JP2012039694A - 回転電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】フレームの冷却性能の向上を図ることができる回転電機を得る。
【解決手段】車両用交流発電機本体は、軸線を中心に回転されるロータ2と、ロータ2の径方向外側の位置に配置されたステータ3とを有している。ロータ2及びステータ3は、フロント側フレーム13及びリア側フレーム14により支持されている。ロータ2には、ロータ2と一体に回転されることにより冷却風を発生する冷却ファン5が設けられている。冷却ファン5は、フロント側フレーム13で覆われている。フロント側フレーム13は、冷却ファン5の径方向外側の位置で互いに間隔を置いて配置された複数のリブ24を有している。フロント側フレーム13には、各リブ24で仕切られ冷却風を通す排気口26が形成されている。リブ24の冷却ファン5側の面には、フロント側フレーム13の周方向に沿った複数の導風溝27が設けられている。
【選択図】図1

Description

この発明は、ロータと一体に回転される冷却ファンを有する回転電機に関するものである。
従来、ロータを支持するフレームを冷却するために、ロータと一体に回転される冷却ファンをフレームで覆い、冷却ファンの回転によって生じる冷却風をフレームに通すようにした車両用交流発電機が知られている。従来の車両用交流発電機では、ロータの軸線方向について冷却ファンに対向する吸入窓と、冷却ファンの径方向外側に位置する排出窓とがフレームに設けられている。冷却ファンの回転によって生じる冷却風は、吸入窓から発電機内に吸入され、排出窓から発電機外へ排出される。
従来、冷却ファンによる騒音を抑制するために、吸入窓を区画する複数のスポークの周方向側面に凹凸を設けて、冷却ファンとフレームとの間での圧力変動を抑制するようにした車両用交流発電機が提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開2007−60875号公報
しかし、従来の車両用交流発電機では、各スポークの周方向側面に凹凸が設けられているので、吸入窓を通る冷却風に対するスポークの抵抗が凹凸によって増大してしまう。また、各スポークに当たった冷却風がスポークの凹凸によってスポークの裏面でスポークから剥離しやすくなり、冷却風とスポークとの間で十分な熱交換をすることができなくなってしまう。このことから、従来の車両用交流発電機では、フレームの冷却性能の向上を図ることができなくなってしまう。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、フレームの冷却性能の向上を図ることができる回転電機を得ることを目的とする。
この発明に係る回転電機は、軸線を中心に回転されるロータと、ロータの径方向外側の位置に配置されたステータとを有する回転電機本体、回転電機本体を支持するフレーム、及びロータに設けられているとともにフレームで覆われ、ロータと一体に回転されることにより冷却風を発生する冷却ファンを備え、フレームは、冷却ファンの径方向外側の位置で互いに間隔を置いて配置された複数のリブを有し、フレームには、各リブで仕切られ冷却風を通す排気口が形成されており、リブの冷却ファン側の面には、フレームの周方向に沿った複数の導風溝が設けられている。
この発明に係る回転電機では、フレームのリブが冷却ファンの径方向外側の位置で互いに間隔を置いて配置され、リブの冷却ファン側の面には、フレームの周方向に沿った複数の導風溝が設けられているので、冷却ファンから径方向外側へ送られた冷却風を導風溝の案内によりフレームの周方向へ導くことができる。冷却ファンからの冷却風の速度は径方向成分よりも周方向成分が大きいため、冷却風がフレームの周方向へ導かれることにより、リブに対して剥離しにくくなる。また、導風溝がリブに設けられることにより、リブの内面における表面積も増加させることができる。これにより、冷却風とフレームとの間での熱交換量を増加させることができ、フレームの冷却性能の向上を図ることができる。
