JP2012059433A - ヒューズ抵抗器及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化が図れると共にコストダウンが図れるヒューズ抵抗器及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】棒状に形成された抵抗体10と、抵抗体10の両端に取り付けられる内キャップ30,30と、筒状であってその内部に抵抗体10を収納し且つ抵抗体10の両端を外部に突出させるケース50と、両内キャップ30,30の外周に取り付けられ且つケース50の両端面に当接することでケース50を固定する外キャップ70,70と、外キャップ70,70とケース50の当接部分Aを塞ぐ封止材90,90とを具備して構成されるヒューズ抵抗器1−1である。
【選択図】図1

Description

本発明はヒューズ抵抗器及びその製造方法に関するものである。
従来、定格動作時には一般の抵抗器と同等に作用し、異常電流が流れたときには抵抗皮膜の発熱によりすみやかに溶断して電気回路を保護するヒューズ抵抗器が実用化されている。
この種のヒューズ抵抗器として、例えば特許文献1の図1には、抵抗体(13)の両端にキャップ(17)及び引出リード線(21)を取り付けてなるヒューズ抵抗器本体(11)を用意し、このヒューズ抵抗器本体(11)を円筒状のケース(31)内に収納し、ケース(31)の両端の開口(33)内に仕切り板(41)を所定距離(k)だけ押し込み、仕切り板(41)とケース(31)の開口(33)の間の空間に樹脂材(51)を充填・封止してなるヒューズ抵抗器が開示されている。
そして両引出リード線(21)間に所定の電圧を印加してヒューズ抵抗器本体(11)に所定の電流を流せば、抵抗体(13)の表面に形成されている抵抗皮膜が溶断して断線する。この断線の条件としては、例えば、このヒューズ抵抗器に本来の負荷の20倍の負荷を印加した場合に、60秒以内に溶断すること等が求められる。
特開平8−88107号公報
しかしながら上記特許文献1の図1に示すヒューズ抵抗器においては以下のような問題点があった。
(1)ケース(31)内に収納した抵抗体(13)両端のキャップ(17)の左右両外側に、樹脂材(51)を充填する空間を設けなければならないので、その分ケース(31)の長さ寸法が長くなり、ヒューズ抵抗器全体の長さが長くなり、その小型化が図れないばかりか、ケース(31)の材料費が増加してしまう。
(2)ヒューズ抵抗器本体(11)と仕切り板(41)とを収納したケース(31)の両開口(33)内に樹脂材(51)を充填する場合は、まず一方の開口(33)を上向きにして樹脂材(51)を充填して硬化させ、その後他方の開口(33)を上向きにして樹脂材(51)を充填して硬化させる必要があり、製造工程が煩雑で、製造に時間がかかっていた。
本発明は上述の点に鑑みてなされたものでありその目的は、小型化が図れると共に、製造工程の容易化や材料費の削減によってコストダウンが図れるヒューズ抵抗器及びその製造方法を提供することにある。
本願請求項1に記載の発明は、棒状に形成された抵抗体と、前記抵抗体の両端に取り付けられる内キャップと、筒状であってその内部に前記抵抗体を収納し且つこの抵抗体の両端を外部に突出させるケースと、前記両内キャップの外周に取り付けられ且つ前記ケースの両端面に当接することでこのケースを固定する外キャップと、前記外キャップとケースの当接部分を塞ぐ封止材とを具備することを特徴とするヒューズ抵抗器にある。
本願請求項2に記載の発明は、棒状に形成された抵抗体と、前記抵抗体の両端に取り付けられる内キャップと、筒状であってその内部に前記抵抗体を収納し且つこの抵抗体の両端を外部に突出させるケースと、前記両内キャップの外周に取り付けられ且つ前記ケースの両端面に当接することでこのケースを固定する外キャップとを具備することを特徴とするヒューズ抵抗器にある。
本願請求項3に記載の発明は、棒状に形成された抵抗体と、前記抵抗体の両端に取り付けられるキャップと、筒状であってその内部に前記抵抗体を収納し且つこの抵抗体の両端を外部に突出させるケースと、前記キャップとケース間の隙間を塞ぐ封止材とを具備し、前記両キャップの外周面にそれぞれ半径方向外方に向けて突出する係止爪を形成し、これら両係止爪を前記ケースの両端面に当接することでケースを固定することを特徴とするヒューズ抵抗器にある。
