JP2001257914A - 画像入力装置 - Google Patents

画像入力装置

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JP2001257914A
JP2001257914A JP2000069575A JP2000069575A JP2001257914A JP 2001257914 A JP2001257914 A JP 2001257914A JP 2000069575 A JP2000069575 A JP 2000069575A JP 2000069575 A JP2000069575 A JP 2000069575A JP 2001257914 A JP2001257914 A JP 2001257914A
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Hidekazu Nagaoka
英一 長岡
Shigeki Murata
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Takanobu Yabuki
隆宜 矢吹
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異なる画角の全方位画像や平面反射画像を切
り替えて入力可能な、簡便な構成による画像入力装置を
提供する。 【解決手段】 画像撮像素子2の光軸上に異なる曲率を
有する反射面5a,5bを有している。それらは回転中
心軸が光軸4と一致しており、凸面が上下逆向きになる
よう構成される。一方の反射面5aで撮像後、反転手段
7を回転させて逆転して反射面5bで撮像する。これら
画角の異なる全方位画像を合成することにより、画角が
広く、また画像解像度が向上した全方位画像を得ること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、反射面によって反
射した画像を撮像する画像入力装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般の単眼のカメラにおいては、一方向
の画角の画像を撮像するように構成されている。これに
対して、特許第2939087号や特開平11−174
603号公報などのように、反射面によって反射した画
像を撮像するようにしてカメラの周囲の広い画角を一度
に撮影する画像入力装置が知られている。
【0003】広い画角を一度に撮影するこの画像入力装
置は、曲面の形状の一つの反射面をカメラの光軸上に配
置し、その反射面による反射像を撮像することにより、
1つのカメラでカメラの光軸まわりの360度の画像を
撮像するように構成されており、いわゆる、全方位画像
撮像装置と呼ばれている。
【0004】この全方位画像撮像装置は、一つのカメラ
に一つの反射曲面という極めて単純な構成により簡便に
装置の構成が可能であるにも関わらず、死角のない画像
を得ることができるため、空間認識装置として、ロボッ
トの誘導などに適用されている。
【0005】前記反射面の形状は、カメラの光軸回りの
軸回転対称の形状を有する場合が多く、例えば円錐、
球、双曲面などの形状を有する。これらの反射面を用い
た場合には、カメラに円形の画像が撮像され、円形の半
径方向がカメラの光軸方向、円周方向がカメラの光軸回
りの方向を示す全方位画像となる。
【0006】したがって、得られた円形の画像データを
幾何変換すれば、カメラの光軸回りの全周の画像いわゆ
るパノラマ画像を再構築できる。特に、双曲面の場合に
は、双曲面の内部焦点の位置の一点から全方向を観測し
た時の画像が再生できるため、視点の移動のない違和感
のないパノラマ画像が得られることが知られている。ま
た、反射面の形状により、カメラの光軸方向に撮像でき
る範囲すなわち画角が異なることも知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
全方位画像撮像装置のような反射面を有する画像入力装
置では、以下のような課題を有する。
【0008】従来の装置では、一つの曲率を有した反射
面に対して構成されているため、例えば、一つの曲率を
有する双曲面の反射面を用いた構成の場合には、その双
曲面の形状により画角が固定となるため、通常の可変倍
率のカメラ、いわゆるズーム付きカメラのように画角の
変更ができない。
