JP2012058919A - 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2012058919A
JP2012058919A JP2010200149A JP2010200149A JP2012058919A JP 2012058919 A JP2012058919 A JP 2012058919A JP 2010200149 A JP2010200149 A JP 2010200149A JP 2010200149 A JP2010200149 A JP 2010200149A JP 2012058919 A JP2012058919 A JP 2012058919A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
movement
operating body
control unit
information processing
line segment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010200149A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5556515B2 (ja
Inventor
Tomoya Narita
智也 成田
Ritsuko Konno
律子 金野
Shunichi Kasahara
俊一 笠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2010200149A priority Critical patent/JP5556515B2/ja
Priority to EP11179554.8A priority patent/EP2426589A3/en
Priority to CN201110260372.4A priority patent/CN102446021B/zh
Priority to US13/223,019 priority patent/US20120056833A1/en
Publication of JP2012058919A publication Critical patent/JP2012058919A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5556515B2 publication Critical patent/JP5556515B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0487Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser
    • G06F3/0488Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser using a touch-screen or digitiser, e.g. input of commands through traced gestures

Abstract

【課題】操作体の移動を非接触により検出することができる情報処理装置に対して所定の処理を簡易に実行させる。
【解決手段】操作体の移動を非接触により検出する検出部110と、検出部110により検出された操作体の移動が領域間を跨ぐようになされたか否かを判断する制御部120と、制御部120により操作体の移動が領域間を跨ぐようになされたと判断された場合に所定の処理を実行する処理部130と、を備える、情報処理装置が提供される。
【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法およびプログラムに関する。
近年、操作体による接触を検出することができるタッチパネルが普及している。かかるタッチパネルは操作体による接触がなされた位置を検出することができるため、使用者は、操作体による接触がなされた位置を知覚することができる(例えば、特許文献1参照。)。
また、操作体による近接を検出することができるタッチパネルも普及している。かかるタッチパネルは操作体による近接がなされた位置を検出することができるため、使用者は、操作体による近接がなされた位置を把握することができる。
特開2010−157189号公報
しかしながら、上記のような一般的なタッチパネルなどの直接操作デバイスを使用した場合には、所望の位置を指定するために座標を指定する必要がある。そして、指定した座標のオブジェクトに対してなんらかの確定操作を行うなどといった所定の処理を実行させるには、マウスのボタンのような別のボタン装置を押下したり、ダブルクリックをしたりするなどのような特殊なジェスチャコマンドを入力する必要があるという問題があった。
そこで、本発明は、操作体の移動を非接触により検出することができる情報処理装置に対して所定の処理を簡易に実行させることが可能な、新規かつ改良された技術を提供しようとするものである。
本発明のある実施形態によれば、操作体の移動を非接触により検出する検出部と、上記検出部により検出された上記操作体の移動が領域間を跨ぐようになされたか否かを判断する制御部と、上記制御部により上記操作体の移動が上記領域間を跨ぐようになされたと判断された場合に所定の処理を実行する処理部と、を備える、情報処理装置が提供される。
上記処理部は、上記操作体の移動に基づいて決定されるオブジェクトに対する処理を上記所定の処理として実行することとしてもよい。
上記制御部は、上記検出部により検出された上記操作体の移動が上記領域間を跨ぐようになされたと判断する場合、上記操作体の移動が上記領域間を跨いだ方向を判断し、上記処理部は、上記制御部により判断された上記方向に応じた上記所定の処理を実行することとしてもよい。
上記処理部は、上記操作体の移動に基づいて決定されるオブジェクトが数字である場合、上記数字の値を変更する処理を上記所定の処理として実行することとしてもよい。
上記制御部は、上記検出部により検出された上記操作体の移動が上記領域間を跨ぐようになされたと判断する場合、上記操作体の移動が上記領域間を跨いだ方向を判断し、上記処理部は、上記操作体の移動に基づいて決定されるオブジェクトが数字である場合、上記制御部により判断された上記方向に応じて、上記数字の値をカウントアップまたはカウントダウンさせる処理を上記所定の処理として実行することとしてもよい。
上記制御部は、上記領域の境界を線分として表示するように制御し、上記検出部により検出された上記操作体の移動が上記線分を跨ぐようになされたか否かを判断することにより上記操作体の移動が上記領域間を跨ぐようになされたか否かを判断することとしてもよい。
上記検出部は、上記操作体の位置を非接触により検出し、上記制御部は、上記検出部により上記操作体が検出されると、上記操作体の位置に基づいて決定される上記線分の表示を変更することとしてもよい。
上記制御部は、複数の線分により形成される多角形を表示するように制御し、上記検出部により検出された上記操作体の移動が上記多角形の内側に形成される領域から上記多角形の外側に形成される領域に跨ぐようになされたか否かを判断することにより上記操作体の移動が上記領域間を跨ぐようになされたか否かを判断することとしてもよい。
上記制御部は、上記操作体の移動が上記複数の線分のいずれを跨ぐようになされたかを判断し、上記処理部は、上記操作体の移動が跨ぐようになされた線分に応じた処理を上記所定の処理として実行することとしてもよい。
上記検出部は、上記操作体の移動を接触により検出し、上記処理部は、上記制御部により上記操作体の移動が接触により上記領域間を跨ぐようになされたと判断された場合に、上記制御部により上記操作体の移動が非接触により上記領域間を跨ぐようになされたと判断された場合と別の処理を実行することとしてもよい。
上記処理部は、上記制御部により判断された上記方向に線分を新たに表示させ、上記制御部は、上記検出部により検出された上記操作体の移動が上記新たに表示された線分を跨ぐようになされたか否かを判断し、上記処理部は、上記検出部により検出された上記操作体の移動が上記新たに表示された線分を跨ぐようになされたと判断された場合には、上記新たに表示された線分に応じた所定の処理を実行することとしてもよい。
以上説明したように、本発明によれば、操作体の移動を非接触により検出することができる情報処理装置に対して所定の処理を簡易に実行させることが可能である。
本発明の実施形態に係る情報処理装置の概要を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置の機能構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置により領域間を跨ぐような操作体の移動が検出された場合において実行される処理例1を示す図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置により領域間を跨ぐような操作体の移動が検出された場合において実行される処理例2を示す図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置により操作体が検出されなくなった場合において実行される処理例を示す図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置により領域間を跨ぐような操作体の移動が検出された場合において実行される処理例3を示す図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置により領域間を跨ぐような操作体の移動が検出された場合において実行される処理例4を示す図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置により領域間を跨ぐような操作体の移動が検出された場合において実行される処理例5を示す図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置により領域間を跨ぐような操作体の移動が検出された場合において実行される処理例6を示す図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置により領域間を跨ぐような操作体の移動が検出された場合において実行される処理例7を示す図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置により領域間を跨ぐような操作体の移動が検出された場合において実行される処理例8を示す図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置により領域間を跨ぐような操作体の移動を検出する手法の詳細について説明するための図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置の動作の流れを示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付すことにより重複説明を省略する。