この発明の実施の形態1による車両用交流発電機を示す断面図である。 図1のケースの外側から見たときのフロント側フレームを示す斜視図である。 図1のケースの内側から見たときの冷却ファン及びフロント側フレームを示す斜視図である。 図1の冷却ファン及びフロント側フレームの要部を示す模式的な断面図である。 この発明の実施の形態2による車両用交流発電機の要部を示す模式的な断面図である。 この発明の実施の形態3による車両用交流発電機の要部を示す模式的な断面図である。 この発明の実施の形態3による車両用交流発電機の他の例の要部を示す模式的な断面図である。 この発明の実施の形態4による車両用交流発電機の要部を示す模式的な断面図である。 この発明の実施の形態5による車両用交流発電機の要部を示す模式的な断面図である。 この発明の実施の形態6による車両用交流発電電動機を示す側断面図である。 図10のロータを示す斜視図である。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による車両用交流発電機を示す断面図である。図において、車両用交流発電機(回転電機)1は、軸線を中心に回転されるロータ2と、ロータ2の径方向外側の位置に配置され、ロータ2の外周を囲む筒状のステータ3と、ロータ2及びステータ3を支持するケース4と、ロータ2に設けられ、ロータ2と一体に回転されることにより冷却風を発生する冷却ファン5と、ケース4内に設けられ、ロータ2への給電を行うためのブラシ装置6とを有している。なお、ロータ2及びステータ3は、発電機本体(回転電機本体)を構成している。
ロータ2は、ロータ2の軸線上に配置された回転軸7と、回転軸7に設けられ、ケース4内に収容されたロータ本体8とを有している。ロータ本体8は、ブラシ装置6からの給電により磁束を発生する界磁コイル9と、界磁コイル9が設けられ、界磁コイル9が発生する磁束により磁極が形成されるポールコア10とを有している。
ステータ3は、ケース4内に固定されている。また、ステータ3は、ロータ本体8を囲む円筒状の固定子鉄心11と、固定子鉄心11に設けられ、ロータ2の回転に伴って界磁コイル9からの磁束が変化することにより交流起電力が生じる固定子コイル12とを有している。なお、ケース4内には、ステータ3で生じた交流電流を直流電流に整流する整流器や、ステータ3で生じた交流電圧の大きさを調整する電圧調整器等が設けられている。
ケース4は、それぞれ略椀形状とされたアルミニウム製のフロント側フレーム13及びリア側フレーム14により構成されている。フロント側フレーム13及びリア側フレーム14は、それぞれの開口部同士を合わせた状態で、図示しない複数本のボルトによって互いに固定されている。フロント側フレーム13及びリア側フレーム14のそれぞれは、ロータ2の軸線方向についてロータ2及びステータ3に対向している。
回転軸7は、フロント側フレーム13及びリア側フレーム14のそれぞれの中心を貫通している。また、回転軸7は、フロント側フレーム13及びリア側フレーム14のそれぞれに軸受15を介して回転自在に支持されている。
冷却ファン5は、ロータ本体8の軸線方向両端面にそれぞれ固定されている。従って、ロータ本体8の一方の端面に固定された冷却ファン5はフロント側フレーム13で覆われ、ロータ本体8の他方の端面に固定された冷却ファン5はリア側フレーム14で覆われている。
ブラシ装置6は、回転軸7のリア側の部分に固定された一対のスリップリング16と、ケース4内に設けられ、各スリップリング16に個別に接触する一対のブラシ17とを有している。回転軸7が回転しているときには、各スリップリング16が各ブラシ17に摺動しながら回転軸7の軸線を中心として回転する。
なお、フロント側フレーム13からケース4外へ突出する回転軸7の端部には、動力を伝達するための伝達ベルト(図示せず)が巻き掛けられるプーリ18が固定されている。
図2は、図1のケース4の外側から見たときのフロント側フレーム13を示す斜視図である。また、図3は、図1のケース4の内側から見たときの冷却ファン5及びフロント側フレーム13を示す斜視図である。図において、フロント側フレーム13は、ロータ2と同軸に配置された環状の外枠部19と、外枠部19と同軸に配置され、かつロータ2の軸線方向について外枠部19よりもロータ本体8から離れた位置に配置された環状の中間枠部20と、回転軸7が通される貫通孔21が設けられ、中間枠部20の内側の位置に配置されたボス部22と、中間枠部20及びボス部22間に繋がれた複数のスポーク23と、外枠部19及び中間枠部20間に繋がれた複数のリブ24とを有している。
