JP2012044044A - 荷電粒子ビーム描画方法 - Google Patents

荷電粒子ビーム描画方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2012044044A
JP2012044044A JP2010185113A JP2010185113A JP2012044044A JP 2012044044 A JP2012044044 A JP 2012044044A JP 2010185113 A JP2010185113 A JP 2010185113A JP 2010185113 A JP2010185113 A JP 2010185113A JP 2012044044 A JP2012044044 A JP 2012044044A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
charged particle
particle beam
correction coefficient
main deflection
deflection area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010185113A
Other languages
English (en)
Inventor
Rei Nakahashi
怜 中橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nuflare Technology Inc
Original Assignee
Nuflare Technology Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nuflare Technology Inc filed Critical Nuflare Technology Inc
Priority to JP2010185113A priority Critical patent/JP2012044044A/ja
Publication of JP2012044044A publication Critical patent/JP2012044044A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Electron Beam Exposure (AREA)

Abstract

【課題】偏向器による照射位置のずれを精度よく補正して、描画精度を向上させることのできる荷電粒子ビーム描画方法を提供する。
【解決手段】主偏向領域を等間隔のメッシュで分割して各格子点の位置を測定し、測定した位置から電子ビームの照射位置のずれ量を求めて、主偏向領域の形状歪みに対する補正係数を算出する。次いで、主偏向領域の周辺部についてこの補正係数による補正後の位置ずれ量を求め、補正後の位置ずれ量が閾値内でない場合に、主偏向領域の周辺部が中央部より細かい等間隔でないメッシュで主偏向領域を分割して各格子点の位置を測定し、測定した位置から電子ビームの照射位置のずれ量を求めて、主偏向領域の形状歪みに対する補正係数を算出する。
【選択図】図3

Description

本発明は、荷電粒子ビーム描画方法に関する。
近年、大規模集積回路(LSI)の高集積化および大容量化に伴い、半導体素子に要求される回路線幅は益々狭くなっている。半導体素子は、回路パターンが形成された原画パターン(マスクまたはレチクルを指す。以下では、マスクと総称する。)を用い、いわゆるステッパと呼ばれる縮小投影露光装置でウェハ上にパターンを露光転写して回路形成することにより製造される。こうした微細な回路パターンをウェハに転写するためのマスクの製造には、電子ビーム描画装置が用いられる。
電子ビーム描画装置は、利用する電子ビームが荷電粒子ビームであるため本質的に優れた解像度を有し、また、焦点深度を大きく確保することができるので、高い段差上でも寸法変動を抑制できるという利点を有する。特許文献1には、電子ビーム描画装置の構成が開示されている。
電子ビームの照射位置は、主偏向器によって、所定の副偏向領域に位置決めされる。また、副偏向器によって、副偏向領域内での図形描画位置の位置決めが行われる。そして、ステージが一方向に連続移動することによって、副偏向領域の描画処理が行われる。このとき、1つの副偏向領域の描画が終了してから、次の副偏向領域の描画へと移る。
複数の副偏向領域の集合である主偏向領域の描画が終了したら、ステージを連続移動の方向と直交する方向にステップ移動させる。そして、上記処理を繰り返して、各主偏向領域を順次描画して行く。ここで、主偏向領域は、主偏向器の偏向幅で決まる短冊状の描画領域(フレーム)である。一方、副偏向領域は、副偏向器の偏向幅で決まる単位描画領域(サブフィールド)である。
電子ビームによる描画では、描画パターンの寸法と位置が設計データと同じになるようにする必要がある。しかし、偏向器で電子ビームを偏向した際に、電子ビームの照射位置が予定していた照射位置からずれることがある。このため、電子ビームを精度よく照射するには、この位置ずれに対する補正処理が必要である。
特開平10−284392号公報