本願請求項4に記載の発明は、請求項1に記載のヒューズ抵抗器の製造方法であって、棒状に形成された抵抗体の両端に内キャップを取り付ける工程と、筒状のケースの内部に前記抵抗体を収納しその際この抵抗体の両端をケースの外部に突出させておく工程と、前記両内キャップの外周に外キャップを取り付け、その際両外キャップを前記ケースの両端面に当接することでこのケースを固定する工程と、前記外キャップとケースの当接部分を封止材で塞ぐ工程と、を具備することを特徴とするヒューズ抵抗器の製造方法にある。
本願請求項5に記載の発明は、請求項2に記載のヒューズ抵抗器の製造方法であって、棒状に形成された抵抗体の両端に内キャップを取り付ける工程と、筒状のケースの内部に前記抵抗体を収納しその際この抵抗体の両端をケースの外部に突出させておく工程と、前記両内キャップの外周に外キャップを取り付け、その際両外キャップを前記ケースの両端面に当接することでこのケースを固定する工程と、を具備することを特徴とするヒューズ抵抗器の製造方法にある。
本願請求項6に記載の発明は、請求項3に記載のヒューズ抵抗器の製造方法であって、筒状のケースの内部に棒状に形成された抵抗体を収納しその際前記抵抗体の両端をケースの外部に突出させておく工程と、外周面に半径方向外方に向けて突出する係止爪を形成してなるキャップを前記抵抗体の両端に取り付け、その際両係止爪を前記ケースの両端面に当接することでこのケースを固定する工程と、前記キャップとケース間の隙間を封止材で塞ぐ工程と、を具備することを特徴とするヒューズ抵抗器の製造方法にある。
請求項1に記載の発明によれば、ケースの長さ寸法を抵抗体の長さ寸法よりも短く構成したので、ヒューズ抵抗器全体の長さ寸法の小型化が図れるばかりか、ケースが短くできる分、材料費の削減が図れコストダウンが図れる。
外キャップを取り付けることでケースを挟持・固定するので、ケースを抵抗体に対して正確に位置決めできる。
外キャップとケースの当接部分を封止材で塞ぐ構造なので、例えばこのヒューズ抵抗器を回転しながら封止材を前記当接部分に塗布すればよく、構造上その塗布作業が容易に行え、コストダウンが図れる。
請求項2に記載の発明によれば、ケースの長さ寸法を抵抗体の長さ寸法よりも短く構成したので、ヒューズ抵抗器全体の長さ寸法の小型化が図れるばかりか、ケースが短くできる分、材料費の削減が図れコストダウンが図れる。
外キャップを取り付けることでケースを挟持・固定するので、ケースを抵抗体に対して正確に位置決めできる。
面実装型のヒューズ抵抗器を容易に構成できる。
請求項3に記載の発明によれば、ケースの長さ寸法を抵抗体の長さ寸法よりも短く構成したので、ヒューズ抵抗器全体の長さ寸法の小型化が図れるばかりか、ケースが短くできる分、材料費の削減が図れコストダウンが図れる。
係止爪を設けたキャップを取り付けることでケースを挟持・固定するので、ケースを抵抗体に対して正確に位置決めできる。
キャップとケース間の隙間を封止材で塞ぐ構造なので、例えばこのヒューズ抵抗器を回転しながら封止材を前記隙間部分に塗布すればよく、構造上その塗布作業が容易に行え、コストダウンが図れる。
請求項4に記載の発明によれば、外キャップをケースの両端面に当接して挟持することでこのケースを固定するので、ケースを抵抗体に対して正確に位置決めできる。
また外キャップとケースの当接部分を封止材で塞ぐ工程の際は、例えばこのヒューズ抵抗器を回転しながら封止材を前記当接部分に塗布すればよく、その塗布作業が容易に行え、コストダウンが図れる。
請求項5に記載の発明によれば、外キャップをケースの両端面に当接して挟持することでこのケースを固定するので、ケースを抵抗体に対して正確に位置決めできる。そして面実装型のヒューズ抵抗器を容易に製造できる。
請求項6に記載の発明によれば、キャップに設けた係止爪をケースの両端面に当接してケースを挟持・固定するので、ケースを抵抗体に対して正確に位置決めできる。
またキャップとケース間の隙間を封止材で塞ぐ工程の際は、例えばこのヒューズ抵抗器を回転しながら封止材を前記隙間部分に塗布すればよく、その塗布作業が容易に行え、コストダウンが図れる。
