JP2012062197A - エッジ検出装置、エッジ検出方法、記録装置及び記録方法 - Google Patents

エッジ検出装置、エッジ検出方法、記録装置及び記録方法 Download PDF

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Abstract

【課題】エッジ検出の高速化および高精度化が可能なエッジ検出装置、プリンタ装置、エッジ検出方法および印刷制御方法を提供する。
【解決手段】エッジセンサ40がプラテン53を検出しているときには、端子Aは高レベルのままとなる。エッジセンサ40が用紙5のエッジを横切ると、端子Aではステップ応答が生じ、コンデンサC1は、このステップ応答の微分成分を抽出する。この微分成分は、オペアンプ45aにて増幅される。コンパレータ45bおよびコンパレータ45cは、オペアンプ45aの出力が基準電圧Vref2より大きいか、基準電圧Vref3より小さいと、検出出力を発生する。コンパレータ45bもしくはコンパレータ45cが検出出力を発生すると、FPGA45dは、その瞬間のリニアセンサ75の検出出力を格納し、CPU10は、FPGA45dに格納されたリニアセンサ75の検出出力を読み出して、用紙のエッジ位置を認識する。
【選択図】図3

Description

本発明は、記録媒体のエッジを検出するエッジ検出装置及びエッジ検出方法並びに該エッジ検出装置を備えた記録装置及び記録方法に関する。
従来、記録媒体である記録用紙を縦方向(副走査方向)に間歇的に送っていくとともに、印刷ヘッドを横方向(主走査方向)にスキャン(走査)させながら印刷を行っていくインクジェットプリンタが知られている。
このプリンタには、記録用紙の横幅を検出したり、記録用紙の横方向のズレ(スキュー)を検出したりするために、プラテン上にセットされた記録用紙の左右のエッジを検出するエッジ検出装置が設けられている。
ここで、従来のエッジ検出装置について簡単に説明する。
エッジ検出装置には、反射型フォトマイクロセンサなどのエッジ検出用フォトセンサが、プラテンと対向するように、キャリッジに設けられている。
エッジ検出装置は、フォトセンサが、プラテン上にセットされた記録用紙と対向する状態で記録用紙のエッジを横切るように、キャリッジを横方向にスキャンさせ、記録用紙の反射光量と記録用紙から外れた位置にあるプラテン上の無反射テープとの違いによりフォトセンサのセンサ出力が所定のしきい値以下に変化した点を、記録用紙のエッジとして検出していた。
具体的にはエッジ検出装置内のCPUが、フォトセンサのセンサ出力を所定周期(たとえば10ms周期)で取得し、そのセンサ出力と所定のしきい値とを比較して、記録用紙のエッジを検出していた。
このほか特開2007−210747号公報には、印字中でもエッジ検知が可能となるように、記録用紙のエッジを横切る際のフォトセンサからのステップ応答をAC結合し微分波形とし、オペアンプで増幅、フィルタリングした後にその微分波形をコンパレータで検波する提案がされている。
特開2007−210747号公報
しかし従来の方法では、フォトセンサのセンサ出力が所定周期(たとえば、10ms周期)で取得されていたため、キャリッジの移動速度が速くなるにつれて、所定周期の間にフォトセンサが移動する距離が長くなる。よって、キャリッジの移動速度が速くなるにつれて、エッジの検出精度が低下してしまう。
このため、従来のエッジ検出装置付きプリンタは、記録用紙のエッジを検出する際、キャリッジの移動速度を印字時の移動速度より遅くして、エッジ検出の精度を保っていた。よって、印字中に高速でキャリッジを移動しながらエッジ検知を行うことができず、スループットの低下とチェック頻度の低下が生じていた。
また、プラテン上の無反射テープでの反射光の受光レベルと、記録用紙での反射光の受光レベルとを、受光レベルそのものでしきい値と比較するため、これらの受光レベル差が小さいと(例えば、記録用紙がトレーシングペーパの場合)、それらの受光レベルとのしきい値との差が小さくなり、記録用紙のエッジ検出が正確に行えなくなってしまう。