また、以下の順序にしたがって当該「発明を実施するための形態」を説明する。
1.実施形態
1−1. 情報処理装置の概要
1−2. 情報処理装置の機能構成
1−3. 情報処理装置のハードウェア構成
1−4. 領域間を跨ぐような操作体の移動がなされた場合の処理例1
1−5. 領域間を跨ぐような操作体の移動がなされた場合の処理例2
1−6. 操作体が検出されなくなった場合の処理例
1−7. 領域間を跨ぐような操作体の移動がなされた場合の処理例3
1−8. 領域間を跨ぐような操作体の移動がなされた場合の処理例4
1−9. 領域間を跨ぐような操作体の移動がなされた場合の処理例5
1−10.領域間を跨ぐような操作体の移動がなされた場合の処理例6
1−11.領域間を跨ぐような操作体の移動がなされた場合の処理例7
1−12.領域間を跨ぐような操作体の移動がなされた場合の処理例8
1−13.領域間を跨ぐような操作体の移動を検出する手法の詳細
1−14.情報処理装置の動作の流れ
2.変形例
3.まとめ
<1.実施形態>
[1−1.情報処理装置の概要]
図1は、本発明の実施形態に係る情報処理装置の概要について説明するための図である。本発明の実施形態に係る情報処理装置は、操作体OPの移動を非接触インタフェース210により検出すると、その操作体OPの移動が領域間(例えば、境界CLにより区分けされた領域A11と領域A12との間)を跨ぐようになされたか否かを判断し、領域間を跨ぐようになされたと判断した場合には所定の処理を実行する。以下では、非接触インタフェース210が操作体OPの近接を検出することにより操作体OPの移動を検出することとするが、非接触インタフェース210による検出手法は特に限定されるものではない。
図1に示した例では、本発明の実施形態に係る情報処理装置は、オブジェクトOBが設定された画面D1を表示させている。非接触インタフェース210と表示面241とにおける対応する位置が本発明の実施形態に係る情報処理装置において管理されている。したがって、本発明の実施形態に係る情報処理装置は、操作体OPが近接した位置を近接座標として検出し、近接座標に対応する表示面241における位置が指定されたと判断することができる。同様に、本発明の実施形態に係る情報処理装置は、操作体OPが近接した位置を接触座標として検出し、接触座標に対応する表示面241における位置が指定されたと判断することができる。
このような制御により、操作体OPの移動を非接触により検出することができる情報処理装置100に対して所定の処理を簡易に実行させることができる。図1に示した例では、情報処理装置100が、境界CLにより区分けされた領域A11と領域A12との間を跨ぐように操作体OPの移動がなされたと判断し、所定の処理として、その操作体OPの移動に基づいて決定されるオブジェクトOBに応じた処理を実行している。図1に示した例において、移動されたオブジェクトOBに応じた処理は、移動されたオブジェクトOBに関連付けられたメニューを順次に表示していくものである。
かかる構成により、使用者は操作体OPによる指定座標を移動させれば、決定動作などの所定の処理を情報処理装置100に実行させることができる。また、画面上の線分を指定座標が跨いだときになされる動作を定義し、そのように動作させることができる。
[1−2.情報処理装置の機能構成]
図2は、本発明の実施形態に係る情報処理装置の機能構成を示す図である。本発明の実施形態に係る情報処理装置100は、少なくとも、検出部110と、制御部120、処理部130とを備えるものである。
検出部110は、非接触インタフェース210を備えるものであり、操作体OPによる移動を非接触により検出する機能を有するものである。上記したように、非接触による操作体OPの検出は、例えば、操作体OPの近接を検出することにより実現される。その際、検出部110は、操作体OPが近接した非接触インタフェース210における位置を近接座標として検出することができる。
操作体OPによる近接操作としては、非接触インタフェース210に対して操作体OPを近接させた状態で移動させる操作(以下、「近接ドラッグ操作」とも言う。)が例として挙げられる。近接操作がなされた場合における操作体OPの動きは、より具体的には、非接触インタフェース210に対して操作体OPが近接しながら移動した旨が把握できる情報であればよく、例えば、非接触インタフェース210に対して操作体OPが近接しながら移動した方向および距離のうちの少なくともいずれか一方であればよい。操作体OPが非接触インタフェース210に対して近接しながら移動するとは、例えば、非接触インタフェース210に対して操作体OPが近接した状態を維持しながら非接触インタフェース210に対して平行な方向に移動することを意味する。
また、検出部110は、操作体OPによる接触を検出する機能を有することとしてもよい。その際、検出部110は、操作体OPが接触した非接触インタフェース210における位置を接触座標として検出することができる。操作体OPによる接触操作としては、非接触インタフェース210に対して操作体OPを接触させながら移動させる操作(以下、「タッチドラッグ操作」とも言う。)が例として挙げられる。操作体OPの接触ドラッグ操作がなされた場合における操作体OPの動きは、より具体的には、非接触インタフェース210に対して操作体OPが接触しながら移動した旨が把握できる情報であればよく、例えば、非接触インタフェース210に対して操作体OPが接触しながら移動した方向および距離のうちの少なくともいずれか一方であればよい。
操作体OPによる接触操作としては、その他に、非接触インタフェース210に対して操作体OPを接触させる操作(以下、「タッチ操作」とも言う。)が例として挙げられる。
制御部120は、検出部110により検出された操作体OPの移動が領域間(領域A11と領域A12との間)を跨ぐようになされたか否かを判断する機能を有する。制御部120は、例えば、図1を参照して説明したように、検出部110により検出された操作体OPによる近接操作により操作体OPの移動が領域A11から領域A12に移動するようになされたか否かを判断することができる。
また、制御部120は、領域A11と領域A12との境界CLの一部または全部を線分R11として表示するように制御することもできる。そして、検出部110により検出された操作体OPの移動がその線分を跨ぐようになされたか否かを判断することにより操作体OPの移動が領域間(領域A11と領域A12との間)を跨ぐようになされたか否かを判断することもできる。このようにすれば、所定の処理を情報処理装置100に実行させるために使用者が操作体OPを移動させるべき位置を把握することができる。
制御部120は、検出部110により検出された近接座標に対応する表示面241における位置に応じて、カーソルを表示するように制御することもできる。制御部120は、近接座標に対応する表示面241における位置にカーソルCNを表示するように制御することも可能であり、近接座標に対応する表示面241における位置を基準として所定方向に所定量ずらした位置にカーソルを表示するように制御することも可能である。
制御部120は、検出部110により検出された操作体OPが非接触インタフェース210に接触しているか近接しているかについて判断するようにしてもよい。例えば、検出部110が非接触インタフェース210と操作体OPとの距離に応じて変化する所定のパラメータを検出することが可能である場合には、制御部120は、この所定のパラメータにより操作体OPが非接触インタフェース210に接触しているか近接しているかについて判断することができる。
例えば、制御部120は、非接触インタフェース210に対して操作体OPが近接していない場合における所定のパラメータを基準とした検出部110により検出された所定のパラメータの変化量と近接検出用の閾値との大小関係を判断すればよい。制御部120は、例えば、所定のパラメータの変化量が近接検出用の閾値を超えた場合には、検出部110により検出された操作体OPが非接触インタフェース210に近接していると判断すればよい。また、制御部120は、例えば、所定のパラメータの変化量が接触検出用の閾値をさらに超えた場合には、検出部110により検出された操作体OPが非接触インタフェース210に接触していると判断すればよい。したがって、厳密に操作体OPが非接触インタフェース210に接触していない場合であっても、接触していると判断されることも想定されるため、「接触」とは、非接触インタフェース210に対する操作体OPの近接度合いが大きい状態をも含む概念であるとも言える。
処理部130は、制御部120により操作体OPの移動が領域間を跨ぐようになされたと判断された場合に所定の処理を実行する機能を有するものである。所定の処理は特に限定されるものではないが、所定の処理としては、図1を参照して説明した例では、操作体OPの移動に基づいて決定されるオブジェクトOBに対応する処理が実行される。図1を参照して説明した例では、移動されたオブジェクトOBに対応する処理として、移動されたオブジェクトOBのメニュー項目を表示面241に表示させる処理が実行される。
