向に平行方向かつ水平方向に伸びるように配置されている。
一方、図2から図5に示すように、係止具12は、筒体4の外側の一方に、第1棒部材10が筒孔6aの軸方向(図5中紙面垂直方向)とほぼ直角の方向に平行方向かつ水平方向に伸びるように配置されると共に、筒体4に対して第1棒部材10と反対側に、その一対の第2棒部材14,16(図5中においては符号14のみ図示)が、筒孔6aの軸方向(図5中紙面に垂直方向)とほぼ直角の方向に平行方向かつ水平方向に伸びるように配置されている。
このため、第1棒部材10と、係止具12の一対の第2棒部材14,16とは、筒体4を挟んで互いに対向して、互いの長さ方向がほぼ平行となるように配置されている。また、図3及び図6に示すように、第1棒部材10の高さ位置は、係止具12の一対の第2棒部材14,16それぞれの高さ位置の中間の高さ位置となるように配置されている。
また、図2から図4に示すように、係止具12の2つの把持部26のそれぞれは、係止具12の2つの連結部材18が互いに対向する方向の両外側に1つずつ配置され、この2つの連結部材18のそれぞれに一体的に形成されている。
図3に示すように、この2つの把持部26の外側先端部間の長さ寸法と、第1棒部材10の長さ寸法は、互いにほぼ同じ長さになるように設定されている。
また、図6に示すように、第1棒部材10と、係止具12の一対の第2棒部材14,16のうちの上側の第2棒部材14のそれぞれは、筒体4の筒状部6の外周面に沿って固定された第1保持部材30(筒孔開閉手段)及び第2保持部材32(筒孔開閉手段)により吊り下げられて保持されている。
この第1保持部材30は、不図示のシート材を、その縦横一方の長さ方向に間隔を置いて、互いに平行ないくつかの折り目が形成され、これらの折り目に沿って折り曲げて、その一方の長さ方向の両端部同士を重ね合わせて接合することにより筒状に形成されている。この第1保持部材30の筒状に形成された内部空間の直径寸法は、第1棒部材10の直径寸法よりも十分大きく形成されている。
また、図6に示すように、第1保持部材30は、その重ね合わされて接合された両端部同士の部分が、筒体4の筒状部6の外周面上の、第1棒部材10を所定の高さに保持する高さ位置において、上記両端部同士の間と、筒状部6との間を溶着する等により固定されて、図5に示すように、第1棒部材10を保持するその筒形状の第1保持部材30の軸方向が、筒状部6の筒孔6aの軸方向(図中紙面に垂直方向)に対して直角方向に平行方向
かつ水平方向に伸びるように配置されている。
第1棒部材10は、図3に示すように、その長さ中央部分が第1保持部材30に保持されているため、筒体4の中心軸線Lに対して、図中左右に伸びる長さがほぼ同じ長さになるように配置されている。
図5及び図6に示すように、第2保持部材32は、第1保持部材30と同様に構成されており、筒体4の筒状部6の外周面に沿って、第2棒部材14を所定の高さ位置に保持する高さ位置に固定されている。また、図3に示すように、係止具12の第2棒部材14は、その長さ中央部分が第2保持部材32に保持されているため、筒体4の中心軸線Lに対して、図中左右に伸びる長さがほぼ同じ長さになるように配置されている。
また、図5に示すように、第1保持部材30と第2保持部材32のそれぞれは、筒体4の筒状部6の断面形状であって、後述するガセット方式により折畳まれていない、筒孔6aが開口した状態の略正方形の、厚さを有する断面形状における一辺の長さよりも若干短い長さ、すなわち、筒状部6の断面形状の外周長さの約1/4の長さよりも若干短い長さを有するように設定されて形成されている。
また、筒体4の筒状部6は、図1から図6に示すように、筒孔6aがその軸方向の両端部間にわたって開口しており、その筒孔6aを粉体物や粒体物が通ることができるように開いた状態になっている(開状態)。
