JP2012043616A - 照明装置、表示装置、テレビ受信装置 - Google Patents

照明装置、表示装置、テレビ受信装置 Download PDF

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Abstract

【課題】基板カバーの誤取り付けに起因して回路基板または回路部品に不具合が生じることを抑制可能な照明装置を提供する。
【解決手段】冷陰極管17と、冷陰極管17が収容されるシャーシ14と、シャーシ14に取り付けられるコントロール基板40と、シャーシ14に取り付けられ、コントロール基板40を覆う形で配される基板カバー60と、を備え、シャーシ14における基板カバー60の取付箇所には、基板カバー60に向けて突出される複数の突部52が設けられ、基板カバー60には、突部52が挿通されるカバー側挿通孔63が形成され、突部52のうち一の突部52は、他の突部52が挿通されるカバー側挿通孔63の孔径より、突部52の突出方向に交わる断面の最大寸法が大きいことを特徴とする。
【選択図】図9

Description

本発明は、照明装置、表示装置、テレビ受信装置に関する。
近年、テレビ受信装置をはじめとする画像表示装置の表示素子は、従来のブラウン管から液晶パネルやプラズマディスプレイパネルなどの薄型表示素子を適用した薄型表示装置に移行しつつあり、画像表示装置の薄型化を可能としている。液晶表示装置は、これに用いる液晶パネルが自発光しないため、別途に照明装置としてバックライト装置を必要としている。
特許文献1には、液晶パネルと、スピーカと、ディジタル処理を行う複数の回路を実装する第一の基板と、電源回路を実装する第二の基板と、メインフレームと、サブフレーム対と、シャーシと、筐体とを具備する液晶テレビジョンが開示されている。この液晶テレビジョンでは、ビスで回路基板をシャーシに固定する構成が開示されている。
特開2007−180751号公報
ところで、バックライト装置を構成するシャーシには、液晶表示装置の駆動に係る回路基板が取り付けられ、この回路基板を覆う形で基板カバーが取り付けられている場合がある。このような基板カバー及び回路基板は、例えば、ビスなどの取付手段によってシャーシに取り付けられている。
ビスなどの取付手段によってシャーシに基板カバーを取り付ける作業は、シャーシに設けられた突部を基板カバーに設けられた挿通孔に挿通し、基板カバーをシャーシに対して保持した状態で行われることがある。この際、基板カバーには、所定の取り付け状態が規定されている。すなわち、基板カバーは、所定の回路基板に重畳してこれを覆い、当該回路基板を保護する状態で取り付けられる必要があり、また回路部品に応じた開口等の構造を有する場合には、開口等が当該回路部品と重畳する状態で取り付けられる必要がある。仮に、基板カバーが所定の取り付け状態と異なる状態でシャーシに取り付けられると、回路基板が保護されず、また回路部品に応じた開口等の位置がずれて、回路基板に不具合が生じるおそれがある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、基板カバーの誤取り付けを抑制し、回路基板または回路部品に生じる不具合が少ない照明装置を提供することを目的とする。また、このような照明装置を備えた表示装置、及びテレビ受信装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の照明装置は、光源と、前記光源が収容されるシャーシと、前記シャーシに取り付けられる回路基板と、前記シャーシに取り付けられ、前記回路基板を覆う形で配される基板カバーと、を備え、前記シャーシにおける前記基板カバーの取付箇所には、前記基板カバーに向けて突出される複数の突部が設けられ、前記基板カバーには、前記突部が挿通される挿通孔が形成され、前記突部のうち一の突部は、他の突部が挿通される前記挿通孔の孔径より、前記突部の突出方向に交わる断面の最大寸法が大きいことに特徴を有する。
本発明において、突部のうち一の突部は、他の突部が挿通される挿通孔の孔径より、突部の突出方向に交わる断面の最大寸法が大きい。ここでいう「断面の最大寸法」とは、断面に含まれる二点間の長さのうち最大の長さを示すものとする。これにより、一の突部を他の突部が挿通される挿通孔に挿通し、基板カバーが所定の状態とは異なる状態で取り付けられようとした場合には、一の突部が当該挿通孔に挿通されず、基板カバーを取り付けることができない。このため、誤取り付けに起因して回路基板または回路部品に不具合が生じることを抑制できる。
上記構成において、前記基板カバーは、方形状であり、前記突部と前記挿通孔は、前記基板カバーを前記シャーシに取り付けた状態で、前記基板カバーの四隅にそれぞれ第1突部と第1挿通孔、第2突部と第2挿通孔、第3突部と第3挿通孔、及び第4突部と第4挿通孔が配されるものとされ、前記第1突部は、前記第2挿通孔、前記第3挿通孔、及び前記第4挿通孔の孔径より、前記突部の突出方向に交わる断面の最大寸法が大きいものとすることができる。