【0009】また、全方位の画像を1つのカメラで撮像
すると、360度全周の画像を1つの結像素子に結像す
るため、原理的に通常の視野のカメラに比べて空間解像
度の低い画像となってしまう。そのため、同一のカメラ
で通常の視野の画像を撮像することが望まれるが、従来
装置ではその要望を満たすことができない。
【0010】本発明は、反射面を有する画像入力装置に
おいて、全方位画像や通常の平面反射による画像などの
異なる画角の画像を簡便に撮像できる画像入力装置を提
供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
画像入力装置は、画像撮像素子と、結像光学系と、互い
に異なる形状を有する複数の反射面と、前記複数の反射
面から任意の反射面を選択する選択手段とを設け、前記
選択手段により選択した任意の反射面と前記結像光学系
とが共働して前記結像光学系の光軸回りの画像を前記画
像撮像素子に結像することを特徴とする。
【0012】本発明の請求項2記載の画像入力装置は、
請求項1において、前記選択手段により選択された反射
面を検出する検出手段と、前記検出手段の出力に応じて
前記画像撮像素子から出力された画像を幾何変換処理す
る変換処理手段とを設けたことを特徴とする。
【0013】本発明の請求項3記載の画像入力装置は、
請求項1において、前記選択手段により前記複数の反射
面から選択する第一の反射面を、前記結像光学系の光軸
上かつ前記画像撮像素子の結像面に相対する位置に配置
し、前記第一の反射面とは異なる形状の第二の反射面
を、前記結像光学系の光軸上かつ前記第一の反射面の背
面位置に配置して保持する保持手段と、前記第一の反射
面の位置と前記第二の反射面の位置を逆転させる反転手
段とを設けたことを特徴とする。
【0014】本発明の請求項4記載の画像入力装置は、
請求項3において、前記反転手段は、前記保持手段を前
記結像光学系の光軸に垂直な軸回りに回転する回転機構
であることを特徴とする。
【0015】本発明の請求項5記載の画像入力装置は、
請求項1において、前記複数の反射面の第一の反射面
は、前記結像光学系の光軸回りの全方向の画像を、前記
画像撮像素子上に、ほぼ同心円状に結像する軸回転対称
面であることを特徴とする。
【0016】本発明の請求項6記載の画像入力装置は、
請求項5において、前記複数の反射面の第二の反射面
は、前記第一の反射面と異なる曲率を有し、前記結像光
学系の光軸方向において前記第一の反射面と異なる画角
の全方向の画像を前記画像撮像素子上に、ほぼ同心円状
に結像する軸回転対称面であることを特徴とする。
【0017】本発明の請求項7記載の画像入力装置は、
請求項6において、前記第一の反射面が第一の双曲面で
あり、前記第二の反射面が前記第一の双曲面と異なる曲
率の第二の双曲面であり、前記選択手段により、前記第
一の反射面を選択した時の前記第一の双曲面の内部焦点
の位置と、前記第二の反射面を選択した時の前記第二の
双曲面の内部焦点の位置とが略一致することを特徴とす
る。
【0018】本発明の請求項8記載の画像入力装置は、
請求項7において、前記第一の反射面を選択した時の前
記第一の双曲面により結像した第一の画像と前記第二の
反射面を選択した時の前記第二の双曲面により結像した
第二の画像とを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記
憶された前記第一の画像および第二の画像を、幾何変換
し、1視点からの画像に変換する幾何変換手段と、前記
変換処理手段により変換された第一の画像および第二の
画像を合成処理する合成処理手段とを設けたことを特徴
とする。
【0019】本発明の請求項9記載の画像入力装置は、
請求項5において、前記複数の反射面の第二の反射面
は、前記結像光学系の光軸回りの単一方向からの画像
を、前記画像撮像素子上に結像する反射面であることを
特徴とする。
【0020】本発明の請求項10記載の画像入力装置
は、請求項9において、前記複数の反射面の第二の反射
面を駆動し、前記結像光学系の光軸回りの任意の方向か
らの画像を前記画像撮像素子上に結像させる方向選択手
段を設けたことを特徴とする。
【0021】本発明の請求項11記載の画像入力装置
は、請求項10において、前記複数の反射面の第一の反
射面を用いて前記画像撮像素子に結像した前記結像光学
系の光軸回りの全方向の画像を表示する表示手段と、前