偏向器による照射位置のずれは、主偏向領域と副偏向領域のそれぞれに形状歪みを生じさせる。例えば、副偏向領域の形状に歪みが生じている場合、これを補正するために、従来は、主偏向領域をメッシュで等間隔に分割し、各格子点におけるマークの位置を検出する。そして、実際の電子ビームの照射位置と理想とする照射位置とのずれ量を求めて補正係数を算出していた。
しかしながら、副偏向領域の形状歪みは、主偏向領域の周辺部ほど大きいことが分かっている。図7は、この様子を示す図である。図7では、副偏向領域の形状は、主偏向領域の中央部ではあまり歪んでいないが、周辺部へ行くほど歪みが大きくなる。このため、従来法により算出した補正係数を用いて、偏向領域全体に対する補正式から補正値を算出するのでは、補正の精度が低くなるという問題があった。尚、こうしたことは、主偏向領域の形状歪みについても同様である。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものである。すなわち、本発明の目的は、偏向器による照射位置のずれを精度よく補正して、描画精度を向上させることのできる荷電粒子ビーム描画方法を提供することにある。
本発明の他の目的および利点は、以下の記載から明らかとなるであろう。
本発明の第1の態様は、荷電粒子ビームの光路上に配置された主偏向器および副偏向器を用いて荷電粒子ビームを偏向し、ステージ上の試料に所定のパターンを描画する荷電粒子ビーム描画方法であって、
主偏向領域を等間隔のメッシュで分割して各格子点の位置を測定し、測定した位置から荷電粒子ビームの照射位置のずれ量を求めて、主偏向領域の形状歪みに対する第1の補正係数を算出する工程と、
主偏向領域の周辺部について第1の補正係数による補正後の位置ずれ量を求め、補正後の位置ずれ量が閾値内でない場合に、主偏向領域の周辺部が中央部より細かい等間隔でないメッシュで主偏向領域を分割して各格子点の位置を測定し、測定した位置から荷電粒子ビームの照射位置のずれ量を求めて、主偏向領域の形状歪みに対する第2の補正係数を算出する工程と、
第2の補正係数を用いて荷電粒子ビームによる描画を行う工程とを有することを特徴とするものである。
本発明の第2の態様は、荷電粒子ビームの光路上に配置された主偏向器および副偏向器を用いて荷電粒子ビームを偏向し、ステージ上の試料に所定のパターンを描画する荷電粒子ビーム描画方法であって、
主偏向領域を等間隔のメッシュで分割して各格子点の位置を測定し、測定した位置から荷電粒子ビームの照射位置のずれ量を求めて、副偏向領域の形状歪みに対する第3の補正係数を算出する工程と、
主偏向領域の周辺部について第3の補正係数による補正後の位置ずれ量を求め、補正後の位置ずれ量が閾値内でない場合に、主偏向領域の周辺部が中央部より細かい等間隔でないメッシュで主偏向領域を分割して各格子点の位置を測定し、測定した位置から荷電粒子ビームの照射位置のずれ量を求めて、副偏向領域の形状歪みに対する第4の補正係数を算出する工程と、
第4の補正係数を用いて荷電粒子ビームによる描画を行う工程とを有することを特徴とするものである。
本発明の第3の態様は、荷電粒子ビームの光路上に配置された主偏向器および副偏向器を用いて荷電粒子ビームを偏向し、ステージ上の試料に所定のパターンを描画する荷電粒子ビーム描画方法であって、
主偏向領域を等間隔のメッシュで分割して各格子点の位置を測定し、測定した位置から荷電粒子ビームの照射位置のずれ量を求めて、主偏向領域の形状歪みに対する第1の補正係数を算出する工程と、
主偏向領域の周辺部について第1の補正係数による補正後の位置ずれ量を求め、補正後の位置ずれ量が閾値内でない場合に、主偏向領域の周辺部が中央部より細かい等間隔でないメッシュで主偏向領域を分割して各格子点の位置を測定し、測定した位置から荷電粒子ビームの照射位置のずれ量を求めて、主偏向領域の形状歪みに対する第2の補正係数を算出する工程と、
主偏向領域を等間隔のメッシュで分割して各格子点の位置を測定し、測定した位置から荷電粒子ビームの照射位置のずれ量を求めて、副偏向領域の形状歪みに対する第3の補正係数を算出する工程と、
主偏向領域の周辺部について第3の補正係数による補正後の位置ずれ量を求め、補正後の位置ずれ量が閾値内でない場合に、主偏向領域の周辺部が中央部より細かい等間隔でないメッシュで主偏向領域を分割して各格子点の位置を測定し、測定した位置から荷電粒子ビームの照射位置のずれ量を求めて、副偏向領域の形状歪みに対する第4の補正係数を算出する工程と、
第2の補正係数と第4の補正係数を用いて荷電粒子ビームによる描画を行う工程とを有することを特徴とするものである。
本発明の第1の態様または第3の態様において、第1の補正係数および第2の補正係数には、それぞれ収束値を用いることが好ましい。
本発明の第2の態様または第3の態様において、第3の補正係数および第4の補正係数には、それぞれ収束値を用いることが好ましい。
本発明によれば、偏向器による照射位置のずれを精度よく補正して、描画精度を向上させることのできる荷電粒子ビーム描画方法が提供される。
本実施の形態における電子ビーム描画装置の構成図である。 電子ビームによる描画方法の説明図である。 本実施の形態による主偏向領域の形状歪みの補正方法を示すフローチャートである。 本実施の形態による副偏向領域の形状歪みの補正方法を示すフローチャートである。 主偏向領域を等間隔のメッシュで分割した模式図である。 主偏向領域を不等間隔のメッシュで分割した模式図である。 副偏向領域の形状歪みの分布を示す模式図である。
