JP2012051333A - 画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法及び濃度調整制御プログラム - Google Patents

画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法及び濃度調整制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】同一画像が連続する場合であってもページ毎の印刷位置のずれを発生させることなく、発光素子の負荷を軽減させ、ラインヘッドの劣化を防ぐ。
【解決手段】LEDAヘッドを用い、画像データに対応する発光素子を発光させて露光し、像担持体上に形成される潜像を顕像化して画像を形成する際に所定の画像処理を行う画像処理装置において、前記画像データ64の中から副走査方向に伸びる線状画像60を検出し、検出した線状画像60を露光する発光素子の発光エネルギが小さくなるよう画像の濃度を濃度調整処理65で調整する。その際、濃度調整処理65では、調整前の濃度に対する調整後の濃度の比率を設定したフィルタ66によって調整後の画素の濃度を設定する。
【選択図】図6

Description

本発明は、画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法及び濃度調整制御プログラムに係り、さらに詳しくは、ラインヘッドを使用して画像を書き込む際に画像処理を行う画像処理装置、この画像処理装置を備えた画像形成装置、前記画像処理装置で実行される画像処理方法、及び画像処理装置の制御回路が実行する濃度調整制御プログラムに関する。
電子写真方式の画像形成装置に用いられるLEDA(Light Emitting Diode Array)ヘッドは長時間にわたる発光でドット毎の特性が劣化し、光量が減少する性質がある。特に副走査方向に線のある画像を連続して印刷する場合は、その線像を形成するドットが他のドットよりも早く劣化するため、ヘッド全体の寿命が短くなる。この問題を解決するために、副走査方向に線のある画像を連続印刷する場合に、ページ毎に印刷に使用するドットの位置を主走査方向に移動させることによって線像を形成するドットの負荷を分散させる方法が既に知られている。
この種の公知例として、特許文献1(特開2008−87196号公報)が挙げられる。この特許文献1に記載された発明は、一方向に並ぶ複数の発光素子を備え、前記複数の発光素子のうち、印刷すべき用紙の幅に応じた数だけ連続して配置される発光素子を有効発光素子とし、前記有効発光素子を用いて露光を行う光ヘッドの駆動方法であって、ある用紙の印刷時と次の用紙の印刷時との間で、前記複数の発光素子のうち前記有効発光素子として使用する発光素子の割り当てをずらすことを特徴とするもので、これにより、連続して発光する発光素子を分散させることができ、光ヘッドの寿命を伸ばすことができる、としている。
しかし、従来までのページ毎に印刷に使用するドットの位置を主走査方向に移動させる方法では、同一画像が連続するときに印刷ページ毎に印刷位置が主走査方向にずれてしまうという問題があった。また、特許文献1記載の発明では、印刷に使用する発光ドットの割り当てを印刷ページ毎に主走査方向にずらすようにしているので、確かに発光ドット1個当たりの負荷を軽減させてはいる。しかし、そもそも発光ドットの割り当てを印刷ページ毎に主走査方向にずらすようにしているので、印刷ページ毎に位置ずれが発生するという問題は解消されていない。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、同一画像が連続する場合であってもページ毎の印刷位置のずれを発生させることなく、発光素子の負荷を軽減させ、ラインヘッドの劣化を防ぐことにある。
前記課題を解決するため、第1の手段は、ラインヘッドを用い、画像データに対応する発光素子を発光させて露光し、像担持体上に形成される潜像を顕像化して画像を形成する際に所定の画像処理を行う画像処理装置において、前記画像データの中から副走査方向に伸びる線状画像を検出する検出手段と、検出した線状画像を露光する発光素子の発光エネルギが小さくなるよう画像の濃度を調整する調整手段と、を備えていることを特徴とする。
第2の手段は、第1の手段において、前記調整手段が、調整前の濃度に対する調整後の濃度の比率を設定したフィルタによって調整後の画素の濃度を設定することを特徴とする。