フロント側フレーム13は、外枠部19がリア側フレーム14に接触した状態でリア側フレーム14に固定されている。外枠部19の内周部には、図3に示すように、固定子鉄心11が嵌る段差部19aが設けられている。
各スポーク23は、ロータ2の軸線方向について冷却ファン5に対向する位置に配置されている。また、各スポーク23は、フロント側フレーム13の径方向に沿ってそれぞれ配置され、かつフロント側フレーム13の周方向へ互いに間隔を置いて配置されている。これにより、フロント側フレーム13における中間枠部20とボス部22との間の位置には、各スポーク23で仕切られた複数の吸気口25が形成されている。
各リブ24は、冷却ファン5の径方向外側の位置に配置されている。また、各リブ24は、フロント側フレーム13の周方向へ互いに間隔を置いて配置されている。これにより、フロント側フレーム13における外枠部19と中間枠部20との間の位置には、各リブ24で仕切られた複数の排気口26が形成されている。
冷却ファン5の回転により生じた冷却風は、ケース4外から各吸気口25を通ってケース4内へ送られる。各吸気口25を通ってケース4内へ送られた冷却風は、ケース4内でフロント側フレーム13の径方向外側へ流れた後、各排気口26を通ってケース4外へ排出される。冷却風は、フロント側フレーム13に接触しながら流れることにより、フロント側フレーム13との間で熱交換を行う。フロント側フレーム13は、冷却風との間での熱交換により冷却される。
冷却ファン5の径方向外側の位置における冷却風の速度は、冷却ファン5の回転により、フロント側フレーム13の径方向についての成分(径方向成分)だけでなく、フロント側フレーム13の周方向についての成分(周方向成分)も持っている。冷却風の速度の周方向成分は、冷却ファン5から受けた回転方向のエネルギの影響が大きいため、冷却風の速度の径方向成分よりも大きくなることが多い。
各リブ24の冷却ファン5側の面(各リブ24の内面)には、フロント側フレーム13の周方向に沿った複数の導風溝27がロータ2の軸線方向について並べて設けられている。冷却ファン5から径方向外側へ送られた冷却風は、各導風溝27に案内されながらフロント側フレーム13の周方向へ導かれた後、各排気口26を通ってケース4外へ排出される。
図4は、図1の冷却ファン5及びフロント側フレーム13の要部を示す模式的な断面図である。各リブ24の内面の一部は、フロント側フレーム13の径方向に沿った直線に対して垂直な軸平行面とされている。各導風溝27は、リブ24の軸平行面に設けられている。
各導風溝27の内面は、導風溝27の深さ方向下端部で交わることにより導風溝27の長さ方向に沿った線を形成する一対の溝側面27a,27bにより構成されている。各溝側面27a,27bは、導風溝27の幅方向に沿った直線に垂直な平面に対して互いに逆方向へ傾斜している。これにより、各導風溝27の幅寸法(即ち、各溝側面27a,27b間の距離)は、導風溝27の深さ方向上端部から深さ方向下端部に向かって連続的に小さくなっている。即ち、各導風溝27内の断面形状は、導風溝27の深さ方向上端部で導風溝27の幅方向に沿って各溝側面27a,27b間を結ぶ線分を底辺とし、導風溝27の深さ方向下端部で各溝側面27a,27bが交わる点を頂点とする三角形となっている。
この例では、各導風溝27が隙間なく並んでおり、図4に示すように、各溝側面27a,27bが交互に連続している。即ち、リブ24の冷却ファン5側の部分の形状は、鋸歯状となっている。
ここで、各溝側面27a,27b間の距離が小さくなると、冷却風に対する抵抗が大きくなるので、冷却風が導風溝27内を流れにくくなる。これにより、各導風溝27内を流れる冷却風の流速が低下し、冷却風とリブ24との間での熱交換量が低下してしまう。このことから、冷却風とリブ24との間での熱交換量の低下を抑制するために、溝側面27aと溝側面27bとがなす角度θは、30度以上とするのが望ましい。