また、センサ自体に感度ばらつきがあり、これを吸収するためにセンサの発光電流や受光感度を可変とすると、これらを選択するのに時間がかかってしまう。
また、特開2007−210747号公報が提案する印字中にエッジを検知する手法では、表面状態が粗かったり、メッシュメディアのような穴があいていたりする記録用紙を使った場合には、記録用紙上のあらゆる箇所をエッジとして検知してしまい、適正なエッジ位置が検知できない可能性がある。
また、上記印字中にエッジを検知する手法では、キャリッジが1スキャンする間に、無反射テープから記録用紙と、記録用紙から無反射テープの両端のエッジで出力されるインパルス信号の向きが逆となり、どちらか一方のエッジしか検知できない。
本発明のエッジ検出装置は、印刷が行われる記録媒体のエッジをセンサによって検出するエッジ検出装置であって、前記センサは検出領域に前記記録媒体がある場合に、第1レベルの信号を出力し、該検出領域に該記録媒体がない場合に該第1レベルと異なる第2レベルの信号を出力し、前記センサの前記検出領域が前記記録媒体のエッジを横切るように、前記センサを搬送する搬送部と、前記センサが出力した信号のレベルが変化したときに変化検知信号を出力する出力発生部と、前記出力発生部が出力した変化検知信号の立ち上り又は立ち下り方向の信号のいずれの変化に対しても、前記記録媒体のエッジを検知する制御部と、を含む。
また、本発明のエッジ検出方法は、印刷が行われる記録媒体のエッジをセンサにより検出するエッジ検出装置の検出方法であって、前記センサの検出領域が前記記録媒体のエッジを横切るように、前記センサを搬送する搬送ステップと、前記センサにより検出領域に印刷が行われる記録媒体がある場合に第1レベルの信号を出力し、該検出領域に該記録媒体がない場合に該第1レベルと異なる第2レベルの信号を出力するステップと、前記センサが出力した信号のレベルが変化したときに変化検知信号を出力する出力発生ステップと、前記変化検知信号の立ち上り又は立ち下り方向の信号のいずれの変化に対しても、前記記録媒体のエッジを検出する検出ステップと、を含む。
また、本発明の記録装置は、上述のエッジ検出装置と、前記記録媒体に印刷を行う印刷ヘッドと、前記センサの位置を検出する位置検出手段と、前記エッジ検出装置が検出する前記記録媒体のエッジと前記位置検出手段が検出する前記センサの位置に基づいて、前記エッジの位置を検出する検出手段と、該エッジの位置に基づいて前記印刷ヘッドを制御し印刷するする印刷制御部と、を含む。
また、本発明の記録方法は、上述のエッジ検出装置と、前記記録媒体に印刷を行う印刷ヘッドと、前記センサの位置を検出する位置検出手段と、を有する記録装置の記録方法であって、前記エッジ検出装置が検出する前記記録媒体のエッジと前記位置検出手段が検出する前記センサの位置に基づいて、前記エッジの位置を検出するステップと、該エッジの位置に基づいて前記印刷ヘッドを制御し印刷するするステップと、を含む。
上記発明によれば、記録媒体のエッジは、変化検知信号に基づいて検出される。
変化検知信号は、センサが出力した信号のレベルが変化したときに出力される。このため、センサが記録媒体を検出したときと検出していないときの、センサの出力信号レベル差が小さくても、センサが記録媒体のエッジを検出したときに、変化検知信号は出力される。よって、従来、センサの出力信号のレベル差が小さいために検出できなかった記録媒体のエッジを検出することが可能となる。
また、センサの出力信号レベルは、センサの検出領域が記録媒体のエッジを横切るときに変化し、また、その横切る速度が速くなるほど、そのレベルの変化の割合が大きくなる。このため、センサの検出領域が記録媒体のエッジを横切る速度が速くなっても、記録媒体のエッジを検出することが可能となり、エッジ検出の高速化を図ることが可能になる。
また、変化検知信号の上下いずれの変化に対しても、記録媒体のエッジを検知することで、キャリッジの1スキャンの間に記録媒体の両端のエッジを検知することができるため、従来の手法よりもサンプリング回数を増すことによる、検知精度の向上が期待できる。