このような構成とすれば、第1突部は、第2挿通孔、第3挿通孔、及び第4挿通孔に挿通不可能であることにより、方形状の基板カバーを90°または180°回転した状態で取り付けることを抑制でき、誤取り付けに起因して回路基板または回路部品に不具合が生じることを抑制できる。
本発明は、以下の照明装置も開示する。本発明の照明装置は、光源と、前記光源が収容されるシャーシと、前記シャーシに取り付けられる回路基板と、前記シャーシに取り付けられ、前記回路基板を覆う形で配される基板カバーと、を備え、前記シャーシにおける前記基板カバーの取付箇所には、前記基板カバーに向けて突出される複数の突部が設けられ、前記基板カバーには、前記突部が挿通される挿通孔が形成され、前記突部と前記挿通孔は、前記基板カバーが所定の状態とは異なる状態で前記シャーシに取り付けられようとした場合にその取り付けを規制する位置関係に配されていることに特徴を有する。
本発明において、突部と挿通孔は、基板カバーが所定の状態とは異なる状態でシャーシに取り付けられようとした場合にその取り付けを規制する位置関係に配されている。これにより、一の突部を他の突部が挿通される挿通孔に挿通し、基板カバーが所定の状態とは異なる状態で取り付けられようとした場合には、少なくとも1つ以上の突部がいずれの挿通孔にも挿通されず、基板カバーを取り付けることができない。このため、誤取り付けに起因して回路基板または回路部品に不具合が生じることを抑制できる。
上記構成において、前記突部と前記挿通孔は、前記基板カバーが所定の点を中心にして所定の角度回転した複数の状態のうち、所定の状態とは異なる状態で前記基板カバーが前記シャーシに取り付けられるのを規制する位置関係に配されているものとすることができる。
このような構成とすれば、基板カバーを所定の角度回転した状態で取り付けることを抑制でき、誤取り付けに起因して回路基板または回路部品に不具合が生じることを抑制できる。
上記構成において、前記基板カバーは、方形状であり、前記突部と前記挿通孔は、前記基板カバーを前記シャーシに取り付けた状態で、前記基板カバーの四隅のうち、三隅にそれぞれ配され、一隅にそれぞれ配されないものとすることができる。
このような構成とすれば、方形状の基板カバーを、90°または180°回転した状態で取り付けることを抑制でき、誤取り付けに起因して回路基板または回路部品に不具合が生じることを抑制できる。
次に、上記課題を解決するために、本発明の表示装置は、上記照明装置と、前記照明装置からの光を利用して表示を行う表示パネルと、を備えることを特徴とする。
また、前記表示パネルとしては液晶を用いた液晶パネルを例示することができる。このような表示装置は液晶表示装置として、種々の用途、例えばテレビやパソコンのデスクトップ画面等に適用でき、特に大型画面用として好適である。
次に、上記課題を解決するために、本発明のテレビ受信装置は、上記表示装置を備えることを特徴とする。
本発明によれば、基板カバーの誤取り付けを抑制し、回路基板または回路部品に生じる不具合が少ない照明装置を提供することができる。
本発明の実施形態1に係るテレビ受信装置の概略構成を示す分解斜視図。 図1のテレビ受信装置が備える液晶表示装置の概略構成を示す分解斜視図。 液晶表示装置の長辺方向に沿った断面構成を示す断面図。 図3の液晶表示装置が備えるバックライト装置の裏面を示す平面図。 図4においてコントロール基板付近を拡大して示す拡大図。 実施形態1に係る基板カバーを示す平面図。 図5において図6の基板カバーを取り付けた状態を示す拡大図。 基板カバー及びコントロール基板の取付構造を示す断面図(図7のA−A線で切断した図)。 基板カバー及びコントロール基板の取付構造を示す断面図(図7のB−B線で切断した図)。 図6の基板カバーを誤って取り付けようとした場合の状態を示す拡大図。 本発明の実施形態1の変形例1に係る基板カバーを取り付けた状態を示す拡大図。 本発明の実施形態2に係る基板カバーを取り付けた状態を示す拡大図。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図10によって説明する。まず、液晶表示装置10を備えたテレビ受信装置TVの構成について説明する。図1は本実施形態のテレビ受信装置の概略構成を示す分解斜視図、図2は図1のテレビ受信装置が備える液晶表示装置の概略構成を示す分解斜視図、図3は図2の液晶表示装置の長辺方向に沿った断面構成を示す断面図である。なお、液晶表示装置10(及びシャーシ14)の長辺方向をX軸方向とし、短辺方向をY軸方向とし、図3における上下方向をZ軸方向(表裏方向)としている。
本実施形態に係るテレビ受信装置TVは、図1に示すように、液晶表示装置10と、当該液晶表示装置10を挟むようにして収容する表裏両キャビネットCa,Cbと、電源基板Pと、チューナーTと、スタンドSとを備えて構成される。液晶表示装置10(表示装置)は、全体として横長の方形を成し、縦置き状態(短辺方向が鉛直方向に沿って配された状態)で収容されている。この液晶表示装置10は、図2に示すように、液晶パネル11(表示パネル)と、外部光源であるバックライト装置12(照明装置)とを備え、これらが枠状のベゼル13などにより一体的に保持されるようになっている。
