JP2012055564A - 表示処理装置及び表示処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 今後の基礎体温の変化を可視化するトレンドグラフ表示画面を提供する。
【解決手段】 体温データのトレンドグラフを表示する手段と、各生理周期における生理初日を判定する手段と、平均生理周期を算出する手段と、各生理周期について、生理初日からの経過日数ごとに体温データの平均値を算出する手段と、算出された体温データの平均値を、算出された平均生理周期分、プロットすることで、予測トレンドグラフを表示する手段とを備える。
【選択図】 図4

Description

本発明は、トレンドグラフ表示画面を表示する表示処理装置及び表示処理方法に関するものである。
従来より、基礎体温の測定や、測定した基礎体温に基づくトレンドグラフの作成が可能な女性体温計が知られている。一般に女性体温計には、LCD等の表示部が設けられており、測定された基礎体温や該基礎体温に基づくトレンドグラフ、あるいは体調に関する各種情報が「トレンドグラフ表示画面」として表示できるよう構成されている。
また、最近では、女性体温計に限らず、通常の電子体温計を用いて基礎体温を測定し、パソコンや携帯電話等のデータ処理・表示機能を備えた表示処理装置に、当該測定した基礎体温を取り込み、当該表示処理装置においてトレンドグラフの表示や、体調に関する各種情報の入力を行うことも可能となっている。更に、このようなトレンドグラフ表示画面を作成・表示するためのアプリケーションも普及している。
図9は、女性電子体温計の表示部や、表示処理装置に表示されるトレンドグラフ表示画面の一例を示す図である。図9に示すように、トレンドグラフ表示画面は、通常、少なくとも生理周期1周期分の期間を含む所定期間分の日付を横軸にとり、縦軸に基礎体温をとることで、基礎体温の時系列的な変化(トレンドグラフ901)が一目でわかるよう構成されている。また、表示された日付に対応付けて体調に関する情報(体調管理メモ902)を配置することで、体温データに対する被検者の体調の変化が容易にわかるよう構成されている。
特開2009−8613号公報 実開昭63−99234号公報
しかしながら、従来のトレンドグラフ表示画面の場合、過去の基礎体温の変化や当該基礎体温に対する過去の体調の変化については容易に把握できるものの、今後の基礎体温の変化や体調の変化までは把握することができない。
一方で、基礎体温の変化や体調の変化には個人差があり、また、年齢によっても変わってくるため、被検者ごとに、過去の基礎体温の変化や体調の変化に基づいて、今後の基礎体温の変化や体調の変化を個別に予測し表示することができれば、被検者にとっては、利便性が高い。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、被検者の過去の基礎体温の変化や体調の変化に基づいて、今後の基礎体温の変化及び/または体調の変化を可視化するトレンドグラフ表示画面を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る表示処理装置は以下のような構成を備える。即ち、
日付情報と対応付けて入力された体温データに基づいてトレンドグラフを表示するトレンドグラフ表示手段と、
各生理周期における生理初日を判定する判定手段と、
現在日が属する生理周期よりも前の複数回の生理周期の平均周期である平均生理周期を算出する平均生理周期算出手段と、
前記現在日が属する生理周期よりも前の複数回の生理周期について、各生理初日からの経過日数ごとに体温データの平均値を算出する平均値算出手段と、
前記平均値算出手段により算出された前記生理初日からの経過日数ごとの体温データの平均値を、前記現在日以降であって、前記平均生理周期算出手段により算出された平均生理周期分、前記現在日が属する生理周期の生理初日からの経過日数に対応する位置にそれぞれプロットしていくことで予測トレンドグラフを作成し、前記トレンドグラフに連結して表示する予測トレンドグラフ表示手段とを備える。
