JP2012056805A - 水素生成装置 - Google Patents

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洋一 木村
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    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Abstract

【課題】燃料電池発電設備の触媒反応部(一酸化炭素変成器)の円筒に巻かれる加熱用ヒータの熱伝導を良くするとともに放熱量の少ない触媒反応部を設け、短時間で起動して熱効率のよい水素生成装置を提供する。
【解決手段】円筒状の内管3と、内管3の外側に該内管と同軸状に配され、かつ、内管3の方向に窪んだ螺旋状の溝部20を有する円筒状の外管2と、内管3と外管2との間に形成された筒状の空間に配された触媒層と、外管2の螺旋状の溝部20に配され触媒層を加熱するヒータ6と、外管2の外側に配された断熱材19とを備え、ヒータ6の外周位置6Aを外管2の外径位置2A以下にすることで、断熱材19と外管2の間に空間がなく取付けできるので、断熱材19と外管2の間に空気対流が発生することがなく放熱を小さくすることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、水蒸気改質反応によって炭化水素を有する原料を水素リッチな水素含有ガスに改質する改質部を有する水素生成装置に関するものである。
従来、この種水素生成装置は触媒反応部を予熱するためのヒータが設けられている。そして、起動時に、ヒータを通電して加熱することにより、触媒反応部を短時間で昇温して、触媒部の反応効率を向上させる例が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
図5は、前記特許文献1に記載された従来の燃料電池発電設備を示すものである。
図5に示すように、燃料電池発電設備の触媒反応部(一酸化炭素変成器)は、同心二重の円筒内壁22と円筒外壁23によって形成される両壁の間に触媒粒子を充填した触媒層24を形成している。
円筒外壁23の外側には、触媒層24を加熱する加熱用ヒータ25が巻かれ、外側には断熱保温材26を設けて触媒反応部(一酸化炭素変成器)全体を保温している。
上記構成によって、燃料電池発電設備の触媒反応部(一酸化炭素変成器)の触媒を反応に適した温度になるように所定の温度に上げており、特に、起動時や低負荷運転時には、加熱用ヒータ25によって温度を上昇させている。この場合、あまり高い温度にすると、触媒が速く劣化する等の問題があって、常に、触媒は一定の温度範囲に保つ制御を行っている。
特開平07−183043号公報
しかしながら、前記従来の燃料電池発電設備の触媒反応部(一酸化炭素変成器)の円筒外壁23に巻かれる加熱用ヒータ25の多くは円筒状のシーズヒータやマイクロヒータで形成されているため、円筒外壁23に加熱用ヒータ25を螺旋状に巻き付けた時に加熱用ヒータ25の外径部が円筒外壁23の外径より大きくなるので断熱保温材26と円筒外壁23の間に空間27が生じ、この空間27で空気対流が発生し放熱が大きくなり熱効率が悪くなる。
さらに、加熱用ヒータ25と円筒外壁23とが点接触で接触して熱伝導しているため熱伝達性能が悪く、このために起動時に所定温度まで加熱するまで時間を要し起動が遅くなり、また、熱効率が低いので全体的な発電効率が低下するという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、燃料電池発電設備の触媒反応部(一酸化炭素変成器)の放熱量を少なくし、外管に巻かれる加熱用ヒータの熱伝導を良くして、短時間で起動して熱効率が高く全体的な発電効率のよい水素生成装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の水素生成装置は、円筒状の内管と、内管の
外側に該内管と同軸状に配され、かつ、内管の方向に窪んだ螺旋状の溝部を有する円筒状の外管と、内管と外管との間に形成された筒状の空間に配された触媒層と、外管の螺旋状の溝部に配され触媒層を加熱するヒータと、外管の外側に配された断熱材とを備え、ヒータの外周位置が外管の外径位置以下になるようにしたものである。
これによって、外管とヒータは溝部に面接触して取付けられるので熱伝導性能を向上できる。また、ヒータの外周位置が外管の外径位置より小さくなるので外管の外側を覆う断熱材と外管の間に空間が生じないように取付けられるので、断熱材と外管の間に空気対流が発生することがなく放熱が小さくすることができる。
