JP2012047821A - 全視野投影装置および全視野映像システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】全視野投影装置20は、映像情報を球体状のスクリーン23に投影し、スクリーン内部に位置する観者30に全視野映像を提供するものであり、観者30の顔周辺に投影される光束が、プロジェクタ21A、21Bの各ライトバルブのいずれの位置を通過した光束であるかを予め測定し、その位置を黒レベル領域とすることにより、観者30の目に直接入射する光線の照度を低減する。上記各ライトバルブはスクリーン23と共役な位置関係とされているので、観者30が座った際の顔の位置をなるべくスクリーン23に近くなるよう設定することにより、防眩効果を向上させる。
【選択図】図2
Description
内面に全視野映像が投影されるように形成された球状のスクリーンと、
前記スクリーンの中心を挟んで互いに対向配置された1対の投影部からなり、一方の投影部が、該スクリーンの全領域のうち他方の投影部が配置された側の半球状領域に一側の半視野映像を投影し、該他方の投影部が、該スクリーンの全領域のうち該一方の投影部が配置された側の半球状領域に他側の半視野映像を投影して前記全視野映像を形成する投影系と、
前記スクリーンの内面周辺部に配置された観者用のシート部と、
前記シート部に座る観者の少なくとも眼周辺の空間領域を、前記1対の投影部からの投影光が照射されないかまたは減光されて照射される防眩領域とする防眩領域設定手段と、を備えてなることを特徴とするものである。
上記いずれかの全視野投影装置と、
前記全視野映像に係る映像情報を取得するための全視野撮像装置であって、周囲の被写体の映像を撮像する、互いに対向配置された1対の撮像カメラ、および該周囲の被写体からの光束を該1対の撮像カメラ各々の方向に反射せしめる両凸形状の撮像用光反射手段を有する全視野撮像装置と、
前記撮像用光反射手段により得られた被写体映像を反転させる鏡像反転手段と、を備えてなることを特徴とするものである。
20≦α=AMAX≦70(度)・・・・(1)
11A、11B 撮像カメラ
12 撮像用両凸ミラー
13A、13B、25A、25B、25C、25D、125、225A、225B、225C、225D アンテナ部
14 コントロール部
15 装置間送受信用アンテナ部
16A、16B マイク部
17 ミラー保持用チューブ
18 平面ミラー
19 CCD撮像素子
20、120、220 全視野投影装置
23、123、223 スクリーン
21A、21B、121A、121B、221A、221B プロジェクタ
26A、26B、126A、126B スピーカ部
27A、127、227A シート部
27B、227B 脚部
28、128、328 手元コントロール部
29、129 ケーブル
30 観者
31A、31B、231A、231B 遮光領域
232A、232B マスク片
内面に全視野映像が投影されるように形成された球状のスクリーンと、
前記スクリーンの中心を挟んで互いに対向配置された1対の投影部からなり、一方の投影部が、該スクリーンの全領域のうち他方の投影部が配置された側の半球状領域に一側の半視野映像を投影し、該他方の投影部が、該スクリーンの全領域のうち該一方の投影部が配置された側の半球状領域に他側の半視野映像を投影して前記全視野映像を形成する投影系と、
前記スクリーンの内面周辺部に配置された観者用のシート部と、
前記シート部に座る観者の少なくとも眼周辺の空間領域を、前記1対の投影部からの投影光が照射されないかまたは減光されて照射される防眩領域とする防眩領域設定手段と、
前記1対の投影部を結ぶ軸線を回転中心として、前記全視野映像を前記スクリーン上で回転移動せしめる回転手段と、を備え、
前記防眩領域設定手段は、前記全視野映像の前記スクリーン上での回転移動に合わせて、該全視野映像に対する前記防眩領域の設定位置を移動させるように構成されていることを特徴とするものである。
内面に全視野映像が投影されるように形成された球状のスクリーンと、
前記スクリーンの中心を挟んで互いに対向配置された1対の投影部からなり、一方の投影部が、該スクリーンの全領域のうち他方の投影部が配置された側の半球状領域に一側の半視野映像を投影し、該他方の投影部が、該スクリーンの全領域のうち該一方の投影部が配置された側の半球状領域に他側の半視野映像を投影して前記全視野映像を形成する投影系と、
前記スクリーンの内面周辺部に配置された観者用のシート部と、
前記シート部に座る観者の少なくとも眼周辺の空間領域を、前記1対の投影部からの投影光が照射されないかまたは減光されて照射される防眩領域とする防眩領域設定手段と、
前記1対の投影部を結ぶ軸線を回転中心として、前記全視野映像を前記スクリーン上で回転移動せしめる回転手段と、を備え、