本発明によれば、被検者の過去の基礎体温の変化や体調の変化に基づいて、今後の基礎体温の変化及び/または体調の変化を可視化するトレンドグラフ表示画面を提供することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る表示処理装置100と電子体温計110とを備える体温データ測定/表示システムの構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係る表示処理装置100のハードウェア構成を示す図である。 電子体温計110の機能構成を示す図である。 表示処理装置100のトレンドグラフ表示画面作成アプリケーションにおける予測トレンドグラフ表示処理の流れを示すフローチャートである。 予測トレンドグラフ表示処理の結果が表示されたトレンドグラフ表示画面の一例を示す図である。 表示処理装置100のトレンドグラフ表示画面作成アプリケーションにおける予測体調管理メモ表示処理の流れを示すフローチャートである。 体調管理メモ表示処理の結果が表示されたトレンドグラフ表示画面の一例を示す図である。 予測トレンドグラフ表示処理及び予測体調管理メモ表示処理において実行される生理初日判定処理の流れを示すフローチャートである。 従来の表示処理装置において表示されるトレンドグラフ表示画面の一例を示す図である。
以下、本発明の各実施形態について図面を参照しながら説明する。
[第1の実施形態]
<1.体温データ測定/表示システムの構成>
図1は、本発明の一実施形態に係る表示処理装置100と、電子体温計110とを備える体温データ測定/表示システムの一構成例を示す図である。図1において、100は電子体温計110にて測定された体温データを受信し、トレンドグフフ表示画面を作成・表示可能なノート型パソコン等の表示処理装置である。
表示処理装置100には、電子体温計110にて測定された体温データを受信し、トレンドグラフを作成・表示したり、被検者の体調に関する情報である体調管理メモ(例えば、生理を示すメモ、生理痛があったことを示すメモ、性交の有無を示すメモ、薬飲の有無を示すメモ、発熱の有無を示すメモ、おりものの有無を示すメモ、不正出血の有無を示すメモ等)の入力をキーボードや不図示のマウス等を介して受け付け、日付情報及び体温データと対応付けて記憶したり、日付情報及び体温データと対応付けて、トレンドグラフとして液晶表示部に表示したりするためのアプリケーションプログラム(トレンドグラフ表示画面作成アプリケーション)がインストールされているものとする。
また、110は、被検者の基礎体温を測定し、体温データとして表示処理装置100に送信可能な電子体温計である。電子体温計110において、111は測定した基礎体温を表示する表示部である。112はエンドキャップであり、内蔵された温度計測部(詳細は後述)に対して被検者の体温が伝導しやすいように、ステンレスなどの金属により被覆されている。113は、ON/OFFスイッチであり、体温の測定を開始する前、又は体温の測定を終了した後に押すことで、電子体温計110の電源のON/OFFが制御される。
なお、図1に示す体温測定/表示システムでは、表示処理装置100と電子体温計110とが無線により接続されているものとして図示しているが、本発明はこれに限定されず、表示処理装置100と電子体温計110との間は、有線により接続されていてもよい。
また、上記説明では、被検者の体調に関する各種情報を表示処理装置100のキーボードやマウスを用いて入力することとしたが、本発明は特にこれに限定されるものではなく、電子体温計110が、被検者の体調に関する各種情報を入力可能な女性体温計であった場合においては、当該女性体温計にて被検者の体調に関する体調管理メモを入力し、体温データの送信の際、当該入力された体調管理メモもあわせて送信することで表示処理装置100に入力する構成としてもよい。
<2.表示処理装置100の構成>
次に表示処理装置100の構成について説明する。図2は、表示処理装置100のハードウェア構成を示すブロック図である。図2において、201は制御メモリ(ROM)、202は中央演算処理装置(CPU)、203はメモリ(RAM)、204はコンピュータ読取可能な外部記憶装置(記録媒体)である。
また、205はユーザの指示を入力するための入力装置(図1に示すキーボードまたは不図示のマウスに対応する)、206は表示装置(図1に示す液晶表示部に対応する)、207は電子体温計110との間でデータの送受信を行うためのインタフェース装置である。更に、208はバスである。