情報処理装置100は、表示部140をさらに備えることとしてもよい。表示部140は、例えば、表示装置によって構成されるものである。表示部140は、表示面241を備えており、制御部120により選択されたデータや表示対象とされたデータを表示面241に表示することが可能である。その他、表示部140は、処理部130により所定の処理が実行される段階において各種情報の表示を行う場合に使用される。
表示部140は、例えば、制御部120による制御により、表示面241に表示を行う。図1を参照して説明した例では、表示部140は、制御部120による制御により、表示面241にオブジェクトOBやそれに対応するメニュー項目を表示することが可能である。また、表示部140は、制御部120による制御により、表示面241における近接座標にカーソルを表示することも可能である。
情報処理装置100は、記憶部150をさらに備えることとしてもよい。記憶部150は、例えば、不揮発性メモリなどの記憶装置によって構成されるものである。記憶部150は、制御部120や処理部130などを実現するためのプログラムを記憶する機能や、そのプログラムが実行される際に使用される各種データなどを記憶する機能を有するものである。上記した例で言えば、近接検出用の閾値、接触検出用の閾値などを記憶することができる。
制御部120や処理部130などは、例えば、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)などにより構成され、CPUが記憶部150によって記憶されているプログラムをRAMに展開して実行することによりその機能が実現されるものである。しかし、このような構成に限らず、制御部120、処理部130の中には、専用のハードウェアにより構成されるものが存在してもよい。
[1−3.情報処理装置のハードウェア構成]
図3は、本発明の実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成図である。図3に示すように、本発明の実施形態に係る情報処理装置100は、非接触インタフェース210と、CPU220と、RAM230と、表示装置240と、不揮発性メモリ250と、を含んで構成される。
非接触インタフェース210は、操作体OPの動きを非接触または接触により検出する機能を有する。かかる機能により、例えば、非接触インタフェース210は、操作体OPによる各種の操作を検出することができる。非接触インタフェース210は、例えば、非接触インタフェース210と操作体OPとの距離に応じて変化する所定のパラメータを検出することが可能であれば、検出されたパラメータは、操作体OPが非接触インタフェース210に接触しているか、近接しているかを判断するために使用することができる。
非接触インタフェース210としては、例えば、静電式タッチパネルを使用することができる。静電式タッチパネルによれば、静電容量の変化を非接触インタフェース210と操作体OPとの距離に応じて変化する所定のパラメータとして検出することができる。その他、非接触インタフェース210としては、例えば、光学式タッチパネルを使用することができる。光学式タッチパネルによれば、入射される光の強度の変化を非接触インタフェース210と操作体OPとの距離に応じて変化する所定のパラメータとして検出することができる。
その他、非接触インタフェース210としては、例えば、USB(Universal Serial Bus)カメラを使用することができる。非接触インタフェース210としてUSBカメラを使用する場合には、例えば、操作体OPが非接触インタフェース210に接触しているか、近接しているかを判断するために使用される所定のパラメータを、非接触インタフェース210とは別のデバイスにより検出することとすればよい。
CPU220は、演算処理装置および制御装置として機能し、不揮発性メモリ250、RAM230に記録された各種プログラムにしたがって、情報処理装置100内の動作全般またはその一部を制御するものである。
RAM230は、CPU220において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を記憶するものである。
表示装置240は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)、有機EL(Electroluminescence)ディスプレイ装置など、情報をユーザに対して視覚的に通知することが可能な装置で構成される。表示装置240は、例えば、情報処理装置100が行った各種処理により得られた結果を出力する。具体的には、表示装置240は、情報処理装置100が行った各種処理により得られた結果を、テキストまたはイメージで表示する。また、表示装置240は、情報処理装置100に備えられてもよいし、情報処理装置100の外部に存在してもよい。
不揮発性メモリ250は、データ格納用の装置であり、例えば、HDD(Hard Disk Drive)等の磁気記憶部デバイス、半導体記憶デバイス、光記憶デバイス、または光磁気記憶デバイス等により構成される。不揮発性メモリ250は、CPU220が実行するプログラムや各種データを格納する。
以上、本発明の実施形態に係る情報処理装置100の機能を実現可能なハードウェア構成の一例を示した。上記の各構成要素は、汎用的な部材を用いて構成されていてもよいし、各構成要素の機能に特化したハードウェアにより構成されていてもよい。したがって、本発明の実施形態を実施する時々の技術レベルに応じて、適宜、利用するハードウェア構成を変更することが可能である。
[1−4.領域間を跨ぐような操作体の移動がなされた場合の処理例1]
図4は、本発明の実施形態に係る情報処理装置により領域間を跨ぐような操作体の移動が検出された場合において実行される処理例1を示す図である。図4に示した例では、処理部130は、オブジェクトOB1〜OB4が設定され、オブジェクトOB1〜OB4のそれぞれに対応するように領域の線分R11が設定された画面D21を表示させている。
制御部120が、操作体OPの移動がオブジェクトOB2に対応する線分R11を跨ぐように所定の方向(例えば、右方向)になされたと判断すると、処理部130は、その移動に基づいて決定されるオブジェクトOB2に対応するオブジェクトOB5が設定された画面D22を表示させている。オブジェクトOB5は、例えば、メニュー項目であり、そのメニュー項目の付近にメニュー項目確定用の線分R12が設定されている。この場合、オブジェクトOB2は親項目、メニュー項目は子項目に相当する。このメニュー項目確定用の線分R12については、後に説明する。
同様に、制御部120が、操作体OPの移動がオブジェクトOB3に対応する線分R11を跨ぐように所定の方向(例えば、右方向)になされたと判断すると、処理部130は、その移動に基づいて決定されるオブジェクトOB3に対応するオブジェクトOB5が設定された画面を表示させることもできる。また、その後に、制御部120が、操作体OPの移動がオブジェクトOB4に対応する線分R11を跨ぐように所定の方向(例えば、右方向)になされたと判断すると、処理部130は、その移動に基づいて決定されるオブジェクトOB4に対応するオブジェクトOB5が設定された画面を表示させることもできる。画面D23は、オブジェクトOB3に対応するオブジェクトOB5とオブジェクトOB4に対応するオブジェクトOB5とが設定されたものである。画面D23には複数の子項目が展開されており、子項目同士を見比べることができる。
また、制御部120が、操作体OPの移動がオブジェクトOB3に対応する線分R11を跨ぐように所定の方向とは逆方向(例えば、左方向)になされたと判断すると、処理部130は、その移動に基づいて決定されるオブジェクトOB3に対応するオブジェクトOB5が消された画面D24を表示させることもできる。このように、制御部120は、検出部110により検出された操作体OPの移動が領域間を跨ぐようになされたと判断する場合、操作体OPの移動が領域間を跨いだ方向を判断することもできる。制御部120は、例えば、操作体OPが線分R12を所定方向(左から右に)に跨ぐように移動されたのか、所定方向とは逆方向(右から左)に跨ぐように移動されたのかを判断する。そして、処理部130は、方向に応じた所定の処理を実行すればよい。
このように、画面上の線分を操作体OPによる指定座標が跨ぐ方向により、二種類の動作を定義することができる。また、1つのオブジェクトOB3に対応するオブジェクトOB5を出現させる操作とは逆の操作であるオブジェクトOB5を消す操作を、逆のジェスチャにより実行することができるので、直感的でわかりやすいという利点もある。
[1−5.領域間を跨ぐような操作体の移動がなされた場合の処理例2]
図5は、本発明の実施形態に係る情報処理装置により領域間を跨ぐような操作体の移動が検出された場合において実行される処理例2を示す図である。図5に示した例では、制御部120は、オブジェクトの例として「2010」「4」「2」「14」「30」「0」が数字として設定され、各オブジェクトに対応するように線分R21が設定された画面D31を表示させている。
制御部120が、操作体OPの移動が線分R21を跨ぐようになされたと判断すると、処理部130は、その移動に基づいて決定されるオブジェクトの値を変更する処理を所定の処理として実行することができる。例えば、制御部120が、操作体OPの移動が線分R21を跨ぐように所定の方向(例えば、右方向)になされたと判断すると、処理部130は、その移動に基づいて決定されるオブジェクト「4」の値をカウントアップさせたオブジェクト「5」が設定された画面D32を表示させている。
同様に、制御部120が、例えば、操作体OPの移動が線分R22を跨ぐように所定の方向(例えば、右方向)になされたと判断すると、処理部130は、その移動に基づいて決定されるオブジェクト「2」の値をカウントアップさせたオブジェクト「3」が設定された画面を表示させることもできる。操作体OPの移動を同様に繰り返せば、処理部130は、その移動に基づいて決定されるオブジェクト「2」の値を「3」・・・とカウントアップさせ、オブジェクト「16」が設定された画面D33を表示させることもできる。