次に、フロント側フレーム13の製造方法について説明する。まず、例えば砂型鋳造やアルミダイキャスト等の鋳造により概略形状のフレームを成型する。即ち、フレームの軸線に垂直な平面を分割面とする2つの分割型同士を合わせた鋳型内に溶融金属(この例では、溶融アルミニウム)を流し込み、金属が固まった後に各分割型をそれぞれ外して、概略形状のフレームを成型する。
この後、概略形状のフレームの内面を例えば旋盤等によって切削加工することにより、複数の導風溝27をフレームの内面に形成する。これにより、フロント側フレーム13が完成する。
このような車両用交流発電機では、フロント側フレーム13の各リブ24が冷却ファン5の径方向外側の位置で互いに間隔を置いて配置され、リブ24の冷却ファン5側の面には、フロント側フレーム13の周方向に沿った複数の導風溝27が設けられているので、冷却ファン5から径方向外側へ送られた冷却風を各導風溝27の案内によりフロント側フレーム13の周方向へ導くことができる。冷却ファン5からの冷却風の速度は径方向成分よりも周方向成分が大きいため、冷却風がフロント側フレーム13の周方向へ導かれることにより、各リブ24に対して剥離しにくくなる。また、各導風溝27がリブ24に設けられることにより、各リブ24の内面における表面積も増加させることができる。これにより、冷却風とフロント側フレーム13との間での熱交換量を増加させることができ、フロント側フレーム13の冷却性能の向上を図ることができる。
なお、上記の例では、導風溝27の断面において導風溝27の深さ方向下端部に頂点が形成されるように各溝側面27a,27bが交わっているが、導風溝27の深さ方向下端部で各溝側面27a,27bが交わる部分を曲面としてもよい。このようにすれば、導風溝27の深さ方向下端部において各溝側面27a,27b間の距離が小さくなる領域を少なくすることができ、導風溝27内を流れる冷却風の速度の低下をさらに抑制することができる。
実施の形態2.
実施の形態1では、導風溝27内の断面形状が三角形とされているが、導風溝27内の断面形状を四角形としてもよい。
即ち、図5は、この発明の実施の形態2による車両用交流発電機の要部を示す模式的な断面図である。図において、各導風溝27の内面は、導風溝27の幅方向について対向する一対の溝側面27a,27bと、導風溝27の深さ方向下端部に位置する溝底面27cとにより構成されている。各溝側面27a,27bはロータ2の軸線に対して垂直な面とされ、溝底面27cはロータ2の軸線に沿った面とされている。即ち、各導風溝27の断面形状は四角形(矩形)とされている。各導風溝27は、ロータ2の軸線方向へ互いに所定の間隔を置いて配置されている。
ここで、導風溝27の深さ寸法dを大きくすると、リブ24の内面における表面積を大きくすることができるが、導風溝27の深さ寸法dが導風溝27の幅寸法wに対して極端に大きくなると、冷却風に対する抵抗が大きくなり、冷却風が導風溝27内を流れにくくなる。このことから、冷却風が導風溝27内を流れやすくするために、導風溝27の幅寸法wと導風溝27の深さ寸法dとの比(w/d)を1/4以上とするのが望ましい。他の構成は実施の形態1と同様である。
このような構成であっても、各導風溝27によって冷却風をフロント側フレーム13の周方向へ導くことができるので、冷却風をリブ24から剥離しにくくすることができるとともに、リブ24の内面の表面積を大きくすることができる。従って、フロント側フレーム13の冷却性能の向上を図ることができる。
また、導風溝27内の断面形状が四角形とされているので、導風溝27内の断面形状が三角形である場合に比べて、リブ24の内面における表面積をさらに大きくすることができる。
なお、上記の例では、導風溝27の断面において各溝側面27a,27bと溝底面27cとが交わる部分に頂点が形成されているが、各溝側面27a,27bと溝底面27cとが交わる部分を曲面としてもよい。このようにすれば、導風溝27の深さ方向下端部の隅において冷却風に対する抵抗を低下させることができ、導風溝27内を流れる冷却風の速度の低下をさらに抑制することができる。
実施の形態3.