本実施形態に係る表示処理装置100において、電子体温計110より体温データを受信し、トレンドグラフ等を作成・表示するトレンドグラフ表示画面作成アプリケーション211は、外部記憶装置204に実行可能に格納されているものとする。また、電子体温計110より受信した体温データ及び表示処理装置100にて入力を受け付けた体調管理メモ212は、日付情報と対応付けて外部記憶装置204に格納されているものとする。
トレンドグラフ表示画面作成アプリケーション211及び体温データ/体調管理メモ212は、中央演算処理装置202による制御のもと、バス208を介して適宜メモリ203に取り込まれ、中央演算処理装置202によって処理される。これにより、後述する予測トレンドグラフ表示機能及び予測体調管理メモ表示機能が実現される。
<3.電子体温計110の構成>
図3は本実施形態にかかる表示処理装置100に体温データを送信する電子体温計110の機能構成を示す内部ブロック図である。
電子体温計110は、温度に比例した時間分のON信号を出力する温度計測部310と、温度計測部310より出力されたON信号に基づいて各種処理を行い、被検者の体温を演算すると共に電子体温計110全体の動作を制御する演算制御部320と、演算された被検者の体温を表示する表示部330(図1の表示部111に対応する)と、体温データを表示処理装置100に送信するインタフェース部340と、音声データを出力する音声出力部350と、電源部360とを備える。
温度計測部310は、サーミスタ、コンデンサ、測温用CR発振回路等から構成されており、サーミスタにより検出された温度を発信信号として出力する。出力された発信信号はカウンタにおいてカウントされることで、デジタル量として出力される。なお、温度計測部310の構成は一例であって、これに限定されるものではない。
演算制御部320は、温度計測部310より出力されるデジタル信号のON時間を計測するタイマー322を備える。
また、タイマー322により計測された時間に基づいて温度データを算出するとともに、算出された温度データの時間変化に基づいて、被検者の体温を予測演算するプログラムが格納されたROM324と、算出された温度データを時系列で記憶するためのRAM326と、所定の音声データが格納されたEEPROM325と、ROM324に格納されたプログラムに従って演算を行ったり、体温データの送信を行う演算処理部323とを備える。
更に、演算制御部320は演算処理部323における演算結果を表示する表示部330を制御するための表示制御部327を備える。
更に、演算制御部320は、上記タイマー322、表示制御部327、演算処理部323、温度計測部310を制御する制御回路321を備える。
<4.トレンドグラフ表示画面作成アプリケーションによる予測トレンドグラフ表示処理の流れ>
次に、トレンドグラフ表示画面作成アプリケーション211による予測トレンドグラフ表示処理の流れについて説明する。図4は、トレンドグラフ表示画面作成アプリケーション211による予測トレンドグラフ表示処理の流れを示すフローチャートである。
トレンドグラフ表示画面作成アプリケーション211が起動され、ユーザによる所定の指示に基づいて予測トレンドグラフ表示処理が開始されると、図4に示すフローチャートが実行される。
ステップS401では、過去の各生理周期における生理初日を判定する。生理周期における生理初日は、複数回分(例えば、過去13回分)について判定する。なお、各生理周期における生理初日の判定処理の詳細は後述する。
更に、判定した生理初日のうち、直近の1回分を除く12回分の生理初日に基づいて、生理の平均周期(平均生理周期、Loop_cyc)を算出する。また、判定した当該12回分の各生理初日を基準として、各生理初日からの経過日数ごとに各体温データの平均値及びばらつきを算出することで、予測値グラフを求める。
ステップS402では、現在日の日付(Today)を取得する。更に、現在日が属する生理周期における生理初日から現在日までの経過日数(Cyc_Today)を取得する。
ステップS403では、日付カウント変数(Today_count_a)に1を代入する。
ステップS404では、現在日が属する生理周期における生理初日(つまり、直近の生理初日)から現在日までの経過日数(Cyc_Today)に日付カウント変数(Today_count_a)を和算した結果が、平均生理周期(Loop_cyc)以下であるか否かを判定する。ステップS404において、平均生理周期(Loop_cyc)以下であると判定された場合には、ステップS405に進む。