また、制御部120が、操作体OPの移動が線分R21を跨ぐように所定の方向とは逆方向(例えば、左方向)になされたと判断すると、処理部130は、その移動に基づいて決定されるオブジェクト「4」の値をカウントダウンさせたオブジェクト「3」が設定された画面を表示させることもできる。このように、画面上の線分を操作体OPによる指定座標が跨ぐ方向により、数値をカウントアップさせたり、カウントダウンさせたりすることができる。すなわち、操作体OPの移動に基づいて決定されるオブジェクトが数字である場合、制御部120により判断された方向に応じて、数字の値をカウントアップまたはカウントダウンさせる処理を所定の処理として実行することができる。
このようにすれば、画面にボタンを二つ配置する必要がなく、一つのバーを配置すれば数値のカウントアップとカウントダウンが実現できる。また、このようにすれば、画面上の面積を占有せずに済み、図5に示すように、複数配置した数字のそれぞれに対して別々に操作することが可能である。
数値をカウントアップさせるために、領域間を右方向に跨ぐように操作することとしたが、方向は特に限定されるものではない。例えば、線分R21が左右方向に敷かれ、この線分R21により領域が上下に分かれているような場合には、上方向に跨ぐような操作により数値がカウントアップされることとしてもよい。数値をカウントダウンさせるために、領域間を左方向に跨ぐように操作することとしたが、方向は特に限定されるものではない。例えば、線分R21が左右方向に敷かれ、この線分R21により領域が上下に分かれているような場合には、下方向に跨ぐような操作により数値がカウントダウンされることとしてもよい。
[1−6.操作体が検出されなくなった場合の処理例]
図6は、本発明の実施形態に係る情報処理装置により操作体が検出されなくなった場合において実行される処理例を示す図である。図6に示した例では、制御部120は、オブジェクトの例として「2010」「4」「2」「14」「30」「0」が数字として設定され、各オブジェクトに対応するように線分R31が設定された画面D41を表示させている。画面D41が表示された状態においては、検出部110により操作体OPが検出されていないため、線分R31が、例えば、短い線分として設定されている。
使用者が操作体OPを非接触インタフェース210に近づけ、検出部110により操作体OPの位置が検出されると、制御部120は、操作体OPの位置に基づいて決定される線分R31の表示を変更することができる。検出部110は、上記したように、操作体OPの位置を非接触により検出することができ、例えば、非接触インタフェース210に対する操作体OPによる近接を検出することにより、操作体OPの位置を非接触により検出することができる。図6に示された例では、制御部120は、線分R31の長さを変更しており、例えば、長い線分として線分R32を設定することができる。図6に示した例では、処理部130は、線分R32が設定された画面D42を表示させている。
使用者が操作体OPを非接触インタフェース210から遠ざければ、検出部110により操作体OPの位置が検出されなくなり、制御部120は、画面D41を表示させるように遷移することができる。このように線分の表示を変更すれば、使用者は、所定の処理を実行させるために操作体OPを移動させるべき位置を把握することができる。
[1−7.領域間を跨ぐような操作体の移動がなされた場合の処理例3]
図7は、本発明の実施形態に係る情報処理装置により領域間を跨ぐような操作体の移動が検出された場合において実行される処理例3を示す図である。図7に示した例では、制御部120は、画面D51を表示させている。画面D51が表示された状態においては、検出部110により操作体OPが検出されていない。
使用者が操作体OP(例えば、指)を画面D51の右上に近づけ、検出部110により操作体OPの位置が検出されると、制御部120は、画面D51の右上に複数の線分R41により形成された多角形が設定された画面D52を表示させている。使用者が操作体OP(例えば、指)を画面D51の右上から遠ざけると、制御部120は、表示対象を画面D51に戻すことができる。使用者が操作体OP(例えば、指)を画面D51の左下に近づけ、検出部110により操作体OPの位置が検出されると、制御部120は、画面D51の左下に複数の線分R41により形成された多角形が設定された画面D53を表示させている。
このように、検出部110が操作体OPの位置を非接触により検出できる場合には、制御部120は、操作体OPの位置に線分R41で囲まれた多角形を表示させることができる。しかし、線分R41で囲まれた多角形は、操作体OPの位置に依存しない位置に表示されることとしてもよい。また、図7に示した例では、6本の線分R41により形成された六角形が設定されているが、多角形は六角形に限定されるものではない。
制御部120は、複数の線分により形成される多角形を表示するように制御することができる。そして、制御部120は、検出部110により検出された操作体OPの移動が多角形の内側に形成される領域から多角形の外側に形成される領域に跨ぐようになされたか否かを判断することにより操作体OPの移動が領域間を跨ぐようになされたか否かを判断することができる。
制御部120は、操作体OPの移動が複数の線分R41のいずれを跨ぐようになされたかを判断し、処理部130は、操作体OPの移動が跨ぐようになされた線分R41に応じた処理を所定の処理として実行してもよい。例えば、処理部130は、操作体OPの移動が跨ぐようになされた線分R41に応じて、「アイコンの整列」「プロパティ」「貼り付け」「最後の情報に更新」「新規作成」「元に戻す」などの処理を実行することが可能である。画面D53に示すように、制御部120は、これらの処理内容G1をガイダンスとして表示するようにしてもよい。
また、処理部130は、操作体OPの移動が跨ぐようになされた線分R41に応じた処理として、操作体OPの移動が跨ぐようになされた線分R41を一部とする多角形を新たに表示するように制御してもよい。この場合、制御部120は、操作体OPの移動が複数の線分R42のいずれを跨ぐようになされたかを判断し、処理部130は、操作体OPの移動が跨ぐようになされた線分R42に応じた処理を所定の処理として実行してもよい。例えば、処理部130は、操作体OPの移動が跨ぐようになされた線分R42に応じて、「作成日時」「サイズ順」「名前順」「種類順」「更新日時」などを基準に「アイコンの整列」を行うことができる。制御部120は、これらの処理内容G2をガイダンスとして画面D54に表示するようにしてもよい。
また、処理部130は、操作体OPの移動が跨ぐようになされた線分R42が前回跨ぐようになされた線分R42である場合(この例では、「アイコン整列」である場合)には、表示対象を画面D54から画面D53に戻してもよい。
このようにすれば、階層的な操作を実現することができる。また、処理部130は、多角形に囲まれた領域の外側から内側への操作に対して、処理を実行することとしてもよく、実行しないこととしてもよい。しかし、処理部130は、多角形に囲まれた領域の外側から内側への操作に対して、処理を実行しないことにより、一度操作体OPを上空に逃がした後の再操作に対する許容性が増し、誤操作を減らすことができる。
[1−8.領域間を跨ぐような操作体の移動がなされた場合の処理例4]
図8は、本発明の実施形態に係る情報処理装置により領域間を跨ぐような操作体の移動が検出された場合において実行される処理例4を示す図である。図8に示した例では、制御部120は、画面D61を表示させている。
図8に示すように、制御部120は、メニュー項目としてのオブジェクトOB5や、線分R51、線分R52、線分R53などが設定された画面D61を表示させることができる。処理部130は、制御部120により操作体OPの移動が線分R51を跨ぐようになされたと判断された場合には、オブジェクトOB5をスクロールさせることができる。スクロールさせる方向は、制御部120により線分R51を跨ぐようになされた操作体OPの移動方向と逆方向とすることができる。例えば、操作体OPが線分R51を上から下に跨ぐように移動された場合には、オブジェクトOB5を下から上に向かってスクロールさせることができる。
また、処理部130は、制御部120により操作体OPの移動が線分R52を所定方向(例えば、左から右)跨ぐようになされたと判断された場合には、操作体OPの移動に基づいて決定されるオブジェクトOB5の子項目としてオブジェクトOB6を画面D61に出現させることができる。また、処理部130は、制御部120により操作体OPの移動が線分R52を所定方向とは逆方向(例えば、右から左)に跨ぐようになされたと判断された場合には、操作体OPの移動に基づいて決定されるオブジェクトOB6を画面D61から消すことができる。
また、処理部130は、制御部120により操作体OPの移動が線分R53を跨ぐようになされたと判断された場合には、操作体OPの移動に基づいて決定されるオブジェクトOB6に対する処理(具体的には、メニュー項目を確定する処理)を実行することができる。
[1−9.領域間を跨ぐような操作体の移動がなされた場合の処理例5]
図9は、本発明の実施形態に係る情報処理装置により領域間を跨ぐような操作体の移動が検出された場合において実行される処理例5を示す図である。図9に示した例では、制御部120は、操作体OPの位置が線分R61の左側である場合に「確定する」という処理内容が設定された画面D71を表示させ、操作体OPの位置が線分R61の右側である場合に「取り消す」という処理内容が設定された画面D72を表示させる。
すなわち、検出部110は、操作体OPの位置を非接触により検出し、制御部120は、検出部110により操作体OPが検出されると、検出部110により検出された操作体OPの位置を基点として領域を跨ぐような移動(例えば、線分R61を跨ぐような移動)がなされた場合に実行される所定の処理の内容を事前に表示させることができる。処理の内容は、領域の境界(例えば、線分R61)の近傍に表示されるのがよい。領域を跨ぐ方向に応じて実行される処理が変わる場合には、画面D71と画面D72とに示すように、検出部110により検出された操作体OPの位置に応じて表示対象の処理内容を変更する。また、反対方向の操作に対応する処理内容は半透明など目立たないように表示してもよい。