また、本発明の水素生成装置は、外管の螺旋状の溝部に配されたヒータに対向する位置で断熱材の内側に配された伝熱板をさらに設け、伝熱板は外管の外周面に密着固定したものである。
これによって、外管と接触していない部分から放熱される加熱用ヒータの熱を伝熱板を介して外管に熱伝導で伝達できるので熱伝導性能を向上できる。
また、本発明の水素生成装置は、ヒータは自身の弾性力で外管の螺旋状の溝部の方向に押圧されているものである。
これによって、固定具を使用しないでヒータの取付けが可能となり、加熱に効率的な取付け位置にヒータを確実に取り付けることができるので熱伝導性能を向上できる。
また、本発明の水素生成装置は、外管の螺旋状の溝部のピッチが触媒層を流れる媒体の流路方向における入り口側が密となるように構成したしたものである。
これによって、温度の低い入口側の媒体を加熱する熱量が多くなり温度が上昇した後の出口側を加熱する熱量が小さくなるので触媒層の温度を均一にできるので熱効率を高めるとともに触媒の温度制御が容易にできる。
本発明の水素生成装置は、触媒層の断熱材と外管の間の放熱量を少なくし、外管に巻かれる加熱用ヒータの熱伝導を良くして、熱効率が高く全体的な発電効率をよくすることができ起動時に触媒層を所定温度まで加熱するまで時間を短くし起動を早めることができる。
本発明の実施の形態1における水素生成装置の概略構成を示す要部断面模式図 本発明の実施の形態1における水素生成装置の概略構成を示す要部拡大断面模式図 本発明の実施の形態2における水素生成装置の概略構成を示す要部断面模式図 本発明の実施の形態3における水素生成装置の概略構成を示す要部断面拡大模式図 従来の燃料電池発電設備の概略構成を示す要部断面拡大模式図
第1の発明は、円筒状の内管と、内管の外側に該内管と同軸状に配され、かつ、内管の方向に窪んだ螺旋状の溝部を有する円筒状の外管と、内管と外管との間に形成された筒状
の空間に配された触媒層と、外管の螺旋状の溝部に配され触媒層を加熱するヒータと、外管の外側に配された断熱材とを備え、ヒータの外周位置が外管の外径位置以下にすることで、外管とヒータは一部面接触になり熱伝導性能を向上できるとともに、ヒータの外周位置が外管の外径位置以下であるので断熱材と外管の間に空間が生じないので、断熱材と外管の間に空気対流が発生することがなく放熱が小さくすることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の外管の螺旋状の溝部に配されたヒータに対向する位置で断熱材の内側に配された伝熱板をさらに設け、伝熱板は外管の外周面に密着固定することで、外管と接触していない部分から放熱される加熱用ヒータの熱を外管に熱伝導で伝達できるので熱伝導性能を向上できる。
第3の発明は、特に、第1の発明のヒータは自身の弾性力で外管の螺旋状の溝部の方向に押圧することで、固定具を使用しないでヒータの取付けが可能となり、加熱に効率的な取付け位置にヒータを確実に取り付けることができるので熱伝導性能を向上できる。
第4の発明は、特に、第1の発明の外管の螺旋状の溝部のピッチが触媒層を流れる媒体の流路方向における入り口側が密となるように構成することで、温度の低い入口側の媒体を加熱する熱量が多くなり温度が上昇した後の出口側を加熱する熱量が小さくなるので触媒層の温度を均一にできるので触媒の温度制御が容易にできる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る水素生成装置の概略構成を示す模式図を示すもの、図2は、本発明の実施の形態1に係る水素生成装置の概略構成を示す要部拡大模式図である。
図1および図2において、改質装置は、燃焼器1と、少なくとも外管2と内管3との2重管構造を有する反応管4と、改質水、原料ガスや空気などの流体を供給する流体供給部5a、5bと、反応管4の外管2に密着して巻かれたヒータ6とから、少なくとも構成されている。なお、以下では、流体供給部として、原料ガスを供給する原料ガス供給部と改質水を供給する改質水供給部を例に説明する。
ここで、燃焼器1は、ガス弁7から供給される都市ガス(またはLPG)や燃料電池から排出されるオフガス(未反応水素ガス)あるいは都市ガスとオフガスを混合した燃料ガスと、送風機8から燃焼用空気とを燃焼させて高温の燃焼ガスを反応管4に放出する。
また、反応管4は、複数の同心円状の2重管形状を有し、内側から順に、燃焼器1からの燃焼ガスが放出される第1筒9と、第2筒10と、内管3および外管2から構成されている。そして、第1筒9と第2筒10との環状空間により燃焼ガス流路11が形成されている。