ステップS405では、ステップS401において求めた予測値グラフのデータ(平均値及びばらつき)のうち、生理初日からCyc_Today+Today_count_a日目の予測値グラフのデータ(平均値及びばらつき)を抽出し、現在日の日付(Today)に日付カウント変数(Today_count_a)を加えた日付上に表示する。
具体例を挙げて説明する。例えば、現在日が8月20日で、現在日が属する生理周期における生理初日が8月5日であり、日付カウント変数(Today_count_a)が1であったとすると、経過日数(Cyc_Today)は16となる。このため、ステップS405では、ステップS401において求めた予測値グラフのデータのうち、生理初日から17日目の予測値グラフのデータを抽出し、8月21日の位置にプロットすることとなる。
ステップS406では、日付カウント変数(Today_count_a)をインクリメントする。その後、ステップS404に戻り、上記処理を繰り返す。ここで、平均生理周期(Loop_cyc)が28日であったとすると、Today_count_aは12までインクリメントされ、13になると、ステップS407に進むこととなる(つまり、ステップS404からS406までの工程により、9月1日までの予測値グラフが表示されることとなる)。
ステップS407では、日付カウント変数(Today_count_a)をデクリメントする。これにより、上記例では、日付カウント変数(Today_count_a)が12となる。
続いて、ステップS408では、他の日付カウント変数(Today_count_b)に1を代入する。
ステップS409では、日付カウント変数(Today_count_b)が、現在日が属する生理周期における生理初日から現在日までの経過日数(Cyc_Today)以下であるか否かを判定する。
ステップS409において、経過日数(Cyc_Today)以下であると判定された場合には、ステップS410に進む。
ステップS410では、ステップS401において求めた予測値グラフのデータのうち、生理初日からToday_count_b日目の予測値グラフのデータを抽出し、現在日の日付(Today)に日付カウント変数(Today_count_a)と日付カウント変数(Today_count_b)とを加えた日付上に表示する。
具体例を挙げて説明する。日付カウント変数(Today_count_b)が1であったとすると、ステップS410では、ステップS401において求めた予測値グラフのデータのうち、生理初日から1日目の予測値グラフのデータを抽出する。そして、当該抽出したデータを、現在日(8月20日)に日付カウント変数(Today_count_a)である12と、日付カウント変数(Today_count_b)である1を加えた日付である、9月2日の位置にプロットする。
ステップS411では、日付カウント変数(Today_count_b)をインクリメントする。その後、ステップS409に戻り、日付カウント変数(Today_count_b)が、現在日が属する生理周期における生理初日から現在日までの経過日数(Cyc_Today)を超えるまで、上記処理を繰り返す。これにより、平均生理周期分(例えば、28日分)、予測値グラフが表示されることとなる(つまり、ステップS409〜S411での工程により、9月2日から9月17日までの予測値グラフが表示されることとなる)。
そして、日付カウント変数(Today_count_b)が、現在日が属する生理周期における生理初日から現在日までの経過日数(Cyc_Today)を超えたら、予測トレンドグラフ表示処理を終了する。
図5は、トレンドグラフ表示画面作成アプリケーション211による予測トレンドグラフ表示処理の結果作成された、今後の基礎体温の変化を示す予測トレンドグラフを含むトレンドグラフ表示画面500である。図5に示すように、予測トレンドグラフ510は、平均値を示すグラフ511にばらつきを示すグラフ512が重畳して表示され、かつ過去のトレンドグラフ501に連結して表示される。これにより、被検者は、今後の基礎体温の変化を容易に把握することができる。
<5.トレンドグラフ表示画面作成アプリケーションによる予測体調管理メモ表示処理の流れ>