ヒューズ抵抗器1−1の概略側断面図である。 外キャップ70とケース50の当接部分A付近の要部拡大断面図である。 ヒューズ抵抗器1−1の製造工程フロー図である。 内キャップ30又は外キャップ70の他の例を示す斜視図である。 ヒューズ抵抗器1−2の概略側断面図である。 ヒューズ抵抗器1−2の製造工程フロー図である。 ヒューズ抵抗器1−3の概略側断面図である。 キャップ30−3の斜視図である。 ヒューズ抵抗器1−3の製造工程フロー図である。 封止材塗布装置200の概略構成図である。 ヒューズ抵抗器1−1への封止材90の塗布工程フロー図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。
〔第1実施形態〕
この実施形態は請求項1に関するものである。即ち図1は本発明の第1実施形態に係るヒューズ抵抗器1−1の概略側断面図、図2は外キャップ70とケース50の当接部分A付近の要部拡大断面図である。図1に示すようにヒューズ抵抗器1−1は、棒状に形成された抵抗体10と、抵抗体10の両端に取り付けられる内キャップ30と、筒状であってその内部に前記抵抗体10を収納するケース50と、前記両内キャップ30,30の外周に取り付けられ且つ前記ケース50の両端面51,51に当接することでこのケース50を固定する外キャップ70,70と、前記外キャップ70,70とケース50の当接部分Aを塞ぐ封止材90と、前記外キャップ70,70に取り付けられる金属棒からなるリード線100,100とを具備して構成されている。
抵抗体10は、セラミック製の円柱棒の外周面に抵抗皮膜(ニッケル・リン合金皮膜や、銅・ニッケル・リン合金皮膜等)13を無電解メッキすることによって構成されている。なお前記抵抗皮膜13は、定格電力の時には一般の抵抗器と同等に作用し、異常電力(例えば定格電力の20倍の電力)が消費されたときにはそれ自体の発熱によって速やかに(例えば60秒以内に)溶断する材質、厚みに構成されている。
内キャップ30は金属板を円形のコップ形状(断面コ字状)に成形して構成されている。内キャップ30の内径寸法は前記抵抗体10の外径寸法よりも若干小さい寸法とされ、これによって抵抗体10の端部に内キャップ30を取り付ける際はこの端部に圧入して固定することとなる。
ケース50はアルミナ等のセラミックを円筒状に成形して構成されている。ケース50の内径寸法は、前記内キャップ30の外径寸法よりも若干大きい寸法であり、且つ下記外キャップ70の外径寸法よりも小さい寸法に形成されている。またケース50の長さ寸法(図1の左右方向の長さ寸法)は抵抗体10の長さ寸法よりも小さく形成されている。
外キャップ70は金属板を円形のコップ形状(断面コ字状)に成形して構成されている。外キャップ70の内径寸法は前記内キャップ30の外径寸法よりも若干小さい寸法とされ、これによって内キャップ30に外キャップ70を取り付ける際はこの内キャップ30の外周に圧入して固定することとなる。
封止材90はシリコン樹脂などの樹脂材によって構成されている。
次にこのヒューズ抵抗器1−1の製造方法を説明する。図3はヒューズ抵抗器1−1の製造工程フロー図である。同図に示すようにヒューズ抵抗器1−1を製造するには、まずセラミック製の円柱棒の外周面に抵抗皮膜13を無電解メッキすることによって抵抗体10を製造する(ステップ1)。
次に抵抗体10の両端部にそれぞれ内キャップ30の開口となっている部分を当接し、この内キャップ30を抵抗体10の両端部に挿入・圧入することで取り付ける(ステップ2)。これによって内キャップ30の内底面が抵抗体10の端面に当接しこの位置に固定される。両内キャップ30の取り付け順序は、両者同時に行っても良いし、1つずつ別々に行っても良い。
次に前記両内キャップ30,30を取り付けた抵抗体10をケース50内に挿入する(ステップ3)。このとき抵抗体10の両端(内キャップ30を取り付けた部分)をケース50の両端からその外部に突出させる。
次に前記ケース50の両端から突出した両内キャップ30,30の左右両端部にそれぞれ外キャップ70の開口となっている部分を当接し、これら外キャップ70,70を同時に両内キャップ30,30の外周に挿入・圧入することで取り付ける(ステップ4)。このとき図2に示すように、両外キャップ70,70の開口側の端辺である当接部71,71をそれぞれケース50の両端面51,51に当接し、これによってケース50を挟持してこの位置に固定する。このとき外キャップ70の内底面が内キャップ30の外底面(端面)に当接しこの位置に固定される。両外キャップ70の取り付け順序は、上記のように両者同時に行うことが好ましいが、場合によっては1つずつ別々に行っても良い。