図1は、本実施の形態における電子ビーム描画装置の構成図である。
図1に示すように、電子ビーム描画装置の描画室1内には、描画対象となるマスク2が設置されるステージ3が設けられている。ステージ3は、ステージ駆動回路4によりX方向とY方向に駆動される。ステージ3の移動位置は、レーザ測長計等を用いた位置回路5により測定される。
描画室1の上方には、電子ビーム光学系10が設置されている。電子ビーム光学系10は、電子銃6、各種レンズ7、8、9、11、12、ブランキング用偏向器13、成形偏向器14、ビーム走査用の主偏向器15、ビーム走査用の副偏向器16、および、2個のビーム成形用のアパーチャ17、18等から構成されている。
図2は、電子ビームによる描画方法の説明図である。この図に示すように、マスク2上に描画されるパターン51は、短冊状の主偏向領域52に分割されている。電子ビーム54による描画は、ステージ3が一方向(例えば、X方向)に連続移動しながら、主偏向領域52毎に行われる。主偏向領域52は、さらに副偏向領域53に分割されており、電子ビーム54は、副偏向領域53内の必要な部分のみを描画する。尚、主偏向領域52は、主偏向器15の偏向幅で決まる短冊状の描画領域であり、副偏向領域53は、副偏向器16の偏向幅で決まる単位描画領域である。
副偏向領域の基準位置の位置決めは、主偏向器15で行われ、副偏向領域53内での描画は、副偏向器16によって制御される。すなわち、主偏向器15によって、電子ビーム54が所定の副偏向領域53に位置決めされ、副偏向器16によって、副偏向領域53内での描画位置が決められる。さらに、成形偏向器14とビーム成形用のアパーチャ17、18によって、電子ビーム54の形状と寸法が決められる。そして、ステージ3を一方向に連続移動させながら、副偏向領域53内を描画し、1つの副偏向領域53の描画が終了したら、次の副偏向領域53を描画する。主偏向領域52内の全ての副偏向領域53の描画が終了したら、ステージ3を連続移動させる方向と直交する方向(例えば、Y方向)にステップ移動させる。その後、同様の操作を繰り返して、主偏向領域52を順次描画して行く。
副偏向領域は、副偏向器16によって、主偏向領域よりも高速に電子ビーム54が走査されて描画される領域であり、一般に最小描画単位となる。副偏向領域内を描画する際には、パターン図形に応じて準備された寸法と形状のショットが成形偏向器14により形成される。具体的には、電子銃6から放出された電子ビーム54が、第1のアパーチャ17で矩形状に成形された後、成形偏向器14で第2のアパーチャ18に投影されて、そのビーム形状と寸法を変化させる。その後、電子ビーム54は、上述の通り、副偏向器16と主偏向器15により偏向されて、ステージ3上に載置されたマスク2に照射される。
設計者(ユーザ)が作成したCADデータは、OASISなどの階層化されたフォーマットの設計中間データに変換される。設計中間データには、レイヤ(層)毎に作成されて各マスクに形成される設計パターンデータが格納される。ここで、一般に、電子ビーム描画装置は、OASISデータを直接読み込めるようには構成されていない。すなわち、電子ビーム描画装置の製造メーカー毎に、独自のフォーマットデータが用いられている。このため、OASISデータは、レイヤ毎に各電子ビーム描画装置に固有のフォーマットデータに変換されてから装置に入力される。
図1で、符号20は入力部であり、記憶媒体である磁気ディスクを通じて電子ビーム描画装置にフォーマットデータが入力される部分である。設計パターンに含まれる図形は、長方形や三角形を基本図形としたものであるので、入力部20には、例えば、図形の基準位置における座標(x,y)、辺の長さ、長方形や三角形等の図形種を区別する識別子となる図形コードといった情報であって、各パターン図形の形、大きさ、位置等を定義した図形データが格納される。
さらに、数十μm程度の範囲に存在する図形の集合を一般にクラスタまたはセルと称するが、これを用いてデータを階層化することが行われている。クラスタまたはセルには、各種図形を単独で配置したり、ある間隔で繰り返し配置したりする場合の配置座標や繰り返し記述も定義される。クラスタまたはセルデータは、さらにフレームまたはストライプと称される、幅が数百μmであって、長さがフォトマスクのX方向またはY方向の全長に対応する100mm程度の短冊状領域に配置される。
図形パターンの分割処理は、電子ビームのサイズにより規定される最大ショットサイズ単位で行われ、併せて、分割された各ショットの座標位置、サイズおよび照射時間が設定される。そして、描画する図形パターンの形状や大きさに応じてショットが成形されるように、描画データが作成される。描画データは、短冊状の主偏向領域単位で区切られ、さらにその中は副偏向領域に分割されている。つまり、チップ全体の描画データは、主偏向領域のサイズにしたがった複数の帯状のフレームデータと、主偏向領域よりも小さい複数の副偏向領域単位とからなるデータ階層構造になっている。
電子ビーム描画装置では、描画後のパターンの寸法と位置が設計データと同じになるようにする補正処理が必要である。