第3の手段は、第2の手段において、前記フィルタのサイズがディザの周期と一致することを特徴とする。
第4の手段は、第2又は第3の手段において、前記フィルタはディザの種類に応じて変更することを特徴とする。
第5の手段は、第1の手段において、前記調整手段は、副走査方向に伸びる幅1ドットの線状画像を主走査方向にずらすことを特徴とする。
第6の手段は、第5の手段において、前記調整手段は、前記線状画像を主走査方向に1ドットのみずらすことを特徴とする。
第7の手段は、第1、第5及び第6のいずれかの手段において、前記調整手段が線状画像の線の幅を変えることを特徴とする。
第8の手段は、第1、第5、第6及び第7のいずれかの手段において、前記調整手段が前記発光素子の発光時間を短くすることを特徴とする。
第9の手段は、第1、第5、第6及び第7のいずれかの手段において、前記調整手段が前記発光素子に流す電流を小さくすることを特徴とする。
第10の手段は、第1ないし第9のいずれかの手段において、前記検出手段がスキューを補正するために設けられたラインメモリを使用して副走査方向の線を検出することを特徴とする。
第11の手段は、第1ないし第10のいずれかの手段に係る画像処理装置を画像形成装置が備えていることを特徴とする。
第12の手段は、ラインヘッドを用い、画像データに対応する発光素子を発光させて露光し、像担持体上に形成される潜像を顕像化して画像を形成する際に所定の画像処理を行う画像処理方法において、前記画像データの中から副走査方向に伸びる線状画像を検出し、検出した線状画像を露光する発光素子の発光エネルギが小さくなるよう画像の濃度を調整することを特徴とする。
第13の手段は、ラインヘッドを用い、画像データに対応する発光素子を発光させて露光し、像担持体上に形成される潜像を顕像化して画像を形成させる制御手段で実行される濃度調整制御プログラムにおいて、前記画像データの中から副走査方向に伸びる線状画像を検出する手順と、検出した線状画像を露光する発光素子の発光エネルギが小さくなるよう画像の濃度を調整する手順と、を備えていることを特徴とする。
なお、後述の実施形態では、ラインヘッドはLEDAヘッドLEDA_BK,M,C,Yに、画像データは符号64に、像担持体は感光体ドラム9BK,9M,9C,9Yに、画像処理装置は制御部32の画像処理に関する機能に、検出手段及び調整手段は制御部32の機能に、フィルタは符号66,67,68に、ラインメモリは符号34に、画像形成装置は符号PRに、制御手段は制御部32に、それぞれ対応する。
本発明によれば、画像データの中から副走査方向に伸びる線状画像を検出し、検出した線状画像を露光する発光素子の発光エネルギが小さくなるように画像の濃度を調整するので、同一画像が連続する場合であってもページ毎の印刷位置のずれを発生させることなく、発光素子の負荷を軽減させ、ラインヘッドの劣化を防ぐことができる。
本発明の実施形態に係る直接転写方式のタンデム型画像形成装置の画像形成部の全体構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る間接転写方式のタンデム型画像形成装置の画像形成部の全体構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の制御構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態における濃度調整の処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態において調整対象となる線状画像を説明するための図である。 画像データから縦線を検出し、濃度を調整する具体的な制御方法を示す説明図である。 副走査方向に線を構成する画素を濃度調整してドット毎の負荷を軽減する具体的な例を示す説明図である。 濃度調整に使用する横4×縦3のフィルタの一例を示す図である。 濃度調整に使用する横4×縦3のフィルタの他の例を示す図である。
本発明は、副走査方向に線がある画像を印刷する場合に、線を構成する画素に対して濃度調整を行い、発光素子の負荷を軽減させるようにしたものである。以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に解説する。