このように両外キャップ70,70を抵抗体10(内キャップ30)に取り付けることでケース50を挟持・固定するので、ケース50を抵抗体10に対して正確に位置決めできる。特にこのヒューズ抵抗器1−1のように同一寸法の外キャップ70を用いれば、抵抗体10の中央位置にケース50を正確に位置させることができる。つまり別途抵抗体10に対してケース50を位置決めするための治具等を用いなくても、外キャップ70,70を取り付けるだけでケース50を抵抗体10に対して正確に位置決めでき且つ固定できる。
次に前記両外キャップ70,70の外底面(端面)中央にリード線100,100を溶接などによって取り付ける(ステップ5)。
次に前記両外キャップ70,70とケース50の当接部分A,Aを封止材90,90によって塞げば(ステップ6)、このヒューズ抵抗器1−1が完成する。当接部分Aにおける外キャップ70とケース50間の隙間は小さいので、封止材90の粘度が多少低くても封止材90が内部(抵抗体10とケース50の間の空間)に侵入することはなく、従って抵抗体10表面の抵抗皮膜13に封止材90が付着することはない。
外キャップ70,70とケース50の当接部分A,Aの隙間を封止材90で塞ぐ構造なので、例えばこのヒューズ抵抗器1−1を回転しながら封止材90を前記当接部分A,Aに塗布すればよく、構造上その塗布作業が容易に行える。このためコストダウンも図れる。例えば上記特許文献1の場合、封止材はこれを一方の端部に塗布した後に、抵抗体を収納したケースの上下を逆転し、他方の端部に塗布していたので、塗布作業が煩雑であるばかりか、抵抗体に対するケースの位置決めも正確に行うことが容易ではなかった。本発明はこの問題も解決している。
なお上述のようにヒューズ抵抗器1−1は、ケース50の長さ寸法を抵抗体10の長さ寸法よりも短く構成したので、ヒューズ抵抗器1−1全体の長さ寸法の小型化が図れる。またケース50が短くできる分、材料費の削減が図れコストダウンが図れる。
また上記ヒューズ抵抗器1−1においては、内キャップ30と外キャップ70の取付方法が同じなので、何れも同じ取付治具によって取り付けることができ、製造装置のコストダウンが図れる。
図4は内キャップ30(又は外キャップ70)の他の例を示す斜視図である。同図に示すように内キャップ30(又は外キャップ70)は、その外周面に内部に向かって突出するように凹ませてなる内側突出部33(又は73)を形成し、これら内側突出部33(又は73)によって形成される円の内径寸法を抵抗体10の外径寸法(又は内キャップ30の外径寸法)よりも若干小さく形成しておき、これら内側突出部33(又は73)によって抵抗体10(又は内キャップ30)への圧入を行うように構成しても良い。なおこの内キャップ30(又は外キャップ70)は、以下の各実施形態にも適用できる。
〔第2実施形態〕
この実施形態は請求項2に関するものである。即ち図5は本発明の第2実施形態に係るヒューズ抵抗器1−2の概略側断面図である。同図に示すヒューズ抵抗器1−2において、前記図1〜図4に示すヒューズ抵抗器1−1と同一又は相当部分には同一符号を付す(但し各符号には添え字「−2」を付す)。なお以下で説明する事項以外の事項については、前記図1〜図4に示すヒューズ抵抗器1−1と同じである。
図5に示すようにこのヒューズ抵抗器1−2は、棒状に形成された抵抗体10−2と、抵抗体10−2の両端に取り付けられる内キャップ30−2と、筒状であってその内部に前記抵抗体10−2を収納し且つこの抵抗体10−2の両端を外部に突出させるケース50−2と、前記両内キャップ30−2,30−2の外周に取り付けられ且つ前記ケース50−2の両端面51−2,51−2に当接することでこのケース50−2を固定する外キャップ70−2,70−2とを具備して構成されている。このヒューズ抵抗器1−2は、特に面実装型のヒューズ抵抗器として用いて好適である。
抵抗体10−2と内キャップ30−2とケース50−2は、前記ヒューズ抵抗器1−1で用いたものと全く同一なので、それらの説明は省略する。
