JP2012061892A - 重荷重用タイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】軽量化を図りながら、リトレッドによるタイヤ更生を可能にする。
【解決手段】ベルト層は、第1〜第3のベルトプライからなる。第1〜第3のベルトプライのベルトコードのタイヤ赤道に対する角度θ1、θ2、θ3は、それぞれ15〜25゜、15〜25゜、45〜60°であり、かつ第1のベルトプライのベルトコードは、タイヤ赤道に対する傾斜方向が、第2、第3のベルトプライのベルトコードの傾斜方向と相違する。角度差|θ2−θ1|は、5°以下、角度差|θ3−θ2|は30〜45°である。第1〜第3のベルトプライのプライ強度S1、S2、S3はS1>S2>S3 かつ 比S2/S1を0.6以上かつ1.0未満とした。
【選択図】図3

Description

本発明は、軽量化を図りながら、リトレッドによるタイヤ更生を可能にする重荷重用タイヤに関する。
重荷重用タイヤでは、安全性及び運動性能を確保するため、従来、図5(A)に示すように、ベルト層をスチール製のベルトコードを用いた4枚のベルトプライで構成し、特に半径方向最内側となる第1のベルトプライA1のタイヤ赤道Cに対するコードの角度θ1を40〜60度と比較的高く設定し、運動性能を向上させるとともに、その半径方向外側に配される第2、第3、第4のベルトプライA2、A3、A4のコードの角度θ2、θ3、θ4をそれぞれ15〜30度の範囲と低く設定し、タイヤの拘束力を増すことで安全性を確保している。
これに対して、近年、軽量化のために、ベルト層を3枚のベルトプライで構成したタイヤが提案されている(例えば特許文献1参照。)。この提案のタイヤでは、図5(B)に示すように、第1〜第3のベルトプライA1〜A3のコードの角度θ1〜θ3をそれぞれ16〜22゜に設定し、かつ第1のベルトプライA1のベルトコードのタイヤ赤道に対する傾斜方向を、第2、第3のベルトプライA2、A3のベルトコードの傾斜方向と逆向きとしている。
しかしこの提案のタイヤの場合、各コードの角度θ1〜θ3が16〜22゜と低いため、例え第1のベルトプライA1と第2のベルトプライA2との間でベルトコードが交差するとはいえ、ベルト層全体の面内剛性が減じて運動性能を低下させるという問題を招く。
他方、タイヤをリトレッドして更生する場合、通常、トレッドゴムと、最外側のベルトプライとを除去して、新しいものに貼り替えることが行われる。しかし前記3層のベルト構造の場合、最外側のベルトプライA3とその内側のベルトプライA2(第2、第3のベルトプライA2、A3に相当。)との間において、コードの傾斜方向が同じ、かつコードの角度θ2、θ3が近似する。そのため、使用済みのタイヤにおいては、最外側のベルトプライA3のベルトコードが、その内側のベルトプライA2のベルトコード間に落ち込んで一体化してしまい、両者を分離することができなくなる。即ち、最外側のベルトプライA3のみを除去することができなくなり、タイヤ更生を困難なものとしている。
なお、両者を分離できないのであれば、一体化した2枚のプライA2、A3を共に除去してしまうことが案出される。しかし、タイヤを更生する際には、成形段階でタイヤをインフレートする必要があり、前記2枚のベルトプライA3、A2を除去してしまうと、最内側のベルトプライA1しか残らなくなり、インフレート時、拘束力が不足して更生タイヤを成形することができなくなる。従って、この場合もタイヤ更生が困難となる。なお従来の4層のベルト構造(図4(A))の場合には、2枚のベルトプライA4、A3を除去しても2枚のベルトプライA2、A1が残るため、タイヤの更生は可能であった。
特開2005−212742号公報
そこで本発明は、ベルト層を3層構造として軽量化を図るとともに、運動性能の低下を抑え、かつリトレッドによるタイヤ更生を可能とする重荷重用タイヤを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本願請求項1の発明は、トレッド部からサイドウォール部を経てビード部のビードコアに至るカーカスと、このカーカスのタイヤ半径方向外側かつトレッド部の内部に配されるベルト層を具える重荷重用タイヤであって、