記表示手段に表示された表示画像の任意の領域を指示す
る指示手段と、前記方向選択手段が前記指示手段により
指示された前記表示画像の領域に一致する方向からの画
像を前記第二の反射面により前記画像撮像素子上に結像
するように制御する制御手段とを設けたことを特徴とす
る。
【0022】本発明の請求項12記載の画像入力装置
は、請求項11において、前記第一の反射面を用いて前
記画像撮像素子上に結像した第一の画像を記憶する記憶
手段と、前記記憶手段に記憶した第一の画像を幾何変換
した変換画像を生成し、前記制御手段により制御された
前記第二の反射面により前記画像撮像素子上に結像した
第二の画像を前記変換画像に重ねる画像処理手段とを設
けたことを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態を図
1〜図16に基づいて説明する。 (実施の形態1)図1〜図8は(実施の形態1)を示
す。
【0024】図1,図2は(実施の形態1)の画像入力
装置を示し、カメラ部とこのカメラ部の出力データを処
理する処理装置とで構成されている。1はカメラ部であ
る。カメラ部1については、その断面形状を示してい
る。カメラ部1は以下の部品により構成される。
【0025】2はCCDまたはCMOSなどの画像撮像
素子である。3は結像レンズで、結像レンズ3の光軸4
の方向の像を結像し画像撮像素子2に画像を結像する。
5aは第一の反射鏡で、光軸4を中心とした回転対称の
形状であり、双曲面形状である。5bは第二の反射鏡
で、光軸4を中心とした回転対称の形状であり、第一の
反射鏡とは異なる双曲面形状である。6は保持部材で、
第一の反射鏡5aと第二の反射鏡5bを保持している。
7は反転手段としての回転装置で、保持部材6に連結し
て保持部材6を回転させ、第一の反射鏡5aと第二の反
射鏡5bの位置を逆転(図1では上下逆)する。この回
転装置7は、自己の回転位置を認識する機能を有してい
る。
【0026】9はカメラ台座で、画像撮像素子2と結像
レンズ3と透明保持部材10とを固定保持している。透
明保持材10は、ガラスなどの透明体の楕円柱または円
柱の構造を有しており、第一の反射鏡5aと第二の反射
鏡5b、保持部材6、回転装置7、保護部材8を、カメ
ラ台座9上に、結像レンズ3から一定距離をもって位置
決めするとともに、ガラス等の透明な材料で構成するこ
とにより、光軸4まわりの空間の画像を遮ることなく、
反射鏡5aまたは反射鏡5bで反射させることができ
る。
【0027】上記のカメラ部1の信号を処理する部分は
次のように構成されている。11は画像記憶装置で、画
像撮像素子2に結像した画像を取り込み記憶する。12
は幾何変換装置で、画像記憶装置11に記憶された画像
を幾何変換して、一点の視点から観測した時のようなパ
ノラマ画像を生成する。13は合成処理装置で、第一の
反射鏡5aと第二の反射鏡5bにより撮像して画像記憶
装置11に記憶され、さらに幾何変換装置12により変
換されたそれぞれの画像を合成した画像を生成する。1
4は表示装置で、合成処理装置13からの画像出力を表
示する。15は制御装置で、内部に保有するプログラム
に記述された内容に応じて画像撮像素子2、回転装置
7、画像記憶装置11、幾何変換装置12、合成処理装
置13の動作を制御する。
【0028】ここで、図3を用いて第一の反射鏡5aと
第二の反射鏡5bの位置関係について示す。図3は図
1,図2の画像入力装置のカメラ部1を示し、16aは
第一の反射鏡5aの双曲面の内部焦点、16bは第二の
反射鏡5bの双曲面の内部焦点を示している。17は結
像レンズ3の主点を示している。18は保持部材6の回
転装置7による回転中心軸を示している。矢印Dが回転
中心軸18の周りの回転方向を示している。第一の反射
鏡5aの双曲面と第二の反射鏡5bの双曲面の回転中心
軸は、光軸4と一致しており、それらの双曲面の凸面は
上下逆方向を向いている。
【0029】ここで、 内部焦点16aと回転中心軸1
8の距離をRa、内部焦点16bと回転中心軸18の距
離をRbとすると、 Ra = Rb の式が成立するように構成する。ここで、双曲面形状の
反射面によって反射結像した画像は、その内部焦点の位
置から観測した画像に変換できることが知られている。
【0030】したがって、回転装置7により保持部材6
が矢印Dの方向に回転し、第一の反射鏡5aと第二の反
射鏡5bの位置が入れ換わっても、それぞれの内部焦点