この筒体4の筒状部6が開いた状態から、第1棒部材10と、係止具12の一対の第2棒部材14,16が、この筒体4の図5に示す断面形状を、図中上下方向から押し潰すように互いに近付けていって、図7及び図8に示すように、第1棒部材10が、係止具12の一対の第2棒部材14,16の間に平行に入り込んで、それらの間に筒状部6の筒孔6aの軸方向の一部を挟み込むことにより、筒孔6aは潰れて閉止されるようになっている(閉状態)。
図9は、第1棒部材10が、係止具12における一対の第2棒部材14,16の間に平行に入り込んだ状態を示す図であって、筒体4を図示しないようにした斜視図である。係止具12の一対の第2棒部材14,16の間に、第1棒部材10を押し込んで入り込ませた状態になることにより、係止具12の爪部材22が第1棒部材10に引っ掛かって、第1棒部材10は第2棒部材14,16の間から容易に抜け出さないようになっている。
図8において、係止具12のレバー部材20を図中矢印方向に回動させるよう操作することにより、爪部材22が第1棒部材10を開放する方向に回動するようになっている。すなわち、この爪部材22は、第1棒部材10が第2棒部材14,16の間に入ったり、出たりするとき、第1棒部材10に引っ掛かったり、外れたりするようになっている。
また、図1及び図5に示すように、筒体4の筒状部6には、その筒孔6aの軸方向(図5中紙面に垂直方向)に直角の断面形状であって、開口した状態の略ロの字形の断面形状における外周の四辺のうち、第1棒部材10と第2棒部材14,16の長さ方向と直角方向(図5中上下方向)に伸びる二辺のそれぞれのほぼ中央の位置に、筒体4の筒状部6の内側に向けて凹むよう折れ曲がるように、肉厚に折り癖が加工された折り目Pが、その辺を有する面の図1中下端から高さ中央部にかけて形成されている。
そして、図4に示すように、筒体4の筒状部6には、折り目Pが形成された2つの肉厚の面に形成された、折り目Pの上端から2本に分岐して開くように、折り目Pの上端からその面の上方左右隅部にかけて伸び、筒状部6の内側に向けて凹むよう折れ曲がることが可能となるように、肉厚に折り癖が加工された2本の折り目Qが、それぞれ設けられている。
これにより、筒体4の筒状部6の断面形状が、第1棒部材10と、一対の第2棒部材14,16とに挟まれて、これらが図5中上下方向に徐々に接近して、筒状部6の断面形状が押し潰されるよう変形することにより、筒孔6aを閉止することができる。
このときは、図7,11に示すように、互いに対向する2つの折り目Pそれぞれが筒状部6の中央に移動していくと共に、計4本の折り目Qのそれぞれも筒状部6の内側に入り込んでいくようになっているので、例えば包装用袋の隅部の折り畳み構造に用いられる、いわゆるガゼット方式の折り畳み構造により筒状部6が平面状に折畳まれるようになっている。
さらに、図3から図5に示すように、筒体4の筒状部6は、筒孔6aの軸方向(図5中紙面に垂直方向)に直角の断面形状であって、開口した状態の略ロの字形の断面形状における四辺の面全てにわたって、筒状部6のほぼ高さ中央部に、折り目Pに直角であって、互いに平行な2本の折り目Rが水平方向に形成されている。
この2本の折り目Rは、図10に示すように、筒体4の筒状部6の図中上下方向の断面形状が、第1棒部材10と、係止具12の一対の第2棒部材14,16との間に挟まれることにより筒孔6aが閉止されるとき、第1棒部材10と、一対の第2棒部材14,16それぞれの間に、筒状部6の図中上下方向の一部が食い込むことができるように、互いに反対側に折れ曲がるように肉厚に一対の折り癖が加工されている。
このため、筒体4の筒状部6は、図8及び図10に示すように、筒孔6aが閉止された状態においては、その折り曲げられた図中上下方向の一部が、2本の折り目Rにおいて第2棒部材14,16間で第1棒部材10の周りに巻きつくように折れ曲がることにより、筒状部6の図中上下方向の一部は略くの字状に変形するようになっている。