実施の形態2では、導風溝27内の断面形状が四角形とされているが、導風溝27内の断面形状を半円形としてもよい。
即ち、図6は、この発明の実施の形態3による車両用交流発電機の要部を示す模式的な断面図である。図において、各導風溝27の内面の断面形状は、円弧状となっている。この例では、各導風溝27の内面の断面形状が半円(中心角が180度)の円弧とされている。これにより、導風溝27の内面の円弧を形成する円の直径をLとすると、リブ24の内面における表面積は、導風溝27がリブ24の内面に設けられていない場合に比べて(π×L/2−L)だけ増加する。各導風溝27は、ロータ2の軸線方向へ互いに所定の間隔を置いて配置されている。他の構成は実施の形態2と同様である。
このような構成であっても、各導風溝27によって冷却風をフロント側フレーム13の周方向へ導くことができるので、冷却風をリブ24から剥離しにくくすることができるとともに、リブ24の内面の表面積を大きくすることができる。従って、フロント側フレーム13の冷却性能の向上を図ることができる。また、導風溝27の内面の断面形状が円弧状となっているので、導風溝27の内面全体を滑らかにすることができる。これにより、冷却風に対する抵抗をさらに低下させることができ、導風溝27内を流れる冷却風の速度の低下をさらに抑制することができる。
なお、上記の例では、各導風溝27が互いに所定の間隔を置いて配置されているが、図7に示すように、各導風溝27を隙間なく並べて設けてもよい。
実施の形態4.
図8は、この発明の実施の形態4による車両用交流発電機の要部を示す模式的な断面図である。図において、各リブ24の内面の一部は、ステータ3に近づくほどロータ2の軸線から離れる方向へロータ2の軸線に対して傾斜する軸傾斜面とされている。各導風溝27は、リブ24の軸傾斜面に設けられている。
各導風溝27の内面は、ロータ2の軸線に垂直な第1の溝側面27aと、ロータ2の軸線に沿った第2の溝側面27bとにより構成されている。従って、ロータ2の軸線方向に沿ってリブ24の軸傾斜面を見たときには、各導風溝27の内面の全てが隠れないで見えるように各導風溝27がリブ24に形成されている。この例では、第1の溝側面27aの幅寸法w1が第2の溝側面27bの幅寸法w2よりも小さくされている。また、各導風溝27は、リブ24の軸傾斜面に隙間なく並べて設けられている。これにより、リブ24の冷却ファン5側の部分の形状は、第1の溝側面27a及び第2の溝側面27bが交互に連続することにより階段状となっている。他の構成は実施の形態1と同様である。
次に、フロント側フレーム13の製造方法について説明する。まず、フレームの軸線に垂直な平面を分割面とする2つの分割型同士を合わせた鋳型内に溶融金属(この例では、溶融アルミニウム)を流し込む。この後、鋳型内で金属が固まることにより、各リブ24の内面に各導風溝27が形成された状態で、フロント側フレーム13が成型される。即ち、各導風溝27は、フロント側フレーム13の鋳造時に同時に成型される。この後、分割面に垂直な方向へ各分割型をそれぞれ外すことにより、フロント側フレーム13が完成する。
この例では、各導風溝27がリブ24の軸傾斜面に形成され、ロータ2の軸線方向に沿ってリブ24の軸傾斜面を見たときに、各導風溝27同士が重ならずに各導風溝27の内面の全てが隠れないで見えるようになっているので、リブ24の内面に各導風溝27を鋳造により成型するようにしても、分割型を外すときに分割型が各導風溝27に引っ掛かることはない。