図1及び図2はLEDAヘッドを搭載した電子写真方式の画像形成装置の画像形成部の全体構成を示す図である。図1は搬送ベルト上に用紙、転写紙、記録紙、フィルム状部材などのシート状記録媒体(以下、単に「用紙」と称する)を吸着して搬送し、用紙上にBKMCYの各色のトナーを重畳してフルカラー画像を形成する直接転写方式のタンデム型画像形成装置であり、図2は中間転写ベルト上にBKMCYの各色のトナーを重畳してフルカラー画像を形成し、形成されたフルカラー画像を一括して用紙上転写してフルカラー画像を形成する間接転写方式のタンデム型画像形成装置をそれぞれ示す。
図1において、本実施形態に係る直接転写方式のタンデム型画像形成装置PRは、無端状移動手段である搬送ベルトに沿って各色の画像形成部が並べられた構成を備えたものである。すなわち、給紙トレイ1から給紙ローラ2と分離ローラ3とにより分離給紙される用紙4を搬送する搬送ベルト5に沿って、この搬送ベルト5の搬送方向の上流側から順に、複数の画像形成部(電子写真プロセス部)6BK、6M、6C、6Yが配列されている。これら複数の画像形成部6BK、6M、6C、6Yは、形成するトナー画像の色が異なるだけで内部構成は共通である。画像形成部6BKはブラックの画像を、画像形成部6Mはマゼンタの画像を、画像形成部6Cはシアンの画像を、画像形成部6Yはイエローの画像をそれぞれ形成する。よって、以下の説明では、画像形成部6BKについて具体的に説明するが、他の画像形成部6M、6C、6Yは画像形成部6BKと同様であるので、その他の画像形成部6M、6C、6Yの各構成要素については、画像形成装置6BKの各構成要素に付したBKに替えて、M、C、Yによって区別した符号を図に表示するにとどめ、説明は省略する。
搬送ベルト5は、回転駆動される駆動ローラ7と従動ローラ8とに巻回されたエンドレスのベルトである。駆動ローラ7は、不図示の駆動モータにより回転駆動させられ、この駆動モータと、駆動ローラ7と、従動ローラ8とが、無端状移動手段である搬送ベルト5を移動させる駆動手段として機能する。画像形成に際して、給紙トレイ1に収納された用紙4は最も上のものから順に送り出され、静電吸着作用により搬送ベルト5に吸着されて回転駆動される搬送ベルト5により最初の画像形成部6BKに搬送され、ここで、ブラックBKのトナー画像が転写される。画像形成部6BKは、感光体としての感光体ドラム9BK、この感光体ドラム9BKの周囲に配置された帯電器10BK、LEDAヘッドLEDA_BK、現像器12BK、感光体クリーナ13BK、除電器(図示せず)等から構成されている。LEDAヘッドLEDA_BKは、各画像形成部6BK、6M、6C、6Yで感光体ドラム9BK、9M、9C、9Yを露光するように構成されている。
LEDAヘッドLEDA_BK,M,C,Yは、発光素子としての微小発光ダイオード(LED)を主走査方向に複数個配列して構成されるもので、1つの発光素子が1ドットに対応する。
画像形成に際し、感光体ドラム9BKの外周面は、暗中にて帯電器10BKにより一様に帯電された後、LEDAヘッドLEDA_BKからのブラック画像に対応した照射光により露光され、静電潜像が形成される。現像器12BKは、この静電潜像をブラックトナーにより可視像化し、このことにより感光体ドラム9BK上にブラックBKのトナー画像が形成される。
このトナー画像は、感光体ドラム9BKと搬送ベルト5上の用紙4とが接する位置(転写位置)で、転写器15BKの働きにより用紙4上に転写される。この転写により、用紙4上にブラックBKのトナーによる画像が形成される。トナー画像の転写が終了した感光体ドラム9BKは、外周面に残留した不要なトナーを感光体クリーナ13BKにより払拭された後、除電器により除電され、次の画像形成のために待機する。
以上のようにして、画像形成部6BKでブラックBKのトナー画像を転写された用紙4は、搬送ベルト5によって次の画像形成部6Mに搬送される。画像形成部6Mでは、画像形成部6BKでの画像形成プロセスと同様のプロセスにより感光体ドラム9M上にマゼンタMのトナー画像が形成され、そのトナー画像が用紙4上に形成されたブラックBKの画像に重畳されて転写される。用紙4は、さらに次の画像形成部6C、6Yに搬送され、同様の動作により、感光体ドラム9C上に形成されたシアンCのトナー画像と、感光体ドラム9Y上に形成されたイエローYのトナー画像とが、用紙4上に重畳されて転写される。こうして、用紙4上にフルカラーの画像が形成される。このフルカラーの重ね画像が形成された用紙4は、搬送ベルト5から剥離されて定着器16にて画像を定着された後、画像形成装置の外部に排紙される。
なお、符号17,18,19は位置ずれ補正用の光反射型のトナーマークセンサであり、符号20は搬送ベルト5のクリーニング装置である。