次に、トレンドグラフ表示画面作成アプリケーションによる予測体調管理メモ表示処理の流れについて説明する。図6は、トレンドグラフ表示画面作成アプリケーション211による予測体調管理メモ表示処理の流れを示すフローチャートである。
トレンドグラフ表示画面作成アプリケーション211が起動され、ユーザによる所定の指示に基づいて予測体調管理メモ表示処理が開始されると、図6に示すフローチャートが実行される。ステップS601では、過去の各生理周期における生理初日を判定する。生理周期における生理初日は、過去13回分について判定し、そのうち直近の1回分については、現在日(予測体調管理メモ表示処理の実行が指示された日)が、今回の生理周期の何日目にあたるのかを識別するために用いられ、残りの12回分については、今後の体調の変化の予測に用いられるものとする。なお、各生理周期における生理初日の判定処理の詳細は後述する。
ステップS602では、ステップS601において判定された過去の12回分の各生理周期における生理初日に基づいて、平均生理周期を算出し、その値をLoop_cycとしてメモリに記憶する。
ステップS603では、初期値として、カウンタ値mに1を入力するとともに、Max_count[i]に1を入力する。なお、カウンタ値mは、現在日から数えてm日目の体調管理メモを予測する際に用いられる。また、Max_count[i]とは、体調管理メモを構成する複数の項目のうち、項目番号iの体調管理メモにおける最大カウント数を示している。
ステップS604では、過去の各生理周期(12回分)について、m日目の体調管理メモ(各生理初日からm日経過した日付の体調管理メモ)について、複数項目(生理を示すメモ、生理痛があったことを示すメモ、性交の有無を示すメモ、薬飲の有無を示すメモ、発熱の有無を示すメモ、おりものの有無を示すメモ、不正出血の有無を示すメモの7項目)それぞれのカウント数(入力されているメモの個数)を算出する。
ステップS605では、ステップS604において算出されたカウント数をCount[i][m]に代入する。なお、iは0〜6の項目番号を示している。例えば、m=8でi=3を薬飲とすると、Count[3][8]とは、過去12回分の生理周期における生理初日から8日目の薬飲の回数が代入される。
ステップS606では、Count[i][m]がMax_Count[i]よりも大きいか否かを判定する。
ステップS606において、Count[i][m]がMax_Count[i]よりも大きいと判定された場合には、ステップS607に進み、Count[i][m]をMax_Count[i]に代入し、Max_count_dayにmを代入したうえで、ステップS608に進む。
一方、ステップS606において、Count[i][m]がMax_Count[i]よりも大きいと判定されなかった場合には、直接ステップS608に進む。
ステップS606では、カウンタ値mをインクリメントする。ステップS609では、Loop_cyc以下であるか否かを判定する。
ステップS606において、カウンタ値mがLoop_cyc以下であると判定された場合には、ステップS604に戻り、Loop_cyc日分のCount[i][m]に基づいてMax_Count[i]が算出されるまで、上記処理を繰り返す。
ステップS610では、体調管理メモの明日以降の各項目において、算出されたMax_Count_dayに基づく表示を行う。具体的には、Max_Count_day±1の範囲(第1の閾値)のカウント数を有する日付に対応する領域を、第1の表示態様(例えば、濃い青)で表示する。また、Max_Count_day/2の範囲(第2の閾値)のカウント数を有する日付に対応する領域を、Max_Count_day±1の範囲のカウント数の日付に対応する領域とは異なる第2の表示態様(例えば、薄い青色)で表示する。
図7は、トレンドグラフ表示画面作成アプリケーション211による予測体調管理メモ表示処理の結果作成された、今後の体調の変化を示す予測体調管理メモを含むトレンドグラフ表示画面500を示す図である。図7に示すように、予測体調管理メモ710は、各項目ごとに、今後、各項目が発生する可能性の高い日付に対応する領域が所定の色でもって表示される。このため、被検者は、今後の体調の変化を容易に把握することが可能となる。
<6.生理初日判定処理の流れ>