さらに、第2筒10と内管3との環状空間により蒸発部12が形成され、蒸発部12の下流側に改質触媒層13が設けられている。また、内管3と外管2との環状空間には、変成触媒層14と選択酸化触媒層15などの触媒層が設けられている。
そして、外管2の外周面には、流体供給部5a、5b、温度検知用ポート16、選択酸化空気ポート17と改質ガスパイプ18が設けられている。ここで、流体供給部5a、5bは水蒸気改質反応に必要な原料ガスと改質水を供給し、選択酸化空気ポート17は水素
含有ガスに含まれる一酸化炭素選択酸化反応に必要な空気を供給する。また、温度検知用ポート16は、例えば熱電対やサーミスタからなる温度センサが取り付けられ、改質触媒層13、変成触媒層14や選択酸化触媒層15などの触媒層の温度を検出する。
そして外管2の外側には外管2との間に空間を設けることなく断熱材19を設けて改質装置全体を保温している。
図の矢印は、燃焼ガス、燃焼燃料、燃焼空気、原料、水、改質ガスそれぞれの流れを示すものである。
図2に示すように外管2の外周面は、さらに、内管3の方向に窪んだ螺旋状の溝部20を備え、触媒層を加熱するヒータ6が、外管2の螺旋状の溝部20にヒータ6の外周位置6Aが外管2の外径位置2A以下になるように溝部20の凹寸法とヒータ6の螺旋内径とヒータ6の直径を最適化されて配されて密着固定されている。
以上のように構成された水素生成装置について、以下その動作、作用を説明する。
まず、改質装置の起動時において、燃焼器1で、ガス弁7から供給される都市ガス(またはLPG)や燃料電池から排出されるオフガス(未反応水素ガス)あるいは都市ガスとオフガスを混合した燃料ガスと、送風機8から燃焼用空気とを燃焼させて発生した高温(例えば、1000℃)の燃焼ガスを燃焼ガス流路11を通過させて、その熱で各々の触媒層を加熱して昇温する。
さらに、燃焼ガス流路11の下流側にある温度の上がりにくい変成触媒層14や選択酸化触媒層15の温度を早く昇温するためにヒータ6を通電して外管2外側から加熱する。つまりヒータ6の加熱により、変成触媒層14や選択酸化触媒層15の触媒層の昇温時間が短縮される。
そして、温度センサで検出した変成触媒層14や選択酸化触媒層15の温度が、改質水による水濡れが回避できる温度や触媒にダメージを与えない適度な温度、例えば120℃〜200℃になるとヒータ6への通電を止めて、加熱を停止する。
さらに水蒸気改質反応に必要な温度まで燃焼器1から供給される高温(例えば、1000℃)の燃焼ガスが燃焼ガス流路11を通過する時の熱で改質触媒層13を加熱する。
つぎに、改質触媒層13が水蒸気改質反応に必要な温度まで昇温すると、流体供給部5aから水蒸気改質反応に必要な改質水と、流体供給部5bから原料ガスなどの流体が蒸発部12に供給される。
このとき、原料ガスや改質水などの流体は、燃焼器1で燃焼した燃焼ガスが蒸発部12の内壁面の燃焼ガス流路11を通過する時に、例えば第2筒10に伝えられた熱により、原料ガスの加熱あるいは改質水を蒸発させて水蒸気にする。
そして、加熱された原料ガスと蒸発した改質水などの流体は、改質触媒層13に供給され、改質触媒との水蒸気改質反応により水素含有ガスを生成する。
つぎに、生成した水素含有ガスを、さらに変成触媒層14を通過させることにより、水性変成反応により、改質反応で発生した一酸化炭素を二酸化炭素に変化させる。
さらに、変成触媒層14を通過した水素含有ガスに選択酸化空気ポート17から供給さ
れた空気を混合させて選択酸化触媒層15を通過させることにより、一酸化炭素選択酸化反応によりさらに一酸化炭素を二酸化炭素に変化させて、水素含有ガスの一酸化炭素を50ppm程度まで低減させて改質ガスパイプ18から燃料電池(図示せず)の発電セルに供給される。
この後、燃焼器1での燃焼ガス量やヒータ6の加熱量を調整して各触媒の温度が反応に適した温度に維持しながら運転を継続する。
このように特に、起動時には、ヒータ6によって変成触媒層14や選択酸化触媒層15を所定の温度に上昇させている。
このとき、外管2とヒータ6の熱伝達性能が悪い場合やさらに外管2と断熱材19と円筒の間に空間が生じている場合には、この空間で空気対流が発生し放熱が大きくて熱効率が悪くなり、そのために、起動時は、変成触媒層14と選択酸化触媒層15を所定温度まで加熱するまで時間を要し起動が遅くなる場合がある。
しかし、本実施の形態によれば、ヒータ6の外周位置6Aが外管2の外径位置2A以下になるように配している。
これは例えば、溝部20の凹寸法とヒータ6の螺旋内径とヒータ6の直径を最適化することにより実現できる。
このように配置することにより、溝部20の凹形状部にヒータ6は面接触して取付けられることとなるのでヒータ6の外周位置6Aが外管2の外径位置2A以下になり外管2の外側には外管2との間に空間を設けることなく断熱材19を設けて改質装置全体を保温できるので、断熱材19と外管2の間に空気対流が発生することがなく放熱が小さくすることができる。