図3は、本実施の形態による主偏向領域の形状歪みの補正方法を示すフローチャートである。
まず、電子ビームでマスク2の主偏向領域全体に特定パターンを描画する。
次に、S101において、主偏向領域を等間隔のメッシュ(等メッシュ)で分割し、各格子点の位置を測定する。図5は、主偏向領域を等間隔のメッシュで分割した模式図である。
次に、S102において、S101で測定した各格子点の位置と、理想とする電子ビームの照射位置とのずれ量を求めて、主偏向領域の形状歪みに対する補正係数を算出する。下記にその一例を示す。尚、この処理は、図1の描画データデコーダ23で行われる。
主偏向領域の形状歪みΔij(x,y)は、次の多項式で表される。但し、この場合、主偏向領域は5×5の格子点で区切られているものとする。

Figure 2012044044
ここで、xとyは、点(i,j)における電子ビームによる読み取り位置であり、(Δxij,Δyij)について全部で25の方程式ができる。これは、主偏向器で偏向されて点(xij,yij)に位置決めされたときの歪み誤差が(Δxij,Δyij)になることを意味する。これらの方程式を解いて係数を求めると下記のように表される。
Figure 2012044044
上式において、L(x,y)は理想とする電子ビームの照射位置であり、D(x,y)は主偏向器で偏向された位置である。すなわち、Dij(x,y)−Lij(x,y)で表されるΔij(x,y)は、主偏向領域の形状歪みである。したがって、主偏向領域の形状歪みは、理想とする電子ビームの照射位置に対応する座標系を基準として補正される。一方、副偏向領域の形状歪みは、主偏向の座標系を基準として補正される。つまり、副偏向の座標系は、主偏向の座標系を介して、理想とする電子ビームの照射位置に対応する座標系と関連付けられる。
次に、S103において、S102で得られた補正係数が収束したか否か、すなわち、所定の閾値の範囲に収まっているか否かを判定する。収束していない場合には、S101に戻って各格子点の位置を再測定し、S102で補正係数の算出をする工程を繰り返す。一方、S103において、補正係数が収束したと判定されたら、S104に進み、主偏向領域の周辺部について補正後の位置ずれ量、すなわち、補正後の各格子点の位置と、理想とする電子ビームの照射位置とのずれ量を測定する。
次に、S105において、S104で求めた位置ずれ量が所定の閾値内であるか否かを判定し、閾値内である場合には、S109に進んで補正係数(第1の補正係数)を保存する。保存場所は、図1の描画データデコーダ23とすることができる。
一方、S105において、所定の閾値内でないと判定された場合にはS106に進む。S106では、主偏向領域を等間隔でないメッシュ(不等メッシュ)で分割し、各格子点の位置を測定する。
図6は、主偏向領域を不等間隔のメッシュで分割した模式図である。図7で説明したように、副偏向領域の形状歪みは主偏向領域の周辺部ほど大きい。したがって、S105で主偏向領域周辺部における補正後の位置ずれ量が閾値内でないと判定された場合には、主偏向領域周辺部のメッシュを中央部より細かくして各格子点の位置を測定する。
次に、S107において、S106で測定した各格子点の位置と、理想とする電子ビームの照射位置とのずれ量を求めて、主偏向領域の形状歪みに対する補正係数を算出する。この処理は、図1の描画データデコーダ23で行われる。尚、この場合、測定点の分布が主偏向領域全体で一様となっていないので補間処理も併せて行う。また、各格子点のマップを用いて補正係数を求めてもよい。
S106では、主偏向領域周辺部における測定点の数を多くしているので、周辺部での補正をより正確に行うことができる。また、S101で用いたメッシュを単純に細かくして測定点を増やす場合に比べて、測定時間を短くして電子ビーム描画装置のスループットを向上させることができる。
次に、S108において、S107で得られた補正係数が収束したか否か、すなわち、所定の閾値の範囲に収まっているか否かを判定する。収束していない場合には、S106に戻って各格子点の位置を再測定し、S107で補正係数の算出をする工程を繰り返す。一方、S108において、補正係数が収束したと判定されたら、S109に進んで補正係数(第2の補正係数)を描画データデコーダ23に保存する。
図3に示す工程にしたがって、主偏向領域の形状歪みに対する補正係数を求めた後は、副偏向領域の形状歪みに対する補正係数を求める。図4は、この工程を示すフローチャートである。
まず、S201において、主偏向領域を等間隔のメッシュで分割し、各格子点の位置を測定する。
次に、S202において、S201で測定した各格子点の位置と、理想とする電子ビームの照射位置とのずれ量を求めて、副偏向領域の形状歪みに対する補正係数を算出する。この処理は、図1の描画データデコーダ23で行われる。
次に、S203において、S202で得られた補正係数が収束したか否か、すなわち、所定の閾値の範囲に収まっているか否かを判定する。収束していない場合には、S201に戻って各格子点の位置を再測定し、S202で補正係数の算出をする工程を繰り返す。一方、S203において、補正係数が収束したと判定されたら、S204に進み、主偏向領域の周辺部について補正後の位置ずれ量、すなわち、補正後の各格子点の位置と、理想とする電子ビームの照射位置とのずれ量を測定する。