次に、上記予測トレンドグラフ表示処理及び予測体調管理メモ表示処理において実行される生理初日判定処理の流れについて説明する。図8は、生理初日判定処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS801では、過去の体調管理メモのうち、生理を示すメモの項目について、現在日から過去へさかのぼる方向にスキャンする。ステップS802では、所定期間内に、各日付に生理を示すメモが連続して入力されているか否かを判定する。
ステップS802において、生理メモが連続して入力されていると判定された場合には、ステップS803に進む。ステップS803では、生理メモが連続して入力されている期間の初日を、生理初日と判定する。
一方、ステップS802において、所定期間内に、生理メモが連続して入力されている期間がないと判定された場合には、ステップS804に進む。
ステップS804では、生理周期における生理初日について、過去13回分判定したか否かを判定する。ステップS804において、過去13回分判定していないと判定された場合には、ステップS802に戻り、1つ前の生理周期における生理初日を判定する。一方、ステップS806において、過去13回分判定したと判定された場合には、処理を終了する。
以上の説明から明らかなように、本実施形態に係る表示処理装置では、被検者の過去12回分の生理周期の基礎体温の変化及び体調の変化を、各生理周期の生理初日からの経過日数に基づいて統計処理し、現在日以降の基礎体温の変化及び体調の変化を示す予測トレンドグラフ及び予測体調管理メモとして、トレンドグラフ表示画面に表示する構成とした。この結果、被検者は、自身の直近12生理周期分の基礎体温の変化及び体調の変化に則した予測結果を、トレンドグラフ表示画面上で視認することが可能となり、被検者にとって利便性の高いトレンドグラフ表示画面を表示することが可能となった。
[第2の実施形態]
上記第1の実施形態では、予測トレンドグラフと予測体調管理メモとを別個に表示する構成として説明したが、本発明はこれに限られず、トレンドグラフ表示画面上に同時に両方を表示する構成としてもよい。
また、上記第1の実施形態では、過去12生理周期分の体温データ及び体調管理メモに基づいて、予測トレンドグラフ及び予測体調管理メモを生成することとしたが、本発明はこれに限定されず、任意回数分の生理周期を用いて、予測トレンドグラフ及び予測体調管理メモを生成するように構成してもよい。
100・・・表示処理装置、110・・・電子体温計、111・・・表示部、112・・・エンドキャップ、113・・・ON/OFFスイッチ、500・・・トレンドグラフ表示画面、501・・・トレンドグラフ、502・・・体調管理メモ、510・・・予測トレンドグラフ、710・・・予測体調管理メモ

Claims (10)

  1. 日付情報と対応付けて入力された体温データに基づいてトレンドグラフを表示するトレンドグラフ表示手段と、
    各生理周期における生理初日を判定する判定手段と、
    現在日が属する生理周期よりも前の複数回の生理周期の平均周期である平均生理周期を算出する平均生理周期算出手段と、
    前記現在日が属する生理周期よりも前の複数回の生理周期について、各生理初日からの経過日数ごとに体温データの平均値を算出する平均値算出手段と、
    前記平均値算出手段により算出された前記生理初日からの経過日数ごとの体温データの平均値を、前記現在日以降であって、前記平均生理周期算出手段により算出された平均生理周期分、前記現在日が属する生理周期の生理初日からの経過日数に対応する位置にそれぞれプロットしていくことで予測トレンドグラフを作成し、前記トレンドグラフに連結して表示する予測トレンドグラフ表示手段と
    を備えることを特徴とする表示処理装置。
  2. 前記現在日が属する生理周期よりも前の複数回の生理周期について、各生理初日からの経過日数ごとに体温データのばらつきを算出するばらつき算出手段を更に備え、
    前記予測トレンドグラフ表示手段は、前記ばらつき算出手段により算出された前記経過日数ごとの体温データのばらつきを、前記平均値算出手段により算出された前記体温データの平均値に重畳して表示することを特徴とする請求項1に記載の表示処理装置。
  3. 日付情報と対応付けて入力された体温データに基づいてトレンドグラフを表示するとともに、日付情報と対応付けて入力された、被検者の複数項目における体調に関する情報を表示する体調表示手段と、
    各生理周期における生理初日を判定する判定手段と、