また、キャリッジの走行可能範囲内において、記録媒体を配置した外側、すなわち無反射テープからの反射光をセンサが受光する状態が一定期間続いた後に、センサが記録媒体のエッジを横切る瞬間にはじめて検知されたエッジのみを採用すること、もしくは記録媒体を配置した内側、すなわち記録媒体からの反射光をセンサが受光する、メディアの表面状態によっては比較的不安定な受光レベル状態の後に、センサが記録媒体のエッジを横切り無反射テープからの反射光を受光する状態が一定期間続いた場合にその直前に検知された最後のエッジのみを採用することによって、記録媒体の表面状態や種類を問わず、安定的なエッジ検出を行うことができる。
また、キャリッジの走行可能範囲内において、あらかじめエッジを検知する領域を制限することによって、記録媒体と無反射テープ以外からの不意の反射光による誤検知を防ぐことができる。
また、上記発明によれば、記録媒体のエッジを高速かつ高精度で検出でき、それにより記録媒体の所定の位置に精度よく印刷を行うことが可能になる。
本発明によれば、記録媒体のエッジは、センサが出力した信号のレベルが変化したときに出力される変化検知信号に基づいて検出されるので、センサの出力信号のレベル差が小さいために検出できなかった記録媒体のエッジを検出することが可能となり、また、センサの検出領域が記録媒体のエッジを横切る速度が速くなっても、記録媒体の表面状態に左右されず、不意の外乱光などの影響を受けずに、記録媒体のエッジを検出することが可能となる。したがって、エッジ検出の高速化および高精度化を図ることが可能になる。
図1は、本発明の実施の形態のプリンタ装置の主要構成を示すブロック図である。 図2は、プリンタ装置の用紙搬送機構の一例を示した構成図である。 図3は、プリンタ装置のエッジ検出機構の一例を示したブロック図である。 図4は、バンドパスフィルタの信号通過帯域の設定例を説明するための説明図である。 図5は、プリンタ装置の動作を説明するためのタイミングチャートである。 図6は、キャリッジにセンサを複数個設置することによって、エッジの検知精度を向上させる一例を示した構成図である。 図7は、キャリッジに光学特性の異なるセンサを複数個設置することによって、エッジの検知精度を向上させる一例を示した構成図である。 図8は、異なる光学性能を有するセンサの一例の模式図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施の形態のプリンタ装置の主要構成を示すブロック図である。
図1において、プリンタ装置1は、例えばA1判やA0判ならびに大判ロール紙など、大判の用紙(記録媒体)を縦方向に間歇的に送っていくとともに、インクをドット噴射する印刷ヘッド60を横方向にスキャン(走査)させながら印刷を行っていく大判用紙用のインクジェットプリンタである。
プリンタ装置1は、CPU10と、紙送りモータドライバ20と、紙送りモータ21と、キャリッジ制御モータドライバ30と、キャリッジ制御モータ31と、エッジセンサ40と、センサ制御回路45と、印刷ヘッド60と、ヘッド制御部65とを含む。
CPU10は、プリンタ装置1の全体的な制御を司る。CPU10に接続されたメモリにプログラムが格納され、このプログラムにしたがってCPU10が動作し、プリンタ装置1を制御する。紙送りモータ21は、記録媒体である用紙を縦方向に送るための駆動部である。紙送りモータドライバ20は、モータ21の駆動を制御する。印刷ヘッド60は、インクのドットを噴射して印刷を行う。ヘッド制御部65は、印刷ヘッド60からのインクのドットを噴射させる。キャリッジ制御モータ31は、搬送部の一例であり、印刷ヘッド60およびエッジセンサ40を横方向に送る。キャリッジ制御モータドライバ30は、キャリッジ制御モータ31の駆動を制御する。