外キャップ70−2は金属板を円形のコップ形状(断面コ字状)に成形して構成されている。その内径寸法は内キャップ30−2の外径寸法よりも若干小さい寸法とされ、これによって内キャップ30−2の端部に外キャップ70−2を取り付ける際はこの内キャップ30−2の外周に圧入して固定することとなる。
この外キャップ70−2はその厚みが前記外キャップ70の厚みよりも厚く形成されており、その外周面が前記ケース50−2の外周面とほぼ同一の面となるように構成している。この外キャップ70−2はこれを図示しない回路基板の回路パターン上に直接取り付ける面実装用の端子でもある。なお外キャップ70−2の外周面は、ケース50−2の外周面よりも張り出すように形成しても良いし、凹むように形成しても良い。また外キャップ70−2の外形形状は円形に限定されず、多角形状(四角形状,五角形状等)に形成しても良い。
次にこのヒューズ抵抗器1−2の製造方法を説明する。図6はヒューズ抵抗器1−2の製造工程フロー図である。同図に示すようにヒューズ抵抗器1−2を製造するには、まずセラミック製の円柱棒の外周面に抵抗皮膜13−2を無電解メッキすることによって抵抗体10−2を製造する(ステップ1)。
次に抵抗体10−2の両端部にそれぞれ内キャップ30−2の開口となっている部分を当接し、この内キャップ30−2を抵抗体10−2の両端部に挿入・圧入することで取り付ける(ステップ2)。これによって内キャップ30−2の内底面が抵抗体10−2の端面に当接しこの位置に固定される。両内キャップ30−2の取り付け順序は、両者同時に行っても良いし、1つずつ別々に行っても良い。
次に前記両内キャップ30−2,30−2を取り付けた抵抗体10−2をケース50−2内に挿入する(ステップ3)。このとき抵抗体10−2の両端(内キャップ30−2を取り付けた部分)をケース50−2の両端からその外部に突出させる。
次に前記ケース50−2の両端から突出した両内キャップ30−2,30−2の左右両端部にそれぞれ外キャップ70−2,70−2の開口となっている部分を当接し、これら外キャップ70−2,70−2を同時に両内キャップ30−2,30−2の外周に挿入・圧入することで取り付ければ(ステップ4)、ヒューズ抵抗器1−2が完成する。このとき両外キャップ70−2,70−2の開口側の端辺である当接部71−2,71−2をそれぞれケース50−2の両端面51−2,51−2に当接し、これによってケース50−2を挟持してこの位置に固定する。このとき外キャップ70−2の内底面が内キャップ30−2の外底面(端面)に当接しこの位置に固定される。両外キャップ70−2の取り付け順序は、上記のように両者同時に行うことが好ましいが、場合によっては1つずつ別々に行っても良い。
このように両外キャップ70−2,70−2を抵抗体10−2(内キャップ30−2)に取り付けることでケース50−2を挟持・固定するので、ケース50−2を抵抗体10−2に対して正確に位置決めできる。特にこのヒューズ抵抗器1−2のように同一寸法の外キャップ70を用いれば、抵抗体10−2の中央位置にケース50−2を正確に位置させることができる。つまり別途抵抗体10−2に対してケース50−2を位置決めするための治具等を用いなくても、外キャップ70−2,70−2を取り付けるだけでケース50−2を抵抗体10−2に対して正確に位置決めでき且つ固定できる。
上述のようにヒューズ抵抗器1−2は、ケース50−2の長さ寸法を抵抗体10−2の長さ寸法よりも短く構成したので、ヒューズ抵抗器1−2全体の長さ寸法の小型化が図れる。またケース50−2が短くできる分、材料費の削減が図れコストダウンが図れる。また上記ヒューズ抵抗器1−2においては、内キャップ30−2と外キャップ70−2の取付方法が同じなので、何れも同じ取付治具によって取り付けることができ、製造装置のコストダウンが図れる。
このようにこのヒューズ抵抗器1−2によれば、ヒューズ抵抗器を容易に面実装型に構成することができる。もちろんこのヒューズ抵抗器1−2は、面実装型以外の用途に用いても良い。
〔第3実施形態〕
この実施形態は請求項3に関するものである。即ち図7は本発明の第3実施形態に係るヒューズ抵抗器1−3の概略側断面図である。同図に示すヒューズ抵抗器1−3において、前記図1〜図4に示すヒューズ抵抗器1−1と同一又は相当部分には同一符号を付す(但し各符号には添え字「−3」を付す)。なお以下で説明する事項以外の事項については、前記図1〜図4に示すヒューズ抵抗器1−1と同じである。