と結像レンズ3の主点17からの距離Lは不変となる。
【0031】そのため、第一の反射鏡5aと第二の反射
鏡5bから反射した全方向の画像を変換すると、空間上
の同一視点からのパノラマ像が再生できる。つぎに、図
4(a)(b)(c)を用いて、第一の反射鏡5aと第
二の反射鏡5bによる画角の違いについて説明する。
【0032】図4(a)は第二の反射鏡5bで画像を撮
像する時の画角を示し、図4(b)は第一の反射鏡5a
で画像を撮像する時の画角を示している。図4(c)は
第一の反射鏡5aと第二の反射鏡5bの画角を比較した
図である。
【0033】図4(a)において、第二の反射鏡5bは
光軸4の周りには360度で、光軸4方向には角度αの
画角の画像を撮像する。一方、図4(b)において、第
一の反射鏡5aは第二の反射鏡5bよりも曲率半径の小
さい形状をしているため、光軸4の周りには360度
で、かつ第二の反射鏡5bの場合に比べて、より光軸4
方向に向かって結像レンズ3より遠い側を撮像すること
がわかる。
【0034】図4(c)が画角の違いを明確にするため
に示した模式図である。点19にそれぞれの内部焦点の
位置を一致させて示している。図4(c)に明かなよう
に、それぞれの反射鏡での撮像できる画角は一部重なり
ながら、異なる画角を撮像していることがわかる。
【0035】制御装置15は図5のステップ20a〜2
0iのように構成されている。以下、制御装置15の構
成を、図5のフローチャートに従って説明する。 (ステップ20a)回転位置の認識:制御装置15は回
転装置7の位置を認識し、2つの反射鏡のうちどちらが
画像撮像素子2の方向を向いているかを認識する。図
1,図2の場合には第二の反射鏡5bが認識される。以
下、初期の反射鏡の位置を図1,図2として説明する。 (ステップ20b)画像Aの撮像:制御装置15は画像
撮像素子2を駆動して画像を撮像する。この画像を画像
Aとする。画像Aは、第二の反射鏡5bによって反射し
た画像である。図6(a)に画像Aの模式図を示した。
図6(a)のように、ドーナッツ型の画像が撮像され、
画像Aの円周方向θが図4(a)の光軸4回りの方向を
示し、αは、図4(a)と同じく、光軸4方向の画角方
向となる。 (ステップ20c)画像Aの記憶:ステップ20bで撮
像された画像は、画像記憶装置11に送られ記憶され
る。このとき、第二の反射鏡5bを用いて撮像された画
像Aであることがわかるように区別して記憶しておく。 (ステップ20d)回転装置7の駆動:制御装置15は
回転装置7を駆動し、第一の反射鏡5aと第二の反射鏡
5bの位置を逆転する。 (ステップ20e)画像Bの撮像:制御装置15は、画
像撮像素子2を駆動して画像を撮像する。この画像を画
像Bとする。画像Bは、第一の反射鏡5aによって反射
した画像である。図6(b)に画像Bの模式図を示し
た。図6(b)のように、ドーナッツ型の画像が撮像さ
れ、画像Bの円周方向θが図4(b)の光軸4回りの方
向を示し、βは、図4(b)と同じく、光軸4方向の画
角方向となる。 (ステップ20f)画像Bの記憶:(ステップ20e)
で撮像された画像は、画像記憶装置11に送られ記憶さ
れる。このとき、第一の反射鏡5aを用いて撮像された
画像Bであることがわかるように区別して記憶してお
く。 (ステップ20g)画像A、画像Bの変換:幾何変換装
置12により、画像記憶装置11に記憶された画像Aと
画像Bをそれぞれパノラマ画像に変換する。図6(a)
(b)において、θ方向を長軸方向に、α方向およびβ
方向を短軸方向となる矩形画像に幾何変換することによ
りパノラマ画像が生成できる。図7の破線21が画像A
をパノラマ画像に変換したパノラマ画像A、図7の実線
22が画像Bをパノラマ画像に変換したパノラマ画像B
である。
【0036】幾何変換装置12は、撮像した第一の反射
鏡5aと第二の反射鏡5bで異なる変換パラメータを内
蔵しており、画像記憶装置11から呼び出した画像の種
類に応じて処理パラメータを入れ替えて処理を実行す
る。 (ステップ20h)画像A、画像Bの合成:図7は破線
21で示したパノラマ画像Aと実線22で示したパノラ
マ画像Bを合成した位置を示している。図4に示したよ
うに、破線21で示したパノラマ画像Aは、画角αの位
置を撮像し、実線22で示したパノラマ画像Bは、画角
βの位置を撮像している。パノラマ画像Aとパノラマ画
像Bはいずれも、空間上同一の視点から観測した画像で