エッジセンサ40は、自己の検出領域に用紙がある場合に第1レベルの信号を出力し、また、その検出領域に用紙がない場合には第1レベルと異なる第2レベルの信号を出力する。エッジセンサ40は、例えば、用紙からの反射光、およびプラテン上の一領域に設置された無反射テープからの反射光を検出するフォトセンサなどである。センサ制御回路45は、エッジセンサ40が出力した信号を処理する。
図2は、印刷ヘッド60の搬送系の機構を示した模式図である。なお、図2において、図1に示したものと同一のものには同一符号を付してある。
図2において、印刷ヘッド60は、横方向にスライド可能に構成されているキャリッジ70に取り付けられて、キャリッジ70が横方向にスライド移動されることでプラテン53およびプラテン53上にセットされた用紙5の上方を横方向にスキャン移動する。
また、キャリッジ70の側端には、エッジセンサ40が、その検出方向をプラテン53側に向けた状態で取りつけられ、印刷ヘッド60とともにスキャン移動する。
キャリッジ70は、搬送部を構成する搬送ベルト機構71のスチールベルト72に固着され、搬送ベルト機構71の駆動プーリ73がキャリッジ制御モータ31により回転され、タイミングベルト79、従動プーリ74を介して横方向にスライド移動する。
また、キャリッジ70には、移動量を検出するためのリニアセンサ75が設けられ、リニアセンサ75は、キャリッジ70の移動方向に沿って固定的に配説されているリニアスケール76の検出溝を検出し、その検出溝をカウントしていくことで、キャリッジ70の移動量を検出する。
リニアセンサ75からの検出出力(カウント値)は、キャリッジ制御モータ31のモータドライバ30、および、印刷ヘッド60のヘッド制御部65に入力され、キャリッジ70の移動量制御に使用されたり、印刷ヘッド60のインク噴出タイミングの制御に使用されたりする。
図3は、プリンタ装置1内のエッジ検出機構、具体的には、エッジセンサ40とセンサ制御回路45とCPU10の一例を示したブロック図である。なお、図3において、図1、ないし図2に示したものと同一のものには同一符号を付してある。
エッジセンサ40は、発光素子40aと、光センサ40bとを含む。センサ制御回路45は、コンデンサC1と、抵抗R1と、オペアンプ45aと、コンデンサC2と、抵抗R2と、コンパレータ45bと、コンパレータ45cと、FPGA(Field Programmable Gate Array)45dとを含む。
発光素子40aは、エッジセンサ40の検出領域に向けて光を発する。発光素子40aは、抵抗R3と直列に接続されている。光センサ40bは、抵抗R4と直列に接続され、エッジセンサ40の検出領域内の物体による反射光を受光する。
このため、エッジセンサ40は、光センサ40bが受光した反射光の光量に応じたレベルの信号を端子Aから出力する。具体的には、エッジセンサ40は、自己の検出領域が用紙5のエッジを横切った際に、ステップ応答(用紙5なしの場合はレベル大で、用紙5ありの場合はレベル小)の信号を出力する。
コンデンサC1は、このステップ応答から交流成分(微分波形)を得る。なお、端子Aで交流成分が生じるのは、エッジセンサ40が用紙のエッジを横切ったときである。
オペアンプ45aは、反転入力端子(−端子)がコンデンサC1および抵抗R1を介して端子Aと接続され、非反転入力端子(+端子)が基準電圧Vref1と接続され、出力端子がコンデンサC2と抵抗R2の並列回路を介して反転入力端子と接続されている。オペアンプ45aは、コンデンサC1が抽出した交流成分を増幅する。オペアンプ45aにて増幅された交流成分は、変化検知信号として用いられる。
コンデンサC1と抵抗R1とでハイパスフィルタが形成され、コンデンサC2と抵抗R2とでローパスフィルタが形成される。なお、コンデンサC1の静電容量をc1、抵抗R1の抵抗値をr1、コンデンサC2の静電容量をc2、抵抗R2の抵抗値をr2とする。
このハイパスフィルタとこのローパスフィルタとで構成されるバンドパスフィルタの通過帯域(fCL=1/2πc1r1、fCH=1/2πc2r2)と、コンデンサC1で得られた微分波形の信号周波数とをマッチングさせることで、不要な帯域成分を除去できる。なお、微分波形の信号周波数は、キャリッジの移動速度に依存する。
図4は、バンドパスフィルタの通過帯域の設定例を説明するための説明図である。
図4に示されたように、バンドパスフィルタの通過帯域(fCL〜fCH)は、端子Aでの電圧変化の傾きに応じて設定されることが望ましい。
コンパレータ45bは、オペアンプ45aの出力を、しきい値用の基準電圧Vref2と比較し、オペアンプ45aの出力が基準電圧Vref2より大きいと検出出力を発生する。コンパレータ45cは、オペアンプ45aの出力を、しきい値用の基準電圧Vref3と比較し、オペアンプ45aの出力が基準電圧Vref3より小さいと検出出力を発生する。
FPGA45dは、制御部の一例であり、コンパレータ45b、およびコンパレータ45cが検出出力を発生すると、その瞬間のリニアセンサ75の検出出力(カウント値)をハードウエア的に内蔵メモリに格納する。
CPU10は、FPGA45dに格納されたリニアセンサ75の検出出力(カウント値)を読み出すことで、用紙5のエッジ位置を取得する。
なお、コンデンサC1と、抵抗R1と、オペアンプ45aと、コンデンサC2と、抵抗R2とで形成される回路は、出力発生部45eの一例となり、エッジセンサ40が出力した信号レベルが変化したときに、端子Cにて変化検知信号を出力する。端子CはOPアンプの出力側、ここでAC結合し、増幅し、フィルタリングされた波形が得られる。出力ADCは予備的にレベルを取得するための手段である。
次に、動作を説明する。
図5は、図3に示したプリンタ装置の動作を説明するためのタイミングチャートである。具体的には図5(a)は、エッジセンサ40と、プラテン53および用紙5との相対的な位置関係を示した説明図であり、図5(b)は端子Aの電圧波形、図5(c)は端子Bの電圧波形、図5(d)は端子Cの電圧波形である変化検知信号、図5(e)はコンパレータ45bの検出出力波形、図5(e)はコンパレータ45cの検出出力波形、を示す。
エッジセンサ40が、用紙5ではなくプラテン53(無反射テープ)を検出しているときには(期間T1)、端子Aでは高レベル(第2レベル)が維持される。このため、端子BおよびCは基準電圧Vref1に保持される。
キャリッジ70が移動して、エッジセンサ40が用紙5のエッジを横切ると(タイミングT2)、端子Aではステップ応答が生じる(図5(b)参照)。
コンデンサC1は、このステップ応答の微分成分を抽出する(図5(c)参照)。
この微分成分は、オペアンプ45aにて増幅されるが、コンデンサC1と抵抗R1とコンデンサC2と抵抗R2で形成されるバンドパスフィルタにて、その微分成分から、エッジ検知に関する周波数成分が抽出される(図5(d)参照)。
コンパレータ45bは、オペアンプ45aの出力を、しきい値用の基準電圧Vref2と比較し、オペアンプ45aの出力が基準電圧Vref2より大きいと検出出力を発生する。
コンパレータ45bが検出出力を発生すると、FPGA45dは、その瞬間のリニアセンサ75の検出出力(カウント値)をハードウエア的に内蔵メモリに格納する。CPU10は、FPGA45dに格納されたリニアセンサ75の検出出力(カウント値)を読み出すことで、用紙のエッジ位置を取得する。
その後もキャリッジ70は移動するが、エッジセンサ40が、用紙5を検出しているときには(期間T3)、端子Aでは低レベル(第1レベル)が維持される。このため、端子BおよびCは基準電圧Vref1に保持される。
さらにキャリッジ70が移動して、エッジセンサ40が用紙5のエッジを横切ると(タイミングT4)、端子Aではステップ応答が生じる(図5(b)参照)。
コンデンサC1は、このステップ応答の微分成分を抽出する(図5(c)参照)。
この微分成分は、オペアンプ45aにて増幅されるが、コンデンサC1と抵抗R1とコンデンサC2と抵抗R2で形成されるバンドパスフィルタにて、その微分成分から、エッジ検知に関する周波数成分が抽出される(図5(d)参照)。
コンパレータ45cは、オペアンプ45aの出力を、しきい値用の基準電圧Vref3と比較し、オペアンプ45aの出力が基準電圧Vref3より小さいと検出出力を発生する。
FPGA45dは、コンパレータ45b、およびコンパレータ45cぞれぞれの検出出力があった瞬間のリニアセンサ75の検出出力(カウント値)、すなわち用紙5の左右のエッジ位置を個別のメモリ領域に格納する。
CPU10は、エッジの位置を確認しながら、印刷ヘッド60の動作を制御する。例えば、CPU10は、エッジの位置を基準に、印刷ヘッド60の動作タイミングを決定する。
本実施形態によれば、用紙5のエッジは、エッジセンサ40が出力した信号のレベルが変化したときに端子Cにて出力される変化検知信号に基づいて検出される。
このため、エッジセンサ40の出力信号のレベル差が小さいために検出できなかった用紙(例えばトレーシングペーパ)のエッジを検出することが可能となり、また、エッジセンサ40の検出領域が用紙5のエッジを横切る速度が速くなっても、用紙5のエッジを検出することが可能となる。AC結合し、微分波形として増幅することで、わずかなレベル差も強調することができます。つまり、波形レベルで判断するのではなく、波形のエッジが立った位置を高精度で検知することができる。したがって、エッジ検出の高速化および高精度化を図ることが可能となる。
また、オペアンプ45aに接続されたコンデンサC1と抵抗R1、コンデンサC2と抵抗R2によって、バンドパスフィルタが形成されるため、低周波領域のノイズ(太陽光や、商用周波数(交流電源)によって明滅する照明からの外来光)、および、高周波領域のノイズ(インバータ蛍光灯などの外来光)をカットでき、エッジ検出の精度の悪化を防止することが可能となる。
また、エッジ検出に用いる情報として、エッジセンサ40の出力信号のレベル変化が使用され、エッジセンサ40の出力信号レベルそのものが使用されないので、エッジセンサ40の感度のばらつきに起因する誤動作が起こりにくい。
また、コンパレータ45bおよびコンパレータ45cの、二つのコンパレータを用いることで、オペアンプ45aの出力の、上下いずれの変化に対しても検出が可能となるため、キャリッジ70の1スキャンの間に、用紙5の左右いずれのエッジをも検出することができ、これはサンプリング回数を従来の技術の2倍にしていることにほかならないから、エッジ検知精度の向上が期待できる。
なお、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、様々な変更が可能である。
例えば、上記実施例では、エッジセンサ40として、光センサを有するものを用いたが、エッジセンサ40として、プラテン53方向にある物体までの距離を検出する距離検知センサを用いてもよい。
また、キャリッジ70の走行可能範囲内において、用紙5の外側、すなわちプラテン53(無反射テープ)からの反射光をエッジセンサ40が受光する状態(図5(d)の期間T1)が一定期間続いた後に、エッジセンサ40が用紙5のエッジを横切る瞬間(図5(d)のタイミングT2)にはじめて検知されたエッジの出力された瞬間にのみFPGA45dがリニアセンサ75の検出出力(カウント値)を格納すること、もしくは用紙5の内側、すなわち用紙5からの反射光をエッジセンサ40が受光する、用紙5の表面状態によっては比較的不安定な受光レベル状態(図5(d)の期間T3)の後に、エッジセンサ40が用紙5のエッジを横切りプラテン53(無反射テープ)からの反射光を受光する状態が一定期間続いた場合(図5(d)の期間T5)にその直前に検知された最後のエッジが出力された瞬間(図5(d)のタイミングT4)のみにFPGA45dがリニアセンサ75の検出出力(カウント値)を格納することによって、用紙5の表面状態や種類を問わず、安定的なエッジ検出を行うことができる。
また、キャリッジ70の走行可能範囲内において、あらかじめエッジを検知する領域を制限することによって、用紙5とプラテン53(無反射テープ)以外からの不意の反射光による誤検知を防ぐことが出来る。
また、図6に示すように、キャリッジに複数のエッジセンサ40を設置しても良い。図6はキャリッジ70の左右端にそれぞれエッジセンサ40を設置した場合であるが、これによれば、キャリッジ70が用紙5上を走査するたびに、それぞれのエッジセンサ40が用紙5のエッジ上を横切ることでエッジの検知が2回行われることになる。また、2つのエッジセンサ40の検出領域は重なりが生じ、用紙5の同じ位置のエッジを検出できるように配置されている。これによって検知されたエッジ位置を平均して求めることで、エッジ位置のばらつきは、単独のエッジセンサ40によって検知した場合に比べ1/√2倍に縮減するため、エッジ検知精度の向上をはかることができる。もちろん、より多くのエッジセンサ40を設置することで、さらにエッジ検知精度の向上をはかることができる。仮にn個のセンサを使用した場合、それによってキャリッジ70が用紙5上を走査するたびに、n回のエッジ検知が行われ、これらを平均することで、エッジ位置のばらつきは1/√n倍に縮減できる。また、夫々のエッジセンサ40が用紙5の異なる位置のエッジを検出すように用紙5の搬送方向にずらして配置してもよい。この場合に用紙5の異なる位置のエッジをほぼ同時に取得することで、検出位置の固有の問題、例えば用紙5に切り欠けがあるような問題がある場合など、がある場合でもその問題による影響を小さくできる。
また、図7には、異なる光学性能を有するエッジセンサ40を設置した例を示す。ここで示したエッジセンサ40aとエッジセンサ40bの光学性能の一例を図8に示す。図8(a)は検出領域の狭いエッジセンサの例であり、図8(b)は検出領域の広いエッジセンサの例である。エッジセンサ40aは光学レンズによって発光、受光の光芒それぞれ401a、402aが狭められる。これによって、エッジセンサ40aの検知範囲は403aで示されるように、狭くなる。エッジセンサ40aは、狭い検知範囲の中で急峻な受光レベルの変化が期待できることから、精度の高いエッジ位置検知が可能である。しかし、検出体の表面に鏡面反射成分が多い場合、検出体の傾きによっては発光側の光芒401aが適正な反射角で受光側の光芒402aに帰らず、大きな受光レベルの誤差を生じてしまう欠点がある。一方、エッジセンサ40bは光学レンズによって発行、受光の光芒それぞれ401b、402bが広がる。これによって、エッジセンサ40bの検知範囲は403aと、広い範囲となる。エッジセンサ40bは、広い検知範囲の中でゆるやかな受光レベルの変化を示すことから、検知精度こそ高くないが、検出体の表面状態によらず、安定的な検知が可能となる。これら40aや40bで示される異なる光学性能を有するエッジセンサ40を図7のように近接させて設置し、すなわち検出領域がエッジセンサ40aとエッジセンサ40bの検出領域が近接するように配置する。センサを2つ搭載した場合を説明したが、3つ以上でもよい。キャリッジ70が用紙5上を走査するたびに得られる2つのエッジ位置のうち、連続して得た受光レベルが安定しているもの、例えば、検出出力のばらつきの少ないもの、を採用することで、広範な用紙5の表面状態に対して安定的にエッジ位置を検知することができる。
また、上記実施形態では、記録媒体(メディア)用紙を用いたが、記録媒体は記録用紙に限らず適宜変更可能である。
また、本発明のエッジ検知装置は、インクジェットプリンタの幅方向の記録媒体のエッジの検出に適用されるのみならず、その他、記録媒体の位置特定が必要な様々な装置に有用に適用することができる。
1・・・プリンタ装置、10・・・CPU、40・・・エッジセンサ、45・・・センサ制御回路、45a・・・オペアンプ、45b・・・コンパレータ、45c・・・コンパレータ、45d・・・FPGA、53・・・プラテン、60・・・印刷ヘッド、70・・・キャリッジ、C1・・・コンデンサ、C2・・・コンデンサ、R1・・・抵抗、R2・・・抵抗

Claims (11)

  1. 印刷が行われる記録媒体のエッジをセンサによって検出するエッジ検出装置であって、
    前記センサは検出領域に前記記録媒体がある場合に、第1レベルの信号を出力し、該検出領域に該記録媒体がない場合に該第1レベルと異なる第2レベルの信号を出力し、
    前記センサの前記検出領域が前記記録媒体のエッジを横切るように、前記センサを搬送する搬送部と、
    前記センサが出力した信号のレベルが変化したときに変化検知信号を出力する出力発生部と、
    前記出力発生部が出力した変化検知信号の立ち上り又は立ち下り方向の信号のいずれの変化に対しても前記記録媒体のエッジを検知する制御部と、を含むエッジ検出装置。
  2. 請求項1に記載のエッジ検出装置において、
    前記出力発生部は、前記センサが出力した信号のレベルの周波数変化成分を抽出するフィルタを有するエッジ検出装置。
  3. 請求項1に記載のエッジ検出装置において、
    前記制御部は、前記センサの出力レベルが前記検出領域に前記記録媒体がない場合に出力される前記第2レベルの信号から、前記検出領域に該記録媒体がある場合に出力される前記第1レベルの信号へとはじめて遷移した時にだけ、前記記録媒体のエッジを検知することを特徴とするエッジ検出装置。
  4. 請求項1に記載のエッジ検出装置において、
    前記制御部は、前記センサの搬送可能範囲の中からあらかじめ定めた特定の範囲内においてのみ前記記録媒体のエッジを検知することを特徴とするエッジ検出装置。
  5. 請求項1から請求項4の何れか1項に記載のエッジ検出装置と、
    前記記録媒体に印刷を行う印刷ヘッドと、
    前記センサの位置を検出する位置検出手段と、
    前記エッジ検出装置が検出する前記記録媒体のエッジと前記位置検出手段が検出する前記センサの位置に基づいて、前記エッジの位置を検出する検出手段と、
    該エッジの位置に基づいて前記印刷ヘッドを制御し印刷するする印刷制御部と、を含む記録装置。
  6. 印刷が行われる記録媒体のエッジをセンサにより検出するエッジ検出装置の検出方法であって、
    前記センサの検出領域が前記記録媒体のエッジを横切るように、前記センサを搬送する搬送ステップと、
    前記センサにより検出領域に印刷が行われる記録媒体がある場合に第1レベルの信号を出力し、該検出領域に該記録媒体がない場合に該第1レベルと異なる第2レベルの信号を出力するステップと、
    前記センサが出力した信号のレベルが変化したときに変化検知信号を出力する出力発生ステップと、
    前記変化検知信号の立ち上り又は立ち下り方向の信号のいずれの変化に対しても、前記記録媒体のエッジを検出する検出ステップと、を含むエッジ検出方法。
  7. 請求項1から請求項4の何れか1項に記載のエッジ検出装置と、
    前記記録媒体に印刷を行う印刷ヘッドと、
    前記センサの位置を検出する位置検出手段と、を有する記録装置の記録方法であって、
    前記エッジ検出装置が検出する前記記録媒体のエッジと前記位置検出手段が検出する前
    記センサの位置に基づいて、前記エッジの位置を検出するステップと、
    該エッジの位置に基づいて前記印刷ヘッドを制御し印刷するするステップと、を含む記録方法。
  8. 前記センサは、設置位置の異なる第1センサと第2センサを含み、前記第1センサと前記第2センサの出力する信号に基づいて前記制御部が前記記録媒体のエッジを検知することを特徴とする請求項1から請求項5の何れか1項に記載の記録装置。
  9. 前記第1センサの検出領域と前記第2センサの検出領域の少なくとも一部が重なることを特徴とする請求項8に記載の記録装置。
  10. 前記第1センサの出力に基づいて取得した前記記録媒体のエッジ位置と前記第2センサの出力に基づいて取得した前記記録媒体のエッジ位置を平均する演算をし、該演算の結果を前記記録媒体のエッジ位置とすることを特徴とする請求項8または請求項9に記載の記録装置。
  11. 前記第1センサの検出領域の面積と前記第2のセンサの検出領域の面積が異なることを特徴とする請求項8から請求項10の何れか1項に記載の記録装置。
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