このような車両用交流発電機では、リブ24の冷却ファン5側の面が、ステータ3に近づくほどロータ2の軸線から離れる方向へロータ2の軸線に対して傾斜する軸傾斜面を含み、各導風溝27がリブ24の軸傾斜面に設けられているので、リブ24の内面の表面積をさらに大きくすることができる。これにより、フロント側フレーム13の冷却性能の向上をさらに図ることができる。また、ロータ2の軸線方向に沿ってリブ24の軸傾斜面を見たときに各導風溝27が互いに重ならないように各導風溝27を配置することができるので、リブ24の内面に対する各導風溝27の形成を鋳造によって行うようにしても、導風溝27に引っ掛からずに分割型を外すことができる。従って、フロント側フレーム13の鋳造時に各導風溝27をまとめて成型することができ、鋳造とは別工程の切削加工によって各導風溝27をリブ24の内面に設ける手間をなくすことができる。これにより、フロント側フレーム13の製造を容易にすることができる。
また、各導風溝27の内面は、ロータ2の軸線に垂直な第1の溝側面27aと、ロータ2の軸線に沿った第2の溝側面27bとにより構成されており、第1の溝側面27aと第2の溝側面27bとが交互に連続することにより、リブ24の冷却ファン5側の部分の形状が階段状となっているので、フロント側フレーム13の冷却性能の向上を図ることができる。また、フロント側フレーム13の鋳造時に各導風溝27をまとめて成型することができ、各導風溝27をリブ24の内面に形成するために切削加工を行う必要がなくなるので、フロント側フレーム13の製造を容易にすることができる。
なお、上記の例では、導風溝27の断面において第1の溝側面27aと第2の溝側面27bとが交わる部分に頂点が形成されているが、第1の溝側面27aと第2の溝側面27bとが交わる部分を曲面としてもよい。
また、リブ24の内面における軸傾斜面の位置を、冷却ファン5からの冷却風の量に応じて異なるようにしてもよい。ここで、冷却ファン5から径方向外側へ送られる冷却風は、その風量が多くなるほどステータ3に近い位置を流れる。従って、冷却ファン5によって流れる冷却風の量が多い場合には、リブ24の軸傾斜面の位置をステータ3に近い位置とし、冷却ファン5によって流れる冷却風の量が少ない場合には、リブ24の軸傾斜面の位置をステータ3から離れた位置とするようにしてもよい。
実施の形態5.
図9は、この発明の実施の形態5による車両用交流発電機の要部を示す模式的な断面図である。ロータ2の軸線に垂直な第1の溝側面27aには、導風溝27の長さ方向に沿った複数の細溝31が並べて設けられている。各細溝31は、ロータ2の軸線方向に沿ってリブ24の軸傾斜面を見たときに各細溝31の内面の全てが隠れないで見えるようにリブ24に形成されている。この例では、各細溝31内の断面形状が三角形とされている。ロータ2の軸線に沿った第2の溝側面27bは、滑らかな面とされている。他の構成は実施の形態4と同様である。
このように、導風溝27の長さ方向に沿った複数の細溝31が第1の溝側面27aに設けられているので、リブ24の内面の表面積をさらに大きくすることができる。これにより、フロント側フレーム13の冷却性能の向上をさらに図ることができる。また、ロータ2の軸線方向に沿ってリブ24の軸傾斜面を見たときに細溝31の内面の全てが隠れないように各細溝31を第1の溝側面27aに設けることができるので、フロント側フレーム13の鋳造時に各導風溝27及び各細溝31のそれぞれをまとめて成型することができる。これにより、フロント側フレーム13の製造を容易にすることができる。
なお、上記の例では、各細溝31内の断面形状が三角形とされているが、これに限定されず、各細溝31内の断面形状を例えば四角形や半円形等としてもよい。
また、上記の例では、複数の細溝31が第1の溝側面27aにのみ設けられているが、第1の溝側面27a及び第2の溝側面27bのそれぞれに複数の細溝31を設けてもよい。このようにすれば、リブ24の内面の表面積をさらに大きくすることができる。
実施の形態6.