次に、液晶表示装置10を構成する液晶パネル11及びバックライト装置12について説明する。液晶パネル11は、一対のガラス基板が所定のギャップを隔てた状態で貼り合わせられるとともに、両ガラス基板間に液晶が封入された構成とされる。一方のガラス基板には、互いに直交するソース配線とゲート配線とに接続されたスイッチング素子(例えばTFT)と、そのスイッチング素子に接続された画素電極、さらには配向膜等が設けられ、他方のガラス基板には、R(赤色),G(緑色),B(青色)等の各着色部が所定配列で配置されたカラーフィルタや対向電極、さらには配向膜等が設けられている。なお、両基板の外側には偏光板11a,11bが取り付けられている(図3参照)。
バックライト装置12は、図2に示すように、光出射面側(液晶パネル11側)に開口部14bを有する略箱型をなすシャーシ14と、シャーシ14の開口部14bを覆うようにして取り付けられる拡散板15aと、拡散板15aと液晶パネル11との間に配される複数の光学シート15bと、シャーシ14の長辺に沿って配され拡散板15aの長辺縁部をシャーシ14との間で挟んで保持するフレーム16とを備える。
さらに、シャーシ14内には、冷陰極管17(光源)と、冷陰極管17をシャーシ14に取り付けるためのランプクリップ18と、冷陰極管17の各端部において電気的接続の中継を担う中継コネクタ19と、冷陰極管17群の端部及び中継コネクタ19群を一括して覆うホルダ20とが収容されている。なお、当該バックライト装置12においては、冷陰極管17よりも拡散板15a側が光出射側となっている。
シャーシ14は、金属製の板状部材が板金成形されたものとされ、矩形平板状の底板14aと、その各辺から立ち上がり略U字状に折り返された外縁部21(短辺方向の短辺外縁部21a及び長辺方向の長辺外縁部21b)とからなる略箱型をなしている。シャーシ14の底板14aにおいて、その長辺方向の両端部には、中継コネクタ19を取り付けるための取付孔22が複数貫通形成されている。さらに、シャーシ14の長辺外縁部21bの上面には、固定孔(図示せず)が貫通形成されており、図3に示すように、例えばネジ等によりベゼル13、フレーム16、及びシャーシ14等を一体化することが可能とされている。なお、シャーシ14の材質は金属に限定されず適宜変更可能である。
図2または図7に示すように、シャーシ14の底板14aの内面側(冷陰極管17と対向する面側)には光反射シート23が配設されている。光反射シート23は、合成樹脂製とされ、その表面が反射性に優れた白色とされており、シャーシ14の底板14aの内面に沿ってそのほぼ全域を覆うように敷かれている(図3では光反射シートは不図示)。この光反射シート23により、冷陰極管17から出射された光を拡散板15a側に反射させることが可能となっている。
一方、シャーシ14の開口部14b側には拡散板15a及び光学シート15bが配設されている。拡散板15aは、合成樹脂製の板状部材に光散乱粒子が分散配合されてなり、管状光源たる冷陰極管17から出射される線状の光を拡散する機能を有する。拡散板15aの短辺縁部は上記したようにホルダ20の第1面20a上に載置されており、上下方向の拘束力を受けないものとされている。一方、拡散板15aの長辺縁部は、シャーシ14とフレーム16とに挟まれることで固定されている。
拡散板15a上に配される光学シート15bは、拡散板15a側から順に、拡散シート、レンズシート、反射型偏光板が積層されたものであり、冷陰極管17から出射され、拡散板15aを通過した光を面状の光とする機能を有する。当該光学シート15bの上面側には液晶パネル11が設置され、当該光学シート15bは拡散板15aと液晶パネル11とにより挟持されている。
冷陰極管17は、細長い管状をなしており、その長さ方向(軸方向)をシャーシ14の長辺方向と一致させた状態で、かつ多数本(本実施形態では20本)が互いに平行に並んだ状態でシャーシ14内に収容されている(図2参照)。これら冷陰極管17の各端部には駆動電力を受容する端子(図示せず)が備えられ、当該端部が中継コネクタ19に嵌め込まれ、これら中継コネクタ19を被覆するようにホルダ20が取り付けられている。
冷陰極管17の端部を覆うホルダ20は、白色を呈する合成樹脂製とされ、シャーシ14の短辺方向に沿って延びる細長い略箱型をなしている。当該ホルダ20は、シャーシ14の短辺外縁部21aと一部重畳した状態で配されており、短辺外縁部21aとともに当該バックライト装置12の側壁を構成している。図3に示すように、ホルダ20のうちシャーシ14の折返し外縁部21aと対向する面からは挿入ピン24が突出しており、当該挿入ピン24がシャーシ14の短辺外縁部21aの上面に形成された挿入孔25に挿入されることで、当該ホルダ20はシャーシ14に取り付けられるものとされている。
ホルダ20の階段状面は、図3に示すように、シャーシ14の底板14aと平行な3面からなり、最も低い位置にある第1面20aには拡散板15aの短辺縁部が載置されている。さらに、第1面20aからは、シャーシ14の底板14aに向けて傾斜する傾斜カバー26が延出している。ホルダ20の階段状面の第2面20bには、液晶パネル11の短辺縁部が載置されている。ホルダ20の階段状面のうち最も高い位置にある第3面20cは、シャーシ14の短辺外縁部21aと重畳する位置に配され、ベゼル13と接触するものとされている。