前記回転手段は、前記一側の半視野映像および前記他側の半視野映像を同期して回転移動せしめて前記全視野映像を投影するために、前記1対の投影部にそれぞれ設置された各ライトバルブで構成され、
前記防眩領域設定手段は、前記全視野映像を投影するための各ライトバルブとは別に、前記1対の投影部の各光学系内における中間結像点近傍にそれぞれ配置されたマスク用のライトバルブで構成されていることを特徴とするものである。
上記の全視野投影装置と、
前記全視野映像に係る映像情報を取得するための全視野撮像装置であって、周囲の被写体の映像を撮像する、互いに対向配置された1対の撮像カメラ、および該周囲の被写体からの光束を該1対の撮像カメラ各々の方向に反射せしめる両凸形状の撮像用光反射手段を有する全視野撮像装置と、
前記撮像用光反射手段により得られた被写体映像を反転させる鏡像反転手段と、を備えてなることを特徴とするものである。
内面に全視野映像が投影されるように形成された球状のスクリーンと、
前記スクリーンの中心を挟んで互いに対向配置された1対の投影部からなり、一方の投影部が、該スクリーンの全領域のうち他方の投影部が配置された側の半球状領域に一側の半視野映像を投影し、該他方の投影部が、該スクリーンの全領域のうち該一方の投影部が配置された側の半球状領域に他側の半視野映像を投影して前記全視野映像を形成する投影系と、
前記スクリーンの内面周辺部に配置された観者用のシート部と、
前記シート部に座る観者の少なくとも眼周辺の空間領域を、前記1対の投影部からの投影光が照射されないかまたは減光されて照射される防眩領域とする防眩領域設定手段と、
前記1対の投影部を結ぶ軸線を回転中心として、前記全視野映像を前記スクリーン上で回転移動せしめる回転手段と、を備え、
前記回転手段は、前記一側の半視野映像および前記他側の半視野映像を同期して回転移動せしめるよう構成され、
前記1対の投影部には、前記全視野映像を投影するために、それぞれライトバルブが設置され、
前記防眩領域設定手段は、前記全視野映像を投影するための各ライトバルブとは別に、前記1対の投影部の各光学系内における中間結像点近傍にそれぞれ配置されたマスク用のライトバルブで構成されるとともに、前記スクリーンの各点と前記1対の投影部における該マスク用のライトバルブの各画素との座標の対応関係と、該スクリーンに対する前記シート部の位置情報とに基づき、該マスク用のライトバルブにおいて前記防眩領域に対応した画素の輝度を低減させるように構成されていることを特徴とするものである。
Claims (6)
- 内面に全視野映像が投影されるように形成された球状のスクリーンと、
前記スクリーンの中心を挟んで互いに対向配置された1対の投影部からなり、一方の投影部が、該スクリーンの全領域のうち他方の投影部が配置された側の半球状領域に一側の半視野映像を投影し、該他方の投影部が、該スクリーンの全領域のうち該一方の投影部が配置された側の半球状領域に他側の半視野映像を投影して前記全視野映像を形成する投影系と、
前記スクリーンの内面周辺部に配置された観者用のシート部と、
前記シート部に座る観者の少なくとも眼周辺の空間領域を、前記1対の投影部からの投影光が照射されないかまたは減光されて照射される防眩領域とする防眩領域設定手段と、を備えてなることを特徴とする全視野投影装置。 - 前記防眩領域設定手段は、前記スクリーンの各点と前記1対の投影部における各ライトバルブの各画素との座標の対応関係と、該スクリーンに対する前記シート部の位置情報とに基づき、該各ライトバルブにおいて前記防眩領域に対応した画素の輝度を低減させるように構成されている、ことを特徴とする請求項1記載の全視野投影装置。
- 前記1対の投影部を結ぶ軸線を回転中心として、前記シート部と前記スクリーン上の前記全視野映像とを相対的に回転せしめる回転手段を備えてなる、ことを特徴とする請求項1または2記載の全視野投影装置。
- 前記防眩領域設定手段は、前記シート部と前記全視野映像との相対的な回転に合わせて、該全視野映像に対する前記防眩領域の設定位置を移動させるように構成されている、ことを特徴とする請求項3記載の全視野投影装置。
- 請求項1〜4のうちいずれか1項記載の全視野投影装置と、
前記全視野映像に係る映像情報を取得するための全視野撮像装置であって、周囲の被写体の映像を撮像する、互いに対向配置された1対の撮像カメラ、および該周囲の被写体からの光束を該1対の撮像カメラ各々の方向に反射せしめる両凸形状の撮像用光反射手段を有する全視野撮像装置と、
前記撮像用光反射手段により得られた被写体映像を反転させる鏡像反転手段と、
を備えてなることを特徴とする全視野映像システム。 - 前記鏡像反転手段は、前記撮像用光反射手段からの光束を前記1対の撮像カメラの各撮像素子の方向に反射せしめる1対の平面鏡である、ことを特徴とする請求項5記載の全視野映像システム。
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