JP2012046888A - 防音パネル - Google Patents
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Abstract
【解決手段】防音パネル100は、矩形状の面板10の周縁が折り曲げられて側面1eが形成された形状からなるパネル本体1と、パネル本体1の裏側に配設された四角枠状の枠体2と、パネル本体1の側面1eと枠体2とを接合する接合部材3と、を備え、パネル本体1が、面板10の表面を形成する第1薄板10aと、面板10の裏面を形成する第2薄板10bと、第1薄板10aと第2薄板10bの間に接合された断面波状の波状薄板10cと、からなり、枠体2が、パネル本体1の側面1eの端部と当接して配置された外枠部2aと、パネル本体1の側面1eの裏側と平行に配置された内枠部2bと、からなり、接合部材3が、パネル本体1の側面1eと内枠部2bとを、側面側から接合することを特徴とする。
【選択図】図2
Description
第1実施形態に係る防音パネル100について、図1〜図3を参照しながら詳細に説明する。
防音パネル100は、騒音の発生源の周囲に立設することで、当該騒音の伝播を防止するものである。防音パネル100は、前記したように、建物の建設工事、解体工事、改装工事、外壁工事等の作業現場と、当該作業現場に設置された仮設足場と、を壁状に取り囲むように複数立設される。防音パネル100は、図1に示すように、パネル本体1と、枠体2と、接合部材3と、を主な構成として備えている。以下、防音パネル100を構成する各要素について、詳細に説明する。
パネル本体1は、防音パネル100の主要部材であり、騒音を遮音あるいは吸音し、その伝播を防止するための部材である。パネル本体1は、図1(a)に示すように、矩形状の面板10(図3参照)の周縁が折り曲げられて側面1eが形成された形状を呈している。また、パネル本体1は、図2(a)に示すように断面視すると、断面コの字状の形状を呈している。なお、図2(a)は、実施形態に係る防音パネル100を横方向(図1(b)のX−X’)で切断した場合の断面形状を示しているが、仮に防音パネル100を縦方向に切断した場合であっても、パネル本体1の長さを除いて、図2(a)と同様の断面形状となる。
パネル本体1を構成する面板10は、図3(b)に示すように、パネル本体1の表面を形成する第1薄板10aと、パネル本体1の裏面を形成する第2薄板10bと、第1薄板10aと第2薄板10bの間に接合された断面波状(コルゲート状)の波状薄板10cと、からなる複合板によって構成される。
枠体2は、防音パネル100の骨組みとなる部材であり、パネル本体1を裏側から支持するものである。枠体2は、図1(a)に示すように、パネル本体1の裏側に配設され、当該パネル本体1の面積に対応した四角枠状の形状を呈している。また、枠体2は、図1(a)および図2(b)に示すように、外枠部2aと、内枠部2bと、から構成される。
接合部材3は、パネル本体1と枠体2とを着脱自在に接合するものである。接合部材3は、図2(b)に示すように、パネル本体1の側面1eと内枠部2bとを側面側から接合する。接合部材3は、より詳細には、図2(b)に示すように、パネル本体1の側面1eに形成された本体側接合用貫通孔1dと、枠体2の内枠部2bに形成された枠体側接合用貫通孔2dとを挿通し、パネル本体1と枠体2とを側面側から接合する。接合部材3の素材は、着脱自在であり、かつ、防音パネル100として必要な強度を確保することができるものであれば特に限定されないが、例えば、着脱が可能な金属製のリベットやビス等を用いることができる。
本発明の第1実施形態に係る防音パネル100の変形例について、図5を参照しながら詳細に説明する。防音パネル100の変形例は、図3(b)に示す波状薄板10cの代わりに、図5(a)に示すハニカムコア50cをスペーサとして用いた面板50によって、パネル本体5を形成することを特徴としている。
第2実施形態に係る防音パネル200について、図6および図7を参照しながら詳細に説明する。防音パネル200は、図6および図7に示すように、パネル本体6の構成以外は、前記した第1実施形態に係る防音パネル100と同様の構成を備えている。従って、前記した防音パネル100と重複する構成については、同じ符号を付して説明を省略する。防音パネル200は、図6および図7に示すように、長さの異なる第1薄板60a,第2薄板60b,波状薄板60cからなる面板60によってパネル本体6を形成することを特徴としている。
本発明の第2実施形態に係る防音パネル200の変形例について、図8を参照しながら詳細に説明する。防音パネル200の変形例は、図6(a)に示すような波状薄板60cの代わりに、図8(a)に示すようなハニカムコア70cをスペーサとして用いた面板70によってパネル本体7を形成することを特徴としている。
1d,6d 本体側接合用貫通孔
1e,6e 側面
2,21,22 枠体
2a 外枠部
2b 内枠部
2d 枠体側接合用貫通孔
2e 連結用貫通孔
3,31,32 接合部材
4 タイト材
10,50,60,70 面板
10a,50a,60a,70a 第1薄板
10b,50b,60b,70b 第2薄板
10c,60c 波状薄板
21a 保持部
50c,70c ハニカムコア
100,101,102,200 防音パネル
M1,M2 折り曲げ溝
R1,R2,R3,R4,R5 折り曲げ部
W 防音壁
Claims (3)
- 騒音の発生源の周囲に立設することで、当該騒音の伝播を防止する防音パネルであって、
矩形状の面板の周縁が折り曲げられて側面が形成された形状からなるパネル本体と、
前記パネル本体の裏側に配設された四角枠状の枠体と、
前記パネル本体の側面と前記枠体とを接合する接合部材と、を備え、
前記パネル本体は、前記面板の表面を形成する第1薄板と、前記面板の裏面を形成する第2薄板と、前記第1薄板と前記第2薄板の間に接合された断面波状の波状薄板と、からなり、
前記枠体は、前記パネル本体の側面の端部と当接して配置された外枠部と、
前記外枠部から連続して形成されるとともに、前記パネル本体の側面の裏側と平行に配置された内枠部と、からなり、
前記接合部材は、前記パネル本体の側面と前記内枠部とを、側面側から接合することを特徴とする防音パネル。 - 前記パネル本体は、前記面板の折り曲げ位置における前記第2薄板および前記波状薄板が板厚方向にV字状に除去された溝部を基点として、前記面板の周縁が裏面側に直角に折り曲げられるとともに、当該溝部内において相対する前記第2薄板の端部同士および前記波状薄板の端部同士がそれぞれ接合されることで、形成されたことを特徴とする請求項1に記載の防音パネル。
- 前記第1薄板は、前記第2薄板の端部および前記波状薄板の端部よりも延長して形成され、
前記パネル本体は、延長された前記第1薄板が裏面側に直角に折り曲げられるとともに、前記第2薄板の端部および前記波状薄板の端部が折り曲げられた前記第1薄板に接合されることで、形成されたことを特徴とする請求項1に記載の防音パネル。
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JPS6446337U (ja) * | 1987-09-16 | 1989-03-22 | ||
JP2001138043A (ja) * | 1999-11-08 | 2001-05-22 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | サンドイッチパネルの製造方法及びそれによって得られるサンドイッチパネル |
JP2004211374A (ja) * | 2002-12-27 | 2004-07-29 | Daiwa House Ind Co Ltd | 庇及びその組立方法 |
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JP2004211374A (ja) * | 2002-12-27 | 2004-07-29 | Daiwa House Ind Co Ltd | 庇及びその組立方法 |
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