筒体4の筒状部6は、このように筒孔6aが閉止状態になったときには、第2棒部材14,16間で第1棒部材10の周りに巻きつくように折れ曲がる、上記図中上下方向の一部において、仮に、この筒孔6aの軸方向に連通する微小の隙間が生じようとしても、上記図中上下方向の一部では、筒状部6の筒孔6aの内周面同士が強い力で密着することにより、そのような微小の隙間ができないようになっている。このため、筒状部6の筒孔6a内の粉体物又は粒体物は、筒孔6aを通り抜けることが全くできないようになっている。
また、筒体4の筒状部6は、図8に示すような、筒孔6aが閉止された状態から、第1棒部材10が係止具12の第2棒部材14,16間から離脱することにより、図4に示すように、筒孔6aが開いた状態に戻るようになっている。
このため、本発明の第1の実施の形態に係る粉粒体用バルブ2は、筒体4と、第1棒部材10と、第2棒部材14,16を有する係止具12とを備えるだけなので、その装置の構造を簡単なものにすることができる。また、使用する金属の量を従来よりも大幅に低減できるので、装置を軽量化できると共に、製造コストも低減できるようになっている。
また、粉粒体用バルブ2は、筒体4の筒状部6の折り目N,P,Q,Rを折り曲げたり、折り戻したりすることにより、その筒孔6aを開閉するようになっているため、筒孔6aに粉体物や粒体物が付着又は堆積するようなことがないので、弁体が摩耗したり、弁の開閉動作に支障を来たしたりすることがなく、その耐久性を向上させることができるようにもなっている。
また、筒体4は、人の力ではきれいに折曲げることができないような強度と厚さの関係を有する、耐折曲げ性を有する材料により、肉厚が折り目に沿って折り曲げ可能に折り癖が加工されているため、その折り目以外の部分において容易に撓むことを防止して、その外形形状が大きく変化することを防止できるために、その耐久性を一層向上させることができるようになっている。
また、筒体4は、透明又は半透明な素材により形成されているために、その内部を通る粉体物や粒体物をその外部から視認することができるので、筒体4の内部を通る粉体物や粒体物の状況を容易に確認することができるようになっている。
このため、本発明の第1の実施の形態に係る粉粒体用バルブ2によれば、構造が簡単かつ重量が軽量であって、粉体物や粒体物の付着又は堆積により弁体が摩耗したり、弁の開閉動作に支障を来たしたりすることがなく、その耐久性を向上させることができると共に、その開閉動作や、その内部を通過する粉体物や粒体物の状況を外部から容易に確認することができる。
図12から図14は、本発明の第2の実施の形態に係る粉粒体用バルブ40(図14参照)について説明するために参照する図である。
前記第1の実施の形態に係る粉粒体用バルブ2における係止具12は、図9に示すように、一対の第2棒部材14,16と、これらの両端部それぞれに設けられた、それぞれ2つの連結部材18と、レバー部材20と、爪部材22と、把持部26により構成されていたのに対して、本発明の第2の実施の形態に係る粉粒体用バルブ40における係止具42は、図12に示すように、一対の第2棒部材14,16と、これらの端部の一方に設けられた、それぞれ1つの連結部材18と、レバー部材20と、爪部材22と、把持部26と共に、一対の第2棒部材14,16の端部の他方に設けられた板状の連結部材44により構成されている点で異なるものである。
上記係止具42の一対の第2棒部材14,16は、共にこれらの端部の一方がそれぞれ、同じ1つの連結部材18に連結されており、共にこれらの端部の他方がそれぞれ、同じ1つの連結部材44に連結されている。
この一対の第2棒部材14,16それぞれの両端部には、その両端面に開口する、図示してない雌ネジ穴が加工されている。そして、図12に示す頭付ボルト24の不図示の雄ネジ部が、一対の第2棒部材14,16の両端部それぞれに対応して形成された、連結部材18,44の不図示の貫通孔を通り抜けて、一対の第2棒部材14,16の両端面に開口する雌ネジ穴にネジ締結されることにより、一対の第2棒部材14,16は連結部材18,44に固定されている。
図12に示すように、連結部材44はその長さ方向の中央の、連結部材44に固定される一対の第2棒部材14,16それぞれの位置の中間の位置に、その長さ方向とは垂直方向に長さを有する長穴44aが形成されている。