[1−10.領域間を跨ぐような操作体の移動がなされた場合の処理例6]
図10は、本発明の実施形態に係る情報処理装置により領域間を跨ぐような操作体の移動が検出された場合において実行される処理例6を示す図である。図10に示した例では、制御部120は、画像IM1が設定された画面D81を表示させている。制御部120は、例えば、操作体OPの位置に基づいて決定される画像IM1を拡大して表示することができる。拡大して表示された様子が、画面D82として表示されている。検出部110により操作体OPの位置に基づいて決定される画像IM1が操作体OPの移動に基づいて移動されたことが検出されると、処理部130は、移動先の領域に応じた処理を実行することができる。
例えば、処理部130は、検出部110により操作体OPの位置に基づいて決定される画像IM1が領域A21に移動されたことを検出されると、その画像IM1を画面全体に表示する処理を実行する。また、処理部130は、検出部110により操作体OPの位置に基づいて決定される画像IM1が領域A22に移動されたことを検出されると、その画像をコミュニティサイトC2にアップロードする処理を実行する。また、処理部130は、検出部110により操作体OPの位置に基づいて決定される画像IM1が領域A23に移動されたことを検出されると、その画像を消去する処理を実行する。また、処理部130は、検出部110により操作体OPの位置に基づいて決定される画像IM1が領域A24に移動されたことを検出されると、その画像をコミュニティサイトC1にアップロードする処理を実行する。
また、画面D82には、モード切り替え用の線分R62が設定されている。処理部130は、検出部110により操作体OPの移動が線分R62を跨ぐようになされたと判断された場合には、モードを切り替える処理を行うことができる。モードの切り替えとは、例えば、画面D82を次の画面に遷移させたり、画面D82を前の画面に遷移させたりすることが想定される。
このような制御によれば、画面四隅に大きく機能項目を配置しわかりやすくするとともに、領域上でドロップする必要はなく、線分を跨ぐだけで実行対象の処理を確定できる。このため、操作負荷は領域上にドロップする方法より減少することが期待できる。図10に示す例では、画面D81のようなインデックス画面状態においてドラッグで画像IM1をスクロールできるようにするため、画面D81が表示されている状態で画像IM1を長押ししてドラッグ先の領域A23で離すことで、画面D81から画面D82のように遷移することができる。
[1−11.領域間を跨ぐような操作体の移動がなされた場合の処理例7]
図11は、本発明の実施形態に係る情報処理装置により領域間を跨ぐような操作体の移動が検出された場合において実行される処理例7を示す図である。図11に示した例では、制御部120は、線分R71が設定された画面D91を表示させている。検出部110は、操作体OPの移動を非接触により検出し、制御部120は、検出部110により検出された操作体OPの移動が非接触により線分R71を跨ぐようになされたか否かを判断し、処理部130は、制御部120により操作体OPの移動が非接触により線分R71を跨ぐようになされたと判断された場合に、第1処理を実行することができる。
制御部120は、検出部110は、操作体OPの移動を接触により検出し、制御部120は、検出部110により検出された操作体OPの移動が接触により線分R71を跨ぐようになされたか否かを判断し、処理部130は、制御部120により操作体OPの移動が接触により線分R71を跨ぐようになされたと判断された場合に、第2処理を実行することができる。
このように、操作体OPによる接触状態と非接触近接状態とにより実行対象となる処理を切り替えることが可能である。図11に示したように、接触状態において概観を変化させ、その状態で線分R71を跨ぐ操作により実行対象となる処理を切り替えることができる。
[1−12.領域間を跨ぐような操作体の移動がなされた場合の処理例8]
図12は、本発明の実施形態に係る情報処理装置により領域間を跨ぐような操作体の移動が検出された場合において実行される処理例8を示す図である。図12に示した例では、制御部120は、線分R81が設定された画面D101を表示させている。検出部110は、操作体OPの移動を検出し、制御部120は、検出部110により検出された操作体OPの移動が線分R81を跨ぐようになされたか否かを判断し、処理部130は、制御部120により操作体OPの移動が線分R81を跨ぐようになされたと判断された場合に、所定の処理を実行することができる。
この場合、制御部120は、検出部110により検出された操作体OPの移動が線分R81を跨ぐようになされたと判断する場合、操作体OPの移動が線分R81を跨いだ方向を判断することができる。処理部130は、制御部120により判断された方向に応じた所定の処理を実行することができる。例えば、処理部130は、制御部120により判断された方向に線分R81を新たに表示させ、制御部120は、検出部110により検出された操作体OPの移動が新たに表示された線分R81を跨ぐようになされたか否かを判断することもできる。その場合、処理部130は、検出部110により検出された操作体OPの移動が新たに表示された線分R81を跨ぐようになされたと判断された場合には、新たに表示された線分R81に応じた所定の処理を実行することとすればよい。
連続して複数回線分を跨ぐ操作を行うのが困難な場合があるが、このような制御によれば、連続して複数回跨ぐ操作を容易にする。例えば、音量調節のように、ときに大きく、ときに少しだけ調整したいような場合、一つの線分R81を跨ぐ操作によってそれと同じ方向に対して同じ機能を実現する線分R81を操作体OPの先に提示することによって、所定方向になぞるだけで連続して複数回同じ機能を呼び出すことが可能になる。また、なぞりジェスチャのガイドとして、新たに表示された線分R81を辿っていくと最終的にある操作を確定できるようなインタフェースを設計することも可能である。
[1−13.領域間を跨ぐような操作体の移動を検出する手法の詳細]
図13は、本発明の実施形態に係る情報処理装置により領域間を跨ぐような操作体の移動を検出する手法の詳細について説明するための図である。線分R91に対する操作の検出は単純であり、図13に示した通りになる。操作体OPが登場したとき、制御部120は、各々の線分R91に対して、操作体OPが線分R91の左右(上下)のどちらにあるかを判別し、それぞれ第1領域、第2領域として保持する。次の検出時に、制御部120は、反対の領域への遷移(第1領域→第2領域への遷移、もしくは、第2領域→第1領域への遷移)が発生したとき、その領域の境界と操作体OP指の軌跡との交点が、線分R92であるとき、処理部130は、操作の向きに対応した機能を発動する動作を行う。
[1−14.情報処理装置により実行される処理の流れ]
図14は、本発明の実施形態に係る情報処理装置の動作の流れを示すフローチャートである。図14に示すように、本発明の実施形態に係る情報処理装置100の検出部110は、非接触により座標の入力を受け付ける(ステップS101)。制御部120は、領域を跨ぐような入力がなされたか否かを判断し(ステップS102)。制御部120は、領域を跨ぐような入力がなされなかったと判断した場合には(ステップS102で「No」)、ステップS104に進む。
処理部130は、制御部120により領域を跨ぐような入力がなされたと判断した場合には(ステップS102で「Yes」)、所定の処理を実行し(ステップS103)、制御部120は、終了操作がなされたか否かを判断し(ステップS104)、終了操作がなされなかったと判断した場合には(ステップS104で「No」)、ステップS101に戻る。制御部120は、終了操作がなされなかったと判断した場合には(ステップS104で「Yes」)、動作を終了する。
<2.変形例>
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
<3.まとめ>
本実施形態によれば、操作体の移動を非接触により検出することができる情報処理装置に対して所定の処理を簡易に実行させることが可能である。例えば、情報処理装置は、操作する入力デバイスの検出する位置情報の変化だけで確定操作までを行うことができる。従来の別のボタンによる確定操作を行う場合には、ボタンのようなデバイスを別途つける必要があり、それにより使用者の操作負荷を高め、そのボタン装置を操作できる状況にいる必要があるため、使用状況に制約が生じていた。本実施形態によれば、画面上の項目を、定められた向きになぞるだけで目的の確定操作を行うことができ、例えば、非接触な入力デバイスにおいて指定座標の移動だけで操作することが可能である。
また、従来のジェスチャコマンドを使用した場合には、操作を覚えるために学習が必要であり、ポインタの動きによるジェスチャ入力では、画面上の対象物を特定することが困難である。これに対し、本実施形態によれば、画面上に操作対象が明確に表現されており、その上に操作するためのガイドを示すことができ、学習を容易にすることができる。
ある定義した領域内をポイントすることで反応するような感知領域を定義することで同様の操作を実現させる方法も考えられる。しかし、この方法には次のようなデメリットが考えられる。すなわち、ある画面領域において機能を1種類しか定義できないというデメリットがある。また、不用意にその領域を通過するだけで反応してしまうため、レイアウト上の制約が出てくるというデメリットがある。また、そのままでは戻りのような逆操作を定義しづらく、複数の選択を階層的に行うような状況を作ることが困難である。また、領域が小さい場合、入力手法によってはその状態にとどめることが困難で、トリガーとして使用することが困難である。本実施形態によれば、このようなデメリットに対して効果的な改善を行うことができる。
100 情報処理装置
110 検出部
120 制御部
130 処理部
140 表示部
150 記憶部
210 非接触インタフェース
220 CPU
230 RAM
240 表示装置
241 表示面
250 不揮発性メモリ
OP 操作体