    現在日が属する生理周期よりも前の複数回の生理周期について、各生理初日からの各経過日数においてそれぞれ入力されている前記体調を示す情報の個数を、該生理初日からの経過日数ごとに算出する算出手段と、
    前記算出手段により算出された、前記生理初日からの経過日数ごとの前記体調に関する情報の個数のうち、第1の閾値以上の個数が算出された経過日数について抽出する抽出手段と、
    前記現在日以降について、前記現在日が属する生理周期における生理初日からの、前記抽出手段により抽出された経過日数に対応する領域を、第1の表示態様で表示する予測体調表示手段と
    を備えることを特徴とする表示処理装置。
  4. 前記抽出手段は、前記算出手段により算出された、前記生理初日からの経過日数ごとの前記体調に関する情報の個数のうち、前記第1の閾値よりも低い第2の閾値以上の個数が算出された経過日数であって、前記第1の閾値以上の個数が算出された経過日数を除く経過日数に対応する領域を、前記第1の表示態様とは異なる第2の表示態様で表示する予測体調表示手段を更に備えることを特徴とする請求項3に記載の表示処理装置。
  5. 前記抽出手段は、前記算出手段により算出された、前記生理初日からの経過日数ごとの前記体調に関する情報の個数のうち、前記第1の閾値である最大の個数±1個以上の個数が算出された経過日数に対応する領域を抽出することを特徴とする請求項3に記載の表示処理装置。
  6. 前記抽出手段は、前記算出手段により算出された、前記生理初日からの経過日数ごとの前記体調を示す情報の個数のうち、前記第2の閾値である最大の個数/2個以上の個数が算出された経過日数に対応する領域を抽出することを特徴とする請求項4に記載の表示処理装置。
  7. 表示処理装置における表示処理方法であって、
    日付情報と対応付けて入力された体温データに基づいてトレンドグラフを表示するトレンドグラフ表示工程と、
    各生理周期における生理初日を判定する判定工程と、
    現在日が属する生理周期よりも前の複数回の生理周期の平均周期である平均生理周期を算出する平均生理周期算出工程と、
    前記現在日が属する生理周期よりも前の複数回の生理周期について、各生理初日からの経過日数ごとに体温データの平均値を算出する平均値算出工程と、
    前記平均値算出工程において算出された前記生理初日からの経過日数ごとの体温データの平均値を、前記現在日以降であって、前記平均生理周期算出工程において算出された平均生理周期分、前記現在日が属する生理周期の生理初日からの経過日数に対応する位置にそれぞれプロットしていくことで予測トレンドグラフを作成し、前記トレンドグラフに連結して表示する予測トレンドグラフ表示工程と
    を備えることを特徴とする表示処理方法。
  8. 表示処理装置における表示処理方法であって、
    日付情報と対応付けて入力された体温データに基づいてトレンドグラフを表示するとともに、日付情報と対応付けて入力された、被検者の複数項目における体調に関する情報を表示する体調表示工程と、
    各生理周期における生理初日を判定する判定工程と、
    現在日が属する生理周期よりも前の複数回の生理周期について、各生理初日からの各経過日数においてそれぞれ入力されている前記体調を示す情報の個数を、該生理初日からの経過日数ごとに算出する算出工程と、
    前記算出工程において算出された、前記生理初日からの経過日数ごとの前記体調に関する情報の個数のうち、第1の閾値以上の個数が算出された経過日数について抽出する抽出工程と、
    前記現在日以降について、前記現在日が属する生理周期における生理初日からの、前記抽出工程において抽出された経過日数に対応する領域を、第1の表示態様で表示する予測体調表示工程と
    を備えることを特徴とする表示処理方法。
  9. 請求項7または8に記載の表示処理方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  10. 請求項7または8に記載の表示処理方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラムを格納したコンピュータ読取可能な記録媒体。
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