さらに、外管2とヒータ6は溝部20の凹形状部に面接触して取付けられるので点接触の場合と比較して熱伝導性能を向上できる。
上述したように、本実施の形態によれば、以上のような構成により、触媒層の断熱材19と外管2の間の放熱量を少なくし、外管2に巻かれるヒータ6の熱伝導を良くして、熱効率が高く全体的な発電効率をよくすることができ起動時に触媒層を所定温度まで加熱するまで時間を短くし起動できる水素生成装置を実現できる。
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2に係る水素生成装置の概略構成を示す要部拡大模式図である。
図3において、外管2の螺旋状の溝部20に配されたヒータ6に対向する位置に配された伝熱板21を断熱材19の内側に設け、さらに伝熱板21は外管2の外径位置2Aに密着固定されている。なお、実施の形態1と同一の構成要素には同一符号を付与して説明を省略する。
以上のような構成により、外管2と接触していない部分から放熱されるヒータ6の熱を外管2に密着固定されている伝熱板21で熱伝導できるので熱伝導性能を向上できる。
また、本発明の水素生成装置は、ヒータ6は自身の弾性力で外管2の螺旋状の溝部20の方向に押圧されているものである。
以上のような構成により、固定具を使用しないでヒータ6の取付けが可能となり、加熱に効率的な取付け位置にヒータ6を確実に取り付けることができるので熱伝導性能を向上できる。
(実施の形態3)
図4は、本発明の実施の形態3に係る水素生成装置の概略構成を示す要部拡大模式図である。
図4において、外管2の螺旋状の溝部20のピッチが触媒層を流れる媒体の流路方向における入り口側が密となるように構成されている。なお、実施の形態1および2と同一の構成要素には同一符号を付与して説明を省略する。
以上のような構成により、温度の低い入口側の媒体を加熱する熱量が多くなり温度が上昇した後の出口側を加熱する熱量が小さくなるので触媒層の温度を均一にできるので熱効率を高めるとともに触媒の温度制御が容易にできる。
なお前記実施の形態において、外管2に温度検知用のポートや障害物があった場合には、この部分を避けて溝部20を形成してもよい。
以上のように、本発明にかかる水素生成装置は、触媒層の外管2とヒータ6の熱伝導性能を向上するとともに、断熱材19と外管2の間の放熱を小さくすることができるので、起動時に触媒層を所定温度まで加熱するまで時間を短くし起動を早めることができると共に触媒層の温度を均一にできるので熱効率を高めるとともに触媒の温度制御が容易にできるので、起動時に触媒層を所定温度まで加熱するまで時間を短くし起動を早めることが可能となるので、水蒸気改質反応以外の触媒反応装置や燃料電池システム等の用途にも適用できる。
1 燃焼器
2 外管
2A 外径位置
3 内管
4 反応管
5a 流体供給部
5b 流体供給部
6 ヒータ
6A 外周位置
7 ガス弁
8 送風機
9 第1筒
10 第2筒
11 燃焼ガス流路
12 蒸発部
13 改質触媒層
14 変成触媒層
15 選択酸化触媒層
16 温度検知用ポート
17 選択酸化空気ポート
18 改質ガスパイプ
19 断熱材
20 溝部
21 伝熱板
22 円筒内壁
23 円筒外壁
24 触媒層
25 加熱用ヒータ
26 断熱保温材
27 空間

Claims (4)

  1. 円筒状の内管と、
    前記内管の外側に該内管と同軸状に配され、かつ、前記内管の方向に窪んだ螺旋状の溝部を有する円筒状の外管と、
    前記内管と前記外管との間に形成された筒状の空間に配された触媒層と、
    前記外管の螺旋状の前記溝部に配され前記触媒層を加熱するヒータと、
    前記外管の外側に配された断熱材とを備え、
    前記ヒータの外周位置が前記外管の外径位置以下であることを特徴とする水素生成装置。
  2. 前記外管の螺旋状の前記溝部に配された前記ヒータに対向する位置で前記断熱材の内側に配された伝熱板をさらに設け、前記伝熱板は前記外管の外周面に密着固定されていることを特徴とする請求項1記載の水素生成装置。
  3. 前記ヒータは自身の弾性力で前記外管の螺旋状の前記溝部の方向に押圧されていることを特徴とする請求項1記載の水素生成装置。
  4. 前記外管の螺旋状の前記溝部のピッチが前記触媒層を流れる媒体の流路方向における入り口側が密となるように構成したことを特徴とする請求項1記載の水素生成装置。
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