図2及び図4に示すように、シャーシ14の底板14aの外面側(冷陰極管17とは反対側、裏面側)には、インバータ基板30及びコントロール基板40が取り付けられている。なお、上述した電源基板P(図1参照、図4では図示せず)は、インバータ基板30やコントロール基板40などと電気的に接続され、これらに電力を供給する電力供給源とされている。
インバータ基板30は、シャーシ14の長辺方向の両端部にそれぞれ設けられ、シャーシ14の短辺方向に沿った長い方形状をなしている。各インバータ基板30は、コネクタ27及びハーネス28を介して冷陰極管17と電気的に接続されている。また、インバータ基板30は、電源基板Pから入力される入力電圧をトランスなどにより構成されるインバータ回路によって昇圧し、入力電圧よりも高い出力電圧を冷陰極管17へ出力するなどして冷陰極管17の点灯(又は消灯)を制御する機能を有する。
コントロール基板40(回路基板)は、図4に示すように、方形状をなしており、シャーシ14の長辺方向の中央部、かつシャーシ14の短辺方向において一方に偏った位置(図4の上側)に配されている。コントロール基板40は、図5に示すように、合成樹脂製(例えば紙フェノール製またはガラスエポキシ樹脂製など)の基板上に回路部品41が実装されており、チューナーTからのテレビ信号などの各種入力信号を液晶駆動用の信号に変換し、その変換した液晶駆動用の信号を液晶パネル11に供給する機能を有する。回路部品41aは、温度特性を有する電子部品(つまり温度によって機能特性が変化する電子部品、例えばコンデンサ)であり、基板上に実装されている。
シャーシ14の底板14aには、図2及び図7に示すように、コントロール基板40を覆う形で基板カバー60が取り付けられており、各インバータ基板30を覆う形で基板カバー31がそれぞれ取り付けられている。なお、図4は、基板カバー60,31をシャーシ14から取り外した状態を示している。このような基板カバー60,31は、各基板40,30の保護を図るとともに、基板駆動時など基板が高温となった際に、基板に手などが触れる事態を防止する機能を担っている。
基板カバー60は、図6に示すように、板状をなしており、シャーシ14側に向かって開口された断面視略U字型をなす中央部61と、中央部61のシャーシ14の長辺方向における両端(図6の左右両端)から底板14aに沿ってそれぞれ延びる端部62と、を備えている。中央部61のうち回路部品41aと重畳する領域には、通気用の開口部60aが設けられている。なお、図8においては、コントロール基板40及び基板カバー60をY軸方向から視た図にて図示してある。
次に、シャーシ14に対するコントロール基板40及び基板カバー60の取付構造について説明する。シャーシ14の底板14aにおけるシャーシ14外側の面において、コントロール基板40の取付箇所には、図8に示すように、取付台座部50(取付部)が複数形成されており、コントロール基板40は、複数の取付台座部50に跨る形で配されている。また、コントロール基板40は、各取付台座部50に対して、ビスB1によって、それぞれ取り付けられている。
取付台座部50は、底板14aの一部をシャーシ14外面側に突き出すことで形成されている(突設されている)。取付台座部50は、図5に示すように、方形状をなすコントロール基板40の四隅に対応する位置にそれぞれ形成され、シャーシ14の短辺方向(Y軸方向)に沿って長い形状をなし、短辺方向の両端が、図5に示す平面視において、それぞれ曲線状をなしている。
図8に示すように、各取付台座部50には、ビスB1が挿通可能な円形状の取付孔51がそれぞれ形成されている。なお、取付孔51の内周面にはネジが切ってあり、ビスB1の先端部が螺合可能となっている。そして、各取付台座部50には、その一部をシャーシ14外面側に突き出すことで突部52が形成されている。つまり、突部52はシャーシ14と一体形成されている。この突部52は、隣接する取付孔51とシャーシ14の長辺方向において同じ位置に配され、シャーシ14の短辺方向において隣接する取付孔51よりコントロール基板40の中央側に配されている。
図8及び図9に示すように、突部52は、その先端部が曲面状をなす略円柱状をなしている。突部52は、その突き出し方向が、シャーシ14の底板14aの延設方向(X軸及びY軸方向)と直交する方向と一致する形で延びている。突部52は、図5に示すように、第1突部52a、第2突部52b、第3突部52c、及び第4突部52dで構成されている。第1突部52aの突出方向に交わる断面の最大寸法は、円形状をなす断面形状の直径の長さとされる。突部52は、コントロール基板40に形成された基板側挿通孔43及び基板カバー60の端部62に形成されたカバー側挿通孔63の双方に挿通されている。
また、突部52は、フィレット形状をなし、その先端に向かうにつれて先細りとなっている。これにより、突部52を基板側挿通孔43及びカバー側挿通孔63に挿通させやすくなり、作業性が向上する。
