JP2012052692A - 換気装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】フィルタ51は、上流側排気流路Aから熱交換エレメント50aまたは上流側給気流路Cから熱交換エレメント50aに向かう空気中の集塵Gを捕捉する。掃除用ブラシ65は、フィルタ51が捕捉している集塵Gをフィルタ51から分離させ、分離させた分離物を下流側排気流路Bに存在させる。排気ファン43は、上流側排気流路Aから熱交換エレメント50aを通じて下流側排気流路Bに向かう空気流れを生じさせる。
【選択図】図7
Description
(1)換気装置の構成
図1は本発明の一実施形態にかかる換気装置1が採用された対象物件の概略図である。
制御部70は、室内温度センサTH1の検知温度と室外温度センサTH2の検知温度とが、換気運転を開始させるための所定の関係条件を満たした場合には、図3に示すように、給気ファン42および排気ファン43の両方を駆動させることで換気動作を行う。
制御部70は、1月に1回、もしくは、1年に1回等の予め定められた所定時間間隔で、フィルタ51を清掃するフィルタ掃除動作を行う。ここでの所定時間間隔は、ユーザによってリモコン97等を用いて予め設定しておくことができる。
(4−1)
上記実施形態の換気装置1では、フィルタ51によって熱交換エレメント50a内部に集塵Gが入り込んでしまうことを防ぐことができている。そして、所定時間間隔でフィルタ51が掃除されることで、フィルタ51の目詰まりを生じさせにくくすることができている。これにより、排気ファン43や給気ファン42の消費電力を小さく抑えることも可能になっている。また、このように所定時間間隔でフィルタ掃除動作を行うことで、一回の掃除によって屋外SOに排出される集塵Gの量を少なくすることができる。
上記実施形態の換気装置1では、換気動作を行う際の排気ファン43の風量よりも、フィルタ掃除動作の排気ファン43の風量の方が大きくなるように制御を行っている。このため、より効果的に集塵Gを排出させることができる。
<他の実施形態>
以上、本発明の一実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、この実施形態に限られるものではなく、以下のように、発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
上記実施形態では、熱交換エレメント50aの空気が通過する面の全てを覆うように設けられたフィルタ51を例に挙げて説明した。
また、図11に示すように、上記他の実施形態(A)の構成から、さらに、上流側排気流路Aの部分を取り除き、下流側給気流路Dおよび上流側排気流路Aの部分が存在せず、上流側給気流路C側、および、下流側排気流路B側において、それぞれ二重に設けられ一体化されたフィルタ351であってもよい。この構成は、室内SI側からの排気に含まれる集塵Gが少ないことが想定される環境で実施する場合に特に有用である。
上記実施形態の換気装置1では、フィルタ51から集塵Gを掻き落とすために、掃除用ブラシ65を用いる場合を例に挙げて説明した。
上記実施形態の換気装置1では、フィルタ移動機構60の回転軸方向視において輪を形成するような無端形状のフィルタ51について例に挙げて説明した。
上記実施形態では、掃除用ブラシ65の位置が固定されている場合について例に挙げて説明した。
上記実施形態では熱交換エレメント50aにおいて熱交換換気された空気を、そのまま室内SIに供給する換気装置1を例に挙げて説明した。
上記実施形態の換気装置1では、フィルタ51から掻き落とした集塵Gを、屋外SOに排出する場合について例に挙げて説明した。
上記実施形態の換気装置1では、ユーザによって予め定められた時間間隔によってフィルタ掃除動作を行う場合について例に挙げて説明した。
上記実施形態の1では、フィルタ掃除動作を行う場合には、給気ファン42を停止させる場合について例に挙げて説明した。
上記実施形態の換気装置1では、排気ファン43がケーシング50の下流側排気用空間22a内に配置され、給気ファン42がケーシング50の下流側給気用空間24a内に配置された場合について例に挙げて説明した。
上記実施形態の1では、フィルタ51が捕捉した集塵Gを掻き落とすことでフィルタ掃除動作を行う場合を例に挙げて説明した。