次に、S205において、S204で求めた位置ずれ量が所定の閾値内であるか否かを判定し、閾値内である場合には、S209に進んで補正係数(第3の補正係数)を保存する。保存場所は、図1の描画データデコーダ23とすることができる。
一方、S205において、所定の閾値内でないと判定された場合にはS206に進む。S206では、主偏向領域を等間隔でないメッシュで分割し、各格子点の位置を測定する。すなわち、主偏向領域周辺部のメッシュを中央部より細かくして各格子点の位置を測定する。
次に、S207において、S206で測定した各格子点の位置と、理想とする電子ビームの照射位置とのずれ量を求めて、主偏向領域の形状歪みに対する補正係数を算出する。この処理は、図1の描画データデコーダ23で行われる。尚、この場合、測定点の分布が主偏向領域全体で一様となっていないので補間処理も併せて行う。また、各格子点のマップを用いて補正係数を求めてもよい。
S206では、主偏向領域周辺部における測定点の数を多くしているので、周辺部での補正をより正確に行うことができる。また、S201で用いたメッシュを単純に細かくして測定点を増やす場合に比べて、測定時間を短くして電子ビーム描画装置のスループットを向上させることができる。
次に、S208において、S207で得られた補正係数が収束したか否か、すなわち、所定の閾値の範囲に収まっているか否かを判定する。収束していない場合には、S206に戻って各格子点の位置を再測定し、S207で補正係数の算出をする工程を繰り返す。一方、S208において、補正係数が収束したと判定されたら、S209に進んで補正係数(第4の補正係数)を描画データデコーダ23に保存する。
次に、S210において、図1の描画データデコーダ23から主偏向領域の形状歪みに対する補正係数が主偏向器ドライバ26へ送られる。また、副偏向領域の形状歪みに対する補正係数が副偏向器ドライバ27へ送られる。そして、送られた補正係数に基づいて電子ビームによる描画が行われる(S211)。
具体的には、主偏向器ドライバ26から、電子ビーム光学系10の主偏向器15に所定の信号が送られて、指定された副偏向領域で電子ビームが偏向走査される。また、副偏向器ドライバ27から、副偏向器16に所定の副偏向信号が送られ、これによって副偏向領域毎の描画が行われる。
描画は、ステージ3をX方向に移動しながら主偏向領域に対して行い、次に、y方向にステージをステップ送りした後、次の主偏向領域に対して行う。この際、ステージ3の移動は、X方向に連続的に移動させるとともに、電子ビームの照射位置をステージ3の移動に追従させる連続移動方式とすることができる。また、ステージ3を停止して1つの主偏向領域の描画を行い、次の領域にステップするときには描画を行わないステップアンドリピート方式とすることもできる。描画精度を高める点からは、ステップアンドリピート方式とする方が好ましい。
尚、パターンの寸法変動を引き起こす要因には、近接効果、かぶり効果、ローディング効果といったものもあり、これらに対する補正処理は、図1の描画データ補正部31で行われる。描画データ補正部31は、寸法補正マップ作成部31aと、この寸法補正マップに対応した補正照射量を求める補正照射量算出部31bと、補正照射量からマスクの所定位置における電子ビームの照射量を求める照射量算出部31cとを有する。ここで、補正照射量は、近接効果補正照射量、かぶり補正照射量およびローディング効果補正照射量の少なくとも1つとすることができる。
図1の入力部20には、既に説明したように、電子ビーム描画装置に固有のフォーマットデータに変換された描画データが入力される。制御計算機19によって入力部20から読み出された描画データは、主偏向領域毎にパターンメモリ21に一時的に格納される。パターンメモリ21に格納された主偏向領域毎のパターンデータ、すなわち、描画位置や描画図形データ等で構成される情報は、描画データ補正部31に送られて補正された後、データ解析部であるパターンデータデコーダ22と描画データデコーダ23に送られる。
パターンデータデコーダ22からの情報は、ブランキング回路24とビーム成形器ドライバ25に送られる。具体的には、パターンデータデコーダ22で上記データに基づいたブランキングデータが作成され、ブランキング回路24に送られる。また、所望とするビーム寸法データも作成されて、ビーム成形器ドライバ25に送られる。そして、ビーム成形器ドライバ25から、光学系10の成形偏向器14に所定の偏向信号が印加されて、電子ビーム54の寸法が制御される。
図1の偏向制御部30は、セトリング時間決定部29に接続し、セトリング時間決定部29は、副偏向領域偏向量算出部28に接続し、副偏向領域偏向量算出部28は、パターンデータデコーダ22に接続している。また、偏向制御部30は、ブランキング回路24と、ビーム成形器ドライバ25と、主偏向器ドライバ26と、副偏向器ドライバ27とに接続している。
次に、電子ビーム描画装置による描画方法について説明する。
まず、描画室1内のステージ3上にマスク2を載置する。次いで、ステージ3の位置検出を位置回路5により行い、制御計算機19からの信号に基づいて、ステージ駆動回路4によりステージ3を描画可能な位置まで移動させる。