図7に示すようにこのヒューズ抵抗器1−3は、棒状に形成された抵抗体10−3と、抵抗体10−3の両端に取り付けられるキャップ30−3と、筒状であってその内部に前記抵抗体10−3を収納し且つこの抵抗体10−3の両端を外部に突出させるケース50−3と、前記キャップ30−3とケース50−3間の隙間を塞ぐ封止材90−3と、前記キャップ30−3,30−3に取り付けられる金属棒からなるリード線100−3,100−3とを具備して構成されている。前記ヒューズ抵抗器1−1と最も大きく異なる点は、ヒューズ抵抗器1−1で用いた外キャップ70を省略した点である。
抵抗体10−3とケース50−3と封止材90−3とリード線100−3は、前記ヒューズ抵抗器1−1で用いたものと全く同一なので、それらの説明は省略する。
キャップ30−3は金属板を円形のコップ形状(断面コ字状)に成形して構成されている。その内径寸法は抵抗体10−3の外径寸法よりも若干小さい寸法とされ、これによって抵抗体10−3の端部にキャップ30−3を取り付ける際はこの端部に圧入して固定することとなる。
図8はキャップ30−3の斜視図である。同図及び図7に示すようにキャップ30−3の外周面35−3には半径方向外方に向けて突出する2つの係止爪37−3が形成されている。係止爪37−3はキャップ30−3の外周面を、キャップ30−3の開口側の先端辺39−3から2本の平行なキャップ30−3の中心軸に沿う方向に向かう直線状の切り欠き線によって切り欠いたその間の部分を半径方向外方に向けて突出するように斜め外方向に切り起こして(屈曲させて)構成されている。2つの係止爪37−3は180°対向した位置に形成されており、何れも同一形状である。両係止爪37−3の先端辺は当接部38−3となっている。
次にこのヒューズ抵抗器1−3の製造方法を説明する。図9はヒューズ抵抗器1−3の製造工程フロー図である。同図に示すようにヒューズ抵抗器1−3を製造するには、まずセラミック製の円柱棒の外周面に抵抗皮膜13−3を無電解メッキすることによって抵抗体10−3を製造する(ステップ1)。
次に前記抵抗体10−3をケース50−3内に挿入する(ステップ2)。このとき抵抗体10−3の両端をケース50−3の両端からその外部に突出させる。
次にケース50−3の両端から外部に突出している抵抗体10−3の左右両端部にそれぞれキャップ30−3の開口となっている部分を当接し、このキャップ30−3を抵抗体10−3の両端部に挿入・圧入することで取り付ける(ステップ3)。これによってキャップ30−3の内底面が抵抗体10−3の端面に当接しこの位置に固定される。同時に図7に示すように、両キャップ30−3の係止爪37−3(当接部38−3)がそれぞれケース50−3の両端面51−3,51−3に当接し、これによってケース50−3が挟持されてこの位置に固定される。両キャップ30−3の取り付け順序は、上記のように両者同時に行うことが好ましいが、場合によっては1つずつ別々に行っても良い。
このように両キャップ30−3,30−3を抵抗体10−3に取り付けることでケース50−3を挟持・固定するので、ケース50−3を抵抗体10−3に対して正確に位置決めできる。特にこのヒューズ抵抗器1−3のように同一寸法のキャップ30−3を用いれば、抵抗体10−3の中央位置にケース50−3を正確に位置させることができる。つまり別途抵抗体10−3に対してケース50−3を位置決めするための治具等を用いなくても、キャップ30−3,30−3を取り付けるだけでケース50−3を抵抗体10−3に対して正確に位置決めでき且つ固定できる。
次に前記両キャップ30−3,30−3の外底面(端面)中央にリード線100−3,100−3を溶接などによって取り付ける(ステップ4)。
次に前記両キャップ30−3,30−3とケース50−3の間の隙間(ケース50−3の両端面51−3,51−3とキャップ30−3の当接部38−3が当接している部分付近)を封止材90−3,90−3によって塞げば(ステップ5)、このヒューズ抵抗器1−3が完成する。前記キャップ30−3とケース50−3の間の隙間は小さいので、封止材90−3の粘度が多少低くても封止材90−3が内部(抵抗体10−3とケース50−3の間の空間)に侵入することはなく、従って抵抗体10−3表面の抵抗皮膜13−3に封止材90−3が付着することはない。