図2において、本実施形態に係る間接転写方式のタンデム型画像形成装置PRは、図1に示した搬送ベルト5に代えて無端状移動手段を中間転写ベルト5’とし、別途2次転写ローラ22を設けたものである。中間転写ベルト5’は、回転駆動される駆動ローラ7と従動ローラ8とに巻回されたエンドレスのベルトである。各色のトナー画像は、感光体ドラム9BK、9M、9C、9Yと中間転写ベルト5とが接する位置(1次転写位置)で、転写器15BK、15M、15C、15Yの働きにより中間転写ベルト5上に転写される。この転写により、中間転写ベルト5上に各色のトナーによる画像が重ね合わされたフルカラー画像が形成される。画像形成に際して、給紙トレイ1に収納された用紙4は最も上のものから順に送り出され、中間転写ベルト5上に搬送され、中間転写ベルト5と用紙4とが接する位置(2次転写位置21)にて、フルカラーのトナー画像が転写される。2次転写位置には2次転写ローラ22が配置されており、用紙4を中間転写ベルト5に押し当てることで転写効率を高めている。2次転写ローラ22は中間転写ベルト5’に密着しており、接離機構は備えていない。
なお、図1に示した直接転写方式のタンデム型画像形成装置と図2に示した間接転写方式のタンデム型画像形成装置は、前者の1次転写媒体が用紙4であり、1次転写でフルカラーの画像が形成されるのに対し、後者の1次転写媒体が中間転写ベルト5’であり、中間転写ベルト5’上でフルカラーの画像を形成した後、中間転写ベルト5’上の画像を用紙に2次転写して用紙上に画像を形成する点が異なるだけで、他の構成要素は同一である。なお、符号20は中間転写ベルト5’上に1次転写され、用紙4に2次転写された後の残トナーをクリーニングするクリーニング装置である。
図3は本実施形態に係る画像形成装置の制御構成を示すブロック図である。なお、制御構成自体は図1に示した直接転写方式のものでも図2に示した間接転写方式のものでも同一である。
同図において、画像形成装置の制御構成は制御部32を中心に構成され、制御部32に、コンピュータインタフェース部24、コントローラ(CTL)部25、プリントジョブ管理部26、作像プロセス部27、定着部28、操作部29、記憶部30、読み取り部31及び書き込み部33がそれぞれ相互に通信可能に接続され、書き込み部33には、さらにラインメモリ34が接続されている。
コンピュータインタフェース部24は画像形成装置に印刷要求を行う端末と通信を行う。コントローラ(CTL)部25は画像形成装置に印刷要求を行、また、端末から送信された画像データを制御部32に送信する。プリントジョブ管理部26は画像形成装置に要求された印刷ジョブについて、印刷を行う順番を管理する。作像プロセス部27は画像メモリ部に格納されている画像から電子写真方式によりトナー画像を作成し、用紙に転写する。印刷時に位置ずれを検知した場合は、位置ずれ補正を行う。
定着部28は作像プロセス部27によりトナー画像が転写された用紙に熱と圧力を加えてトナー画像を用紙に定着する。操作部29は画像形成装置の状態を表示し、また、画像形成装置への入力を受け付ける。記憶部30はある時点における画像形成装置の状態を記憶する。読み取り部31は用紙上の印字情報を光学的に読み取り、電気信号に変換する。書き込み部33はコントローラ部25から送信された画像データを書き込み部33のLEDを発光するための信号に変換し、LEDを点灯させる。ラインメモリ34はコントローラ部25から送信されたデータを一時的なバッファに格納し、画像処理によってスキュー量を調整するために使用される。制御部32は前述のように前記各部が接続され、当該各部の一連の動作を制御する。なお、制御部32は図示しないCPU、ROM及びRAMを備え、ROMに格納されたプログラムコードを読み出し、RAMに展開し、当該RAMをワークエリア及びデータバッファとして使用しながら前記プログラムコードで定義された制御を実行する。
図4は本実施形態における濃度調整の処理手順を示すフローチャートである。同図において、パソコン(PC)あるいはコントローラから画像(VIDEOデータ(ビットマップデータ))が入力され(ステップS101)ると、入力されたVIDEOデータ中に所定の長さ以上の副走査方向の線が含まれるか否かを判定する(ステップS102)。
ここでいう「所定の長さ」以上とは、例えば、図5に示すような図では、ページ40上に枠入りの人物像44と文字45が印刷されている。このページ40上に画像形成された大中小3つの枠のうちの大きな枠の副走査方向に長い縦線41及び中程度の枠の縦線42に該当する。小さな枠の短い縦線43は、この例では、主走査方向に1行分の文字を書き込むことが可能な程度の長さであるが、所定の長さ未満と見なされる。なお、所定の長さは字の大きさも勘案してステップS102の閾値として適宜設定される。