ある。
【0037】したがって、図7のように合成して一枚の
画像(21−22)を生成することにより、より画角の
広いパノラマ画像を生成する。パノラマ画像Aとパノラ
マ画像Bの互いに重なりあった領域では画像を補間し合
って画像の解像度が向上している。 (ステップ20i)表示:ステップ20hにより生成さ
れた画像を、図1(b)に示した表示装置14に表示し
て処理を終わる。
【0038】図1,図2のように、単一の画像撮像素子
に対して、複数の画角の反射鏡5a,5bを有する構造
であるため、異なる画角の画像を簡便に撮像することが
できる。特に、反射面が一度に光軸回りの全方位の画像
を撮像する場合においては、異なる画角の全方位画像を
単一の画像撮像素子により撮像できる。
【0039】さらに、複数の反射鏡のうち撮像に用いな
い反射鏡が、画像を撮像する時の光軸方向の死角の位置
に格納されているため、撮像方向を遮ることなく良好な
画角で画像を撮像することが可能である。特に、全方位
の画像を一度に得るような場合においては、死角が少な
いため特に有効である。
【0040】さらに、図1,図2に示したような異なる
曲率を有する二つの双曲面の反射鏡で撮像した画像を合
成することにより、360度のパノラマ画像の画角を広
げることが可能となると同時に画像の解像度も向上する
ことができる。
【0041】なお、本実施の形態では、二つの双曲面の
反射鏡を切り替える場合について示したが、必ずしも双
曲面である必要はない。たとえば、図8(a)や図8
(b)のように、両者ともに円錐面や一方が球面でもか
まわない。これらの場合も同様に360度のパノラマ画
像が生成できるため、二つの異なる画角のパノラマ画像
を得ることができ、これらを合成することにより画角を
広げることが可能であることは言うまでもない。
【0042】なお、図2に示すように透明保持部材10
を楕円形状にしたのは、下記の理由による。図1におい
て第一の反射鏡5aと第二の反射鏡5bを回転して位置
を入れ替える場合に、小さな直径の円筒形であると第
一,第二の反射鏡5a,5bが衝突して回転できない。
そのため、第一,第二の反射鏡5a,5bの回転軌道に
接触しない範囲でできるだけ小さい形状になるように、
第一,第二の反射鏡5a,5bの先端が衝突しないよう
に楕円形状に構成している。
【0043】さらに、透明保持部材10は全周を覆って
いるので、光が通過する際の光の劣化(減衰,屈折)が
周方向に均一になって、局所的に画像が劣化しない。 (実施の形態2)図9〜図14は(実施の形態2)を示
す。
【0044】図9,図10は(実施の形態2)の画像入
力装置を示し、図1,図2と同様の作用を成すもの同一
の符号を付けて説明を省略する。図9,図10の100
は(実施の形態2)のカメラ部である。カメラ部100
のうち、101は平面ミラーである。102は平面ミラ
ー保持部材である。103は双曲面ミラーである。10
4は方向選択手段としての平面ミラー回転装置で、平面
ミラー101と平面ミラー保持部材102を光軸4まわ
りに回転させる。105は保持部材で、平面ミラー10
1、平面ミラー保持部材102と双曲面ミラー103と
平面ミラー回転装置104を保持している。106は回
転装置で、保持部材105を光軸4方向に回転させるこ
とにより、平面ミラー101と双曲面ミラー103の位
置を逆転(図9,図10では上下)させることができ
る。
【0045】上記のカメラ部100の信号を処理する部
分は次のように構成されている。107は画像処理装置
で、画像記憶装置11に記憶された画像に対して加工処
理を施して表示装置14に表示する。108は入力装置
で、表示装置14に表示された画像に対して位置の指定
などの指示を行う装置である。109は制御装置で、平
面ミラー回転装置104と回転装置105と画像撮像素
子2と画像記憶装置11と画像処理装置107を内部に
保有するプログラムに記述された内容に応じて制御を行
う。
【0046】制御装置109は図11のステップ110
a〜110iのように構成されている。図12は図9,
図10におけるカメラ部100の動作を示した説明図で
ある。
【0047】図13は図9,図10におけるカメラ部1
00により撮像された全方位画像の説明図である。図1
4は図9,図10における画像処理装置107により処
理され表示装置14に表示された合成画像の説明図であ
る。
【0048】以下、制御装置109の構成を、図11の