次に、電子銃6より電子ビーム54を放出する。放出された電子ビーム54は、照明レンズ7により集光される。そして、ブランキング用偏向器13により、電子ビーム54をマスク2に照射するか否かの操作を行う。
第1のアパーチャ17に入射した電子ビーム54は、第1のアパーチャ17の開口部を通過した後、ビーム成形器ドライバ25により制御された成形偏向器14によって偏向される。そして、第2のアパーチャ18に設けられた開口部を通過することにより、所望の形状と寸法を有するビーム形状になる。このビーム形状は、マスク2に照射される電子ビーム54の描画単位である。
電子ビーム54は、ビーム形状に成形された後、縮小レンズ11によって縮小される。そして、マスク2上における電子ビーム54の照射位置は、主偏向器ドライバ26によって制御された主偏向器15と、副偏向器ドライバ27によって制御された副偏向器16とにより制御される。主偏向器15は、マスク2上の副偏向領域53に電子ビーム54を位置決めする。また、副偏向器16は、副偏向領域53内で描画位置を位置決めする。
マスク2への電子ビーム54による描画は、ステージ3を一方向に移動させながら、電子ビーム54を走査することにより行われる。具体的には、ステージ3を一方向に移動させながら、各副偏向領域53内におけるパターンの描画を行う。そして、1つの主偏向領域52内にある全ての副偏向領域53の描画を終えた後は、ステージ3を新たな主偏向領域52に移動して同様に描画する。
上記のようにして、マスク2の全ての主偏向領域52の描画を終えた後は、新たなマスクに交換し、上記と同様の方法による描画を繰り返す。
次に、制御計算機19による描画制御について説明する。
制御計算機19は、入力部20で磁気ディスクに記録されたマスクの描画データを読み出す。読み出された描画データは、主偏向領域52毎にパターンメモリ21に一時的に格納される。
パターンメモリ21に格納された主偏向領域52毎の描画データ、つまり、描画位置や描画図形データ等で構成される情報は、描画データ補正部31で補正された後、データ解析部であるパターンデータデコーダ22と描画データデコーダ23を介して、副偏向領域偏向量算出部28、ブランキング回路24、ビーム成形器ドライバ25、主偏向器ドライバ26、副偏向器ドライバ27に送られる。
パターンデータデコーダ22では、描画データに基づいてブランキングデータが作成されてブランキング回路24に送られる。また、描画データに基づいて所望とするビーム形状データが作成されて副偏向領域偏向量算出部28とビーム成形器ドライバ25に送られる。
副偏向領域偏向量算出部28は、パターンデータデコーダ22により作成したビーム形状データから、副偏向領域53における、1ショットごとの電子ビームの偏向量(移動距離)を算出する。算出された情報は、セトリング時間決定部29に送られ、副偏向による移動距離に対応したセトリング時間が決定される。
セトリング時間決定部29で決定されたセトリング時間は、偏向制御部30へ送られた後、パターンの描画のタイミングを計りながら、偏向制御部30より、ブランキング回路24、ビーム成形器ドライバ25、主偏向器ドライバ26、副偏向器ドライバ27のいずれかに適宜送られる。
ビーム成形器ドライバ25では、光学系10の成形偏向器14に所定の偏向信号が印加されて、電子ビーム54の形状と寸法が制御される。
描画データデコーダ23では、描画データに基づいて副偏向領域53の位置決めデータが作成され、このデータは主偏向器ドライバ26に送られる。次いで、主偏向器ドライバ26から主偏向器15へ所定の偏向信号が印加されて、電子ビーム54は、副偏向領域53の所定位置に偏向走査される。
描画データデコーダ23では、描画データに基づいて、副偏向器16の走査のための制御信号が生成される。制御信号は、副偏向器ドライバ27に送られた後、副偏向器ドライバ27から副偏向器16に所定の副偏向信号が印加される。副偏向領域53内での描画は、設定されたセトリング時間が経過した後、電子ビーム54を繰り返し照射することによって行われる。
以上述べたように、本実施の形態によれば、主偏向領域周辺部における補正後の位置ずれ量が閾値内でないと判定された場合に、主偏向領域を不等間隔のメッシュで分割し、周辺部のメッシュを中央部より細かくして各格子点の位置を測定する。これにより、主偏向領域周辺部における測定点の数を多くすることができるので、周辺部での補正をより正確に行うことができる。また、主偏向領域全体についてメッシュを一様に細かくして測定点を増やす場合に比べると、測定時間を短くして電子ビーム描画装置のスループットを向上させることができる。
尚、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内において、種々変形して実施することができる。
例えば、上記実施の形態では電子ビームを用いたが、本発明はこれに限られるものではなく、イオンビームなどの他の荷電粒子ビームを放出する荷電粒子銃を有する荷電粒子ビーム描画方法および荷電粒子ビーム描画装置にも適用可能である。
1 描画室
2 マスク
3 ステージ
4 ステージ駆動回路
5 位置回路
6 電子銃
7、8、9、11、12 レンズ
10 光学系
13 ブランキング用偏向器