上記実施形態および上記(A)〜(K)の各他の実施形態は、発明をこれらに限定するものではなく、当業者に自明な手法によって上記実施形態および(A)〜(K)の内容を各種組み合わせて行うことができ、そのようにして組み合わされた内容も本発明に含まれる。
43 排気ファン(ファン)
50a 熱交換エレメント(全熱交換部)
51 フィルタ(フィルタ部)
51a 上流側給気部分
51c 上流側排気部分
51d 下流側給気部分
51b 下流側排気部分
65 掃除用ブラシ(分離機構、掻き落とし部)
70 制御部(ファン風量制御部)
A 上流側排気流路
B 下流側排気流路
C 上流側給気流路
D 下流側給気流路
P 掻き落とし部(分離機構)
SI 室内(対象空間)
SO 屋外(外部空間)
Claims (7)
- 対象空間(SI)の空気と前記対象空間外である外部空間(SO)の空気との間で熱交換させながら換気を行うための換気装置(1、501)であって、
前記対象空間の空気と前記外部空間の空気との間で熱交換させる全熱交換部(50a)と、
前記対象空間から前記全熱交換部まで延びる上流側排気流路(A)と、
前記全熱交換部から前記外部空間まで延びる下流側排気流路(B)と、
前記外部空間から前記全熱交換部まで延びる上流側給気流路(C)と、
前記全熱交換部から前記対象空間まで延びる下流側給気流路(D)と、
前記上流側排気流路から前記全熱交換部または前記上流側給気流路から前記全熱交換部に向かう空気中の集塵を捕捉するフィルタ部(51、251、351)と、
前記フィルタ部が捕捉している前記集塵を前記フィルタ部から分離させ、前記分離させた分離物を前記下流側排気流路に存在させる分離機構(60、65、260、360、465、P)と、
前記上流側排気流路から前記全熱交換部を通じて前記下流側排気流路に向かう空気流れを生じさせるファン(43、543)と、
を備えた換気装置(1、501)。 - 前記分離機構は、掻き落とし部(65、465、P)と、前記掻き落とし部に対する前記フィルタ部の位置を相対的に変動させる移動機構(60、260、360、460)と、を有している、
請求項1に記載の換気装置。 - 前記掻き落とし部は、前記下流側排気流路中に配置されているか、もしくは、前記下流側排気流路の壁面の少なくとも一部(465、P)によって構成されている、
請求項2に記載の換気装置。 - 前記フィルタ部は、少なくとも、前記上流側給気流路を通過する空気に含まれる前記集塵を捕捉する上流側給気部分(51c、251c)と、前記上流側排気流路を通過する空気に含まれる前記集塵を捕捉する上流側排気部分(51a、251a)と、を有しており、
前記移動機構は、
前記上流側給気部分に位置していた時に前記集塵を捕捉していた面が前記全熱交換部とは反対側を向いた状態で前記下流側排気流路中に位置するように前記フィルタ部を移動させる、および/または、
前記上流側排気部分に位置していた時に前記集塵を捕捉していた面が前記全熱交換部とは反対側を向いた状態で前記下流側排気流路中に位置するように前記フィルタ部を移動させる、
請求項2または3に記載の換気装置。 - 前記フィルタ部は、前記下流側給気流路に配置された下流側給気部分(51d)と、前記下流側排気流路に配置された下流側排気部分(51b)と、をさらに有しており、前記上流側給気部分と前記上流側排気部分と前記下流側給気部分と前記下流側排気部分とが一体化しており、
前記移動機構は、前記フィルタ部を前記全熱交換部に対して循環移動させることが可能である、
請求項4に記載の換気装置。 - 前記フィルタ部のうち前記集塵を捕捉していた面が前記下流側排気流路中に位置した状態では、前記上流側給気流路における空気流れを生じさせることなく、前記下流側排気流路に空気流れを生じさせる、
請求項5に記載の換気装置。 - 前記上流側給気部分が前記上流側給気流路に位置している状態もしくは前記上流側排気部分が前記上流側排気流路に位置している状態での前記ファンの風量よりも、前記移動機構が前記上流側給気部分もしくは前記上流側排気部分を前記下流側排気流路に配置させた状態での前記ファンの風量を増大させるファン風量制御部(70)をさらに備えた、
請求項4または5に記載の換気装置。
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JP2010193493A JP2012052692A (ja) | 2010-08-31 | 2010-08-31 | 換気装置 |
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