そこで、所定の長さ未満の縦線、すなわち縦線43のような場合には、濃度調整を行うことなくLEDAにVIDEOデータを送り、入力されたデータに基づいて各ドットの発光時間を制御する(ステップS105)。
一方、所定の長さ以上の副走査方向の線が含まれていると判断した場合、その線のデータに対して濃度調整を行う(ステップS103,S104)。その際、副走査方向の線について濃度調整されたVIDEOデータはLEDAへ出力され、LEDAでは、入力されたデータを元に各ドットの発光時間を制御する(ステップS105)。
図6は、縦線を検出し、濃度を調整する具体的な制御方法を示す説明図である。図6の左側の図6(a)は、副走査方向に線のあるVIDEOデータを示す。ここでは幅3ドットの線(図6(a)で黒の線として示されている。)60となる。図6の右側の図6(d)は、濃度調整後のデータを示す。ここでは、副走査方向の線61の濃度について、濃度が濃度調整前と同じ画素と濃度が1/2の画素の比が1:1になっている。すなわち、図では、副走査方向に線60がある画像を印刷する場合に、線を構成する画素の濃度を調整し、階調の異なる画素からなる線61としている。
このような画素の濃度調整制御を行う場合、まず、パソコン(PC)あるいはコントローラから画像データ(VIDEO(ビットマップ)データ)64が入力される。これを、1ラインずつスキュー補正用のラインメモリ34に記憶していく。ラインメモリ34はここでは、全部で10本あるとする。このラインメモリ34に格納されたデータに対して所定の長さ以上の副走査方向の線があるかどうかを判定し(ステップS102)、判定が肯定された場合に線の部分だけを濃度調整する(ステップS104)ことによって最終的なデータを生成する。このとき濃度調整に使用するデータが図6のフィルタ66に示されている。フィルタ66は任意の大きさで、各マスに0〜1までの元の濃度に対する調整後の濃度の比率が設定されている。本実施形態では、2×2のマトリクスで比率(係数)は左上から順に{1,0.5,0.5,1}となっている。このフィルタ66を図6(c)に示す濃度調整処理65で、副走査方向の線60に対して、線全体に並べて重ね合わせ、元の濃度と重なったフィルタ66内の係数を掛け合わせたものを調整後の濃度とする。具体的には図6に示したフィルタ66内のマスに記された前記比率{1,0.5,0.5,1}を線34のデータに掛け、その結果が図6に示すような濃度調整(光源のエネルギ制御)後の画像データ35となる。
図6の場合、フィルタ66が2×2のマトリクスであるのに対して副走査方向の線60は横3ドットであるが、このような場合は、フィルタ66を繰り返し適用する。また、図6の場合、フィルタ66の幅が偶数であるのに対して副走査の線60は横3ドットと奇数であるので、フィルタ66を繰り返し適用した場合に“余り”がでる(図6で言えば0_6のライン)。このような場合、2値画像であれば、もともとの画像データの値は「0」であるはずなので、“余り”の部分についてフィルタ演算の結果も「0」となる。一方、多値画像であれば、“余り”の部分について何らかの値が得られてしまうが、この部分については演算結果を無視する。これにより、副走査3ドット分の演算データを得ることができる。
印刷時には得られた濃度調整後のデータ35に合わせてLEDAヘッドLEDA_BK,M,C,Yの各ドットを発光させ、作像プロセス部27により画像を形成する。その際、制御部32は、データに合わせて発光時間又はドットに流す電流の量を制御することで、発光エネルギを制御し、濃度調整を行う。
図7は、副走査方向に線を構成する画素を濃度調整してドット毎の負荷を軽減する具体的な例を示す説明図である。同図(a)は、VIDEOデータを示す図であり、ここでは、主走査方向の幅が5ドットの副走査方向の線70である。このVIDEOデータに対して、同図(b)の印刷画像Aの線71では、濃度が図(a)の線70と同じ画素と濃度1/2の画素の比が1:1になっている。この例では、図6に示した2×2のフィルタ66で積算し、濃度調整を行う。この場合のドット毎の負荷は3/4となる。