14 成形偏向器
15 主偏向器
16 副偏向器
17 第1のアパーチャ
18 第2のアパーチャ
19 制御計算機
20 入力部
21 パターンメモリ
22 パターンデータデコーダ
23 描画データデコーダ
24 ブランキング回路
25 ビーム成形器ドライバ
26 主偏向器ドライバ
27 副偏向器ドライバ
28 副偏向領域偏向量算出部
29 セトリング時間決定部
30 偏向制御部
31 描画データ補正部
31a 寸法補正マップ作成部
31b 補正照射量算出部
31c 照射量算出部
51 描画されるパターン
52 主偏向領域
53 副偏向領域
54 電子ビーム

Claims (5)

  1. 荷電粒子ビームの光路上に配置された主偏向器および副偏向器を用いて前記荷電粒子ビームを偏向し、ステージ上の試料に所定のパターンを描画する荷電粒子ビーム描画方法であって、
    主偏向領域を等間隔のメッシュで分割して各格子点の位置を測定し、前記測定した位置から前記荷電粒子ビームの照射位置のずれ量を求めて、前記主偏向領域の形状歪みに対する第1の補正係数を算出する工程と、
    前記主偏向領域の周辺部について前記第1の補正係数による補正後の位置ずれ量を求め、前記補正後の位置ずれ量が閾値内でない場合に、前記主偏向領域の周辺部が中央部より細かい等間隔でないメッシュで前記主偏向領域を分割して各格子点の位置を測定し、前記測定した位置から前記荷電粒子ビームの照射位置のずれ量を求めて、前記主偏向領域の形状歪みに対する第2の補正係数を算出する工程と、
    前記第2の補正係数を用いて前記荷電粒子ビームによる描画を行う工程とを有することを特徴とする荷電粒子ビーム描画方法。
  2. 荷電粒子ビームの光路上に配置された主偏向器および副偏向器を用いて前記荷電粒子ビームを偏向し、ステージ上の試料に所定のパターンを描画する荷電粒子ビーム描画方法であって、
    主偏向領域を等間隔のメッシュで分割して各格子点の位置を測定し、前記測定した位置から前記荷電粒子ビームの照射位置のずれ量を求めて、副偏向領域の形状歪みに対する第3の補正係数を算出する工程と、
    前記主偏向領域の周辺部について前記第3の補正係数による補正後の位置ずれ量を求め、前記補正後の位置ずれ量が閾値内でない場合に、前記主偏向領域の周辺部が中央部より細かい等間隔でないメッシュで前記主偏向領域を分割して各格子点の位置を測定し、前記測定した位置から前記荷電粒子ビームの照射位置のずれ量を求めて、前記副偏向領域の形状歪みに対する第4の補正係数を算出する工程と、
    前記第4の補正係数を用いて前記荷電粒子ビームによる描画を行う工程とを有することを特徴とする荷電粒子ビーム描画方法。
  3. 荷電粒子ビームの光路上に配置された主偏向器および副偏向器を用いて前記荷電粒子ビームを偏向し、ステージ上の試料に所定のパターンを描画する荷電粒子ビーム描画方法であって、
    主偏向領域を等間隔のメッシュで分割して各格子点の位置を測定し、前記測定した位置から前記荷電粒子ビームの照射位置のずれ量を求めて、前記主偏向領域の形状歪みに対する第1の補正係数を算出する工程と、
    前記主偏向領域の周辺部について前記第1の補正係数による補正後の位置ずれ量を求め、前記補正後の位置ずれ量が閾値内でない場合に、前記主偏向領域の周辺部が中央部より細かい等間隔でないメッシュで前記主偏向領域を分割して各格子点の位置を測定し、前記測定した位置から前記荷電粒子ビームの照射位置のずれ量を求めて、前記主偏向領域の形状歪みに対する第2の補正係数を算出する工程と、
    前記主偏向領域を等間隔のメッシュで分割して各格子点の位置を測定し、前記測定した位置から前記荷電粒子ビームの照射位置のずれ量を求めて、副偏向領域の形状歪みに対する第3の補正係数を算出する工程と、
    前記主偏向領域の周辺部について前記第3の補正係数による補正後の位置ずれ量を求め、前記補正後の位置ずれ量が閾値内でない場合に、前記主偏向領域の周辺部が中央部より細かい等間隔でないメッシュで前記主偏向領域を分割して各格子点の位置を測定し、前記測定した位置から前記荷電粒子ビームの照射位置のずれ量を求めて、前記副偏向領域の形状歪みに対する第4の補正係数を算出する工程と、
    前記第2の補正係数と前記第4の補正係数を用いて前記荷電粒子ビームによる描画を行う工程とを有することを特徴とする荷電粒子ビーム描画方法。
  4. 前記第1の補正係数および前記第2の補正係数には、それぞれ収束値を用いることを特徴とする請求項1または3に記載の荷電粒子ビーム描画方法。
  5. 前記第3の補正係数および前記第4の補正係数には、それぞれ収束値を用いることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の荷電粒子ビーム描画方法。
JP2010185113A 2010-08-20 2010-08-20 荷電粒子ビーム描画方法 Pending JP2012044044A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010185113A JP2012044044A (ja) 2010-08-20 2010-08-20 荷電粒子ビーム描画方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010185113A JP2012044044A (ja) 2010-08-20 2010-08-20 荷電粒子ビーム描画方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012044044A true JP2012044044A (ja) 2012-03-01