突部52は、図8に示すように、その突出長さL1が、基板カバー60の板厚t1とコントロール基板40の板厚t2とを合わせた長さ以上の長さとなる形で形成されており、コントロール基板40及び基板カバー60をシャーシ14に取り付けた状態において、突部52の先端がシャーシ14の外側に突き出す構成となっている。
カバー側挿通孔63(挿通孔)は、図7に示すように、第1突部52a、第2突部52b、第3突部52c、及び第4突部52dのそれぞれを挿通する第1挿通孔63a、第2挿通孔63b、第3挿通孔63c、及び第4挿通孔63dで構成されている。第2挿通孔63b、第3挿通孔63c、及び第4挿通孔63dの孔径は、円形状をなす第1突部52aの突出方向に交わる断面の最大寸法より小さく、第1突部52aを挿通しないものとされている。
コントロール基板40には、ビスB1を挿通可能な円形状のビス挿通孔45が形成されている。そして、基板カバー60の端部62においてビス挿通孔45と重畳する箇所には、円形状のビス挿通孔65が形成されている。これにより、ビス挿通孔45,65の双方にビスB1をシャーシ14外側から挿通させた後に、取付台座部50の取付孔51にビスB1の先端部を螺合させることで、シャーシ14に対するコントロール基板40及び基板カバー60の取付が可能な構成となっている。
また、上述したように取付台座部50は、底板14aの一部をシャーシ14外面側に突き出すことで形成されているため、図8に示すように、ビスB1を取付孔51(の内周に)に螺合させた際に、ビスB1の先端が底板14aに配設された光反射シート23と干渉する事態を抑制可能となっている。
また、本実施形態においては、シャーシ14の底板14aにおいて、インバータ基板30の長辺方向両端に対応する箇所に取付台座部50がそれぞれ形成されており、インバータ基板30及び基板カバー31をビスB1を介して取り付け可能な構成となっている。図4に示す、上側の取付台座部50に設けられる突部52は、下側の取付台座部50に設けられる突部52が挿通される基板カバー31に設けられたカバー側挿通孔の孔径より、突部52の突出方向に交わる断面の最大寸法が大きいものとされている。インバータ基板30及び基板カバー31を取付台座部50に取り付けるための取付構造は、コントロール基板40及び基板カバー60を取付台座部50に取り付けるための取付構造とほぼ同じであるため、詳しい説明は省略する。
次に、本実施形態のバックライト装置12において、シャーシ14に対してコントロール基板40及び基板カバー60を取り付ける手順について説明する。本実施形態においては、シャーシ14を保持具(図示せず)などで縦置き状態、つまり、シャーシ14の底板14aの延設面が鉛直方向に沿った状態(図4及び図9の状態)とし、その状態でコントロール基板40及び基板カバー60の取付が行われる。また、本実施形態においては、シャーシ14におけるコントロール基板40が配される側(図4の上側)が鉛直方向上側となる形でバックライト装置12が保持されている。
まず、図9に示すように、各取付台座部50の各突部52がコントロール基板40の各基板側挿通孔43に挿通されるようにコントロール基板40を配する。これにより、コントロール基板40がシャーシ14に対して保持(仮保持)される。
続いて、コントロール基板40をシャーシ14外側から覆う形で基板カバー60を配する。具体的には、各突部52が基板カバー60の各カバー側挿通孔63に挿通されるように基板カバー60を配する。これにより、基板カバー60がシャーシ14に対して保持(仮保持)される(図8の状態)。なお、この状態では、基板カバー60の各端部62とコントロール基板40の左右両側の周端部とが、それぞれ平面視において重畳する形で配される。
次に、コントロール基板40のビス挿通孔45及び基板カバー60のビス挿通孔65の双方にビスB1をシャーシ14外側から挿通させ、取付台座部50の取付孔51にビスB1の先端部を螺合させる。これにより、シャーシ14に対するコントロール基板40及び基板カバー60の取付が完了する。
以上、説明したように、本実施形態においては、冷陰極管17と、冷陰極管17が収容されるシャーシ14と、シャーシ14に取り付けられるコントロール基板40と、シャーシ14に取り付けられ、コントロール基板40を覆う形で配される基板カバー60と、を備え、シャーシ14における基板カバー60の取付箇所には、基板カバー60に向けて突出される4つの突部52が設けられ、基板カバー60には、突部52が挿通されるカバー側挿通孔63が形成され、突部52のうち第1突部52aは、他の突部が挿通されるカバー側挿通孔63の孔径より、突部52の突出方向に交わる断面の最大寸法が大きいものである。
このような構成により、第1突部52aを他の突部52が挿通されるカバー側挿通孔63に挿通し、基板カバー60が所定の状態とは異なる状態で取り付けられようとした場合には、第1突部52aが当該カバー側挿通孔63に挿通されず、基板カバー60を取り付けることができない。このため、誤取り付けに起因してコントロール基板40または回路部品41に不具合が生じることを抑制できる。