同図(c)の印刷画像Bの線72では、濃度がVIDEOデータと同じ画素と濃度1/4の画素の比が2:1になっている。この場合のドット毎の負荷は3/4になる。また、濃度調整には、図8に示す横4×縦3のフィルタ67を使用する。フィルタ67には左上から{1,1,0.5,1、0.5,1,1,1、1,0.5,0.5,0.5}という係数が設定されている。そこで、図6を参照して説明したように、このフィルタ67を線70全体に並べて重ね合わせ、元の濃度と重なったフィルタ67内の係数を掛け合わせたものを調整後の濃度とする。
同図(d)の印刷画像Cの線73では、濃度がVIDEOデータと同じ画素、濃度1/2の画素、濃度1/4の画素の比が1:1:1になっている。この場合のドット毎の負荷は7/12となる。また、濃度調整には、図9に示す横4×縦3のフィルタ68を使用する。フィルタ68には左上から{1,10.5,0.25,0.5、0.25,1,0,5,1、0.5,0.25,1,0.25}という係数が設定されている。そこで、図7(c)の場合と同様に、このフィルタ68を線70全体に並べて重ね合わせ、元の濃度と重なったフィルタ68内の係数を掛け合わせたものを調整後の濃度とする。
このようにして印刷画像A,B,Cについて、画像濃度を調整した画像データ35を得ることができる。すなわち、図7に示すようにフィルタの大きさ、及び/又はフィルタの各マトリクス内の比率(係数)を切り替えることによって線70を構成する画素の濃度が変化して線71,72,73のように濃度を調整した印刷画像データ35を得ることが可能となり、その結果、濃度に応じたドットの発光時間を調整することができる。また、濃度調整後の線を構成する画素の濃度は、小サイズのフィルタを並べて調整することも可能であり、線全体について詳細に比率を設定することも可能である。さらに、濃度調整と同時に線の幅を変えることによりドット毎の負荷を軽減することもできる。
特に幅1ドットの線の場合は、前述のような線を構成する画素の濃度を調整するだけでなく、線だけを主走査方向に1ドットずらすことにより特定ドットの負荷を軽減することが可能となる。この場合、ページ毎の印刷位置のずれは1ドット以内となり、無視することができる。ただし、線をずらす方向の1ドット隣に他の画素がある場合に問題となるため、他の画素がないことを確認してから線をずらす必要がある。なお、「1ドットずらす」とは、ここでは、メモリの読み出しアドレスを1ドット分シフトして読み出し、本来の発光画素の1ドット隣の画素が発光することを意味する。
その際、本実施形態では、幅1ドットの線だけが1ドット隣の発光素子の発光により1ドットずれるが、ずれるのは幅1ドットの線だけで、ページ全体の画像がずれることはない。この点が、従来技術とは異なる。
なお、前記フィルタサイズは例えばディザの周期と一致するものを使用すると良い。ディザの周期と一致するものを使用すると、ディザとの干渉を回避することができる。そのため、ディザの種類に応じてフィルタを複数使い分けることが望ましい。
以上のように、本実施形態によれば、
1)副走査方向に線がある画像を印刷する場合に、ページの相違に拘わらず、線を構成する同一画素位置の画素の濃度を調整し、発光素子(ドット)1個当たりの発光時間が短くなるよう制御するので、同一画像が連続する場合でもページ毎の印刷位置のずれを発生させることなく、発光素子の負荷を軽減させることができる。
2)発光素子の負荷を軽減させることができることから、LEDAヘッドの劣化を防ぐことが可能となる。
3)フィルタを使用して濃度調整を行うので、単純な演算で濃度調整が可能となる。
4)フィルタのサイズをディザの周期と一致させ、あるいは、フィルタをディザの種類に応じて複数使い分けるようにしたので、ディザと干渉しないでドット毎の濃度調整が可能となる。
5)副走査方向に伸びる幅1ドットの線状画像を主走査方向にずらし、特定ドットの発光エネルギが小さくなるよう制御すると、1ドット幅の線の場合、線だけをずらすだけなので、隣の発光素子が発光し、本来発光すべき発光素子は、その間発光しないで済ますことができる。これにより、特定の発光素子のみが長時間発光することがなくなる。その結果、特定ドット(発光素子)の発光エネルギが小さくなり、大きな発光時間削減効果を得ることができる。
6)また、1ドット幅の線状画像を主走査方向に1ドットのみずらす場合には、1ページ分の画像全体を1ドットずらすわけでなく、該当する線のみ1ドットずらすだけなので、メモリからの読み出し制御も簡単で、1ドットシフトによって生じる制御上の影響も最小限にすることができる。
7)発光時間を短くし、あるいは発光素子に流す電流を小さくすることにより、発光エネルギを小さくすることができる。