キャップ30−3,30−3とケース50−3の間の隙間を封止材90−3で塞ぐ構造なので、例えばこのヒューズ抵抗器1−3を回転しながら封止材90−3を前記隙間部分に塗布すればよく、構造上その塗布作業が容易に行える。このためコストダウンも図れる。例えば上記特許文献1の場合、封止材はこれを一方の端部に塗布した後に、抵抗体を収納したケースの上下を逆転し、他方の端部に塗布していたので、塗布作業が煩雑であるばかりか、抵抗体に対するケースの位置決めも正確に行うことが容易ではなかった。本発明はこの問題も解決している。
なお上述のようにヒューズ抵抗器1−3は、ケース50−3の長さ寸法を抵抗体10−3の長さ寸法よりも短く構成したので、ヒューズ抵抗器1−3全体の長さ寸法の小型化が図れる。またケース50−3が短くできる分、材料費の削減が図れコストダウンが図れる。
〔封止材の塗布方法〕
図10は封止材塗布装置200の概略構成図である。また図11はヒューズ抵抗器1−1への封止材90の塗布工程フロー図である。
図10に示すように封止材塗布装置200は、封止材90となる溶融樹脂材203を満たしておく槽201と、前記溶融樹脂材203内に下部を浸漬する塗布ローラ205とを具備して構成されている。塗布ローラ205は略円板状のローラ本体部207の両側面中央に回転軸209を取り付けて構成されている。ロ−ラ本体部207の円周面の中央部分には、円周方向に向かって溝状に凹む凹部211が形成されており、この凹部211によってその両側の円周面を封止材塗布部213,213としている。言い換えれば、外周の円周面を封止材塗布部213としてなる2つの円板を所定の間隔を介して設置した構造となっている。前記両封止材塗布部213,213は、ヒューズ抵抗器1−1の両側の外キャップ70,70の外周面にちょうど対向する位置に位置している。封止材塗布装置200はこの塗布方法の例では2台用意し、それぞれの槽201には粘度や成分の異なる(同一でも良い)溶融樹脂材203が充填されている。
そしてヒューズ抵抗器1−1に封止材90を塗布するには、図11に示すように、まず封止材90を塗布する前のヒューズ抵抗器1−1を用意し、これを例えば50℃〜100℃にて1分間予備加熱(プレヒート)する(ステップ1)。
次にこのヒューズ抵抗器1−1を1台目の封止材塗布装置200内に導入し、回転しているローラ本体部207の上部に配置し、ヒューズ抵抗器1−1の両外キャップ70,70の外周面を、ローラ本体部207の両封止材塗布部213に溶融樹脂材203を介して当接する。ヒューズ抵抗器1−1は両リード線100,100が回動自在に図示しない治具に保持されているので、回転しているローラ本体部207の両封止材塗布部213が両外キャップ70,70に溶融樹脂材203を介して当接することでヒューズ抵抗器1−1は両リード線100,100を回転軸にして回転(共回り)する。一方ローラ本体部207はその下部が溶融樹脂材203の中に浸かっているので、溶融樹脂材203は回転しているローラ本体部207の表面、即ち両封止材塗布部213全体に付着しており、回転するこの両封止材塗布部213に回転する両外キャップ70,70の外周面を接することで、両外キャップ70,70の外周面に均等に且つ自動的に1層目の封止材90が塗布される(ステップ2)。併せてケース50の両端部にも塗布され、ケース50と外キャップ70を固定する役目をしている。
次に前記ヒューズ抵抗器1−1を前記1台目の封止材塗布装置200から取り出し、2台目の封止材塗布装置200内に導入し、1台目と同様の方法によって、両外キャップ70,70の外周面に均等に且つ自動的に2層目の封止材90を塗布する(ステップ3)。
次に前記ヒューズ抵抗器1−1を前記2台目の封止材塗布装置200から取り出し、例えば170℃で5分間本加熱を行い、前記2層の封止材90を硬化する(ステップ4)。
これによってヒューズ抵抗器1−1への封止材90の塗布作業が完了する。上記塗布方法を用いれば、ヒューズ抵抗器1−1への封止材90の塗布が容易且つ簡単に行える。上記塗布方法が上記ヒューズ抵抗器1−3の封止材90−3の塗布に同様に適用できることはいうまでもない。