具体的には、基板カバー60は、コントロール基板40に重畳してこれを覆い、コントロール基板40を保護する状態で取り付けられ、また回路部品41aに応じた通気用の開口部60aが回路部品41aと重畳する状態で取り付けられる。仮に、図10に示すように、第1突部52aを第4挿通孔63dに挿通し、基板カバー60を180°回転した状態で取り付けようとした場合には、第4挿通孔63dの孔径より断面の最大寸法が大きい第1突部52aを第4挿通孔63dに挿通することは不可能であり、基板カバー60が180°回転した状態でシャーシ14に取り付けられることはない。このため、コントロール基板40の所定の位置以外に開口部60aが重畳することを防止でき、また回路部品41aに通気用の開口部60aが重畳せず、回路部品41aに熱による障害が発生することを抑制できる。
また、基板カバー60は、平面視方形状であり、突部52とカバー側挿通孔63は、基板カバー60をシャーシ14に取り付けた状態で、基板カバー60の四隅にそれぞれ第1突部52aと第1挿通孔63a、第2突部52bと第2挿通孔63b、第3突部52cと第3挿通孔63c、及び第4突部52dと第4挿通孔63dが配されるものとされ、第1突部52aは、第2挿通孔63b、第3挿通孔63c、及び第4挿通孔63dの孔径より、突部52の突出方向に交わる断面の最大寸法が大きいものとされている。
このような構成とすれば、第1突部52aは、第2挿通孔63b、第3挿通孔63c、及び第4挿通孔63dに挿通不可能であることにより、方形状の基板カバー60を90°または180°回転した状態で取り付けることができない。このため、誤取り付けに起因してコントロール基板40または回路部品41に不具合が生じることを抑制できる。
<実施形態1の変形例1>
実施形態1の変形例1について図11を用いて説明する。ここでは、実施形態1の第1突部52aの態様を変更した構成を示す。
突部52−1は、その先端部が曲面状をなす略柱状をなしている。突部52−1は、その突き出し方向が、シャーシ14の底板14aの延設方向(X軸及びY軸方向)と直交する方向と一致する形で延びている。突部52−1は、第1突部52a−1、第2突部52b、第3突部52c、及び第4突部52dで構成されている。第1突部52a−1は、略四角柱状をなし、突出方向に交わる断面の形状が方形状であり、当該断面の最大寸法は方形の対角線の長さとされる。また、第2突部52b、第3突部52c、及び第4突部52dは、略円柱状をなしている。突部52−1のそれぞれは、コントロール基板40の四隅に対応してコントロール基板40に形成された基板側挿通孔43及び基板カバー60の端部62に形成されたカバー側挿通孔63−1の双方に挿通されている。
カバー側挿通孔63−1は、第1突部52a−1、第2突部52b、第3突部52c、及び第4突部52dのそれぞれを挿通する第1挿通孔63a−1、第2挿通孔63b、第3挿通孔63c、及び第4挿通孔63dで構成されている。第2挿通孔63b、第3挿通孔63c、及び第4挿通孔63dの孔径は、方形状をなす第1突部52a−1の突出方向に交わる断面の最大寸法より小さく、第1突部52a−1を挿通しないものとされている。
このような構成により、第1突部52a−1を他の突部52−1が挿通されるカバー側挿通孔63−1に挿通し、基板カバー60が所定の状態とは異なる状態で取り付けられようとした場合には、第1突部52a−1が当該カバー側挿通孔63−1に挿通されず、基板カバー60を取り付けることができない。このため、誤取り付けに起因してコントロール基板40または回路部品41に不具合が生じることを抑制できる。さらに、本変形例では、第1突部52a−1及び第1挿通孔63a−1の形状が、他の突部52−1及び他のカバー側挿通孔63−1と異なることにより、形状を識別して第1突部52a−1と第1挿通孔63a−1との位置を整合させることができ、基板カバー60を取り付ける際の作業性を向上することができる。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2を図12によって説明する。上記実施形態と同一部分には、同一符号を付して重複する説明を省略する。本実施形態のバックライト装置112においては、突部152とカバー側挿通孔163は、基板カバー60が所定の状態とは異なる状態でシャーシ14に取り付けられようとした場合にその取り付けを規制する位置関係に配されている点が上記実施形態と異なる。
取付台座部50は、底板14aの一部をシャーシ14外面側に突き出すことで形成され、シャーシ14の短辺方向(Y軸方向)に沿って長い形状をなし、短辺方向の両端が、平面視において、それぞれ曲線状をなしている。取付台座部50は、図12に示すように、方形状をなすコントロール基板40及び基板カバー60の四隅のうち三隅に対応する位置にそれぞれ形成され、左側上方の一隅には形成されない。さらに、1つの取付台座部50がコントロール基板40及び基板カバー60の左側中央付近に対応する位置に形成されている。