フローチャートに従って説明する。 (ステップ110a)全方位画像の撮像:双曲面ミラー
103の位置が、図7に示したように結像レンズ3に相
対する位置にあることを確認後、画像撮像素子2を動作
させて画像を撮像する。図12(a)がステップ110
a動作時のカメラ部100を示す。
【0049】図13が撮像された全方位画像である。θ
が光軸4周りを示し、αが光軸4方向を示しており、光
軸4周りの全方向の画像が撮像される。このような画像
を、全方位画像と呼ぶことにする。 (ステップ110b)全方位画像の記憶:画像記憶装置
11に全方位画像を記憶する。 (ステップ110c)全方位画像の表示:画像記憶装置
11に記憶された全方位画像を表示装置14に表示す
る。なお、画像処理装置107は、画像記憶装置11か
ら表示装置14に画像をスルーする。 (ステップ110d)視線方向の指示:図13に示した
全方位画像のうち、任意の点を入力装置108により入
力する。入力する点の選択は、全方位画像のうち、より
詳細な画像を得たい場所を指示する。図13における点
111が入力した点であるとする。 (ステップ110e)反射鏡の上下反転:制御装置10
9が回転装置105に働きかけて、保持部材105を光
軸4方向に回転させることにより、平面ミラー101と
双曲面ミラー103の位置を逆転させる。図12(b)
が(ステップ110e)において平面ミラー101が回
転した状態を示す。 (ステップ110f)平面ミラーの方向制御:平面ミラ
ー101は光軸4周りの一方向のみの画像を反射する。
したがって、(ステップ110d)で指定した点111
の位置に対応する光軸4まわりの方向を向くように、平
面ミラー回転装置104を回動させる。図12(c)
が、平面ミラ−が平面ミラー回転装置104により回動
している状態を示す。 (ステップ110f)平面反射画像の撮像:画像撮像素
子2を動作させて平面ミラー101で反射した画像(平
面反射画像と呼ぶ)を撮像する。 (ステップ110g)平面反射画像の記憶:画像記憶装
置11に平面反射画像を記憶する。 (ステップ110h)全方位画像と平面反射画像の合
成:画像記憶装置11に記憶された全方位画像を画像処
理装置107が呼び出し、パノラマ画像に変換する。図
14の112が、図13の全方位画像を幾何変換して展
開して得られたパノラマ画像である。ここで、点113
が図13における点111に対応する位置を示してい
る。次に、画像記憶装置11から平面反射画像を呼び出
して、パノラマ画像に合成する。114が平面反射画像
が張り付けられた場所を示している。
【0050】このように、双曲面ミラー103により得
られた全方位画像の一部を指示すると、平面ミラー10
1が所定の方向に回動し、指示した位置に対応する詳細
な画像を撮像することができる。
【0051】なお、(実施の形態2)では全方位画像に
平面反射画像を合成したが、必ずしも重ねる必要はな
く、平面反射画像を直接に表示装置14に示しても、全
方位の画像の一部を視線方向を詳細に観測する目的を達
成できる。
【0052】さらに、(実施の形態2)では双曲面ミラ
ーを用いたが、一度に全方位の画像を得ることができれ
ば、その限りでなく、円錐、球などの形状でもよい。 (実施の形態3)図15と図16は(実施の形態3)を
示す。
【0053】(実施の形態1)(実施の形態2)では、
動作を制御装置の制御により自動で動作させていたが、
必ずしも自動制御する必要はない。たとえば、図15に
示したような構造にすれば、極めて簡便にミラーの回動
が可能である。図16(a)〜(f)は使用状態の説明
図である。
【0054】図15(a)(b)において、200がカ
メラ部である。カメラ部200において、図1,図2と
同様の作用をなすものには同一の符号を付けて説明を省
略する。
【0055】201が保持部材で、上下に平面ミラー1
01と双曲面ミラー103とを保持している。ここで保
持部材201は、図16(b)のように透明保持材10
Cならびに保護部材8とは分離できるような構造となっ
ている。そこで、図16(c)のように保持部材201
を手動操作で回転させて再び図16(d)に示すように
透明保持材10に接合させる。次に、図16(e)のよ
うに平面ミラー101で撮像したい方向になるように保
持部材201を手動操作で回転させる。最後に、図16
(f)のように保護部材8を保持部材201に接合して
動作を完了する。