Family

ID=45899998

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010185113A Pending JP2012044044A (ja) 2010-08-20 2010-08-20 荷電粒子ビーム描画方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012044044A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013232616A (ja) * 2012-04-05 2013-11-14 Nuflare Technology Inc 荷電粒子ビームの偏向形状誤差取得方法及び荷電粒子ビーム描画方法
CN112840437A (zh) * 2018-11-09 2021-05-25 纽富来科技股份有限公司 带电粒子束描绘装置、带电粒子束描绘方法以及程序

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013232616A (ja) * 2012-04-05 2013-11-14 Nuflare Technology Inc 荷電粒子ビームの偏向形状誤差取得方法及び荷電粒子ビーム描画方法
CN112840437A (zh) * 2018-11-09 2021-05-25 纽富来科技股份有限公司 带电粒子束描绘装置、带电粒子束描绘方法以及程序
CN112840437B (zh) * 2018-11-09 2024-02-23 纽富来科技股份有限公司 带电粒子束描绘装置、带电粒子束描绘方法以及程序
US11961708B2 (en) 2018-11-09 2024-04-16 Nuflare Technology, Inc. Charged particle beam writing apparatus, charged particle beam writing method, and a non-transitory computer-readable storage medium

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100807957B1 (ko) 빔 조사량 연산 방법, 묘화 방법, 기록 매체 및 묘화 장치
JP5204687B2 (ja) 荷電粒子ビーム描画方法および荷電粒子ビーム描画装置
JP5480555B2 (ja) 荷電粒子ビーム描画装置及び荷電粒子ビーム描画方法
KR100878970B1 (ko) 하전 입자빔 묘화 장치
JP5662816B2 (ja) 荷電粒子ビーム描画装置
JP5688308B2 (ja) 荷電粒子ビーム描画装置及び荷電粒子ビーム描画方法
JP6515835B2 (ja) 荷電粒子ビーム描画装置及び荷電粒子ビーム描画方法
JP5436967B2 (ja) 荷電粒子ビーム描画方法および荷電粒子ビーム描画装置
JP5437124B2 (ja) 荷電粒子ビーム描画方法および荷電粒子ビーム描画装置
KR20130110034A (ko) 하전 입자빔 묘화 장치 및 하전 입자빔 묘화 방법
JP2011100818A (ja) 荷電粒子ビーム描画装置及び荷電粒子ビーム描画方法
JP5547113B2 (ja) 荷電粒子ビーム描画装置および荷電粒子ビーム描画方法
JP5416998B2 (ja) 荷電粒子ビーム描画方法および荷電粒子ビーム描画装置
JP2012044044A (ja) 荷電粒子ビーム描画方法
KR20190044507A (ko) 하전 입자 빔 묘화 장치 및 하전 입자 빔 묘화 방법
JP2010225811A (ja) 荷電粒子ビーム描画方法
JP2010073732A (ja) 荷電粒子ビーム描画装置の評価方法および荷電粒子ビーム描画装置
JP2014123613A (ja) ドリフト補正方法および描画データの作成方法
US9117632B2 (en) Charged particle beam writing apparatus and charged particle beam writing method
JP2010267723A (ja) 荷電粒子ビーム描画装置および荷電粒子ビーム描画方法
JP5809912B2 (ja) 荷電粒子ビーム描画装置および荷電粒子ビーム描画方法
JP2011066236A (ja) 荷電粒子ビーム描画装置及び荷電粒子ビーム描画方法
JP2013074207A (ja) 荷電粒子ビーム描画装置および荷電粒子ビーム描画方法
JP2011228501A (ja) 荷電粒子ビーム描画方法および荷電粒子ビーム描画装置
JP2014041862A (ja) 荷電粒子ビーム補正方法および荷電粒子ビーム描画装置