Claims (13)

  1. 操作体の移動を非接触により検出する検出部と、
    前記検出部により検出された前記操作体の移動が領域間を跨ぐようになされたか否かを判断する制御部と、
    前記制御部により前記操作体の移動が前記領域間を跨ぐようになされたと判断された場合に所定の処理を実行する処理部と、
    を備える、情報処理装置。
  2. 前記処理部は、
    前記操作体の移動に基づいて決定されるオブジェクトに対する処理を前記所定の処理として実行する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記制御部は、
    前記検出部により検出された前記操作体の移動が前記領域間を跨ぐようになされたと判断する場合、前記操作体の移動が前記領域間を跨いだ方向を判断し、
    前記処理部は、
    前記制御部により判断された前記方向に応じた前記所定の処理を実行する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記処理部は、
    前記操作体の移動に基づいて決定されるオブジェクトが数字である場合、前記数字の値を変更する処理を前記所定の処理として実行する、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 前記制御部は、
    前記検出部により検出された前記操作体の移動が前記領域間を跨ぐようになされたと判断する場合、前記操作体の移動が前記領域間を跨いだ方向を判断し、
    前記処理部は、
    前記操作体の移動に基づいて決定されるオブジェクトが数字である場合、前記制御部により判断された前記方向に応じて、前記数字の値をカウントアップまたはカウントダウンさせる処理を前記所定の処理として実行する、
    請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記制御部は、
    前記領域の境界を線分として表示するように制御し、前記検出部により検出された前記操作体の移動が前記線分を跨ぐようになされたか否かを判断することにより前記操作体の移動が前記領域間を跨ぐようになされたか否かを判断する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記検出部は、
    前記操作体の位置を非接触により検出し、
    前記制御部は、
    前記検出部により前記操作体が検出されると、前記操作体の位置に基づいて決定される前記線分の表示を変更する、
    請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記制御部は、
    複数の線分により形成される多角形を表示するように制御し、前記検出部により検出された前記操作体の移動が前記多角形の内側に形成される領域から前記多角形の外側に形成される領域に跨ぐようになされたか否かを判断することにより前記操作体の移動が前記領域間を跨ぐようになされたか否かを判断する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  9. 前記制御部は、
    前記操作体の移動が前記複数の線分のいずれを跨ぐようになされたかを判断し、
    前記処理部は、
    前記操作体の移動が跨ぐようになされた線分に応じた処理を前記所定の処理として実行する、
    請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記検出部は、
    前記操作体の移動を接触により検出し、
    前記処理部は、
    前記制御部により前記操作体の移動が接触により前記領域間を跨ぐようになされたと判断された場合に、前記制御部により前記操作体の移動が非接触により前記領域間を跨ぐようになされたと判断された場合と別の処理を実行する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  11. 前記処理部は、
    前記制御部により判断された前記方向に線分を新たに表示させ、
    前記制御部は、
    前記検出部により検出された前記操作体の移動が前記新たに表示された線分を跨ぐようになされたか否かを判断し、
    前記処理部は、
    前記検出部により検出された前記操作体の移動が前記新たに表示された線分を跨ぐようになされたと判断された場合には、前記新たに表示された線分に応じた所定の処理を実行する、
    請求項3に記載の情報処理装置。
  12. 操作体の移動を非接触により検出するステップと、
    前記操作体の移動が領域間を跨ぐようになされたか否かを判断するステップと、
    前記操作体の移動が前記領域間を跨ぐようになされたと判断された場合に所定の処理を実行するステップと、
    を含む、情報処理方法。
  13. コンピュータを、
    操作体の移動を非接触により検出する検出部と、
    前記検出部により検出された前記操作体の移動が領域間を跨ぐようになされたか否かを判断する制御部と、
    前記制御部により前記操作体の移動が前記領域間を跨ぐようになされたと判断された場合に所定の処理を実行する処理部と、
    を備える、情報処理装置として機能させるためのプログラム。