前記ベルト層は、ベルトコードがタイヤ赤道に対して15〜25゜の角度θ1で傾斜配列しかつ最も半径方向内側に配される第1のベルトプライと、
ベルトコードがタイヤ赤道に対して15〜25゜の角度θ2でかつ前記第1のベルトプライのベルトコードとはタイヤ赤道に対する傾斜方向を逆向きとして傾斜配列しかつ前記第1のベルトプライの半径方向外側に重置される第2のベルトプライと、
ベルトコードがタイヤ赤道に対して45〜60゜の角度θ3でかつ前記第2のベルトプライのベルトコードとはタイヤ赤道に対する傾斜方向を同向きとして傾斜配列しかつ前記第2のベルトプライの半径方向外側に重置される第3のベルトプライとからなり、
しかも前記角度θ1とθ2との差|θ2−θ1|を5°以下、かつ前記角度θ2とθ3との差|θ3−θ2|を30〜45°とするとともに、
第1、第2、第3のベルトプライのタイヤ軸方向のプライ巾W1、W2、W3は、W1>W2>W3 であり、
しかも前記第1、第2、第3のベルトプライは、ベルトコードの1本当りの切断荷重E1、E2、E3(単位kN/本)と、各ベルトプライの5cm巾当りのベルトコードの打込み数N1、N2、N3(単位本/5cm)との積であるプライ強度S1、S2、S3(単位kN/5cm)を、S1>S2>S3 かつ 比S2/S1を0.6以上かつ1.0未満
としたことを特徴としている。
又請求項2の発明では、前記第1、第2、第3のベルトプライのトッピングゴムは、複素弾性率E*が5〜12MPaの範囲であり、かつタイヤ赤道上において、半径方向内外に隣り合う一方のベルトプライのベルトコードと他方のベルトプライのベルトコードとの間の半径方向の間隔dは0.3〜1.5mm、かつ第1のベルトプライのベルトコードと前記カーカスのカーカスコードとの間の半径方向の間隔hは、1.0〜2.0mmであることを特徴としている。
又請求項3の発明では、前記第3のベルトプライの外端において、そのベルトコードと第2のベルトプライのベルトコードとの間の半径方向の間隔da1は、前記第2のベルトプライのベルトコードと第1のベルトプライのベルトコードとの間の半径方向の間隔dbより大であり、前記第3のベルトプライの外端部よりもタイヤ軸方向内側の位置において、前記第3のベルトプライのベルトコードと第2のベルトプライのベルトコードとの間の半径方向の間隔da2は、前記間隔db以下であることを特徴としている。
又請求項4の発明では、前記第3のベルトプライのタイヤ軸方向外端部に、該外端部をU字状に囲む被覆ゴムが配されるとともに、この被覆ゴムにより、前記第3のベルトプライのタイヤ軸方向外端部は第2のベルトプライから離間することを特徴としている。
又請求項5の発明では、前記ベルト層は、前記比S2/S1を0.6以上かつ0.8未満としたことを特徴としている。
なお前記複素弾性率E*は、JIS−K6394の規定に準拠して、次に示される条件で(株)岩本製作所製の「粘弾性スペクトロメータ」を用いて測定した値である。
・初期歪み(10%)、
・振幅(±1%)、
・周波数(10Hz)、
・変形モード(引張)、
・測定温度(70℃)。
又ベルトコードの1本当りの切断荷重は、JIS−G3510の「スチールタイヤコード試験法」に定める6.4項の「切断荷重」の測定法に準拠して、引張り速度50mm/分にて測定した値とする。
又、本明細書では、特に断りがない限り、タイヤの各部の寸法等は、正規リムにリム組みしかつ正規内圧を充填した正規内圧状態において特定される値とする。なお前記「正規リム」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えばJATMAであれば標準リム、TRAであれば "Design Rim" 、或いはETRTOであれば "Measuring Rim"を意味する。前記「正規内圧」とは、前記規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば最高空気圧、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE"を意味する。