各取付台座部50には、ビスB1が挿通可能な円形状の取付孔51がそれぞれ形成されている。なお、取付孔51の内周面にはネジが切ってあり、ビスB1の先端部が螺合可能となっている。そして、各取付台座部50には、その一部をシャーシ14外面側に突き出すことで突部152が形成されている。つまり、突部152はシャーシ14と一体形成されている。この突部152は、図12に示すように、取付台座部50に形成された取付孔51に隣接して、Y軸方向に沿って取付孔51の上側または下側に配されている。すなわち、突部152は、方形状をなす基板カバー60の四隅のうち三隅に対応する位置にそれぞれ形成され、左側上方の一隅には形成されないものとされている。さらに、1つの突部152が基板カバー60の左側中央付近に対応する位置に形成されている。
突部152は、その先端部が曲面状をなす略円柱状をなしている。突部152は、その突き出し方向が、シャーシ14の底板14aの延設方向(X軸及びY軸方向)と直交する方向と一致する形で延びている。突部152は、コントロール基板40に形成された基板側挿通孔43及び基板カバー60の端部62に形成されたカバー側挿通孔163(挿通孔)の双方に挿通されている。
カバー側挿通孔163は、図12に示すように、突部152のそれぞれを挿通する4つのカバー側挿通孔163で構成されている。すなわち、カバー側挿通孔163は、方形状をなす基板カバー60の四隅のうち三隅にそれぞれ形成され、図12に示す左側上方の一隅には形成されないものとされている。さらに、1つのカバー側挿通孔163が基板カバー60の左側中央付近に形成されている。
以上、説明したように、本実施形態においては、冷陰極管17と、冷陰極管17が収容されるシャーシ14と、シャーシ14に取り付けられるコントロール基板40と、シャーシ14に取り付けられ、コントロール基板40を覆う形で配される基板カバー60と、を備え、シャーシ14における基板カバー60の取付箇所には、基板カバー60に向けて突出される4つの突部152が設けられ、基板カバー60には、突部152が挿通されるカバー側挿通孔163が形成され、突部152とカバー側挿通孔163は、基板カバー60が所定の状態とは異なる状態でシャーシ14に取り付けられようとした場合にその取り付けを規制する位置関係に配されている。
このような構成により、一の突部152を他の突部152が挿通されるカバー側挿通孔163に挿通し、基板カバー60が所定の状態とは異なる状態で取り付けられようとした場合には、少なくとも1つ以上の突部152がいずれのカバー側挿通孔163にも挿通されず、基板カバー60を取り付けることができない。このため、誤取り付けに起因してコントロール基板40または回路部品41に不具合が生じることを抑制できる。
具体的には、基板カバー60は、コントロール基板40に重畳してこれを覆い、コントロール基板40を保護する状態で取り付けられ、また回路部品41aに応じた通気用の開口部60aが回路部品41aと重畳する状態で取り付けられる。仮に、基板カバー60を180°回転した状態で取り付けようとした場合には、図12に示す、コントロール基板40の右側下方及び左側中央付近に配された突部152と整合する位置にいずれのカバー側挿通孔163も配されず、基板カバー60が180°回転した状態でシャーシ14に取り付けられることはない。このため、コントロール基板40の所定の位置以外に開口部60aが重畳することを防止でき、また回路部品41aに通気用の開口部60aが重畳せず、回路部品41aに熱による障害が発生することを抑制できる。
また、突部152とカバー側挿通孔163は、基板カバー60が所定の点を中心にして所定の角度回転した複数の状態のうち、所定の状態とは異なる状態で基板カバー60がシャーシ14に取り付けられるのを規制する位置関係に配されているものとされている。
このような構成とすれば、基板カバー60を所定の角度回転した状態で取り付けることができない。このため、誤取り付けに起因してコントロール基板40または回路部品41に不具合が生じることを抑制できる。
また、基板カバー60は、方形状であり、突部152とカバー側挿通孔163は、基板カバー60をシャーシ14に取り付けた状態で、基板カバー60の四隅のうち、三隅にそれぞれ配され、一隅にそれぞれ配されないものとされている。
このような構成とすれば、方形状の基板カバー60を、90°または180°回転した状態で取り付けることができない。すなわち、基板カバー60を90°または180°回転した状態で取り付けようとした場合には、突部152の配された三隅のうち一隅と整合する位置に基板カバー60のカバー側挿通孔163が配されない一隅が配されることとなり、基板カバー60がシャーシ14に取り付けられることはない。このため、誤取り付けに起因してコントロール基板40または回路部品41に不具合が生じることを抑制できる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)カバー側挿通孔63及び突部52の形状、形成箇所、個数などは上記構成のものに限定されず適宜変更可能である。例えば、突部がボルトで形成されていてもよい。その場合、ボルトの軸をシャーシの表側の面からシャーシに挿通し、シャーシの裏側の面に突出させればよく、ナットを当該ボルトに締結することでコントロール基板及び基板カバーをシャーシに対して固定する構成とされてもよい。