JP2010200149A 2010-09-07 2010-09-07 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム Expired - Fee Related JP5556515B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010200149A JP5556515B2 (ja) 2010-09-07 2010-09-07 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
EP11179554.8A EP2426589A3 (en) 2010-09-07 2011-08-31 Electronic device, computer-implemented method and computer-implemented computer-readable storage medium
CN201110260372.4A CN102446021B (zh) 2010-09-07 2011-08-31 电子设备和信息处理方法
US13/223,019 US20120056833A1 (en) 2010-09-07 2011-08-31 Electronic device, computer-implemented method and computer-implemented computer-readable storage medium

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010200149A JP5556515B2 (ja) 2010-09-07 2010-09-07 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012058919A true JP2012058919A (ja) 2012-03-22
JP5556515B2 JP5556515B2 (ja) 2014-07-23

Family

ID=44582517

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010200149A Expired - Fee Related JP5556515B2 (ja) 2010-09-07 2010-09-07 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20120056833A1 (ja)
EP (1) EP2426589A3 (ja)
JP (1) JP5556515B2 (ja)
CN (1) CN102446021B (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014021983A (ja) * 2012-07-16 2014-02-03 Samsung Electronics Co Ltd タッチ及びジェスチャー入力を用いた端末の制御方法及びその端末
JP2015530671A (ja) * 2012-09-27 2015-10-15 ヴァレオ システム テルミク 制御モジュール
JP2016053767A (ja) * 2014-09-02 2016-04-14 ソニー株式会社 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
US9524053B2 (en) 2013-03-22 2016-12-20 Sharp Kabushiki Kaisha Information processing device

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102012023529A1 (de) * 2012-11-30 2014-06-18 Unify Gmbh & Co. Kg Tragbares Display und Verfahren zu dessen Betrieb
US9274608B2 (en) * 2012-12-13 2016-03-01 Eyesight Mobile Technologies Ltd. Systems and methods for triggering actions based on touch-free gesture detection
US11137832B2 (en) 2012-12-13 2021-10-05 Eyesight Mobile Technologies, LTD. Systems and methods to predict a user action within a vehicle
JP6104707B2 (ja) * 2013-05-23 2017-03-29 アルパイン株式会社 電子機器、操作入力方法および操作入力プログラム
CN104750253B (zh) * 2015-03-11 2018-10-12 苏州佳世达电通有限公司 一种供用户进行体感输入的电子装置

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11338600A (ja) * 1998-05-26 1999-12-10 Yamatake Corp 設定数値変更方法および設定数値変更装置
JP2000242390A (ja) * 1999-02-18 2000-09-08 Sony Corp 情報の表示方法及び、情報表示装置
JP2000330711A (ja) * 1999-05-21 2000-11-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 情報処理装置
JP2009259110A (ja) * 2008-04-18 2009-11-05 Toshiba Corp 表示オブジェクト制御装置、表示オブジェクト制御プログラムおよび表示装置
JP2010108012A (ja) * 2008-10-28 2010-05-13 Sony Corp 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
JP2010157189A (ja) * 2009-01-05 2010-07-15 Sony Corp 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
JP2010191892A (ja) * 2009-02-20 2010-09-02 Sony Corp 情報処理装置、表示制御方法、及びプログラム