各上記実施の形態では、この発明が車両用交流発電機に適用されているが、回転電機である発電電動機にこの発明を適用してもよい。
即ち、図10は、この発明の実施の形態6による車両用交流発電電動機を示す側断面図である。また、図11は、図10のロータを示す斜視図である。図において、車両用交流発電電動機(回転電機)41は、軸線を中心に回転されるランデル型のロータ42と、ロータ42の径方向外側の位置に配置され、ロータ42の外周を囲む筒状のステータ43と、ロータ42及びステータ43を支持するケース44と、ロータ42に設けられ、ロータ42と一体に回転されることにより冷却風を発生する冷却ファン45と、ケース44内に設けられ、ロータ42への給電を行うためのブラシ装置46とを有している。なお、ロータ42及びステータ43は、発電電動機本体(回転電機本体)を構成している。
ロータ42は、ロータ42の軸線上に配置された回転軸47と、回転軸47に設けられ、ケース44内に収容されたロータ本体48とを有している。ロータ本体48は、ブラシ装置46からの給電により磁束を発生する界磁コイル49と、界磁コイル49が設けられ、界磁コイル49が発生する磁束により磁極が形成されるポールコア50とを有している。
ポールコア50は、一対の交互に噛み合った第1のポールコア部51及び第2のポールコア部52により構成されている。第1のポールコア部51及び第2のポールコア部52は、図11に示すように、爪状磁極53,54をそれぞれ有している。隣り合う各爪状磁極53,54には、これらの爪状磁極53,54間の磁束の漏洩を減少する向きに着磁された永久磁石55が固定されている。
ステータ43は、ケース44内に固定されている。また、ステータ43は、ロータ本体48を囲む円筒状の固定子鉄心56と、固定子鉄心56に設けられ、ロータ42の回転に伴って界磁コイル49からの磁束が変化することにより交流起電力が生じる固定子コイル57とを有している。なお、ケース44内には、ステータ43で生じた交流電流を直流電流に整流する整流器や、ステータ43で生じた交流電圧の大きさを調整する電圧調整器等が設けられている。
ケース44は、それぞれ略椀形状とされたアルミニウム製のフロント側フレーム58及びリア側フレーム59により構成されている。フロント側フレーム58及びリア側フレーム59は、それぞれの開口部同士を対向させた状態で、複数本のボルトによって互いに固定されている。フロント側フレーム58及びリア側フレーム59のそれぞれは、ロータ42の軸線方向についてロータ42及びステータ43に対向している。
回転軸47は、フロント側フレーム58及びリア側フレーム59のそれぞれの中心を貫通している。また、回転軸47は、フロント側フレーム58及びリア側フレーム59のそれぞれに軸受60を介して回転自在に支持されている。
冷却ファン45は、ロータ本体48の軸線方向両端面にそれぞれ固定されている。従って、ロータ本体48の一方の端面に固定された冷却ファン45はフロント側フレーム58で覆われ、ロータ本体48の他方の端面に固定された冷却ファン45はリア側フレーム59で覆われている。
ブラシ装置46は、回転軸47のリア側の部分に固定された一対のスリップリング61と、ケース44内に設けられ、各スリップリング61に個別に接触する一対のブラシ62とを有している。回転軸47が回転しているときには、各スリップリング61が各ブラシ62に摺動しながら回転軸47の軸線を中心として回転する。
フロント側フレーム58の構成は、実施の形態1のフロント側フレーム13の構成と同様である。また、フロント側フレーム58の各リブ24の冷却ファン45側の面には、フロント側フレーム58の周方向に沿った複数の導風溝27がロータ42の軸線方向について並べて設けられている。各導風溝27の構成も実施の形態1の導風溝27の構成と同様である。
フロント側フレーム58からケース44外へ突出する回転軸47の端部には、動力を伝達するための伝達ベルト(図示せず)が巻き掛けられるプーリ63が固定されている。リア側フレーム59には、インバータ回路(図示せず)に接続するための端子台64が設けられている。端子台64には、配線基板65が接続されている。
次に、発電電動機41を発電機として使用した場合の動作について説明する。バッテリ(図示せず)からブラシ62、スリップリング61を通じて界磁コイル49に電流が供給されて磁束が発生し、第1のポールコア部51の爪状磁極53にはN極が着磁され、第2のポールコア部52の爪状磁極54にはS極が着磁される。一方、エンジンによってプーリ63は駆動されることによりロータ42が回転するため、固定子コイル57には回転磁界が与えられ、固定子コイル57には起電力が生じる。この交流の起電力は、整流器を通って直流に整流されるとともに、電圧調整器によりその大きさが調整されてバッテリに充電される。