また、図1から図6に示すように、筒体4の筒状部6は、筒孔6aがその軸方向の両端部間にわたって開口しており、その筒孔6aを粉体物や粒体物が通ることができるように開いた状態になっている(開状態)。
筒体4の筒状部6の、図5に示す断面形状を閉止するには、まず、図13に示すように、第1棒部材10の長さ方向の先端部を、一対の第2棒部材14,16が連結されている連結部材44の長穴44aに貫通させて引っ掛け、第1棒部材10と第2棒部材14,16との間の角度が小さくなっていくように、第1棒部材10の長さ方向の後端部を第2棒部材14,16に向って回動させていくと、筒状部6の断面形状は、図14に示すように、図中上下方向から図中右半分を押し潰して互いの一方の端部を近付けていって、半開状態となる。
この半開状態からさらに、第1棒部材10と第2棒部材14,16との間の角度が小さくなっていくように、第1棒部材10の長さ方向の後端部を第2棒部材14,16に向って回動させていくと、図8に示すように、第1棒部材10が、係止具42の一対の第2棒部材14,16の間に平行に入り込んで、それらの間に筒状部6の筒孔6aの軸方向の一部を挟み込むことにより、筒状部6の断面形状は潰されて、筒孔6aが閉止された閉状態となる。
図12に示すように、係止具42の一対の第2棒部材14,16の間に、第1棒部材10を押し込んで入り込ませた状態になることにより、係止具42の爪部材22及び連結部材44の長穴44aが第1棒部材10に引っ掛かって、第1棒部材10は第2棒部材14,16の間から容易に抜け出さないようになっている。
このような本発明の第2の実施の形態に係る粉粒体用バルブ40によっても、第1の実施の形態に係る粉粒体用バルブ2と同様の効果を得ることができ、構造が簡単かつ重量が軽量であって、粉体物や粒体物の付着又は堆積により弁体が摩耗したり、弁の開閉動作に支障を来たしたりすることがなく、その耐久性を向上させることができると共に、その開閉動作や、その内部を通過する粉体物や粒体物の状況を外部から容易に確認することができる。
さらに、本実施の形態に係る粉粒体用バルブ40は、一対の第2棒部材14,16の両端部の一方側にのみレバー部材20と爪部材22が設けられているため、第1棒部材10と一対の第2棒部材14,16の取り付け及び取り外し作業を前記第1の実施の形態に係る粉粒体用バルブ2よりも容易に行なうことができる。
なお、前記第1の実施の形態に係る粉粒体用バルブ2においては、筒体4の筒状部6の一端部にフランジ部8が一体的に形成されていたが、このフランジ部8は筒体4の筒状部6の他端部に形成したり、両端部に形成してもよい。また、上記粉粒体用バルブ2においては、フランジ部8には、その板厚方向に貫通する貫通孔8aが8個形成されていたが、配置される位置や数は当然これに限定されるものではない。
また、前記第1の実施の形態に係る粉粒体用バルブ2においては、筒体4の筒状部6は、断面形状が略ロの字形に形成されていたが、その断面形状が円形状等のどのような形状になっていてもよい。
また、例えば、前記第1の実施の形態に係る粉粒体用バルブ2においては、図5に示すような筒体4の筒状部6の断面形状が略ロの字形になった状態を開状態とするようになっていたが、図14に示すような予めその折り目の一部分が閉止した状態を開状態にするようにしたものであってもよい。
また、前記第1の実施の形態に係る粉粒体用バルブ2においては、一対の第2棒部材14,16の両端部に連結部材18が設けられていたが、第1棒部材と一対の第2棒部材が互いの長さ方向の一端部の間に設けられたヒンジにより連結されて、互いに回動可能に設けられる構成になっていてもよい。
また、前記第1の実施の形態に係る粉粒体用バルブ2においては、筒体4の筒状部6に折り目N,P,Q,Rが形成されるようになっていたが、上記実施の形態の折り目N,P,Q,Rのような折り目のみに限定される必要は無く、筒体4の筒状部6が平面状に折り畳むことができれば、筒状部6における折り目の形状や配置される位置、或は数は、他のどのようなものにも自由に定めることができる。