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6384743B1 (en) * 1999-06-14 2002-05-07 Wisconsin Alumni Research Foundation Touch screen for the vision-impaired
US7844914B2 (en) * 2004-07-30 2010-11-30 Apple Inc. Activating virtual keys of a touch-screen virtual keyboard
US6031531A (en) * 1998-04-06 2000-02-29 International Business Machines Corporation Method and system in a graphical user interface for facilitating cursor object movement for physically challenged computer users
US6652593B2 (en) * 2001-02-28 2003-11-25 Synthes (Usa) Demineralized bone implants
DE10250393A1 (de) * 2002-10-29 2004-05-13 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH No-Frost-Kältegerät
US20060055669A1 (en) * 2004-09-13 2006-03-16 Mita Das Fluent user interface for text entry on touch-sensitive display
US7542029B2 (en) * 2005-09-20 2009-06-02 Cliff Kushler System and method for a user interface for text editing and menu selection
US7564449B2 (en) * 2006-06-16 2009-07-21 Cirque Corporation Method of scrolling that is activated by touchdown in a predefined location on a touchpad that recognizes gestures for controlling scrolling functions
WO2008014374A2 (en) * 2006-07-26 2008-01-31 Applied Optoelectronics, Inc. Controlling optical signal transmission to reduce optical signal degradation
GB2464391B (en) * 2006-10-10 2010-09-15 Promethean Ltd Join objects
US8665225B2 (en) * 2007-01-07 2014-03-04 Apple Inc. Portable multifunction device, method, and graphical user interface for interpreting a finger gesture
US20090077467A1 (en) * 2007-07-16 2009-03-19 Abhishek Adappa Mobile television and multimedia player key presentations
US20090027421A1 (en) * 2007-07-27 2009-01-29 Franklin Servan-Schreiber Computer system with a zooming capability and method
US8432365B2 (en) * 2007-08-30 2013-04-30 Lg Electronics Inc. Apparatus and method for providing feedback for three-dimensional touchscreen
JP2009116769A (ja) * 2007-11-09 2009-05-28 Sony Corp 入力装置、入力装置の制御方法、及びプログラム
JP5284364B2 (ja) * 2007-11-19 2013-09-11 サーク・コーポレーション ディスプレイを組み合わせ、近接および接触検知能力を有するタッチパッド
WO2009109014A1 (en) * 2008-03-05 2009-09-11 Rpo Pty Limited Methods for operation of a touch input device
KR20100043437A (ko) * 2008-10-20 2010-04-29 삼성전자주식회사 터치 스크린을 구비한 컴퓨팅 기기의 입력 판단 장치 및 방법
US8516397B2 (en) * 2008-10-27 2013-08-20 Verizon Patent And Licensing Inc. Proximity interface apparatuses, systems, and methods
US20100207895A1 (en) * 2009-02-16 2010-08-19 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Tactile interface device and method for controlling the same
US20100214321A1 (en) * 2009-02-24 2010-08-26 Nokia Corporation Image object detection browser
JP5069709B2 (ja) 2009-02-26 2012-11-07 株式会社日立製作所 通信システム及び遠隔監視制御方法
US20100251176A1 (en) * 2009-03-24 2010-09-30 Microsoft Corporation Virtual keyboard with slider buttons
US8417297B2 (en) * 2009-05-22 2013-04-09 Lg Electronics Inc. Mobile terminal and method of providing graphic user interface using the same

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11338600A (ja) * 1998-05-26 1999-12-10 Yamatake Corp 設定数値変更方法および設定数値変更装置
JP2000242390A (ja) * 1999-02-18 2000-09-08 Sony Corp 情報の表示方法及び、情報表示装置
JP2000330711A (ja) * 1999-05-21 2000-11-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 情報処理装置
JP2009259110A (ja) * 2008-04-18 2009-11-05 Toshiba Corp 表示オブジェクト制御装置、表示オブジェクト制御プログラムおよび表示装置
JP2010108012A (ja) * 2008-10-28 2010-05-13 Sony Corp 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
JP2010157189A (ja) * 2009-01-05 2010-07-15 Sony Corp 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
JP2010191892A (ja) * 2009-02-20 2010-09-02 Sony Corp 情報処理装置、表示制御方法、及びプログラム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014021983A (ja) * 2012-07-16 2014-02-03 Samsung Electronics Co Ltd タッチ及びジェスチャー入力を用いた端末の制御方法及びその端末
JP2015530671A (ja) * 2012-09-27 2015-10-15 ヴァレオ システム テルミク 制御モジュール
US9524053B2 (en) 2013-03-22 2016-12-20 Sharp Kabushiki Kaisha Information processing device
JP2016053767A (ja) * 2014-09-02 2016-04-14 ソニー株式会社 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
US10768710B2 (en) 2014-09-02 2020-09-08 Sony Corporation Information processing device, information processing method, and program

Also Published As

Publication number Publication date
US20120056833A1 (en) 2012-03-08
CN102446021A (zh) 2012-05-09
JP5556515B2 (ja) 2014-07-23
EP2426589A3 (en) 2016-09-14
CN102446021B (zh) 2016-06-29
EP2426589A2 (en) 2012-03-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5556515B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
US8810509B2 (en) Interfacing with a computing application using a multi-digit sensor
KR101541928B1 (ko) 시각적 피드백 디스플레이
JP5630160B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法およびコンピュータプログラム
US20160062467A1 (en) Touch screen control
US20100295806A1 (en) Display control apparatus, display control method, and computer program
EP2472384A1 (en) Touch event model
WO2012003015A1 (en) Method and apparatus for touchscreen gesture recognition overlay
JP2013186540A (ja) 情報処理装置及び情報処理方法
US9170726B2 (en) Apparatus and method for providing GUI interacting according to recognized user approach
JP5780438B2 (ja) 電子機器、位置指定方法及びプログラム
CN105117056A (zh) 一种操作触摸屏的方法和设备
EP2790096A2 (en) Object display method and apparatus of portable electronic device
US9778780B2 (en) Method for providing user interface using multi-point touch and apparatus for same
US20150169122A1 (en) Method for operating a multi-touch-capable display and device having a multi-touch-capable display
EP2606416A1 (en) Highlighting of objects on a display
CN105224089A (zh) 手势操作方法及装置、移动终端
JP2009258896A (ja) カーソル制御システムとその方法
KR20110047600A (ko) 근접 센싱이 가능한 전자장치
CN102768597A (zh) 一种操作电子设备的方法及装置
EP2818988A2 (en) Electronic device and touch sensing method thereof
KR101436585B1 (ko) 원 포인트 터치를 이용한 사용자 인터페이스 제공 방법 및 이를 위한 장치
JP2014153916A (ja) 電子機器、制御方法、及びプログラム
JP6218451B2 (ja) プログラム実行装置
CN104346086A (zh) 一种信息处理方法及电子设备

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130723

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131210

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140127

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140212

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140410

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20140421

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140507

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140520

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5556515

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees