JP2012058205A - 設置環境調査装置、及び設置環境調査システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】調査対象装置の周辺の測定箇所に配置され、測定箇所における電気的な物理量が逐次入力される入力部と、入力部に入力された電気的な物理量に相当する測定値が測定範囲の上限値又は下限値を定めた閾値を超えているか否かを判定する判定部と、を有する設置環境調査装置において、調査対象装置から入力される異常発生信号があり且つ測定値が閾値を超えていない場合に、又は異常発生信号がなく且つ測定値が閾値を超えている場合に、閾値に測定値を再設定する構成とした。
【選択図】図2
Description
図1及び図2を参照して本発明の実施の形態1について説明する。図1は、本発明の実施の形態1に係るシステムの構成及び動作を説明するためのブロック図である。図1ではシステムの各部をブロックで示し、ブロック間の信号の伝達(主なもの)を矢印で示している。図1に示すシステムは、設置環境調査装置としてのセンサー10を備えている。センサー10は、調査対象装置(例えば、工場の電子制御装置又は機器)の周辺の測定箇所又はその近傍に配置される。
次に図2を用いて実施の形態1における自動閾値調整機能26の特徴的動作について説明する。図2は、閾値を更新するためにCPU部18が実行する制御ルーチンのフローチャートである。本ルーチンでは、まず、自動閾値調整機能26は、上述した閾値の初期値を比較機能24に設定する(ステップ100)。その後、自動閾値調整機能26は、比較機能24からの閾値超過信号、又は異常発生信号入力部14からの異常発生信号を待つ(ステップ105)。
上述した実施の形態1では、閾値が適切かどうかを判断する基準を、調査対象装置に異常が発生した場合に、調査対象装置又はその制御装置・機器において生成される異常発生信号とする場合について述べたが、この基準を他のセンサー群で発生した閾値超過信号としてもよい。図3及び図4を参照して本発明の実施の形態2について説明する。
次に図4を用いて実施の形態2における自動閾値調整機能26の特徴的動作について説明する。図4は、閾値を更新するためにCPU部18が実行する制御ルーチンのフローチャートである。本ルーチンでは、まず、自動閾値調整機能26は、上述した閾値の初期値を比較機能24に設定する(ステップ200)。その後、自動閾値調整機能26は、比較機能24からの閾値超過信号、又は外部閾値超過信号入力部32からの外部閾値超過信号を待つ(ステップ205)。
上述した実施の形態1では、異常発生信号入力時に閾値超過が検出されない場合、又は、閾値超過が検出された時に異常発生信号が入力されない場合に、異常発生信号入力時の測定値を新たな閾値として再設定したが、センサーに測定値の最大値と最小値を保持する機能を持たせ、この値を新たな閾値として再設定することもよい。図5及び図6を参照して本発明の実施の形態3について説明する。
次に図6を用いて実施の形態3における自動閾値調整機能26の特徴的動作について説明する。図6は、閾値を更新するためにCPU部18が実行する制御ルーチンのフローチャートである。この制御ルーチンは、図2に示すステップ120〜ステップ135の処理がステップ320〜ステップ330の処理に替えられている点、ステップ145〜ステップ160の処理がステップ345〜ステップ355の処理に替えられている点を除き、図2に示すルーチンと同様である。以下、図6において、図2に示すステップと同一のステップについては、同一の符号を付してその説明を省略または簡略する。
上述した実施の形態2では、他センサーからの外部閾値超過信号入力時に自センサーの閾値超過信号が検出されない場合、又は、自センサーの閾値超過信号が検出された時に外部閾値超過信号が入力されない場合に、外部閾値超過信号入力時の測定値を新たな閾値として再設定したが、センサーに測定値の最大値と最小値を保持する機能を持たせ、この値を新たな閾値として再設定することとしてもよい。図7及び図8を参照して本発明の実施の形態4について説明する。
次に図8を用いて実施の形態3における自動閾値調整機能26の特徴的動作について説明する。図8は、閾値を更新するためにCPU部18が実行する制御ルーチンのフローチャートである。この制御ルーチンは、図4に示すステップ220〜ステップ235の処理がステップ420〜ステップ430の処理に替えられている点、ステップ245〜ステップ260の処理がステップ445〜ステップ455の処理に替えられている点を除き、図4に示すルーチンと同様である。以下、図8において、図4に示すステップと同一のステップについては、同一の符号を付してその説明を省略または簡略する。
16 アナログ/ディジタル変換部、 18 CPU部、 20 記憶部、
22 データ編集部、 24 比較機能、 26 自動閾値調整機能、
28 無線通信回路部、 30 アンテナ、 32 外部閾値超過信号入力部、
34 閾値超過信号出力部、 36 最大値最小値保持機能
Claims (8)
- 調査対象装置の周辺の測定箇所に配置され、該測定箇所における電気的な物理量が逐次入力される入力部と、該入力部に入力された電気的な物理量に相当する測定値が測定範囲の上限値又は下限値を定めた閾値を超えているか否かを判定する判定部と、を有する設置環境調査装置において、
前記調査対象装置からの異常発生信号が入力される異常発生信号入力手段と、
前記異常発生信号があり且つ前記測定値が前記閾値を超えていない場合に、又は前記異常発生信号がなく且つ前記測定値が前記閾値を超えている場合に、前記閾値に前記測定値を再設定する閾値再設定手段と、
を備えることを特徴とする設置環境調査装置。 - 前記設置環境調査装置は、
前記入力部に逐次入力される電気的な物理量に相当する値とその測定時とを対応付けて所定期間記憶する記憶部と、
前記測定値が前記閾値を超えた場合に、前記閾値を超えた時前後に対応する前記記憶部に記憶された値を外部に送信する送信部と、
を更に備えることを特徴とする請求項1記載の設置環境調査装置。 - 前記入力部に逐次入力される電気的な物理量に相当する値の所定期間内における最大値を記憶する最大値記憶手段、を更に備え、
前記閾値再設定手段は、前記閾値が前記測定範囲の上限値を定めた上限閾値である場合において、前記異常発生信号があり且つ前記測定値が前記上限閾値を上回らない場合に、又は前記異常発生信号がなく且つ前記測定値が前記上限閾値を上回る場合に、前記上限閾値に前記最大値記憶手段が記憶している最大値を再設定すること、
を特徴とする請求項1又は2記載の設置環境調査装置。 - 前記入力部に逐次入力される電気的な物理量に相当する値の所定期間内における最小値を記憶する最小値記憶手段、を更に備え、
前記閾値再設定手段は、前記閾値が前記測定範囲の下限値を定めた下限閾値である場合において、前記異常発生信号があり且つ前記測定値が前記下限閾値を下回らない場合に、又は前記異常発生信号がなく且つ前記測定値が前記下限閾値を下回る場合に、前記下限閾値に前記最小値記憶手段が記憶している最小値を再設定すること、
を特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の設置環境調査装置。 - 調査対象装置の周辺の複数の測定箇所にそれぞれ配置され、該測定箇所における電気的な物理量が逐次入力される入力部と、該入力部に入力された電気的な物理量に相当する測定値が測定範囲の上限値又は下限値を定めた閾値を超えているか否かを判定する判定部と、を有する複数の設置環境調査装置からなる設置環境調査システムにおいて、
前記複数の設置環境調査装置のうち少なくとも1つの設置環境調査装置は、
他の設置環境調査装置からの閾値超過信号(以下、外部閾値超過信号という。)が入力される外部閾値超過信号入力手段と、
前記外部閾値超過信号があり且つ前記測定値が前記閾値を超えていない場合に、又は前記外部閾値超過信号がなく且つ前記測定値が前記閾値を超えている場合に、前記閾値に前記測定値を再設定する閾値再設定手段と、
を備えることを特徴とする設置環境調査システム。 - 前記複数の設置環境調査装置のうち少なくとも1つの設置環境調査装置は、
前記入力部に逐次入力される電気的な物理量に相当する値とその測定時とを対応付けて所定期間記憶する記憶部と、
前記測定値が前記閾値を超えた場合に、前記閾値を超えた時前後に対応する前記記憶部に記憶された値を外部に送信する送信部と、
を更に備えることを特徴とする請求項5記載の設置環境調査システム。 - 前記複数の設置環境調査装置のうち少なくとも1つの設置環境調査装置は、
前記入力部に逐次入力される電気的な物理量に相当する値の所定期間内における最大値を記憶する最大値記憶手段、を更に備え、
前記閾値再設定手段は、前記閾値が前記測定範囲の上限値を定めた上限閾値である場合において、前記外部閾値超過信号があり且つ前記測定値が前記上限閾値を上回らない場合に、又は前記外部閾値超過信号がなく且つ前記測定値が前記上限閾値を上回る場合に、前記上限閾値に前記最大値記憶手段が記憶している最大値を再設定すること、
を特徴とする請求項5又は6記載の設置環境調査システム。 - 前記複数の設置環境調査装置のうち少なくとも1つの設置環境調査装置は、
前記入力部に逐次入力される電気的な物理量に相当する値の所定期間内における最小値を記憶する最小値記憶手段、を更に備え、
前記閾値再設定手段は、前記閾値が前記測定範囲の下限値を定めた下限閾値である場合において、前記外部閾値超過信号があり且つ前記測定値が前記下限閾値を下回らない場合に、又は前記外部閾値超過信号がなく且つ前記測定値が前記下限閾値を下回る場合に、前記下限閾値に前記最小値記憶手段が記憶している最小値を再設定すること、
を特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項記載の設置環境調査システム。
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JP2018042008A (ja) * | 2016-09-05 | 2018-03-15 | 住友電気工業株式会社 | 無線装置および通信制御プログラム |
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---|---|---|---|---|
WO2009144820A1 (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-03 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 遠隔監視装置 |
JP2010170471A (ja) * | 2009-01-26 | 2010-08-05 | New Cosmos Electric Corp | 警報装置 |
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