本発明は叙上の如く、ベルト層を第1〜3のベルトプライからなる3層構造として、タイヤの軽量化を図っている。又ベルト層は、第1、第2のベルトプライのコードの角度θ1、θ2を15〜25゜と低く設定し、タイヤの拘束力を増すことで安全性を確保している。又第1、第2のベルトプライのベルトコードはコードの傾斜方向が逆向きとなることで互いに交差し、かつ第3のベルトプライのベルトコードは、コードの角度θ3が45〜60゜であることにより第1、第2のベルトプライのベルトコードとも交差する。即ちベルト層は、ベルトコード同士が、パンタグラフ状(菱形状)ではなく三角形状に交差する強固なトラス構造を形成でき、ベルト層全体の面内剛性を高く維持して運動性能の低下を抑制することができる。
又第2、第3のベルトプライは、コードの角度に30〜45°の差を有しているため、第3のベルトプライA3のベルトコードが、第2のベルトプライA2のベルトコード間に落ち込んで一体化するのを防止できる。従って、最外側となる第3のベルトプライのみを容易に除去することができ、タイヤ更生が可能となる。
又コードの角度が15〜25゜と低くタイヤへの拘束力が強い第1のベルトプライを最も幅広に設定し、しかもそのプライ強度S1を、他のベルトプライのプライ強度S2、S3よりも大に設定している。従って、3層構造としながらもタイヤへの拘束力を十分に高め、安全性を確保することができる。又プライ強度S1を、大とすることで、走行時の耐衝撃特性を特に向上することができ、又S1>S2>S3 かつ 比S2/S1を0.6以上かつ1.0未満とすることで、耐衝撃性と軽量化の両立が図られる。特に比S2/S1を0.6以上かつ0.8未満とすることで軽量化を向上しうる。
本発明の重荷重用タイヤの正規内圧状態を示す断面図である。 そのベルト層の外端部を拡大して示す部分拡大図である。 ベルト層のベルトコードの配列状態を示す概念図である。 ベルトプライ間におけるベルトコード間の間隔を説明する断面図である。 (A)、(B)は従来のベルト層におけるベルトコードの配列状態を示す概念図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
図1に示すように、本実施形態の重荷重用タイヤ1は、トレッド部2からサイドウォール部3を経てビード部4のビードコア5に至るカーカス6と、このカーカス6のタイヤ半径方向外側かつトレッド部2の内部に配されるベルト層7とを具える。
前記カーカス6は、カーカスコードをタイヤ赤道Cに対して例えば80〜90°の角度で配列したラジアル構造の1枚以上、本例では1枚のカーカスプライ6Aにより形成される。このカーカスプライ6Aは、前記ビードコア5、5間を跨る本体部6aの両端に、前記ビードコア5の廻りをタイヤ軸方向内側から外側に折り返されることにより該ビードコア5に係止される折返し部6bを一連に具える。カーカスコードとして、スチールコードが好適であるが、必要に応じて芳香族ポリアミド、レーヨンなどの有機繊維コードを用いた複数枚のプライで構成することができる。
また前記カーカスプライ6Aの折返し部6bと本体部6aとの間には、ビードコア5からタイヤ半径方向外側にのびる断面三角形状のビードエーペックスゴム8が配され、ビード部4を補強しその曲げ剛性を高める。
本例では、前記ビード部4をさらに補強する目的で、スチールコードをタイヤ周方向線に対して例えば10〜60゜の角度で配列したスチールコードプライからなるビード補強層12を、ビード部4に設けている。このビード補強層12は、本例では、カーカスプライ6Aの折返し部6bに沿って立ち上がる外片12oと、前記本体部6aに沿って立ち上がる内片12iとを繋げた断面U字状をなす。なおビード補強層12としては、前記外片12oのみ、或いは内片12iのみで形成することもできる。
次に、前記ベルト層7は、ベルトコードとしてスチールコードを用いた3枚のベルトプライから形成される。このベルトプライのうち、半径方向最内側に配される第1のベルトプライ7Aは、図3に示すように、ベルトコードをタイヤ赤道Cに対して15〜25゜の角度θ1で、本例では右上がりで傾斜配列させている。又その外側に重置される第2のベルトプライ7Bは、ベルトコードをタイヤ赤道Cに対して15〜25゜の角度θ2で、かつ前記第1のベルトプライ7Aのベルトコードとはタイヤ赤道Cに対する傾斜方向を逆向き(本例では左上がり)として傾斜配列させている。又その外側に重置される第3のベルトプライ7Cは、ベルトコードをタイヤ赤道Cに対して45〜60゜の角度θ3で、かつ前記第2のベルトプライ7Bのベルトコードとはタイヤ赤道Cに対する傾斜方向を同向き(本例では左上がり)として傾斜配列させている。
このようにベルト層7は、3枚のベルトプライのうち第1、第2のベルトプライ7A、7Bのコードの角度θ1、θ2を15〜25゜と低く設定することで、残る第3のベルトプライ7Cと協働してタイヤへの拘束力を確保することができ、3枚構造として軽量化を達成しながら、安全性の維持が図られる。又第1、第2のベルトプライ7A、7Bのベルトコードはコードの傾斜方向が逆向きとなることで互いに交差し、かつ第3のベルトプライ7Cのベルトコードは、コードの角度θ3が45〜60゜であることにより第1、第2のベルトプライ7A、7Bのベルトコードと互いに交差する。即ちベルト層7は、ベルトコード同士が三角形状に交差する強固なトラス構造を形成でき、ベルト層全体の面内剛性を高く維持して運動性能の低下を抑制することができる。
なお前記角度θ1、θ2が25°を越える、及び/又は前記角度θ3が60°を越える場合には、タイヤへの拘束力が不充分となって安全性の維持が難しくなる。逆に前記角度θ1、θ2が15°を下回る、及び/又は前記角度θ3が45°を下回る場合には、ベルト層全体の面内剛性が低くなって運動性能の維持が難しくなる。
又ベルト層7では、操縦安定性の確保のために、前記角度θ1とθ2との差|θ2−θ1|を5°以下とすることが必要であり、又リトレッドによるタイヤ更生のために、前記角度θ2と角度θ3との差|θ3−θ2|を30〜45°とすることが必要である。前記差|θ2−θ1|が5°を越えると走行時のベルト層7の動きが大きくなり、操縦安定性が低下する。又前記差|θ3−θ2|が30°を下回ると、使用とともに第3のベルトプライA3のベルトコードが、第2のベルトプライA2のベルトコード間に落ち込んで両者が一体化する傾向を招き、更生時に、第3のベルトプライ7Cのみを除去して貼り替えることが難しくなる。なお差|θ3−θ2|の上限は、θ2=15〜25°、θ3=45〜60゜から必然的に45°となる。
また図1に示す如く、ベルト層7において、第1、第2、第3のベルトプライ7A、7B、7Cのタイヤ軸方向のプライ巾W1、W2、W3は、W1>W2>W3 の関係を充足する。なお最も幅広となる第1のベルトプライ7Aのプライ巾W1は、トレッド接地幅TWの0.7倍以上、さらには0.8倍以上が好ましく、これによりトレッド部2の略全巾を補強する。なおプライ巾W1がトレッド接地幅TWの0.7倍未満の場合には、タイヤショルダ側での拘束力や剛性が不足し、操縦安定性や耐偏摩耗性の低下を招く傾向となる。逆にプライ巾W1が大きすぎると、リトレッド等が難しくなる。このような観点より、前記プライ巾W1の上限は、トレッド接地幅TWの例えば0.97倍以下、さらには0.95倍以下が好ましい。
また第2のベルトプライ7Bのプライ巾W2は、第1のベルトプライ7Aのプライ巾W1の0.8倍以上、さらには0.9倍以上が好ましい。前記プライ巾W2がプライ巾W1の0.8倍未満であると、同様にタイヤショルダ側での拘束力や剛性が不足し、操縦安定性や耐偏摩耗性の低下を招く。逆にプライ巾W2が大きすぎると、その端部が第1のベルトプライ7Aの端部に接近して応力が集中し、プライ端剥離を誘発させるなど耐久性を低下させる傾向がある。このような観点より、第1のベルトプライ7Aのタイヤ軸方向外端e1と、第2のベルトプライ7Bのタイヤ軸方向外端e2とのタイヤ軸方向距離Jを5mm以上確保するのが好ましい。なお第3のベルトプライ7Cのプライ巾W3は、拘束力や剛性の観点から、第1のベルトプライ7Aのプライ巾W2の0.4倍以上、さらには0.5倍以上が好ましい。
次に、前記ベルト層7では、前記第1、第2、第3のベルトプライ7A、7B、7Cにおける各ベルトコードの1本当りの切断荷重E1、E2、E3(単位kN/本)と、各ベルトプライの5cm巾当りのベルトコードの打込み数N1、N2、N3(単位本/5cm)との積であるプライ強度S1、S2、S3(単位kN/5cm)は、下記の(1)、(2)の関係を充足する。
S1>S2>S3 −−−(1)
1.0>S2/S1≧0.6 −−−(2)
タイヤが岩石等を踏んだとき、ベルト層7はタイヤ半径方向内側に凹状に変形する。そのため、半径方向最内側に配される第1のベルトプライ7Aに最も大きい引っ張り応力が作用し、本実施形態の如くコードの角度θ1が低い場合、ベルトコードに破断損傷が発生する傾向となる。従って、タイヤ強度(破壊エネルギー値)に対しては第1のベルトプライ7Aの寄与が最も大であり、第2のベルトプライ7B、第3のベルトプライ7Cの順で寄与が小となる。従って、軽量化を図りながらタイヤ強度を効果的に高めるために、この寄与の順にプライ強度を設定することが有効であり、本発明では、S1>S2>S3としている。特に、S2/S1を0.6以上かつ0.8未満とすることで、軽量化を向上しうる。
又本例では、各ベルトプライ7A、7B、7Cに同一のベルトコードを用いるとともに、ベルトコードの打込み数を調整することで、タイヤ強度をS1>S2>S3に設定している。その理由は、もし各ベルトプライ7A、7B、7Cのベルトコードの打込み数を一定として、ベルトコードを相違させる場合には、タイヤ強度をS1>S2>S3に設定するために、第3のベルトプライ7Aのベルトコードの切断荷重E1を最小とする必要が生じる。他方、リトレッドを行う場合、周知のように、ベルト層7の端部側から、第3のベルトプライ7Cと第2のベルトプライ7Bとの間に刃物を挿入して、第3のベルトプライ7Cの一部を第2のベルトプライ7Bから離間させ、これを起点として第3のベルトプライ7Aを第2のベルトプライ7Bから引き剥がすように引っ張ることでタイヤから除去している。しかしこのとき、第3のベルトプライ7Aのベルトコードの切断荷重E1が最小の場合、前記引き剥がしの際に一部のベルトコードが途中で破断し、リトレッド性を損ねるという結果を招く。従って、本例では、各ベルトプライ7A、7B、7Cのベルトコードを互いに同一として、リトレット時のコード破断を防止している。
又本例では、第3のベルトプライ7Cと第2のベルトプライ7Bとの間に刃物を挿入しやすくするために、図2に示すように、前記第3のベルトプライ7Cのタイヤ軸方向外端部に、該外端部をU字状に囲む被覆ゴム10を設けている。そしてこの被覆ゴム10により、第3のベルトプライ7Cのタイヤ軸方向外端部に、第2のベルトプライ7Bから離間する刃物挿入用の離間部11を形成している。前記離間部11の半径方向に離間高さは、第3のベルトプライ7Cの外端で最大をなし、かつタイヤ軸方向内側に向かって漸減している。そしてこの離間部の形成により、少なくとも前記第3のベルトプライ7Cの外端において、そのベルトコードと第2のベルトプライ7Bのベルトコードとの間の半径方向の間隔da1(図示しない)は、前記第2のベルトプライ7Bのベルトコードと第1のベルトプライ7Aのベルトコードとの間の半径方向の間隔dbよりも大となる。又前記第3のベルトプライ7Cの外端部よりもタイヤ軸方向内側の位置においては、図4に示すように、前記第3のベルトプライ7Cのベルトコードと第2のベルトプライ7Bのベルトコードとの間の半径方向の間隔da2は、前記第2のベルトプライ7Bのベルトコードと第1のベルトプライ7Aのベルトコードとの間の半径方向の間隔db以下、好ましくは小であって、これにより、これにより第3のベルトプライ7Cの除去が容易となり、リトレッド性に有利となる。なお前記間隔da2、dbは0.3〜1.5mmの範囲が好ましい。
次に、各ベルトプライ7A、7B、7Cのトッピングゴムには、ベルトコードとの接着性を高めるために、ゴム成分中に有機酸コバルトを含有させている。前記有機酸コバルトの具体例としては、例えば、ステアリン酸コバルト、ナフテン酸コバルト、ネオデカン酸コバルト、ホウ素3デカン酸コバルトなどが挙げられる。有機酸コバルトを含有する場合、その含有量は、ゴム成分100質量部に対して、コバルトに換算して0.1〜3.0質量部が好ましく、0.1重量部未満では、スチールコードのめっき層とゴムとの(湿熱)接着性が不充分となる傾向がある。また含有量が3質量部を超えると、ゴムの加工中や加硫中等において熱劣化が発生する傾向がある。
又前記トッピングゴムは、本例の場合、その複素弾性率E*を5〜12MPaの範囲と、相対的に高く設定されている。これにより、ベルト層7が3枚構造とすることによるベルト剛性の減少を補い、操縦安定性を従来よりも向上させることが可能となる。前記複素弾性率E*が5MPa未満では、操縦安定性の向上或いは維持が難しく、又12MPaを越えると乗り心地性が悪化するという問題がある。そのため、前記複素弾性率E*の下限値は、7MPa以上がより好ましく、又上限は10MPa以下がより好ましい。
なお本例では、タイヤ赤道C上において、第1のベルトプライ7Aのベルトコードと前記カーカス6のカーカスコードとの間の半径方向の間隔hは、1.0〜2.0mmの範囲で有り、かつ前記間隔dbより大である。これにより、前記トッピングゴムの複素弾性率E*と相俟って、操縦安定性を維持しながら、タイヤが岩石等を踏んだときの衝撃を緩和し、カーカス6のショックバーストを抑制しうる。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
タイヤサイズが11R22.5でありかつ図1に示す構成を有する重荷重用タイヤを表1の仕様に基づき試作するとともに、各試供タイヤの操縦安定性、タイヤ強度、プライ除去性(リトレッド性)、タイヤ質量を測定した。比較のために、ベルト層を4枚のベルトプライで構成した従来タイヤ(従来例)、および本発明外の構成を有する3枚のベルトプライからなる比較例タイヤ(比較例)についても併せて試作し性能を評価した。テストの方法は次の通りである。なお表1に記載以外の仕様は実質的に同仕様である。
・ベルトプライのトッピングゴムの複素弾性率E*は、9MPa、
・保護ゴムの複素弾性率E*は、9MPa、
・ベルトプライ間のコード間の間隔
da1=2.0mm、
da2=0.5mm、
・ベルトプライとカーカスプライとの間のコード間の間隔hは、2.0mm、
としている。
又表中のコード角度θ1、θ2、θ3の+、−の表示は、タイヤ赤道に対するコードの傾斜方向を意味する。又比較例及び実施例とも、第1〜第3のベルトプライのベルトコードに、同一のスチールコードを用い、コードの打込み数N1、N2、N3を違えてプライ強度S1、S2、S3を変化させている。
(1)操縦安定性:
室内試験器を用い、各供試タイヤのコーナリングフォースを以下の条件で測定した。
リム:7.5×22.5
内圧:700kPa
スリップ角:1゜
縦荷重:26.72kN
速度:4km/H
結果は、従来例のタイヤのコーナリングフォースを100とする指数で表示した。数値が大きいほど操縦安定性に優れている。
(2)タイヤ強度:
プランジャーテスト機を用いてJIS D4230の5.1項「タイヤ強度(破壊エネルギー)試験」に準拠し、トレッド部上方から円錐状の重錘(プランジャー径50mm、高さ100mm、重さ5kg)を落下させ、タイヤが破壊したときの落下高さをエネルギーに換算し、従来例を100とする指数で表示した。数値が大きいほどタイヤ強度に優れている。
(3)プライ除去性(リトレッド性):
ドラム試験機にて、リム(7.5×22.5)、内圧(700kPa)、縦荷重(26.72kN)、速度(80km/H)の条件にて1万km走行させ、その後、半径方向最外側のベルトプライの除去の可否をテストした。又、除去可能なものについては、その容易性をA、B、Cの三段階で評価した。A>B>Cの順で優れている。
(4)タイヤ質量:
タイヤ1本当たりの質量を、従来例を100とする指数により評価した。数値が小さいほど軽量である。
Figure 2012061892
Figure 2012061892
実施例のタイヤは、操縦安定性やタイヤ強度を確保し、かつ軽量化を図りながらリトレッドによるタイヤ更生を行いうるのが確認できる。
1 重荷重用タイヤ
2 トレッド部
3 サイドウォール部
4 ビード部
5 ビードコア
6 カーカス
7 ベルト層
7A 第1のベルトプライ
7B 第2のベルトプライ
7C 第3のベルトプライ
10 被覆ゴム
C タイヤ赤道

Claims (5)

  1. トレッド部からサイドウォール部を経てビード部のビードコアに至るカーカスと、このカーカスのタイヤ半径方向外側かつトレッド部の内部に配されるベルト層を具える重荷重用タイヤであって、
    前記ベルト層は、ベルトコードがタイヤ赤道に対して15〜25゜の角度θ1で傾斜配列しかつ最も半径方向内側に配される第1のベルトプライと、
    ベルトコードがタイヤ赤道に対して15〜25゜の角度θ2でかつ前記第1のベルトプライのベルトコードとはタイヤ赤道に対する傾斜方向を逆向きとして傾斜配列しかつ前記第1のベルトプライの半径方向外側に重置される第2のベルトプライと、
    ベルトコードがタイヤ赤道に対して45〜60゜の角度θ3でかつ前記第2のベルトプライのベルトコードとはタイヤ赤道に対する傾斜方向を同向きとして傾斜配列しかつ前記第2のベルトプライの半径方向外側に重置される第3のベルトプライとからなり、
    しかも前記角度θ1とθ2との差|θ2−θ1|を5°以下、かつ前記角度θ2とθ3との差|θ3−θ2|を30〜45°とするとともに、
    第1、第2、第3のベルトプライのタイヤ軸方向のプライ巾W1、W2、W3は、W1>W2>W3 であり、
    しかも前記第1、第2、第3のベルトプライは、ベルトコードの1本当りの切断荷重E1、E2、E3(単位kN/本)と、各ベルトプライの5cm巾当りのベルトコードの打込み数N1、N2、N3(単位本/5cm)との積であるプライ強度S1、S2、S3(単位kN/5cm)を、S1>S2>S3 かつ 比S2/S1を0.6以上かつ1.0未満
    としたことを特徴とする重荷重用タイヤ。
  2. 前記第3のベルトプライのタイヤ軸方向外端部に、該外端部をU字状に囲む被覆ゴムが配されるとともに、この被覆ゴムにより、前記第3のベルトプライのタイヤ軸方向外端部は第2のベルトプライから離間することを特徴とする請求項1記載の重荷重用タイヤ。
  3. 前記第1、第2、第3のベルトプライのトッピングゴムは、複素弾性率E*が5〜12MPaの範囲であり、かつタイヤ赤道上において、半径方向内外に隣り合う一方のベルトプライのベルトコードと他方のベルトプライのベルトコードとの間の半径方向の間隔dは0.3〜1.5mm、かつ第1のベルトプライのベルトコードと前記カーカスのカーカスコードとの間の半径方向の間隔hは、1.0〜2.0mmであることを特徴とする請求項1又は2記載の重荷重用タイヤ。
  4. 前記第3のベルトプライの外端において、そのベルトコードと第2のベルトプライのベルトコードとの間の半径方向の間隔da1は、前記第2のベルトプライのベルトコードと第1のベルトプライのベルトコードとの間の半径方向の間隔dbより大であり、前記第3のベルトプライの外端部よりもタイヤ軸方向内側の位置において、前記第3のベルトプライのベルトコードと第2のベルトプライのベルトコードとの間の半径方向の間隔da2は、前記間隔db以下であることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の重荷重用タイヤ。
  5. 前記ベルト層は、前記比S2/S1を0.6以上かつ0.8未満としたことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の重荷重用タイヤ。
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