次に、発電電動機41を電動機として使用した場合の動作について説明する。エンジンの始動時には、交流電流が固定子コイル57に供給される。また、界磁電流がブラシ62、スリップリング61を通じて界磁コイル49に供給されて磁束が発生し、第1のポールコア部51の爪状磁極53にはN極が着磁され、第2のポールコア部52の爪状磁極54にはS極が着磁される。そして、固定子コイル57及びロータ本体48が電磁石として作用し、ロータ本体48が回転軸47とともにステータ43内で回転する。この回転軸47の回転力がプーリ63を介してエンジンの出力軸に伝達され、エンジンが始動される。
このように、発電電動機41にこの発明を適用しても、冷却ファン45から径方向外側へ送られた冷却風を各導風溝27の案内によりフロント側フレーム58の周方向へ導くことができる。これにより、冷却風とフロント側フレーム58との間での熱交換量を増加させることができ、フロント側フレーム58の冷却性能の向上を図ることができる。
なお、上記の例では、実施の形態1のフロント側フレーム13及び各導風溝27の構成が発電電動機41に適用されているが、実施の形態2〜5のフロント側フレーム13及び各導風溝27の構成を発電電動機41に適用してもよい。
また、実施の形態4及び5では、第1の溝側面27aがロータ2の軸線に垂直となっているが、第1の溝側面27aをロータ2の軸線に対して傾斜させてもよい。さらに、実施の形態4及び5では、第2の溝側面27bがロータ2の軸線に沿った面となっているが、第2の溝側面27bをロータ2の軸線に対して傾斜させてもよい。
また、各上記実施の形態では、フロント側フレーム13,43にのみ各導風溝27が設けられているが、リア側フレーム14,44にも周方向に沿った複数の導風溝を設けてもよい。
また、各上記実施の形態では、各導風溝27の断面形状が同じになっているが、中間枠部20からステータ3,43に向かう方向において、各導風溝27の断面形状を互いに異なるようにしてもよい。各導風溝27の断面形状が互いに異なっていると、各導風溝27への冷却風の流れ込み方が異なるようになり、騒音源となる微小な圧力変動も各導風溝27のそれぞれで異なる。圧力変動が各導風溝27で同じ場合、音の位相が揃うこととなり騒音が大きくなるが、各導風溝27の断面形状を互いに異なるようにすることで音の位相をランダム化し、騒音を低減することができる。
また、各上記実施の形態では、この発明が車両用交流発電機又は車両用発電電動機に適用されているが、車両用交流発電機又は車両用発電電動機だけでなく、例えば電動機等の回転電機にこの発明を適用してもよい。
1 車両用交流発電機(回転電機)、2,42 ロータ、3,43 ステータ、5,45 冷却ファン、13,58 フロント側フレーム、24 リブ、26 排気口、27 導風溝、27a 第1の溝側面、27b 第2の溝側面、31 細溝、41 車両用交流発電電動機(回転電機)。

Claims (4)

  1. 軸線を中心に回転されるロータと、上記ロータの径方向外側の位置に配置されたステータとを有する回転電機本体、
    上記回転電機本体を支持するフレーム、及び
    上記ロータに設けられているとともに上記フレームで覆われ、上記ロータと一体に回転されることにより冷却風を発生する冷却ファン
    を備え、
    上記フレームは、上記冷却ファンの径方向外側の位置で互いに間隔を置いて配置された複数のリブを有し、
    上記フレームには、各上記リブで仕切られ上記冷却風を通す排気口が形成されており、
    上記リブの上記冷却ファン側の面には、上記フレームの周方向に沿った複数の導風溝が設けられていることを特徴とする回転電機。
  2. 上記リブの上記冷却ファン側の面は、上記回転電機本体に近づくほど上記ロータの軸線から離れる方向へ上記ロータの軸線に対して傾斜していることを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
  3. 各上記導風溝の内面は、上記ロータの軸線に垂直な第1の溝側面と、上記ロータの軸線に沿った第2の溝側面とにより構成され、
    上記リブの上記冷却ファン側の部分の形状は、上記第1の溝側面及び上記第2の溝側面が交互に連続することにより階段状となっていることを特徴とする請求項2に記載の回転電機。
  4. 上記第1の溝側面には、複数の細溝が上記導風溝に沿って設けられていることを特徴とする請求項3に記載の回転電機。
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