【0056】このような構造であれば、回動のための装
置が必要なく、極めて簡単な構造で異なる形状のミラー
を置き換えることが可能である。
【0057】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、単一の画
像撮像素子に対して、複数の画角の反射鏡を有する構造
であるため、異なる画角の画像を簡便に撮像することが
できる。
【0058】特に、反射面が一度に光軸回りの全方位の
画像を撮像する場合においては、異なる画角の全方位画
像を単一の画像撮像素子により撮像できる。さらに、撮
像に用いない反射鏡が光軸方向の全方位の画像を撮像す
る時の死角の位置に格納しているため、良好な画角で全
方位の画像を撮像することが可能である。
【0059】さらに、異なる曲率を有する曲面の反射鏡
で撮像した画像を合成することにより、360度のパノ
ラマ画像の画角を広げることが可能となると同時に画像
の解像度も向上することができる。
【0060】また、特に一方が全方位の画像を得ること
ができる反射鏡を有し、もう一方が平面ミラーを有する
場合には、全方位の画像の一部を指示することにより、
平面ミラーが所定の方向に回動し、指示した位置に対応
する詳細な画像を撮像することができる。
【0061】さらに、全方位の画像に平面ミラーによる
詳細な画像を重ねて表示することも可能である。さら
に、以上のような効果をアクチュエータなどの動力を用
いずに、手動で簡便に行える構成を採用した場合には、
単純で安価な構成で実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(実施の形態1)の画像入力装置の構成図
【図2】同実施の形態の画像入力装置の平面図
【図3】同実施の形態のカメラ部の位置関係の説明図
【図4】同実施の形態の異なる反射鏡の画角の違いの説
明図
【図5】同実施の形態の動作を示すフローチャート図
【図6】同実施の形態において形状の異なる反射鏡で撮
像された画像の説明図
【図7】同実施の形態において形状の異なる反射鏡で撮
像された画像の合成結果を示した説明図
【図8】同実施の形態の画像入力装置の説明図
【図9】(実施の形態2)の画像入力装置の構成図
【図10】同実施の形態の画像入力装置の構成図
【図11】同実施の形態の動作を示すフローチャート図
【図12】同実施の形態のカメラ部の動作の説明図
【図13】同実施の形態の撮像画像の説明図
【図14】同実施の形態の合成画像を示す説明図
【図15】(実施の形態3)の画像入力装置の説明図
【図16】同実施の形態の使用状態の説明図
【符号の説明】
1 カメラ部 2 画像撮像素子 3 結像レンズ 4 結像レンズの光軸 5a 第一の反射鏡 5b 第二の反射鏡 6 保持部材 7 回転装置 8 保護部材 9 カメラ台座 10 透明保持材 11 画像記憶装置 12 幾何変換装置 13 合成処理装置 14 表示装置 15 制御装置 16a,16b 双曲面の内部焦点 17 結像レンズ3の主点 18 回転中心軸 100 カメラ部 101 平面ミラー 102 平面ミラー保持部材 103 双曲面ミラー 104 平面ミラー回転装置 105 保持部材 106 回転装置 107 画像処理装置 108 入力装置 109 制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村田 茂樹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 矢吹 隆宜 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5B047 AA13 AA30 BA10 BB04 BC09 BC14 CA17 DC20 5C022 AA01 AA13 AB62 AB68 AC27 AC42 AC51 AC69 AC74 5C054 AA01 CA04 CC03 CH02 EA01 FA00 FC11 FD02 FE12 GB02 GD03 HA01

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像撮像素子と、 結像光学系と、 互いに異なる形状を有する複数の反射面と、 前記複数の反射面から任意の反射面を選択する選択手段
    とを設け、 前記選択手段により選択した任意の反射面と前記結像光
    学系とが共働して前記結像光学系の光軸回りの画像を前