(2)第1突部52aの形状は上記構成のものに限定されず適宜変更可能である。例えば、柱状の突部のうち、先端部のみがXY平面に沿って膨らんだ形状であってもよい。
(3)取付台座部50の形状は、上記実施形態のものに限定されない。また、基板カバー60及びコントロール基板40は、シャーシ14の底板14aのうち、取付台座部50が形成されていない箇所に取り付けられる構成であってもよい。
(4)上記実施形態では、回路基板として、コントロール基板40を例示したが、これに限定されない。シャーシ14に取り付けられる回路基板及び基板カバーであれば、本発明の構成(突部にて保持する構成)を適用することが可能である。
(5)上記実施形態では、光源として冷陰極管を用いた場合を示したが、これに限定されない。光源として熱陰極管やLEDなどを用いることも可能である。
(6)上記実施形態では、液晶パネル及びシャーシがその短辺方向を鉛直方向と一致させた縦置き状態とされるものを例示したが、液晶パネル及びシャーシがその長辺方向を鉛直方向と一致させた縦置き状態とされるものも本発明に含まれる。
(7)上記実施形態では、液晶表示装置のスイッチング素子としてTFTを用いたが、TFT以外のスイッチング素子(例えば薄膜ダイオード(TFD))を用いた液晶表示装置にも適用可能であり、カラー表示する液晶表示装置以外にも、白黒表示する液晶表示装置にも適用可能である。
(8)上記実施形態では、表示パネルとして液晶パネルを用いた液晶表示装置を例示したが、他の種類の表示パネルを用いた表示装置にも本発明は適用可能である。
(9)上記実施形態では、チューナーを備えたテレビ受信装置を例示したが、チューナーを備えない表示装置にも本発明は適用可能である。
10…液晶表示装置(表示装置)、11…液晶パネル(表示パネル)、12,112…バックライト装置(照明装置)、14…シャーシ、14a…シャーシの底板、17…冷陰極管(光源)、40…コントロール基板(回路基板)、43…基板側挿通孔、50…取付台座部(取付部)、52,152…突部、60…基板カバー、63,163…カバー側挿通孔(挿通孔)、B1…ビス、t1…基板カバーの板厚、TV…テレビ受信装置

Claims (8)

  1. 光源と、
    前記光源が収容されるシャーシと、
    前記シャーシに取り付けられる回路基板と、
    前記シャーシに取り付けられ、前記回路基板を覆う形で配される基板カバーと、を備え、
    前記シャーシにおける前記基板カバーの取付箇所には、前記基板カバーに向けて突出される複数の突部が設けられ、
    前記基板カバーには、前記突部が挿通される挿通孔が形成され、
    前記突部のうち一の突部は、他の突部が挿通される前記挿通孔の孔径より、前記突部の突出方向に交わる断面の最大寸法が大きいことを特徴とする照明装置。
  2. 前記基板カバーは、方形状であり、
    前記突部と前記挿通孔は、前記基板カバーを前記シャーシに取り付けた状態で、前記基板カバーの四隅にそれぞれ第1突部と第1挿通孔、第2突部と第2挿通孔、第3突部と第3挿通孔、及び第4突部と第4挿通孔が配されるものとされ、
    前記第1突部は、前記第2挿通孔、前記第3挿通孔、及び前記第4挿通孔の孔径より、前記突部の突出方向に交わる断面の最大寸法が大きいことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 光源と、
    前記光源が収容されるシャーシと、
    前記シャーシに取り付けられる回路基板と、
    前記シャーシに取り付けられ、前記回路基板を覆う形で配される基板カバーと、を備え、
    前記シャーシにおける前記基板カバーの取付箇所には、前記基板カバーに向けて突出される複数の突部が設けられ、
    前記基板カバーには、前記突部が挿通される挿通孔が形成され、
    前記突部と前記挿通孔は、前記基板カバーが所定の状態とは異なる状態で前記シャーシに取り付けられようとした場合にその取り付けを規制する位置関係に配されていることを特徴とする照明装置。
  4. 前記突部と前記挿通孔は、前記基板カバーが所定の点を中心にして所定の角度回転した複数の状態のうち、所定の状態とは異なる状態で前記基板カバーが前記シャーシに取り付けられるのを規制する位置関係に配されていることを特徴とする請求項3に記載の照明装置。
  5. 前記基板カバーは、方形状であり、
    前記突部と前記挿通孔は、前記基板カバーを前記シャーシに取り付けた状態で、前記基板カバーの四隅のうち、三隅にそれぞれ配され、一隅にそれぞれ配されないことを特徴とする請求項2または請求項4に記載の照明装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の照明装置と、
    前記照明装置からの光を利用して表示を行う表示パネルと、を備えることを特徴とする表示装置。
  7. 前記表示パネルが液晶を用いた液晶パネルであることを特徴とする請求項6に記載の表示装置。
  8. 請求項6又は請求項7に記載された表示装置を備えることを特徴とするテレビ受信装置。
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