2 粉粒体用バルブ
4 筒体
6 筒状部
6a 筒孔
8 フランジ部
8a 貫通孔
10 第1棒部材
12 係止具
14,16 第2棒部材
18 連結部材
20 レバー部材
22 爪部材
24 頭付ボルト
26 把持部
30 第1保持部材
32 第2保持部材
40 粉粒体用バルブ
42 係止具
44 連結部材
44a 長穴
N,P,Q,R 折り目

Claims (8)

  1. 透明又は半透明であり、かつ耐折曲げ性を有する材料を用い、筒孔が形成された筒状の筒状部を有する筒体と、
    前記筒状部を折り曲げ線部に沿って折り曲げることにより前記筒孔を閉止させると共に、前記折り曲げられた折り曲げ線部を折り戻すことにより前記筒孔を開通させる筒孔開閉手段と
    を備えたことを特徴とする粉粒体用バルブ。
  2. 前記筒状部の折り曲げ線部は、前記筒状部の所定の位置の肉厚に折り癖を加工することにより、前記折り曲げ線部の肉厚が折り曲げ可能になっていることを特徴とする請求項1に記載の粉粒体用バルブ。
  3. 前記筒状部の軸方向の端部に、前記筒体を他部に固定するための固定手段が一体的に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の粉粒体用バルブ。
  4. 前記筒状部は、その軸方向に直角の断面形状が略ロの字状の四角筒状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の粉粒体用バルブ。
  5. 前記折り曲げ線部は、
    前記筒状部の互いに対向する一対の肉厚の平面における、前記筒孔の軸方向と直角の方向に平行方向の中央の位置を連結して形成された第1の折り曲げ線部と、
    前記第1の折り曲げ線部が設けられた前記一対の肉厚の平面における、前記第1の折り曲げ線部の一端から分岐してその平面の2つの隅部それぞれにかけて伸びるよう形成された2本の第2の折り曲げ線部と、
    前記筒孔の軸方向と直角の方向に平行の方向で、それぞれが互いに平行に設けられており、それぞれが前記筒状部の全周面にわたって繋がる無端状に形成された2本の第3の折り曲げ線部を有する
    ことを特徴とする請求項4に記載の粉粒体用バルブ。
  6. 前記筒孔開閉手段は、
    前記筒状部の筒孔の軸方向に直角の断面形状の外側に配置され、前記筒孔の軸方向とほぼ直角の方向とほぼ平行の方向に伸びるように配置された1本の第1棒部材と、
    前記筒状部の筒孔の軸方向に直角の断面形状の外側で、前記筒状部を挟んで前記第1棒部材と反対側に配置され、前記筒孔の軸方向とほぼ直角の方向とほぼ平行の方向に伸び、かつ互いに一定間隔離れて平行に配置される一対の第2棒部材とを備え、
    前記第1棒部材と前記一対の第2棒部材とが前記筒状部の筒孔の軸方向に直角の断面形状を挟み込んで互いに近付き、前記一対の第2棒部材の間に前記第1棒部材が入り込むことにより前記筒孔が閉止され、
    この状態から前記第1棒部材が前記一対の第2棒部材の間から抜け出すことにより前記筒孔が開通される
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の粉粒体用バルブ。
  7. 前記一対の第2棒部材は、前記筒孔の軸方向に一定間隔離れて平行に配置されると共に、この一対の第2棒部材間の中間位置が前記第1棒部材の位置に対向するように配置されていることを特徴とする請求項6に記載の粉粒体用バルブ。
  8. 前記筒孔開閉手段は、
    前記筒状部の外周面に沿って前記第1棒部材を吊下げて保持する第1保持部と、
    前記筒状部の前記第1保持部とは反対側の外周面に沿って前記一対の第2棒部材のうちの一方を吊下げて保持する第2保持部と
    を備えたことを特徴とする請求項6に記載の粉粒体用バルブ。
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