    記画像撮像素子に結像する画像入力装置。
  2. 【請求項2】前記選択手段により選択された反射面を検
    出する検出手段と、 前記検出手段の出力に応じて前記画像撮像素子から出力
    された画像を幾何変換処理する変換処理手段とを設けた
    請求項1記載の画像入力装置。
  3. 【請求項3】前記選択手段により前記複数の反射面から
    選択する第一の反射面を、前記結像光学系の光軸上かつ
    前記画像撮像素子の結像面に相対する位置に配置し、前
    記第一の反射面とは異なる形状の第二の反射面を、前記
    結像光学系の光軸上かつ前記第一の反射面の背面位置に
    配置して保持する保持手段と、 前記第一の反射面の位置と前記第二の反射面の位置を逆
    転させる反転手段を有する請求項1記載の画像入力装
    置。
  4. 【請求項4】前記反転手段は、前記保持手段を前記結像
    光学系の光軸に垂直な軸回りに回転する回転機構である
    請求項3記載の画像入力装置。
  5. 【請求項5】前記複数の反射面の第一の反射面は、前記
    結像光学系の光軸回りの全方向の画像を、前記画像撮像
    素子上に、ほぼ同心円状に結像する軸回転対称面である
    請求項1記載の画像入力装置。
  6. 【請求項6】前記複数の反射面の第二の反射面は、前記
    第一の反射面と異なる曲率を有し、前記結像光学系の光
    軸方向において前記第一の反射面と異なる画角の全方向
    の画像を前記画像撮像素子上に、ほぼ同心円状に結像す
    る軸回転対称面である請求項5記載の画像入力装置。
  7. 【請求項7】前記第一の反射面が第一の双曲面であり、
    前記第二の反射面が前記第一の双曲面と異なる曲率の第
    二の双曲面であり、前記選択手段により、前記第一の反
    射面を選択した時の前記第一の双曲面の内部焦点の位置
    と、前記第二の反射面を選択した時の前記第二の双曲面
    の内部焦点の位置とが略一致する請求項6記載の画像入
    力装置。
  8. 【請求項8】前記第一の反射面を選択した時の前記第一
    の双曲面により結像した第一の画像と前記第二の反射面
    を選択した時の前記第二の双曲面により結像した第二の
    画像とを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された前記第一の画像および第二の
    画像を、幾何変換し、1視点からの画像に変換する幾何
    変換手段と、 前記変換処理手段により変換された第一の画像および第
    二の画像を合成処理する合成処理手段とを設けた請求項
    7記載の画像入力装置。
  9. 【請求項9】前記複数の反射面の第二の反射面は、前記
    結像光学系の光軸回りの単一方向からの画像を、前記画
    像撮像素子上に結像する反射面である請求項5記載の画
    像入力装置。
  10. 【請求項10】前記複数の反射面の第二の反射面を駆動
    し、前記結像光学系の光軸回りの任意の方向からの画像
    を前記画像撮像素子上に結像させる方向選択手段を設け
    た請求項9記載の画像入力装置。
  11. 【請求項11】前記複数の反射面の第一の反射面を用い
    て前記画像撮像素子に結像した前記結像光学系の光軸回
    りの全方向の画像を表示する表示手段と、 前記表示手段に表示された表示画像の任意の領域を指示
    する指示手段と、 前記方向選択手段が前記指示手段により指示された前記
    表示画像の領域に一致する方向からの画像を前記第二の
    反射面により前記画像撮像素子上に結像するように制御
    する制御手段とを設けた請求項10記載の画像入力装
    置。
  12. 【請求項12】前記第一の反射面を用いて前記画像撮像
    素子上に結像した第一の画像を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶した第一の画像を幾何変換した変換
    画像を生成し、前記制御手段により制御された前記第二
    の反射面により前記画像撮像素子上に結像した第二の画
    像を前記変換画像に重ねる画像処理手段とを設けた請求
    項11記載の画像入力装置。
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