8)スキューを補正するために設けられたラインメモリを使用して副走査方向の線を検出するので、副走査方向の線を検出するためのメモリが不要となる。
等の効果を奏する。
なお、本発明は前述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であり、特許請求の範囲に記載された技術思想に含まれる技術的事項の全てが本発明の対象となる。前記実施形態は、好適な例をそれぞれ示したものであるが、当業者ならば、本明細書に開示の内容から、各種の代替例、修正例、変形例あるいは改良例を実現することができ、これらは添付の特許請求の範囲により規定される範囲に含まれる。
9BK,9M,9C,9Y 感光体ドラム
32 制御部
35 濃度調整後の印刷画像データ
34 ラインメモリ
60,61,70,71,72,73 線(線状画像)
64 画像(VIDEO)データ
66,67,68 フィルタ
LEDA_BK,M,C,Y LEDAヘッド
PR 画像形成装置
特開2008−87196号公報

Claims (13)

  1. ラインヘッドを用い、画像データに対応する発光素子を発光させて露光し、像担持体上に形成される潜像を顕像化して画像を形成する際に所定の画像処理を行う画像処理装置において、
    前記画像データの中から副走査方向に伸びる線状画像を検出する検出手段と、
    検出した線状画像を露光する発光素子の発光エネルギが小さくなるよう画像の濃度を調整する調整手段と、
    を備えていることを特徴とする画像処理装置。
  2. 請求項1記載の画像処理装置において、
    前記調整手段が、調整前の濃度に対する調整後の濃度の比率を設定したフィルタによって調整後の画素の濃度を設定することを特徴とする画像処理装置。
  3. 請求項2記載の画像処理装置において、
    前記フィルタのサイズがディザの周期と一致することを特徴とする画像処理装置。
  4. 請求項2又は3記載の画像処理装置において、
    前記フィルタはディザの種類に応じて変更することを特徴とする画像処理装置。
  5. 請求項1記載の画像処理装置において、
    前記調整手段は、副走査方向に伸びる幅1ドットの線状画像を主走査方向にずらすことを特徴とする画像処理装置。
  6. 請求項5記載の画像処理装置において、
    前記調整手段は、前記線状画像を主走査方向に1ドットのみずらすことを特徴とする画像処理装置。
  7. 請求項1、5及び6のいずれか1項に記載の画像処理装置において、
    前記調整手段が線状画像の線の幅を変えることを特徴とする画像処理装置。
  8. 請求項1、5、6及び7のいずれか1項に記載の画像処理装置において、
    前記調整手段が前記発光素子の発光時間を短くすることを特徴とする画像処理装置。
  9. 請求項1、5、6及び7のいずれか1項に記載の画像処理装置において、
    前記調整手段が前記発光素子に流す電流を小さくすることを特徴とする画像処理装置。
  10. 請求項1ないし9のいずれか1項に記載の画像処理装置において、
    前記検出手段は、スキューを補正するために設けられたラインメモリを使用して副走査方向の線を検出することを特徴とする画像処理装置。
  11. 請求項1ないし10のいずれか1項に記載の画像処理装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  12. ラインヘッドを用い、画像データに対応する発光素子を発光させて露光し、像担持体上に形成される潜像を顕像化して画像を形成する際に所定の画像処理を行う画像処理方法において、
    前記画像データの中から副走査方向に伸びる線状画像を検出する工程と、
    検出した線状画像を露光する発光素子の発光エネルギが小さくなるよう画像の濃度を調整する工程と、
    を備えていることを特徴とする画像処理方法。
  13. ラインヘッドを用い、画像データに対応する発光素子を発光させて露光し、像担持体上に形成される潜像を顕像化して画像を形成させる制御手段で実行される濃度調整制御プログラムにおいて、
    前記画像データの中から副走査方向に伸びる線状画像を検出する手順と、
    検出した線状画像を露光する発光素子の発光エネルギが小さくなるよう画像の濃度を調整する手順と、
    を備えていることを特徴とする濃度調整制御プログラム。
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