以上本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。なお直接明細書及び図面に記載がない何れの形状や構造や材質であっても、本願発明の作用・効果を奏する以上、本願発明の技術的思想の範囲内である。例えば抵抗体10は棒状であればよく、つまり円柱状以外の各種形状であっても良い。内キャップ30,30−2や外キャップ70,70−2やキャップ30−3も必ずしも円筒形状でなくても良く、また例えば外キャップ70,70−2は底のない筒形状であっても良い。同様にケース50の形状も筒状であればよく、四角筒等の他の各種形状であっても良い。キャップ30−3に設ける係止爪37−3の形状も種々の変形が可能であり、例えばキャップ30−3の外周面35−3を切り欠かないで外方に向けて凸状に変形させて突出させる形状等でも良く、要はキャップ30−3の外周面から半径方向外方に向けて突出する形状であればどのような形状であってもよい。
1−1 ヒューズ抵抗器
1−2 ヒューズ抵抗器
1−3 ヒューズ抵抗器
10 抵抗体
10−2 抵抗体
10−3 抵抗体
30 内キャップ
30−2 内キャップ
30−3 キャップ
35−3 外周面
37−3 係止爪
50 ケース
50−2 ケース
50−3 ケース
51 両端面
51−2 両端面
51−3 両端面
70 外キャップ
70−2 外キャップ
90 封止材
90−3 封止材
A 当接部分

Claims (6)

  1. 棒状に形成された抵抗体と、
    前記抵抗体の両端に取り付けられる内キャップと、
    筒状であってその内部に前記抵抗体を収納し且つこの抵抗体の両端を外部に突出させるケースと、
    前記両内キャップの外周に取り付けられ且つ前記ケースの両端面に当接することでこのケースを固定する外キャップと、
    前記外キャップとケースの当接部分を塞ぐ封止材とを具備することを特徴とするヒューズ抵抗器。
  2. 棒状に形成された抵抗体と、
    前記抵抗体の両端に取り付けられる内キャップと、
    筒状であってその内部に前記抵抗体を収納し且つこの抵抗体の両端を外部に突出させるケースと、
    前記両内キャップの外周に取り付けられ且つ前記ケースの両端面に当接することでこのケースを固定する外キャップとを具備することを特徴とするヒューズ抵抗器。
  3. 棒状に形成された抵抗体と、
    前記抵抗体の両端に取り付けられるキャップと、
    筒状であってその内部に前記抵抗体を収納し且つこの抵抗体の両端を外部に突出させるケースと、
    前記キャップとケース間の隙間を塞ぐ封止材とを具備し、
    前記両キャップの外周面にそれぞれ半径方向外方に向けて突出する係止爪を形成し、これら両係止爪を前記ケースの両端面に当接することでケースを固定することを特徴とするヒューズ抵抗器。
  4. 請求項1に記載のヒューズ抵抗器の製造方法であって、
    棒状に形成された抵抗体の両端に内キャップを取り付ける工程と、
    筒状のケースの内部に前記抵抗体を収納しその際この抵抗体の両端をケースの外部に突出させておく工程と、
    前記両内キャップの外周に外キャップを取り付け、その際両外キャップを前記ケースの両端面に当接することでこのケースを固定する工程と、
    前記外キャップとケースの当接部分を封止材で塞ぐ工程と、を具備することを特徴とするヒューズ抵抗器の製造方法。
  5. 請求項2に記載のヒューズ抵抗器の製造方法であって、
    棒状に形成された抵抗体の両端に内キャップを取り付ける工程と、
    筒状のケースの内部に前記抵抗体を収納しその際この抵抗体の両端をケースの外部に突出させておく工程と、
    前記両内キャップの外周に外キャップを取り付け、その際両外キャップを前記ケースの両端面に当接することでこのケースを固定する工程と、を具備することを特徴とするヒューズ抵抗器の製造方法。
  6. 請求項3に記載のヒューズ抵抗器の製造方法であって、
    筒状のケースの内部に棒状に形成された抵抗体を収納しその際前記抵抗体の両端をケースの外部に突出させておく工程と、
    外周面に半径方向外方に向けて突出する係止爪を形成してなるキャップを前記抵抗体の両端に取り付け、その際両係止爪を前記ケースの両端面に当接することでこのケースを固定する工程と、
    前記キャップとケース間の隙間を封止材で塞ぐ工程と、を具備することを特徴とするヒューズ抵抗器の製造方法。
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